JP2002256288A - 酸性多糖からなる酸性ホスファターゼ阻害活性を有するペプシン活性化剤 - Google Patents

酸性多糖からなる酸性ホスファターゼ阻害活性を有するペプシン活性化剤

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JP2002256288A
JP2002256288A JP2001055289A JP2001055289A JP2002256288A JP 2002256288 A JP2002256288 A JP 2002256288A JP 2001055289 A JP2001055289 A JP 2001055289A JP 2001055289 A JP2001055289 A JP 2001055289A JP 2002256288 A JP2002256288 A JP 2002256288A
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Japan
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pepsin
acid
acidic polysaccharide
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acid phosphatase
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JP2001055289A
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Kenjiro Tadera
田寺謙次郎
Katsunori Noguchi
野口勝憲
Koichi Takano
高野幸一
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Katakura Chikkarin Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 本発明は、バチルス・エスピー(Bacill
us sp.)BS-0001(生命工学工業技術研究所受託番号FER
M P 12534)から分離された酸性多糖からなる酸性ホス
ファターゼ阻害活性を有するペプシン活性化剤に関する
ものである。 【効果】 本発明のバチルス・エスピー(Bacillus
sp.)BS-0001(生命工学工業技術研究所受託番号FERM
P 12534)より製造される酸性多糖からなる酸性ホスフ
ァターゼ阻害活性を有するペプシン活性化剤は、酸性ホ
スファターゼ阻害とペプシン賦活のいずれも高い活性を
有するものであり、食品、医薬、化学用品、農業資材等
に有効に利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の微生物由来
の酸性多糖からなるペプシン活性化剤に関し、当該活性
化剤はホスファターゼ活性の阻害活性も有し、食品、医
薬、生活用品、農業等の分野においての利用を可能にす
る。
【0002】
【従来の技術】これまで蛋白質加水分解酵素は、調味
料、味噌、醤油、ペプチド等の製造に用いられたり、製
菓、飼料、浴用剤、洗剤、胃腸消化薬に用いられるな
ど、多岐にわたって利用されてきた。蛋白質加水分解酵
素のひとつであるペプシンは、動物の胃液に含まれ、食
物の消化に大きな役割を果たしている。ペプシンも他の
蛋白質加水分解酵素と同様に、産業上広く利用がされて
きた。ペプシンは、至適pHが強酸性であることに特徴
があり、特に酸性条件においての利用を可能にする。産
業上、酵素を利用するにおいては、その活性を高めるこ
とは重要であり、ペプシンの場合、pHを酸性に調整す
る方法の他、動物の腺細胞から分泌されるムチンを抽出
して得られるムチン抽出物の利用が試みられ、特開平6-
271475号にその方法が開示されている。
【0003】一方、ホスファターゼとは、リン酸エステ
ル及びポリリン酸を加水分解する反応を接触する酵素の
総称である。酸性で作用するホスファターゼを酸性ホス
ファターゼ、アルカリ性で作用するホスファターゼをア
ルカリ性ホスファターゼ、また特定のリン酸エステルに
作用するようなホスファターゼを、例えばグルコース−
6−リン酸を加水分解するホスファターゼをグルコース
−6−ホスファターゼというように、前に基質名を付し
て呼ぶのが一般的である。
【0004】ホスファターゼは、しばしばその影響が問
題視される。例えば、カリウムイオン依存性アデノシン
トリホスファターゼは、胃潰瘍等の疾患の原因のひとつ
ともされている。特公平7-51597号ではダイトサイジン
類を、特開平9-20784号ではスルフェンアミド誘導体を
ホスファーターゼ阻害剤として用い、胃酸の分泌を抑
え、胃潰瘍予防治療剤としての利用が試みられている。
【0005】また、食品分野においても、ホスファター
ゼは、食品に元来含まれるか又はこれに含有する旨味成
分であるイノシン酸、アデノシンモノフォスフェート、
グアニル酸等の核酸に作用し、その旨味を劣化させると
いう問題が起きている。この問題を解決するためにホス
ファターゼ阻害剤として、重金属イオン、ベリリウム、
フルオライド、モリブデン酸、2 −ヒドロキシカルボ
ン酸、ポリエチレンスルフォン酸、コンドロイチン硫酸
等が用いられてきたが、近年、化学合成品からなる食品
添加物等の安全性に対する消費者意識の高まりにより、
天然物質中から採取される安全なホスファターゼ阻害剤
が待ち望まれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、天然物質よ
り採取される酸性多糖からなるペプシン活性化剤に関
し、当該活性化剤はホスファターゼ阻害活性をも有し、
食品、医薬、生活用品、農業等の分野での利用を安全に
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、バチルス
・エスピー(Bacillus sp.)BS-0001(生命工学工業技
術研究所受託番号FERM P 12534)の有効利用について、
鋭意研究を行ったところ、当該菌株より分泌される酸性
多糖に高いペプシン活性化能及び酸性ホスファターゼ阻
害活性を見出し、本発明を完成するに至った。当該菌株
の同定結果は以下のとおりである。
【0008】1)形態 (1)細胞の形及び大きさ 0.8×2〜3μmの桿菌 (2)グラム染色法 陰性 (3)胞子の有無・形 有り、楕円・細胞の中心に形成し、胞子のうはふくらむ (4)運動性の有無 有り
【0009】 2)生理学的性質 (1)嫌気的性質 生育しない (2)V-P反応 − (3)Egg-Yolk反応 + (4)最高生育温度 45℃ (5)pH5.7培地での生育 + (6)ニュートリエント・ブロースでの生育 + (7)NaCl(5〜10%)培地での生育 −
【0010】(8)糖類からの酸生成 a.グルコース + b.アラビノース − c.キシロース + d.マンニトール +
【0011】 (9)デンプンの加水分解 + (10)カゼインの分解 + 3)DNA中のG+C含量 53.2 以上の菌学的性質から、Bergey's Manual Systematic B
acteriology, Vol.2(1986) を参照して同定を行った結
果、本菌株はバチルス属に分類される。
【0012】本発明の酸性ホスファターゼ阻害活性を有
するペプシン活性化剤を得るには、先ず本菌株の培養を
行う。培養は、YPMG培地、PDA培地、YG培地等を用い、
好気的条件において、約30℃で、1日から2週間行え
ば、効率的に菌体は増殖される。培養液中には、本菌株
より生産された酸性多糖が含まれ、これをそのまま酸性
ホスファターゼ阻害活性を有するペプシン活性化剤とし
て、利用することもできるが、次に培養液から酸性多糖
を採取し、精製して利用することが好ましい。
【0013】培養液から酸性多糖を得るには、先ず遠心
分離を行い、菌体と上澄液とに分離する。次に上澄液に
エタノール等の有機溶媒を加えて撹拌し、沈殿を析出さ
せる。沈殿を濾過した後、数回エタノール、エーテル等
の有機溶媒で洗浄し、酸性多糖粗製物を得る。酸性多糖
粗製物を水に溶解した後、遠心分離し、エタノール等の
有機溶媒を加え、沈殿を析出させる。このとき、沈殿を
促進させるために更に飽和食塩水を加えることが好まし
い。その後、上述の方法と同様に、濾過、洗浄を行い、
更に精製された酸性多糖組成物を得る。
【0014】更に、精製物を得るには、次にこの酸性多
糖粗製物を酢酸ナトリウム等の塩溶液に溶解し、セチル
トリメチルアンモニウムブロミドを含む酢酸ナトリウム
等の塩溶液を添加して、沈殿を析出させる。続いて沈殿
を遠心分離又は濾過により集め、これを食塩水に溶解し
た後、エタノール等の有機溶媒を加え、沈殿を得る。そ
して、沈殿を濾過後、エタノール、エーテル等の有機溶
媒で洗浄し、酸性多糖を得る。この精製された酸性多
糖、前段階における酸性多糖粗製物のいずれであって
も、本発明の酸性ホスファターゼ阻害活性を有するペプ
シン活性化剤として利用することができる。
【0015】また、更にこの酸性多糖を、イオン交換ク
ロマトグラフィー、ゲル濾過クロマトグラフィー等を用
いて、精製することができる。本発明により得られた酸
性多糖は、固形物としても、水等の溶媒に溶解した調製
物としても、食品、医薬、生活用品、農業資材等に添加
し、酸性ホスファターゼ阻害活性を有するペプシン活性
化剤として利用することができ、その量は、反応液全量
に対して約0.02〜0.2%とすることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、実施例により本発明を更に
詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限
定されるものではない。
【0017】実施例1 (菌株の培養)グルコース10g、ペプトン5g、酵母エキ
ス3g及び牛肉エキス3gを蒸留水で1Lに調整(pH6.8)
後、120℃、20分間高圧蒸気殺菌したものを培地とし
た。菌株を培地5mLに植えて、30℃、2日間静置培養し
た種培養液を、500mL容坂口フラスコに張り込んだ培地
に無菌的に接種し、30℃、6日間回転振盪培養した。
【0018】実施例2 (酸性多糖の精製)実施例1で得られた培養液を12,000
rpm、20分間遠心分離して菌体を除いた。上澄みに3倍
容のエタノールを加えて撹拌し、生成した沈殿を濾過し
た後、沈殿を順次エタノール、エーテルで洗浄した。乾
燥し乾燥物0.30gを得た。これを300mLの蒸留水に溶解し
た後、遠心分離し、上澄みに5倍容のエタノールを添加
した。沈殿を促進させるために飽和食塩水3mLを加えて
一夜放置した。沈殿を濾過し、エタノール、エーテルで
洗浄した。乾燥し、乾燥物0.24gを得た。
【0019】これを10mM酢酸ナトリウム240mLに溶解
し、更にセチルトリメチルアンモニウムブロミド720mg
を含む10mM酢酸ナトリウム15mLを添加し、30℃に一夜静
置した。沈殿を遠心分離で集め、5%食塩水240mLに溶解
した後、5倍容のエタノールを添加して一夜静置した。
生成した沈殿を濾過し、エタノール、エーテルで洗浄し
た。乾燥し、精製酸性多糖の乾燥物を200mg得た。
【0020】実施例3 (酸性多糖の分析)実施例2で得られた精製酸性多糖を
少量の蒸留水に溶解し、ダウケミカル社製ダウエックス
50W×8(H+)カラム(1×10cm)に供した。カラムに蒸留
水を流し、溶出された画分を減圧濃縮した後、排除限界
分子量2000の透析膜で蒸留水3Lに対して2日間透析し
た。その間、蒸留水は12時間毎に取り替えた。透析液を
凍結乾燥し、酸性多糖140mgを得た。ここで得られた酸
性多糖を次に行う分析に供した。
【0021】1.酸性多糖の確認 本品を赤外線吸光分析にかけたところ、その赤外線スペ
クトルには多糖類に特徴的な吸収帯に加え、1720cm-1
カルボキシル基を示す吸収帯が認められ、本品は酸性多
糖であることが確認された。
【0022】2.構成糖の確認 本品15mgを2Mトリフルオロ酢酸(TFA)で110℃、5時間
加水分解した後、加水分解液を減圧下で濃縮乾固した。
乾固物を蒸留水に溶解して1mLに定容し、その0.3mLは薄
層クロマトグラフィー(TLC)及び単糖類の定量分析に
使用した。残りをダウケミカル社製のダウエックス50W
×8(H+)と1×4(AcO-)の小カラムに順次通した後、カラ
ムを蒸留水で洗浄した。水洗液を濃縮し、中性糖画分と
した。また、1×4(AcO-)カラムには、0.5M酢酸で溶出
し、溶出液を濃縮して、これをウロン酸画分とした。
【0023】得られたTFA加水分解物、中性糖画分及び
ウロン酸画分をワットマン社製シリカゲルG薄層プレー
トを用いて、TLCにかけた。TFA加水分解物に4個、中性
糖画分に3個、ウロン酸画分に1個のカルバゾール−硫
酸試薬に陽性のスポットが確認された。スポットのRf値
から、これら4種の単糖はグルコース、ガラクトース、
フコース及びガラクツロン酸であることが確認された。
【0024】また、TFA加水分解物をSalvadorらの方法
(Monosaccharide composition of sweetpotato fiber
and cell wall polysaccharides from sweetpotato, ca
ssava, and potato analyzed by the high-performance
anion exchange chromatography with pulsed amperom
etric detection method., J. Agric. Food Chem.)に
従い、高性能アニオン交換クロマトグラフィーにかけ
た。図1のとおり4本のピークが認められ、保持時間か
ら、ここでもグルコース、ガラクトース、フコース及び
ガラクツロン酸が確認された。このときのモル比は、ピ
ーク面積の比からグルコース:ガラクトース:フコー
ス:ガラクツロン酸=7:6:2:5.5と計算され
た。ただし、ガラクツロン酸については、酸に不安定で
あるため、加水分解前の酸性多糖そのものを用い、カル
バゾール−硫酸法(Anal. Biochem., 4, 330-334(196
2))により定量を行い、これを用いてモル比を算出し
た。
【0025】実施例4 (ペプシン活性化測定)0.16mM N−アセチル−L−フ
ェニルアラニル−L−3,5−ジヨードチロシン1.0mL
及び実施例3で調製された酸性多糖水溶液0.25mL(対照
は蒸留水)の反応混液を37℃、5分間保温した後、ペプ
シン(シグマ社製豚胃粘膜ペプシン)の0.01N塩酸溶液
0.1mL(酵素0.1mL含有)を添加して、37℃、10分間酵素
反応を行った。反応生成物をニンヒドリン法によって分
析した。
【0026】結果を図2に示した。本品は、ペプシンを
顕著に活性化した。酸性多糖0.36mg/mL濃度において、
本品は約200%の活性の増加率を示した。酸性多糖による
ペプシンの活性化は初めての知見である。
【0027】実施例5 (ホスファターゼ活性阻害測定)20mMp−ニトロフェニ
ルリン酸二ナトリウム100μL、0.2M酢酸緩衝液(pH4.
7)200μL及び実施例3で調製された酸性多糖水溶液80
μL(対照は蒸留水)からなる反応混液を30℃、5分間
保温した後、酸性ホスファターゼ溶液(ベーリンガーマ
ンハイム社製馬鈴薯酸性ホスファターゼ)20μLを加え
て30℃、5分間酵素反応を行った。反応終了後、0.05N
水酸化ナトリウム3mLを添加して、精製したp−ニトロ
フェノールを410nmで測定した。
【0028】比較例として、本品にかえて、ペクチン酸
(シグマ社製)(比較例1)、ペクチン(和光純薬工業
社製)(比較例2)、コンドロイチン硫酸A(ナカライ
テスク社製)(比較例3)を用い、同様に分析を行っ
た。結果を図3に示した。本品は、ペクチン酸、ペクチ
ン、コンドロイチン硫酸Aに比較し、酸性ホスファター
ゼを顕著に阻害する結果であった。
【0029】
【発明の効果】本発明の酸性ホスファターゼ阻害活性を
有するペプシン活性化剤は、バチルス・エスピー(Baci
llus sp.)BS-0001(生命工学工業技術研究所受託番号F
ERM P12534)より製造される酸性多糖からなるものであ
り、酸性ホスファターゼ阻害とペプシン賦活のいずれも
高い活性を有するものである。本発明の酸性ホスファタ
ーゼ阻害活性を有するペプシン活性化剤は、食品、医
薬、化学用品、農業資材等に有効に利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】酸性多糖のTFA加水分解物の高性能アニオン交
換クロマトグラフィーの結果を示す図。
【図2】ペプシンの活性の増加率を示す図。
【図3】酸性ホスファターゼの活性阻害率を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C12N 9/00 C12N 9/00 9/99 9/99 // C08B 37/00 C08B 37/00 P (C12N 9/00 (C12N 9/00 C12R 1:07) C12R 1:07) (C12N 9/99 (C12N 9/99 C12R 1:07) C12R 1:07) Fターム(参考) 4B050 HH01 KK07 LL01 LL02 LL10 4C086 AA01 EA25 ZA69 ZC20 4C090 AA10 BA64 BB12 BB13 BB21 BB52 BC20 DA09 DA23 DA27 DA31 4H003 EB41 EC02 FA47

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バチルス・エスピー(Bacillus s
    p.)BS-0001(生命工学工業技術研究所受託番号FERM P
    12534)から分離された酸性多糖からなる酸性ホスファ
    ターゼ阻害活性を有するペプシン活性化剤。
  2. 【請求項2】 酸性多糖がグルコース、ガラクトー
    ス、フコース及びガラクツロン酸の単糖類で構成される
    ことを特徴とする請求項1記載のホスファターゼ阻害活
    性を有するペプシン活性化剤。
JP2001055289A 2001-02-28 2001-02-28 酸性多糖からなる酸性ホスファターゼ阻害活性を有するペプシン活性化剤 Pending JP2002256288A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7902678B2 (en) * 2004-03-29 2011-03-08 Nec Corporation Semiconductor device and manufacturing method thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7902678B2 (en) * 2004-03-29 2011-03-08 Nec Corporation Semiconductor device and manufacturing method thereof

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