JP2002255752A - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
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Abstract
え、かつべとつきがなく使用感の良好な毛髪化粧料の提
供。 【解決手段】 分子中に1個以上のカルボキシ基及び/
又はその塩を有するオルガノポリシロキサンであって、
カルボキシ基及び/又はその塩とケイ素原子との間に、
エステル結合又はアミド結合を含むが、その間にアミノ
基及びアンモニウム基を有しないオルガノポリシロキサ
ンを含有する毛髪化粧料、並びに更に界面活性剤及び/
又は毛髪セット用ポリマーを含有する毛髪化粧料。
Description
し、更に詳しくは、べとつきのない使用感で、頭髪に滑
り性、光沢及びまとまりを与えることができる毛髪化粧
料に関する。
毛髪化粧料に用いられる油剤の多くは、製品への配合量
や頭髪への塗布量に比例してべとつき等の悪い使用感が
強まることが知られている。そもそも毛髪化粧料におけ
る油剤の使用目的の一つは、頭髪にまとまり感や落ちつ
きを与え、かつ、使用感においては、しっとり感やなめ
からさを与えることにある。しかしながら、これまでに
用いられてきた油剤の多くは、頭髪に十分なまとまり感
や落ちつき感を与えようとすると製品への配合量が増大
し、その結果、べとついた使用感になってしまい、一
方、最適な使用感に合わせて製品への配合量を決めると
頭髪に十分なまとまり感や落ちつきを与えられないとい
う問題があった。またカチオン性オルガノポリシロキサ
ンではべとつく問題もあった。
や落ちつき感を与え、かつべとつきがなく使用感の良好
な毛髪化粧料を提供することにある。
以上のカルボキシ基及び/又はその塩を有するオルガノ
ポリシロキサンであって、カルボキシ基及び/又はその
塩とケイ素原子との間に、エステル結合又はアミド結合
を含むが、その間にアミノ基及びアンモニウム基を有し
ないオルガノポリシロキサンを含有する毛髪化粧料、並
びに更に界面活性剤及び/又は毛髪セット用ポリマーを
含有する毛髪化粧料を提供する。
明に用いられるオルガノポリシロキサンにおいて、カル
ボキシ基及び/又はその塩(以下カルボキシル基等とい
う)は、好ましくは−COOM(ここでMは水素原子、
金属、アンモニウム、総炭素数1〜22のアルキルもし
くはアルケニルアンモニウム、炭素数1〜22のアルキ
ルもしくはアルケニル置換ピリジニウム、総炭素数1〜
22のアルカノールアンモニウム、又は塩基性アミノ酸
を示す。)で表される基である。
ンは、分子中に1個以上カルボキシ基等を有するもので
あり、その構造は特に限定さないが、これらカルボキシ
基等とケイ素原子との間に、エステル結合又はアミド結
合を含むが、その間にアミノ基及びアンモニウム基を有
さない。カルボキシ基等が、一般式(1)又は(2)の
少なくともいずれか一方で表わされる構造でケイ素原子
に連結されているものが特に好ましい。
窒素原子を除くヘテロ原子を含む置換基を有していても
よい、炭素数2〜22の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレ
ン基、アルケニレン基又はアリーレン基を示す。Xは−
O−又は−NH−基を示す。Mは前記の意味を示す。]
を示し、R3及びR4は同一又は異なって、窒素原子を除
くヘテロ原子を含む置換基を有していてもよい、炭素数
2〜22の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基、アルケ
ニレン基又はアリーレン基を示す。] 一般式(1)及び(2)中、R1は、好ましくは炭素数
2〜12の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアル
ケニレン基であり、R2及びR4は、好ましくは炭素数2
〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基又はアルケニ
レン基、あるいはフェニレン基であり、R3は、好まし
くは炭素数2〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基
又はアルケニレン基であり、より好ましくはエチレン基
である。R1〜R4において、窒素原子を除くヘテロ原子
を含む置換基としては、エステル基、エーテル基等が挙
げられる。
類金属及び遷移金属を含むが、アルカリ金属、アルカリ
土類金属が好ましく、ナトリウム、カリウムがより好ま
しい。アルカノールアンモニウムは、総炭素数1〜9の
アルカノールアンモニウムが好ましく、更に好ましく
は、モノエタノールアンモニウム、ジエタノールアンモ
ニウム、トリエタノールアンモニウムである。これらの
アルカノールアンモニウムは、pHによりアルカノール
アミンにもなりうる。塩基性アミノ酸としては、アルギ
ニン、ヒスチジン、リジン等が挙げられる。
ロキサンは、水酸基及び/又はアミノ基を有するオルガ
ノポリシロキサン(以下、前駆体オルガノポリシロキサ
ンという)と、酸無水物又は酸塩化物とを反応させるこ
とで合成することができ、酸無水物を用いることがさら
に好ましい。酸無水物としては、無水フタル酸、無水マ
レイン酸、無水コハク酸、無水グルタル酸、無水アジピ
ン酸の中から選ばれる1種以上を用いることが好まし
い。
アミノ基の部分構造は特に限定されないが、一般式
(3)又は(4)で表されるものが好ましい。
リシロキサン鎖としては、[R2SiO]単位(ここ
で、Rはメチル基等の低級アルキル基、フェニル基又は
ビニル基を示す。)が直鎖状又は分岐鎖状に結合してい
る構造を有するものが挙げられ、これらは架橋していて
も、架橋していなくてもよい。この前駆体オルガノポリ
シロキサンの中では、粘度30〜10万mPa・sのも
のが好ましい。
物との反応の際に、溶媒は、何も用いないか、あるいは
酸無水物と反応しないものであれば特に制限はなく、例
えば、2−ブタノン等のケトン類、ヘプタンやシクロヘ
キサン等の飽和炭化水素類、トルエン等の芳香族炭化水
素類、1,4−ジオキサンやジエチレングリコールジエ
チルエーテルやアニソール等のエーテル類、ジメチルホ
ルムアミド等のアミド類、酢酸エチルや安息香酸メチル
等のエステル類、1,2−ジクロロエタンやクロロベン
ゼン等のハロゲン化炭化水素類、スルホラン等のスルホ
ン類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類等が挙
げられる。
前駆体オルガノポリシロキサンと酸無水物とを混合し易
くし、またポリシロキサン鎖の断裂等の副反応が起こり
にくく、また変色などを引き起こさない観点から、30
℃〜150℃が好ましく、50℃〜110℃がさらに好
ましい。
シロキサン鎖の断裂や変色等の好ましくない副反応を引
き起こさない観点から、2〜23時間が適当である。反
応雰囲気は、乾燥窒素などの不活性気体雰囲気が好まし
い。
との割合は、求められる性質に依存して決められるが、
生成物にカルボキシル基等を含有させる特徴を出し、反
応しないで残留する酸無水物量を抑え、その後の変質や
使用時の副反応を引き起こさない観点から、前駆体オル
ガノポリシロキサンの水酸基とアミノ基との合計当量モ
ル数に対して0.3倍〜1.2倍当量モルの酸無水物が
仕込まれることが好ましく、0.6倍〜1.1倍当量モ
ル用いることが特に好ましい。ここで、酸無水物1モル
は、反応性から1当量モルとする。特に式(4)におい
てXがNHである基を有する、前駆体オルガノポリシロ
キサンを用い、これに酸無水物を反応させる場合には、
全てのアミノ基の0.7倍当量モル以上用いることが好
ましい。
するオルガノポリシロキサンは水性エマルジョンとして
用いるのが好ましい。水性エマルジョンの製造は特に限
定されず、必要に応じて高圧剪断や超音波照射を施して
粒子を微細にすることもできる。エマルジョンの平均粒
径は、好ましくは0.01〜100μm、更に好ましく
は0.01〜30μm、特に好ましくは0.01〜10
μmである。
のカルボキシ基等を有するオルガノポリシロキサンの含
有量は、好ましくは0.01〜30重量%、さらに好ま
しくは0.1〜20重量%、特に好ましくは0.1〜5
重量%である。
記オルガノポリシロキサンと共に界面活性剤を含有する
ことが好ましい。例えば、本発明の毛髪化粧料の剤型が
シャンプー剤である場合は、アニオン界面活性剤及び/
又は両性界面活性剤を配合することが好ましい。
ものが挙げられる。 (1)平均炭素数が10〜16のアルキル基を有する、
直鎖又は分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩。 (2)平均炭素数が10〜20の直鎖又は分岐鎖のアル
キル基又はアルケニル基を有し、1分子内に平均で0.
5〜8モルのエチレンオキサイド、プロピレンオキサイ
ド、ブチレンオキサイドあるいはそれらの2種以上が付
加した(例えばエチレンオキサイドとプロピレンオキサ
イドが0.1/9.9〜9.9/0.1のモル比で、あ
るいはエチレンオキサイドとブチレンオキサイドが0.
1/9.9〜9.9/0.1のモル比で付加)アルキル
又はアルケニルエーテル硫酸塩。 (3)平均炭素数が10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有する、アルキル又はアルケニル硫酸塩。 (4)平均10〜20の炭素原子を1分子中に有する、
オレフィンスルホン酸塩。 (5)平均10〜20の炭素原子を1分子中に有する、
アルカンスルホン酸塩。 (6)平均10〜24の炭素原子を1分子中に有する、
飽和又は不飽和脂肪酸塩。 (7)平均炭素数が10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有し、1分子内に平均で0.5〜8モルのエチ
レンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキ
サイドあるいはそれらの2種以上が付加した(例えばエ
チレンオキサイドとプロピレンオキサイドが0.1/
9.9〜9.9/0.1のモル比で、あるいはエチレン
オキサイドとブチレンオキサイドが0.1/9.9〜
9.9/0.1のモル比で付加)アルキル又はアルケニ
ルエーテルカルボン酸塩。 (8)平均10〜20の炭素原子からなるアルキル基又
はアルケニル基を有する、α−スルホ脂肪酸塩又はエス
テル。 (9)炭素数が8〜24のアシル基、及び遊離カルボン
酸残基又はスルホン酸残基を有する、N−アシルアミノ
酸型界面活性剤。 (10)炭素数が8〜24のアルキル基、アルケニル基
又はそれらのエトキシレートを有する、リン酸モノ又は
ジエステル型界面活性剤。 (11)炭素数が8〜22の高級アルコールもしくはそ
のエトキシレート等のスルホコハク酸エステル又は高級
脂肪酸アミド由来のスルホコハク酸エステル。 (12)炭素数が8〜20の高級脂肪酸モノエタノール
アマイド、ジエタノールアマイド、又はそれらのエトキ
シレート等のスルホン酸塩。 (13)炭素数が8〜20のモノグリセライドのスルホ
ン酸塩。 (14)炭素数が8〜20の高級脂肪酸とイセチオン酸
との縮合物の塩。
のものが挙げられる。 (1)炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル基又は
アシル基を有する、α位付加型、2級アミド又は3級ア
ミド型のイミダゾリン系両性界面活性剤。 (2)炭素数6〜24のアルキル基、アルケニル基又は
アシル基を有する、カルボベタイン系、アミドベタイン
系、スルホベタイン系、ヒドロキシスルホベタイン系又
はアミドスルホベタイン系の両性界面活性剤。
(a)〜(g)に示す化合物が好ましい。 (a)式(5)で表されるN−アシル−L−グルタミン
酸及びその塩。
しくは分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基を示
し、Y1及びY2は水素原子、ナトリウム、カリウム又は
トリエタノールアミンを示し、Y1とY2は同一でも異な
っていてもよい。] (b)式(6)で表されるN−アシル−N−メチル−β
−アラニン及びその塩。
は水素原子、ナトリウム、カリウム又はトリエタノール
アミンを示す。] (c)式(7)で表されるアミノアルキルタウリン酸及
びその塩。
す。] (d)式(8)で表されるアミドエーテルサルフェート
及びその塩。
し、R6は炭素数1〜3の直鎖アルキル基を示し、AO
は炭素数2〜4のオキシアルキレン基を示し、nはアル
キレンオキサイドの平均付加モル数を示す1〜5の数で
ある。] (e)式(9)で表されるモノアルキル又はジアルキル
リン酸及びそれらの塩。
し、R7は水素原子、あるいは炭素数12〜18の直鎖
もしくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示す
(R7が水素原子の場合、式(9)はモノアルキルリン
酸及びその塩を示す)。] (f)式(10)、(11)又は(12)で表される2
級アミド型及び3級アミド型のイミダゾリン系両性界面
活性剤及びその塩。
くは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、Yは
前記と同じ意味を示す。]
す。]
す。] (g)式(13)又は(14)で表されるカルボベタイ
ン系、スルホベタイン系及びヒドロキシスルホベタイン
系の両性界面活性剤。
基、アルケニル基又はアシル基を示す。]
は水素原子又は水酸基を示す。] これらのアニオン界面活性剤及び両性界面活性剤は単独
でも2種以上を混合しても用いることができ、その配合
量は全組成中に0.01〜25重量%が好ましく、更に
0.1〜20重量%、特に0.1〜10重量%配合する
と、特に感触等の面にも優れ好ましい。
剤である場合は、カチオン界面活性剤、非イオン界面活
性剤及び/又は両性界面活性剤を配合することが好まし
い。
一般式(15)、(16)、(17)又は(18)で表
わされるものが挙げられる。
しくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R
11は水素原子、メチル基、エチル基又は炭素数8〜22
の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基あるいはアルケニル
基を示し、R12及びR13はそれぞれ水素原子、メチル基
又はエチル基を示し、R14は炭素数2〜3のアルキレン
基を示し、p及びqはそれぞれ1〜10の数を示し、A
はハロゲン原子又は有機アニオン基を示す。]
数7〜35のアルキル基又はアルケニル基を示し、
R16、R17及びR18は同一又は異なって、炭素数1〜4
のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又は水素原
子を示し、Bは−CONJ−(Jは水素原子又は炭素数
1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基を示
す)、−O−又は−COO−を示し、Dは水素原子、ヒ
ドロキシル基、炭素数1〜36の直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基あ
るいは式
ヒドロキシル基を示し、rは2又は3の数を示し、sは
0又は1〜5の整数を示す。ただし、s=1の場合、E
は水素原子又はヒドロキシル基を示し、s=0、2、
3、4、5の場合、Eは水素原子を示す。Aは前記と同
じ意味を示す。]
−,−CONH−,−OCO−もしくは−COO−で表
わされる官能基で分断又は−OHで置換されていてもよ
い、直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基
を示し、R20及びR21は同一又は異なって、炭素数1〜
22のアルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキ
ル基を示す。] これらのカチオン界面活性剤のうち、特にステアリルト
リメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルア
ンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、ジステアリルメチルアミン、ジオレイル
メチルアミン、ジパルミトイルメチルアミン、ステアリ
ルジメチルアミン、ステアリルジエチルアミン、ベヘニ
ルジメチルアミン、ベヘニルジエチルアミン、オレイル
ジメチルアミン、パルミトイルジメチルアミン、ステア
ラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドプロピル
ジエチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン、
ステアラミドエチルジメチルアミンが好ましい。
0.01〜25重量%配合するのが好ましく、さらに
0.1〜20重量%、特に0.1〜15重量%配合する
のが好ましい。
炭素数10〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はア
ルケニル基を有し、エチレンオキサイド、プロピレンオ
キサイド又はブチレンオキサイドを付加したポリオキシ
アルキレンアルキルエーテル又はポリオキシアルキレン
アルケニルエーテル;炭素数8〜20の脂肪酸のグリセ
リンエステル;炭素数8〜20の脂肪酸のグリコールエ
ステル;炭素数8〜20の脂肪酸のモノグリセライドの
エトキシレート;炭素数8〜20の高級脂肪酸のショ糖
エステル;炭素数8〜20の高級脂肪酸のソルビタンエ
ステル;炭素数8〜20のアシル基を有するポリグリセ
リン脂肪酸エステル;炭素数8〜20の高級脂肪酸のモ
ノエタノールアミド又はジエタノールアミド又はそれら
のエトキシレート;ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油;
炭素数8〜20のアシル基を有するポリオキシアルキレ
ンソルビタン脂肪酸エステル;炭素数8〜20のアシル
基を有するポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステ
ル;炭素数8〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、ア
ルケニル基又はアルキルフェニル基を有するアルキルサ
ッカライド系界面活性剤;炭素数8〜20の直鎖又は分
岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキルア
ミンオキサイド又はアルキルアミドアミンオキサイド;
炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアル
ケニル基を有する多価アルコールのエーテル化合物又は
エステル化合物;シロキサン誘導体(特開平4-108795号
に記載のもの)、ポリオキシ変性シリコーン等のシリコ
ーン系界面活性剤;ポリオキシアルキレンエーテル、ポ
リオキシアルキレンアルキルアリルエーテル、ポリオキ
シアルキレンラノリンアルコール、ポリオキシアルキレ
ングリセリルモノ脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレ
ン脂肪酸エステル、高級脂肪酸グリセリンエステル、プ
ルロニック型ブロックポリマーノニオン活性剤、テトロ
ニック型ブロックポリマーノニオン活性剤、ポリオキシ
アルキレン脂肪酸アミド、ポリオキシアルキレンアルキ
ルアミド、ポリエチレンイミン誘導体等が挙げられる。
を組合わせて用いることができ、全組成中に0.01〜
25重量%配合するのが好ましく、さらに0.1〜20
重量%、特に0.1〜15重量%配合することが好まし
い。
粧料の剤型が、ヘアセット剤、ヘアフォーム剤、ヘアス
プレー剤等である場合は、毛髪セット用ポリマーを配合
することが好ましい。毛髪セット用ポリマーとしては以
下に示すものが挙げられる。 (1)ポリビニルピロリドン系高分子化合物 ・ポリビニルピロリドン;市販品としてルビスコールK
12,K30(以上、BASF社製)、PVPK15,
K30(以上、GAF社製)等が挙げられる。 ・ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体;市販品
としてルビスコールVA28,VA73(以上、BAS
F社製)、PVP/VA E−735,S−630(以
上、GAF社製)等が挙げられる。 ・ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル/プロピオン酸ビ
ニル三元共重合体;市販品としてルビスコールVAP3
43(BASF社製)等が挙げられる。 ・ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート
共重合体;市販品としてルビフレックス(BASF社
製)、コポリマー845,937,958(以上、GA
F社製)等が挙げられる。 ・ポリビニルピロリドン/アクリレート/(メタ)アク
リル酸共重合体;市販品としてルビフレックスVBM3
5(BASF社製)等が挙げられる。 ・ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート
/ビニルカプロラクタム共重合体;市販品としてコポリ
マーVC−713(GAF社製)等が挙げられる。 (2)酸性ビニルエーテル系高分子化合物 メチルビニルエーテル/無水マレイン酸アルキルハーフ
エステル共重合体;市販品としてガントレッツES−2
25,ES−425,SP−215(以上、GAF社
製)等が挙げられる。 (3)酸性ポリ酢酸ビニル系高分子化合物 ・酢酸ビニル/クロトン酸共重合体;市販品としてレジ
ン28−1310(ナショナル・スターチ社製)、ルビ
セットCA66(BASF社製)等が挙げられる。 ・酢酸ビニル/クロトン酸/ネオデカン酸ビニル共重合
体;市販品としてレジン28−2930(ナショナル・
スターチ社製)等が挙げられる。 ・酢酸ビニル/クロトン酸/プロピオン酸ビニル共重合
体;市販品としてルビセットCAP(BASF社製)等
が挙げられる。 ・酢酸ビニル/tert−ブチル安息香酸ビニル/クロ
トン酸共重合体;例えば特表平6−507646号公報
に記載されているもの等が挙げられる。 (4)酸性アクリル系高分子化合物 ・(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸エステル共
重合体;市販品としてプラスサイズL53P(互応化学
社製)、ダイヤホールド(三菱化学社製)、アマホール
ド・DR−25(アマコール社製)等が挙げられる。 ・アクリル酸/アクリル酸アルキルエステル/アルキル
アクリルアミド共重合体;市販品としてウルトラホール
ド8(BASF社製)、アンフォマーV−42(ナショ
ナル・スターチ社製)等が挙げられる。 (5)両性アクリル系高分子化合物 ・(メタ)アクリルエチルベタイン/(メタ)アクリル
酸アルキルエステル共重合体;例えばN−メタクリロイ
ルオキシエチル−N,N−ジメチルアンモニウムα−N
−メチルカルボキシベタインと(メタ)アクリル酸アル
キルエステルとの共重合体等が挙げられ、市販品として
はユカフォーマーM−75、SM(以上、三菱化学社
製)等が挙げられる。 ・アクリル酸アルキルエステル/メタクリル酸ブチルア
ミノエチル/アクリル酸オクチルアミド共重合体;例え
ばオクチルアクリルアミド/アクリレート/ブチルアミ
ノエチルメタクリレートコポリマー等が挙げられ、市販
品としてアンフォーマー28−4910(ナショナル・
スターチ社製)等が挙げられる。 (6)塩基性アクリル系高分子化合物 アクリルアミド・アクリルエステル系四元共重合体;特
開平2−180911号公報、特開平8−291206
号公報に記載されているもの等が挙げられる。 (7)セルロース骨格を有する高分子化合物 カチオン性のセルロース骨格を有する高分子化合物;市
販品としてセルコートH−100,L−200(ナショ
ナル・スターチ社製)等が挙げられる。 (8)キチン・キトサン骨格を有する高分子化合物 ・ヒドロキシプロピルキトサン;市販品としてキトフィ
ルマー(一丸ファルコス社製)等が挙げられる。 ・カルボキシメチルキチン、カルボキシメチルキトサ
ン、キトサンとピロリドンカルボン酸、乳酸、グリコー
ル酸等の一価酸又はアジピン酸、コハク酸等の二価酸と
の塩;市販品としては、カイトマーPC(ピロリドンカ
ルボン酸塩)、カイトマーL(乳酸塩)(以上、ユニオ
ンカーバイド社製)等が挙げられる。 (9)水分散性ポリエステル 市販品としてAQ38S、AQJIS(イーストマン・
コダック社製)等が挙げられる。 (10)ポリ(N−アシルエチレンイミン)が連結した
オルガノポリシロキサン 特公平9−2716831号公報、特開平7−1333
52号公報、特開平5−112423号公報、特開平3
−287509号公報に記載されているものが挙げられ
る。
は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に
0.1〜10重量%配合するのが好ましく、特に0.5
〜6重量%、更に1.0〜5重量%配合すると、必要か
つ十分なセット力が得られるので好ましい。
は、上記以外の成分として、油分、多価アルコール、溶
剤、コンディショニング成分等を適宜配合することがで
きる。油分としては、ステアリン酸等の高級脂肪酸、セ
タノール等の高級アルコール、コレステロール、ワセリ
ン、コレステリルイソステアレート、スフィンゴ脂質等
の固体脂、スクワレン、ホホバ油、その他のシリコーン
誘導体等の液体脂等が挙げられる。多価アルコールとし
ては、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチ
レングリコール、ポリグリセリン、ソルビトール等が挙
げられる。溶剤としては、水、炭素数1〜6のアルコー
ル、ベンジルアルコール、2−ペンジロキシエタノー
ル、N−アルキルピロリドン、ジエチレングリコールモ
ノエチルエーテル等が挙げられる。コンディショニング
成分としては、カチオン化セルロース、カチオン化グア
ガム、マーコート550(メルク社製)等のカチオン化
ポリマー等が挙げられる。
ばメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カ
ルボキシビニルポリマー、キサンタンガム等の多糖類等
の水溶性高分子;ポリオキシアルキレンソルビタンエス
テル、ポリオキシエチレングリコールジステアレート、
エタノール等の粘度調整剤;エチレンジアミン四酢酸
(EDTA)、ホスホン酸塩類等のキレート剤;メチル
パラベン、ブチルパラベン等の防腐剤;ビタミン又はそ
の前駆体等の栄養成分、レシチン、ゼラチン等の動植物
抽出物又はその誘導体;ナイロン、ポリエチレン等のポ
リマー微粉体;グリチルリチン酸カリウム等の消炎剤、
酢酸トコフェロール等の抗炎症剤;トリクロサン、トリ
クロロカルバン、オクトピロックス、ジンクピリチオン
等の殺菌剤や抗フケ剤;ジブチルヒドロキシトルエン等
の酸化防止剤;その他パール化剤、紫外線吸収剤、乳
酸、クエン酸等のpH調整剤、色素、香料等を、本発明
の効果を損なわない範囲で必要に応じて配合することが
できる。
のアルコールを配合し、これに他の成分を所望により配
合するのが望ましい。
は、常法に従って製造することができ、その剤型は毛髪
に適用するものであれば特に制限はなく、種々の剤型と
することができる。その剤型として具体的には、ヘアフ
ォーム、ヘアスプレー、ヘアセットミスト、ヘアセット
ジェル、カラーローション、ヘアセットローション、ブ
ローローション、シャンプー、リンス、トリートメント
等が挙げられる。
である。また以下の合成例において、アミノ基、カルボ
キシル基及び水酸基は以下の方法で定量した。
ール混合溶媒(容量比1:1)の中で、過塩素酸の酢酸
溶液を用いて電位差滴定によって分析した。
メタノール混合溶媒(容量比1:1)の中で、フェノー
ルフタレインを指示薬とし、水酸化カリウムのエタノー
ル溶液を用いて滴定した。
水酢酸のピリジン溶液で処理し、水を加えて過剰の無水
酢酸を酢酸に変え、フェノールフタレインを指示薬とし
て、生成した酢酸を水酸化カリウムで逆滴定した。得ら
れた値からカルボキシル基の滴定値を差し引いて、残存
している水酸基量に換算した。
の) KF−8002(信越化学工業(株)製、アミノ基含有
ポリジメチルシロキサン)200部と無水コハク酸(和
光純薬工業製)12.0部とを混合して、窒素雰囲気
下、85〜88℃で4時間攪拌し、カルボキシル基を有
するポリジメチルシロキサンを薄黄色の糊状物として得
た。
ノ基の92%が消失していた。また、カルボキシル基の
定量の結果は、22.5mg水酸化カリウム当量/gサ
ンプルであった。液膜法で赤外線吸収スペクトルを測定
した結果、1708cm-1にカルボキシル基の吸収が、
1641cm-1にアミド基の吸収が観測された。
ジメチルシロキサン100部に、未変性99.5%エタ
ノール400部を室温で加えて攪拌し、懸濁させた。こ
こに、水酸化ナトリウム1.0部のイオン交換水560
部溶液を1分かけて加え、攪拌しながら10,600〜
13,300Pa(80〜100torr)に減圧して加熱
し、全体量が470部になるまで濃縮した。これに、イ
オン交換水300部を加えて再び同様に濃縮し、全体量
を410部にして、アニオン性のポリシロキサンエマル
ジョンを乳濁液として得た。このエマルジョンの平均粒
径は1.9μmであった。
の) KF−6003(信越化学工業(株)製、水酸基含有ポ
リジメチルシロキサン)200部と無水コハク酸(和光
純薬工業製)7.14部とを混合して、窒素雰囲気下、
90〜95℃で9時間攪拌し、カルボキシル基を有する
ポリジメチルシロキサンを無色の糊状物として得た。
基の93%が消失しており、カルボキシル基の定量の結
果は、18.8mg水酸化カリウム当量/gサンプルで
あった。液膜法で赤外線吸収スペクトルを測定した結
果、1716cm-1にカルボキシル基の吸収が、173
0cm-1にエステル基の吸収が観測された。
水299部溶液を45℃以下に保って、分散機によって
7000rpmで攪拌した。ここに、上記で得たカルボ
キシル基を有するポリジメチルシロキサン100部を加
え、さらに20分間攪拌を続けて、ポリシロキサンのア
ニオン性エマルジョンを乳濁液として得た。このエマル
ジョンの平均粒径は0.9μmであった。
比較品1〜3のシャンプー組成物を調製した。これらシ
ャンプー組成物の性能を10名の専門パネラーによって
以下の方法で評価した。結果を表1に示す。
法に従って表1記載のシャンプー組成物を使用して洗髪
を行い、リンス、トリートメント等のヘアコンディショ
ニング剤は用いずにタオルで髪を拭き、その後、そのま
ま髪を自然乾燥した時の髪のまとまり状態を以下の基準
に従い自己評価した。 ◎:髪にまとまりを感じる。 ○:髪にややまとまりを感じる。 △:髪にあまりまとまりを感じない。 ×:髪にまとまりを感じない。
従って表1記載のシャンプー組成物を使用して洗髪を行
い、リンス、トリートメント等のヘアコンディショニン
グ剤を用いずにタオルで髪を拭き、その後、そのまま髪
を自然乾燥した時の髪のべとつきのなさを以下の基準に
従い自己評価した。 ◎:髪にサラサラした滑り感を非常に高く感じる。 ○:髪にサラサラした滑り感を感じる。 △:髪にやや滑り感を感じる。 ×:髪に滑り感を感じないで、べとつきを感じる。
って表1記載のシャンプー組成物を使用して洗髪を行
い、リンス、トリートメント等のヘアコンディショニン
グ剤を用いずにタオルで髪を拭き、その後、そのまま髪
を自然乾燥した後で鏡を見て髪のつやの様子を以下の基
準に従い自己評価した。 ◎:髪に非常に美しいつやが増した感じがする。 ○:髪につやが増した感じがする。 △:髪につやが増した感じはしない。 ×:髪のつやが減った感じがする。
比較品4〜6のヘアセットフォーム組成物を調製した。
これらのヘアセットフォーム組成物の性能を10名の専
門パネラーによって以下の方法で評価した。結果を表2
に示す。
と同様の方法に従い表1の比較品1で示したシャンプー
剤を使用して洗髪し、タオルで髪を拭いて、そのまま髪
を自然乾燥した。続いて、表2記載のヘアセットフォー
ム組成物を適量手あるいはブラシ上に取って髪に付け、
手あるいはブラシで整髪した後自然乾燥した後の髪のま
とまり状態を以下の基準に従い評価した。 ◎:髪が良好にセットされていて、動いても崩れ難い。 ○:髪にまとまりを感じる。 △:髪にややまとまりを感じる。 ×:髪にまとまりを感じない。
様の方法に従い表1の比較品1で示したシャンプー剤を
使用して洗髪し、タオルで髪を拭いて、そのまま髪を自
然乾燥した。続いて、表2記載のヘアセットフォーム組
成物を適量手あるいはブラシ上に取って髪に付け、手あ
るいはブラシで整髪した後自然乾燥した後の髪の感触を
以下の基準に従い評価した。 ◎:髪にサラサラとした非常に良い感触を感じる。 ○:髪に良い感触を感じる。 △:髪に特によい感触は感じない。 ×:髪にべとつきを感じる。
を混合することにより調製した。得られた原液と、噴射
剤として液化石油ガスとを、原液:ガス=70:30の
比率で混合し、ヘアセットフォームを得た。 <組成> ビニルピロリドン/4級化ジメチルアミノメチルメタクリレート コポリマー(50%水溶液) 6.0% 合成例1で調製したカルボキシ変性シリコーンのエマルジョン 6.5% 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(28%水溶液) 1.0% ポリオキシエチレン(8)トリデシルエーテル 0.5% α−モノイソステアリルグリセリルエーテル 0.25% 95%変性エタノール 10.0% 香料 適量 精製水 バランス 100.0% このヘアセットフォームについて、実施例2と同様の評
価方法に従い髪のセット感および髪の感触を評価したと
ころ、結果は共に◎であった。
を混合することにより調製した。得られた原液をポンプ
スプレー用容器に充填しブロー用ローションとした。
価方法に従い髪のセット感および髪の感触を評価したと
ころ、結果は前者が◎で、後者は○であった。
することにより調製した。得られた原液と、噴射剤とし
て液化石油ガスとを、原液:ガス=55:45の比率で
混合し、ヘアスプレーを得た。
に従い髪のセット感および髪の感触を評価したところ、
結果は共に◎であった。
混合することにより調製した。得られた原液を容器に充
填し、ヘアセットジェルを得た。
方法に従い髪のセット感および髪の感触を評価したとこ
ろ、前者については○、後者については◎であった。
ることにより調製した。得られた原液を容器に充填し、
シャンプーを得た。
従い髪のまとまり感、髪の滑り感、および髪のつやを評
価したところ、髪のまとまり感については○、髪の滑り
感については○、髪のつやについては○であった。
合することにより調製した。得られた原液を容器に充填
し、トリートメントを得た。
ャンプー剤を使用して洗髪し、タオルで拭かないでこの
トリートメントを適量手にとって髪に付け、掌と指で充
分に髪全体に広げてなじませた後に、髪を水で充分にす
すぎ、タオルで拭いて、自然乾燥により乾燥させた。こ
の髪について実施例1と同様のパネラーおよび評価基準
に従って髪のまとまり感、髪の滑り感、および髪のつや
を評価したところ、髪のまとまり感については○、髪の
滑り感については◎、髪のつやについては◎であった。
とつきがなく、まとまりを与え、良好な使用感を付与す
ることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 分子中に1個以上のカルボキシ基及び/
又はその塩を有するオルガノポリシロキサンであって、
カルボキシ基及び/又はその塩とケイ素原子との間に、
エステル結合又はアミド結合を含むが、その間にアミノ
基及びアンモニウム基を有しないオルガノポリシロキサ
ンを含有する毛髪化粧料。 - 【請求項2】 更に界面活性剤を含有する請求項1記載
の毛髪化粧料。 - 【請求項3】 更に毛髪セット用ポリマーを含有する請
求項1又は2記載の毛髪化粧料。 - 【請求項4】 カルボキシ基及び/又はその塩が、一般
式(1)又は(2)の少なくともいずれか一方で表わさ
れる構造でケイ素原子に連結されている、請求項1〜3
のいずれかの項記載の毛髪化粧料。 【化1】 [式中、R1及びR2は同一又は異なって、窒素原子を除
くヘテロ原子を含む置換基を有していてもよい、炭素数
2〜22の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基、アルケ
ニレン基又はアリーレン基を示す。Xは−O−又は−N
H−基を示す。Mは水素原子、金属、アンモニウム、総
炭素数1〜22のアルキルもしくはアルケニルアンモニ
ウム、炭素数1〜22のアルキルもしくはアルケニル置
換ピリジニウム、総炭素数1〜22のアルカノールアン
モニウム、又は塩基性アミノ酸を示す。] 【化2】 [式中、R1、R2、X及びMは前記の意味を示し、R3
及びR4は同一又は異なって、窒素原子を除くヘテロ原
子を含む置換基を有していてもよい、炭素数2〜22の
直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基、アルケニレン基又
はアリーレン基を示す。]
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