JP2002255436A - テープ張り付け板を有するテープカッター - Google Patents

テープ張り付け板を有するテープカッター

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JP2002255436A
JP2002255436A JP2001105244A JP2001105244A JP2002255436A JP 2002255436 A JP2002255436 A JP 2002255436A JP 2001105244 A JP2001105244 A JP 2001105244A JP 2001105244 A JP2001105244 A JP 2001105244A JP 2002255436 A JP2002255436 A JP 2002255436A
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tape
cutter
plate
edge
attaching plate
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JP2001105244A
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Yoshiaki Ichikawa
義明 市川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テープカッターのテープ引き出し口の傍に板を
設け、該カッターでテープを貼付し切断した後に先端部
に残る粘着テープを張り付ける事で、収納時に他の物に
張り付かず、よって体に付けた容器に入れての持運びを
可能として、能率向上を図ったテープ張り付け板を有す
るテープカッターを提供する。 【解決手段】上端縁15を溝状に複数層の厚みとし、下
端縁18を中部分が欠ける如く凹状に形成したテープ張
り付け板13を、上端縁15をテープ引き出し口11の
傍にして垂れ下る如くに、ロール状に巻かれたテープ3
を覆う本体1の足部2の前縁部に着脱自在に取り付け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手に持って使用す
るテープカッターの前面部に、テープ張り付け板を設け
て、対象物にテープを貼付し切断した後に、カッターの
先端部に残る粘着テープを張り付ける様にしたテープカ
ッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテープカッターに於いては、貼付
後、切断してカッター側に残つた粘着テープの先端部
が、宙に浮いた状態で、引き出されたまま残っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのために、テープカ
ッターを収納する場合、露出した粘着テープが、他の物
に張り付いてしまい、次の作業が出来なくなったり、か
つ又、体に付けたバッグ等、容器に入れて持ち運べない
ので、テープを貼付した後に、ダンボール箱等を動かす
のにテープカッターを手ばなし、手近に置く等して、移
動して作業した際、置いた場所が判らなくなり、探すの
に無駄に時間を使い、作業効率が悪くなる欠点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明は、テープカッターの前面部に、引き出さ
れたまま残ったテープを張り付ける、テープ張り付け板
を設ける様にしたものであるが、テープカッターの形が
異なると、その取り付けかたも異なるので、先ず、ロー
ル状に巻かれたテープを覆い、両端に設けた足部で跨ぐ
如くに装着するテープカッターについて述べると、テー
プを装着して本体の一端に設けたテープ切断刃に向けて
テープを引き出す際、テープが沿うテープ誘導部のテー
プ引き出し口に接近した位置から下方へ向けての足部前
縁に、上端縁が溝状に複数層で下端縁が中部分を欠いて
凹状に形成したテープ張り付け板を着脱自在に取り付け
た。次にテープカッター本体の側面に設けた突出部にロ
ール状に巻かれたテープをはめ込んで装着するものにつ
いては、本体の一端に設けたテープ切断刃に向けてテー
プを引き出す際、テープが沿うテープ誘導部のテープ引
き出し口に接近した位置の両側端に咬合穴を設け、上端
縁が溝状に複数層で下端縁が中部分を欠いて凹状に形成
したテープ張り付け板の両側端に突出する連結腕の内側
面に形成した係合突起を挿入して、廻動自在に連結し、
かつ、テープ張り付け板とテープ誘導部の間にバネを設
置して、その反発力で、テープ張り付け板をロール状に
巻かれたテープの表面に押しつける様にした。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を図面に於いて説明する
と、本体(1)の両側端に足部(2)を設けて、ロール
状に巻かれたテープ(3)を挟み込み、そこから引き出
されたテープ(7)が向う方向へ、該テープ(7)を沿
わせるテープ誘導部(19)を設けたる上、先端には固
定した軸(9)にコロ(8)を廻動可能に取り付けると
ともに、その上方位置の先端部に、テープ切断刃(4)
を取り付けてある。足部(2)は切り込み(10)によ
ってテープ誘導部(19)と分かれているので左右に開
く事が出来る、又、足部(2)の内側にはロール状に巻
かれたテープ(3)の芯(6)をはめこむ突起(5)が
形成してある。テープ切断刃(4)は覆い板(16)に
よってカバーされいるが、この覆い板(16)はテープ
誘導部(19)の両端に設けた咬合突起(20)と覆い
板(16)両側端に設けた咬合片(21)とで係合して
揺動可能であって、それによってテープカッター使用時
にはテープ切断刃(4)を露出し、不使用時には覆い隠
して危険性を除いている。(13)はテープ張り付け板
であって、一端は足部(2)に連なり他の一端には係合
板(12)を設け、そこに開けた係合穴(14)に足部
(2)に設けた係合突起(17)をはめ込んで、テープ
張り付け板(13)を足部(2)の前縁に密着させる。
テープ張り付け板(13)は上端縁(15)を溝状に複
数層の厚みとし、且つ両側端より中部分が凹んで樋状と
し、下端縁(18)は中部分が欠けた凹状にしてある。
又、上端から下端までの長さはテープ引き出し口(1
1)からテープ切断刃(4)までの長さと同じにしてあ
る。尚、テープ張り付け板(13)の表面に凹凸を付け
る事によって粘着力を調整する事も出来る。次に、第6
図に示す変形実施例に付いて述べると、本体(26)の
側面に、ロール状に巻かれたテープ(3)の芯(6)を
はめ込む突出部(27)を設けたる上、他の一端には、
先端部にテープ切断刃(4)を取り付けてその下方位置
に、固定した軸(6)で支えたコロ(22)を廻動自在
に取り付け、且つ、該テープ(3)から引き出したテー
プ(7)を沿わせるテープ誘導部(32)を設けてあ
る。(25)はテープ張り付け板であって、上端縁(2
9)は溝状に複数層の厚みとした上、両側端より中部分
を凹ませて樋状に形成してある。テープ誘導部(32)
のテープ引き出し口(11)に接近した位置の両側面に
は浅い凹部(33)を設け、その表面に溝(31)を形
成し、その先端に咬合穴(30)が開けてある。又、テ
ープ張り付け板(25)の両側端は腕状に突出させて連
結腕(35)とし、その内側面には咬合突起(34)を
付け、前面部には前方向へ向けてバネ(24)を設けて
ある。次に、実施例の作動に付いて述べると、先ず、足
部(2)に設けた係合突起(17)から係合板(12)
をはずしテープ張り付け板(13)を開く、次に足部
(2)を左右に開き内側の突起(5)にロール状に巻か
れたテープ(3)の芯(6)をはめ込んだのちに足部
(2)を閉じて該テープ(3)を本体(1)に装着す
る。しかる後テープの先端をつまみテープ引き出し口
(11)からテープ切断刃(4)の先端まで引き出した
テープをテープ誘導部(19)に沿わせる。次にテープ
張り付け板(13)を足部(2)の前縁に接する如くに
戻し、係合板(12)の係合穴(14)と係合突起(1
7)とをはめる。本実施例の使い方を述べると、先ず覆
い板(16)を横へ動かしテープ切断刃(4)を現す、
ダンボール箱等の垂直面を貼る場合はテープ誘導部(1
9)の引き出したテープ(7)が沿う面を使用して、ダ
ンボール箱等の上面を貼る場合は先端に設けたコロ
(8)を使いテープを箱に押しつけながら張って行き、
所定の所でテープ切断刃(4)で切って完了する。テー
プカッターを使わない場合は引き出されたテープ(7)
をテープ引き出し口(11)から折り曲げて、テープ張
り付け板(13)に張り付けてから覆い板(16)を横
へ動かし、テープ切断刃(4)を覆って収納する。又、
次の作業をする際はテープ張り付け板(13)の下端縁
(18)の中部分の凹んだ所に宙に浮いた状態になって
いるテープの先端部分をつまんでテープ張り付け板(1
3)から引き出したテープ(7)をはがし、テープ引き
出し口(11)からコロ(8)に向け水平状にしてから
覆い板(16)を動かしテープ切断刃(4)を出す。次
に変形実施例の作動に付いて述べると、本体(26)の
側面に設けた突出部(27)にロール状に巻かれたテー
プ(3)の芯(6)をはめ込む、テープ張り付け板(2
5)の連結腕(35)の先端を少し持ちあげて咬合突起
(34)を咬合穴(30)から外し、溝(31)に入れ
テープ張り付け板(25)を下方へ引き抜く、該テープ
(3)の先端をつまみテープ切断刃(4)までテープ誘
導部(32)とコロ(22)に沿わせて引き出す、その
引き出したテープ(7)を水平状に保ちながらテープ張
り付け板(25)の咬合突起(34)を溝(31)に挿
入して上方へ押し上げ咬合穴(30)にはめ込む、この
時連結腕(35)に設けたバネ(24)が壁面(23)
に係合し、よってテープ張り付け板(25)はロール状
に巻かれたテープ(3)の表面に押しつけられる。そし
て引き出されたテープ(7)は樋状に形成されたテープ
引き出し口(11)に関連して、同様な形状に成って水
平に保持される。尚変形実施例の使い方は、本実施例と
同じである
【0006】
【発明の効果】先ず、カッターの前面部にあるテープ張
り付け板が着脱出来るのでテープを装着してテープを引
き出して貼付準備するのが迅速に出来る。形態的にはテ
ープ張り付け板の下端縁が中部分を欠いて凹んでいるの
で、その部分が張り付かず宙に浮いた状態になっている
のでそこをつまみ簡単に剥がせ、迅速に作業が行なえ
る。又、テープ張り付け板が足部の前縁部、ないしロー
ル状に巻かれたテープの表面に常時密着しているので箱
の角の垂直面を貼付する際先端が邪魔にならない。先端
に引き出された粘着テープがそのままになっていると収
納した場合、他の物にテープが張り付いてしまい次の作
業ができなくなってしまうが、本発明はテープ張り付け
板に張り付ける様にしてあるから道具箱等から取り出し
て迅速に次の作業が出来る、又、どの様に収納しても張
り付く事がないから、体に付けたバック等の容器に入れ
て持ち運べる利点がある。従来、ダンボール箱等の貼付
作業をする場合、カッターを手に持って移動しながら行
なのが普通であるが、そのため貼付後にダンボール箱等
を移動する際には手から離して付近に置く事になる、す
ると、あちらこちらと移動しているうちに置いた場所が
判らなくなり、探すのに無駄な時間を使い作業能率がお
ちる欠点があった。その点本発明はカッターを体に付け
たバック等の容器に入れて移動が出来るから貼付の際、
直ぐカッターを取り出せるので非常に能率的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正面図である。
【図2】本発明の左側面図である。
【図3】図2の作動図である。
【図4】C−D線に沿った断面図である。
【図5】A−B線に沿った断面図である。
【図6】変形実施例の正面図である。
【図7】図6の左側面図である。
【図8】図6の作動図である。
【図9】E−F線に沿った断面図である。
【図10】図6の一部分のみを現した図である。
【図11】G−H線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 足部 3 ロール状に巻かれたテープ 4 テープ切断刃 5 突起 6 芯 7 引き出されたテープ 8 コロ 9 軸 10 切り込み 11 テープ引き出し口 12 係合板 13 テープ張り付け板 14 係合穴 15 上端縁 16 覆い板 17 係合突起 18 下端縁 19 テープ誘導部 20 咬合突起 21 咬合片 22 コロ 23 壁部 24 バネ 25 テープ張り付け板 26 本体 27 突出部 28 下端縁 29 上端縁 30 咬合穴 31 溝 32 テープ誘導部 33 凹部 34 咬合突起 35 連結腕

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端にテープ切断刃(4)を取り付け、
    引き出したテープ(7)を沿わせるテープ誘導部(1
    9)を一端に設け、ロール状に巻かれたテープ(3)を
    覆う本体(1)の両側端に、足部(2)を設け、その内
    側に該テープ(3)をはめこむ突起(5)を設けたる
    上、テープ誘導部(19)のテープ引き出し口(11)
    の傍から、下方へ垂れ下る如くに、上端縁(15)を溝
    状に複数層に形成し下端縁(18)を中部分が欠ける如
    くに凹状に形成したテープ張り付け板(13)を、足部
    (2)の前縁部に着脱自在に取り付ける事を特徴とし
    た、テープ張け板を有するテープカッター。
  2. 【請求項2】 ロール状に巻かれたテープ(3)をはめ
    る突出部(27)を一端に設けると共に、先端にテープ
    切断刃(4)を取り付け、引き出したテープ(7)を沿
    わせるテープ誘導部(32)を設けた本体(26)の、
    テープ引き出し口(11)に接近したテープ誘導部(3
    2)の両側端に、咬合穴(30)を形成したる上、上端
    縁(29)を溝状に複数層に形成し下端縁(28)を中
    部分が欠ける如くに凹状に形成して、且つ両側端に、内
    側に咬合突起(34)を形成した連結腕(35)を設け
    たテープ張り付け板(25)を、該、咬合突起(34)
    と咬合穴(30)とをはめ込んで連結する如くにすると
    共に、連結腕(35)とテープ誘導部(32)との間に
    バネ(24)を設けて、テープ張り付け板(25)をロ
    ール状に巻かれたテープ(3)に押しつける様にした、
    テープ張り付け板を有するテープカッター。
JP2001105244A 2001-02-27 2001-02-27 テープ張り付け板を有するテープカッター Pending JP2002255436A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013544732A (ja) * 2010-12-09 2013-12-19 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー テープディスペンサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013544732A (ja) * 2010-12-09 2013-12-19 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー テープディスペンサ

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