JP2002255313A - 薬品保管庫 - Google Patents

薬品保管庫

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JP2002255313A
JP2002255313A JP2001054444A JP2001054444A JP2002255313A JP 2002255313 A JP2002255313 A JP 2002255313A JP 2001054444 A JP2001054444 A JP 2001054444A JP 2001054444 A JP2001054444 A JP 2001054444A JP 2002255313 A JP2002255313 A JP 2002255313A
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JP
Japan
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data
medicine
door
storage
card
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Application number
JP2001054444A
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English (en)
Inventor
Masami Umemura
正美 梅村
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Tokai Riken Co Ltd
Original Assignee
Tokai Riken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】薬品の正規の取り扱いに関する記録の取り忘れ
を防止して薬品管理記録を正確に保つこと。 【解決手段】薬品保管庫1に内蔵されたコンピュータ3
1は、バーコードリーダ24で読み取られたバーコード
カード23の識別データとメモリに予め記憶された照合
データとを照合させ、両データが符合するときに、特定
の薬品取扱者による解錠要求であると判断して所要の収
容棚7の扉等8,9を解錠するために錠ユニットを制御
する。各収容棚7に薬品を納入する際、コンピュータ3
1は、初めに納入薬品データが入力されなければ扉等
8,9の解錠を許容しない。各収容棚7から所要の薬品
が持ち出される際、持ち出される薬品に係るデータが入
力されなければ、コンピュータ31は、扉等8,9が施
錠される前に、ブザー29等を作動させて警告を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、病院や
研究施設等で使用され、各種薬品を収容して保管するた
めに使用される薬品保管庫に関する。詳しくは、特定の
薬品取扱者が特定の薬品を出し入れする際に、各取扱者
に割り当てられた所定のIDカードを使用して解錠する
ようにした薬品保管庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、病院や研究施設等で
は、各部署で使用される各種薬品が薬局等に設置された
薬品保管庫に収容されて保管されている。各部署の薬品
取扱者(例えば、病院では薬剤師や看護婦等、研究施設
では研究員等)は、必要なときに薬局に足を運び、薬品
保管庫の収容棚の扉(引出しを含む)を開けて、その中
に保管されている所要の薬品を持ち出したり、収容棚へ
新たに薬品を補充したりしている。
【0003】このような薬品保管庫として、例えば、薬
品取扱者の識別データを磁気情報として記録した磁気カ
ードやバーコードとして記録したバーコードカード等の
識別符合カード(IDカード)を使用して扉を解錠する
ものがある。ここで使用されるIDカードには、通常、
部署毎に設定された識別データが記録されており、その
識別データが薬品保管庫に設けられたデータリーダによ
り読み取られるようになっている。薬品保管庫には、マ
イクロコンピュータ(マイコン)が内蔵されており、マ
イコンのメモリには、IDカードに記録された識別デー
タに対応する照合データが予め記憶されている。従っ
て、マイコンは、データリーダで読み取られた識別デー
タとメモリに記憶された照合データとが符合したとき、
或いは、両データに付随して暗証番号が入力される場合
には、その暗証番号も併せて符合したときに、扉を解錠
するようになっている。
【0004】一般に、薬品保管庫には、種類や分類の異
なる薬品が複数の収容棚に分けて保管されている。又、
同一種の薬品は、所定単位量ずつ個別のパッケージに密
封されたり、必要量だけ持ち出しできるように開封可能
な薬瓶に入れられたりして保管されている。これらの薬
品は、必要に応じて薬品保管庫から頻繁に持ち出され、
不足すれば薬品保管庫に適宜補充されることになる。
又、取り扱いの薬品の中には、劇薬も含まれることがあ
る。従って、薬品保管庫における薬品の出し入れは、そ
の都度記録され、管理される必要がある。又、薬品の管
理を確実にするために、薬品取扱者の氏名、取り扱いの
日時、取り扱われた薬品の種類及び数量等も逐次記録さ
れ管理される必要がある。そのために、薬品出し入れの
記録をマイコンのメモリに記録させることが考えられ
る。
【0005】ここで、各部署毎に一つのIDカードを割
り当て、各部署の不特定の薬品取扱者が一つのIDカー
ドを共用して解錠するようにした薬品保管庫がある。し
かし、この場合には、不特定の者がそのIDカードを使
用できることから、悪意のある者に使われることも考え
られ、保安及び防犯の上で問題がある。
【0006】そこで、予め特定の薬品取扱者に対応して
識別設定されたIDカードをその者に割り当て、そのカ
ードが割り当てられた薬品取扱者のみが薬品保管庫の収
容棚の扉を解錠して開け、所要の薬品を持ち出したり、
新たに薬品を補充したりすることが考えられる。
【0007】一方、IDカードを使用して薬品保管庫の
扉を解錠して開ける場合に、一つの収容棚の扉を指定し
て開ける場合と、複数の収容棚の扉を同時に指定して開
ける場合とが考えられる。何れの場合も、各部署の薬品
取扱者は、IDカードを使用して扉を解錠して開け、そ
の収容棚に対して所要の薬品を持ち出したり、新たに薬
品を補充したりした後、その扉を閉めて施錠することに
なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
薬品保管庫では、薬品の出し入れ作業と、その出し入れ
記録のマイコンのメモリへの記録作業とが別個独立に行
われていた。このため、薬品取扱者が薬品を出し入れし
ても、その出し入れの記録作業を忘れるおそれがあり、
その場合には、新たな記録が加わらず、薬品の管理記録
が不正確なものとなり問題があった。
【0009】一方、前記薬品保管庫では、特定の薬品取
扱者にIDカードが割り当てられても、薬品取扱者が入
れ替わることがあり、その都度、データの書き換えが必
要になる。IDカードには、個人を識別する識別データ
が記録されていることから、薬品取扱者が入れ替われば
新たに別のIDカードを準備する必要がある。この場
合、薬品保管庫のマイコンのメモリに記憶された照合デ
ータにも書き換えの必要が生じる。
【0010】ところで、このような照合データの書き換
えは、薬品取扱者が入れ替わる都度行う必要がある。こ
こで、書き換えの作業そのものは、通常、所定のマニュ
アルに従えば誰にでも行うことができるものである。こ
のため、悪意のある者が書き換えを勝手に行えば、正規
の薬品取扱者でない者が薬品の持ち出しを不正に行うこ
ともできることになり、この点で保安上及び防犯上の問
題があった。
【0011】一方、正規の薬品取扱者が所要の収容棚を
指定してその扉を開ける場合に、薬品取扱者が収容棚か
ら薬品を持ち出した後に扉を閉め忘れることもある。扉
の閉め忘れは、複数の収容棚が同時に指定されて開けら
れる場合に特に起こり易くなる。扉が閉め忘れられる
と、その扉の施錠は行われない。ここで、上記扉の閉め
忘れが、日頃から人の出入りの少ない一室や夜間の薬局
で起こった場合には、扉の閉め忘れが気付かれずに放置
されることがあり、保安上及び防犯上の問題となること
があった。
【0012】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であって、その第1の目的は、薬品が正規に取り扱われ
る場合に、その取り扱いに関する記録のし忘れを防止
し、薬品の管理記録を正確に保つことを可能にした薬品
保管庫を提供することにある。この発明の第2の目的
は、特定の薬品取扱者に対応して識別設定されたIDカ
ードを使用して収容棚の扉を解錠して開け、所要の薬品
を持ち出すようにした薬品保管庫において、薬品取扱者
の入れ替えに伴う照合データの書き換えを正規の者のみ
が行えるようにすることにより、照合データの不正な書
き換えを防止することを可能にした薬品保管庫を提供す
ることになる。この発明の第3の目的は、第1の目的又
は第2の目的に加え、特定の収容棚を指定してその扉を
解錠して開ける場合に、扉の閉め忘れ(扉の施錠忘れ)
を未然に防止することを可能にした薬品保管庫を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、薬品を収容するた
めの収容棚と、その収容棚を開閉するための扉と、その
扉を施錠又は解錠するための錠手段と、IDカードに記
録された個人の識別データを読み取るためのデータ読取
手段と、その読み取られた識別データと照合される照合
データを予め記憶するデータ記憶手段と、読み取られた
識別データと記憶された照合データとを照合し、少なく
とも両データが符合するときに、特定の薬品取扱者によ
る解錠要求であると判断して扉を解錠するために錠手段
を制御する解錠制御手段とを備え、特定の薬品取扱者の
識別データが記録されたIDカードを使用して扉を解錠
するようにした薬品保管庫において、収容棚に新たに納
入される薬品に係るデータを入力するための納入データ
入力手段と、納入データ入力手段により入力されるデー
タとデータ読取手段により読み取られる識別データとに
基づき、収容棚に新たに納入される薬品及びその納入に
関わる薬品取扱者に係るデータを含む管理データを記録
するための管理データ記録手段と、収容棚に新たに薬品
が納入される場合は、その薬品に係るデータが納入デー
タ入力手段により入力されたときにのみ解錠制御手段に
よる錠手段の制御を許容する納入管理制御手段とを備え
たことを趣旨とする。
【0014】上記発明の構成によれば、特定の薬品取扱
者に割り当てられたID(identification number:識
別符号)カードには、その薬品取扱者に係る個人の識別
データが予め記録されている。この薬品取扱者が薬品保
管庫の収容棚に新たに薬品を納入する場合は、その取扱
者が自分のIDカードに記録された識別データをデータ
読取手段により読み取らせる。読み取られた識別データ
はデータ記憶手段に予め記憶された照合データと照合さ
れる。そして、少なくとも両データが符合するときに、
収容棚の扉に設けられた錠手段が解錠制御手段により解
錠され、その扉が開けられることになる。ここで、収容
棚に新たに薬品が納入される場合は、その収容棚に納入
される薬品のデータが納入データ入力手段により入力さ
れると、そのデータとデータ読取手段により読み取られ
る識別データとに基づき、新たに納入される薬品及びそ
れに関わる薬品取扱者に係るデータを含む管理データが
管理データ記録手段に記録され、以後の参照に供され
る。ここで、特に、薬品取扱者が収容棚に新たに薬品を
納入しようとする場合は、その薬品のデータが納入デー
タ入力手段により入力されたときにのみ解錠制御手段に
よる錠手段の制御が納入管理制御手段により許容され
る。従って、新たに納入される薬品のデータが入力され
たときに限り、扉が開いて収容棚への薬品の納入が許容
されるので、新たに納入される薬品のデータの入力が忘
れらることがない。
【0015】上記第1の目的を達成するために、請求項
2に記載の発明は、薬品を収容するための収容棚と、そ
の収容棚を開閉するための扉と、扉を施錠又は解錠する
ための錠手段と、IDカードに記録された個人の識別デ
ータを読み取るためのデータ読取手段と、読み取られた
識別データと照合される照合データを予め記憶するデー
タ記憶手段と、読み取られた識別データと記憶された照
合データとを照合し、少なくとも両データが符合すると
きに、特定の薬品取扱者による解錠要求であると判断し
て前記扉を解錠するために錠手段を制御する解錠制御手
段とを備え、特定の薬品取扱者の識別データが記録され
たIDカードを使用して扉を解錠するようにした薬品保
管庫において、収容棚から持ち出される薬品に係るデー
タを入力するための持出データ入力手段と、持出データ
入力手段により入力されるデータとデータ読取手段によ
り読み取られる識別データとに基づき、収容棚から持ち
出される薬品及びその持ち出しに関わる薬品取扱者に係
るデータを含む管理データを記録するための管理データ
記録手段と、扉が解錠された後、収容棚から薬品が持ち
出される場合は、その持ち出される薬品に係るデータが
持出データ入力手段により入力されないとき、錠手段に
よる施錠が行われる前に、持ち出される薬品に係るデー
タが未入力であることを警告するための警告手段とを備
えたことを趣旨とする。
【0016】上記発明の構成によれば、請求項1に記載
の発明の作用と異なり、扉が解錠された後、収容棚から
薬品が持ち出される場合は、その薬品に係るデータが持
出データ入力手段から入力されると、その入力データと
データ読取手段により読み取られる識別データとに基づ
き、持ち出される薬品及びそれに関わる薬品取扱者に係
るデータを含む管理データが管理データ記録手段に記録
され、管理データは以後の参照に供される。ここで、特
に、薬品取扱者が収容棚から薬品を持ち出そうとする場
合は、その薬品のデータが持出データ入力手段により入
力されないとき、錠手段による施錠が行われる前に、持
ち出される薬品のデータが未入力であることが警告手段
により警告される。従って、薬品取扱者は、持ち出され
る薬品のデータが未入力であることに気付き、持ち出さ
れる薬品のデータを入力し忘れることがなくなる。
【0017】上記第2の目的を達成するために、請求項
3に記載の発明は、薬品を収容するための収容棚と、そ
の収容棚を開閉するための扉と、その扉を施錠又は解錠
するための錠手段と、IDカードに記録された個人の識
別データを読み取るためのデータ読取手段と、その読み
取られた識別データと照合される照合データを予め記憶
するデータ記憶手段と、読み取られた識別データと記憶
された照合データとを照合し、少なくとも両データが符
合するときに、特定の薬品取扱者による解錠要求である
と判断して扉を解錠するために前記錠手段を制御する解
錠制御手段とを備え、特定の薬品取扱者の識別データが
記録されたIDカードを使用して扉を解錠するようにし
た薬品保管庫において、データ記憶手段に記憶された特
定の薬品取扱者に関する照合データを書き換えるために
使用される書換手段と、特定の薬品管理者のみに割り当
てられてその薬品管理者の識別データが予め記録された
管理者IDカードと、データ読取手段により管理者ID
カードの識別データが読み取られたときに、データ記憶
手段に記憶された特定の薬品取扱者に関する照合データ
の書き換えを許容する書換制御手段とを備えたことを趣
旨とする。
【0018】上記発明の構成によれば、請求項1又は請
求項2に記載の発明の作用と異なり、薬品取扱者が入れ
替わった場合、その取扱者に割り当てられたIDカード
の識別データに合わせて、データ記憶手段に記憶された
薬品取扱者に関する照合データを書き換える必要があ
る。この場合、書換手段を使用して照合データの書き換
えを行う際に、薬品管理者のみに割り当てられた管理者
IDカードを使用してその薬品管理者の識別データをデ
ータ読取手段により読み取らせる。そして、その読み取
りが行われたときに、データ記憶手段に記憶された薬品
取扱者に関する照合データの書き換えが書換制御手段に
より許容される。従って、薬品管理者が管理者IDカー
ドを使用しなければ、データ記憶手段における照合デー
タの書き換えを行うことができず、不特定の者による照
合データの書き換えが制限され、不特定の者による薬品
保管庫の取り扱いが制限される。
【0019】上記第3の目的を達成するために、請求項
4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか一つ
に記載の発明において、複数の収容棚を指定してそれら
の扉の解錠を設定するための解錠設定手段と、錠手段
は、対応する扉が閉められたときにその扉を施錠するも
のであることと、各扉が施錠されたことを検出するため
の施錠検出手段と、解錠設定手段により複数の扉の解錠
が設定され、読み取られた識別データと記憶された照合
データとを照合し、少なくとも両データが符合するとき
に、特定の薬品取扱者による解錠要求であると判断して
設定された複数の扉を順次解錠して開けると共に、先に
解錠された扉が閉められて施錠されたことが各施錠検出
手段により検出された後に次の扉を解錠して開けるよう
に各錠手段を順次制御する順次解錠制御手段とを備えた
ことを趣旨とする。
【0020】上記発明の構成によれば、請求項1乃至請
求項3に記載の発明の作用に加えて以下のような作用が
得られる。即ち、薬品取扱者が複数の収容棚の扉の解錠
を指定して設定する場合、解錠設定手段を使用してその
設定が行われる。この設定と共にデータ読取手段により
読み取られた識別データとデータ記憶手段に記憶された
照合データとを照合し、少なくとも両データが符合する
ときに、順次解錠制御手段により特定の薬品取扱者によ
る解錠要求であると判断され、その設定された複数の扉
が順次解錠されて開けられる。このとき、先に解錠され
た扉が閉められてその扉が施錠されたことが各施錠検出
手段により検出された後に、次の扉が解錠されて開けら
れるように各施錠手段が順次解錠制御手段により順次制
御される。従って、指定された複数の収容棚の全ての扉
を解錠して開けようとするときに、先に解錠された扉が
開けられて解錠されたままとなることがなくなる。
【0021】上記目的を達成するために、請求項5に記
載の発明は、薬品を収容するための複数の収容棚と、各
収容棚を各々開閉するための扉と、各扉を施錠又は解錠
するために設けられ、対応する扉が閉められたときにそ
の扉を施錠するものである錠手段と、IDカードに記録
された個人の識別データを読み取るためのデータ読取手
段と、読み取られた識別データと照合される照合データ
を予め記憶するデータ記憶手段と、複数の収容棚を指定
してそれらの扉の解錠を設定するための解錠設定手段
と、各扉が施錠されたことを検出するための施錠検出手
段と、解錠設定手段により複数の扉の解錠が設定され、
読み取られた識別データと記憶された照合データとを照
合し、少なくとも両データが符合するときに、特定の薬
品取扱者による解錠要求であると判断して設定された複
数の扉を順次解錠して開けると共に、先に解錠された扉
が閉められて施錠されたことが各施錠検出手段により検
出された後に次の扉を解錠して開けるように各錠手段を
順次制御する順次解錠制御手段とを備えたことを趣旨と
する。
【0022】上記発明の構成によれば、薬品取扱者が複
数の収容棚の扉の解錠を指定して設定する場合には、解
錠設定手段を使用してその設定が行われる。そして、そ
の設定と共にデータ読取手段により読み取られた識別デ
ータとデータ記憶手段に記憶された照合データとを照合
し、少なくとも両データが符合するときに、順次解錠制
御手段により特定の薬品取扱者による解錠要求であると
判断され、その設定された複数の扉が順次解錠されて開
けられる。このとき、先に解錠された扉が閉められてそ
の扉が施錠されたことが各施錠検出手段により検出され
た後に、次の扉が解錠されて開けられるように各施錠手
段が順次解錠制御手段により順次制御される。従って、
指定された複数の収容棚の全ての扉を解錠して開けよう
とするときに、先に解錠された扉が開けらて解錠された
ままとなることがなくなる。
【0023】上記第3の目的を達成するために、請求項
6に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか一つ
に記載の発明において、所定の収容棚を指定してその扉
の解錠を設定するための解錠設定手段と、錠手段は、対
応する扉が閉められたときにその扉を施錠するものであ
ることと、各扉が施錠されたことを検出するための施錠
検出手段と、解錠制御手段は、解錠設定手段により所定
の扉の解錠が設定され、読み取られた識別データと記憶
された照合データとを照合し、少なくとも両データが符
合するときに、特定の薬品取扱者による解錠要求である
と判断して設定された扉を解錠するために錠手段を制御
することと、設定された扉が閉められて施錠されたこと
が各施錠検出手段により検出されたときに、解錠設定手
段を使用して行われる次の扉の解錠設定を許容する解錠
設定制御手段とを備えたことを趣旨とする。
【0024】上記発明の構成によれば、請求項1乃至請
求項3の何れか一つに記載の発明の作用に加えて以下の
ような作用が得られる。即ち、薬品取扱者が所定の収容
棚の扉の解錠を指定して設定する場合には、解錠設定手
段を使用してその設定が行われる。そして、その設定と
共にデータ読取手段により読み取られた識別データとデ
ータ記憶手段に記憶された照合データとを照合し、少な
くとも両データが符合するときに、解錠制御手段により
特定の薬品取扱者による解錠要求であると判断され、そ
の設定された扉が解錠されて開けられる。このとき、解
錠された扉が閉められてその扉が施錠されたことが各施
錠検出手段により検出されたときに、解錠設定手段を使
用して行われる次の扉の解錠設定が解錠設定制御手段に
より許容される。従って、例えば、連続して複数回の解
錠設定が行われる場合に、先の解錠設定で開けられた扉
が閉められない限り次の解錠設定が許容されないことか
ら、先に解錠された扉の閉め忘れの警告となる。
【0025】上記目的を達成するために、請求項7に記
載の発明は、薬品を収容するための複数の収容棚と、各
収容棚を各々開閉するための扉と、各扉を施錠又は解錠
するために設けられ、対応する扉が閉められたときにそ
の扉を施錠するものである錠手段と、IDカードに記録
された個人の識別データを読み取るためのデータ読取手
段と、読み取られた識別データと照合される照合データ
を予め記憶するデータ記憶手段と、所定の収容棚を指定
してその扉の解錠を設定するための解錠設定手段と、各
扉が施錠されたことを検出するための施錠検出手段と、
解錠設定手段により所定の扉の解錠が設定され、読み取
られた識別データと記憶された照合データとを照合し、
少なくとも両データが符合するときに、特定の薬品取扱
者による解錠要求であると判断して設定された扉を解錠
して開けるための解錠制御手段と、設定された扉が閉め
られて施錠されたことが各施錠検出手段により検出され
たときに、解錠設定手段を使用して行われる次の扉の解
錠設定を許容する解錠設定制御手段とを備えたことを趣
旨とする。
【0026】上記発明の構成によれば、薬品取扱者が所
定の収容棚の扉の解錠を指定して設定する場合には、解
錠設定手段を使用してその設定が行われる。そして、そ
の設定と共にデータ読取手段により読み取られた識別デ
ータとデータ記憶手段に記憶された照合データとを照合
し、少なくとも両データが符合するときに、解錠制御手
段により特定の薬品取扱者による解錠要求であると判断
され、その設定された扉が解錠されて開けられる。この
とき、解錠された扉が閉められてその扉が施錠されたこ
とが各施錠検出手段により検出されたときに、解錠設定
手段を使用して行われる次の扉の解錠設定が解錠設定制
御手段により許容される。従って、例えば、連続して複
数回の解錠設定が行われる場合に、先の解錠設定で開け
られた扉が閉められない限り次の解錠設定が許容されな
いことから、先に解錠された扉の閉め忘れの警告とな
る。
【0027】上記目的を達成するために、請求項8に記
載の発明は、請求項1乃至請求項7の何れか一つに記載
の発明において、IDカードは、特定の薬品取扱者に割
り当てられてその者の識別データを記録した身分証明カ
ードであることを趣旨とする。
【0028】上記発明の構成によれば、請求項1乃至請
求項7の何れか一つに記載の発明の作用に加え、薬品取
扱者は割り当てられた身分証明カードを使用すればよい
ので、薬品保管庫を取り扱うためのIDカードを特別に
設ける必要がない。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の薬品保管庫を具体
化した一実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0030】図1に薬品保管庫1の前面を斜視図に示
す。この実施の形態の薬品保管庫1は、病院や研究施設
等で使用され、各種薬品を収容して保管するために使用
されるものである。この実施の形態では、薬品保管庫1
は病院の薬局に設置されて使用される。
【0031】図1に示すように薬品保管庫1は、一体化
された五つのスチール製筐体2,3,4,5,6よりな
り、そのうち四つの筐体2〜5には、取り扱われる薬品
の種類や数に応じて設けられた複数で大小の収容棚7が
設けられる。第1の筐体2は、収容棚7を開閉する両開
き式の扉8を備えたものである。第2〜第4の筐体3〜
5は、同じく各収容棚7を開閉する大小各種形状の引出
し式の扉(以下「引出し」と言う。)9を備えたもので
ある。図面上では、各収容棚7は、扉8及び各引出し9
により隠れている。
【0032】扉8及び各引出し9(以下「扉等8,9」
と言う。)の内側には、図2に示す錠ユニット10が設
けられる。この錠ユニット10は、扉等8,9を施錠又
は解錠するための本発明の錠手段に相当する。図2にお
いて、錠ユニット10は、フレーム11と、フレーム1
1に支軸12を中心に回動可能に設けられたドアフック
13と、ドアフック13を駆動させるための錠ソレノイ
ド14と、ドアフック13に連動して支軸15を中心に
回動されるドグ16と、ドグ16の一端に連結された錠
センサ17とを備える。ドアフック13は、扉等8,9
に設けられた鉤部18に係脱可能な係合部13aを先端
に有する。図2に示す状態では、ドアフック13の係合
部13aが扉8等の鉤部18に係合することから、扉8
等は、施錠された状態となる。この施錠状態が、ドグ1
5を介して錠センサ17により検出される。一方、錠ソ
レノイド14がオンされ、そのアーマチュア14aが引
き上がることにより、ドアフック13が上方へ回動して
係合部13aが鉤部18から離脱する。これにより、扉
8等が解錠される。この解錠状態が、ドグ16を介して
錠センサ17により検出される。錠センサ17は、各収
容棚7の扉等8,9が施錠されたことを検出するための
本発明の施錠検出手段に相当する。
【0033】この実施の形態では、例えば、最多の六つ
の収容棚7を有する第4の筐体5において、各錠ユニッ
ト10は対応する各引出し9が閉められたときにその引
出し9を自動的に施錠するように構成される。即ち、錠
ソレノイド14は、解錠により引出し9が開けられる
と、その2秒後にアーマチュア14aと共にドアフック
13が押し下がる。その後に引出し9が手で閉められる
ことにより、ドアフック13の係合部13aが鉤部18
に係合して引出し9が自動的に施錠されるようになって
いる。
【0034】扉等8,9には、非常用錠20とLED2
1が設けられる。非常用錠20は、錠ソレノイド14が
故障したとき鍵による解錠を行うためのものである。各
LED21は、対応する扉等8,9が開くと点灯し、対
応する扉等8,9が閉じると消灯するようになってい
る。扉等8,9には、名札差し22が設けられる。これ
ら名札差し22には、取り扱われる薬品の種類等が表示
される。
【0035】この薬品保管庫1は、各収容棚7に収容さ
れた薬品を出し入れするために、特定の薬品取扱者がI
Dカード(識別符号カード)としての所定のバーコード
カード23や磁気カード(図示略)を使用して扉等8,
9を施錠又は解錠するものである。そのために、第5の
筐体6の前面には、バーコードリーダ24、カード溝2
5、テンキー26、液晶表示器27及びプリンタ28が
設けられる。この他、同筐体6には、ブザー29が設け
られる。これらの機器24〜29に対応して、同筐体6
の内部には、カードリーダ30及びコンピュータ31が
設けられる。
【0036】バーコードリーダ24は、バーコードカー
ド23等にバーコードとして記録された識別データ等を
読み取るためのものであり、本発明のデータ読取手段に
相当する。カードリーダ30は、磁気カードに磁気によ
り記録された識別データ等を読み取るためのものであ
り、同じく本発明のデータ読取手段に相当する。
【0037】図3にテンキー26を示す。テンキー26
は、「0」〜「9」の数字キー26aと、完了キー26
b及びCEキー26c等の付属キーと備える。この薬品
保管庫1では、一つ又は複数の収容棚7の扉等8,9を
任意に指定してそれらを解錠するようになっている。こ
の実施の形態では、テンキー26又はバーコードリーダ
24が、複数の収容棚7を指定してそれらの扉等8,9
の解錠を設定するために使用されるものであり、本発明
の解錠設定手段に相当する。この薬品保管庫1では、コ
ンピュータ31のメモリに記憶された照合データを必要
に応じて書き換えるようになっている。この実施の形態
では、バーコードリーダ24やカードリーダ30は、上
記照合データの書き換えの際にも使用されるものであ
り、本発明の書換手段に相当する。図4に液晶表示器2
7を示す。液晶表示器27は、所定の文字等を表示する
ようになっている。この他、この筐体6の前面には、バ
ーコードリーダ24を接続するためのコネクタ32が設
けられる。
【0038】この薬品保管庫1に対して薬品を出し入れ
する場合、薬品取扱者は、例えば、バーコードカード2
3に識別データとして記録されたバーコードをバーコー
ドリーダ24により読み取らせる。その後、薬品取扱者
は、液晶表示器27に表示される文字・番号等を確認し
ながらテンキー26を操作することにより、識別データ
に対応する暗証番号等を入力する。コンピュータ31
は、これらの入力データをメモリに記憶された照合デー
タと照合し、それらデータが符合するときに、特定の薬
品取扱者による解錠要求であると判断して、所要の収容
棚7の扉等8,9を解錠するために、対応する錠ソレノ
イド14を制御して錠ユニット10を作動させるもので
あり、本発明の解錠制御手段に相当する。
【0039】この薬品保管庫1は、病院等の組織構成に
対応して運用されるように構成される。図5に、この薬
品保管庫1が運用される病院組織の構成概念を示す。こ
の病院組織は、複数の部署に分かれて構成される。各部
署は、一人の薬品管理者35と、その薬品管理者35に
よって管理される複数の薬品取扱者36から構成され
る。薬品保管庫1は、各部署毎に特定の複数の薬品取扱
者36に割り当てられ、それら取扱者36の識別データ
が予め記録された取扱者バーコードカード(以下、単に
「取扱者カード」と言う。)23Aを使用して所要の収
容棚7の扉等8,9を解錠して開けるようになってい
る。即ち、図5に示す「1部署」では、特定の3人の薬
品取扱者36に薬品保管庫1を取り扱うための取扱者カ
ード23Aが割り当てられる。「N部署」では、特定の
2人の薬品取扱者36に取扱者カード23Aが割り当て
られる。又、各部署の薬品管理者35には、同人の役職
を含む識別データを予め記録した管理者IDカードとし
ての管理者バーコードカード(以下、単に「管理者カー
ド」と言う。)23Bが割り当てられる。ここで、病院
においては、薬剤師が薬品管理者35に相当し、医師、
看護婦及び夜間当直者等が薬品取扱者36に相当する。
【0040】この実施の形態で、取扱者カード23A及
び管理者カード23Bとして、各病院職員に対して発行
される身分証明カードが使用される。身分証明カード
は、この病院の各職員に予め与えられたものであり、各
職員の識別データ等を予め文字で印刷すると共にバーコ
ードとして予め記録したものである。各職員の識別デー
タとして、例えば、カード番号、氏名、年齢、性別、部
署及び役職に関するデータが含まれる。役職データは管
理者であるか否かを示す。この身分証明カードは、日常
的には、例えば、病院の通用口での個人識別等にも使わ
れる。
【0041】図6に、薬品保管庫1の電気的構成をブロ
ック図に示す。コンピュータ31は、周知のように中央
処理装置(CPU)41、読み出し専用メモリ(RO
M)42、読み出し書き換えメモリ(RAM)43、不
揮発性のバックアップRAM44及び二つの入出力回路
(IO)45,46等を備える。ROM42、RAM4
3、バックアップRAM44及びIO45,46はそれ
ぞれCPU41に接続される。一方のIO45には、テ
ンキー26,カードリーダ30,バーコードリーダ2
4、液晶表示器27、プリンタ28、ブザー29及び複
数の中継基板47が接続される。他方のIO46には、
複数の中継基板47が接続される。中継基板47は、各
収容棚7の数だけ設けられる。各中継基板47には、各
収容棚7の扉等8,9に対応して設けられた錠センサ1
7、錠ソレノイド14及びLED21がそれぞれ接続さ
れる。CPU41及び各中継基板47には、+5V電源
が供給され、各IO45,46には、+12V電源が供
給される。他方のIO46は、LAN48を介してホス
トコンピュータサーバ49に接続される。これにより、
このコンピュータ31は、端末機としてホストコンピュ
ータサーバ49との間で所要データのやりとりを行うよ
うになっている。このホストコンピュータサーバ49
は、大容量のデータベースを備える。このホストコンピ
ュータサーバ49には、薬品保管庫1のコンピュータ3
1の他、薬局のその他の端末機や薬品購入部(経理、購
入品管理部)等の端末機がそれぞれ接続される。
【0042】コンピュータ31は、薬品保管庫1の施錠
・解錠の制御や照合データ等の書き換えを統括するもの
であり、本発明の解錠制御手段、納入管理制御手段、書
換制御手段、順次解錠制御手段及び解錠設定制御手段に
相当する。ROM42には、薬品保管庫1に関する制御
プログラムが記憶される。RAM43には、CPU41
の演算結果等が一時記憶される。バックアップRAM4
4は、バーコードリーダ24やカードリーダ30で読み
取られる識別データと照合される照合データを予め記憶
したものであり、本発明のデータ記憶手段に相当する。
【0043】この実施の形態で、各収容棚7に新たに納
入される薬品に係るデータはバーコードリーダ24又は
テンキー26を使用して入力される。これら機器24,
26は、本発明の納入データ入力手段に相当する。又、
この実施の形態で、各収容棚7から持ち出される薬品に
係るデータは、同じくバーコードリーダ24又はテンキ
ー26を使用して入力される。これら機器24,26
は、本発明の持出データ入力手段に相当する。
【0044】この実施の形態では バーコードリーダ2
4等により入力される新たな薬品納入データと、バーコ
ードリーダ24等により読み取られる薬品取扱者に係る
識別データ等とに基づき、各収容棚7に新たに納入され
る薬品及びその納入に関わる薬品取扱者に係るデータを
含む管理データが、コンピュータ31のバックアップR
AM44及びホストコンピュータサーバ49のデータベ
ースに記録されるようになっている。又、この実施の形
態では、バーコードリーダ24等により入力される薬品
持ち出しデータと、バーコードリーダ24等により読み
取りられる薬品取扱者に係る識別データ等とに基づき、
各収容棚7から持ち出される薬品及びその持ち出しに関
わる薬品取扱者に係るデータを含む管理データが、コン
ピュータ31のバックアップRAM44及びホストコン
ピュータサーバ49のデータベースに記録されるように
なっている。従って、これら機器31,49が、本発明
の管理データ記録手段に相当する。
【0045】次に、コンピュータ31が実行する制御プ
ログラムについて説明する。前提として、薬品保管庫1
の各収容棚7に納入される薬品の種類や量については、
薬品購入時の伝票に基づき、薬品購入部の端末機からホ
ストコンピュータサーバ49のデータベースに予め入力
されている。
【0046】先ず、薬品取扱者が薬品保管庫1へ新たに
薬品を納入する場合の扉等8,9の解錠及び施錠等のた
めの制御プログラムについて説明する。図7には、その
制御プログラムに係る「納入ルーチン」をフローチャー
トに示す。
【0047】ステップ100で、薬品取扱者が納入モー
ドを入力すると、コンピュータ31は、納入モードの設
定処理を行い、以下の各ステップ101〜120へ処理
を進める。ここでは、納入モードの入力は、例えば、薬
品取扱者がテンキー26で入力したり、バーコードリー
ダ24で薬品納入伝票に記録された設定コードを読み取
らせたりすることにより行う。
【0048】次に、ステップ101で、薬品取扱者がバ
ーコードリーダ24により取扱者カード23Aの取扱者
識別データを入力すると、コンピュータ31はその識別
データの読込処理を行う。ここで、読込処理として、コ
ンピュータ31は、読み込まれた識別データをRAM4
3及びバックアップRAM44に記憶することにより、
それらを管理データとして記録させる。
【0049】ステップ102で、コンピュータ31は、
その読み込まれた取扱者識別データとバックアップRA
M44に予め記憶された照合データとの照合を行い両デ
ータが符合するか否かを判断する。ここで、両データが
符合しなければ、コンピュータ31は、ステップ120
で晶表示器27にエラー表示を行うと共にブザー29を
鳴動させるエラー警告処理を行う。一方、両データが符
合すれば、コンピュータ31は処理をステップ103へ
移行する。
【0050】ステップ103で、薬品取扱者がバーコー
ドリーダ24により指定すべき扉等8,9の指定データ
を入力すると、コンピュータ31は、そのデータの読込
処理を行う。ここでは、薬品取扱者は、薬品納入伝票に
添付された一覧表等にバーコードとして予め記録された
扉等データをバーコードリーダ24により読み取らせる
ことにより、この指定入力を行う。ここで、読込処理と
して、コンピュータ31は、読み込まれた指定扉等8,
9のデータをRAM43及びバックアップRAM44に
記憶することにより、それらを管理データとして記録さ
せる。
【0051】その後、ステップ104で、コンピュータ
31は扉等8,9の指定が終了したか否かを判断する。
コンピュータ31は、この判断を、バーコードリーダ2
4から指定完了コードが読み込まれたか否かにより行
う。指定が終了しなければ、コンピュータ31はステッ
プ103,104の処理を繰り返す。指定が終了すれ
ば、コンピュータ31は処理をステップ105へ移行す
る。
【0052】指定が終了した場合、ステップ105で、
薬品取扱者がバーコードリーダ24により薬品振分デー
タを入力すると、コンピュータ31は、そのデータの読
込処理を行う。薬品振分データとは、何れの扉等8,9
に何の種類の薬品を入れるかを定めたデータであり、薬
品のパッケージに予め貼付されている。ここで、読込処
理として、コンピュータ31は、読み込まれた薬品振分
データをRAM43及びバックアップRAM44に記憶
することにより、それらを管理データとして記録させ
る。
【0053】その後、ステップ106で、コンピュータ
31は、薬品振分データの読み込みが終了したか否かを
判断する。コンピュータ31は、この判断を、バーコー
ドリーダ24から読込終了コードが読み込まれたか否か
により行う。読み込みが終了しなければ、コンピュータ
31はステップ105,106の処理を繰り返す。読み
込みが終了すれば、コンピュータ31は処理をステップ
107へ移行する。
【0054】ステップ107では、薬品取扱者がバーコ
ードリーダ24により薬品数量データを入力すると、コ
ンピュータ31は、そのデータの読込処理を行う。薬品
数量データとは、前のステップ105,106で扉等
8,9が指定された各種薬品に関する数量(本数、重
量、容量等)を示すデータである。このデータは、前記
一覧表に予め表示された数量コードを使用することによ
り、薬品取扱者が必要な数量を読み取らせるようになっ
ている。ここで、読込処理として、コンピュータ31
は、読み込まれた薬品数量データをRAM43及びバッ
クアップRAM44に記憶することにより、それらを管
理データとして記録させる。
【0055】その後、ステップ108で、コンピュータ
31は、薬品数量データの読み込みが終了したか否かを
判断する。コンピュータ31は、この判断を、バーコー
ドリーダ24から読込終了コードが読み込まれたか否か
により行う。読み込みが終了しなければ、コンピュータ
31はステップ107,108の処理を繰り返す。読み
込みが終了すれば、コンピュータ31は処理をステップ
109へ移行する。
【0056】読み込みが終了した場合、ステップ109
で、コンピュータ31は、指定扉等8,9の一斉解錠か
否かを判断する。「一斉解錠」とは、複数の扉等8,9
を一斉に解錠して開くようにしたモードであり、前述し
た一覧表に用意されている一斉解錠コードをバーコード
リーダ24により読み取らせることにより設定される。
【0057】ここで、一斉解錠ではない場合、ステップ
110で、コンピュータ31は、指定された一つの扉等
8,9を解錠するために錠ソレノイド14を制御すると
共に、液晶表示器27に「トビラオープン」等の文字を
表示する。これにより、指定した扉等8,9の一つが開
き、薬品取扱者は、その収容棚7に新たに薬品を納入す
ることができる。ここで、コンピュータ31は、解錠し
た扉等8,9のデータをRAM43及びバックアップR
AM44に記憶することにより、それらを管理データと
して記録させる。
【0058】その後、ステップ111で、コンピュータ
31は、開けられた扉等8,9が閉められたか否かを判
断する。ここで、扉等8,9が閉められなければ、ステ
ップ112で、コンピュータ31は晶表示器27にエラ
ー表示を行うと共にブザー29を鳴動させるエラー警告
処理行い、処理を再びステップ111へ戻す。一方、扉
等8,9が閉められれば、コンピュータ31は処理をス
テップ113へ移行する。
【0059】ステップ113では、コンピュータ31
は、今回閉められた一つの扉等8,9を施錠するために
錠ソレノイド14を制御すると共に、液晶表示器27に
「トビラクローズ」等の文字を表示する。ここで、コン
ピュータ31は、施錠した扉等8,9のデータをRAM
43及びバックアップRAM44に記憶することによ
り、それらを管理データとして記録させる。
【0060】その後、ステップ114で、コンピュータ
31は、今回指定された全ての扉等8,9を開けたか否
かを判断する。全ての扉等8,9を開けていなければ、
コンピュータ31は、ステップ110へ戻りステップ1
10〜114の処理を繰り返す。全ての扉等8,9が開
けられれば、今回指定された全ての扉等8,9が閉めら
れたものとして、コンピュータ31は、処理をステップ
101へ戻す。
【0061】即ち、ステップ110〜114では、コン
ピュータ31は、複数の扉等8,9の解錠が設定されて
いる場合に、その設定された複数の扉等8,9を順次解
錠して開けると共に、先に解錠された扉等8,9が閉め
られて施錠されたことが各錠センサ17で検出された後
に次の扉等8,9を解錠して開けるように各錠ソレノイ
ド14を順次制御するのである。
【0062】一方、ステップ109で、一斉解錠である
場合、コンピュータ31は、ステップ115で、指定さ
れた扉等8,9の全部を一斉解錠するために対応する複
数の錠ソレノイド14を一斉に制御すると共に、液晶表
示器27に「ゼントビラオープン」等の文字を表示す
る。これにより、指定した扉等8,9の全てが一斉に開
き、薬品取扱者は、それらの収容棚7に新たに薬品を納
入することができる。ここで、コンピュータ31は、解
錠した全ての扉等8,9のデータをRAM43及びバッ
クアップRAM44に記憶することにより、それらを管
理データとして記録させる。
【0063】その後、ステップ116で、コンピュータ
31は、次操作可能であるか否かを判断する。次操作可
能であれば、コンピュータ31は、処理をステップ10
1へ戻す。次操作可能でなければ、コンピュータ31
は、処理をステップ117へ移行する。
【0064】ステップ117で、コンピュータ31は、
一斉に開けられた全ての扉等8,9が閉められたか否か
を判断する。ここで、全ての扉等8,9が閉められなけ
れば、コンピュータ31は、ステップ118で、晶表示
器27にエラー表示を行うと共にブザー29を鳴動させ
るエラー警告処理行い、処理を再びステップ117へ戻
す。一方、全ての扉等8,9が閉められれば、コンピュ
ータ31は処理をステップ119へ移行する。
【0065】ステップ119で、コンピュータ31は、
閉められた全ての扉等8,9を施錠するために全ての錠
ソレノイド14を制御すると共に、液晶表示器27に
「ゼントビラクローズ」等の文字を表示し、処理をステ
ップ101へ戻す。ここで、コンピュータ31は、施錠
した全ての扉等8,9のデータをRAM43及びバック
アップRAM44に記憶することにより、それらを管理
データとして記録させる。
【0066】即ち、ステップ115〜119では、コン
ピュータ31は、設定された扉等8,9を解錠して開け
るために対応する錠ソレノイド14を制御する。そし
て、設定された扉等8,9が閉められて施錠されたこと
が対応する錠センサ17により検出されたときに、次の
薬品取扱者がバーコードリーダ24等を使用して行う扉
等8,9の解錠設定等を許容するのである。
【0067】又、この「納入ルーチン」では、各ステッ
プ101,103,105,107,110,113,
115,119で、所定のデータがバーコードリーダ2
4等により入力され、読み取られる。そして、各収容棚
7に新たに納入される薬品及びその納入に関わる薬品取
扱者に係るデータ等を含む管理データがRAM43及び
バックアップRAM44に記録されることになる。ここ
で、この納入モードでは、ステップ105,107で、
納入される薬品に係るデータがバーコードリーダ24等
により入力されたときにのみ、ステップ110又はステ
ップ115で、コンピュータ31による解錠の制御が許
容されるようになっている。この処理を行うコンピュー
タ31は、本発明の納入管理制御手段に相当する。
【0068】次に、薬品取扱者が薬品保管庫1から薬品
を持ち出す場合の扉等8,9の解錠及び施錠等のための
制御プログラムについて説明する。図8には、その制御
プログラムに係る「持出ルーチン」をフローチャートに
示す。
【0069】ステップ200で、薬品取扱者が持出モー
ドを入力すると、コンピュータ31は、持出モードの設
定処理を行い、以下の各ステップ201〜222へ処理
を進める。ここでは、持出モードの入力は、例えば、薬
品取扱者がテンキー26で入力したり、バーコードリー
ダ24で薬品納入伝票に記録された設定コードを読み取
らせたりすることにより行う。
【0070】次に、ステップ201で、薬品取扱者がバ
ーコードリーダ24により取扱者カード23Aの取扱者
識別データを入力すると、コンピュータ31はその識別
データの読込処理を行う。ここで、コンピュータ31
は、読み込まれた取扱者識別データをRAM43及びバ
ックアップRAM44に記憶することにより、それらを
管理データとして記録させる。
【0071】ステップ202で、コンピュータ31は、
読み込まれた取扱者識別データとバックアップRAM4
4に予め記憶された照合データとの照合を行い両データ
が符合するか否かを判断する。ここで、両データが符合
しなければ、コンピュータ31は、ステップ222で晶
表示器27にエラー表示を行うと共にブザー29を鳴動
させるエラー警告処理を行う。一方、両データが符合す
れば、コンピュータ31は処理をステップ203へ移行
する。
【0072】ステップ203で、薬品取扱者がバーコー
ドリーダ24により指定すべき扉等8,9の指定データ
を入力すると、コンピュータ31は、そのデータの読込
処理を行う。ここでも、薬品取扱者は、所定の一覧表等
にバーコードとして予め記録された扉等データをバーコ
ードリーダ24により読み取らせることにより、この指
定入力を行う。ここで、コンピュータ31は、指定した
扉等8,9に係るデータをRAM43及びバックアップ
RAM44に記憶することにより、それらを管理データ
として記録させる。
【0073】その後、ステップ204で、コンピュータ
31は扉等8,9の指定が終了したか否かを判断する。
コンピュータ31は、この判断を、バーコードリーダ2
4から指定完了コードが読み込まれたか否かにより行
う。指定が終了しなければ、コンピュータ31は、ステ
ップ203,204の処理を繰り返す。指定が終了すれ
ば、コンピュータ31は、処理をステップ205へ移行
する。
【0074】ステップ205で、コンピュータ31は、
指定扉等8,9の一斉解錠か否かを判断する。ここで
も、「一斉解錠」は、前述した一覧表に用意されている
一斉解錠コードをバーコードリーダ24により読み取ら
せることにより設定される。
【0075】ここで、一斉解錠ではない場合、ステップ
206で、コンピュータ31は、指定された一つの扉等
8,9を解錠するために錠ソレノイド14を制御すると
共に、液晶表示器27に「トビラオープン」等の文字を
表示する。これにより、指定した扉等8,9の一つが開
き、薬品取扱者は、その収容棚7から所要の薬品を持ち
出すことができる。ここで、コンピュータ31は、解錠
した扉等8,9のデータをRAM43及びバックアップ
RAM44に記憶することにより、それらを管理データ
として記録させる。
【0076】次に、ステップ207で、薬品取扱者がバ
ーコードリーダ24により薬品持出データを入力する
と、コンピュータ31は、そのデータの読込処理を行
う。薬品持出データとは、何れの薬品を持ち出すかを定
めたデータであり、開けられた収容棚7から取り出され
る薬品のパッケージに予め貼付されている。ここで、コ
ンピュータ31は、薬品持出データをRAM43及びバ
ックアップRAM44に記憶することにより、それらを
管理データとして記録させる。
【0077】その後、ステップ208で、コンピュータ
31は、薬品持出データの読み込みが終了したか否かを
判断する。コンピュータ31は、この判断を、バーコー
ドリーダ24から読込終了コードが読み込まれたか否か
により行う。ここで、読み込みが終了しなければ、ステ
ップ209で、コンピュータ31は、晶表示器27にエ
ラー表示を行うと共にブザー29を鳴動させるエラー警
告処理行い、処理を再びステップ207へ戻す。一方、
読み込みが終了すれば、コンピュータ31は、処理をス
テップ210へ移行する。
【0078】ステップ210で、コンピュータ31は、
開けられた扉等8,9が閉められたか否かを判断する。
ここで、扉等8,9が閉められなければ、ステップ21
1で、コンピュータ31は、晶表示器27にエラー表示
を行うと共にブザー29を鳴動させるエラー警告処理行
い、処理を再びステップ210へ戻す。一方、扉等8,
9が閉められれば、コンピュータ31は、処理をステッ
プ212へ移行する。
【0079】ステップ212では、コンピュータ31
は、今回閉められた一つの扉等8,9を施錠するために
錠ソレノイド14を制御すると共に、液晶表示器27に
「トビラクローズ」等の文字を表示する。ここで、コン
ピュータ31は、施錠した扉等8,9のデータをRAM
43及びバックアップRAM44に記憶することによ
り、それらを管理データとして記録させる。
【0080】その後、ステップ213で、コンピュータ
31は、今回指定された全ての扉等8,9を開けたか否
かを判断する。全ての扉等8,9を開けていなければ、
コンピュータ31は、ステップ206へ戻りステップ2
06〜213の処理を繰り返す。全ての扉等8,9が開
けられれば、今回指定された全ての扉等8,9が閉めら
れたものとして、コンピュータ31は、処理をステップ
201へ戻す。
【0081】即ち、ステップ210〜213では、コン
ピュータ31は、複数の扉等8,9の解錠が設定されて
いる場合に、その設定された複数の扉等8,9を順次解
錠して開けると共に、先に解錠された扉等8,9が閉め
られて施錠されたことが各錠センサ17で検出された後
に次の扉等8,9を解錠して開けるように各錠ソレノイ
ド14を順次制御する。
【0082】一方、ステップ205で、一斉解錠である
場合、コンピュータ31は、ステップ214で、指定さ
れた扉等8,9の全部を一斉解錠するために対応する複
数の錠ソレノイド14を一斉に制御すると共に、液晶表
示器27に「ゼントビラオープン」等の文字を表示す
る。これにより、指定した扉等8,9の全てが開き、薬
品取扱者は、それらの収容棚7から所要の薬品を持ち出
すことができる。ここで、コンピュータ31は、解錠し
た全ての扉等8,9のデータをRAM43及びバックア
ップRAM44に記憶することにより、それらを管理デ
ータとして記録させる。
【0083】次に、ステップ215で、薬品取扱者がバ
ーコードリーダ24により薬品持出データを入力する
と、コンピュータ31は、そのデータの読込処理を行
う。薬品持出データは、収容棚7から取り出された薬品
のパッケージに予め貼付されている。ここで、コンピュ
ータ31は、読み込まれた薬品持出データをRAM43
及びバックアップRAM44に記憶することにより、そ
れらを管理データとして記録させる。
【0084】その後、ステップ216で、コンピュータ
31は、薬品持出データの読み込みが終了したか否かを
判断する。コンピュータ31は、この判断を、バーコー
ドリーダ24から読込終了コードが読み込まれたか否か
により行う。ここで、読み込みが終了しなければ、ステ
ップ217で、コンピュータ31は、晶表示器27にエ
ラー表示を行うと共にブザー29を鳴動させるエラー警
告処理行い、処理を再びステップ215へ戻す。一方、
読み込みが終了すれば、コンピュータ31は、処理をス
テップ218へ移行する。
【0085】その後、ステップ218で、コンピュータ
31は、次操作可能であるか否かを判断する。次操作可
能であれば、コンピュータ31は、処理をステップ20
1へ戻す。次操作可能でなければ、コンピュータ31
は、処理をステップ219へ移行する。
【0086】ステップ219で、コンピュータ31は、
一斉に開けられた全ての扉等8,9が閉められたか否か
を判断する。ここで、全ての扉等8,9が閉められなけ
れば、コンピュータ31は、ステップ220で、晶表示
器27にエラー表示を行うと共にブザー29を鳴動させ
るエラー警告処理行い、処理を再びステップ219へ戻
す。全ての扉等8,9が閉められれば、コンピュータ3
1は、処理をステップ221へ移行する。
【0087】ステップ221で、コンピュータ31は、
閉められた全ての扉等8,9を施錠するために全ての錠
ソレノイド14を制御すると共に、液晶表示器27に
「ゼントビラクローズ」等の文字を表示し、処理をステ
ップ201へ戻す。ここで、コンピュータ31は、施錠
した全ての扉等8,9のデータをRAM43及びバック
アップRAM44に記憶することにより、それらを管理
データとして記録させる。
【0088】即ち、ステップ214〜221では、コン
ピュータ31は、設定された扉等8,9を解錠して開け
るために対応する錠ソレノイド14を制御する。そし
て、設定された扉等8,9が閉められて施錠されたこと
が対応する錠センサ17により検出されたときに、次の
薬品取扱者がバーコードリーダ24等を使用して行う扉
等8,9の解錠設定等を許容するのである。
【0089】又、この「持出ルーチン」では、各ステッ
プ201,203,206,207,212,214,
215,221で、所定のデータがバーコードリーダ2
4等により入力され、読み取られる。そして、各収容棚
7から持ち出される薬品及びその納入に関わる薬品取扱
者に係るデータ等を含む管理データがRAM43及びバ
ックアップRAM44に記録されることになる。ここ
で、この持出モードでは、ステップ206又はステップ
214で扉等8,9が解錠された後、ステップ207又
はステップ215で、持ち出される薬品に係るデータが
バーコードリーダ24等により入力されないときには、
ステップ212又はステップ221で施錠の制御が行わ
れる前に、持ち出される薬品に係るデータが未入力であ
ることが、ステップ209又はステップ217でエラー
警告処理により警告されるようになっている。この処理
に関わるコンピュータ31、液晶表示器27及びブザー
29は、本発明の警告手段に相当する。
【0090】次に、薬品保管庫1のバックアップRAM
44に記憶された照合データの書き換えに関する制御プ
ログラムについて説明する。
【0091】病院の各部署において、薬品保管庫1に関
わる薬品取扱者が入れ替わることがあり、その都度、バ
ックアップRAM44に記憶された照合データの書き換
えを行う必要がある。ここでは、その書換制御に関する
プログラムの内容について説明する。図9には、新たな
薬品取扱者の照合データを登録する場合の制御プログラ
ムに係る「取扱者登録ルーチン」をフローチャートに示
す。
【0092】先ず、ステップ230で、コンピュータ3
1は、図10(a)に示す「カードリード」の画面を液
晶表示器27に表示させる。ここで、新たな薬品取扱者
を登録するために「設定モード」を起動させる必要があ
り、「設定モード」を起動させるためには、薬品管理者
が管理者カード23Bを使用してその識別データをバー
コードリーダ24で読み取らせる必要がある。
【0093】そこで、ステップ231で、コンピュータ
31は、管理者カード23Bの読み取りが終了するのを
待つ。薬品管理者が管理者カード23Bの識別データを
バーコードリーダ24で読み取らせると、ステップ23
2で、コンピュータ31は、図10(b)に示す「セッ
テイ」の画面を液晶表示器27に表示させる。
【0094】次に、ステップ233で、コンピュータ3
1は、取扱者登録モードが設定されるのを待つ。ここ
で、図10(b)に示す「セッテイ」も画面の1〜3の
選択モードから、管理者が「2」の数字キー26aを押
して「2.トウロク、サクジョ」を選択すると、コンピ
ュータ31は、図10(c)に示す「カードトウロク」
の画面を液晶表示器27に表示させる。そして、同図1
0(c)の1,2の選択モードから、薬品管理者が
「1」の数字キー26aを押して「1.トウロク」を選
択することにより、取扱者登録モードが設定される。こ
れにより、ステップ234で、コンピュータ31は、図
10(d)に示す「カードトウロク」の画面を液晶表示
器27に表示させる。
【0095】ここで、新たな薬品取扱者の識別データを
照合データとして登録するために、その薬品取扱者の取
扱者カード23Aの識別データをバーコードリーダ24
に読み取らせることになる。そこで、ステップ235で
は、コンピュータ31は、取扱者カード23Aの識別デ
ータの読み取りが終了したか否かを判断する。読み取り
が終了していなければ、コンピュータ31は、処理をス
テップ239へ移行する。読み取りが終了していれば、
コンピュータ31は、処理をステップ236へ移行す
る。
【0096】ステップ236で、コンピュータ31は、
テンキー26の完了キー26bが押されたか否かを判断
する。完了キー26bが押されなければ、コンピュータ
31は、処理をステップ239へ移行する。完了キー2
6bが押されれば、ステップ237で、コンピュータ3
1は、読み取られた識別データをバックアップRAM4
4に書き込んで登録する。
【0097】次に、ステップ238で、コンピュータ3
1は、図10(e)の画面に示すように、薬品取扱者の
識別データを液晶表示器27に表示させる。図10
(e)に示す画面中、「050」は登録人数を示し、
「001−12345678」は通し番号とID番号を
示し、「[ID]65685485」は薬品取扱者の識
別データを示す。
【0098】そして、ステップ235,236,238
から移行してステップ239では、コンピュータ31
は、登録完了を判断するために、完了キー26bが押さ
れたか否かを判断する。ここで、薬品管理者が複数の新
たな薬品取扱者を登録する場合には、続けて取扱者カー
ド23Aの読み込みと、完了キー26bの操作を行えば
よい。新たな薬品取扱者の登録を完了する場合には、完
了キー26bが押されることにより、コンピュータ31
は、その後の処理を終了する。
【0099】図11には、薬品保管庫1の取り扱いに関
与しなくなった旧薬品取扱者の照合データを削除する場
合の制御プログラムに係る「取扱者削除ルーチン」をフ
ローチャートに示す。
【0100】先ず、ステップ250で、コンピュータ3
1は、図12(a)に示す「カードリード」の画面を液
晶表示器27に表示させる。ここで、旧薬品取扱者を削
除するにも「設定モード」を起動させる必要があり、
「設定モード」を起動させるためには、薬品管理者が管
理者カード23Bの識別データをバーコードドリーダ2
4に読み取らせることになる。
【0101】そこで、ステップ251で、コンピュータ
31は、管理者カード23Bの読み取りが終了するのを
待つ。薬品管理者が管理者カード23Bの識別データを
バーコードリーダ24に読み取らせると、ステップ25
2で、コンピュータ31は、図12(b)に示す「セッ
テイ」の画面を液晶表示器27に表示させる。
【0102】次に、ステップ253で、コンピュータ3
1は、取扱者削除モードが設定されるのを待つ。ここ
で、図12(b)に示す「セッテイ」の画面の1〜3の
選択モードから、薬品管理者が「2」の数字キー26a
を押して「2.トウロク、サクジョ」を選択すると、コ
ンピュータ31は、図12(c)に示す「カードトウロ
ク」の画面を液晶表示器27に表示させる。そして、図
12(c)の1,2の選択モードから、薬品管理者が
「2」の数字キー26aを押して「2.サクジョ」を選
択すると、コンピュータ31は、図12(d)に示す
「サクジョ」の画面を液晶表示器27に表示させる。そ
して、図12(d)の1,2の選択モードから、管理者
が「1」の数字キー26aを押して「1.タントウシャ
サクジョ」を選択すると、取扱者削除モードが設定され
る。これにより、ステップ254で、コンピュータ31
は、図12(e)に示す「カードサクジョ」の画面を液
晶表示器27に表示させる。
【0103】ここで、旧薬品取扱者の識別データを照合
データから削除するために、その薬品取扱者の取扱者カ
ード23Aの識別データをバーコードリーダ24に読み
取らせることになる。そこで、ステップ255では、コ
ンピュータ31は、取扱者カード23Aの識別データの
読み取りを終了したか否かを判断する。読み取りが終了
していなければ、コンピュータ31は、処理をステップ
259へ移行する。読み取りが終了していれば、コンピ
ュータ31は、処理をステップ256へ移行する。
【0104】ステップ256で、コンピュータ31は、
完了キー26bが押されたか否かを判断する。完了キー
26bが押されなければ、コンピュータ31は、処理を
ステップ259へ移行する。完了キー26bが押されれ
ば、ステップ257で、コンピュータ31は、読み取ら
れた識別データをバックアップRAM44から削除す
る。
【0105】これにより、コンピュータ31は、ステッ
プ258で、図12(f)の画面に示すように、削除さ
れる旧薬品取扱者の識別データを液晶表示器27に一旦
表示させた後、図12(g)に示すように、「[I
D]」に続く識別データを画面から消去して「サクジョ
サレマシタ」を画面に表示させる。
【0106】そして、ステップ255,256,258
から移行してステップ259では、コンピュータ31
は、削除完了を判断するために、完了キー26bが押さ
れたか否かを判断する。ここで、薬品管理者が複数の旧
薬品取扱者を削除する場合には、続けて取扱者カード2
3Aの読み込みと、完了キー26bの操作を行えばよ
い。旧薬品取扱者の削除を完了する場合には、完了キー
26bが押されることにより、コンピュータ31は、そ
の後の処理を終了する。
【0107】次に、上記薬品取扱者の登録及び削除で参
照される薬品管理者の照合データの書き換えについて説
明する。図13には、新たな薬品管理者の照合データを
登録する場合の制御プログラムに係る「管理者登録ルー
チン」をフローチャートに示す。
【0108】先ず、ステップ300で、コンピュータ3
1は、管理者登録モードが設定されるのを待つ。ここで
は、薬品管理者がテンキー26を操作して所定の暗証デ
ータを入力することにより、管理者登録モードを設定す
ることができる。
【0109】管理者登録モードが設定されると、ステッ
プ301で、コンピュータ31は、図14(a)に示す
「カンリシャカードトウロク」の画面を液晶表示器27
に表示させる。ここでは、10人の薬品管理者に関する
識別データを照合データとして登録することができる。
従って、図14(a)の画面中には、「0〜9」の数字
が示され、登録された人数に対応して各数字の前には
「*」のマークが付される。
【0110】ここで、新たな薬品管理者の識別データを
照合データとして登録するために、その薬品管理者の管
理者カード23Bの識別データをバーコードリーダ24
に読み取らせることになる。
【0111】そこで、ステップ302では、コンピュー
タ31は、管理者カード23Bの識別データの読み取り
を終了したか否かを判断する。読み取りが終了していな
ければ、コンピュータ31は、処理をステップ306へ
移行する。読み取りが終了していれば、コンピュータ3
1は、処理をステップ303へ移行する。
【0112】ステップ303で、コンピュータ31は、
完了キー26bが押されたか否かを判断する。完了キー
26bが押されなければ、コンピュータ31は、処理を
ステップ306へ移行する。完了キー26bが押されれ
ば、ステップ304で、コンピュータ31は、読み取ら
れた管理者識別データをバックアップRAM44に書き
込んで登録する。
【0113】次に、ステップ305で、コンピュータ3
1は、図14(b)の画面に示すように、薬品管理者の
識別データを液晶表示器27に一旦表示させる。図14
(b)に示す画面中、「[ID]12345678」は
薬品管理者の識別データを示す。その後、コンピュータ
31は、図14(c)に示すように「[ID]」の後に
続く識別データを画面から消去し、登録数が増えた分だ
け、「*7」に示すように数字の前の「*」のマークを
増やす。
【0114】そして、ステップ302,303,305
から移行してステップ306では、コンピュータ31
は、登録完了を判断するために、完了キー26bが押さ
れたか否かを判断する。ここで、薬品管理者が複数の新
たな薬品管理者を登録する場合には、続けて管理者カー
ド23Bの読み込みと、完了キー26bの操作を行えば
よい。新たな薬品管理者の登録を完了する場合には、完
了キー26bが押されることにより、コンピュータ31
は、その後の処理を終了する。
【0115】図15には、旧薬品管理者の照合データを
削除する場合の制御プログラムに係る「管理者削除ルー
チン」をフローチャートに示す。
【0116】先ず、ステップ350で、コンピュータ3
1は、管理者削除モードが設定されるのを待つ。ここで
は、薬品管理者がテンキー26を操作して所定の暗証デ
ータを入力することにより、管理者削除モードを設定す
ることができる。
【0117】管理者削除モードが設定されると、ステッ
プ351で、コンピュータ31は、図16(a)に示す
「カンリシャカードサクジョ」の画面を液晶表示器27
に表示させる。
【0118】ここで、旧薬品管理者に係る照合データを
削除するために、その管理者の管理者カード23Bの識
別データをバーコードリーダ24に読み取らせることに
なる。そこで、ステップ352では、コンピュータ31
は、管理者カード23Bの識別データの読み取りを終了
したか否かを判断する。読み取りが終了していなけれ
ば、コンピュータ31は、処理をステップ356へ移行
する。読み取りが終了していれば、コンピュータ31
は、処理をステップ353へ移行する。
【0119】ステップ353で、コンピュータ31は、
完了キー26bが押されたか否かを判断する。完了キー
26bが押されなければ、コンピュータ31は、処理を
ステップ356へ移行する。完了キー26bが押されれ
ば、ステップ354で、コンピュータ31は、読み取ら
れた管理者識別データをバックアップRAM44から削
除する。
【0120】次に、ステップ355で、コンピュータ3
1は、図16(b)に示す画面のように、旧薬品管理者
の識別データを液晶表示器27に一旦表示させる。図1
6(b)に示す画面中、「[ID]12345678」
は旧薬品管理者の識別データを示す。その後、コンピュ
ータ31は、図16(c)に示すように「[ID]」の
後に続く識別データを画面上から消去し、登録数が減っ
た分だけ、「 7」に示すように数字の前の「*」のマ
ークを減らす。
【0121】そして、ステップ352,353,355
から移行してステップ356では、コンピュータ31
は、削除完了を判断するために、完了キー26bが押さ
れたか否かを判断する。ここで、薬品管理者が複数の旧
薬品管理者を削除する場合には、続けて管理者カード2
3Bの読み込みと、完了キー26bの操作を行えばよ
い。旧薬品管理者の削除を完了する場合には、完了キー
26bが押されることにより、コンピュータ31は、そ
の後の処理を終了する。
【0122】以上説明したようにこの実施の形態の薬品
保管庫1の構成によれば、図5に示すように、複数の部
署毎に特定の複数の薬品取扱者36に割り当てられた取
扱者カード(身分証明カードでもある。)23Aには、
それら薬品取扱者36に係る個人の識別データが予め記
録されている。各薬品取扱者36が薬品保管庫1を取り
扱う場合、各薬品取扱者36は自分の取扱者カード23
Aを使用してそのカード23Aに記録された識別データ
をバーコードリーダ24に読み取らせる。読み取られた
識別データは、コンピュータ31のバックアップRAM
44に予め記憶された照合データと照合される。そし
て、少なくともこの識別データが照合データと符合する
ときに、特定の薬品取扱者36による解錠要求であると
判断され、指定された収容棚7の扉当8,9に対応する
錠ソレノイド14が制御されて解錠され、その扉当8,
9が開けられることになる。これにより、所定の収容棚
7に対する薬品の出し入れが可能になる。
【0123】ここで、この実施の形態の薬品保管1の構
成によれば、薬品取扱者36が薬品を補充するために各
収容棚7に新たに薬品を納入する場合には、各扉等8,
9が解錠される前に、納入される薬品に係るデータがバ
ーコードリーダ24により入力させることになる。する
と、その納入された薬品のデータと、そのときバーコー
ドリーダ24により読み取らせた薬品取扱者36に係る
識別データとに基づき、新たに納入される薬品及びそれ
に関わる薬品取扱者36に係るデータを含む管理データ
が、コンピュータ31のRAM43及びバックアップ4
4に記録され、以後の参照に供されることになる。これ
らのデータは、LAN48を通じてホストコンピュータ
サーバ49のデータベースにも適宜に記録される。
【0124】ここでは、特に、薬品取扱者36が各収容
棚7に新たに薬品を納入する場合は、その薬品に係るデ
ータが入力されたときにのみ、解錠のための錠ソレノイ
ド17の制御がコンピュータ31により許容されること
になる。従って、新たに納入される薬品に係るデータが
入力されたときに限り、各扉等8,9が開いて対応する
収容棚7への薬品の納入が許容されるので、新たに納入
される薬品のデータの入力が薬品取扱者36に忘れらる
ことがない。この結果、通常業務で薬品が正規に薬品保
管庫1に納入される場合には、その納入に関する記録の
し忘れを防止することができ、納入される薬品の管理記
録を正確なものに保つことをでき、その分だけ管理記録
の信頼性を高めることができる。
【0125】この実施の形態の薬品保管庫1の構成によ
れば、各扉等8,9が解錠された後、各収容棚7から所
要の薬品が持ち出される場合は、その薬品に係るデータ
がバーコードリーダ24により入力されると、その入力
されたデータと、先にバーコードリーダ24により読み
取られた識別データとに基づき、持ち出される薬品及び
それに関わる薬品取扱者36に係るデータを含む管理デ
ータがRAM43及びバックアップRAM44に記録さ
れ、その管理データが以後の参照に供される。これらの
データは、LAN48を通じてホストコンピュータサー
バ49のデータベースにも適宜に記録される。
【0126】ここでは、特に、薬品取扱者36が各収容
棚7から薬品を持ち出そうとする場合は、その薬品のデ
ータが入力されないとき、錠ユニット10による施錠が
行われる前に、持ち出される薬品のデータが未入力であ
ることが液晶表示器27及びブザー29の動作により警
告される。従って、薬品取扱者36は、持ち出される薬
品のデータが未入力であることに気付き、その薬品に係
るデータを入力し忘れることがなくなる。この結果、通
常業務で薬品が正規に薬品保管庫1から持ち出される場
合には、その持ち出しに関する記録のし忘れを防止する
ことができ、持ち出される薬品の管理記録を正確なもの
に保つことをでき、その分だけ管理記録の信頼性を高め
ることができる。
【0127】ここで、複数の収容棚7の扉等8,9の解
錠が一斉解錠ではないモードに設定された場合、設定さ
れた複数の扉等8,9を順次解錠して開けるために、各
錠ソレノイド14が制御されることになる。このとき、
先に解錠された扉等8,9が薬品取扱者36の手で閉め
られ、その扉等8,9の施錠が各錠センサ17により検
出された後に次の扉等8,9が解錠されて開けられるよ
うに、各錠ソレノイド14がコンピュータ31により順
次制御されるようになっている。従って、指定された複
数の収容棚7の全ての扉等8,9を解錠して開けるの
に、先に開けられた扉等8,9を閉めなければ次の扉等
8,9を開けることができず、先に解錠されて開けらた
扉等8,9が解錠されたままとなることがない。このた
め、複数の収容棚7を指定してそれらの扉等8,9を解
錠して開ける場合に、それらの扉等8,9の閉め忘れ、
即ち、扉等8,9の施錠忘れを未然に防止することがで
きるようになる。
【0128】この実施の形態の薬品保管庫1の構成によ
れば、薬品取扱者36が複数の収容棚7の扉等8,9の
一斉解錠を設定した場合、コンピュータ31は、設定さ
れた複数の扉等8,9を一斉に解錠して開けるために、
対応する錠ソレノイド14を一斉に制御する。或いは、
薬品取扱者36が一つの収容棚7の扉等8,9の解錠を
設定した場合、コンピュータ31は、設定された一つの
扉等8,9を解錠して開けるために、対応する錠ソレノ
イド14を制御する。このとき、解錠された複数の扉等
8,9が全て閉められて施錠されたことが各錠センサ1
7により検出されたときだけ、或いは、解錠された一つ
の扉等8,9が閉められて施錠されたことが対応する錠
センサ17により検出されたときだけ、コンピュータ3
1は、次の薬品取扱者が行う扉等8,9の解錠設定を許
容するようになっている。従って、連続して複数回の解
錠設定が行われる場合に、先の解錠設定により開けられ
た扉等8,9が閉められない限り次の解錠設定が許容さ
れないことから、そのことが先に解錠された扉等8,9
の閉め忘れの警告となる。これにより、一度開けられた
扉等8,9が一つでも開いたままとなっているときに、
そのことが薬品取扱者36により気付かれて扉等8,9
が閉められることになる。このため、複数の収容棚7を
指定してそれらの扉等8,9を一斉解錠して開けたり、
一つの収容棚7を指定してその扉等8,9を解錠して開
けたりする場合にも、扉等8,9の閉め忘れ、扉等8,
9の施錠忘れを未然に防止することができるようにな
る。
【0129】ここで、各部署における薬品取扱者36の
一部又は全部が入れ替わった場合、新たな薬品取扱者3
6に割り当てられた取扱者カード(身分証明カードでも
ある。)23Aの識別データの違いに合わせて、バック
アップRAM44に記憶された照合データを書き換える
必要がある。
【0130】この場合、新たな薬品取扱者36の取扱者
カード23Aの識別データをバーコードリーダ24によ
り読み取らせて照合データの登録が行われる。この登録
に際して、各部署の薬品管理者35のみに割り当てられ
た管理者カード23Bを使用してその薬品管理者35の
識別データをバーコードリーダ24により読み取らせた
ときだけ、「取扱者登録モード」が設定される。そし
て、この薬品管理者35に対応する特定の部署における
薬品取扱者の識別データだけが、照合データとしてバッ
クアップRAM44への登録が許容される。
【0131】一方、入れ替わる前の旧薬品取扱者36の
取扱者カード13Aの識別データをバーコードリーダ2
4により読み取らせて照合データの削除が行われる。こ
の削除に際しても、各部署の管理者カード23Bを使用
してその薬品管理者の識別データをバーコードリーダ1
7に24に読み取らせたときだけ、「取扱者削除モー
ド」が設定される。そして、その薬品管理者35に対応
する特定の部署における旧薬品取扱者36の識別データ
だけが、旧照合データとしてバックアップRAM44か
らの削除が許容される。
【0132】従って、各部署の薬品管理者35が管理者
カード23Bを使用しなければ、バックアップRAM4
4における照合データの書き換えを行うことができず、
不特定の者による照合データの書き換えが制限され、不
特定の者による薬品保管庫1の取り扱いが制限されるこ
とになる。このため、各部署の薬品取扱者の入れ替えに
伴って行われるバックアップRAM44の中の照合デー
タの書き換えに際し、その書き換えを正規の薬品管理者
35のみが行えるようにすることができ、これによって
照合データに関する不正な書き換えを未然に防止するこ
とができるようになる。つまり、悪意のある者が照合デ
ータの書き換えを勝手に行うことができなくなり、これ
によって、正規の薬品取扱者36でない者が薬品の納入
や持ち出しを不正に行うことができなくなり、薬品保管
庫1の保安性及び防犯性能を高めることができるように
なる。
【0133】この実施の形態の薬品保管庫1では、所定
の各部署の複数の薬品取扱者36が薬品保管庫1を取り
扱う場合に、各薬品取扱者36に割り当てられた身分証
明カードを使用すればよい。従って、薬品保管庫1を取
り扱うためのバーコードカードを特別に設ける必要がな
い。このため、薬品保管庫1を運用するのに必要な専用
部品を減らすことができ、専用のバーコードカードを省
略できる分だけ薬品保管庫1の管理に必要な労力を軽減
することができるようになる。
【0134】この実施の形態の薬品保管庫1では、バッ
クアップRAM44に記憶されて管理者カード23Bの
識別データと照合される照合データについても、新たに
登録したり削除したりすることにより、書き換えること
が可能である。このため、各部署の薬品管理者35の入
れ替わりにも対処して上記保安性能及び防犯性能を確保
することができる。
【0135】この実施の形態の薬品保管庫1では、各扉
等8,9にLED21を設け、扉等8,9が開くとLE
D21が点灯し、扉等8,9が閉じるとLED21が消
灯するようになっている。このため、各薬品取扱者36
により扉等8,9が開けられ、その収容棚7の中から薬
品が持ち出された後には、ブザー29等の警告と相俟っ
てLED21の点灯が扉等8,9の閉め忘れの警告とな
り、扉等8,9を確実に閉めて施錠することを薬品取扱
者36に促す効果がある。これによって、扉等8,9の
閉め忘れ及び施錠忘れの防止効果を高めることができ
る。
【0136】尚、この発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲
で以下のように実施することもできる。
【0137】(1)前記実施の形態では、図1に示すよ
うに、コンピュータ31を内蔵した第5の筐体6を除
き、収容棚7を含む第1〜第4の筐体2〜5を横一段に
並設して薬品保管庫1を構成した。これに対し、図17
に示すように、コンピュータ31を内蔵した筐体52を
除き、収容棚7を含む複数の筐体53〜57を横に並設
すると共に上下二段に積層して薬品保管庫51を構成し
てもよい。
【0138】(2)前記実施の形態では、上記したよう
に所要データの入力や、照合データの書き換え等に関す
る複数の機能を備えた薬品保管庫1について説明した
が、これら複数の機能の一部を適宜省略して構成するこ
ともできる。
【0139】(3)前記実施の形態では、複数の収容棚
7とそれに対応する複数の扉等8,9を備えた薬品保管
庫1について説明したが、一つの収容棚とそれに対応す
る扉等を備えた薬品保管庫であってもよい。
【0140】(4)前記実施の形態では、複数の薬品取
扱者36と複数の薬品管理者35をかかえる病院組織に
合わせた構成の薬品保管庫1としたが、一人の薬品取扱
者と一人の薬品管理者を含む病院組織等に合わせた構成
の薬品保管庫としてもよい。
【0141】(5)前記実施の形態では、バックアップ
RAM44に記憶された照合データを書き換えるため
に、バーコードリーダ24を書換手段として使用し、取
扱者カード23Aに記録された識別データを読み取らせ
るようにした。これに対して、テンキー26を書換手段
として使用して取扱者の識別データを入力するようにし
てもよい。或いは、カードリーダ30を書換手段として
使用し、取扱者カードとしての磁気カードに記録された
識別データを読み取らせるようにしてもよい。
【0142】(6)前記実施の形態では、取扱者カード
23A及び管理者カード23Bとして病院職員に割り当
てられた身分証明カードを使用したが、専用のバーコー
ドカードや磁気カードを取扱者カード及び管理者カード
として使用するようにしてもよい。
【0143】(7)前記実施の形態では、取扱者カード
23Aから読み取られた識別データとバックアップRA
M44に記憶された照合データとを照合させる用にした
が、その読み取りデータの照合に併せてテンキーで入力
される暗証番号とRAMに記憶された暗証番号とを照合
させ、二つの照合がそれぞれ符合する場合に、特定の薬
品取扱者による解錠要求であると判断するようにしても
よい。
【0144】(8)前記実施の形態では、取扱者登録ル
ーチン及び管理者登録ルーチンにおいて、取扱者カード
23A及び管理者カード23Bの識別データの登録のみ
を行ったが、それに加えて各薬品取扱者及び各薬品管理
者の暗証番号の入力を行うようにしてもよい。或いは、
各薬品取扱者及び各薬品管理者の暗証番号の入力のみを
別途行うようにしてもよい。
【0145】(9)前記実施の形態では、本発明のID
カード及び管理者IDカードとしてバーコードカード2
3A,23Bを使用し、本発明のデータ読取手段として
バーコードリーダ24を使用した。これに対し、IDカ
ード及び管理者IDカードとして、磁気データを記録し
た磁気カードを使用したり、ICカードやPCカードを
使用したりしてもよい。又、これらのカードに対応した
データ読取手段として、カードリーダを使用したり、I
CカードやPCカード専用のメモリリーダを使用したり
してもよい。
【0146】(10)前記実施の形態では、扉等8,9
が解錠された後、収容棚7から薬品が持ち出される場合
は、その持ち出される薬品に係るデータが入力されない
ときに、錠ユニット10による施錠が行われる前に、持
ち出される薬品に係るデータが未入力であることをブザ
ー29等により警告させるように警告手段を構成した。
これに対し、持ち出される薬品に係るデータが入力され
ないときに、扉が閉じられるのをロック機構等により規
制することにより、持ち出される薬品に係るデータが未
入力であることを警告するように警告手段を構成しても
よい。
【0147】
【発明の効果】請求項1に記載の発明の構成によれば、
特定の薬品取扱者に対応して識別設定されたIDカード
を使用して所要の収容棚の扉を解錠して開ける薬品保管
庫において、新たに納入される薬品に係るデータが入力
されたときに限り、扉が開いて対応する収容棚への薬品
の納入が許容されるので、新たに納入される薬品に係る
データの入力が薬品取扱者に忘れらることがない。この
ため、通常業務で薬品が正規に薬品保管庫に納入される
場合には、その納入に関する記録のし忘れを防止するこ
とができ、納入される薬品の管理記録を正確なものに保
つことをでき、その分だけ管理記録の信頼性を高めるこ
とができる。
【0148】請求項2に記載の発明の構成によれば、特
定の薬品取扱者に対応して識別設定されたIDカードを
使用して所要の収容棚の扉を解錠して開ける薬品保管庫
において、持ち出される薬品に係るデータが未入力であ
ることに薬品取扱者が気付き、その薬品に係るデータを
入力し忘れることがなくなる。このため、通常業務で薬
品が正規に薬品保管庫から持ち出される場合には、その
持ち出しに関する記録のし忘れを防止することができ、
持ち出される薬品の管理記録を正確なものに保つことを
でき、その分だけ管理記録の信頼性を高めることができ
る。
【0149】請求項3に記載の発明の構成によれば、特
定の薬品取扱者に対応して識別設定されたIDカードを
使用して所要の収容棚の扉を解錠して開ける薬品保管庫
において、薬品取扱者の入れ替えに伴う照合データの書
き換えを薬品管理者等の正規の者のみが行えるようにす
ることができ、照合データの不正な書き換えを未然に防
止することができる。これによって、正規の薬品取扱者
でない者が薬品の持ち出し等を不正に行うことができな
くなり、薬品保管庫としての保安性及び防犯性能を高め
ることができる。
【0150】請求項4に記載の発明の構成によれば、請
求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の発明の効果に
加え、特定の複数の収容棚を指定してそれらの扉を解錠
して開ける場合に、扉の閉め忘れ(扉の施錠忘れ)を未
然に防止することができる。
【0151】請求項5に記載の発明の構成によれば、特
定の薬品取扱者に対応して識別設定されたIDカードを
使用して収容棚の扉を解錠して開ける薬品保管庫におい
て、特定の複数の収容棚を指定してそれらの扉を解錠し
て開ける場合に、扉の閉め忘れ(扉の施錠忘れ)を未然
に防止することができる。
【0152】請求項6に記載の発明の構成によれば、請
求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の発明の効果に
加え、特定の収容棚を指定してその扉を解錠して開ける
場合に、扉の閉め忘れ(扉の施錠忘れ)を防止すること
ができる。
【0153】請求項7に記載の発明の構成によれば、特
定の薬品取扱者に対応して識別設定されたIDカードを
使用して収容棚の扉を解錠して開ける薬品保管庫におい
て、特定の収容棚を指定してその扉を解錠して開ける場
合に、扉の閉め忘れ(扉の施錠忘れ)を防止することが
できる。
【0154】請求項8に記載の発明の構成によれば、請
求項1乃至請求項7の何れか一つに記載の発明の効果に
加え、薬品保管庫を運用するのに必要な専用部品を減ら
すことができ、専用のIDカードを省略できる分だけ薬
品保管庫の管理に必要な労力を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態に係り、薬品保管庫の前面側を示
す斜視図である。
【図2】錠ユニットを示す正面図である。
【図3】テンキーを示す正面図である。
【図4】液晶表示器の画面を示す正面図である。
【図5】薬品保管庫が運用される病院組織の構成概念図
である。
【図6】薬品保管庫の電気的構成を示すブロック回路図
である。
【図7】「納入ルーチン」を示すフローチャートであ
る。
【図8】「持出ルーチン」を示すフローチャートであ
る。
【図9】「取扱者登録ルーチン」を示すフローチャート
である。
【図10】(a)〜(e)は、液晶表示器の一連の画面
を示す図である。
【図11】「取扱者削除ルーチン」を示すフローチャー
トである。
【図12】(a)〜(g)は、液晶表示器の一連の画面
を示す図である。
【図13】「管理者登録ルーチン」を示すフローチャー
トである。
【図14】(a)〜(c)は、液晶表示器の一連の画面
を示す図である。
【図15】「管理者削除ルーチン」を示すフローチャー
トである。
【図16】(a)〜(c)は、液晶表示器の一連の画面
を示す図である。
【図17】別の実施の形態に係り、薬品保管庫の前面側
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 薬品保管庫 7 収容棚 8 扉 9 引出し(扉) 10 錠ユニット(錠手段) 14 錠ソレノイド 17 錠センサ(施錠検出手段) 23 バーコードカード(IDカード) 23A 取扱者カード 23B 管理者カード(管理者IDカード) 24 バーコードリーダ(データ読取手段、納入デー
タ入力手段、持出データ入力手段、書換手段) 26 テンキー(解錠設定手段) 27 液晶表示器(警告手段) 29 ブザー(警告手段) 30 カードリーダ(データ読取手段、書換手段等) 31 コンピュータ(解錠制御手段、収容管理制御手
段、警告手段、書換制御手段、順次解錠制御手段、解錠
制御手段、解錠設定制御手段) 43 RAM(管理データ記録手段) 44 バックアップRAM(データ記憶手段、管理デ
ータ記録手段) 49 ホストコンピュータサーバ(管理データ記録手
段) 51 薬品保管庫
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E250 AA13 BB05 BB09 BB10 BB43 BB48 CC11 CC28 CC29 DD01 DD03 DD07 EE04 FF06 FF08 FF13 FF44 FF49 FF53 GG07 GG09 3F022 AA10 BB01 FF10 MM21 MM35 PP04 QQ17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬品を収容するための収容棚と、 前記収容棚を開閉するための扉と、 前記扉を施錠又は解錠するための錠手段と、 IDカードに記録された個人の識別データを読み取るた
    めのデータ読取手段と、 前記読み取られた識別データと照合される照合データを
    予め記憶するデータ記憶手段と、 前記読み取られた識別データと前記記憶された照合デー
    タとを照合し、少なくとも前記両データが符合するとき
    に、特定の薬品取扱者による解錠要求であると判断して
    前記扉を解錠するために前記錠手段を制御する解錠制御
    手段とを備え、特定の薬品取扱者の識別データが記録さ
    れたIDカードを使用して前記扉を解錠するようにした
    薬品保管庫において、 前記収容棚に新たに納入される薬品に係るデータを入力
    するための納入データ入力手段と、 前記納入データ入力手段により入力されるデータと前記
    データ読取手段により読み取られる識別データとに基づ
    き、前記収容棚に新たに納入される薬品及びその納入に
    関わる薬品取扱者に係るデータを含む管理データを記録
    するための管理データ記録手段と、 前記収容棚に新たに薬品が納入される場合は、その薬品
    に係るデータが前記納入データ入力手段により入力され
    たときにのみ前記解錠制御手段による前記錠手段の制御
    を許容する納入管理制御手段とを備えたことを特徴とす
    る薬品保管庫。
  2. 【請求項2】 薬品を収容するための収容棚と、 前記収容棚を開閉するための扉と、 前記扉を施錠又は解錠するための錠手段と、 IDカードに記録された個人の識別データを読み取るた
    めのデータ読取手段と、 前記読み取られた識別データと照合される照合データを
    予め記憶するデータ記憶手段と、 前記読み取られた識別データと前記記憶された照合デー
    タとを照合し、少なくとも前記両データが符合するとき
    に、特定の薬品取扱者による解錠要求であると判断して
    前記扉を解錠するために前記錠手段を制御する解錠制御
    手段とを備え、特定の薬品取扱者の識別データが記録さ
    れたIDカードを使用して前記扉を解錠するようにした
    薬品保管庫において、 前記収容棚から持ち出される薬品に係るデータを入力す
    るための持出データ入力手段と、 前記持出データ入力手段により入力されるデータと前記
    データ読取手段により読み取られる識別データとに基づ
    き、前記収容棚から持ち出される薬品及びその持ち出し
    に関わる薬品取扱者に係るデータを含む管理データを記
    録するための管理データ記録手段と、 前記扉が解錠された後、前記収容棚から薬品が持ち出さ
    れる場合は、その持ち出される薬品に係るデータが前記
    持出データ入力手段により入力されないとき、前記錠手
    段による施錠が行われる前に、前記持ち出される薬品に
    係るデータが未入力であることを警告するための警告手
    段とを備えたことを特徴とする薬品保管庫。
  3. 【請求項3】 薬品を収容するための収容棚と、 前記収容棚を開閉するための扉と、 前記扉を施錠又は解錠するための錠手段と、 IDカードに記録された個人の識別データを読み取るた
    めのデータ読取手段と、 前記読み取られた識別データと照合される照合データを
    予め記憶するデータ記憶手段と、 前記読み取られた識別データと前記記憶された照合デー
    タとを照合し、少なくとも前記両データが符合するとき
    に、特定の薬品取扱者による解錠要求であると判断して
    前記扉を解錠するために前記錠手段を制御する解錠制御
    手段とを備え、特定の薬品取扱者の識別データが記録さ
    れたIDカードを使用して前記扉を解錠するようにした
    薬品保管庫において、 前記データ記憶手段に記憶された前記特定の薬品取扱者
    に関する照合データを書き換えるために使用される書換
    手段と、 特定の薬品管理者のみに割り当てられてその薬品管理者
    の識別データが予め記録された管理者IDカードと、 前記データ読取手段により前記管理者IDカードの識別
    データが読み取られたときに、前記データ記憶手段に記
    憶された前記特定の薬品取扱者に関する照合データの書
    き換えを許容する書換制御手段とを備えたことを特徴と
    する薬品保管庫。
  4. 【請求項4】 複数の収容棚を指定してそれらの扉の解
    錠を設定するための解錠設定手段と、 前記錠手段は、対応する扉が閉められたときにその扉を
    施錠するものであることと、 前記各扉が施錠されたことを検出するための施錠検出手
    段と、 前記解錠設定手段により前記複数の扉の解錠が設定さ
    れ、前記読み取られた識別データと前記記憶された照合
    データとを照合し、少なくとも前記両データが符合する
    ときに、特定の薬品取扱者による解錠要求であると判断
    して前記設定された複数の扉を順次解錠して開けると共
    に、先に解錠された扉が閉められて施錠されたことが前
    記各施錠検出手段により検出された後に次の扉を解錠し
    て開けるように前記各錠手段を順次制御する順次解錠制
    御手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項
    3の何れか一つに記載の薬品保管庫。
  5. 【請求項5】 薬品を収容するための複数の収容棚と、 前記各収容棚を各々開閉するための扉と、 前記各扉を施錠又は解錠するために設けられ、対応する
    扉が閉められたときにその扉を施錠するものである錠手
    段と、 IDカードに記録された個人の識別データを読み取るた
    めのデータ読取手段と、 前記読み取られた識別データと照合される照合データを
    予め記憶するデータ記憶手段と、 複数の収容棚を指定してそれらの扉の解錠を設定するた
    めの解錠設定手段と、 前記各扉が施錠されたことを検出するための施錠検出手
    段と、 前記解錠設定手段により前記複数の扉の解錠が設定さ
    れ、前記読み取られた識別データと前記記憶された照合
    データとを照合し、少なくとも前記両データが符合する
    ときに、特定の薬品取扱者による解錠要求であると判断
    して前記設定された複数の扉を順次解錠して開けると共
    に、先に解錠された扉が閉められて施錠されたことが前
    記各施錠検出手段により検出された後に次の扉を解錠し
    て開けるように前記各錠手段を順次制御する順次解錠制
    御手段とを備えたことを特徴とする薬品保管庫。
  6. 【請求項6】 所定の収容棚を指定してその扉の解錠を
    設定するための解錠設定手段と、 前記錠手段は、対応する扉が閉められたときにその扉を
    施錠するものであることと、 前記各扉が施錠されたことを検出するための施錠検出手
    段と、 前記解錠制御手段は、前記解錠設定手段により所定の扉
    の解錠が設定され、前記読み取られた識別データと前記
    記憶された照合データとを照合し、少なくとも前記両デ
    ータが符合するときに、特定の薬品取扱者による解錠要
    求であると判断して前記設定された扉を解錠するために
    前記錠手段を制御することと、 前記設定された扉が閉められて施錠されたことが前記各
    施錠検出手段により検出されたときに、前記解錠設定手
    段を使用して行われる次の扉の解錠設定を許容する解錠
    設定制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至
    請求項3の何れか一つに記載のカード式金銭ロッカー。
  7. 【請求項7】 薬品を収容するための複数の収容棚と、 前記各収容棚を各々開閉するための扉と、 前記各扉を施錠又は解錠するために設けられ、対応する
    扉が閉められたときにその扉を施錠するものである錠手
    段と、 IDカードに記録された個人の識別データを読み取るた
    めのデータ読取手段と、 前記読み取られた識別データと照合される照合データを
    予め記憶するデータ記憶手段と、 所定の収容棚を指定してその扉の解錠を設定するための
    解錠設定手段と、 前記各扉が施錠されたことを検出するための施錠検出手
    段と、 前記解錠設定手段により所定の扉の解錠が設定され、前
    記読み取られた識別データと前記記憶された照合データ
    とを照合し、少なくとも前記両データが符合するとき
    に、特定の薬品取扱者による解錠要求であると判断して
    前記設定された扉を解錠して開けるための解錠制御手段
    と、 前記設定された扉が閉められて施錠されたことが前記各
    施錠検出手段により検出されたときに、前記解錠設定手
    段を使用して行われる次の扉の解錠設定を許容する解錠
    設定制御手段とを備えたことを特徴とする薬品保管庫。
  8. 【請求項8】 前記IDカードは、前記特定の薬品取扱
    者に割り当てられてその者の識別データを記録した身分
    証明カードであることを特徴とする請求項1乃至請求項
    7の何れか一つに記載の薬品保管庫。
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