JP2002254754A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JP2002254754A
JP2002254754A JP2001108886A JP2001108886A JP2002254754A JP 2002254754 A JP2002254754 A JP 2002254754A JP 2001108886 A JP2001108886 A JP 2001108886A JP 2001108886 A JP2001108886 A JP 2001108886A JP 2002254754 A JP2002254754 A JP 2002254754A
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JP
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printing
setting
print
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test
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JP2001108886A
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English (en)
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Satoshi Ogawa
聡 小川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 後処理機能の動作が正常に実行されないケー
スに、ユーザーが所望するエラー処理を選択的に設定可
能とすることで、様々なユーザーニーズに応えていくこ
とができるプリンタ装置を提供すること。 【解決手段】 コマンド解釈部より試しモード設定があ
ったかどうかを検索し、設定がない場合には、通常印刷
を行う。設定があった場合は、コマンド解釈部で解釈し
たステープル位置またはパンチ位置が画像展開方向およ
び用紙のセットされた方向等の情報から物理的に可能で
あるかどうかを判断する。ステープルまたはパンチ可能
と判断された場合、ステープル付きまたはパンチ付きで
試し印刷の1部のみが印刷される。一方、ステープル位
置またはパンチ位置が不可能であると判断された場合、
エラー表示設定されているか否かをチェックし、設定さ
れている場合、エラー表示して通知を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステープル処理ま
たはパンチ処理が可能か否かを事前にチェックすること
で、無駄な印刷を防止することができるプリンタ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタなどの画像形成装置で画像デー
タを出力する際、無駄な印刷を防止するため、試し印刷
機能が備わった機器が普及してきている。例えば、特開
平7−299936号公報では、試し印刷機能に関し
て、印刷データそのものの不具合が起こった場合の処理
が開示されている。ところで、OA化の進展に伴い、ユ
ーザーの機器に対する要求も多様化し、プリンタでも単
に印刷処理を行うだけでなく、ステープルまたはパンチ
などの後処理機能までも要求されるようになってきてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このス
テープルまたはパンチ機能は、印刷方向および印刷用紙
の向きによっては、物理的に実行不可能な場合があり、
印刷データそのもには問題なくとも、設定位置によって
は、ユーザーが最終的に望む後処理が実行されないケー
スが生じる可能性があった。そこで、本発明の目的は、
後処理機能の動作が正常に実行されないケースに、ユー
ザーが所望するエラー処理を選択的に設定可能とするこ
とで、様々なユーザーニーズに応えていくことができる
プリンタ装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、印刷データを受領する印刷データ受領手段と、この
印刷データ受領手段で受領した印刷データを格納する記
憶手段と、印刷部数を設定する印刷部数設定手段と、こ
の印刷部数設定手段により設定された印刷部数を印刷出
力する印刷手段と、前記印刷手段に1部の試し印刷を実
行させて前記印刷手段を停止させる試し印刷モード設定
手段と、を備えたプリンタ装置であって、前記印刷デー
タ受領手段で受領した印刷データの印刷方向を取得する
方向取得手段と、用紙方向および用紙サイズ情報を取得
する用紙情報取得手段と、前記方向取得手段と前記用紙
情報取得手段により取得した印刷方向、用紙方向、用紙
サイズ情報に基づいてステープルを実行するか否かを判
断するステープル判断手段と、このステープル判断手段
の判断に基づいてステープル実行可能と判断された場合
に所定の位置にステープルを実行するステープル実行手
段と、前記ステープル判断手段の判断情報に基づいて実
行不可能だと判断された場合にエラー通知を行うエラー
通知手段と、前記ステープル判断手段の判断情報に基づ
いて実行不可能だと判断された場合にエラー通知手段が
エラー通知を行うか否かを設定できる通知設定手段とを
備えたことにより、前記目的を達成する。
【0005】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記試し印刷モード設定手段で設定され
た試し印刷モードを解除するか否かを設定する設定手段
を備え、この設定手段により解除設定の場合は、前記記
憶手段をクリアし、解除しない場合は、前記ステープル
実行手段によるステープルの実行をしないで、前記印刷
手段が任意の部数の印刷を行うことを特徴とする。請求
項3記載の発明では、請求項1記載の発明において、試
し印刷1部目の実行でエラー通知手段による通知後、タ
イマにより設定された時間が経過した時点で前記印刷手
段による印刷を行うことを特徴とする。請求項4記載の
発明では、請求項1記載の発明において、試し印刷1部
目の実行でエラー通知手段による通知後、タイマにより
設定された時間が経過した時点で前記印刷手段による印
刷を行わないことを特徴とする。
【0006】請求項5記載の発明では、印刷データを受
領する印刷データ受領手段と、この印刷データ受領手段
で受領した印刷データを格納する記憶手段と、印刷部数
を設定する印刷部数設定手段と、この印刷部数設定手段
により設定された印刷部数を印刷出力する印刷手段と、
前記印刷手段に1部の試し印刷を実行させて前記印刷手
段を停止させる試し印刷モード設定手段と、を備えたプ
リンタ装置であって、前記印刷データ受領手段で受領し
た印刷データの印刷方向を取得する方向取得手段と、用
紙方向および用紙サイズ情報を取得する用紙情報取得手
段と、前記方向取得手段と前記用紙情報取得手段により
取得した印刷方向、用紙方向、用紙サイズ情報に基づい
てパンチを実行するか否かを判断するパンチ判断手段
と、このパンチ判断手段の判断に基づいてパンチ実行可
能と判断された場合に所定の位置にパンチを実行するパ
ンチ実行手段と、前記パンチ判断手段の判断情報に基づ
いて実行不可能だと判断された場合にエラー通知を行う
エラー通知手段と、前記パンチ判断手段の判断情報に基
づいて実行不可能だと判断された場合にエラー通知手段
がエラー通知を行うか否かを設定できる通知設定手段と
を備えたことにより、前記目的を達成する。
【0007】請求項6記載の発明では、請求項5記載の
発明において、前記試し印刷モード設定手段で設定され
た試し印刷モードを解除するか否かを設定する設定手段
を備え、この設定手段により解除設定の場合は、前記記
憶手段をクリアし、解除しない場合は、前記パンチ実行
手段によるパンチの実行をしないで、前記印刷手段が任
意の部数の印刷を行うことを特徴とする。請求項7記載
の発明では、請求項5記載の発明において、試し印刷1
部目の実行でエラー通知手段による通知後、タイマによ
り設定された時間が経過した時点で前記印刷手段による
印刷を行うことを特徴とする。請求項8記載の発明で
は、請求項5記載の発明において、試し印刷1部目の実
行でエラー通知手段による通知後、タイマにより設定さ
れた時間が経過した時点で前記印刷手段による印刷を行
わないことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図1ないし図10を参照して、詳細に説明する。 (レーザープリンタの概要)図1は、レーザープリンタ
のハード構成を示したブロック図である。このレーザー
プリンタ1は、コントローラ2、ホストマシン3と接続
するホストI/F(インターフェース)5、プログラム
ROM(リード・オンリ・メモリ)6、フォントROM
7、操作パネル4と接続するパネルI/F(インターフ
ェイス)8、CPU(中央処理装置)9、RAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)10、NV−RAM11、プ
リンタエンジン13と接続しているエンジンI/F(イ
ンターフェース)12、オプションRAM14、HDD
(ハードディスドライブ)17と接続するHDD I/
F(インターフェース)16より構成されている。な
お、プリンタエンジン13は、ステープルまたはパンチ
等の後処理を行うフィニッシャー15と接続している。
【0009】コントローラ2は、その時設定されている
制御モードおよびホストマシン3からの制御コードに従
って、ホストマシン3からの印字データを、ビデオデー
タに変換してプリンタエンジン13へ出力する制御機構
の総称で、以下のようなモジュールで構成される。ホス
トI/F5は、ホストマシン3からプリンタ1への制御
信号およびデータ、レーザープリンタ1からホストマシ
ン3へのステータス信号のインターフェースである。C
PU9は、プログラムROM6に従ってホストマシン3
からのデータ(印字データ、制御データ)を処理する。R
AM10は、CPU9が処理する時のワークメモリ、ホ
ストマシン3からのデータをページ単位に管理して一時
記憶するバッファ、バッファに記憶されたデータを実際
の印字パターンに変換し、ビデオデータを記憶するビッ
トマップメモリ等に使われる。
【0010】NV−RAM11は、電源を切っても保持
したいデータを格納しておくための不揮発性RAMであ
る。プログラムROM6は、コントローラ2内でのデー
タの管理や、周辺モジュールを制御する為のプログラム
が格納されている。フォントROM7は、印字に使用さ
れるさまざまな種類のフォントを有する。エンジンI/
F12は、コントローラ2からプリンタエンジン13へ
の制御信号のインタフェースである。プリンタエンジン
13は、コントローラ2からのビデオ信号および制御信
号により感光体上に静電潜像を作り、現像し、また給紙
部より転写紙を給紙し、転写および定着し、画像を形成
する。パネルI/F8は、プリンタ1の状態、モード、
フォント等の切替えを行うための信号のインタフェース
である。操作パネル4は、プリンタの状態を示す表示
部、およびプリンタのモード、フォント等を切替えるス
イッチ部である。
【0011】ホストインタフェース5を通してホストマ
シン3から送られてきたデータは、CPU9により印字
データおよび印字制御データ(SP、CR、LF、H
T、VT、…等)とその他に分けられる。そして、印字
データおよび印字制御データは、制御コードに変換され
てバッファに記憶される。ホストマシン3からのプリン
ト命令またはホストから受け取ったデータが1ページ分
を超えた時、コントローラ2はまず、中間コードをビデ
オデータに変換し、それが終了したら、エンジンI/F
12を通してプリンタエンジン13にプリントスタート
の命令を出す。以上のような一連の流れで、ホストマシ
ン3からの印字データがプリンタエンジン13を介して
印字される。
【0012】(試し印刷の一般構成)印刷動作の手順を
図2に示すフローチャートを参照して説明する。まず、
印刷させたい文書をホストマシン3側で開き、プリンタ
ドライバから試し印刷モード設定を行う(ステップ1
0)。次に、同じくプリンタドライバあるいはアプリケ
ーションより印刷部数を設定し(ステップ11)、プリ
ンタドライバより印刷を実行する。ホストマシン3から
印刷データを受信する(ステップ12)。この印刷デー
タは、レーザープリンタ概要において前述したようにペ
ージバッファに展開される(ステップ13)。次いで、
試し印刷モードが設定されているか否かが判断され(ス
テップ14)、試し印刷モードが設定されていない場合
には(ステップ14;N)、従来と同様の処理によって
本印刷の動作に移行する。
【0013】一方、試し印刷モードが設定されていると
判断した場合には(ステップ14;Y)、複数部数の設
定が行われていたとしても1部のみの試し印刷が実行さ
れる(ステップ15)。さらに、印刷部数の再設定の要
求の有無についての判断がなされ(ステップ16)、再
設定の要求がない場合(ステップ16;N)、本印刷実
行の取り消しがないかぎり、再設定の要求を待ちつづけ
る(ステップ17;N)。途中で本印刷実行要求の取り
消しが行われた場合には(ステップ17;Y)、ただち
にページバッファのクリアが行われる(ステップ1
8)。印刷部数の再設定が実行された場合には(ステッ
プ16;Y)、印刷部数再設定後、設定部数の本印刷の
実行が行われる(ステップ19、ステップ20)。
【0014】以上のように、ホストマシン3から転送さ
れた印刷データをページバッファに格納し、試し印刷を
実行した後のプリンタ部の停止中に試し印刷の結果を確
認し、続いて本印刷を実行することができるため、印刷
結果の確認ができることから無駄な印刷を防止すること
が可能である。また、ページバッファに印字データは蓄
積済みなので、データが比較的大きいCAD(Comp
uter Aided Design)図面の印刷で
は、1部の印刷に数十分かかるようなケースがよくあ
り、上位機からの転送にも多くの時間を必要とするが、
このような場合にも、試し印刷の後にページバッファに
展開されたデータにより本印刷を再開することができる
ので特に有効である。さらに、試し印刷の結果、欠陥を
発見した場合にはリセット手段により印刷の再開を停止
させることができるため用紙の浪費を防止することがで
きる。
【0015】また、プリンタが停止状態に待機する期間
中に、試し印刷の不具合を発見し、操作パネル4により
本印刷実行の取り消し操作をした場合には、ただちに本
印刷実行を取り消すことも可能であり、無駄な領域の開
放も容易である。以上が試し印刷の一般的な作業手順と
効能である。
【0016】次に、図3を参照して、第1の実施例を説
明する。まず、印刷させたい文書をホストマシン3側で
開き、プリンタドライバから試し印刷モード設定を行う
(ステップ30)。次に、同じくプリンタドライバある
いはアプリケーションより印刷部数を設定し(ステップ
31)、さらに、ステープルの設定を行う(ステップ3
2)。上記設定後、プリンタドライバより印刷実行要求
をかけると、プリンタ側には、データが送信され、プリ
ンタ側としてはデータ受信状態となる(ステップ3
3)。この受信データをコマンド解釈部にてページバッ
ファと呼ばれる画像を印刷するための中間コードに落と
す(ステップ34)。
【0017】次に、先のコマンド解釈部より試しモード
設定があったかどうかを検索し(ステップ35)、設定
がない場合には(ステップ35;N)、通常印刷を行
う。一方、試しモードの設定があった場合は(ステップ
35;Y)、コマンド解釈部で解釈したステープル位置
が画像展開方向および用紙のセットされた方向等の情報
から物理的にステープル可能な設定かどうかを判断する
(ステップ36)。この判断結果により物理的にステー
プル可能であると判断した場合は(ステップ36;
Y)、ステープル付きで試し印刷1部のみが印刷される
(ステップ46)。一方、ステープル位置が物理的に不
可能であると判断された場合は(ステップ36;N)、
エラー表示設定がされているか否かをチェックして(ス
テップ37)、設定されている場合には(ステップ3
7;Y)、エラー表示または双方向通信を介してエラー
通知を行う(ステップ38)。設定されていない場合に
は(ステップ37;N)、エラー表示または双方向通信
を介してエラー通知を行わない。エラーを表示するにせ
よ、しないにせよどちらもステープルをせずに試し印刷
を1部のみ行う(ステップ39)。
【0018】さらに、印刷部数の再設定の要求の有無に
ついての判断がなされ(ステップ40)、再設定の要求
がない場合(ステップ40;N)、本印刷実行の取り消
しがないかぎり(ステップ41;N)再設定の要求を待
ちつづける。途中で本印刷実行要求の取り消しが行われ
た場合には、ただちにページバッファのクリアが行われ
る。印刷部数の再設定が実行された場合には(ステップ
40;Y、ステップ42)、設定部数の本印刷の実行が
行われる(ステップ43;N、ステップ44)。なお、
本印刷実行が取り消されれば(ステップ43;Y)、ペ
ージバッファはクリアされる(ステップ45)。
【0019】続いて、図4を参照して、第2の実施例を
説明する。まず、印刷させたい文書をホストマシン3側
で開き、プリンタドライバから試し印刷モード設定を行
う(ステップ50)。次に、同じくプリンタドライバあ
るいはアプリケーションより印刷部数を設定し(ステッ
プ51)、さらに、ステープルの設定を行う(ステップ
52)。上記設定後、プリンタドライバより印刷実行要
求をかけると、プリンタ側には、データが送信され、プ
リンタ側としてはデータ受信状態となる(ステップ5
3)。この受信データをコマンド解釈部にてページバッ
ファと呼ばれる画像を印刷するための中間コードに落と
す(ステップ54)。次に、先のコマンド解釈部より試
しモード設定があったかどうかを検索し(ステップ5
5)、設定がない場合には(ステップ55;N)、通常
印刷を行う(ステップ58)。一方、試しモード設定で
あった場合は(ステップ55;Y)、コマンド解釈部で
解釈したステープル位置が画像展開方向および用紙のセ
ットされた方向等の情報から物理的にステープル可能な
設定かどうかを判断する(ステップ56)。
【0020】この判断結果により物理的にステープル可
能であると判断した場合は(ステップ56;Y)、ステ
ープル付きで試し印刷1部のみが印刷される(ステップ
59)。一方、ステープル位置が物理的に不可能である
と判断された場合は(ステップ56;N)、エラー表示
設定がされているか否かをチェックして(ステップ6
0)、設定されている場合には(ステップ60;Y)、
エラー表示または双方向通信を介してエラー通知を行う
(ステップ61)。設定されていない場合には(ステッ
プ60;N)、エラー表示または双方向通信を介してエ
ラー通知を行わない。次に、ステープルのミスマッチエ
ラー発生時に試し印刷モードを解除するか否かの設定を
見て(ステップ62)、解除設定になっていた場合には
(ステップ62;Y)、ただちにページバッファのクリ
アを行う(ステップ67)。解除設定でない場合には
(ステップ62;N)、エラーステープルをせずに試し
印刷を1部のみ行う(ステップ63)。
【0021】さらに、印刷部数の再設定の要求の有無に
ついての判断がなされ(ステップ64)、再設定の要求
がない場合には(ステップ64;N)、本印刷実行の取
り消しがないかぎり(ステップ66;N)、再設定の要
求を待ちつづける。途中で本印刷実行要求の取り消しが
行われた場合には(ステップ66;Y)、ただちにペー
ジバッファのクリアが行われる(ステップ67)。印刷
部数の再設定が実行された場合には(ステップ64;
Y、ステップ65)、設定部数の本印刷の実行が行われ
る(ステップ57;N、ステップ58)。
【0022】次に、図5を参照して、第3の実施例を説
明する。まず、印刷させたい文書をホストマシン3側で
開き、プリンタドライバから試し印刷モード設定を行う
(ステップ70)。次に、同じくプリンタドライバある
いはアプリケーションより印刷部数を設定し(ステップ
71)、さらにこの実施例では、ステープルの設定を行
う(ステップ72)。上記設定後、プリンタドライバよ
り印刷実行要求をかけると、プリンタ側には、データが
送信され、プリンタ側としてはデータ受信状態となる
(ステップ73)。この受信データをコマンド解釈部に
てページバッファと呼ばれる画像を印刷するための中間
コードに落とす(ステップ74)。次に、先のコマンド
解釈部より試しモード設定があったかどうかを検索し
(ステップ75)、ない場合には(ステップ75;
N)、通常印刷を行う(ステップ87)。
【0023】一方、試しモードであった場合は(ステッ
プ75;Y)、コマンド解釈部で解釈したステープル位
置が画像展開方向および用紙のセットされた方向等の情
報から物理的にステープル可能な設定かどうかを判断す
る(ステップ76)。この判断結果により物理的にステ
ープル可能であると判断した場合は(ステップ76;
Y)、ステープル付きで試し印刷1部のみが印刷される
(ステップ80)。一方、ステープル位置が物理的に不
可能であると判断された場合は(ステップ76;N)、
エラー表示設定がされているか否かをチェックして(ス
テップ77)、設定されている場合には(ステップ7
7;Y)、エラー表示または双方向通信を介してエラー
通知を行う(ステップ78)。設定されていない場合に
は(ステップ77;N)、エラー表示または双方向通信
を介してエラー通知を行わない。
【0024】次に、ステープルのミスマッチエラー発生
時に試し印刷モードを解除するか否かの設定を見て(ス
テップ79)、解除設定になっていた場合には(ステッ
プ79;Y)、ただちにページバッファのクリアを行う
(ステップ88)。一方、解除設定でない場合には(ス
テップ79;N)、エラーステープルをせずに試し印刷
を1部のみ行う(ステップ81)。さらに、印刷部数の
再設定の要求の有無についての判断がなされ(ステップ
82)、再設定がない場合(ステップ82;N)、本印
刷実行の取り消しがあるかないかを常時判断し(ステッ
プ83、ステップ84)、再設定の要求を待ちつづけ
る。
【0025】また、同時に試しモードが有効な時間設定
が行われていた場合には(ステップ83;Y)、その設
定時間が経過したかどうかをタイマーでカウントし、先
のループの途中で一定時間経過したと判断した場合に
は、本印刷の実行が自動的に行われる(ステップ8
7)。経過時間内に本印刷実行要求の取り消しが行われ
た場合には(ステップ84;Y)、ただちにページバッ
ファのクリアが行われる(ステップ88)。印刷部数の
再設定が実行された場合には(ステップ82;Y、ステ
ップ85)、設定部数の本印刷の実行が行われる(ステ
ップ87)。
【0026】次に、図6を参照して第4の実施例を説明
する。まず、印刷させたい文書をホストマシン3側で開
き、プリンタドライバから試し印刷モード設定を行う
(ステップ90)。次に、同じくプリンタドライバある
いはアプリケーションより印刷部数を設定し(ステップ
91)、さらに第4の実施例では、ステープルの設定を
行う(ステップ92)。上記設定後、プリンタドライバ
より印刷実行要求をかけると、プリンタ側には、データ
が送信され、プリンタ側としてはデータ受信状態となる
(ステップ93)。
【0027】この受信データをコマンド解釈部にてペー
ジバッファと呼ばれる画像を印刷するための中間コード
に落とす(ステップ94)。次に、先のコマンド解釈部
より試しモード設定があったかどうかを検索し(ステッ
プ95)、ない場合には(ステップ95;N)、通常印
刷を行う(ステップ107)。試しモードであった場合
は(ステップ95;Y)、コマンド解釈部で解釈したス
テープル位置が画像展開方向および用紙のセットされた
方向等の情報から物理的にステープル可能な設定かどう
かを判断する(ステップ96)。この判断結果により物
理的にステープル可能であると判断した場合は(ステッ
プ96;Y)、ステープル付きで試し印刷1部のみが印
刷される(ステップ100)。
【0028】一方、ステープル位置が物理的に不可能で
あると判断された場合は(ステップ96;N)、エラー
表示設定がされているか否かをチェックして(ステップ
97)、設定されている場合には(ステップ97;
Y)、エラー表示または双方向通信を介してエラー通知
を行う(ステップ98)。設定されていない場合には
(ステップ97;N)、エラー表示または双方向通信を
介してエラー通知を行わない。次に、ステープルのミス
マッチエラー発生時に試し印刷モードを解除するか否か
の設定を見て(ステップ99)、解除設定になっていた
場合には(ステップ99;Y)、ただちにページバッフ
ァのクリアを行う(ステップ108)。
【0029】解除設定でない場合には(ステップ99;
N)、エラーステープルをせずに試し印刷を1部のみ行
う(ステップ101)。さらに、印刷部数の再設定の要
求の有無についての判断がなされ(ステップ102)、
再設定の要求がない場合(ステップ102;N)、本印
刷実行の取り消しがあるかないかを常時判断し、再設定
の要求を待ちつづける(ステップ103、ステップ10
4)。また、同時に試しモードが有効な時間設定が行わ
れていた場合には(ステップ103;Y)、その設定時
間が経過したかどうかをタイマーでカウントし、先のル
ープの途中で一定時間経過したと判断した場合には、ペ
ージバッファのクリアが自動的に行われる(ステップ1
08)。経過時間内に本印刷実行要求の取り消しが行わ
れた場合には(ステップ104;Y)、ただちにページ
バッファのクリアが行われる(ステップ108)。印刷
部数の再設定が実行された場合には(ステップ102、
ステップ105、ステップ106;N)、設定部数の本
印刷の実行が行われる(ステップ107)。
【0030】次に、図7を参照して、第5の実施例を説
明する。まず、印刷させたい文書をホストマシン3側で
開き、プリンタドライバから試し印刷モード設定を行う
(ステップ201)。次に、同じくプリンタドライバあ
るいはアプリケーションより印刷部数を設定し(ステッ
プ202)、さらに、パンチの設定を行う(ステップ2
03)。上記設定後、プリンタドライバより印刷実行要
求をかけると、プリンタ側には、データが送信され、プ
リンタ側としてはデータ受信状態となる(ステップ20
4)。この受信データをコマンド解釈部にてページバッ
ファと呼ばれる画像を印刷するための中間コードに落と
す(ステップ205)。
【0031】次に、先のコマンド解釈部より試しモード
設定があったかどうかを検索し(ステップ206)、設
定がない場合には(ステップ206;N)、通常印刷を
行う。一方、試しモードの設定があった場合は(ステッ
プ206;Y)、コマンド解釈部で解釈したパンチ位置
が画像展開方向および用紙のセットされた方向等の情報
から物理的にパンチ可能な設定かどうかを判断する(ス
テップ207)。この判断結果により物理的にパンチ可
能であると判断した場合は(ステップ207;Y)、パ
ンチ付きで試し印刷1部のみが印刷される(ステップ2
14)。一方、パンチ位置が物理的に不可能であると判
断された場合は(ステップ207;N)、エラー表示設
定がされているか否かをチェックして(ステップ20
8)、設定されている場合には(ステップ208;
Y)、エラー表示または双方向通信を介してエラー通知
を行う(ステップ209)。設定されていない場合には
(ステップ208;N)、エラー表示または双方向通信
を介してエラー通知を行わない。エラーを表示するにせ
よ、しないにせよどちらもパンチをせずに試し印刷を1
部のみ行う(ステップ210)。
【0032】さらに、印刷部数の再設定の要求の有無に
ついての判断がなされ(ステップ211)、再設定の要
求がない場合(ステップ211;N)、本印刷実行の取
り消しがないかぎり(ステップ212;N)再設定の要
求を待ちつづける。途中で本印刷実行要求の取り消しが
行われた場合には、ただちにページバッファのクリアが
行われる(ステップ213)。印刷部数の再設定が実行
された場合には(ステップ211;Y、ステップ21
5)、設定部数の本印刷の実行が行われる(ステップ2
16;N、ステップ217)。なお、本印刷実行が取り
消されれば(ステップ216;Y)、ページバッファは
クリアされる(ステップ213)。
【0033】続いて、図8を参照して、第6の実施例を
説明する。まず、印刷させたい文書をホストマシン3側
で開き、プリンタドライバから試し印刷モード設定を行
う(ステップ301)。次に、同じくプリンタドライバ
あるいはアプリケーションより印刷部数を設定し(ステ
ップ302)、さらに、パンチの設定を行う(ステップ
303)。上記設定後、プリンタドライバより印刷実行
要求をかけると、プリンタ側には、データが送信され、
プリンタ側としてはデータ受信状態となる(ステップ3
04)。この受信データをコマンド解釈部にてページバ
ッファと呼ばれる画像を印刷するための中間コードに落
とす(ステップ305)。次に、先のコマンド解釈部よ
り試しモード設定があったかどうかを検索し(ステップ
306)、設定がない場合には(ステップ306;
N)、通常印刷を行う(ステップ309)。一方、試し
モードであった場合は(ステップ306;Y)、コマン
ド解釈部で解釈したパンチ位置が画像展開方向および用
紙のセットされた方向等の情報から物理的にパンチ可能
な設定かどうかを判断する(ステップ307)。
【0034】この判断結果により物理的にパンチ可能で
あると判断した場合は(ステップ307;Y)、パンチ
付きで試し印刷1部のみが印刷される(ステップ31
0)。一方、パンチ位置が物理的に不可能であると判断
された場合は(ステップ307;N)、エラー表示設定
がされているか否かをチェックして(ステップ31
1)、設定されている場合には(ステップ311;
Y)、エラー表示または双方向通信を介してエラー通知
を行う(ステップ312)。設定されていない場合には
(ステップ311;N)、エラー表示または双方向通信
を介してエラー通知を行わない。次に、パンチのミスマ
ッチエラー発生時に試し印刷モードを解除するか否かの
設定を見て(ステップ313)、解除設定になっていた
場合には(ステップ313;Y)、ただちにページバッ
ファのクリアを行う(ステップ318)。解除設定でな
い場合には(ステップ313;N)、エラーパンチをせ
ずに試し印刷を1部のみ行う(ステップ314)。
【0035】さらに、印刷部数の再設定の要求の有無に
ついての判断がなされ(ステップ315)、再設定の要
求がない場合には(ステップ315;N)、本印刷実行
の取り消しがないかぎり(ステップ317;N)、再設
定の要求を待ちつづける。途中で本印刷実行要求の取り
消しが行われた場合には(ステップ317;Y)、ただ
ちにページバッファのクリアが行われる(ステップ31
8)。印刷部数の再設定が実行された場合には(ステッ
プ315;Y、ステップ316)、設定部数の本印刷の
実行が行われる(ステップ308;N、ステップ30
9)。
【0036】次に、図9を参照して第7の実施例を説明
する。まず、印刷させたい文書をホストマシン3側で開
き、プリンタドライバから試し印刷モード設定を行う
(ステップ400)。次に、同じくプリンタドライバあ
るいはアプリケーションより印刷部数を設定し(ステッ
プ401)、さらにこの実施例では、パンチの設定を行
う(ステップ402)。上記設定後、プリンタドライバ
より印刷実行要求をかけると、プリンタ側には、データ
が送信され、プリンタ側としてはデータ受信状態となる
(ステップ403)。この受信データをコマンド解釈部
にてページバッファと呼ばれる画像を印刷するための中
間コードに落とす(ステップ404)。次に、先のコマ
ンド解釈部より試しモード設定があったかどうかを検索
し(ステップ405)、ない場合には(ステップ40
5;N)、通常印刷を行う(ステップ417)。
【0037】一方、試しモードであった場合は(ステッ
プ405;Y)、コマンド解釈部で解釈したパンチ位置
が画像展開方向および用紙のセットされた方向等の情報
から物理的にパンチ可能な設定かどうかを判断する(ス
テップ406)。この判断結果により物理的にパンチ可
能であると判断した場合は(ステップ406;Y)、パ
ンチ付きで試し印刷1部のみが印刷される(ステップ4
10)。一方、パンチ位置が物理的に不可能であると判
断された場合は(ステップ406;N)、エラー表示設
定がされているか否かをチェックして(ステップ40
7)、設定されている場合には(ステップ407;
Y)、エラー表示または双方向通信を介してエラー通知
を行う(ステップ408)。設定されていない場合には
(ステップ407;N)、エラー表示または双方向通信
を介してエラー通知を行わない。
【0038】次に、パンチのミスマッチエラー発生時に
試し印刷モードを解除するか否かの設定を見て(ステッ
プ409)、解除設定になっていた場合には(ステップ
409;Y)、ただちにページバッファのクリアを行う
(ステップ418)。一方、解除設定でない場合には
(ステップ409;N)、エラーパンチをせずに試し印
刷を1部のみ行う(ステップ411)。さらに、印刷部
数の再設定の要求の有無についての判断がなされ(ステ
ップ412)、再設定がない場合(ステップ412;
N)、本印刷実行の取り消しがあるかないかを常時判断
し(ステップ413、ステップ414)、再設定の要求
を待ちつづける。
【0039】また、同時に試しモードが有効な時間設定
が行われていた場合には(ステップ413;Y)、その
設定時間が経過したかどうかをタイマーでカウントし、
先のループの途中で一定時間経過したと判断した場合に
は、本印刷の実行が自動的に行われる(ステップ41
7)。経過時間内に本印刷実行要求の取り消しが行われ
た場合には(ステップ414;Y)、ただちにページバ
ッファのクリアが行われる(ステップ418)。印刷部
数の再設定が実行された場合には(ステップ412;
Y、ステップ415)、設定部数の本印刷の実行が行わ
れる(ステップ417)。
【0040】次に、図10を参照して第8の実施例を説
明する。まず、印刷させたい文書をホストマシン3側で
開き、プリンタドライバから試し印刷モード設定を行う
(ステップ500)。次に、同じくプリンタドライバあ
るいはアプリケーションより印刷部数を設定し(ステッ
プ501)、さらに第8の実施例では、パンチの設定を
行う(ステップ502)。上記設定後、プリンタドライ
バより印刷実行要求をかけると、プリンタ側には、デー
タが送信され、プリンタ側としてはデータ受信状態とな
る(ステップ503)。
【0041】この受信データをコマンド解釈部にてペー
ジバッファと呼ばれる画像を印刷するための中間コード
に落とす(ステップ504)。次に、先のコマンド解釈
部より試しモード設定があったかどうかを検索し(ステ
ップ505)、ない場合には(ステップ505;N)、
通常印刷を行う(ステップ517)。試しモードであっ
た場合は(ステップ505;Y)、コマンド解釈部で解
釈したパンチ位置が画像展開方向および用紙のセットさ
れた方向等の情報から物理的にパンチ可能な設定かどう
かを判断する(ステップ506)。この判断結果により
物理的にパンチ可能であると判断した場合は(ステップ
506;Y)、パンチ付きで試し印刷1部のみが印刷さ
れる(ステップ510)。
【0042】一方、パンチ位置が物理的に不可能である
と判断された場合は(ステップ506;N)、エラー表
示設定がされているか否かをチェックして(ステップ5
07)、設定されている場合には(ステップ507;
Y)、エラー表示または双方向通信を介してエラー通知
を行う(ステップ508)。設定されていない場合には
(ステップ507;N)、エラー表示または双方向通信
を介してエラー通知を行わない。次に、パンチのミスマ
ッチエラー発生時に試し印刷モードを解除するか否かの
設定を見て(ステップ509)、解除設定になっていた
場合には(ステップ509;Y)、ただちにページバッ
ファのクリアを行う(ステップ518)。
【0043】解除設定でない場合には(ステップ50
9;N)、エラーパンチをせずに試し印刷を1部のみ行
う(ステップ511)。さらに、印刷部数の再設定の要
求の有無についての判断がなされ(ステップ512)、
再設定の要求がない場合(ステップ512;N)、本印
刷実行の取り消しがあるかないかを常時判断し、再設定
の要求を待ちつづける(ステップ513、ステップ51
4)。また、同時に試しモードが有効な時間設定が行わ
れていた場合には(ステップ513;Y)、その設定時
間が経過したかどうかをタイマーでカウントし、先のル
ープの途中で一定時間経過したと判断した場合には、ペ
ージバッファのクリアが自動的に行われる(ステップ5
18)。経過時間内に本印刷実行要求の取り消しが行わ
れた場合には(ステップ514;Y)、ただちにページ
バッファのクリアが行われる(ステップ518)。印刷
部数の再設定が実行された場合には(ステップ512;
Y、ステップ515、ステップ516;N)、設定部数
の本印刷の実行が行われる(ステップ517)。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、試し印刷にお
いて印刷前にステープルが可能かどうかをチェックする
ことにより無駄な用紙の印刷を防止することができる。
請求項2記載の発明では、ステープルが不可能な設定で
試し印刷が行われた場合に即座に自動ジョブキャンセル
を行い、無駄な用紙の印刷を防止することができる。
【0045】請求項3記載の発明では、ステープルが不
可能な設定で試し印刷が行われた場合に一定時間後に自
動ジョブキャンセルを行い、印刷結果のみの確認を行う
のかジョブキャンセルを行うのかのユーザーの判断を仰
ぐ猶予を与え、より柔軟に無駄な用紙の印刷を防止する
ことができる。請求項4記載の発明では、ステープルが
不可能な設定で試し印刷が行われた場合に一定時間後に
自動試し印刷を行い、印刷結果のみの確認を行うのかジ
ョブキャンセルを行うのかのユーザーの判断を仰ぐ猶予
を与え、より柔軟に無駄な用紙の印刷を防止することが
できる。
【0046】請求項5記載の発明では、試し印刷におい
て印刷前にパンチが可能かどうかをチェックすることに
より無駄な用紙の印刷を防止することができる。請求項
6記載の発明では、パンチが不可能な設定で試し印刷が
行われた場合に即座に自動ジョブキャンセルを行い、無
駄な用紙の印刷を防止することができる。
【0047】請求項7記載の発明では、パンチが不可能
な設定で試し印刷が行われた場合に一定時間後に自動ジ
ョブキャンセルを行い、印刷結果のみの確認を行うのか
ジョブキャンセルを行うのかのユーザーの判断を仰ぐ猶
予を与え、より柔軟に無駄な用紙の印刷を防止すること
ができる。請求項8記載の発明では、パンチが不可能な
設定で試し印刷が行われた場合に一定時間後に自動試し
印刷を行い、印刷結果のみの確認を行うのかジョブキャ
ンセルを行うのかのユーザーの判断を仰ぐ猶予を与え、
より柔軟に無駄な用紙の印刷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザープリンタのハード構成を示したブロッ
ク図である。
【図2】印刷動作の手順を示したフローチャートであ
る。
【図3】第1の実施例の処理手順を示したフローチャー
トである。
【図4】第2の実施例の処理手順を示したフローチャー
トである。
【図5】第3の実施例の処理手順を示したフローチャー
トである。
【図6】第4の実施例の処理手順を示したフローチャー
トである。
【図7】第5の実施例の処理手順を示したフローチャー
トである。
【図8】第6の実施例の処理手順を示したフローチャー
トである。
【図9】第7の実施例の処理手順を示したフローチャー
トである。
【図10】第8の実施例の処理手順を示したフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 レーザープリンタ 2 コントローラ 3 ホストマシン 5 ホストI/F(インターフェース) 13 プリンタエンジン 15 フィニッシャー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データを受領する印刷データ受領手
    段と、この印刷データ受領手段で受領した印刷データを
    格納する記憶手段と、印刷部数を設定する印刷部数設定
    手段と、この印刷部数設定手段により設定された印刷部
    数を印刷出力する印刷手段と、前記印刷手段に1部の試
    し印刷を実行させて前記印刷手段を停止させる試し印刷
    モード設定手段と、を備えたプリンタ装置であって、 前記印刷データ受領手段で受領した印刷データの印刷方
    向を取得する方向取得手段と、 用紙方向および用紙サイズ情報を取得する用紙情報取得
    手段と、 前記方向取得手段と前記用紙情報取得手段により取得し
    た印刷方向、用紙方向、用紙サイズ情報に基づいてステ
    ープルを実行するか否かを判断するステープル判断手段
    と、 このステープル判断手段の判断に基づいてステープル実
    行可能と判断された場合に所定の位置にステープルを実
    行するステープル実行手段と、 前記ステープル判断手段の判断情報に基づいて実行不可
    能だと判断された場合にエラー通知を行うエラー通知手
    段と、 前記ステープル判断手段の判断情報に基づいて実行不可
    能だと判断された場合にエラー通知手段がエラー通知を
    行うか否かを設定できる通知設定手段とを備えたことを
    特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記試し印刷モード設定手段で設定され
    た試し印刷モードを解除するか否かを設定する設定手段
    を備え、 この設定手段により解除設定の場合は、前記記憶手段を
    クリアし、解除しない場合は、前記ステープル実行手段
    によるステープルの実行をしないで、前記印刷手段が任
    意の部数の印刷を行うことを特徴とする請求項1記載の
    プリンタ装置。
  3. 【請求項3】 試し印刷1部目の実行でエラー通知手段
    による通知後、タイマにより設定された時間が経過した
    時点で前記印刷手段による印刷を行うことを特徴とする
    請求項1記載のプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 試し印刷1部目の実行でエラー通知手段
    による通知後、タイマにより設定された時間が経過した
    時点で前記印刷手段による印刷を行わないことを特徴と
    する請求項1記載のプリンタ装置。
  5. 【請求項5】 印刷データを受領する印刷データ受領手
    段と、この印刷データ受領手段で受領した印刷データを
    格納する記憶手段と、印刷部数を設定する印刷部数設定
    手段と、この印刷部数設定手段により設定された印刷部
    数を印刷出力する印刷手段と、前記印刷手段に1部の試
    し印刷を実行させて前記印刷手段を停止させる試し印刷
    モード設定手段と、を備えたプリンタ装置であって、 前記印刷データ受領手段で受領した印刷データの印刷方
    向を取得する方向取得手段と、 用紙方向および用紙サイズ情報を取得する用紙情報取得
    手段と、 前記方向取得手段と前記用紙情報取得手段により取得し
    た印刷方向、用紙方向、用紙サイズ情報に基づいてパン
    チを実行するか否かを判断するパンチ判断手段と、 このパンチ判断手段の判断に基づいてパンチ実行可能と
    判断された場合に所定の位置にパンチを実行するパンチ
    実行手段と、 前記パンチ判断手段の判断情報に基づいて実行不可能だ
    と判断された場合にエラー通知を行うエラー通知手段
    と、 前記パンチ判断手段の判断情報に基づいて実行不可能だ
    と判断された場合にエラー通知手段がエラー通知を行う
    か否かを設定できる通知設定手段とを備えたことを特徴
    とするプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 前記試し印刷モード設定手段で設定され
    た試し印刷モードを解除するか否かを設定する設定手段
    を備え、 この設定手段により解除設定の場合は、前記記憶手段を
    クリアし、解除しない場合は、前記パンチ実行手段によ
    るパンチの実行をしないで、前記印刷手段が任意の部数
    の印刷を行うことを特徴とする請求項5記載のプリンタ
    装置。
  7. 【請求項7】 試し印刷1部目の実行でエラー通知手段
    による通知後、タイマにより設定された時間が経過した
    時点で前記印刷手段による印刷を行うことを特徴とする
    請求項5記載のプリンタ装置。
  8. 【請求項8】 試し印刷1部目の実行でエラー通知手段
    による通知後、タイマにより設定された時間が経過した
    時点で前記印刷手段による印刷を行わないことを特徴と
    する請求項5記載のプリンタ装置。
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