JP2006256075A - 印刷装置及び印刷制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ジョブキャンセルを確実に実施するとともにシステムとしての生産性を向上することができる印刷装置を提供する。
【解決手段】 ホスト装置5で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷装置において、印刷ジョブのキャンセル機能を有し、キャンセル処理中に異なるホストインタフェース11からデータを受信した場合には、キャンセル処理を中断して、異なるホストインタフェース11からの受信ジョブの印刷を優先する優先処理を実行する制御を行う制御手段15を備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】 ホスト装置5で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷装置において、印刷ジョブのキャンセル機能を有し、キャンセル処理中に異なるホストインタフェース11からデータを受信した場合には、キャンセル処理を中断して、異なるホストインタフェース11からの受信ジョブの印刷を優先する優先処理を実行する制御を行う制御手段15を備えた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ホスト装置で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷装置及び印刷制御方法に関し、特に印刷ジョブキャンセル機能を有する印刷装置及び印刷制御方法に関する。
近年の印刷装置は印刷ジョブのキャンセル機能を有するものが増えている。このキャンセル機能は受信したデータを順に破棄するものである(特許文献1参照)。また、描画中の場合には描画中のページを削除し、受信処理中ならばジョブ全体を削除する技術も提案されている(特許文献2参照)。さらに、キャンセル機能を段階的に可能にしたものも知られている(特許文献3参照)。
特開平05−077525号公報
特開平10−021025号公報
特開2001−341382公報
従来のジョブキャンセル機能を有する印刷装置において、ジョブキャンセルを行う場合、キャンセルすべきジョブの破棄が完了するまで次ジョブの印刷はできず待たされてしまう。
最近では印刷装置が複数のホストインタフェースやネットワークインタフェースを装備しているため、複数のユーザで共有して使用する場合が多くなっている。このような使用環境下でジョブキャンセルを行う場合、印刷する必要がないにも拘らず破棄する処理のために他ユーザは印刷を待たされることになり、従来のジョブキャンセル機能ではシステムとしての生産性が悪い。
本発明の目的は、ジョブキャンセルを確実に実施するとともにシステムとしての生産性を向上することができる印刷装置及び印刷制御方法を提供することである。
最近では印刷装置が複数のホストインタフェースやネットワークインタフェースを装備しているため、複数のユーザで共有して使用する場合が多くなっている。このような使用環境下でジョブキャンセルを行う場合、印刷する必要がないにも拘らず破棄する処理のために他ユーザは印刷を待たされることになり、従来のジョブキャンセル機能ではシステムとしての生産性が悪い。
本発明の目的は、ジョブキャンセルを確実に実施するとともにシステムとしての生産性を向上することができる印刷装置及び印刷制御方法を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ホスト装置で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷装置において、印刷ジョブのキャンセル機能を有し、キャンセル処理中に異なるホストインタフェースからデータを受信した場合には、キャンセル処理を中断して、異なるホストインタフェースからの受信ジョブの印刷を優先する優先処理を実行する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の印刷装置において、前記制御手段は、キャンセル処理を複数段階的に実行できる機能を有し、第一段階のキャンセル処理時には優先処理を実行することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、ホスト装置で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷装置において、印刷ジョブのキャンセル機能を有し、キャンセル処理開始時にキャンセル対象ジョブの受信が完了している場合に次のジョブを受信したとき、キャンセル処理を中断して、次のジョブの印刷を優先する優先処理を実行する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の印刷装置において、前記制御手段は、キャンセル処理を複数段階的に実行できる機能を有し、第一段階のキャンセル処理時には優先処理を実行することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、ホスト装置で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷制御方法において、印刷ジョブのキャンセル機能を有し、キャンセル処理中に異なるホストインタフェースからデータを受信した場合には、キャンセル処理を中断して、異なるホストインタフェースからの受信ジョブの印刷を優先する優先処理を実行する制御を行うことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の印刷制御方法において、キャンセル処理を複数段階的に実行できる機能を有し、第一段階のキャンセル処理時には優先処理を実行することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、ホスト装置で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷制御方法において、印刷ジョブのキャンセル機能を有し、キャンセル処理開始時にキャンセル対象ジョブの受信が完了している場合に次のジョブを受信したとき、キャンセル処理を中断して、次のジョブの印刷を優先する優先処理を実行する制御を行うことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の印刷制御方法において、キャンセル処理を複数段階的に実行できる機能を有し、第一段階のキャンセル処理時には優先処理を実行することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の印刷装置において、前記制御手段は、キャンセル処理を複数段階的に実行できる機能を有し、第一段階のキャンセル処理時には優先処理を実行することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、ホスト装置で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷装置において、印刷ジョブのキャンセル機能を有し、キャンセル処理開始時にキャンセル対象ジョブの受信が完了している場合に次のジョブを受信したとき、キャンセル処理を中断して、次のジョブの印刷を優先する優先処理を実行する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の印刷装置において、前記制御手段は、キャンセル処理を複数段階的に実行できる機能を有し、第一段階のキャンセル処理時には優先処理を実行することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、ホスト装置で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷制御方法において、印刷ジョブのキャンセル機能を有し、キャンセル処理中に異なるホストインタフェースからデータを受信した場合には、キャンセル処理を中断して、異なるホストインタフェースからの受信ジョブの印刷を優先する優先処理を実行する制御を行うことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の印刷制御方法において、キャンセル処理を複数段階的に実行できる機能を有し、第一段階のキャンセル処理時には優先処理を実行することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、ホスト装置で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷制御方法において、印刷ジョブのキャンセル機能を有し、キャンセル処理開始時にキャンセル対象ジョブの受信が完了している場合に次のジョブを受信したとき、キャンセル処理を中断して、次のジョブの印刷を優先する優先処理を実行する制御を行うことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の印刷制御方法において、キャンセル処理を複数段階的に実行できる機能を有し、第一段階のキャンセル処理時には優先処理を実行することを特徴とする。
請求項1、5に記載の発明においては、キャンセル処理中に異なるインタフェースからデータを受信した場合に、キャンセル処理を中断して異なるインタフェースからの受信ジョブの印刷を優先するようにしているので、複数のユーザで共有するような環境下でのジョブキャンセルを行う場合に、ジョブをキャンセルしたいユーザ以外のジョブを待たせることなく実行することが可能となり、ジョブキャンセルの確実な実行とともにシステムとしての生産性を向上することができる。
請求項2、6に記載の発明においては、キャンセル処理を複数段階的に実行可能にし、第一段階のキャンセル処理としてキャンセル処理中に異なるインタフェースからデータを受信した場合に、キャンセル処理を中断して異なるインタフェースからの受信ジョブの印刷を優先するようにしているので、複数のユーザで共有するような環境下でのジョブキャンセルを行う場合にジョブをキャンセルしたいユーザ以外のジョブを待たせることなく実行することが可能となり、ジョブキャンセルの確実な実行とともにシステムとしての生産性を向上することができる。
さらに第二段階のキャンセル処理として即時のキャンセルも可能にしているので、機密情報等を含むようなジョブの確実な処理を希望する場合の安全性にも対応することができる。
請求項3、7に記載の発明においては、キャンセル処理開始時にキャンセル対象ジョブの受信が完了している場合には、次のジョブを受信したらキャンセル処理を中断してそのジョブの印刷を優先するようにしているので、ひとつのインタフェースしか装備しない場合についてもキャンセルしたいジョブ以外のジョブを待たせることなく実行することが可能となり、ジョブキャンセルの確実な実行とともにシステムとしての生産性を向上することができる。
請求項4、8に記載の発明においては、キャンセル処理を複数段階的に実行可能にし、第一段階のキャンセル処理としてキャンセル処理開始時にキャンセル対象ジョブの受信が完了している場合には、次のジョブを受信したらキャンセル処理を中断してそのジョブの印刷を優先するようにしているので、ひとつのインタフェースしか装備しない場合についてもキャンセルしたいジョブ以外のジョブを待たせることなく実行することが可能となり、ジョブキャンセルの確実な実行とともにシステムとしての生産性を向上することができる。
さらに第二段階のキャンセル処理として即時のキャンセルも可能にしているので機密情報等を含むようなジョブの確実な処理を希望する場合の安全性にも対応することができる。
請求項2、6に記載の発明においては、キャンセル処理を複数段階的に実行可能にし、第一段階のキャンセル処理としてキャンセル処理中に異なるインタフェースからデータを受信した場合に、キャンセル処理を中断して異なるインタフェースからの受信ジョブの印刷を優先するようにしているので、複数のユーザで共有するような環境下でのジョブキャンセルを行う場合にジョブをキャンセルしたいユーザ以外のジョブを待たせることなく実行することが可能となり、ジョブキャンセルの確実な実行とともにシステムとしての生産性を向上することができる。
さらに第二段階のキャンセル処理として即時のキャンセルも可能にしているので、機密情報等を含むようなジョブの確実な処理を希望する場合の安全性にも対応することができる。
請求項3、7に記載の発明においては、キャンセル処理開始時にキャンセル対象ジョブの受信が完了している場合には、次のジョブを受信したらキャンセル処理を中断してそのジョブの印刷を優先するようにしているので、ひとつのインタフェースしか装備しない場合についてもキャンセルしたいジョブ以外のジョブを待たせることなく実行することが可能となり、ジョブキャンセルの確実な実行とともにシステムとしての生産性を向上することができる。
請求項4、8に記載の発明においては、キャンセル処理を複数段階的に実行可能にし、第一段階のキャンセル処理としてキャンセル処理開始時にキャンセル対象ジョブの受信が完了している場合には、次のジョブを受信したらキャンセル処理を中断してそのジョブの印刷を優先するようにしているので、ひとつのインタフェースしか装備しない場合についてもキャンセルしたいジョブ以外のジョブを待たせることなく実行することが可能となり、ジョブキャンセルの確実な実行とともにシステムとしての生産性を向上することができる。
さらに第二段階のキャンセル処理として即時のキャンセルも可能にしているので機密情報等を含むようなジョブの確実な処理を希望する場合の安全性にも対応することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係るプリンタのハード構成を示すブロック図である。プリンタ1は、コントローラ2と操作パネル3とプリンタエンジン4とを備えており、上位装置であるホスト装置5と接続されている。
コントローラ2は、その時設定されている制御モード及びホスト装置5からの制御コードに従って、ホスト装置5からの印字データをビデオデータに変換してプリンタエンジン4へ出力する制御機構の総称で、以下のようなモジュールで構成される。
ホストインタフェース11は、ホスト装置5からプリンタ1への制御信号及びデータ、プリンタ1からホスト装置5へのステータス信号のインタフェースである。プログラムROM12は、コントローラ2内でのデータの管理や、周辺モジュールを制御するためのプログラムが格納されている。
フォントROM13は、印字に使用されるさまざまな種類のフォントを有する。パネルインタフェース14は、プリンタ1の状態、モード、フォント等の切替えを行うための信号のインタフェースである。
CPU15は、プログラムROM12のプログラムに従ってホスト装置5からのデータ(印字データ、制御データ)を処理する。RAM16は、CPU15が処理する時のワークメモリ、ホスト装置5からのデータをページ単位に管理して一時記憶するバッファ、バッファに記憶されたデータを実際の印字パターンに変換し、ビデオデータを記憶するビットマップメモリ等に使われる。
図1は本発明の実施形態に係るプリンタのハード構成を示すブロック図である。プリンタ1は、コントローラ2と操作パネル3とプリンタエンジン4とを備えており、上位装置であるホスト装置5と接続されている。
コントローラ2は、その時設定されている制御モード及びホスト装置5からの制御コードに従って、ホスト装置5からの印字データをビデオデータに変換してプリンタエンジン4へ出力する制御機構の総称で、以下のようなモジュールで構成される。
ホストインタフェース11は、ホスト装置5からプリンタ1への制御信号及びデータ、プリンタ1からホスト装置5へのステータス信号のインタフェースである。プログラムROM12は、コントローラ2内でのデータの管理や、周辺モジュールを制御するためのプログラムが格納されている。
フォントROM13は、印字に使用されるさまざまな種類のフォントを有する。パネルインタフェース14は、プリンタ1の状態、モード、フォント等の切替えを行うための信号のインタフェースである。
CPU15は、プログラムROM12のプログラムに従ってホスト装置5からのデータ(印字データ、制御データ)を処理する。RAM16は、CPU15が処理する時のワークメモリ、ホスト装置5からのデータをページ単位に管理して一時記憶するバッファ、バッファに記憶されたデータを実際の印字パターンに変換し、ビデオデータを記憶するビットマップメモリ等に使われる。
NV−RAM17は、電源を切っても保持したいデータを格納しておくための不揮発性RAMである。エンジンインタフェース18は、コントローラ2からプリンタエンジン4への制御信号、プリンタ1からコントローラ2へのステータス信号のインタフェースである。またオプションRAM19も備わっている。
コントローラ2とともにプリンタ1を構成する操作パネル3は、プリンタ1の状態を示す表示部、及びプリンタ1のモード、フォント等を切替えるスイッチ部である。また、プリンタエンジン4は、コントローラ2からのビデオ信号及び制御信号により感光体上に静電潜像を作り、現像し、また給紙部より転写紙を給紙し、転写及び定着し、画像を形成するユニットである。
ホストインタフェース11を通してホスト装置5から送られてきたデータは、CPU15により印字データ及び印字制御データ(SP、CR、LF、HT、VT等)とその他に分けられ、印字データ及び印字制御データは、制御コードに変換されてバッファ(RAM16)に記憶される。
ホスト装置5からのプリント命令またはホスト装置5から受け取ったデータが1ページ分を超えた時、コントローラ2はまず、中間コードをビデオデータに変換し、それが終了したらエンジンインタフェース18を通してプリンタエンジン4にプリントスタートの命令を出す。
以上のような一連の流れで、ホスト装置5からの印字データがプリンタエンジン4を介して印字される。
コントローラ2とともにプリンタ1を構成する操作パネル3は、プリンタ1の状態を示す表示部、及びプリンタ1のモード、フォント等を切替えるスイッチ部である。また、プリンタエンジン4は、コントローラ2からのビデオ信号及び制御信号により感光体上に静電潜像を作り、現像し、また給紙部より転写紙を給紙し、転写及び定着し、画像を形成するユニットである。
ホストインタフェース11を通してホスト装置5から送られてきたデータは、CPU15により印字データ及び印字制御データ(SP、CR、LF、HT、VT等)とその他に分けられ、印字データ及び印字制御データは、制御コードに変換されてバッファ(RAM16)に記憶される。
ホスト装置5からのプリント命令またはホスト装置5から受け取ったデータが1ページ分を超えた時、コントローラ2はまず、中間コードをビデオデータに変換し、それが終了したらエンジンインタフェース18を通してプリンタエンジン4にプリントスタートの命令を出す。
以上のような一連の流れで、ホスト装置5からの印字データがプリンタエンジン4を介して印字される。
図2は図1に示すプリンタにおける第1の印刷処理例のフローチャートである。ホスト装置5から送信される印刷データ(S1)をプログラムROM12のプログラムに従ってRAM16で管理しながらCPU15で印刷処理を行うプリンタにおいて、操作パネル3のリセットキーが押されたか否かをCPU15で判断し(S2)、押されていない場合には、通常印刷モードでRAM16上に受信データを中間コードとして作成し、作成した中間コードをビデオデータに変換して印刷する(S3)。
一方、押された場合には、キャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11と異なるホストインタフェース11から受信データがあるか否かをCPU15で判断し(S4)、他のホストインタフェース11から受信データがない場合には、CPU15でジョブの終了を検出するまでキャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11からのデータを破棄する(S5)。
他ホストインタフェース11から受信データがある場合には、キャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11からのデータ破棄を中断して他ホストインタフェース11からの受信データを通常印刷モードでRAM16上に中間コードとして作成し、作成した中間コードをビデオデータに変換して印刷する(S6)。
印刷完了後は再度キャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11以外からの受信データがなくなるまでCPU15で判断の処理と印刷処理を繰り返す。
図3は図1に示すプリンタにおける第2の印刷処理例のフローチャートである。ホスト装置5から送信される印刷データ(S1)をプログラムROM12のプログラムに従ってRAM16で管理しながらCPU15で印刷処理を行うプリンタにおいて、操作パネル3のリセットキー入力があるかCPU15で判断する(S2)。リセットキー入力がない場合は通常モードで印刷する(S3)。
リセットキー入力が予め定められた時間未満押されたか否かをCPU15で判断し(S4)、所定時間未満の場合には、ステップS5、ステップS6で図2のステップS4、ステップS6の処理を実施する。一方、操作パネル3のリセットキーが予め定められた時間以上押された場合にはジョブの終了まで受信データを破棄する(S7)。
一方、押された場合には、キャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11と異なるホストインタフェース11から受信データがあるか否かをCPU15で判断し(S4)、他のホストインタフェース11から受信データがない場合には、CPU15でジョブの終了を検出するまでキャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11からのデータを破棄する(S5)。
他ホストインタフェース11から受信データがある場合には、キャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11からのデータ破棄を中断して他ホストインタフェース11からの受信データを通常印刷モードでRAM16上に中間コードとして作成し、作成した中間コードをビデオデータに変換して印刷する(S6)。
印刷完了後は再度キャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11以外からの受信データがなくなるまでCPU15で判断の処理と印刷処理を繰り返す。
図3は図1に示すプリンタにおける第2の印刷処理例のフローチャートである。ホスト装置5から送信される印刷データ(S1)をプログラムROM12のプログラムに従ってRAM16で管理しながらCPU15で印刷処理を行うプリンタにおいて、操作パネル3のリセットキー入力があるかCPU15で判断する(S2)。リセットキー入力がない場合は通常モードで印刷する(S3)。
リセットキー入力が予め定められた時間未満押されたか否かをCPU15で判断し(S4)、所定時間未満の場合には、ステップS5、ステップS6で図2のステップS4、ステップS6の処理を実施する。一方、操作パネル3のリセットキーが予め定められた時間以上押された場合にはジョブの終了まで受信データを破棄する(S7)。
図4は図1に示すプリンタにおける第3の印刷処理例のフローチャートである。ホスト装置5から送信される印刷データ(S1)をプログラムROM12のプログラムに従ってRAM16で管理しながらCPU15で印刷処理を行うプリンタにおいて、操作パネル3のリセットキーが押されたか否かをCPU15で判断し(S2)、リセットキーが押されていない場合には、受信データを通常印刷モードでRAM16上に中間コードとして作成し、作成した中間コードをビデオデータに変換して印刷する(S3)。
一方、リセットキーが押された場合には、まずキャンセル対象ジョブの受信が完了しているか否かをCPU15で判断し(S4)、キャンセル対象ジョブの受信が完了していない時にはCPU15でジョブの終了を検出するまでキャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11からのデータを破棄する(S5)。
キャンセル対象ジョブの受信が完了している時には、キャンセル対象ジョブの次ジョブの受信データがあるか否かをCPU15で判断し(S6)、受信データがない場合には、CPU15でジョブの終了を検出するまでキャンセル対象ジョブを受信しているインタフェース5からのデータを破棄する(S5)。
受信データがある場合には、キャンセル対象ジョブのデータ破棄を中断して次ジョブの受信データを通常印刷モードでRAM16上に中間コードとして作成し、作成した中間コードをビデオデータに変換して印刷する(S7)。
印刷完了後は再度キャンセル対象ジョブの次ジョブの受信データがなくなるまでCPU15で判断の処理と印刷処理を繰り返す。
一方、リセットキーが押された場合には、まずキャンセル対象ジョブの受信が完了しているか否かをCPU15で判断し(S4)、キャンセル対象ジョブの受信が完了していない時にはCPU15でジョブの終了を検出するまでキャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11からのデータを破棄する(S5)。
キャンセル対象ジョブの受信が完了している時には、キャンセル対象ジョブの次ジョブの受信データがあるか否かをCPU15で判断し(S6)、受信データがない場合には、CPU15でジョブの終了を検出するまでキャンセル対象ジョブを受信しているインタフェース5からのデータを破棄する(S5)。
受信データがある場合には、キャンセル対象ジョブのデータ破棄を中断して次ジョブの受信データを通常印刷モードでRAM16上に中間コードとして作成し、作成した中間コードをビデオデータに変換して印刷する(S7)。
印刷完了後は再度キャンセル対象ジョブの次ジョブの受信データがなくなるまでCPU15で判断の処理と印刷処理を繰り返す。
図5は図1に示すプリンタにおける第4の印刷処理例のフローチャートである。ホスト装置5から送信される印刷データ(S1)をプログラムROM12のプログラムに従ってRAM16で管理しながらCPU15で印刷処理を行うプリンタにおいて、操作パネル3のリセットキー入力があるかCPU15で判断する(S2)。リセットキー入力がない場合は通常モードで印刷する(S3)。
リセットキーが予め定められた時間未満押されたか否かをCPU15で判断し(S4)、所定時間未満の場合には、ステップS5、ステップS6、ステップS7で図4のステップS4、ステップS6、ステップS7の処理を実施する。一方、操作パネル3のリセットキーが予め定められた時間以上押された場合にはジョブの終了まで受信データを破棄する(S8)。
図6は図1に示すプリンタにおける第1のジョブキャンセル処理例のフローチャートである。操作パネル3のリセットキーが押されると(S1、S2)、キャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11と異なるホストインタフェース11から受信データがあるか否かをチェックし(S3)、他のホストインタフェース11からの受信データがない場合には、キャンセル対象ジョブの終了まで受信データを破棄する(S4)。
一方、他のホストインタフェース11からの受信データがある場合にはキャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11からのデータ破棄を中断して他のホストインタフェース11からの受信データ印刷処理を実行する(S5)。
印刷完了後は再度キャンセル対象ジョブを受信しているインタフェース以外からの受信データがなくなるまでチェックと印刷処理を繰り返す。
リセットキーが予め定められた時間未満押されたか否かをCPU15で判断し(S4)、所定時間未満の場合には、ステップS5、ステップS6、ステップS7で図4のステップS4、ステップS6、ステップS7の処理を実施する。一方、操作パネル3のリセットキーが予め定められた時間以上押された場合にはジョブの終了まで受信データを破棄する(S8)。
図6は図1に示すプリンタにおける第1のジョブキャンセル処理例のフローチャートである。操作パネル3のリセットキーが押されると(S1、S2)、キャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11と異なるホストインタフェース11から受信データがあるか否かをチェックし(S3)、他のホストインタフェース11からの受信データがない場合には、キャンセル対象ジョブの終了まで受信データを破棄する(S4)。
一方、他のホストインタフェース11からの受信データがある場合にはキャンセル対象ジョブを受信しているホストインタフェース11からのデータ破棄を中断して他のホストインタフェース11からの受信データ印刷処理を実行する(S5)。
印刷完了後は再度キャンセル対象ジョブを受信しているインタフェース以外からの受信データがなくなるまでチェックと印刷処理を繰り返す。
図7は図1に示すプリンタにおける第2のジョブキャンセル処理例のフローチャートである。操作パネル3のリセットキーが押されると(S1、S2)、キーが離されるまでの時間を計測し(S3、S4)その時間に応じてジョブキャンセルの段階を決定する。図中のt1は予め定めた時間である。
その結果、第一段階のキャンセルモードの場合には(S5でY)、図6の処理を実行する(S6)。一方、第二段階のキャンセルモードの場合には(S5でN)、ジョブの終了まで受信データを破棄する通常のキャンセル処理を実行する(S7)。
本処理例では2段階の例を示したが、キーが押されている時間を複数範囲に分けることにより3段階以上のさらに細かい段階に分類することも可能である。またキーが押されている時間ではなくキーが押された回数で分類することも可能である。
図8は図1に示すプリンタにおける第3のジョブキャンセル処理例のフローチャートである。操作パネル3のリセットキーが押されると(S1、S2)、キャンセル対象ジョブの受信を完了しているか否かをCPU15がチェックし(S3)、完了していない場合にはキャンセル対象ジョブの終了まで受信データを破棄する(S4)。
一方、完了している場合には次ジョブの受信データがあるか否かをCPU15がチェックし(S5)、ない場合にはキャンセル対象ジョブの終了まで受信データを破棄する(S4)。ある場合にはキャンセル対象ジョブのデータ破棄を中断して次ジョブの受信データ印刷処理を実行する(S6)。
印刷完了後は再度次ジョブの受信データがなくなるまでチェックと印刷処理を繰り返す。
その結果、第一段階のキャンセルモードの場合には(S5でY)、図6の処理を実行する(S6)。一方、第二段階のキャンセルモードの場合には(S5でN)、ジョブの終了まで受信データを破棄する通常のキャンセル処理を実行する(S7)。
本処理例では2段階の例を示したが、キーが押されている時間を複数範囲に分けることにより3段階以上のさらに細かい段階に分類することも可能である。またキーが押されている時間ではなくキーが押された回数で分類することも可能である。
図8は図1に示すプリンタにおける第3のジョブキャンセル処理例のフローチャートである。操作パネル3のリセットキーが押されると(S1、S2)、キャンセル対象ジョブの受信を完了しているか否かをCPU15がチェックし(S3)、完了していない場合にはキャンセル対象ジョブの終了まで受信データを破棄する(S4)。
一方、完了している場合には次ジョブの受信データがあるか否かをCPU15がチェックし(S5)、ない場合にはキャンセル対象ジョブの終了まで受信データを破棄する(S4)。ある場合にはキャンセル対象ジョブのデータ破棄を中断して次ジョブの受信データ印刷処理を実行する(S6)。
印刷完了後は再度次ジョブの受信データがなくなるまでチェックと印刷処理を繰り返す。
5 ホスト装置、11 ホストインタフェース、15 CPU(制御手段)
Claims (8)
- ホスト装置で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷装置において、印刷ジョブのキャンセル機能を有し、キャンセル処理中に異なるホストインタフェースからデータを受信した場合には、キャンセル処理を中断して、異なるホストインタフェースからの受信ジョブの印刷を優先する優先処理を実行する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする印刷装置。
- 請求項1記載の印刷装置において、前記制御手段は、キャンセル処理を複数段階的に実行できる機能を有し、第一段階のキャンセル処理時には優先処理を実行することを特徴とする印刷装置。
- ホスト装置で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷装置において、印刷ジョブのキャンセル機能を有し、キャンセル処理開始時にキャンセル対象ジョブの受信が完了している場合に次のジョブを受信したとき、キャンセル処理を中断して、次のジョブの印刷を優先する優先処理を実行する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする印刷装置。
- 請求項3記載の印刷装置において、前記制御手段は、キャンセル処理を複数段階的に実行できる機能を有し、第一段階のキャンセル処理時には優先処理を実行することを特徴とする印刷装置。
- ホスト装置で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷制御方法において、印刷ジョブのキャンセル機能を有し、キャンセル処理中に異なるホストインタフェースからデータを受信した場合には、キャンセル処理を中断して、異なるホストインタフェースからの受信ジョブの印刷を優先する優先処理を実行する制御を行うことを特徴とする印刷制御方法。
- 請求項5記載の印刷制御方法において、キャンセル処理を複数段階的に実行できる機能を有し、第一段階のキャンセル処理時には優先処理を実行することを特徴とする印刷制御方法。
- ホスト装置で作成された印刷データを受信して印刷出力する印刷制御方法において、印刷ジョブのキャンセル機能を有し、キャンセル処理開始時にキャンセル対象ジョブの受信が完了している場合に次のジョブを受信したとき、キャンセル処理を中断して、次のジョブの印刷を優先する優先処理を実行する制御を行うことを特徴とする印刷制御方法。
- 請求項7記載の印刷制御方法において、キャンセル処理を複数段階的に実行できる機能を有し、第一段階のキャンセル処理時には優先処理を実行することを特徴とする印刷制御方法。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011107582A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Brother Industries Ltd | 画像形成装置 |
US8493587B2 (en) | 2009-09-29 | 2013-07-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing device with job cancellation function |
-
2005
- 2005-03-16 JP JP2005076120A patent/JP2006256075A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8493587B2 (en) | 2009-09-29 | 2013-07-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing device with job cancellation function |
JP2011107582A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Brother Industries Ltd | 画像形成装置 |
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