JP2002254406A - 縦はぎベニヤ単板及びその製造法 - Google Patents

縦はぎベニヤ単板及びその製造法

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JP2002254406A JP2001056405A JP2001056405A JP2002254406A JP 2002254406 A JP2002254406 A JP 2002254406A JP 2001056405 A JP2001056405 A JP 2001056405A JP 2001056405 A JP2001056405 A JP 2001056405A JP 2002254406 A JP2002254406 A JP 2002254406A
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Kiyoshi Nagasawa
潔 長澤
Shigeru Sugiura
茂 杉浦
Masaru Okawa
勝 大川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 後工程でのホットプレスによる再度の熱圧時
にスカーフ斜面の接合面が剥離しない縦はぎベニヤ単板
およびその製造法を提供する。 【解決手段】 ベニヤ単板の繊維方向の直交方向の一側
端もしくは両側端1a,1aのスカーフ斜面2に、ホッ
トプレスで熱圧しても溶けないが次の糊付工程またはホ
ットプレス工程までの待機時間内に硬化して所望の接合
強度が得られる湿気硬化型のホットメルト(PURホッ
トメルト)3と、ホットプレスで熱圧すると溶けるが縦
はぎ工程では瞬時に硬化して所望の接合強度が得られる
熱可塑性ホットメルト(EVA型ホットメルト)4を平
行状態に塗布し熱圧接合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば繊維方向を
製品の長さ方向に向けて多数枚を積層接着して成る平行
合板、またはLVLまたはLVBと通称される長尺単板
積層材を生産する際に必要な厚みが約1〜4ミリ、長さ
が約1.5〜6メートルにおよぶ長尺のベニヤ単板を、
通常の約1メートル程度の方形ベニヤ単板または約1メ
ートル×約2メートル程度の矩形ベニヤ単板から得るた
め、多数の方形または矩形ベニヤ単板を繊維方向に縦は
ぎして単板積層材用の長尺のベニヤ単板に形成するため
の縦はぎベニヤ単板およびその製造法に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】従来のこの種縦はぎベニヤ単板としては、
図3に示すようにベニヤ単板10の繊維方向の直交方向
の一側端もしくは両側端10aを斜状に切削して形成し
たスカーフ斜面11,11に、従来周知の熱可塑性ホッ
トメルト12(EVA型ホットメルトと称す)を塗布
し、これを溶融・使用温度が例えば160〜200℃と
いう高温のホットプレス(図示せず)で熱圧接合してい
たものであるが、上記縦はぎベニヤ単板10を図4示の
ように後工程で各積層間に従来周知の例えば尿素樹脂系
またはアルカリフェノール系等の熱硬化型の接着剤13
を塗布してホットプレス(図示せず)で熱圧接着し積層
板となす時に、前記熱可塑性ホットメルト12が単板1
0の導管中に吸収されて接合面に残らず、これがために
接合面が剥離して不良品となる等の問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】またその製造法におい
ても前記縦はぎ単板10の各スカーフ斜面11,11は
単に従来周知の熱可塑性ホットメルト12を塗布しただ
けのものであるから、図4示のように積層し、前記の場
合と同様に後段のホットプレス(図示せず)で熱圧接着
した時に、前記表裏に位置するベニヤ単板10の熱可塑
性ホットメルト12の接合面が見た目には接合されてい
るかの如く見えるが前記熱可塑性ホットメルト12が単
板10の導管中に吸収されて接合面に残らず、これがため
に何らかの外力が加わるとその個所が剥離して欠けてし
まうという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の縦はぎベニヤ単
板およびその製造法は、上記課題を解決することを目的
とし、請求項1に係る発明は、ベニヤ単板の繊維方向
の直交方向の一側端もしくは両側端のスカーフ斜面に、
ホットプレスで熱圧しても溶けないが次の糊付工程また
はホットプレス工程までの待機時間内に硬化して所望の
接合強度が得られる湿気硬化型のホットメルト(PUR
ホットメルト)と、ホットプレスで熱圧すると溶けるが
縦はぎ工程では瞬時に硬化して所望の接合強度が得られ
る熱可塑性ホットメルト(EVA型ホットメルト)を平
行状態に塗布し熱圧接合したことを特徴とする。また
請求項2に係る発明は、ベニヤ単板の繊維方向の直交方
向の一側端もしくは両側端をスカーフ斜面に切削し、前
記スカーフ斜面に接着剤を塗布して熱圧接合する縦はぎ
ベニヤ単板の製造法において、前記スカーフ斜面にホッ
トプレスで熱圧しても溶けないが次の糊付工程またはホ
ットプレス工程までの待機時間内に硬化して所望の接合
強度が得られる湿気硬化型のホットメルト(PURホッ
トメルト)と、ホットプレスで熱圧すると溶けるが縦は
ぎ工程では瞬時に硬化して所望の接合強度が得られる熱
可塑性ホットメルト(EVA型ホットメルト)を平行状
態に塗布し、この状態で熱圧接合することを特徴とす
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下,本発明に係る縦はぎベニヤ
単板およびその製造法の具体的形態について,図面を参
照して詳細に説明する。図1は,本発明に係る縦はぎベ
ニヤ単板の実施の一例を示す一部切欠斜現図であり、図
2は同積層状態の一例を示す断面図である。図1におい
て、1は縦はぎベニヤ単板、2,2は縦はぎベニヤ単板
1の繊維方向の直交方向の一側端もしくは両側端1a,
1aのスカーフ斜面、3はホットプレス(図示せず)で
熱圧しても溶けない、湿気硬化型のホットメルト(PU
Rホットメルト)であって、例えば一液湿気硬化型ポリ
ウレタンホットメルト接着剤からなり、空気中または被
着体中の水分と反応することにより反応後は、もはや再
溶融することのない接着剤である。4はホットプレスで
熱圧すると溶ける熱可塑性ホットメルト(EVA型ホッ
トメルト)であって、例えば一般的にベニヤ単板の接合
に利用される110℃程度の温度で軟化し、約40℃以
下に冷却すると瞬時に硬化するという性質を有するホッ
トメルト接着剤等が利用され、糊付工程等へ接合された
縦はぎベニヤ単板を挿入する際に接合部が剥離する不具
合のない初期の接合強度が得られるものが選択されるも
のである。
【0006】
【発明の効果】以上詳述したように,請求項1に係る発
明の縦はぎベニヤ単板は、ベニヤ単板の繊維方向の直交
方向の一側端もしくは両側端のスカーフ斜面に、ホット
プレスで熱圧しても溶けないが次の糊付工程またはホッ
トプレス工程までの待機時間内に硬化して所望の接合強
度が得られる湿気硬化型のホットメルト(PURホットメ
ルト)と、ホットプレスで熱圧すると溶けるが縦はぎ工
程では瞬時に硬化して所望の接合強度が得られる熱可塑
性ホットメルト(EVA型ホットメルト)を平行状態に
塗布し熱圧接合したものであるから、糊付工程等への縦
はぎベニヤ単板の供給時の初期の接合強度が充分得られ
るものであり、後工程等で縦はぎベニヤ単板の熱圧接合
部を再度ホットプレスで熱圧するような場合でも、前記
縦はぎベニヤ単板の熱圧接合部に存在する湿気硬化型の
ホットメルトにより前記熱圧接合部が剥離する恐れは全
く無く、不良品の発生を防止することができる効果があ
る。また請求項2に係る発明の縦はぎ単板の製造法は、
ベニヤ単板の繊維方向の直交方向の一側端もしくは両側
端のスカーフ斜面に切削し、前記スカーフ斜面に接着剤
を塗布して熱圧接合する縦はぎベニヤ単板の製造法にお
いて、前記スカーフ斜面にホットプレスで熱圧しても溶
けないが次の糊付工程またはホットプレス工程までの待
機時間内に硬化して所望の接合強度が得られる湿気硬化
型のホットメルト(PURホットメルト)と、ホットプ
レスで熱圧すると溶けるが縦はぎ工程では瞬時に硬化し
て所望の接合強度が得られる熱可塑性ホットメルト(E
VA型ホットメルト)を平行状態に塗布し、この状態で
熱圧接合するものであるから、後工程等で縦はぎベニヤ
単板を所要枚数積層し、ホットプレスで再度熱圧接合部
を熱圧した時に、前記熱圧接合部は湿気硬化型のホット
メルトの存在により剥離する恐れは全く無く、良品を得
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る縦はぎベニヤ単板の一部切欠斜現
図である。
【図2】本発明に係る縦はぎベニヤ単板の積層状態の一
例を示す断面図である。
【図3】従来の縦はぎベニヤ単板の一部切欠斜現図であ
る。
【図4】従来の縦はぎベニヤ単板の積層状態の一例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 縦はぎベニヤ単板 1a,1a 一側端もしくは両側端 2,2 スカーフ斜面 3 湿気硬化型のホットメルト 4 熱可塑性ホットメルト
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月9日(2001.3.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 縦はぎベニヤ単板及びその製造法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば繊維方向を
製品の長さ方向に向けて多数枚を積層接着して成る平行
合板、またはLVLまたはLVBと通称される長尺単板
積層材を生産する際に必要な厚みが約1〜4ミリ、長さ
が約1.5〜6メートルにおよぶ長尺のベニヤ単板を、
通常の約1メートル程度の方形ベニヤ単板または約1メ
ートル×約2メートル程度の矩形ベニヤ単板から得るた
め、多数の方形または矩形ベニヤ単板を繊維方向に縦は
ぎして単板積層材用の長尺のベニヤ単板に形成するため
の縦はぎベニヤ単板およびその製造法に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】従来のこの種縦はぎベニヤ単板としては、
図3に示すようにベニヤ単板10の繊維方向の直交方向
の一側端もしくは両側端10aを斜状に切削して形成し
たスカーフ斜面11,11に、従来周知の熱可塑性ホッ
トメルト12(EVA型ホットメルトと称す)を塗布
し、これを使用温度が例えば5〜10℃という低温の冷
プレス(図示せず)で冷圧接合していたものである
が、上記縦はぎベニヤ単板10を図4示のように後段工
程で各積層間に従来周知の例えば尿素樹脂系またはアル
カリフェノール系等の熱硬化型の接着剤13を塗布して
これを例えば120〜180℃という高温のホットプレ
ス(図示せず)で熱圧接着し積層板となす時に、前記熱
可塑性ホットメルト12が単板10の導管中に吸収され
て接合面に残らず、これがために接合面が剥離して不良
品となる等の問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】またその製造法におい
ても前記縦はぎ単板10の各スカーフ斜面11,11は
単に従来周知の熱可塑性ホットメルト12を塗布しただ
けのものであるから、図4示のように積層し、前記の場
合と同様に後段のホットプレス(図示せず)で熱圧接着
した時に、前記表裏に位置するベニヤ単板10の熱可塑
性ホットメルト12の接合面が見た目には接合されてい
るかの如く見えるが前記熱可塑性ホットメルト12が単
板10の導管中に吸収されて接合面に残らず、これがため
に何らかの外力が加わるとその個所が剥離して欠けてし
まうという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の縦はぎベニヤ単
板およびその製造法は、上記課題を解決することを目的
とし、 請求項1に係る発明は、ベニヤ単板の繊維方向の直交
方向の一側端もしくは両側端のスカーフ斜面に、ホット
プレスで熱圧しても溶けないが次の糊付工程またはホッ
トプレス工程までの待機時間内に硬化して所望の接合強
度が得られる湿気硬化型のホットメルト(PURホット
メルト)と、ホットプレスで熱圧すると溶けるが縦はぎ
工程では瞬時に硬化して所望の接合強度が得られる熱可
塑性ホットメルト(EVA型ホットメルト)を平行状態
に塗布し冷圧接合したことを特徴とする。 また請求項2に係る発明は、ベニヤ単板の繊維方向の
直交方向の一側端もしくは両側端をスカーフ斜面に切削
し、前記スカーフ斜面に接着剤を塗布して冷圧接合する
縦はぎベニヤ単板の製造法において、前記スカーフ斜面
にホットプレスで熱圧しても溶けないが次の糊付工程ま
たはホットプレス工程までの待機時間内に硬化して所望
の接合強度が得られる湿気硬化型のホットメルト(PU
Rホットメルト)と、ホットプレスで熱圧すると溶ける
が縦はぎ工程では瞬時に硬化して所望の接合強度が得ら
れる熱可塑性ホットメルト(EVA型ホットメルト)を
平行状態に塗布し、この状態で冷圧接合することを特徴
とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下,本発明に係る縦はぎベニヤ
単板およびその製造法の具体的形態について,図面を参
照して詳細に説明する。図1は,本発明に係る縦はぎベ
ニヤ単板の実施の一例を示す一部切欠斜現図であり、図
2は同積層状態の一例を示す断面図である。図1におい
て、1は縦はぎベニヤ単板、2,2は縦はぎベニヤ単板
1の繊維方向の直交方向の一側端もしくは両側端1a,
1aのスカーフ斜面、3はホットプレス(図示せず)で
熱圧しても溶けない、湿気硬化型のホットメルト(PU
Rホットメルト)であって、例えば一液湿気硬化型ポリ
ウレタンホットメルト接着剤からなり、空気中または被
着体中の水分と反応することにより反応後は、もはや再
溶融することのない接着剤である。4はホットプレスで
熱圧すると溶ける熱可塑性ホットメルト(EVA型ホッ
トメルト)であって、例えば一般的にベニヤ単板の接合
に利用される110℃程度の温度で軟化し、約40℃以
下に冷却すると瞬時に硬化するという性質を有するホッ
トメルト接着剤等が利用され、糊付工程等へ接合された
縦はぎベニヤ単板を挿入する際に接合部が剥離する不具
合のない初期の接合強度が得られるものが選択されるも
のである。
【0006】
【発明の効果】以上詳述したように,請求項1に係る発
明の縦はぎベニヤ単板は、ベニヤ単板の繊維方向の直交
方向の一側端もしくは両側端のスカーフ斜面に、ホット
プレスで熱圧しても溶けないが次の糊付工程またはホッ
トプレス工程までの待機時間内に硬化して所望の接合強
度が得られる湿気硬化型のホットメルト(PURホットメ
ルト)と、ホットプレスで熱圧すると溶けるが縦はぎ工
程では瞬時に硬化して所望の接合強度が得られる熱可塑
性ホットメルト(EVA型ホットメルト)を平行状態に
塗布し冷圧接合したものであるから、糊付工程等への縦
はぎベニヤ単板の供給時の初期の接合強度が充分得られ
るものであり、後工程等で縦はぎベニヤ単板の冷圧接合
を再度ホットプレスで熱圧するような場合でも、前記
縦はぎベニヤ単板の冷圧接合部に存在する湿気硬化型の
ホットメルトにより前記冷圧接合部が剥離する恐れは全
く無く、不良品の発生を防止することができる効果があ
る。また請求項2に係る発明の縦はぎ単板の製造法は、
ベニヤ単板の繊維方向の直交方向の一側端もしくは両側
端のスカーフ斜面に切削し、前記スカーフ斜面に接着剤
を塗布して冷圧接合する縦はぎベニヤ単板の製造法にお
いて、前記スカーフ斜面にホットプレスで熱圧しても溶
けないが次の糊付工程またはホットプレス工程までの待
機時間内に硬化して所望の接合強度が得られる湿気硬化
型のホットメルト(PURホットメルト)と、ホットプ
レスで熱圧すると溶けるが縦はぎ工程では瞬時に硬化し
て所望の接合強度が得られる熱可塑性ホットメルト(E
VA型ホットメルト)を平行状態に塗布し、この状態で
冷圧接合するものであるから、後工程等で縦はぎベニヤ
単板を所要枚数積層し、ホットプレスで再度冷圧接合部
を熱圧した時に、前記冷圧接合部は湿気硬化型のホット
メルトの存在により剥離する恐れは全く無く、良品を得
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る縦はぎベニヤ単板の一部切欠斜現
図である。
【図2】本発明に係る縦はぎベニヤ単板の積層状態の一
例を示す断面図である。
【図3】従来の縦はぎベニヤ単板の一部切欠斜現図であ
る。
【図4】従来の縦はぎベニヤ単板の積層状態の一例を示
す断面図である。
【符号の説明】 1 縦はぎベニヤ単板 1a,1a 一側端もしくは両側端 2,2 スカーフ斜面 3 湿気硬化型のホットメルト 4 熱可塑性ホットメルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベニヤ単板の繊維方向の直交方向の一側
    端もしくは両側端をスカーフ斜面に形成し、前記スカー
    フ斜面に、ホットプレスで熱圧しても溶けない湿気硬化
    型のホットメルト(PURホットメルト)と、ホットプ
    レスで熱圧すると溶ける熱可塑性ホットメルト(EVA
    型ホットメルト)を平行状態に塗布し熱圧接合したこと
    を特徴とする縦はぎベニヤ単板。
  2. 【請求項2】 ベニヤ単板の繊維方向の直交方向の一側
    端もしくは両側端をスカーフ斜面に切削し、前記スカー
    フ斜面に接着剤を塗布して熱圧接合する縦はぎベニヤ単
    板の製造法において、前記スカーフ斜面にホットプレス
    で熱圧しても溶けない湿気硬化型のホットメルト(PU
    Rホットメルト)と、ホットプレスで熱圧すると溶ける
    熱可塑性ホットメルト(EVA型ホットメルト)を平行
    状態に塗布し、この状態で熱圧接合することを特徴とす
    る縦はぎベニヤ単板の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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