JP2002253190A - ジャガイモ等の皮剥き機 - Google Patents
ジャガイモ等の皮剥き機Info
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- JP2002253190A JP2002253190A JP2001056921A JP2001056921A JP2002253190A JP 2002253190 A JP2002253190 A JP 2002253190A JP 2001056921 A JP2001056921 A JP 2001056921A JP 2001056921 A JP2001056921 A JP 2001056921A JP 2002253190 A JP2002253190 A JP 2002253190A
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Abstract
皮を剥くことができるとともに、皮を剥く作業時に水等
を使用することなく行なうことができるジャガイモ等の
皮剥き機を得るにある。 【解決手段】 機枠と、この機枠に回転可能に取付けら
れた内側筒、この内側筒の外周部を投入口より投入され
たジャガイモ等が回転可能に覆う多数個のパンチング孔
が形成された外側筒およびこの外側筒の投入口を開閉す
る扉とからなる回転体と、この回転体の投入口より投入
されたジャガイモ等を前記外側筒のパンチング孔で皮剥
きできるように、該回転体を回転させる前記機枠に取付
けられた回転体回転装置とでジャガイモ等の皮剥き機を
構成している。
Description
モ、ニンジン等の皮を除去して使用するジャガイモ等の
皮剥き機に関する。
合、包丁や皮剥き器を用いた手作業で行なっている。
を用いて手作業で行なう方法では大量に使用する場合、
作業効率が悪く、コスト高になるという欠点があった。
率よく低コストでジャガイモ等の皮を剥くことができる
とともに、皮を剥く作業時に水等を使用することなく行
なうことができるジャガイモ等の皮剥き機を提供するこ
とを目的としている。
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
に、本発明は機枠と、この機枠に回転可能に取付けられ
た内側筒、この内側筒の外周部を投入口より投入された
ジャガイモ等が回転可能に覆う多数個のパンチング孔が
形成された外側筒およびこの外側筒の投入口を開閉する
扉とからなる回転体と、この回転体の投入口より投入さ
れたジャガイモ等を前記外側筒のパンチング孔で皮剥き
できるように、該回転体を回転させる前記機枠に取付け
られた回転体回転装置とでジャガイモ等の皮剥き機を構
成している。
り、本発明を詳細に説明する。
の形態において、1はジャガイモ、サトイモ、ニンジン
等の皮を自動的に剥く本発明のジャガイモ等の皮剥き機
で、このジャガイモ等の皮剥き機1は機枠2と、この機
枠2に回転可能に取付けられた内部に収納したジャガイ
モ等の皮剥きを行なう回転体3と、この回転体3を回転
させる、前記機枠2に取付けられた回転体回転装置4と
で構成されている。
と、このフレーム5の上部に開閉扉6を設けた上部カバ
ー7と、前記フレーム5の前部を除く部位を覆う下部カ
バー8とで構成されている。
の上部に回転可能に取付けられた回転軸9と、この回転
軸9の両端部寄りの部位に固定された一対の側板10、
10と、この一対の側板10、10に両端部が固定され
た前記回転軸9の外周部を覆う内側筒11と、前記一対
の側板10、10に両端部が固定された前記内側筒11
の外周部を投入口12より投入されたジャガイモ等が回
転可能に覆う多数個のパンチング孔13が形成された外
側筒14と、この外側筒14の投入口12を開閉する多
数個のパンチング孔13が形成された扉15とで構成さ
れている。
転軸9を回転させる中空ギヤードモーター16と、この
中空ギヤードモーター16の駆動を前記回転軸9に伝達
する伝達機構17とで構成されている。
機枠2の開閉扉6を開放するとともに、回転体3の扉1
5を開放して、投入口12より皮剥きするジャガイモ等
を内側筒11と外側筒14との間に投入する。しかる
後、回転体3の投入口12を扉15で閉じるとともに、
機枠2の開閉扉6を閉じ、回転体回転装置4の中空ギヤ
ードモーター16を駆動させて、回転体3を回転させ
る。この回転体3の回転により、外側筒14と内側筒1
1との間に投入されたジャガイモ等は回転移動し、この
回転移動時に外側筒14の多数個のパンチング孔13の
エッヂ部でジャガイモ等の皮は剥かれる。投入されたジ
ャガイモ等の皮が完全に剥かれたところで、回転体回転
装置4の中空ギヤードモーター16を停止させ、機枠2
の前面開口部18より回転体3の扉15を開放して、投
入口12より皮剥きされたジャガイモ等を下部に設置し
たトレー19内へ落下させ回収する。
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に
異なる点は、多数個のパンチング孔13が形成された内
側筒11Aを使用した回転体3Aを用いた点で、このよ
うな回転体3Aを用いて構成したジャガイモ等の皮剥き
機1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様
な作用効果が得られるとともに、投入されたジャガイモ
等を内側筒11Aおよび外側筒14で皮剥きすることが
でき、より効率よく回動させるとともに、皮剥きを行な
うことができる。
施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主
に異なる点は、内側筒11の両端部に固定される一対の
側板10、10の外側中央部に回転軸9A、9Aを固定
するとともに、内側筒11の外周部に投入されたジャガ
イモ等を効率よく回動させる複数個のブレード20、2
0、20を設けた点で、このように構成したジャガイモ
等の皮剥き機1Bにしても、前記本発明の第1の実施の
形態と同様な作用効果が得られる。
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、前面開口部18に開閉扉21を設けた
全体を上部カバー7、下部カバー8、開閉扉21で覆う
ことができる機枠2Aを用いるとともに、機枠2A内に
皮剥き時に変色するのを防止する窒素ガス等の変色防止
ガスタンク22より開閉弁23を介装したホース24で
供給する変色防止ガス供給装置25を用いた点で、この
ように構成したジャガイモ等の皮剥き機1Cにしても、
前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得ら
れるとともに、変色するのを効率よく防止することがで
きる。
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、一方の端部よりジャガイモ等を投入す
ることができるとともに、他端部より皮剥きされたジャ
ガイモ等を自動的に排出できるように、回転体3Bを長
くするとともに、わずかな傾斜面になるように機枠2B
に取付けた点で、このように構成したジャガイモ等の皮
剥き機1Dにしてもよい。なお、回転体3Bの一端部の
側板10にはシューター26から供給されるジャガイモ
等の投入口12Aが形成され、他端部の側板10には排
出口27が形成されている。
にあっては次に列挙する効果が得られる。
けられた内側筒、この内側筒の外周部を投入口より投入
されたジャガイモ等が回転可能に覆う多数個のパンチン
グ孔が形成された外側筒およびこの外側筒の投入口を開
閉する扉とからなる回転体と、この回転体の投入口より
投入されたジャガイモ等を前記外側筒のパンチング孔で
皮剥きできるように、該回転体を回転させる前記機枠に
取付けられた回転体回転装置とで構成されているので、
ジャガイモ等の皮を回転体の多数個のパンチンク孔が形
成された外側筒の回転により剥くことができる。したが
って、ジャガイモ等の皮剥き作業はジャガイモ等の投入
と排出する作業以外は回転体の回転で自動的にでき、効
率よく皮剥きを行なうことができる。
筒と外側筒とで構成されているので投入されたジャガイ
モ等を内側筒と外側筒とで効率よく回動させることがで
きる。したがって、投入されたジャガイモ等の皮を効率
よく剥くことができる。
あるので、容易に製造することができるとともに、楽に
使用することができる。
ャガイモ等を回転させて皮剥きを行なうので、皮剥きさ
れたジャガイモ等は球形状に仕上げることができる。
(4)と同様な効果が得られる。
図。
図。
図。
機、2、2A、2B:機枠、 3、3A、3B:回転
体、4:回転体回転装置、 5:フレーム、6:開閉
扉、 7:上部カバー、8:下部カバー、
9:回転軸、10:側板、 11、1
1A:内側筒、12、12A:投入口、 13:パンチ
ング孔、14:外側筒、 15:扉、16:中
空ギヤードモーター、17:伝達機構、 18:
前面開口部、19:トレー、 20:ブレー
ド、21:開閉扉、 22:変色防止ガスタン
ク、23:開閉弁、 24:ホース、25:変
色防止ガス供給装置、26:シューター、 27:
排出口。
Claims (4)
- 【請求項1】 機枠と、この機枠に回転可能に取付けら
れた内側筒、この内側筒の外周部を投入口より投入され
たジャガイモ等が回転可能に覆う多数個のパンチング孔
が形成された外側筒およびこの外側筒の投入口を開閉す
る扉とからなる回転体と、この回転体の投入口より投入
されたジャガイモ等を前記外側筒のパンチング孔で皮剥
きできるように、該回転体を回転させる前記機枠に取付
けられた回転体回転装置とからなることを特徴とするジ
ャガイモ等の皮剥き機。 - 【請求項2】 機枠と、この機枠に回転可能に取付けら
れた多数個のパンチング孔が形成された内側筒、この内
側筒の外周部を投入口より投入されたジャガイモ等が回
転可能に覆う多数個のパンチング孔が形成された外側筒
およびこの外側筒の投入口を開閉する扉とからなる回転
体と、この回転体の投入口より投入されたジャガイモ等
を前記外側筒および内側筒のパンチング孔で皮剥きでき
るように、該回転体を回転させる前記機枠に取付けられ
た回転体回転装置とからなることを特徴とするジャガイ
モ等の皮剥き機。 - 【請求項3】 前面に開閉扉を有するカバー体で覆われ
た機枠と、このカバー体で覆われた機枠内に回転可能に
取付けられた内側筒、この内側筒の外周部を投入口より
投入されたジャガイモ等が回転可能に覆う多数個のパン
チング孔が形成された外側筒および、この外側筒の投入
口を開閉する扉とからなる回転体と、この回転体の投入
口より投入されたジャガイモ等を前記外側筒のパンチン
グ孔で皮剥きできるように、該回転体を回転させる前記
機枠に取付けられた回転体回転装置と、前記カバー体内
に変色を防止するために窒素ガス等の変色防止ガスを供
給する変色防止ガス供給装置とからなることを特徴とす
るジャガイモ等の皮剥き機。 - 【請求項4】 機枠と、この機枠に一端部から投入され
たジャガイモ等が他端部より排出されるようにわずかな
傾斜で回転可能に取付けられた内側筒、この内側筒の外
周部を一端部より投入されたジャガイモ等が回転可能に
覆う多数個のパンチング孔が形成された外側筒とからな
る回転体と、この回転体の一端部より投入されたジャガ
イモ等を前記外側筒のパンチング孔で皮剥きして他端部
より排出できるように、該回転体を回転させる前記機枠
に取付けられた回転体回転装置とからなることを特徴と
するジャガイモ等の皮剥き機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001056921A JP4322434B2 (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | ジャガイモ等の皮剥き機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001056921A JP4322434B2 (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | ジャガイモ等の皮剥き機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002253190A true JP2002253190A (ja) | 2002-09-10 |
JP4322434B2 JP4322434B2 (ja) | 2009-09-02 |
Family
ID=18916870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001056921A Expired - Fee Related JP4322434B2 (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | ジャガイモ等の皮剥き機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4322434B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2039257A1 (en) | 2007-09-19 | 2009-03-25 | Circle Tekko Co., Ltd. | Agricultural product peeling apparatus |
CN101390650B (zh) * | 2007-09-19 | 2011-03-02 | 德尾贵道 | 农产品削皮设备 |
JP2011041530A (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Emura Tekkosho:Kk | 根菜類の皮むき機 |
JP2013031398A (ja) * | 2011-08-02 | 2013-02-14 | Tokuo Corp | 農産物皮剥き装置 |
-
2001
- 2001-03-01 JP JP2001056921A patent/JP4322434B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2039257A1 (en) | 2007-09-19 | 2009-03-25 | Circle Tekko Co., Ltd. | Agricultural product peeling apparatus |
CN101390650B (zh) * | 2007-09-19 | 2011-03-02 | 德尾贵道 | 农产品削皮设备 |
JP2011041530A (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Emura Tekkosho:Kk | 根菜類の皮むき機 |
JP2013031398A (ja) * | 2011-08-02 | 2013-02-14 | Tokuo Corp | 農産物皮剥き装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4322434B2 (ja) | 2009-09-02 |
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