JP2001046902A - 粉砕装置 - Google Patents

粉砕装置

Info

Publication number
JP2001046902A
JP2001046902A JP23026499A JP23026499A JP2001046902A JP 2001046902 A JP2001046902 A JP 2001046902A JP 23026499 A JP23026499 A JP 23026499A JP 23026499 A JP23026499 A JP 23026499A JP 2001046902 A JP2001046902 A JP 2001046902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crushing
rotary blade
blade
rotary
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP23026499A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Ueda
英稔 植田
Shinya Koga
愼弥 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23026499A priority Critical patent/JP2001046902A/ja
Publication of JP2001046902A publication Critical patent/JP2001046902A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転刃を傷めず、低トルクで回転させて処理
物を粉砕することができる粉砕装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 回転軸5の上端に上下2枚の円板14を
設け、その間に回転刃6をピン15で回転自在に軸着す
る。回転刃6は可撓性を有する。粉砕室に投入された処
理物は回転刃6を回転させて粉砕するが、回転刃6に処
理物が当たると、回転刃6は大きくわん曲してその基端
部のガイド体16の周囲の溝17内に収まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨芥や発泡トレ
ー、ペットボトル等を粉砕する粉砕装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】食物の屑である厨芥や発泡トレー、ペッ
トボトル等を粉砕する粉砕装置は、処理物を粉砕室に投
入し、粉砕室の内壁に配設された固定刃と、モーターに
駆動されて回転する回転刃により粉砕するようになって
いる。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかしながら、従来の
粉砕装置では粉砕開始時に回転刃が傷んだり、回転軸が
低トルクで回転を開始できないという問題点があった。
【0004】そこで本発明は、回転刃を傷めず、低トル
クで回転させて処理物を粉砕することができる粉砕装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に本発明は、処理物が導入される粉砕室と、前記粉砕室
に配設されてモーターに駆動されて回転する回転軸と、
前記回転軸に取付けられ、可撓性を有する回転刃と、前
記粉砕室の内壁に設けられ、回転刃と協働して処理物を
粉砕する固定刃とを有する粉砕装置であって、前記回転
刃は前記回転軸の周囲に設けられた枢着軸に回転自在に
取付けられたことを特徴とする粉砕装置としたものであ
る。
【0006】この本発明によれば、回転刃を傷めず、低
トルクで回転させる粉砕装置が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、処理物
が導入される粉砕室と、前記粉砕室に配設されてモータ
ーに駆動されて回転する回転軸と、前記回転軸に取付け
られ、可撓性を有する回転刃と、前記粉砕室の内壁に設
けられ、回転刃と協働して処理物を粉砕する固定刃とを
有する粉砕装置であって、前記回転刃は前記回転軸の周
囲に設けられた枢着軸に回転自在に取付けられたことを
特徴とする粉砕装置であり、回転刃を傷めずに、低トル
クで回転させることができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、前記回転刃の基
端部側に、処理物に当たってわん曲した回転刃が収まる
溝を設けたことを特徴とする請求項1記載の粉砕装置で
あり、回転刃を傷めずに、低トルクで回転させることが
できる。
【0009】請求項3に記載の発明は、処理物が導入さ
れる粉砕室と、前記粉砕室に配設されてモーターに駆動
されて回転する回転軸と、前記回転軸に取付けられ、可
撓性を有する回転刃と、前記粉砕室の内壁に設けられ、
回転刃と協働して処理物を粉砕する固定刃とを有する粉
砕装置であって、前記回転軸の上端部に円錐体を設け、
この円錐体に前記回転刃を取付けることを特徴とする粉
砕装置であり、固くて平らな処理物を容易に粉砕するこ
とができる。
【0010】請求項4に記載の発明は、処理物が導入さ
れる粉砕室と、前記粉砕室に配設されてモーターに駆動
されて回転する回転軸と、前記回転軸に取付けられ、可
撓性を有する回転刃と、前記粉砕室の内壁に設けられ、
回転刃と協働して処理物を粉砕する固定刃とを有する粉
砕装置であって、前記回転軸の上端部に円盤を設け、こ
の円盤に前記回転刃を取付けたことを特徴とする粉砕装
置であり、固くて平らな処理物を容易に粉砕することが
可能で、繊維物も絡まない。
【0011】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における粉砕装置の断面図、図2は同粉砕部の斜視
図、図3は同粉砕部の平面図である。図1において、こ
の粉砕装置は厨芥を処理物とする粉砕装置であり、例え
ば水栓1が設置されたシンク2に固定されている。3は
装置下部に設けられ、動力源となるモーター、5は粉砕
室4の中心位置に垂直に設置されてモーター3に駆動さ
れて高速回転する回転軸、7は粉砕室4内側面に取り付
けられた固定刃、8は処理物の投入口、9は粉砕室4の
下部に設けられた粉砕物流入室、10は粉砕室4内で粉
砕部と粉砕物流入室9とを仕切る底板、11は粉砕物流
入室9から外部に向けて取り付けられた、粉砕物を排出
する排出路、13は粉砕室4の蓋である。
【0012】図1〜図3において、回転軸5の上端部に
は上下2枚の円板14が取り付けられており、円板14
の間に回転刃6が枢着軸となるピン15で回転自在に軸
着されている。回転刃6は可撓性を有している。なお、
回転刃6がチェーン等の鎖部材、ワイヤー等のロープ部
材、ゴム等の弾性部材等の先端部に連結されている構造
の場合、これらを含めて可撓性を有するものである。回
転刃6の基端部である円板14と円板14の間にはドラ
ム形のガイド体16が装着されている。ガイド体16の
直径は円板14の直径よりも小さく、ガイド体16の周
囲はリング状の溝17になっている。したがって、図3
において鎖線で示すように、回転刃6に処理物が当たる
と、可撓性を有する回転刃6は大きくわん曲してその基
端部のガイド体16に巻き付くように溝17内に収ま
る。
【0013】次に、このような構造を有する厨芥の粉砕
装置の動作について説明する。図1において、投入口8
から粉砕室4に厨芥を投入する。厨芥を粉砕する際水栓
1の蛇口を開けて水を流し、その後モーター3を起動
し、回転軸5を介して回転刃6を回転状態にする。粉砕
室4内に投入されていた厨芥は回転刃6から受ける衝撃
や、固定刃7と回転刃6との間での切削により粉砕され
ていく。粉砕された厨芥物は粉砕物流入室9に流れ込ん
でいき、排出路11から排出される。
【0014】ここで、回転刃6は粉砕初期や粉砕中に、
粉砕できないような硬い処理物と接触したときには、図
3において鎖線で示すように大きくたわんで溝17の中
に全て収めることが出来る。つまり回転刃6が回転軸5
からはみ出すことが無く、完全な円形になるため、どん
な形状、硬さの処理物が多量に投入されても、回転刃6
を傷めることなく、かつ回転軸5がロックすることを防
止できる。よってモーター3の出力も大幅に押さえるこ
とが出きる。
【0015】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2における粉砕装置の粉砕部の斜視図である。回転軸
5の上端部には円錐体20が設けられており、回転刃6
は円錐体20に装着されている。このものも、モーター
3を駆動して回転刃6を回転させることにより処理物を
粉砕するが、円錐体20は、すいかやグレープフルーツ
の皮といった、固くて平たい処理物21も、回転刃6に
接触しやすくなるように位置決めするため、回転軸5の
上で固くて平らな処理物21が遊んでしまって粉砕性能
が落ちるということが無くなる。
【0016】(実施の形態3)図5は本発明の実施の形
態3における粉砕装置の粉砕部の斜視図である。回転軸
5の上端部には円盤22が装着されており、この円盤2
2に回転刃6は取り付けられている。勿論、この回転刃
6も可撓性を有している。
【0017】このような構造によれば、鶏の皮や繊維物
などの絡みやすい処理物が絡む回転軸が無くなるため、
絡みを防止することが出来、すいかやグレープフルーツ
の皮といった、固くて平たい処理物も粉砕室4の中で遊
ぶことなく容易に粉砕される。
【0018】以上説明した粉砕装置においては厨芥を処
理物としているが、本発明は、たとえば発泡トレーやペ
ットボトルなど、厨芥以外を処理物とする粉砕にも適用
することが出来る。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、粉砕初期
や粉砕中に回転刃が傷むことを防止し、且つモーターの
出力を大幅に押さえることができ、また固くて平たい処
理物や繊維物などの絡みつきやすいものも処理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における粉砕装置の断面
【図2】本発明の実施の形態1における粉砕装置の粉砕
部の斜視図
【図3】本発明の実施の形態1における粉砕装置の粉砕
部の平面図
【図4】本発明の実施の形態2における粉砕装置の粉砕
部の斜視図
【図5】本発明の実施の形態3における粉砕装置の粉砕
部の斜視図
【符号の説明】
3 モーター 4 粉砕室 5 回転軸 6 回転刃 7 固定刃 8 投入口 10 底板 15 ピン 16 ガイド体 17 溝 20 円錐体 22 円盤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理物が導入される粉砕室と、前記粉砕室
    に配設されてモーターに駆動されて回転する回転軸と、
    前記回転軸に取付けられ、可撓性を有する回転刃と、前
    記粉砕室の内壁に設けられ、前記回転刃と協働して処理
    物を粉砕する固定刃とを有する粉砕装置であって、前記
    回転刃は前記回転軸の周囲に設けられた枢着軸に回転自
    在に取付けられたことを特徴とする粉砕装置。
  2. 【請求項2】前記回転刃の基端部側に、処理物に当たっ
    てわん曲した回転刃が収まる溝を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の粉砕装置。
  3. 【請求項3】処理物が導入される粉砕室と、前記粉砕室
    に配設されてモーターに駆動されて回転する回転軸と、
    前記回転軸に取付けられ、可撓性を有する回転刃と、前
    記粉砕室の内壁に設けられ、前記回転刃と協働して処理
    物を粉砕する固定刃とを有する粉砕装置であって、前記
    回転軸の上端部に円錐体を設け、この円錐体に前記回転
    刃を取付けることにより、固くて平らな処理物を容易に
    粉砕することを特徴とする粉砕装置。
  4. 【請求項4】処理物が導入される粉砕室と、前記粉砕室
    に配設されてモーターに駆動されて回転する回転軸と、
    前記回転軸に取付けられ、可撓性を有する回転刃と、前
    記粉砕室の内壁に設けられ、回転刃と協働して処理物を
    粉砕する固定刃とを有する粉砕装置であって、前記回転
    軸の上端部に円盤を設け、この円盤に前記回転刃を取付
    けたことを特徴とする粉砕装置。
JP23026499A 1999-08-17 1999-08-17 粉砕装置 Withdrawn JP2001046902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23026499A JP2001046902A (ja) 1999-08-17 1999-08-17 粉砕装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23026499A JP2001046902A (ja) 1999-08-17 1999-08-17 粉砕装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001046902A true JP2001046902A (ja) 2001-02-20

Family

ID=16905087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23026499A Withdrawn JP2001046902A (ja) 1999-08-17 1999-08-17 粉砕装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001046902A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002331251A (ja) * 2001-05-11 2002-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスポーザ
CN112893279A (zh) * 2021-01-15 2021-06-04 郑华东 一种竹制蒸笼清洗装置
WO2023153293A1 (ja) * 2022-02-10 2023-08-17 有限会社スマートポンプジャパン 破砕部材及び汚水排出装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002331251A (ja) * 2001-05-11 2002-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスポーザ
JP4720011B2 (ja) * 2001-05-11 2011-07-13 パナソニック電工株式会社 ディスポーザ
CN112893279A (zh) * 2021-01-15 2021-06-04 郑华东 一种竹制蒸笼清洗装置
CN112893279B (zh) * 2021-01-15 2022-12-06 淮北智淮科技有限公司 一种竹制蒸笼清洗装置
WO2023153293A1 (ja) * 2022-02-10 2023-08-17 有限会社スマートポンプジャパン 破砕部材及び汚水排出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR200485302Y1 (ko) 싱크대용 음식물쓰레기 분쇄기
JP5069235B2 (ja) 食品加工装置
JP2009512480A (ja) 食品,特に氷片を粉砕するための器具
CN108187844A (zh) 食物垃圾处理器
JP2001046902A (ja) 粉砕装置
KR20080003682U (ko) 싱크대용 음식물 쓰레기 분쇄장치를 위한 회전날
CN107983492A (zh) 食物垃圾处理器
CN208032733U (zh) 食物垃圾处理器
JP4492019B2 (ja) 粉砕装置
CN213572216U (zh) 一种能打长纤维食物垃圾的处理机
JPH08168686A (ja) 厨芥処理機
KR102370467B1 (ko) 구황작물 박피장치
JP2002085998A (ja) ディスポーザ
JP2001224976A (ja) 厨芥処理装置
KR20110116096A (ko) 음식물찌꺼기 분쇄기용 분쇄날
KR20100058041A (ko) 컷팅모듈 및 이를 이용한 탈피장치
JP2002292300A (ja) ディスポーザ
JP4720011B2 (ja) ディスポーザ
JP2001062325A (ja) 粉砕装置
CN107983493A (zh) 食物垃圾处理器
CN208032734U (zh) 食物垃圾处理器
KR102366098B1 (ko) 음식물 쓰레기용 블레이드어셈블리
JP2001259443A (ja) 精米器
CN208032731U (zh) 食物垃圾处理器
CN208512694U (zh) 食物垃圾处理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060725

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060821

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070730