JP2002252684A - 移動通信端末の操作入力受付方法及び移動通信端末 - Google Patents

移動通信端末の操作入力受付方法及び移動通信端末

Info

Publication number
JP2002252684A
JP2002252684A JP2001048703A JP2001048703A JP2002252684A JP 2002252684 A JP2002252684 A JP 2002252684A JP 2001048703 A JP2001048703 A JP 2001048703A JP 2001048703 A JP2001048703 A JP 2001048703A JP 2002252684 A JP2002252684 A JP 2002252684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
control unit
input
sound signal
voice recognition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001048703A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumito Niwa
文人 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2001048703A priority Critical patent/JP2002252684A/ja
Publication of JP2002252684A publication Critical patent/JP2002252684A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 イヤホンマイクのスイッチの動作を確認する
ことができる移動通信端末を提供する。 【解決手段】 携帯電話1は、動作プログラムに従って
全体の制御を行う制御部11と、制御部11の指示に従
って音信号を発生する音信号発生部13と、イヤホン端
子14a−GND間の直流電圧を検出するコンパレータ
21と、を主体として構成されている。イヤホンマイク
プラグ53が、イヤホンマイクジャック14に接続さ
れ、イヤホンマイク50のスイッチ55がオンオフ操作
されると、コンパレータ21は時間的変化に対応した電
圧を検出して制御部11に出力する。制御部11は、メ
モリ16に記憶された押下パターンとスイッチ55のオ
ンオフ操作の入力パターンとを比較して、押下パターン
に相当すると判定すると、音信号発生部13に処理動作
に対応した音信号を出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作スイッチを備
えたイヤホンマイクを接続可能な移動通信端末の操作入
力受付方法及び移動通信端末に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種の携帯電話、自
動車電話等の移動通信端末は、イヤホンマイクを接続し
て、そのイヤホン及びマイクを用いて通話することがで
きる。
【0003】近年、このようなイヤホンマイクに操作ス
イッチを設けたものがあり、この操作スイッチを操作す
ることで、あらかじめ記憶された発信先に発信可能に構
成された移動通信端末がある。
【0004】しかしながら、移動通信端末のユーザによ
るオンオフ動作時に、その動作が移動通信端末側で認識
されたか否かを確認することができないという事情があ
る。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、操作スイッチを備えたイヤホンマイクが接続さ
れた状態で、当該操作スイッチのユーザによるオンオフ
動作時において、その動作が移動通信端末で認識された
か否かを、ユーザが容易に確認することができる、移動
通信端末の操作入力受付方法及び移動通信端末を提供す
るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、次のように作用する。すなわち、イヤホンマイク
の操作スイッチのオンオフの時間的変化に対応した信号
が検出され、この信号に対応した入力パターンが、あら
かじめ設定された移動通信端末の処理動作に対応した所
定パターンと比較される。またこのとき、入力パターン
が所定パターンに相当した場合に、処理動作に対応した
音信号がイヤホンマイクに出力される。そのとき、移動
通信端末は対応する処理動作を並行して行う。
【0006】例えば所定パターンとして、一定周期,一
定時間もしくは特殊なパターンが設定されていた場合
に、当該パターン及び処理動作に対応する音信号をイヤ
ホンマイクに出力することができるため、ユーザ自身が
入力した入力パターンが移動通信端末で認識されたか否
かを容易に確認することができる。
【0007】また、ユーザによりあらかじめ登録された
特殊なパターンが操作スイッチで入力されると、ユーザ
は音信号によりこの操作を確認することができると共
に、移動通信端末に搭載される多くの処理動作を操作ス
イッチで容易に操作することができる。
【0008】請求項2記載の発明によれば、操作検出手
段は、イヤホンマイクの操作スイッチが操作されること
により、操作スイッチのオンオフの時間的変化に対応し
た信号を検出して、比較手段は、その信号に対応した入
力パターンが、記憶手段に記憶された処理動作に対応付
けられた所定パターンに相当するか否かを判定する。こ
のとき、音信号出力手段は、比較手段により入力パター
ンが所定パターンに相当すると判定された場合、音信号
を出力することになる。すなわち、例えば所定パターン
として、一定周期,一定時間もしくは特殊なパターンが
設定されていた場合に、当該パターン及び処理動作に対
応する音信号をイヤホンマイクに出力することができる
ため、ユーザ自身が入力した入力パターンが移動通信端
末で認識されたか否かを容易に確認することができる。
【0009】また、ユーザが特殊なパターンを操作スイ
ッチで入力すると、音信号により入力操作を確認するこ
とができると共に、ユーザは、移動通信端末に搭載され
る多くの処理動作を操作スイッチで容易に操作すること
ができる。
【0010】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明において、比較手段が入力パターンを所定パタ
ーンに相当すると判定した場合に、表示手段は処理に対
応した内容を表示する。これにより使用するユーザは、
表示手段において内容を確認することができ、聴覚及び
視覚の両方で所望の処理動作を確認することができる。
【0011】請求項4記載の発明によれば、請求項2ま
たは3記載の発明において、音声認識手段は、イヤホン
マイクから入力される音声を認識して音声認識データを
出力する。また、記憶手段は、あらかじめ設定された処
理動作に対応付けられた音声認識パターンを記憶してお
り、比較手段は、この音声認識データが音声認識パター
ンに相当するか否かを判定する。この時、比較手段によ
り音声認識データが音声認識パターンに相当すると判定
された場合、音信号出力手段は、音信号を出力する。出
力された音信号は、イヤホンマイクのイヤホンから音信
号として出力される。これにより、入力された音声が移
動通信端末側で認識されたか否かを、ユーザは確認する
ことができる。
【0012】請求項5記載の発明によれば、記憶手段に
は、撮像手段による動画像データの取得を開始するため
の所定パターンが取得開始パターンとして記憶され、ま
た、撮像手段により静止画像データを取得するための所
定パターンが静止画像取得パターンとして記憶されてい
る。比較手段は、入力パターンが取得開始パターンに相
当すると判定した場合に、音信号出力手段に所定の第1
音を出力させる。また比較手段は入力パターンが静止画
像取得パターンに相当すると判定した場合には、音信号
出力手段に第1音とは異なる所定の第2音を出力させ
る。これにより、音信号出力手段の出力する音が、画像
の取得を開始する時と、静止画像を取得するときとで異
なるので、ユーザは、イヤホンマイクに備えられた操作
スイッチの入力の確認を容易に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明を撮像部を有した携帯電話1に適用した場合の移動通
信端末の第1の実施の形態について図1ないし図7を参
照して説明する。図2は、携帯電話1の外観について
(a)前面、及び(b)背面の状態を斜視して示してい
る。携帯電話1は、筐体2と、この筐体2の前面の略中
央に形成されたLCD(Liquid Crystal Display)3
と、このLCD3の上部に位置すると共に前面の一端部
に形成されたスピーカ4と、LCD3の下部に形成され
たキーパッド5と、このキーパッド5の下部に形成され
たマイクロホン6と、筐体2の側面部に形成されるイヤ
ホンマイクジャック14と、背面の一部に設置されるカ
メラ8aと、このカメラ8aの近隣に設置されるLED
(Light Emitting Diode)9と、無線により外部と送受
信するアンテナ10とを主体として構成されている。
【0014】図3は、携帯電話1及びイヤホンマイク5
0の外観構成を示している。イヤホンマイク50は、ケ
ーブル51の一端に設けられるイヤホン52と、ケーブ
ル51の他端に設けられるイヤホンマイクプラグ53
と、ケーブル51のイヤホン52近くに位置するマイク
54と、このマイク54とほぼ同じ位置に搭載されるス
イッチ55とから構成されており、イヤホンマイクジャ
ック14とイヤホンマイクプラグ53とが接続されて使
用される。尚、このスイッチ55は、操作子55aを介
して押圧操作されている状態で接点オンとなり、操作子
55aの押圧操作が解除されると自動復帰して接点オフ
するタイプで、いわゆるプッシュモーメンタリタイプの
ものである。
【0015】図1は、携帯電話1の電気的構成を示して
いる。携帯電話1の電気的構成は、全体の制御を行う制
御部11を中心として、所望の周波数帯域において外部
とアンテナ10を介して無線通信を行うための無線通信
部12と、制御部11から出力されるデータに基づいて
音声信号を発生する音信号出力手段としての音信号発生
部13と、音信号を入出力するイヤホンマイクジャック
14とを主体として構成されている。
【0016】電源回路15は、内部に搭載された電池1
5aから以下に説明する携帯電話1内の各構成ブロック
に対して所望の直流電圧を供給するように構成されてい
る。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)
等からなるもので、メモリ16はRAM及びROMから
なるものである。ROMには携帯電話1を動作させるた
めの制御プログラムが記憶されており、CPUは、この
制御プログラムに従って、接続される各構成ブロックの
動作を制御するものである。RAMには、制御部11の
信号入力端子11a−GND間の電圧の変動を記憶する
ための領域や携帯電話1を動作させるためのワークメモ
リ領域が確保されており、同時に携帯電話1の所望の発
信先が登録された電話番号等が記憶されている。
【0017】無線通信部12は、制御部11からデータ
が送信されると、所望の周波数の搬送波で変調してアン
テナ10を介して無線による送信を行い、自機に対して
到来する電波を受信、復調して制御部11に出力するよ
うに構成されている。音信号発生部13は、制御部11
からのデータを入力して、音声データに変換してD/A
変換器17に出力するように構成されている。
【0018】D/A変換器17は、音信号発生部13か
らの量子化された音声データをアナログ信号出力に変換
してアンプ18に出力するように構成されている。アン
プ18は、D/A変換器17の出力を増幅してコンデン
サ19を介してイヤホンマイクジャック14のイヤホン
端子14aに出力するように構成されている。
【0019】イヤホンマイクジャック14のイヤホン端
子14aは、プルアップ抵抗20を介して直流電圧+3
V(+V)を供給する電源回路15に接続される(図示
せず)と共に、コンパレータ21の一方の入力端子に接
続されている。
【0020】操作検出手段としてのコンパレータ21
は、例えばヒステリシス特性を有しているもので、一方
の入力端子にイヤホン端子14aが接続されており、他
方の入力端子は、抵抗22と抵抗23との共通接続部に
接続され、参照電圧Vrefに分圧されて供給されるよう
になっている。コンパレータ21の出力端子は、制御部
11の信号入力端子11aに接続されている。制御部1
1は、接続された信号入力端子11aの信号の変化を割
込み制御により逐次観察するように構成されている。
【0021】一方、イヤホンマイクジャック14のマイ
ク端子14bは、アンプ22の入力端子に接続されてい
る。アンプ22は、イヤホンマイクジャック14のマイ
ク端子14bから入力された音信号を適正なレベルまで
増幅し、A/D変換器23へ出力するように構成されて
いる。A/D変換器23は、適正なレベルまで増幅され
た音信号を量子化して制御部11に出力するようになっ
ている。
【0022】また、制御部11は、インターフェイス回
路部24を接続している。インターフェイス回路部24
は、制御部11の動作プログラムに従って、携帯電話1
に搭載されるマイクロホン6及びスピーカ4を駆動する
ようになっている。さらに、インターフェイス回路部2
4は、キーパッド5,LED9及びLCD3を接続して
おり、それぞれの入出力を駆動制御するように構成され
ている。尚、LED9とLCD3とで本発明の表示手段
25を構成している。
【0023】一方、制御部11には、撮像手段としての
撮像部8が接続されている。撮像部8は、CMOSイメ
ージセンサなどの撮像素子からなるカメラ8a,図示し
ないAGC(Automatic Gain Control)等からなるもの
で、カメラ8aの画像を撮像して制御部11に出力する
ようになっている。
【0024】また、イヤホンマイク50の電気的構成を
図4に示す。イヤホンマイクプラグ53は、イヤホン端
子53a,マイク端子53b,及びGND端子53cの
3ピンの端子で構成され、イヤホン端子53aは、両端
にスイッチ55を接続してなるコンデンサ56を介して
イヤホン52の一端子に接続され、イヤホン52の他端
子はGND端子53cに接続されている。また、マイク
54が、マイク端子53bとGND端子53cとの間に
接続されている。
【0025】本発明の第1の実施の形態の作用を図5に
示すフローチャートを参照して説明する。スイッチ55
(本発明の操作スイッチに相当)が搭載されるイヤホン
マイク50の使用時に、図3に示すイヤホンマイクプラ
グ53がイヤホンマイクジャック14に対して挿入され
ると、イヤホンマイクプラグ53のイヤホン端子53
a,マイク端子53b及びGND端子53cが、携帯電
話1内のイヤホンマイクジャック14のイヤホン端子1
4a,マイク端子14b,及びGND端子14cにそれ
ぞれ接触する。これにより、イヤホン52及びマイク5
4が動作状態となる。イヤホンマイクプラグ53がイヤ
ホンマイクジャック14に挿入されると、携帯電話1と
音信号が伝達可能となるコンデンサ56を通じた回路が
構成され、音信号をマイク54から携帯電話1のマイク
端子14bに入力することができ、また、携帯電話1の
イヤホン端子14aから出力された音信号をイヤホン5
2から出力することができる。
【0026】プルアップ抵抗20を介して接続された電
源回路15により3Vの直流電圧+Vがイヤホン端子1
4a−GND端子間に印加される。このとき、コンデン
サ56のイヤホンマイクプラグ53側の端子−GND間
の電圧が+Vボルトとなる。
【0027】スイッチ55の操作子55aがユーザによ
り押圧されると接点オンとなり、コンデンサ56の両端
が導通状態となり、イヤホンマイクプラグ53側の端子
−GND間の直流電圧+Vは、イヤホン52とマイク5
4との並列回路に加えられる。この並列回路のインピー
ダンスは、携帯電話1側入力端子の出力インピーダンス
に対して十分に低いため、イヤホン端子−GND間の直
流電圧は、ほぼ0Vに低下する。この電圧は、コンパレ
ータ21によって直流電圧Vrefと比較され、比較された
結果として制御部11の信号入力端子11a−GND間
に直流電圧+Vが入力される。
【0028】またその後、押圧されたスイッチ55の操
作子55aが自動復帰して接点オフすることにより、コ
ンデンサ56の両端が、直流的に遮断され、イヤホン端
子−GND間の電圧がふたたび+Vボルトとなる。その
後上述と同様にイヤホン端子−GND間の電圧は、参照
電圧Vrefと比較され、制御部11の信号入力端子11a
−GND間の電圧は、ほぼ0Vとなる。
【0029】すなわち、制御部11は、信号入力端子1
1a−GND間の電圧を検出することで、イヤホンマイ
ク50のスイッチ55が押下されたか否かを判定するこ
とができる。
【0030】制御部11は、信号入力端子11a−GN
D間の電圧の変化を携帯電話1の動作の割込み時に検出
する。図5は、制御部11が信号入力端子11a−GN
D間の電圧の変化を割込み時に検出したときの、入力パ
ターンの判定処理動作を示すフローチャートである。ま
た、図6は、スイッチ55の入力パターン判定のための
データが記憶されている旨を示している。
【0031】制御部11は、信号入力端子11a−GN
D間の電圧の変化を動作割込み時に検出する(以下、検
出電圧と称する)と、入力パターンの判定処理動作を開
始する。スイッチ55がユーザにより押下され、離され
ることにより、検出電圧が上昇し、その後下降する。制
御部11は、この検出電圧が所定のスレッショルド電圧
を上回り、再度検出電圧がスレッショルド電圧を下回る
時間間隔(以降、押下時間と称する)をメモリ16に記
憶させる。このとき、この時間間隔は、制御部11を動
作させるために設けられる図示しない内部クロックをカ
ウントすることにより算出される。また制御部11は、
検出電圧があるスレッショルド電圧を下回った時間から
再びスイッチ55が押下されて、検出電圧がスレッショ
ルド電圧を上回った時間までの時間間隔(以降、非押下
時間と称する)をメモリ16に順次記憶させる。上述と
同様にこのときの時間間隔は、内部クロックをカウント
することにより算出される。このとき、押下時間及び非
押下時間により形成される入力パターンとして、例え
ば、「5秒の非押下時間(初期状態)」→「0.34秒
の押下時間」→「0.23秒の非押下時間」→・・・
・、という旨の内容がメモリ16に順次記憶される。
尚、この例は、スイッチ55が5秒間押下されない場合
に、入力パターンの記憶内容が消去される例を示してお
り、「5秒の非押下時間(初期状態)」とは、この状態
を示している。
【0032】このようにして、制御部11は、スイッチ
55の押下,非押下時間の間隔を入力パターンとしてメ
モリ16に記憶させる。制御部11は、あらかじめメモ
リ16に記憶された押下パターン(本発明でいう所定パ
ターン,図6参照)と入力パターンとを比較して押下パ
ターンの判定を行う(ステップS1)。ただし、図6に
は、上述の「5秒の非押下時間(初期状態)」の記述を
省略している。
【0033】制御部11は、例えば、「1秒未満の押下
時間」からなる入力パターンであった場合には、メモリ
16に記憶される図6から該当する押下パターンがない
ため、この場合はステップS1に戻り、再度押下パター
ンの判定を行う。3秒程度の押下時間の入力パターンで
あった場合には、図6中、「2秒以上の押下時間」に該
当するため、「発信処理」を行う。「発信処理」とは、
制御部11から無線通信部12及びアンテナ10を介し
てメモリ16にあらかじめ定められた電話番号への発信
を行うことを示している。また、制御部11は、インタ
ーフェイス回路部24を介してLCD3に対して「相手
先電話番号」を表示させ、LED9に対して「点滅」さ
せる。また同時に、制御部11は「発信処理」を行う旨
を音信号発生部13に出力して、音信号発生部13は、
イヤホン52への対応する音信号出力パターンとなる
「電話番号のDTMF音」を作成して、D/A変換器1
7,アンプ18及びコンデンサ19を介して、イヤホン
52に音信号を出力して(ステップS3)、ユーザに対
して通知する。
【0034】また、制御部11は、携帯電話1の無線通
信部12からアンテナ10を介して着信した際、ステッ
プS1においてスイッチ55が押下されたことを検出し
た場合には、図6の対応からの処理、すなわち、着信
処理を行う。ステップS3において、制御部11は、イ
ンターフェイス回路部24を介してLCD3に「着信先
電話番号」を表示させ、LED9に「点灯」させる。ま
た同時に、制御部11は「着信処理」を行う旨を音信号
発生部13に出力して、音信号発生部13は、イヤホン
52への対応する音信号出力パターンとなる「"カチャ
ッ"」なる音信号を作成して、D/A変換器17,アン
プ18及びコンデンサ19を介して、イヤホン52に音
信号を出力して(ステップS3)、ユーザに対して通知
する。
【0035】一方、ステップS1における押下パターン
の判定時に、制御部11は、例えば「1秒以下の押下時
間」→「1秒以下の非押下時間」→「押下を検出」とい
う、いわゆる「ダブルクリック」の入力パターンを検出
すると、図6に対応する「撮像モードに移行する処理」
を行う。
【0036】ステップS4において、「カメラ撮像モー
ドに移行する」とき、制御部11は、インターフェイス
回路部24からLCD3に撮像部から得られる「撮像画
面」(いわゆる、動画像データ)を表示させると共に、
LED9を「点滅」させてユーザに撮像モードに移行し
た旨の通知を行う(ステップS5)。
【0037】図7は、撮像モードにおける押下パターン
と処理動作との対応を示している。ステップS5の処理
後、再度スイッチ55の操作子55aが操作されること
により、制御部11は、図7における処理動作との対応
から、入力パターンの判定を行う(ステップS6)。制
御部11は、「ダブルクリック」の入力パターンを検出
すると、LCD3に対して表示を停止する旨の信号を送
信してLCD3の画面の表示を停止させ、静止画像を表
示させると共に、LED9を点灯させる(ステップS
7)。また、制御部11は、LCD3の画面に表示させ
た静止画像データを内部のメモリ16に記憶させること
により、撮像処理が行われる(ステップS8)。また、
ステップS5〜S8における撮像モードにおいて、制御
部11は「3秒以上」の入力パターンを検出した場合に
は終了する。尚、ステップS6において、図7に示され
るスイッチ55の押下パターンを検出できない場合に
は、パターンが入力されるまでステップS6の処理を繰
り返すことになる。
【0038】上述においては、イヤホンマイク50のス
イッチ55に対して「ダブルクリック」の入力パターン
が入力されると、撮像モードに移行する処理を行うとし
たが、例えば、「3.3.7拍子」のような特殊なパタ
ーンを採用してカメラ撮像モードに移行する処理を行う
ように構成することも可能である。すなわち、メモリ1
6が押下パターンとして、 「3秒以上非押下時間」→(「1秒以下の非押下時間」
→「1秒以下の押下時間」)を3回→「0.5秒以上の
非押下時間」→(「1秒以下の非押下時間」→「1秒以
下の押下時間」)を3回→「0.5秒以上の非押下時
間」→(「1秒以下の非押下時間」→「1秒以下の押下
時間」)を6回→「1秒以下の非押下時間」→「押下を
検出」 の旨の内容を記憶していたとする。
【0039】このとき、制御部11は、イヤホンマイク
50のスイッチ55の入力パターンとして、内部クロッ
クをカウントすることにより押下時間及び非押下時間の
時間間隔を算出して、例えば、 「5秒非押下時間(初期状態)」→(「0.23秒の非
押下時間」→「0.27秒の押下時間」)を3回→
「0.82秒の非押下時間」→(「0.20秒の非押下
時間」→「0.26秒の押下時間」)を3回→「0.7
9秒の非押下時間」→(「0.25秒の非押下時間」→
「0.29秒の押下時間」)を6回→「0.23秒の非
押下時間」→「押下」 を入力パターンとしてメモリ16に記憶したとする。
【0040】このとき、メモリ16に記憶された上述の
押下パターンが、入力パターンにすべて対応しているた
め、制御部11は、押下パターンが入力パターンに相当
していると判定し、「3.3.7拍子」を検出する。制
御部11は、「3.3.7拍子」を検出すると、音信号
発生部13に、対応する音信号をイヤホンマイク50の
イヤホン52に出力させる。また、制御部11は、イン
ターフェイス回路部24を介して、LCD3及びLED
9にも対応する表示を出力させる。これにより携帯電話
1のユーザは入力された旨を確認することができる。
【0041】このような第1の実施の形態によれば、携
帯電話1を使用するユーザがイヤホンマイク50に備え
られたスイッチ55を押下することにより、コンパレー
タ21は、スイッチ55の押下状態を電圧で検出して、
制御部11に出力する。制御部11は、スイッチ55の
押下状態を内部クロックをカウントしながら、押下時
間,非押下時間を算出してメモリ16に記憶させる。制
御部11は、その入力パターンを携帯電話1の処理動作
に対応してメモリ16に記憶された押下パターンと比較
して、押下パターンに相当するか否かを判定する。この
とき、制御部11は、入力パターンが押下パターンに相
当すると判定した場合に、音信号発生部13に、処理動
作に対応した音信号をイヤホンマイク50に出力させ
る。このとき、携帯電話1は対応する処理動作を並行し
て行うことになる。また、制御部11は、インターフェ
イス回路部24を介して、LCD3及びLED9に処理
動作に対応する表示を行わせる。
【0042】メモリ16には所定パターンとして、例え
ばダブルクリックのように一定周期,もしくは例えば2
秒以上という一定時間,もしくは、3.3.7拍子のよ
うな特殊なパターンが設定されていた場合に、制御部1
1は、検出電圧変化によって、周期的,一定時間,もし
くは、特殊なパターンを検出する。この後、制御部11
からの音信号発生部13は、音信号を発生して、D/A
変換器17,アンプ18及びコンデンサ19を介してイ
ヤホンマイクプラグ53のイヤホン端子53aからイヤ
ホン52に出力する。パターン及び処理動作に対応する
音信号をイヤホンマイク50に出力することができるた
め、ユーザ自身が入力した入力パターンが携帯電話1で
認識されたか否かを容易に確認することができる。
【0043】また、メモリ16に所定パターンとしてあ
らかじめ登録された特殊なパターンを、ユーザによりス
イッチ55で入力されることにより、制御部11は、検
出電圧変化によって、この特殊なパターンを検出して、
音信号発生部13に所定の音信号を発生させてD/A変
換器17,アンプ18,コンデンサ19及びイヤホンマ
イクプラグ53のイヤホン端子53aを介してイヤホン
52に出力すると共に、制御部11は、インターフェイ
ス回路部24を介してLCD3及びLED9に表示を行
わせる。これにより、ユーザは、特殊なパターンの入力
操作を聴覚及び視覚の両方で所望の処理動作を確認する
ことができると共に、イヤホンマイク50のスイッチ5
5で携帯電話1に搭載される多くの処理動作を容易に操
作することができる。
【0044】さらに、イヤホンマイク50に備えられた
スイッチ55で、カメラ8aの撮像を行うことができる
ので、携帯電話1に振れることなく静止画像を得ること
ができるので、静止画像を得るときに生じる手ぶれを防
止することができる。
【0045】ユーザは音信号をイヤホンマイク50のイ
ヤホン52を通じて入力パターンの確認を行うことがで
きるため、携帯電話1の使用環境が暗闇であったとして
も問題なく、処理動作を確認することができる。
【0046】(第2の実施の形態)図8ないし図12
は、本発明の第2の実施の形態を示すもので、第1の実
施の形態と異なるところは、音声認識部31を設けた構
成としたところである。第1の実施の形態と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分につ
いてのみ説明する。
【0047】イヤホンマイク50のマイク54からは、
音声も入力される。音声認識部31は、A/D変換器2
3により量子化された音信号を音声として認識すると共
に、音声認識データとして制御部11に出力するように
構成されている。尚、メモリ16には、音声認識パター
ンが記憶されている。この音声認識パターンは、あらか
じめ携帯電話30内に設定された処理動作に対応付けら
れているものである。尚、音声認識部31は、制御部1
1からの制御信号に従って音声認識処理が必要であれ
ば、音声を認識して、音声認識データを出力するように
構成されている。また、制御部11は、携帯電話30内
の動作状況を所定の割込み時に音声認識部31に送信す
るように構成されている。
【0048】図10は、メモリ16に記憶された押下パ
ターン(本発明の所定パターンに相当)とその処理と音
声による通知との対応を示している。メモリ16には押
下パターンとして、例えば、 「1秒以下の押下時間」→「1秒以下の非押下時間」→
「1秒以下の押下時間」→「1秒以下の非押下時間」→
「押下を検出」 という、いわゆるトリプルクリックが記憶されている。
【0049】ユーザにより、トリプルクリックがイヤホ
ンマイク50のスイッチ55から押下されると、制御部
11は、音声認識処理を可能とする旨の信号を音声認識
部31へ送信するようになっている。
【0050】その他の構成は、第1の実施の形態と同様
であるので、その説明を省略する。第2の実施の形態に
おける構成の作用を説明する。図9は、音声認識を行う
際に携帯電話30が行う処理を示すフローチャートであ
る。制御部11は、入力パターンが音声認識処理を可能
とする押下パターンであるか否かを判定して(ステップ
T1)、入力パターンがトリプルクリックを表わすパタ
ーンであった場合に、制御部11は、音声認識部31に
音声認識を可能とする旨の信号を送り、音声認識部31
は、音声認識を開始する(ステップT2)。音声認識部
31は、制御部11からの制御信号により、アンプ22
にて増幅されA/D変換器23にてデジタル変換された
音声信号の最大レベルを検出して、イヤホンマイク50
のマイク54に対して音声が入力されたか否かを検出す
る(ステップT3)。ステップT3において、音声認識
部31に対して音声信号が入力されていなければ、再び
ステップT3に戻り音声が入力されるまで待機する。音
声認識部31は、音声が入力されたと判定した場合に
は、音声を認識して制御部11に音声認識データを出力
する。制御部11は、音声認識データを入力してメモリ
16に記憶された図11の音声認識パターンに相当する
か否かを判定する(ステップT4)。制御部11は、音
声認識データに音声認識パターンが相当した場合に、対
応する処理を行う。
【0051】例えば、ステップT4における携帯電話3
0の着信時に、音声認識部31が、"着信"という旨の音
声認識データを出力すると、制御部11は、対応する音
声認識パターンがメモリ16内に記憶されているため、
の処理を実行する(ステップT4:)。このとき、
制御部11は、着信処理を行う(ステップT5)。すな
わち、制御部11は、携帯電話30を相手先と通話可能
な状態とする。また、制御部11は、LCD3にインタ
ーフェイス回路部24を介して「着信先電話番号」を表
示させ、制御部11は、インターフェイス回路部24を
介してLED9を「点滅」させる(ステップT6)。
【0052】また、ステップT4において、音声認識部
31は、上述した着信処理を行っていない場合に、"発
信"という音声認識データを出力すると、制御部11
は、対応する音声認識パターンの存在をメモリ16に確
認し(図11参照)、の処理を実行する(ステップT
4:)。このときステップT5において、制御部11
は、発信処理を行う。制御部11は、メモリ16にあら
かじめ登録された電話番号へ発信する。また、制御部1
1は、ステップT6において、LCD3にインターフェ
イス回路部24を介して「相手先電話番号」を表示さ
せ、インターフェイス回路部24を介してLED9を
「点滅」させる。
【0053】一方、ステップT4において、音声認識部
31が、"撮像モード"という音声認識データを出力する
と、制御部11は、対応する音声認識パターンがメモリ
16に存在するため(図11参照)、の処理を実行す
る(ステップT4:)。制御部11は、撮像処理を行
うための撮像モードへ移行処理を行う(ステップT
7)。このとき、制御部11は、インターフェイス回路
部24を介して、LCD3に撮像部より得られる動画像
の表示を開始させLED9に点灯させる。また、音信号
発生部13は、D/A変換器17,アンプ18,コンデ
ンサ19,イヤホンマイクプラグ53のイヤホン端子5
3aを介して、イヤホン52に所定の音信号”カメラモ
ード”(本発明の第1音に相当)を出力する(ステップ
T8)。音声認識部31は、イヤホンマイク50のマイ
ク54からアンプ22及びA/D変換器23を介して音
声入力されるまで待機して(ステップT9)、音声が入
力されればこの音声を認識して、音声認識データを制御
部11に出力する。制御部11は、入力された音声認識
データが音声認識パターンに相当するか否かを判定する
(ステップT10)。
【0054】例えば、ステップT10において、音声認
識部31が"もどる"という音声認識データを得た場合に
は、制御部11は、この音声認識データがメモリ16に
記憶された音声認識パターン"もどる"に相当しているの
で、の処理を実行する。すなわち、制御部11は、メ
イン処理に戻り、音信号発生部13はイヤホン52へ"
メイン"という音声を出力する。また、制御部11は、
インターフェイス回路部24を介して、LCD3にメイ
ン画面(待機画面)を表示させ、LED9を消灯させる
(ステップT11)。ユーザにメイン処理に戻った旨を
報知することができる。
【0055】また、ステップT10において、音声認識
部31が"ハイチーズ"という音声認識データを得た場合
には、制御部11は、この音声認識データがメモリ16
に記憶された音声認識パターン"ハイチーズ"に相当して
いるので、の処理を実行する。すなわち、制御部11
は、撮像処理を行う(ステップT12)。制御部11
は、音信号発生部13に、所定の音信号"カシャッ"(本
発明の第2音に相当)をイヤホンマイク50のイヤホン
52に出力させる。制御部11は、インターフェイス回
路部24を介して、LCD3に撮像部8の静止画像を表
示させLED9を点灯させる(ステップT13)。これ
により、ユーザに対して携帯電話30が撮像処理を行っ
た旨を報知する。
【0056】このような第2の実施の形態によれば、音
声認識部31は、イヤホンマイク50から入力される音
声を認識して音声認識データを出力する。また、メモリ
16は、あらかじめ設定された処理動作に対応付けられ
た音声認識パターンを記憶しており、制御部11は、こ
の音声認識データが音声認識パターンに相当するか否か
を判定する。この時、制御部11により音声認識データ
が音声認識パターンに相当すると判定された場合、音信
号発生部13は、音信号を発生して音信号をイヤホンマ
イク50のイヤホン52に出力する。これにより、入力
された音声が移動通信端末側で認識されたか否かを、ユ
ーザは確認することができる。
【0057】メモリ16には、撮像部による動画像デー
タの取得を開始するための押下パターンが取得開始パタ
ーンとして記憶され、また、撮像手段により静止画像デ
ータを取得するための所定パターンが静止画像取得パタ
ーンとして記憶されている。制御部11は、入力パター
ンが取得開始パターンに相当すると判定した場合に、音
信号発生部13に所定の第1音"カメラモード"という音
信号をイヤホン52に対して出力させる。また制御部1
1は、入力パターンが静止画像取得パターンに相当する
と判定すると、音信号発生部13に第1音とは異なる所
定の第2音"カシャッ"をイヤホン52に出力させる。
【0058】これにより、音信号出力手段の出力する音
が、画像の取得を開始する時と、静止画像を取得すると
きとで異なるので、ユーザは、イヤホンマイク50に備
えられたスイッチ55の入力の確認を容易に行うことが
できる。
【0059】(他の実施の形態)本発明は上述した実施
の形態に限定されず、本発明の技術的範囲に属する限り
種々の形態を採り得る。このとき特に、以下に示す拡張
が可能である。イヤホンマイク50に搭載するスイッチ
55が複数設けられるような構成の場合には、その押下
パターンを制御部11に記憶するように構成しても良
い。
【0060】コンパレータ21は、制御部11に内蔵し
て構成するようにしてもよい。第1の実施の形態におい
て、押下パターン(本発明における所定パターン)は、
メモリ16にあらかじめ設定されているとして示した
が、ユーザが登録を行うように構成することも可能であ
る。すなわち、登録時にユーザにより登録モードに移行
するためのキーパッド5の操作がなされ、携帯電話1が
登録モードに移行される。この登録モードにおいては、
ユーザによりイヤホンマイク50のスイッチ55が操作
されると、上述と同様の作用により、制御部11は信号
入力端子11a−GND間の電圧変化を検出して、その
電圧変化をメモリ16に登録する。さらに、ユーザによ
り移動通信端末のキーパッド5から所望の処理動作が入
力されて登録される。このとき、制御部11は、携帯電
話1の処理動作の内容と、スイッチ55の入力パターン
とを所定の時間間隔の誤差と合わせてメモリ16に記憶
させて、登録モードを終了する。この後、登録された所
定パターンがユーザにより再度入力されると、制御部1
1は、所定の時間間隔の誤差を考慮しながら、上述の実
施の形態と同様に、処理動作に対応した音信号をイヤホ
ンマイク50に出力させて、ユーザに報知する。
【0061】これにより、ユーザは、携帯電話1に所定
パターンとして所望の暗号パターンを登録したり、スイ
ッチ55を押しやすい独自のパターンを登録することが
できると共に、携帯電話1に搭載される多くの処理動作
を操作スイッチ55で容易に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す携帯電話の電
気的構成図
【図2】携帯電話の外観構成(a)前面、(b)背面を
示す斜視図
【図3】携帯電話とイヤホンマイクとの外観構成を示す
斜視図
【図4】イヤホンマイクの電気的構成図
【図5】操作スイッチの押下パターン判定処理の内容を
示すフローチャート
【図6】押下パターンと処理動作との対応を示す図
【図7】撮像モードにおける押下パターンと処理動作と
の対応を示す図
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す図1相当図
【図9】図5相当図
【図10】図6相当図
【図11】音声認識パターンと処理動作との対応を示す
【図12】図7相当図
【符号の説明】
1は携帯電話(移動通信端末)、3はLCD、9はLE
D、11は制御部(比較手段)、13は音信号発生部
(音信号出力手段)、21はコンパレータ(操作検出手
段)、25は表示手段である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作スイッチを備えたイヤホンマイクが
    接続された状態で当該操作スイッチのオンオフの時間的
    変化に対応した信号を検出する操作検出過程と、 この操作検出過程により検出された信号に対応した入力
    パターンを、あらかじめ設定された移動通信端末の処理
    動作に対応した所定パターンと比較して、当該所定パタ
    ーンに相当するか否かを判定する比較過程と、 この比較過程により前記入力パターンが前記所定パター
    ンに相当すると判定された場合に、前記処理動作に対応
    した音信号を前記イヤホンマイクに出力する音信号出力
    過程とを有することを特徴とする移動通信端末の操作入
    力受付方法。
  2. 【請求項2】 処理動作に対応付けられた所定パターン
    を記憶する記憶手段と、 操作スイッチを備えたイヤホンマイクが接続可能に設け
    られると共に、当該操作スイッチが操作されると当該操
    作スイッチのオンオフの時間的変化に対応した信号を検
    出する操作検出手段と、 この操作検出手段により検出された信号に対応した入力
    パターンが前記所定パターンに相当するか否かを判定す
    る比較手段と、 この比較手段が、前記入力パターンは前記所定パターン
    に相当すると判定した場合に、音信号を出力する音信号
    出力手段とを備えたことを特徴とする移動通信端末。
  3. 【請求項3】 表示手段を備え、 前記比較手段により前記入力パターンが前記所定パター
    ンに相当すると判定された場合に、処理動作に対応した
    内容を前記表示手段に表示させるように構成したことを
    特徴とする請求項2記載の移動通信端末。
  4. 【請求項4】 前記イヤホンマイクから入力される音声
    を認識して当該音声認識データを出力する音声認識手段
    と、 あらかじめ設定された処理動作に対応付けられると共
    に、前記記憶手段に記憶される音声認識パターンとを備
    え、 前記比較手段は、前記音声認識データが前記音声認識パ
    ターンに相当するか否かを判定し、 前記音声認識データが前記音声認識パターンに相当する
    と判定された場合に、前記音信号出力手段は、前記音信
    号を出力することを特徴とする請求項2または3記載の
    移動通信端末。
  5. 【請求項5】 撮像して動画像データもしくは静止画像
    データを取得する撮像手段を備え、 前記記憶手段は、前記撮像手段による動画像データの取
    得を開始するための前記所定パターンを取得開始パター
    ンとして記憶すると共に、前記撮像手段により静止画像
    データを取得するための前記所定パターンを静止画像取
    得パターン,として記憶し、 前記音信号出力手段は、前記比較手段により前記入力パ
    ターンが前記取得開始パターンに相当すると判定された
    場合に、前記音信号として所定の第1音を出力し、 前記入力パターンが前記静止画像取得パターンに相当す
    ると判定された場合に、前記音信号として前記第1音と
    は異なる所定の第2音を出力することを特徴とする請求
    項2ないし4の何れかに記載の移動通信端末。
JP2001048703A 2001-02-23 2001-02-23 移動通信端末の操作入力受付方法及び移動通信端末 Pending JP2002252684A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001048703A JP2002252684A (ja) 2001-02-23 2001-02-23 移動通信端末の操作入力受付方法及び移動通信端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001048703A JP2002252684A (ja) 2001-02-23 2001-02-23 移動通信端末の操作入力受付方法及び移動通信端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002252684A true JP2002252684A (ja) 2002-09-06

Family

ID=18909926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001048703A Pending JP2002252684A (ja) 2001-02-23 2001-02-23 移動通信端末の操作入力受付方法及び移動通信端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002252684A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007513568A (ja) * 2003-12-02 2007-05-24 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 携帯電話機に関連するカメラの可聴制御のシステム及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007513568A (ja) * 2003-12-02 2007-05-24 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 携帯電話機に関連するカメラの可聴制御のシステム及び方法
JP4651624B2 (ja) * 2003-12-02 2011-03-16 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 携帯電話機に関連するカメラの可聴制御のシステム及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5572575A (en) Cordless telephone system having speaker phone function
KR100640483B1 (ko) 이동통신 단말기에서 통화 모드를 자동변경하기 위한 장치및 방법
KR100701519B1 (ko) 이동 속도에 따른 수신된 단문 메시지의 선택적 음성출력이 가능한 이동통신 단말기 및 방법
JP2008187221A (ja) 携帯端末装置、その通話切替方法、その通話切替プログラム、及び通話切替プログラムを格納した記録媒体
JP4622786B2 (ja) ドアホン装置
CN108900706B (zh) 一种通话语音调整方法及移动终端
JP2002252684A (ja) 移動通信端末の操作入力受付方法及び移動通信端末
JP4232619B2 (ja) 携帯端末装置および携帯端末制御方法
KR100800689B1 (ko) 휴대단말기의 알람제어 방법
JPH1093671A (ja) 情報通信端末用スタイラスペン
JP2006166116A (ja) 携帯情報装置
JP3654189B2 (ja) 携帯端末およびプログラム
JP3706284B2 (ja) 通信装置
JPH11252283A (ja) 携帯情報端末、携帯情報端末の制御方法および記憶媒体
JP2001285851A (ja) テレビドアホンシステム
KR100688296B1 (ko) 개인휴대단말기 및 개인휴대단말기의 진동제어방법
KR102544354B1 (ko) 이어마이크의 버튼인식 보정이 가능한 휴대통신장치 및 이를 이용한 버튼인식 보정방법
JP2001358817A (ja) 携帯通信端末装置
US20230412719A1 (en) Communication system, speech input device, communication terminal, and program
KR100713438B1 (ko) 휴대단말기와 헤드 셋 간의 통화수행방법
JPH11252197A (ja) 着脱式無線通信端末装置
JP2004015082A (ja) 通報装置
JP2011030079A (ja) 通信装置及びプログラム
KR100640333B1 (ko) 휴대용 단말기에서 장난감기능서비스 실행방법
KR100516631B1 (ko) 화상 통신 단말기의 발광소자 구동 제어방법