JP2002251860A - ディスクカートリッジ及び信号記録再生装置 - Google Patents

ディスクカートリッジ及び信号記録再生装置

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JP2002251860A
JP2002251860A JP2002009109A JP2002009109A JP2002251860A JP 2002251860 A JP2002251860 A JP 2002251860A JP 2002009109 A JP2002009109 A JP 2002009109A JP 2002009109 A JP2002009109 A JP 2002009109A JP 2002251860 A JP2002251860 A JP 2002251860A
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erroneous erasure
disk
signal recording
disk cartridge
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JP2002009109A
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Hiroshi Nakajima
浩士 中島
Shigeru Miki
茂 三木
Makoto Takahashi
誠 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重要なデータを誤消去する虞のないディスク
カートリッジ及び信号記録再生装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係るディスクカートリッジにお
いて、ケース4には、複数の誤消去防止孔41、42が
開設されると共に、これらの誤消去防止孔41、42を
開閉することが可能な誤消去防止駒6が、円弧線上を往
復移動可能であって、移動操作可能且つ複数位置にて軟
係止可能に収容されており、誤消去防止駒6を各軟係止
位置に移動させて、各誤消去防止孔41、42の開閉状
態の組合せを変えることにより、3以上の複数の誤消去
防止モードを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク、磁気
ディスク、光磁気ディスク等のディスク状信号記録媒体
を収容したディスクカートリッジ、並びに、この種のデ
ィスクカートリッジを対象として信号の記録及び再生を
行なう信号記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスクカートリッジに
おいては、ディスクを収容したケースに、単一の誤消去
防止孔が開設されると共に、該誤消去防止孔を開閉する
ことが可能な誤消去防止駒が移動操作可能に収容されて
おり、誤消去防止駒を移動させて、誤消去防止孔を開い
た状態と閉じた状態に切り換えることによって、信号記
録再生装置では、ディスクの記録領域と未記録領域を含
む全領域を対象としてデータの消去が可能となる全消去
可能モードと、ディスクの全領域を対象としてデータの
消去を不可とする全消去不可モードとが設定される。
【0003】従って、ディスクに新たなデータを記録す
るときには、全消去モードを設定して、データの記録を
行なうが、ディスクに消去不可の重要なデータが記録さ
れているときには、全消去不可モードを設定して、ディ
スクカートリッジを保存する。従って、重要なデータを
誤消去する虞れはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスクに
は、消去不可の重要データと、消去可能な非重要データ
とが混在して記録されており、然もデータの記録されて
いない未記録領域が残っていない場合があり、この様な
ディスクに新たなデータを記録する際には、全消去可能
モードを設定した上で、消去可能な非重要データを選択
して、該データを一旦消去した後、新たなデータの書込
みを行なう。又、ディスクには、消去不可の重要データ
と、消去可能な非重要データとが混在して記録されてお
り、ある時点以前の記録データは重要であって、消去不
可であるが、ある時点以降の記録データは重要でなく、
消去可能である場合、この様なディスクに新たなデータ
を記録する際には、全消去可能モードを設定した上で、
消去可能な非重要データを選択して、該データを一旦消
去した後、新たなデータの書込みを行なう。
【0005】しかしながら、上記の如く全消去可能モー
ドにてユーザが非重要データを選択して消去する際、誤
操作によって、重要データを消去する危険があった。そ
こで本発明の目的は、重要データを誤消去する虞れのな
いディスクカートリッジ及び信号記録再生装置を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るディスクカー
トリッジにおいて、ケース(4)には、ディスクよりも外
側の端部に、複数の誤消去防止孔(41)(42)が円弧線上に
並べて開設されると共に、これらの誤消去防止孔(41)(4
2)を開閉することが可能な誤消去防止駒(7)が、前記円
弧線上を往復移動可能であって、移動操作可能且つ複数
位置にて軟係止可能に収容されており、誤消去防止駒
(7)を各軟係止位置に移動させて、各誤消去防止孔(41)
(42)の開閉状態の組合せを変えることにより、3以上の
複数の誤消去防止モードの設定が可能である。
【0007】従って、1つの誤消去防止モードとして従
来の全消去可能モードを採用すると共に、他の1つの誤
消去防止モードとして従来の全消去不可モードを採用
し、更に他の1つの誤消去防止モードとして、ディスク
カートリッジのディスクに記録されている重要データは
消去不可、非重要データは消去可能とする選択的消去可
能モードを採用することが出来る。これによって、重要
データを誤消去する危険は極めて低くなる。
【0008】本発明に係る信号記録再生装置は、上記本
発明のディスクカートリッジを対象として、信号の記録
及び再生を行なうものであって、ディスクカートリッジ
(1)に対向して、各誤消去防止孔(41)(42)の開閉状態を
検出する検出手段が配備されて、該検出結果に応じて3
以上の複数の誤消去防止モードが設定される。
【0009】従って、検出手段からの検出信号を、信号
の消去及び記録を行なう回路へ供給することによって、
例えば上述の全消去可能モード、全消去不可モード、或
いは選択的消去可能モードを自動的に設定することが出
来る。
【0010】具体的には、複数の誤消去防止モードの1
つとして、ディスクの記録済み領域は消去不可能とし、
且つ、未記録領域は消去可能とするモードが設定され
る。ここで、記録済み領域と未記録領域の境界は、信号
記録再生装置からディスクカートリッジをエジェクトし
た時点、若しくは信号記録再生装置の電源をオフとした
時の記録終了位置とすることが出来る。これによって、
前記記録終了位置よりも前に記録されているデータの誤
消去を確実に防止すると共に、未記録領域に対する新た
なデータの記録を可能することが出来る。
【0011】又、複数の誤消去防止モードの1つとし
て、ディスクの記録済み領域は消去可能とし、且つ、未
記録領域は消去不可能とするモードが設定される。ここ
で、記録済み領域と未記録領域の境界は、信号記録再生
装置からディスクカートリッジをエジェクトした時点、
若しくは信号記録再生装置の電源をオフとした時の記録
終了位置とすることが出来る。これによって、前記記録
終了位置よりも前のデータ記録領域に対して新たなデー
タの記録を可能することが出来る。
【0012】更に又、複数の誤消去防止モードの1つと
して、ユーザが設定した条件を満足するデータのみを消
去可能とするモードが設定される。ここでユーザが設定
する条件としては、ディスクカートリッジ(1)のディス
クに記録されている記録データ管理情報に関する条件を
採用することが出来る。これによって、例えばある時点
よりも以前にデータが記録された領域に対しては、新た
なデータの記録を不可とし、以後にデータが記録された
領域に対して、新たなデータの記録を可能することが出
来る。
【0013】
【発明の効果】本発明に係るディスクカートリッジ及び
信号記録再生装置によれば、3以上の複数の誤消去防止
モードを設定することが出来るので、その中から適切な
誤消去防止モードを選択することによって、重要データ
を誤消去する危険を確実に回避することが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】先ず、本発明に係るディスクカー
トリッジの要旨について、図1及び図2に沿って説明す
る。図1に示すディスクカートリッジ(1)は、ケース
(4)にシャッター(3)を具え、シャッター(3)の取り付
け位置とは反対側の端部に、第1誤消去防止孔(41)と第
2誤消去防止孔(42)が開設されると共に、これらの誤消
去防止孔(41)(42)を開閉するための誤消去防止駒(5)が
円弧線上を往復移動可能に取り付けられており、図2の
如く、誤消去防止駒(5)を移動させて、各誤消去防止孔
(41)(42)の開閉状態の組合せを変えることにより、4つ
の誤消去防止モード〜の設定が可能である。
【0015】即ち、誤消去防止駒(5)を一方向へ移動さ
せることによって、第2誤消去防止孔(42)を閉じる一
方、第1誤消去防止孔(41)を開いた第1誤消去防止モー
ド、両誤消去防止孔(41)(42)を閉じた第2誤消去防止
モード、第1誤消去防止孔(41)を閉じる一方、第2誤
消去防止孔(42)を開いた第3誤消去防止モード、及び
両誤消去防止孔(41)(42)を開いた第4誤消去防止モード
が順次、設定される。
【0016】次に、本発明を、光磁気ディスクを収容し
たディスクカートリッジと、該ディスクカートリッジを
記録媒体とするデジタルスチルカメラに実施した場合の
具体的構成について、図3〜図8に沿って詳述する。図
3及び図4に示す如く、ディスクカートリッジ(1)のケ
ース(4)には、光磁気ディスクDが収容されており、シ
ャッター(3)の取り付け位置とは反対側の端部には、ケ
ース(4)の裏面に開口する第1誤消去防止孔(41)及び第
2誤消去防止孔(42)が開設されると共に、これらの誤消
去防止孔(41)(42)を開閉するための誤消去防止駒(7)が
回動自在に収容されている。又、ディスクカートリッジ
(1)のケース(4)には、ケース(4)の表面に開口する円
弧孔(43)が開設されており、誤消去防止駒(7)の先端部
を露出させている。
【0017】誤消去防止駒(7)は、図5(a)(b)に示す
如く、基端部に円孔(75)が開設されたアーム部(71)と、
該アーム部(71)の先端部から屈曲して突出する遮蔽部(7
2)とを具え、遮蔽部(72)の基端部には操作片(74)が突設
され、遮蔽部(72)の外側の側面には、凸部(73)が突設さ
れている。誤消去防止駒(7)の遮蔽部(72)は、両誤消去
防止孔(41)(42)を同時に閉じることが可能な大きさを有
している。又、操作片(74)は、図3に示すケース(4)の
円弧孔(43)から突出し、誤消去防止駒(7)を回動操作す
ることが可能となっている。
【0018】一方、ケース(4)には、図6(a)(b)に示
す如く、円弧孔(43)の曲率中心となる位置に、前記誤消
去防止駒(7)の円孔(75)が嵌合するボス(44)が形成され
ている。又、ケース(4)の内面には、ボス(44)を中心す
る円筒面からなるガイド壁(45)が形成されており、該ガ
イド壁(45)には、ボス(44)に円孔(75)を嵌合させた誤消
去防止駒(7)が、遮蔽部(72)の側面にて摺接することに
なる。ガイド壁(45)には、誤消去防止駒(7)の凸部(73)
が係合可能な4つの凹部(46)(47)(48)(49)が形成されて
おり、これによって、誤消去防止駒(7)を4つの回動姿
勢で軟係止することが可能である。本実施例では、この
中の3つの軟係止位置の切り換えによって、3つの誤消
去防止モードを実現する。
【0019】即ち、誤消去防止駒(7)の凸部(73)をガイ
ド壁(45)の第2凹部(47)に係合させることによって第1
誤消去防止モードを実現し、凸部(73)を第3凹部(48)
に係合させることによって第2誤消去防止モードを実
現し、凸部(73)を第4凹部(49)に係合させることによっ
て第3誤消去防止モードを実現する。尚、誤消去防止
駒(7)の凸部(73)をガイド壁(45)の第1凹部(46)に係合
させた状態を第4誤消去防止モードとして、他のモード
設定を行なうことも可能である。
【0020】図7(a)(b)に示す様に、第1誤消去防止
モードでは、誤消去防止駒(7)によって第2誤消去防
止孔(42)が閉じられる一方、第1誤消去防止孔(41)が開
かれる。第2誤消去防止モードでは、第1誤消去防止
孔(41)及び第2誤消去防止孔(42)の両方が閉じられる。
又、第3誤消去防止モードでは、第2誤消去防止孔(4
2)が開かれる一方、第1誤消去防止孔(41)は閉じられ
る。これらの誤消去防止孔(41)(42)の開閉状態を光学的
若しくは機械的に検出し、判別することによって、次の
各モード毎の動作を実現することが出来る。
【0021】第1誤消去防止モードは、ディスクカー
トリッジ(1)のディスクの全領域を消去可能とする全消
去可能モードであり、第2誤消去防止モードは、ディ
スクの全領域を消去不可とする全消去不可モードであ
り、第3誤消去防止モードは、ディスクの記録済み領
域は消去不可、未記録領域は消去可能とする選択的消去
可能モードである。ここで、記録済み領域と未記録領域
の境界は、ディスクカートリッジをエジェクトした時
点、若しくはデジタルスチルカメラの電源をオフとした
時の記録終了位置に設定される。
【0022】図8は、上記ディスクカートリッジ(1)を
対象として、映像データの記録及び再生を行なうデジタ
ルスチルカメラの構成を表わしている。スピンドルモー
タ(27)によって回転駆動されるディスクカートリッジ
(1)の両側には、磁気ヘッド(11)と光学ヘッド(12)が配
備されている。又、ディスクカートリッジ(1)に対向し
て、上述の第1誤消去防止孔(41)及び第2誤消去防止孔
(42)の開閉状態を検出するための誤消去防止孔検出スイ
ッチ(10)が配備されている。
【0023】スピンドルモータ(27)はディスク回転制御
回路(17)によって回転速度が制御される。磁気ヘッド(1
1)には記録回路(20)及び消去回路(18)が接続されて、デ
ィスクカートリッジ(1)に対する信号の記録及び消去が
行なわれる。又、光学ヘッド(12)には再生回路(19)が接
続されて、信号の再生が行なわれる。又、誤消去防止孔
検出スイッチ(10)は、誤消去モード検出回路(21)を介し
て、消去回路(18)及び記録回路(20)に接続されて、信号
の消去及び記録が制御される。
【0024】上記ディスク回転制御回路(17)、消去回路
(18)、再生回路(19)及び記録回路(20)は、データバス(1
6)を介して、マイクロコンピュータからなる主制御回路
(13)に接続されて、主制御回路(13)によって、回路動作
が制御されている。又、データバス(16)には、映像信号
を圧縮するための信号圧縮回路(15)や、映像信号を格納
するためのDRAM(14)が接続されている。更に、デー
タバス(16)には、NTSCコントローラ(26)を介して液
晶ディスプレイ(22)が接続されている。又、光学系(2)
及びCCD(23)からなる撮像装置が、AD変換器(24)及
び信号処理回路(25)を介して、データバス(16)に接続さ
れている。
【0025】上記デジタルスチルカメラにおいては、誤
消去防止孔検出スイッチ(10)によって、ディスクカート
リッジ(1)に開設されている第1誤消去防止孔(41)及び
第2誤消去防止孔(42)の開閉状態が検出され、該検出信
号が誤消去モード検出回路(21)へ供給されて、3つの誤
消去モードが判別され、誤消去防止モード検出信号が作
成される。そして、該誤消去モード検出信号に基づい
て、消去回路(18)による信号消去動作並びに記録回路(2
0)による信号記録動作が制御される。
【0026】即ち、第1誤消去防止モードでは、ディ
スクカートリッジ(1)のディスクの全領域について、記
録済みデータの消去及び新たなデータの書込みが禁止さ
れて、ディスクに記録されている重要データの誤消去が
防止される。第2誤消去防止モードでは、ディスクの
全領域について、記録済みデータの消去及び新たなデー
タの書込みが許容されて、不要なデータの消去及び新た
なデータの記録が行なわれる。又、第3誤消去防止モー
ドでは、ディスクカートリッジをエジェクトする以前
に記録したデータの消去は禁止されるが、エジェクト後
に再びディスクカートリッジを装填したときは、以後の
記録データの消去は許容され、新たなデータの記録が可
能となる。この第3誤消去防止モードは、例えば、前
日に撮影した画像は重要であり、消去不可とするが、本
日の撮影画像については、最終の撮影が終了するまでは
消去を可能として、撮影終了後のエジェクト若しくは電
源オフによって、その時点で残っている記録済み画像を
重要度の高いものとして、以後の消去を禁止するような
場合、有効なモードとなる。
【0027】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、誤消去防止モードの1つと
して、ユーザが設定した条件を満足するデータのみを消
去可能とするモードを設定することも可能である。この
場合、ユーザが設定する条件としては、ディスクに記録
されている記録データ管理情報(TOC情報)や、日付に
関する条件を採用することが出来る。これによって、例
えばある期間内に記録されたデータの消去は不可とし
て、誤消去を防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクカートリッジの平面図で
ある。
【図2】該ディスクカートリッジにおける4つの誤消去
防止モードの切り換えを説明する図である。
【図3】本発明に係るディスクカートリッジの具体的な
構造を示す平面図である。
【図4】該ディスクカートリッジの背面図である。
【図5】誤消去防止駒の背面図(a)及び側面図(b)であ
る。
【図6】ケースの要部における断面構造を表わす平面図
(a)及び背面図(b)である。
【図7】3つの誤消去防止モードにおける誤消去防止孔
及び誤消去防止駒の状態を表わす一連の平面図(a)及び
背面図(b)である。
【図8】本発明に係るデジタルスチルカメラの構成を表
わすブロック図である。
【符号の説明】
(1) ディスクカートリッジ (4) ケース (41) 第1誤消去防止孔 (42) 第2誤消去防止孔 (6) 誤消去防止駒 (7) 誤消去防止駒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 誠 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5D090 AA01 BB10 CC02 DD03 HH01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扁平なケース内に信号記録媒体となるデ
    ィスクが回転可能に収容されているディスクカートリッ
    ジにおいて、前記ケース(4)には、前記ディスクよりも
    外側の端部に、複数の誤消去防止孔(41)(42)が円弧線上
    に並べて開設されると共に、これらの誤消去防止孔(41)
    (42)を開閉することが可能な誤消去防止駒(7)が、前記
    円弧線上を往復移動可能であって、移動操作可能且つ複
    数位置にて軟係止可能に収容されており、誤消去防止駒
    (7)を各軟係止位置に移動させて、各誤消去防止孔(41)
    (42)の開閉状態の組合せを変えることにより、3以上の
    複数の誤消去防止モードの設定が可能であることを特徴
    とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記円弧線に沿う誤消去防止駒(7)の回
    動中心は、ケース(4)の前記ディスクよりも外側の4つ
    の隅部の内、1つの隅部の略中心位置に設けられている
    請求項1に記載のディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 扁平なケース内に信号記録媒体となるデ
    ィスクが回転可能に収容されているディスクカートリッ
    ジを対象として、信号の記録及び再生を行なう信号記録
    再生装置において、ディスクカートリッジ(1)の前記ケ
    ース(4)には、前記ディスクよりも外側の端部に、複数
    の誤消去防止孔(41)(42)が円弧線上に並べて開設される
    と共に、これらの誤消去防止孔(41)(42)を開閉すること
    が可能な誤消去防止駒(7)が、前記円弧線上を往復移動
    可能であって、移動操作可能且つ複数位置にて軟係止可
    能に収容されており、誤消去防止駒(7)を各軟係止位置
    に移動させて、各誤消去防止孔(41)(42)の開閉状態の組
    合せを変えることが可能であり、該ディスクカートリッ
    ジ(1)に対向して、各誤消去防止孔(41)(42)の開閉状態
    を検出する検出手段が配備されて、該検出結果に応じて
    3以上の複数の誤消去防止モードが設定されることを特
    徴とする信号記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記円弧線に沿う誤消去防止駒(7)の回
    動中心は、ケース(4)の前記ディスクよりも外側の4つ
    の隅部の内、1つの隅部の略中心位置に設けられている
    請求項3に記載の信号記録再生装置。
  5. 【請求項5】 複数の誤消去防止モードの1つとして、
    ディスクの記録済み領域は消去不可能とし、且つ、未記
    録領域は消去可能とするモードが設定される請求項3又
    は請求項4に記載の信号記録再生装置。
  6. 【請求項6】 複数の誤消去防止モードの1つとして、
    ディスクの記録済み領域は消去可能とし、且つ、未記録
    領域は消去不可能とするモードが設定される請求項3又
    は請求項4に記載の信号記録再生装置。
  7. 【請求項7】 複数の誤消去防止モードの1つとして、
    ユーザが設定した条件を満足するデータのみを消去可能
    とするモードが設定される請求項3乃至請求項6の何れ
    かに記載の信号記録再生装置。
  8. 【請求項8】 ユーザが設定する条件として、ディスク
    カートリッジ(1)のディスクに記録されている記録デー
    タ管理情報に関する条件を採用する請求項7に記載の信
    号記録再生装置。
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Effective date: 20070710