JP2002250869A - レンズヒータ及びレンズヒータ付き顕微鏡観察用加温装置 - Google Patents

レンズヒータ及びレンズヒータ付き顕微鏡観察用加温装置

Info

Publication number
JP2002250869A
JP2002250869A JP2001049807A JP2001049807A JP2002250869A JP 2002250869 A JP2002250869 A JP 2002250869A JP 2001049807 A JP2001049807 A JP 2001049807A JP 2001049807 A JP2001049807 A JP 2001049807A JP 2002250869 A JP2002250869 A JP 2002250869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
heater
lens heater
heating
microscope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001049807A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Tsuchiya
秀治 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Hit Co Ltd
Original Assignee
Tokai Hit Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Hit Co Ltd filed Critical Tokai Hit Co Ltd
Priority to JP2001049807A priority Critical patent/JP2002250869A/ja
Publication of JP2002250869A publication Critical patent/JP2002250869A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Microscoopes, Condenser (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】顕微鏡観察中において透明加温プレートや検体
を暖めるための熱が対物レンズを伝わって逃げ、検体を
所望の温度に保つことができなくなってしまう。従っ
て、透明加温プレートの温度制御のみでは、検体を所望
の温度に正確に保つのが困難である。 【解決手段】レンズヒータ9が作動すると、コード13
内のリード線を介してニテープ部11のクロム線に通電
され、ニクロム線が発熱する。そして、このニクロム線
から発せられる熱によって対物レンズ5が温められ、ま
た、テープ部11内の熱電対によって対物レンズ5の鏡
筒の温度が検知される。次いで、熱電対の検知情報に基
づきコントローラ37によってニクロム線に対する通電
が制御され、予め設定されたレンズヒータ9による加熱
温度が保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は顕微鏡の対物レンズ
を加温するレンズヒータに係り、特に、検体を所望の温
度に調節しながら顕微鏡観察したい場合に、顕微鏡のス
テージに装着する顕微鏡観察用加温装置と共に使用する
ことにより、検体の加温効果を十分なものとすることが
できるレンズヒータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】動物の人工授精のように、精子や卵子
(検体)を所定温度に保ち、それを顕微鏡で観察しなく
てはならない場合がある。この要求を満たすための装置
として、顕微鏡観察用加温装置がある。この種の装置の
出願には、特願平6−113540(特許第28354
22号)、実願平7−2714(実用新案登録第301
6894号)等がある。
【0003】これらの顕微鏡観察用加温装置は、いずれ
も、透明加温プレートを顕微鏡のステージに装着し、ス
ライドガラス等に載せた検体をその上に置き、透明加温
プレートからの発熱により検体を加温する。さらに、温
度センサによって透明加温プレートの温度を検知し、こ
の検知情報に基づいて透明加温プレートの温度調節を行
う。この種の装置は、顕微鏡の種類(倒立顕微鏡、正立
顕微鏡、実体顕微鏡)や顕微鏡のステージの構造(形
状)によって、色々なタイプのものがある。
【0004】しかしながら、顕微鏡観察中において透明
加温プレートや検体を暖めるための熱が対物レンズを伝
わって逃げ、検体を所望の温度に保つことができなくな
ってしまう。特に、倒立顕微鏡においては、高倍率で検
体を観察する場合や油浸または水浸を用いる場合には、
対物レンズが透明加温プレートに極端に接近したり、接
触するため、透明加温プレートや検体の熱が対物レンズ
に奪われ易い。従って、透明加温プレートの温度制御の
みでは、検体を所望の温度に正確に保つのが困難であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点に鑑みて為されたものであり、対物レンズから
検体の熱が奪われるのを防止できるレンズヒータを提供
することを目的とする。また、本発明は、上記レンズヒ
ータを備えた顕微鏡観察用加温装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、顕微鏡の対物レンズの鏡筒に巻
きつけることができる可撓性をもつ本体と、前記本体を
対物レンズに巻き付けた状態で固定する固定手段と、前
記本体に設けられた発熱体と、前記本体に設けられ対物
レンズの温度を検知する温度センサとを具備することを
特徴とするレンズヒータである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載のレンズ
ヒータにおいて、本体はベースとカバーとが貼り合わさ
れて構成され、前記ベースまたは前記カバーの貼り合わ
される側の面に発熱体が固定されて設けられていること
を特徴とするレンズヒータである。
【0008】請求項3の発明は、請求項2記載のレンズ
ヒータにおいて、温度センサはベースまたはカバーに配
置され、且つ前記温度センサと発熱体との間には電気的
に絶縁するための絶縁材が備えられていることを特徴と
するレンズヒータである。
【0009】請求項4の発明は、請求項1から3のいず
れかに記載したレンズヒータにおいて、温度センサの感
熱素子に対応する部分には、発熱体が設けられていない
ことを特徴とするレンズヒータである。
【0010】請求項5の発明は、請求項1から4のいず
れかに記載したレンズヒータにおいて、固定手段は面フ
ァスナによって構成されていることを特徴とするレンズ
ヒータである。
【0011】請求項6の発明は、顕微鏡のステージに取
り付けて検体を加温する温度センサ付き透明加温プレー
トを有する顕微鏡観察用加温装置において、請求項1か
ら5のいずれかに記載したレンズヒータを備えたことを
特徴とするレンズヒータ付き顕微鏡観察用加温装置であ
る。
【0012】請求項7の発明は、請求項6に記載したレ
ンズヒータ付き顕微鏡観察用加温装置において、レンズ
ヒータの温度センサの検知情報に基づいてレンズヒータ
の発熱体の発熱を制御するコントローラを具備すること
を特徴とするレンズヒータ付き顕微鏡観察用加温装置で
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5によって、第1
の実施の形態に係るレンズヒータ付き顕微鏡観察用加温
装置1について説明する。このレンズヒータ付き顕微鏡
観察用加温装置1は、倒立顕微鏡3に装着されている。
この倒立顕微鏡3は、対物レンズ5が支持部材を4、6
を介して基台7に取り付けられているタイプのものであ
る。対物レンズ5はレンズ5aとこのレンズ5aを保持
する鏡筒5bとによって構成されている。レンズヒータ
付き顕微鏡観察用加温装置1は、レンズヒータ9と、顕
微鏡観察用加温装置10とによって構成されている。
【0014】レンズヒータ9は、本体としてのテープ部
11、コード13等によって構成されている。テープ部
11は可撓性であり、その表側には不織布製の面ファス
ナの雌材15が全面にわたって設けられている。テープ
部11の裏側には、コード13側の一部の面に不織布製
の面ファスナの雄材17が設けられている。
【0015】図4は、レンズヒータ9のテープ部11の
分解図である。符号19はベースを示し、このベース1
9は電気的に絶縁性の合成樹脂の不織布によって構成さ
れている。ベース19の下面には前述した不織布製の面
ファスナの雄材17が貼り付けられている。ベース19
の上面には、発熱体21が貼り付けられている。この発
熱体21は波状に構成され、一連の発熱体21がベース
19の一端部から他端部へ折り返して二列になるように
配置されたニクロム線23と、このニクロム線23の両
端部に設けられた電極25、25とによって構成されて
いる。電極25、25にはリード線27、27が接続さ
れている。ベース19に発熱体21を貼り付けているの
で、組立の際に発熱体21の位置がずれるのを防止で
き、常に正しい位置に発熱体21を配置することができ
る。符号29は温度センサとしての熱電対を示し、この
熱電対29は先端で素線が接触して感熱素子31を構成
している。
【0016】符号33はカバーを示し、このカバー33
は電気的に絶縁性の合成樹脂の不織布によって構成さ
れ、上面に前述した面ファスナの雌材15が全面にわた
って設けられている。上記面ファスナの雌材15と雄材
17とによって固定手段が構成されている。図5に示す
ようにベース19とカバー33は、その間に熱電対29
と絶縁材としての絶縁シート32とを挟み込んだ状態で
接着剤としてのシリコーン系樹脂35によって貼り合わ
されている。絶縁シート32は両面接着テープ等の電気
的に絶縁性のシートによって構成され、発熱体21及び
リード線27、27と熱電対29との間に介在して電気
的に絶縁している。なお、リード線27と熱電対29の
テープ部11外へ出されている部分は、コード13にま
とめられて、レンズヒータ用のコントローラ37に接続
されている。
【0017】顕微鏡観察用加温装置10は透明加温プレ
ート39を有している。この透明加温プレート39は透
明ガラス板に形成された透明導電膜から成るヒータを備
え、このヒータに通電することによって発熱するもので
ある。透明加温プレート39は顕微鏡3のステージ41
に取り付けられ、また透明加温プレート39はコード4
3を介して透明加温プレート用のコントローラ45に接
続されている。
【0018】次に、レンズヒータ9の使用方法について
説明する。図2に示すようにレンズヒータ9のテープ部
11を対物レンズ5に固定するには、テープ部11を鏡
筒5bに巻付け、面ファスナの雄材17を雌材15に係
合させることで固定する。面ファスナを用いることでテ
ープ部11の対物レンズ5に対する脱着を容易に行うこ
とができる。図3に示すように、テープ部11の表側全
面には面ファスナの雄材17が設けられているので、同
図(A)に示す小さい径寸法の鏡筒5bでも、同図
(B)に示す大きい径寸法の鏡筒5bでも、雌材15の
雌部材17に対する係合部分を変えることによりテープ
部11を固定することができる。従って、1つのレンズ
ヒータ9で、いろいろな径寸法の鏡筒5bに対応するこ
とが可能である。
【0019】上記のようにしてテープ部11を対物レン
ズの鏡筒5bに固定したら、コントローラ37の電源ス
イッチ38を入れ、レンズヒータ9を作動させる。ま
た、コントローラ37を操作して、レンズヒータ9によ
る対物レンズ5の加熱温度を設定する。レンズヒータ9
が作動すると、リード線27、27及び電極25、25
を介してニクロム線23に通電され、ニクロム線23が
発熱する。そして、このニクロム線23から発せられる
熱によって対物レンズ5が温められ、また、熱電対29
によって対物レンズ5の鏡筒5bの温度が検知される。
この熱電対29の感熱部は感熱素子31である。次い
で、熱電対29の検知情報に基づきコントローラ37に
よってニクロム線23に対する通電が制御され、レンズ
ヒータ9による加熱温度が所定の値に保たれる。
【0020】一方、顕微鏡観察用加温装置10の透明加
温プレート39は、透明ガラス板に形成された透明導電
膜から成るヒータに通電することによって発熱する。そ
して、加温プレート39に載せられた検体を加温する。
また、この検体の加温は、透明加温プレート用のコント
ローラ45によって制御される。
【0021】上記のようにレンズヒータ9によって対物
レンズ5が加温されるので、顕微鏡観察中において透明
加温プレートや検体を暖めるための熱が対物レンズ5を
伝わって逃げるのを防止でき、検体を所望の温度に正確
に保つことができる。
【0022】図6に第2の実施の形態に係るレンズヒー
タ51の部分断面図を示す。第2の実施の形態におい
て、第1の実施の形態と同様の部材については、第1の
実施の形態と同じ符号を付して、その説明を省略する。
このレンズヒータ51では、熱電対29の感熱素子31
に対応する部分には、ニクロム線23が設けられていな
い。従って、熱電対29は対物レンズ5の温度をニクロ
ム線23からの発熱の影響を殆ど受けることなく検知す
ることができる。よって、対物レンズ5の正確な温度を
検出することができ、発熱体21の温度制御をより高精
度に行うことが可能となる。
【0023】図7に第3の実施の形態に係るレンズヒー
タ61の斜視図を示す。第3の実施の形態において、第
1の実施の形態と同様の部材については、第1の実施の
形態と同じ符号を付し、また引用して、その説明を省略
する。このレンズヒータ61の本体としての対物レンズ
5に巻き付けることができる可撓性をもつテープ部63
の構成について説明する。符号65はベースを示し、こ
のベース65は電気的に絶縁性の合成樹脂の不織布によ
って構成されている。ベース65に表面には固定手段と
しての面ファスナの雌材67が設けられ、裏面には面フ
ァスナの雄材69が設けられている。
【0024】符号71は発熱体としてのヒータシートを
示し、このヒータシート71はニクロム線とこのニクロ
ム線の両端に設けられた電極とを電気的に絶縁性の合成
樹脂によって被覆して構成されている。このニクロム線
の形状は第1の実施の形態のニクロム線23と同様であ
る。ベース65の裏面には、温度センサとしての熱電対
29が備えられ、その上からヒータシート71が貼り付
けられている。この電極にはリード線が接続されてい
る。
【0025】また、熱電対29の感熱素子31に対応す
る部分はヒータシート71に覆われておらず、カバー7
1によって覆われている。このカバー71は電気的に絶
縁性の合成樹脂によって構成されている。なお、上記し
たニクロム線に通電するためのリード線と熱電対29の
ヒータシート71外へ出されている部分は、コード13
にまとめられて、レンズヒータ用のコントローラ37に
接続されている。このレンズヒータ61は、ヒータシー
ト71が対物レンズ5の鏡筒5bに密着するようにテー
プ部63を巻き付けて固定し、他の使用方法は第1の実
施の形態に係るレンズヒータ9と同様である。レンズヒ
ータ61は感熱素子31に対応する部分にヒータシート
71が設けられていないので、対物レンズ5の正確な温
度を検出することができ、ヒータシート71の温度制御
をより高精度に行うことが可能となる。
【0026】以上、本発明の実施の形態について詳述し
てきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても発明に含まれる。例えば、上記
実施の形態では、固定手段として面ファスナを用いた
が、本発明はこれに限定されず、粘着テープ等であって
もよい。また発熱体を構成するのにニクロム線を用いた
が、本発明はこれに限定されず、白金、ニッケル合金、
銅合金等であってもよい。
【0027】第1の実施の形態に係るレンズヒータ9に
おいて、発熱体21をベース19に設けたが、カバー3
3のベース19と貼り合わされる側の面に設けてもよ
い。第2の実施の形態に係るレンズヒータ51について
も同様に発熱体をカバー33側に設けてもよい。また、
第1の実施の形態に係るレンズヒータ9または第2の実
施の形態に係るレンズヒータ51において、熱電対29
をベース19とカバー33との間ではなく、ベース19
またはカバー33の外側の面(ベース19とカバー33
の互いに貼り合わされる面とは反対側の面)に配置する
ようにしてもよい。第3の実施の形態に係るレンズヒー
タ61において、感熱素子31をカバー73で覆わない
で、この感熱素子31までレンズヒータ71で覆う構成
としてもよいのは勿論である。また、上記実施の形態で
は、熱電対29を発熱体21と重なる位置に備えたが、
本発明はこれに限定されず、図1に示したように、折り
返すようにして二列に配置されたニクロム線23の間の
スペース20に備えるようにしてもよい。この場合には
スペース20を大きくしたり、熱電対29を小型のもの
とする。このようにすれば絶縁シート32を設けるが必
要なく、部品点数を減らすことができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、対物レンズが加温され
るので、顕微鏡観察中において透明加温プレートや検体
を暖めるための熱が対物レンズを伝わって逃げるのを防
止でき、検体を所望の温度に正確に保つことができる。
また、本発明のレンズヒータは、1つでいろいろな径寸
法の鏡筒に対応することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るレンズヒータ付き顕微
鏡観察用温度制御装置及びこれを装着した倒立顕微鏡の
斜視図である。
【図2】第1の実施の形態に係るレンズヒータを対物レ
ンズの鏡筒に巻き付ける方法を説明するための斜視図で
ある。
【図3】第1の実施の形態に係るレンズヒータを小さい
径寸法の鏡筒の対物レンズ及び大きい径寸法の鏡筒の対
物レンズに装着した状態を示す平面図である。
【図4】第1の実施の形態に係るレンズヒータの分解斜
視図である。
【図5】第1の実施の形態に係るレンズヒータの断面図
である。
【図6】第2の実施の形態に係るレンズヒータの部分断
面図である。
【図7】第3の実施の形態に係るレンズヒータの斜視図
である。
【符号の説明】
1 ヒータ付き顕微鏡観察用加温装置 3 倒立顕微鏡 5 対物レンズ 5a 鏡筒 5b レンズ 9、51、61 レンズヒータ 10 顕微鏡観察用加温装置 11、63 テープ部 15、67 面フ
ァスナの雌材 17、69 面ファスナの雄材 19 ベース 21 発熱体 23 ニクロム線 25 電極 27 リード線 29 熱電対 31 感熱素子 33 カバー 35 シリコーン系樹脂 37 レンズヒータのコントローラ 39 透
明加温プレート 45 透明加温プレートのコントローラ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顕微鏡の対物レンズの鏡筒に巻きつけるこ
    とができる可撓性をもつ本体と、前記本体を対物レンズ
    に巻き付けた状態で固定する固定手段と、前記本体に設
    けられた発熱体と、前記本体に設けられ対物レンズの温
    度を検知する温度センサとを具備することを特徴とする
    レンズヒータ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のレンズヒータにおいて、本
    体はベースとカバーとが貼り合わされて構成され、前記
    ベースまたは前記カバーの貼り合わされる側の面に発熱
    体が固定されて設けられていることを特徴とするレンズ
    ヒータ。
  3. 【請求項3】請求項2記載のレンズヒータにおいて、温
    度センサはベースまたはカバーに配置され、且つ前記温
    度センサと発熱体との間には電気的に絶縁するための絶
    縁材が備えられていることを特徴とするレンズヒータ。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載したレン
    ズヒータにおいて、温度センサの感熱素子に対応する部
    分には、発熱体が設けられていないことを特徴とするレ
    ンズヒータ。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれかに記載したレン
    ズヒータにおいて、固定手段は面ファスナによって構成
    されていることを特徴とするレンズヒータ。
  6. 【請求項6】顕微鏡のステージに取り付けて検体を加温
    する温度センサ付き透明加温プレートを有する顕微鏡観
    察用加温装置において、請求項1から5のいずれかに記
    載したレンズヒータを備えたことを特徴とするレンズヒ
    ータ付き顕微鏡観察用加温装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載したレンズヒータ付き顕微
    鏡観察用加温装置において、レンズヒータの温度センサ
    の検知情報に基づいてレンズヒータの発熱体の発熱を制
    御するコントローラを具備することを特徴とするレンズ
    ヒータ付き顕微鏡観察用加温装置。
JP2001049807A 2001-02-26 2001-02-26 レンズヒータ及びレンズヒータ付き顕微鏡観察用加温装置 Pending JP2002250869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001049807A JP2002250869A (ja) 2001-02-26 2001-02-26 レンズヒータ及びレンズヒータ付き顕微鏡観察用加温装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001049807A JP2002250869A (ja) 2001-02-26 2001-02-26 レンズヒータ及びレンズヒータ付き顕微鏡観察用加温装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002250869A true JP2002250869A (ja) 2002-09-06

Family

ID=18910861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001049807A Pending JP2002250869A (ja) 2001-02-26 2001-02-26 レンズヒータ及びレンズヒータ付き顕微鏡観察用加温装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002250869A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005323509A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Inoue Keisuke 遺伝子発現計測用細胞培養観察装置
JP2006126481A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Olympus Corp 顕微鏡及び対物レンズの結露防止方法
WO2006072389A1 (de) * 2005-01-08 2006-07-13 Carl Zeiss Microimaging Gmbh Temperierbares objektiv, insbesondere für mikroskope
EP1777572A1 (en) * 2004-07-22 2007-04-25 Olympus Corporation Observation apparatus having thermoregulation mechanism
JP2019186153A (ja) * 2018-04-16 2019-10-24 株式会社Subaru ヒータ装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005323509A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Inoue Keisuke 遺伝子発現計測用細胞培養観察装置
EP1777572A1 (en) * 2004-07-22 2007-04-25 Olympus Corporation Observation apparatus having thermoregulation mechanism
EP1777572A4 (en) * 2004-07-22 2010-08-11 Olympus Corp MONITORING DEVICE WITH TEMPERATURE CONTROL MECHANISM
JP2006126481A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Olympus Corp 顕微鏡及び対物レンズの結露防止方法
US7382531B2 (en) 2004-10-28 2008-06-03 Olympus Corporation Microscope and method of preventing dew condensation on objective lens
JP4658565B2 (ja) * 2004-10-28 2011-03-23 オリンパス株式会社 顕微鏡及び顕微鏡の加温方法
WO2006072389A1 (de) * 2005-01-08 2006-07-13 Carl Zeiss Microimaging Gmbh Temperierbares objektiv, insbesondere für mikroskope
JP2019186153A (ja) * 2018-04-16 2019-10-24 株式会社Subaru ヒータ装置
CN110392453A (zh) * 2018-04-16 2019-10-29 株式会社斯巴鲁 加热器装置
CN110392453B (zh) * 2018-04-16 2022-11-01 株式会社斯巴鲁 加热器装置
US11565569B2 (en) 2018-04-16 2023-01-31 Subaru Corporation Heater apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3124506B2 (ja) ヒータ・センサ複合体
JP2002291684A (ja) 外科手術用内視鏡及び外套管
JP3483544B2 (ja) 透明面温度センサ及び透明面温度制御装置
JP2002250869A (ja) レンズヒータ及びレンズヒータ付き顕微鏡観察用加温装置
JP5898204B2 (ja) 体温計
JP2008026199A (ja) 温度センサとそれを備えた暖房便座装置
JPS62135803A (ja) 顕微鏡観察用加温装置
GB1601556A (en) Apparatus for measuring temperature
JP3522747B1 (ja) 顕微鏡用加温装置
JP2009142650A (ja) 便座装置
JP2001021813A (ja) 顕微鏡用加温装置
JP3522656B2 (ja) 顕微鏡用加温装置
JP4197609B2 (ja) 顕微鏡観察用透明加温装置
JP3325210B2 (ja) 顕微鏡用の検体温度管理器
JP3522746B2 (ja) 顕微鏡用加温装置
JPH08122385A (ja) 空間電荷の測定装置
JP2020048926A (ja) 美容器
WO1998023235A1 (fr) Tube thermo-isolant et revetement thermo-isolant
JP2000019026A (ja) 温度検出器
JPH03185482A (ja) 定着装置
JP2006064916A (ja) 液晶表示装置
JP2005083944A (ja) 試験管用加温装置
JP4753348B2 (ja) 観測用容器及び観測用ユニット
JP4104428B2 (ja) 面状ヒータ
JPH10258128A (ja) 温熱低周波治療用導子及び低周波治療器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080724

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081202