JP2002249834A - 歯科用金合金 - Google Patents
歯科用金合金Info
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Abstract
での耐変色性、耐腐蝕性を損なうことなく又、機械的な
性質の面においても従来合金と比較して靭性に優れた低
カラットの金合金を提供せんとするものである。 【解決手段】成分重量比においてそれぞれ金30〜32
%、白金1〜10%、パラジウム3〜15%、銅8〜2
0%、インジウム0.1〜5%、亜鉛0.1〜5%、残
分が銀からなるようにし、更に、これらに添加する他の
元素としてイリジウム、ロジウム、ルテニウム、錫、ガ
リウム、ゲルマニウムを各0.01〜3%とするように
する。
Description
ブリッジ、クラスプ、床等の歯科補綴物を鋳造により作
製する歯科用金合金の技術分野に属する。
は例えば、特開昭60−149741号公報,特開昭5
5−119143号公報,特開2000−192170
号公報等に示されている歯科用金合金があるが、これら
の開示技術には、金、白金、パラジウム、銅、インジウ
ムや銀等の成分が含まれているが、それらの作用効果の
うえから重量配分比が異なるものであり、歯科用金属は
口腔内に於いて、所定にセット、装着させた後、経時的
に変色や腐蝕を起こさないことが必要であるばかりでな
く、咬合圧や咀爵圧に耐え得るだけの充分な強度も有し
ていなければならないこともまた不可欠的に必要であ
る。
プロパンガスと空気との混合炎の加熱による溶解・鋳造
や研磨・研削等の易操作性も有していることも強く望ま
れるものであり、これに対処するべく高カラット金合金
が最も適していることは周知の通りではある。
高カラット金合金は金含有量が多いために、高価なもの
となり、結果的にコスト高になることから経済的に見合
わないという不利点があり、したがって、安価なものが
要望されてきたものであった。
06に規定されている低カラット金合金が開発の対象と
なり、種々のものが研究案出されてきているが、これま
で、開発されてきた低カラット金合金は、実用上銅等を
含有するため、化学的な性質の点からみて口腔内に於い
て変色や腐蝕を起こし易いという欠点あり、又、機械的
な性質の面からも脆いために、実質的に使用でき難いと
いう難点もあった。
パラジウム合金には物性を向上させ且つ熱処理効果を与
える元素として銅が含有されているが、該銅は非常に酸
化し易いため、鋳造時に選択的に酸化されて黒色の酸化
被膜を形成する。
他の処理剤によって処理して黒色の酸化膜を取り除いて
合金本来の色調を発現させて後、研磨を行うのが歯科一
般で通常行われている方法である。
気によって歯科技工室内或いは、診療室内の器物が腐蝕
したり、汚染されたり、また操作中の酸類や処理剤が衣
服や皮膚へ付着するなど衛生上、或いは、安全面から、
不都合さがあった。
加することによって金合金、金銀、パラジウム合金と同
等の優れた性能を有し、鋳造時に黒色酸化被膜を発生せ
ず、酸処理を必要としない新しい金合金を作製するよう
にする技術もあるが、かかる金合金は従来の金合金の中
で最も金量の少ない14カラット金合金よりも更に金量
が少なく経済的であるばかりでなく、充分な黄金色を呈
しており審美性の点においても優れた合金と言うことが
できるものであった。
重点をおいたものであったため、その低い溶融点に基因
して鋳造体の軟化熱処理時に変形が生ずる恐れのあるマ
イナス点があるものであり、歯科材料としての審美性を
許容できる範囲までインジウムの含有量を低下せしめる
代わりに実用上合金の性能を何等低下せしめることな
く、且つ、鋳造体の軟化熱処理時に問題となる溶融点を
上昇せしめるようにはされているものである制約があっ
た。
基づく歯科補綴物の中・低カラット金合金に於ける問題
点を解決すべき技術的課題とし、実用上口腔内での耐変
色性、耐腐蝕性を損なうことがなく、機械的な性質の面
でも従来の合金と比較して靭性にも秀れた低カラット金
合金であるようにして歯科治療産業における補綴技術利
用分野に益する優れた歯科用金合金を提供せんとするも
のである。
請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成は、前述
課題を解決するために、歯科補綴物を鋳造により作製す
る歯科用金合金であって、金、白金、パラジウム、銅、
インジウム、亜鉛、に対しそれらの各成分の重量比を1
0〜32%、1〜10%、3〜15%、8〜20%、
0.1〜5%、0.1〜5%の各範囲とし、残分が銀か
ら成るようにすることを第1の基幹とし、更に、これら
に加えて添加する他の元素はイリジウム、ロジウム、ル
テニウム、錫、ガリウム、ゲルマニウムの内少なくとも
一種を0.01〜3%とすることを他の基幹とした技術
的手段を講じたものである。
耐変色性、機械的強度、及び、靭性を有し、更に、これ
らに加えて微量元素を添加することによりこれらの性質
を助成し、結晶微細化、脱酸効果、溶解鋳造性を促進す
るようにしたものである。
金の構成と数値限定の理由について詳述する。
銀、銅、インジウム、亜鉛、の組成について述べると、
金は、周知のごとく、耐変色性、並びに、機械的強度に
関与機能が大であり、実験によれば10%未満では耐変
色性の効果が発揮されず、上記機能が薄れ、又、32%
を超えると、コスト高になって見合わないばかりか、白
金、インジウムと金属間化合物を形成して脆くなりやす
いために10〜32%と重量比規定したものである。
と同時に熱処理硬化性にも有効であり、同じく実験によ
り1%未満では効果が顕著ではなく、10%を超える
と、金と金属間化合物を形成して脆くなり易く、又、融
点が上昇し、溶解・鋳造性が悪くなり、そこで、重量比
1〜10%と規定したものである。
いて、口腔内で有効に作用し、変色や溶出を防ぎ、機械
的性質の向上にも与かることが分かっており、同様に実
験によれば、3%未満ではこれらの総合的効果が弱く、
15%を超えると、加工性が著しく低下し脆くなりやす
いことが分かったがために、3〜15%と規定したが、
望ましくは、白金とパラジウムの合計量が5%以上、更
に、望ましくは7%以上とすることにより、更に耐変色
性の向上を図ることが出来ることが分かったからであ
る。
ジウム−銅の規則相により熱処理硬化性を与える元素で
あることが分かってはいるが、実験によれば8%未満で
は効果的に不十分であり、一方20%を超えると、耐変
色性を劣化させることが分かったため、8〜20%とし
たものである。
を下げ溶解・鋳造性を改善するとともに耐変色性と機械
的強度を向上させる効果を示す元素ではあるが、その添
加量の重量比については、実験によれば、0.1%未満
ではこれらの効果が弱く、5%を超えると、合金が脆く
なり易いため、0.1〜5%としたものである。
酸材として有効であるとともに、耐変色性と機械的強度
を向上させる効果を示す元素であることが分かっている
が、実験によれば0.1%未満ではこれらの効果があま
り認められず、5%を超えると、脆くなり、加工性を低
下させることが分かったがため、0.1〜5%としたも
のである。
合金は、上記の金、白金、パラジウム、銅、インジウ
ム、亜鉛、残分が銀から成るものと、さらに以下に記す
他の元素が含有されている場合もあり、即ち、イリジウ
ム、ロジウム、ルテニウムは合金の結晶を微細にする効
果を持ち、その結果、機械的強度の向上を図れる元素で
あるが、実験によれば、その効果は0.01%未満では
弱く、3%を超えると、脆化することが認められたた
め、0.01〜3%としたものである。
解・鋳造性を改善するとともに耐変色性と機械的強度に
対して効果のある元素であるものであるが、実験によれ
ば、0.01%未満ではこれらの効果が弱く、3%を超
えると、合金が脆くなり易いばかりか、融点を下げすぎ
てしまうことが分かったために、その重量比は0.01
〜3%としたものである。
解・鋳造性に効果のある元素であることが分かっている
が、実験によれば、0.01%未満ではこれらの効果が
あまり認められず、また、3%を超えると融点を下げす
ぎてしまうことが分かったために、0.01〜3%とし
た。
時の脱酸材として有効であり、機械的強度も向上させる
元素ではあることが分かってはいるが、実験によれば、
0.01%未満ではこれらの効果があまり認められず、
3%を超えると脆くなり、加工性を低下させるために
0.01〜3%としたものである。
実施しようとする形態を実施例の態様として表1に基づ
いて説明すれば以下の通りである。
し、所定の形状に鋳造成形した後冷間ロール加工を行
い、その後で所定の形状に切断加工したものである。
る遠心鋳造法により作製したものである。
板を作製した後、その試料を750℃の炉内で10分間
加熱し、水中急冷した軟化処理を行ったものと、当該軟
化処理後更に400℃の炉内で20分間加熱し自然放冷
した軟化処理を行ったものをビッカース硬度計で測定し
た。
50mmの棒を作製し、標点間距離20mmとした試料
を引張り速度lmm/mimで引張り、その最大抗張力
と破壊時の伸びから求めたものである。
金銀パラジウム合金に準じ、37±2℃の0.1%硫化
ナトリウム溶液中に3日間浸漬させた。
れ、加熱溶解し、熱電対を用いて放冷時の温度変化を読
取り融点とした。
果からも、わかるようにこの発明の金合金は、従来のも
のに比べ優れた耐変色性を有しており、歯科補綴物に必
要とされる強度と伸びも備えていることが示されてい
る。
は、金、白金、パラジウム、銅、インジウム、亜鉛、銀
から成り、これに加えてイリジウム、ロジウム、ルテニ
ウム、錫、ガリウム、ゲルマニウムを含有するように
し、低カラットであるにもかかわらず、従来用いられて
いる金合金と同等の機械的強度と靭性でありながら、耐
変色性の面でも良好にすることが出来るという優れた合
金であり、歯科用だけでなく勿論一般金合金としても有
用であると判断されるメリットがある。
Claims (2)
- 【請求項1】成分重量比をそれぞれ、金10〜32%、
白金1〜10%、パラジウム3〜15%、銅8〜20
%、インジウム0.1〜5%、亜鉛0.1〜5%、残分
が銀から成ることを特徴とする歯科用金合金。 - 【請求項2】成分重量比をそれぞれ、金10〜32%、
白金1〜10%、パラジウム3〜15%、銅8〜20
%、インジウム0.1〜5%、亜鉛0.1〜5%、残分
が銀から成り、更にイリジウム、ロジウム、ルテニウ
ム、錫、ガリウム、ゲルマニウムの内少なくとも一種の
添加元素を0.01〜3%添加されていることを特徴と
する歯科用金合金。
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JP2001050186A JP4832651B2 (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | 歯科用金合金 |
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- 2001-02-26 JP JP2001050186A patent/JP4832651B2/ja not_active Expired - Fee Related
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