JP2002248971A - 電動座席 - Google Patents

電動座席

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JP2002248971A
JP2002248971A JP2001046578A JP2001046578A JP2002248971A JP 2002248971 A JP2002248971 A JP 2002248971A JP 2001046578 A JP2001046578 A JP 2001046578A JP 2001046578 A JP2001046578 A JP 2001046578A JP 2002248971 A JP2002248971 A JP 2002248971A
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leg rest
seat back
motor
footrest
seat
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JP2001046578A
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Taro Kasahara
太郎 笠原
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Minebea Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENTS OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
    • B64D11/06Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
    • B64D11/0639Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats with features for adjustment or converting of seats
    • B64D11/0643Adjustable foot or leg rests
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENTS OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
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    • B64D11/06395Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats with features for adjustment or converting of seats characterised by the arrangement of electric motors for adjustment
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    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENTS OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
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    • B64D11/06Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
    • B64D11/0639Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats with features for adjustment or converting of seats
    • B64D11/0641Seats convertible into beds

Abstract

(57)【要約】 【課題】 他部材の損傷を防止し、安全面の確保を図る
ことができる電動座席を提供する。 【解決手段】 レッグレスト6が下方に回動される際
に、レッグレスト用モータ10aで消費される電流がレ
ッグレスト用下方向基準値より大きい場合、モータ用の
開閉器を開かせる。ベッド姿勢状態M3において、レッ
グレスト作動空間40に荷物B1が置かれ、この姿勢状
態で、レッグレスト6が下方に回動された場合、レッグ
レスト6が荷物B1に当接するとレッグレスト6に大き
な荷重がかかり、レッグレスト用モータ10aにレッグ
レスト用下方向基準値を超える大きさの電流が流れ、開
閉器が開いて、各モータの作動、ひいてはレッグレスト
6の下方の回動が停止される。このため、レッグレスト
6が荷物B1を不要に押し付けることが抑制され、荷物
の破損を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機のファース
トクラスの客室等に設けられる電動座席に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の航空機のファーストクラスの客室
に設けられる電動座席の一例として、床に保持されるフ
レームに前後方向に移動可能にシートクッションを設
け、シートクッションの後側に回動可能にシートバック
を支持し、シートクッションの前側に回動可能にレッグ
レストを支持し、レッグレストに形成した収納部に出没
(進退)可能にフットレストを設けたものがある。
【0003】この電動座席では、その姿勢を、シートバ
ックが略直立し、かつフットレストを収納したレッグレ
ストが下側に向けて略垂直にされた通常姿勢状態、シー
トバックが後ろ(下方向に)に傾けられ、かつフットレ
ストを収納したレッグレストが前側(上方向)に傾けら
れたリクライニング姿勢状態、及びシートバックを略水
平とし、かつフットレストが引出されたレッグレストを
フットレストと共に略水平としたベッド姿勢状態に切り
替えるようにしている。そして、その姿勢の切替は、操
作パネルに設けられた対応する姿勢切換スイッチを操作
することにより行われるようにしている。また、姿勢状
態は、通常姿勢状態 → リクライニング姿勢状態 →
ベッド姿勢状態、ベッド姿勢状態 → リクライニン
グ姿勢状態 → 通常姿勢状態の順に切り替えられるよ
うにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した電
動座席では、シートバック、レッグレスト及びフットレ
スト等の多くの部材が作動され、これら各部材が作動時
に人や物等に当接してしまうことが危惧される。例え
ば、シートバック、レッグレスト及びフットレストの各
作動範囲に仮に人や物等が入った状態で前記各部材(シ
ートバック、レッグレスト又はフットレスト)が作動さ
れると、各部材を駆動する電動モータなどの駆動手段の
駆動力が人や物等に加わってこれらを押圧したり、挟み
付けたりし、安全性の低下を招いたり物の損傷を招く虞
がある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、他部材の損傷を防止し、安全面の確保を図るこ
とができる電動座席を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、シートクッションに回動可能に支持されるシートバ
ック及びレッグレストと、レッグレストに対して進退可
能に支持されるフットレストとを備え、シートバック、
レッグレスト及びフットレストをそれぞれに対応して設
けられる電動モータにより駆動する電動座席において、
シートバック、レッグレスト及びフットレストのうち少
なくとも1つについてその作動方向を検出する作動方向
検出手段と、シートバック、レッグレスト及びフットレ
ストのうち前記少なくとも1つの作動に消費される電流
を検出する消費電流検出手段と、作動方向検出手段が検
出した作動方向を予め定めた作動方向と比較し、かつ消
費電流検出手段が検出した消費電流を予め設定した基準
値と比較し、前記両比較結果に基づいてシートバック、
レッグレスト及びフットレストのうち前記少なくとも1
つに不要な反力が作用しているか否かの作動状態判定を
行う判定手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
構成において、判定手段の作動状態判定結果が不要な反
力が作用しているという判定である場合、シートバッ
ク、レッグレスト及びフットレストのうち前記少なくと
も1つの作動を停止させる作動停止手段を備えたことを
特徴とする。請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の構成において、判定手段の作動状態判
定結果が不要な反力が作用しているという判定である場
合、この判定結果を報知する報知手段を設けたことを特
徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態の電動座席
を図1ないし図4に基づいて説明する。この電動座席1
は航空機のファーストクラスの客室に設けられるもので
ある。この電動座席1は、図1及び図2に示すように、
航空機のファーストクラスの客室の床2に設置される主
フレーム3と、主フレーム3に前後動可能に支持される
シートクッション4と、シートクッション4の後側に回
動可能に支持されるシートバック5と、シートクッショ
ン4の前側に回動可能に支持されるレッグレスト6と、
レッグレスト6にこのレッグレスト6に沿う方向に進退
可能に支持されるフットレスト7とから大略構成されて
おり、通常姿勢状態M1、リクライニング姿勢状態M2
及びベッド姿勢状態M3に切り替えて使用できるように
なっている。
【0009】シートバック5の回動範囲は、略直立した
状態から略水平状態までの範囲とされている。レッグレ
スト6の回動範囲は、略水平状態から、レッグレスト6
の先端部が下方に向く略垂直状態までの範囲とされてい
る。フットレスト7はレッグレスト6に比して短く、レ
ッグレスト6に最大引込まれた際、図1の略垂直状態に
示すように、フットレスト7の先端部がレッグレスト6
の先端部と略一致するようにされている。
【0010】シートクッション4は、主フレーム3に前
後動可能に支持されるシートクッションフレーム4a
と、シートクッションフレーム4aに保持される弾力性
をもったシートクッション主部4bと、シートクッショ
ン主部4b及びシートクッションフレーム4aを覆うシ
ートクッションカバー4cとから大略構成されている。
【0011】シートバック5は、シートクッションフレ
ーム4aに回動可能に支持されるシートバックフレーム
5aと、シートバックフレーム5aに保持される弾力性
をもったシートバッククッション部5bと、シートバッ
ククッション部5b及びシートバックフレーム5aを覆
うシートバックカバー5cとから大略構成されている。
【0012】レッグレスト6は、シートクッションフレ
ーム4aに回動可能に支持されるレッグレストフレーム
6aと、レッグレストフレーム6aに保持される弾力性
をもったレッグレストクッション部6bと、レッグレス
トクッション部6b及びレッグレストフレーム6aを覆
うレッグレストカバー6cとから大略構成されている。
【0013】フットレスト7は、レッグレストフレーム
6aに進退可能に支持されるフットレストフレーム7a
と、フットレストフレーム7aに保持される弾力性をも
ったフットレストクッション部7bと、フットレストク
ッション部7b及びフットレストフレーム7aを覆うフ
ットレストカバー7cとから大略構成されている。
【0014】主フレーム3とシートバックフレーム5a
との間には、シートバック駆動機構8が介在されてい
る。シートバック駆動機構8は、DCブラシレスモータ
からなるシートバック用モータ8aと、シートバック用
モータ8aに作動されるボールねじ等のシートバック用
力伝達機構8bとからなり、シートバック用モータ8a
の回転出力がシートバック用力伝達機構8bの可動軸8
cに伝達され可動軸8cが直線動するようになってい
る。
【0015】シートバック用モータ8a及びシートバッ
ク用力伝達機構8bは結合され、主フレーム3に回動可
能に保持されている。シートバック用力伝達機構8bの
可動軸8cの先端には軸8dが設けられ、この軸8dが
シートバックフレーム5aに設けたブラケット9の孔9
aに回動可能に挿入されている。そして、シートバック
用力伝達機構8bの可動軸8cが座席後方に移動するこ
とにより、シートバック5が上方に傾動され、可動軸8
cが座席前方に移動することにより、シートバック5が
下方に傾動されるようになっている。主フレーム3また
はシートクッションフレーム4aとシートバック5との
間には図示しない位置保持機構が設けられ、シートバッ
ク5が傾動された状態及び略水平の状態でシートバック
5を支持するようにしている。なお、この位置保持機構
はシートバック用力伝達機構8bが備えるように構成し
てもよい。
【0016】主フレーム3とレッグレストフレーム6a
との間には、レッグレスト駆動機構10が介在されてい
る。レッグレスト駆動機構10は、DCブラシレスモー
タからなるレッグレスト用モータ10aと、レッグレス
ト用モータ10aに作動されるボールねじ等のレッグレ
スト用力伝達機構10bとからなり、レッグレスト用モ
ータ10aの回転出力がレッグレスト用力伝達機構10
bの可動軸10cに伝達され可動軸10cが直線動する
ようになっている。
【0017】レッグレスト用モータ10a及びレッグレ
スト用力伝達機構10bは結合され、主フレーム3に回
動可能に保持されている。レッグレスト用力伝達機構1
0bの可動軸10cの先端には軸10dが設けられ、こ
の軸10dがレッグレストフレーム6aに設けたブラケ
ット11の孔11aに回動可能に挿入されている。そし
て、レッグレスト用力伝達機構10bの可動軸10cが
座席前方に移動することにより、レッグレスト6が上方
に傾動され、可動軸10cが座席後方に移動することに
より、レッグレスト6が下方に傾動されるようになって
いる。この際に、レッグレスト用力伝達機構10bの可
動軸10cの移動によるレッグレスト6の傾動と共にシ
ートクッション4が進退動するようになっており、レッ
グレスト駆動機構10がシートクッション4の駆動機構
を兼ねている。主フレーム3とレッグレスト6との間に
は図示しない位置保持機構が設けられ、レッグレスト6
が傾動された状態及び略水平の状態でレッグレスト6を
支持するようにしている。なお、この位置保持機構はレ
ッグレスト用力伝達機構10bが備えるように構成して
もよい。
【0018】レッグレストフレーム6aとフットレスト
フレーム7aとの間には、フットレスト駆動機構12が
介在されている。フットレスト駆動機構12は、DCブ
ラシレスモータからなるフットレスト用モータ12a
と、フットレスト用モータ12aに作動されるボールね
じ等のフットレスト用力伝達機構12bとからなり、フ
ットレスト用モータ12aの回転出力がフットレスト用
力伝達機構12bの可動軸12cに伝達され可動軸12
cが直線動するようになっている。
【0019】フットレスト用力伝達機構12bの可動軸
12cの先端にフットレストフレーム7aが連結され、
可動軸12cが直線動することに伴いフットレスト7が
進退動するようになっている。なお、フットレスト駆動
機構12を回転式のフットレスト用モータ12a及びフ
ットレスト用力伝達機構12bから構成するのに代えて
リニアモータで構成し、リニアモータによりフットレス
ト7を進退動させるようにしてもよい。
【0020】前記各モータ(シートバック用モータ8
a、レッグレスト用モータ10a及びフットレスト用モ
ータ12a)は、コントローラ20の制御により回転方
向が変えられ、これにより、各駆動機構(シートバック
駆動機構8、レッグレスト駆動機構10及びフットレス
ト駆動機構12)の可動軸(8c、10c、12c)の
移動方向が変更されるようになっている。
【0021】シートバック用モータ8aは、コントロー
ラ20に開閉制御される開閉器(シートバック用開閉器
21a)及びCTなどの電流検出器(シートバック用電
流検出器22a)〔消費電流検出手段〕を介して電源2
3に接続され電流の供給を受けるようになっている。レ
ッグレスト用モータ10aは、コントローラ20に開閉
制御される開閉器(レッグレスト用開閉器21b)及び
CTなどの電流検出器(レッグレスト用電流検出器22
b)〔消費電流検出手段〕を介して電源23に接続され
電流の供給を受けるようになっている。フットレスト用
モータ12aは、コントローラ20に開閉制御される開
閉器(フットレスト用開閉器21c)及びCTなどの電
流検出器(フットレスト用電流検出器22c)〔消費電
流検出手段〕を介して電源23に接続され電流の供給を
受けるようになっている。
【0022】シートクッション4の左側側または右側に
並ぶようにして図示しない操作パネルが設けられてい
る。操作パネルには、通常姿勢用切替スイッチ24a、
リクライニング姿勢用切替スイッチ24b及びベッド姿
勢用切替スイッチ24cが設けられている。通常姿勢用
切替スイッチ24a、リクライニング姿勢用切替スイッ
チ24b及びベッド姿勢用切替スイッチ24cのいずれ
かを操作すると、操作されたスイッチに対応する姿勢状
態になるように、各モータが作動される。
【0023】この電動座席1は、上述したように通常姿
勢状態M1、リクライニング姿勢状態M2及びベッド姿
勢状態M3に切り替えて使用できるようにしているが、
この姿勢状態について説明する。通常姿勢状態M1は、
シートバック5が略直立し、かつフットレスト7を収納
したレッグレスト6が下方に略垂直にされた状態であ
り、リクライニング姿勢状態M2は、シートバック5が
後ろ(下方向に)に傾けられ、かつフットレスト7を収
納したレッグレスト6が前側(上方向)に傾けられた状
態であり、ベッド姿勢状態M3は、シートバック5を略
水平とし、かつフットレスト7が引出されたレッグレス
ト6をフットレスト7共に略水平とする状態である。ま
た、姿勢状態は、通常姿勢状態M1 → リクライニン
グ姿勢状態M2 → ベッド姿勢状態M3、ベッド姿勢
状態M3 → リクライニング姿勢状態M2 → 通常
姿勢状態M1の順に切り替えられるようにしている。
【0024】前記各開閉器(シートバック用開閉器21
a、レッグレスト用開閉器21b及びフットレスト用開
閉器21c)、各電流検出器(シートバック用電流検出
器22a、レッグレスト用電流検出器22b及びフット
レスト用電流検出器22c)及び各スイッチ(通常姿勢
用切替スイッチ24a、リクライニング姿勢用切替スイ
ッチ24b及びベッド姿勢用切替スイッチ24c)に前
記コントローラ20が接続されている。
【0025】コントローラ20は、姿勢制御等のための
制御プログラムを記憶するROM30を有し、制御プロ
グラムに従って演算制御を行って所望の姿勢状態を得ら
れるようにしている。また、コントローラ20は、さら
に前記演算制御時の作業エリアとして用いられるRAM
31を含んでいる。RAM31には、シートバック5の
作動のためにシートバック用モータ8aが通常必要とす
る電流を基準値(シートバック用基準値H1)としてあ
らかじめ記憶し、また、レッグレスト6の作動のために
レッグレスト用モータ10aが通常必要とする電流を基
準値(レッグレスト用基準値H2)としてあらかじめ記
憶している。なお、RAM31に、シートバック用基準
値H1及びレッグレスト用基準値H2のみならず後述す
るようにフットレスト7の作動のためにフットレスト用
モータ12aが通常必要とする電流を基準値(フットレ
スト用基準値)〔符号省略〕としてあらかじめ記憶する
ようにしてもよい。
【0026】前記各モータ(シートバック用モータ8
a、レッグレスト用モータ10a及びフットレスト用モ
ータ12a)は、図3に示すように、消費電流Iがトル
クTの増加に伴って増加し、また、回転数NはトルクT
の増加に伴って低下する特性を有する。なお、レッグレ
スト6が図1時計方向(上方向)に回動される場合、レ
ッグレスト6には、足(大腿部)が載せられ大きな荷重
がかかり、この状態でレッグレスト6を持ち上げるた
め、レッグレスト用モータ10aで必要とされる(消費
される)電流は大きくなる。一方、図1反時計方向(下
方向)に回動する場合、前記上方向の回動の場合に比し
て、レッグレスト用モータ10aで必要とされる(消費
される)電流は小さくなる。上記事情に基づいて、前記
レッグレスト用基準値H2としてはレッグレスト用上方
向基準値H2a及びレッグレスト用下方向基準値H2b
を有している。この場合、レッグレスト用下方向基準値
H2bは、レッグレスト用上方向基準値H2aに比して
小さい値に設定している。また、同様にして、前記シー
トバック用基準値H1としてはシートバック用上方向基
準値H1a及びシートバック用下方向基準値H1b
〔(シートバック用下方向基準値H1b)<(シートバ
ック用上方向基準値H1a)〕を有している。
【0027】この電動座席1では、通常姿勢状態M1
で、リクライニング姿勢用切替スイッチ24bが操作さ
れると、シートバック用モータ8a及びレッグレスト用
モータ10aが同時または適宜時間差をもって作動され
る。シートバック用モータ8aの作動によりシートバッ
ク5は後方に傾動され、所定の角度状態で停止されその
状態で支持される。一方、レッグレスト用モータ10a
の作動によりレッグレスト6は上方に傾動され、所定の
角度状態で停止されその状態で支持される。この際、シ
ートクッション4は所定量前進する。また、レッグレス
ト6の傾動に伴いレッグレスト6の傾斜角が所定の大き
さになると、フットレスト用モータ12aが作動され、
フットレスト7が図1に傾斜させて示すようにレッグレ
スト6から引出され、フットレスト7に足(略ひざから
足先の部分)を載せられるようになる。上記作動により
リクライニング姿勢状態M2となる。
【0028】リクライニング姿勢状態M2において、ベ
ッド姿勢用切替スイッチ24cが操作されると、シート
バック用モータ8a及びレッグレスト用モータ10aが
同時または適宜時間差をもって作動される。シートバッ
ク用モータ8aの作動によりシートバック5は後方に傾
動され、略水平状態(シートバック5の基端部に対して
先端部が僅かに高くなる傾斜状態)で停止されその状態
で支持される。一方、レッグレスト用モータ10aの作
動によりレッグレスト6は上方に傾動され、略水平状態
(フットレスト7側がレッグレスト6の基端部より僅か
に低くなる傾斜状態)で停止されその状態で支持され
る。上記作動によりベッド姿勢状態M3となる。
【0029】ベッド姿勢状態M3において、リクライニ
ング姿勢用切替スイッチ24bが操作されると、上記リ
クライニング姿勢状態M2において、ベッド姿勢用切替
スイッチ24cが操作される場合と略逆の手順で、各部
が作動されて、リクライニング姿勢状態M2となる。ま
た、リクライニング姿勢状態M2において、通常姿勢用
切替スイッチ24aが操作されると、前記通常姿勢状態
M1において、リクライニング姿勢用切替スイッチ24
bが操作される場合と略逆の手順で、各部が作動され
て、通常姿勢状態M1となる。
【0030】通常姿勢状態M1において、ベッド姿勢用
切替スイッチ24cが操作されると、前記通常姿勢状態
M1において、リクライニング姿勢用切替スイッチ24
bが操作される場合及びリクライニング姿勢状態M2に
おいて、ベッド姿勢用切替スイッチ24cが操作される
場合の手順が、リクライニング姿勢状態M2を経由して
連続的に行われ、ベッド姿勢状態M3となる。前記と同
様に、ベッド姿勢状態M3において、通常姿勢用切替ス
イッチ24aが操作されると、通常姿勢状態M1におい
て、ベッド姿勢用切替スイッチ24cが操作される場合
と略逆の手順で、各部が作動されて、リクライニング姿
勢状態M2を経由して通常姿勢状態M1となる。
【0031】また、スイッチ(通常姿勢用切替スイッチ
24a、リクライニング姿勢用切替スイッチ24b及び
ベッド姿勢用切替スイッチ24c)のうちいずれのスイ
ッチが、いずれの姿勢状態において操作されたかにより
シートバック用モータ8aの回転方向、ひいてはシート
バック5の回動方向(上方向の回動、あるいは下方向の
回動)が定められ、同様にレッグレスト用モータ10a
(レッグレスト6)の回動方向及びフットレスト用モー
タ12a(フットレスト7)の回動方向(移動方向)が
定められることになる。この設定はコントローラ20が
行なう。そして、本実施の形態では、コントローラ20
が作動方向検出手段を構成している。
【0032】また、コントローラ20は、上記シートバ
ック5、レッグレスト6及びフットレスト7の回動方向
の検出及びシートバック用、レッグレスト用、フットレ
スト用電流検出器22a、22b、22cが検出する電
流(シートバック5、レッグレスト6及びフットレスト
7の消費電流)を用いて次のように、作動状態判定を行
い、この判定結果に基づいて開閉器(シートバック用、
レッグレスト用、フットレスト用開閉器21a、21
b、21c)の開閉作動(閉じた状態を維持するか、ま
たは開くかの作動)を行い、ひいてはレッグレスト6を
継続して作動させるか、または停止させるようにしてい
る。
【0033】コントローラ20は、各スイッチ(通常姿
勢用切替スイッチ24a、リクライニング姿勢用切替ス
イッチ24b及びベッド姿勢用切替スイッチ24c)の
いずれかが操作されると、スイッチの操作に先だってR
AM31に格納されているスイッチ操作時点における姿
勢状態(通常姿勢状態M1、リクライニング姿勢状態M
2及びベッド姿勢状態M3)及びいずれのスイッチが操
作されたかに基づいて、各モータ(シートバック用モー
タ8a、レッグレスト用モータ10a及びフットレスト
用モータ12a)の回転方向ひいてはシートバック5、
レッグレスト6及びフットレスト7の作動方向(回動方
向または進退動方向)を把握する(ステップS1)。同時
に、作動すべきモータ(シートバック用モータ8a、レ
ッグレスト用モータ10a及びフットレスト用モータ1
2a)に対応する開閉器(シートバック用開閉器21
a、レッグレスト用開閉器21b及びフットレスト用開
閉器21c)を閉じて、適宜大きさの電流を前記作動す
べきモータに供給し、シートバック5、レッグレスト6
またはフットレスト7を作動させる。
【0034】ステップS1に続くステップS2で、コン
トローラ20は、電流検出器(シートバック用電流検出
器22a、レッグレスト用電流検出器22b及びフット
レスト用電流検出器22c)が検出した各モータの消費
電流を入力する。
【0035】続いて、ステップS3及びステップS4の
判定処理を順次行う。ステップS3では、シートバック
5及びレッグレスト6が上方向に回動するか否かを、上
述したようにいずれの姿勢状態でいずれのスイッチが操
作されたかに基づいて、判定する。ステップS3でYe
s(シートバック5及びレッグレスト6が上方向に回動
する)と判定すると、ステップS4に進んでシートバッ
ク5及びレッグレスト6の作動を継続して行わせる。
【0036】ステップS3でNo(シートバック5及び
レッグレスト6のいずれか一方が下方向に回動する)と
判定する(ここでは、レッグレスト6が下方向に回動す
る場合を例にする。)と、ステップS5に進む。ステッ
プS5では、ステップS2で入力したレッグレスト用モ
ータ10aの消費電流がレッグレスト用基準値H2より
大きいか否かを判定する。ステップS5でYes(レッ
グレスト用モータ10aの消費電流がレッグレスト用基
準値H2より大きい)と判定すると、ステップS6に進
んで開閉器を開いて各モータの作動を停止させる。ま
た、ステップS5でNo(レッグレスト用モータ10a
の消費電流がレッグレスト用基準値H2以下である)と
判定すると、ステップS4に進んでシートバック5及び
レッグレスト6の作動を継続して行わせる。
【0037】上述したように構成した電動座席1では、
ベッド姿勢状態M3において、図1に2点鎖線で示すよ
うにレッグレスト作動空間40に荷物B1が置かれたり
あるいは人(赤ん坊、子供など)が入ったりし、この姿
勢状態で、リクライニング姿勢用切替スイッチ24bま
たは通常姿勢用切替スイッチ24aが操作されると、レ
ッグレスト6は下方(図1反時計方向)に回動する。そ
して、リクライニング姿勢状態M2に達する前に、レッ
グレスト6は荷物B1または人(赤ん坊、子供など)に
当接し、レッグレスト6にかかる荷重が大きくなり、ひ
いてはレッグレスト用モータ10aで必要とする電流
(消費電流)が通常状態で必要とされる電流(レッグレ
スト用基準値H2)に比して大きくなる。
【0038】このため、コントローラ20は、前記ステ
ップS5でYes(レッグレスト用モータ10aの消費
電流がレッグレスト用基準値H2より大きい)と判定
し、開閉器(シートバック用開閉器21a、レッグレス
ト用開閉器21b及びフットレスト用開閉器21c)を
開いて各モータ(シートバック用モータ8a、レッグレ
スト用モータ10a及びフットレスト用モータ12a)
の作動を停止させ(ステップS6)、レッグレスト6の下
方の回動を停止させる。このため、レッグレスト6が荷
物B1または人(赤ん坊、子供など)を不要に押し付け
ることが抑制され、荷物が破損してしまうことまたは人
(赤ん坊、子供など)を傷つけたりすることを未然に防
止できる。
【0039】上記実施の形態では、レッグレスト6が下
方向に回動する場合を例にしたが、これに代えて、シー
トバック5が下方向に回動する場合も、上述したのと同
様に判定及び制御を行える。すなわち、図1に2点鎖線
で示すようにシートバック作動空間41に、荷物B2が
置かれたり人(赤ん坊、子供など)が入った状態で、シ
ートバック5が下方向に回動されると、リクライニング
姿勢用切替スイッチ24bまたはベッド姿勢用切替スイ
ッチ24cが操作されると、所定の位置でシートバック
5は荷物B2または人(赤ん坊、子供など)に当接し、
シートバック5にかかる荷重が大きくなり、ひいてはシ
ートバック用モータ8aで必要とする電流(消費電流)
が通常状態で必要とされる電流に比して大きくなる。
【0040】このため、コントローラ20は、上述した
場合(レッグレスト6の場合)と同様にして前記ステッ
プS5でYes(シートバック用モータ8aの消費電流
がシートバック用基準値H1より大きい)と判定し、開
閉器(シートバック用開閉器21a、レッグレスト用開
閉器21b及びフットレスト用開閉器21c)を開いて
各モータ(シートバック用モータ8a、レッグレスト用
モータ10a及びフットレスト用モータ12a)の作動
を停止させ(ステップS6) 、シートバック5の下方の
回動を停止させる。このため、シートバック5が荷物B
2または人(赤ん坊、子供など)を不要に押し付けるこ
とが抑制され荷物B2が破損してしまうことまたは人
(赤ん坊、子供など)を傷つけることを未然に防止でき
る。
【0041】なお、RAM31に、シートバック用基準
値H1及びレッグレスト用基準値H2のみならずフット
レスト用基準値を記憶するようにしてもよい旨を前述し
たが、フットレスト用基準値を用いることにより、前記
シートバック用基準値H1及びレッグレスト用基準値H
2を用いた場合と同様にして、フットレスト7の不要な
作動を停止させるようにすることができる。このため、
例えば、図1に示すようにフットレスト作動空間42に
荷物B3が置かれたりあるいは人(赤ん坊など)が入っ
たような場合にも、上述した場合と同様に荷物B3の損
傷防止及び人(赤ん坊など)に対する傷つけ防止を図る
ことができる。
【0042】上記実施の形態では、ステップS5でYe
s(レッグレスト用モータ10aの消費電流がレッグレ
スト用基準値H2より大きい)と判定した場合、3つの
モータ(シートバック用モータ8a、レッグレスト用モ
ータ10a及びフットレスト用モータ12a)の作動を
停止させる(ステップS6)場合を例にしたが、シートバ
ック用モータ8a、レッグレスト用モータ10a及びフ
ットレスト用モータ12aは独立して作動するので、対
応するモータ(シートバック用モータ8a)のみを停止
するようにしてもよい。
【0043】上記実施の形態において、ステップS5で
Yes(レッグレスト用モータ10aの消費電流がレッ
グレスト用基準値H2より大きい)と判定した場合、こ
のことを、音声やランプなどにより報知するように報知
手段(図示省略)を設けるようにしてもよい。このように
構成することにより、不具合の発生を迅速に着座者及び
搭乗者に知らせることができる。
【0044】上記実施の形態では、電動座席1が航空機
のファーストクラスの客室に設けられるものである場合
を例にしたが、本発明はこれに限らず、鉄道車両及びバ
ス等の乗り物あるいは高齢者や身障者のベッドなどとし
て病院や諸施設に用いるようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、判定手
段が作動状態判定を行い、シートバック、レッグレスト
及びフットレストのうち少なくとも1つに不要な反力が
作用しているか否かを判定するので、この判定結果に基
づいて不要な反力が作用しているものの作動の停止を図
るようにすることが可能となる。
【0046】請求項2に記載の発明によれば、判定手段
の作動状態判定結果が不要な反力が作用しているという
判定である場合、作動停止手段は、シートバック、レッ
グレスト及びフットレストのうち少なくとも1つの作動
を停止させるので、前記少なくとも1つのものによる不
要な力の付与が回避され、器物などの破損あるいは人へ
の傷つけを防止できるようになる。
【0047】請求項3に記載の発明によれば、判定手段
の作動状態判定結果が不要な反力が作用しているという
判定である場合、報知手段がこのことを報知するので、
不要な力が他部材に作用する虞があることを着座者に迅
速に知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の電動座席を示す分解斜
視図である。
【図2】図1の電動座席に用いるコントローラを示すブ
ロック図である。
【図3】図1の電動座席に用いるモータのトルク−電
流、回転数特性を模式的に示す図である。
【図4】図1の電動座席のコントローラのシートバッ
ク、レッグレスト及びフットレストの作動状態検出を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電動座席 4 シートクッション 5 シートバック 6 レッグレスト 7 フットレスト 8a シートバック用モータ 10a レッグレスト用モータ 12a フットレスト用モータ 21a、21b、21c シートバック用、レッグレス
ト用、フットレスト用開閉器 22a、22b、22c シートバック用、レッグレス
ト用、フットレスト用電流検出器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッションに回動可能に支持され
    るシートバック及びレッグレストと、レッグレストに対
    して進退可能に支持されるフットレストとを備え、シー
    トバック、レッグレスト及びフットレストをそれぞれに
    対応して設けられる電動モータにより駆動する電動座席
    において、 シートバック、レッグレスト及びフットレストのうち少
    なくとも1つについてその作動方向を検出する作動方向
    検出手段と、 シートバック、レッグレスト及びフットレストのうち前
    記少なくとも1つの作動に消費される電流を検出する消
    費電流検出手段と、 作動方向検出手段が検出した作動方向を予め定めた作動
    方向と比較し、かつ消費電流検出手段が検出した消費電
    流を予め設定した基準値と比較し、前記両比較結果に基
    づいてシートバック、レッグレスト及びフットレストの
    うち前記少なくとも1つに不要な反力が作用しているか
    否かの作動状態判定を行う判定手段と、を備えたことを
    特徴とする電動座席。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の構成において、判定手段
    の作動状態判定結果が不要な反力が作用しているという
    判定である場合、シートバック、レッグレスト及びフッ
    トレストのうち前記少なくとも1つの作動を停止させる
    作動停止手段を備えたことを特徴とする電動座席。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の構成に
    おいて、判定手段の作動状態判定結果が不要な反力が作
    用しているという判定である場合、この判定結果を報知
    する報知手段を設けたことを特徴とする電動座席。
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