JP2002248520A - プレスブレーキ - Google Patents

プレスブレーキ

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JP2002248520A
JP2002248520A JP2001050466A JP2001050466A JP2002248520A JP 2002248520 A JP2002248520 A JP 2002248520A JP 2001050466 A JP2001050466 A JP 2001050466A JP 2001050466 A JP2001050466 A JP 2001050466A JP 2002248520 A JP2002248520 A JP 2002248520A
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宏治 志摩
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレスブレーキの同一の左右のサイドフレー
ムに対して仕様の異なる下部テーブルを簡単に交換可能
とする。 【解決手段】 下降式のプレスブレーキ1では下部テー
ブル7が左右のサイドフレーム11,13に連結され
る。下部テーブル7の前後を前板29と後板31で挟み
込んで下部テーブル7の左右を前板29と後板31の左
右にそれぞれ連結部材35を介して連結して下部テーブ
ルユニット21が構成される。この下部テーブルユニッ
ト21を載置すべきテーブル受け面47を備えた切欠部
49が左右のサイドフレーム11,13に設けられる。
下部テーブルユニット21は前記左右の切欠部49のテ
ーブル受け面47に前後左右に揺動自在な連結調整部材
41,53を介して確実にフィットして載置され、下部
テーブルユニット21の裏面はユニット取付用ネジ機構
61により前記切欠部49の前方側面に着脱可能に容易
に締結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレスブレーキに
関し、特に各種下部テーブルと左右のサイドフレームと
に互換性を有する連結構造を備えたプレスブレーキに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレスブレーキとしての例えば下
降式の油圧式プレスブレーキでは左右のサイドフレーム
の上部に左軸及び右軸油圧シリンダが装備されており、
これらの左軸及び右軸油圧シリンダのピストンロッドの
下端に上部テーブルが連結され上下動自在に設けられて
いる。また、左右のサイドフレームの下部に下部テーブ
ルが連結されて固定されている。
【0003】上部テーブルの下面にはパンチが装着さ
れ、下部テーブルの上面にはダイが装着される。したが
って、上部テーブルが上下動してパンチとダイとの協働
により板材の曲げ加工が行われる。
【0004】図7ないし図10,あるいは図11ないし
図14に示されているように、上記のプレスブレーキ1
01における下部テーブル103と左右のサイドフレー
ム105との連結構造としては、前板107と後板10
9が下部テーブル103の前後を挟む間隔を介して左右
のサイドフレーム105に溶接にて連結されており、下
部テーブル103が前板107と後板109の間隔内に
上方から挿入された状態で固定されている。
【0005】前板107と後板109が左右のサイドフ
レーム105に前板107と後板109との間隔の内部
で溶接される際には、図9,図13に示されているよう
に後板109のサイドフレーム105側に溶接作業用の
長穴111が空いており、この長穴111から溶接棒を
差し込んで上記の溶接作業が行われている。
【0006】なお、下部テーブル103の中だれ防止機
構としては、例えば、図7に示されているように下部テ
ーブル103の長手方向の中間部にクラウニングシリン
ダとしての例えば油圧シリンダ113を用いる油圧クラ
ウニングタイプと、図11に示されているように下部テ
ーブル103の長手方向の中間部にクラウニング用連結
ピン115を用いるピンクラウニングタイプがある。
【0007】図7ないしは図10を参照するに、油圧ク
ラウニングタイプでは、下部テーブル103の左右には
連結穴117が設けられており、前板107及び後板1
09の左右にもそれぞれ連結穴117が設けられてい
る。下部テーブル103が前板107と後板109の間
隔内に挿入された状態で、前記左右の連結穴117内に
連結ピン119が挿通され固定されている。したがっ
て、下部テーブル103は左右のサイドフレーム10
5、前板107及び後板109に左右の連結ピン119
を介して支持された状態となる。
【0008】下部テーブル103、前板107、後板1
09の各中央部には図7に示されているように、それぞ
れ同位置に2箇所の切欠部121が設けられており、こ
の切欠部121に油圧シリンダ113が設けられてい
る。制御装置により制御されて油圧シリンダ113のピ
ストンの加圧力が下部テーブル103を押し上げて中央
部のたわみ量が調整される。
【0009】図11ないしは図14を参照するに、ピン
クラウニングタイプの中だれ防止機構では、下部テーブ
ル103が前板107と後板109の間隔内に挿入され
た状態で、下部テーブル103の左右の下面がサイドフ
レーム105の切欠部の受け面123に載置されてい
る。下部テーブル103の長手方向の中間部には図11
に示されているようにピン穴125が設けられており、
前板107及び後板109にも同位置にそれぞれピン穴
125が設けられている。下部テーブル103、前板1
07、後板109の各ピン穴125内にはクラウニング
用連結ピン115が挿通されており、このクラウニング
用連結ピン115が曲げ加工時における下部テーブル1
03の中だれ防止となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のプレ
スブレーキ101においては、下部テーブル103と左
右のサイドフレーム105との連結構造が溶接による連
結構造であるために、プレスブレーキ101を製造後に
前述した下部テーブル103の中だれ防止機構を仕様変
更することが困難であるという問題点があった。
【0011】また、下部テーブル103の中だれ防止機
構が油圧クラウニングタイプとピンクラウニングタイプ
では、下部テーブル103の厚さが異なる場合があるの
で、サイドフレーム105の共通化も困難であるという
問題点があった。
【0012】また、前述したように下部テーブル103
の後板109に設けられている溶接作業用の長穴111
は、強度上の理由から大きくすることができないために
溶接作業が容易ではないという問題点があった。
【0013】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、同一のサイドフレームに対し
て中だれ防止機構が油圧クラウニング仕様の下部テーブ
ルとピンクラウニング仕様の下部テーブルとを交換可能
となり得る下部テーブルと左右のサイドフレームとの連
結構造を備えたプレスブレーキを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のプレスブレーキは、パンチ
を装着する上部テーブルを左右のサイドフレームに昇降
自在に設け、ダイを装着する下部テーブルを前記左右の
サイドフレームに連結して設け、前記パンチとダイとの
協働により板材の曲げ加工を行うプレスブレーキにおい
て、前記下部テーブルの前後を前板と後板とから挟み込
んで前記下部テーブルの左右を前記前板と後板の左右に
それぞれ連結部材を介して連結して下部テーブルユニッ
トを構成し、この下部テーブルユニットを載置可能な受
け面を備えた切欠部を前記左右のサイドフレームに設
け、この左右の切欠部の受け面に前記下部テーブルユニ
ットの左右を前後左右に揺動自在に載置せしめる連結調
整部材を設け、前記下部テーブルユニットの裏面と前記
左右のサイドフレームの切欠部の前方側面とを着脱可能
に締結するユニット取付用ネジ機構を設けてなることを
特徴とするものである。
【0015】したがって、下部テーブルユニットの左右
端側は前後左右に揺動自在な連結調整部材を介して左右
のサイドフレームの切欠部の受け面に確実にフィットし
て載置され、下部テーブルユニットはユニット取付用ネ
ジ機構により左右のサイドフレームの切欠部の前方側面
に容易に取り付けられる。
【0016】上記のことから、下部テーブルユニットが
仕様変更となっても他の下部テーブルユニットと簡単に
交換可能となる。
【0017】また、下部テーブルユニットは下部テーブ
ルの厚さが仕様変更になっても、前板と後板の間隔を容
易に変更可能であり、また、この変更された下部テーブ
ルユニットは連結調整部材とユニット取付用ネジ機構に
より左右のサイドフレームの切欠部に容易に取り付けら
れる。
【0018】請求項2によるこの発明のプレスブレーキ
は、請求項1記載のプレスブレーキにおいて、前記ユニ
ット取付用ネジ機構を、前記左右のサイドフレームの切
欠部の前方側面に下部テーブルユニットの裏面を取り付
けるべくネジ部材を前記下部テーブルユニットの左右に
装着して設け、前記ネジ部材に螺合する調整ナット部材
を前記左右のサイドフレームの切欠部の前方側面に前後
方向に移動調整自在に設けると共に前記調整ナット部材
の前方端面に前記下部テーブルユニットの裏面を当接可
能に設けて構成してなることを特徴とするものである。
【0019】したがって、下部テーブルユニットの裏面
が調整ナット部材の前方端面に当接した状態でネジ部材
を締め付けることにより、下部テーブルユニットが左右
のサイドフレームの切欠部に取り付けられるので、上記
の調整ナット部材が前後方向に移動調整されることによ
って下部テーブルの垂直状態が容易に調整される。
【0020】請求項3によるこの発明のプレスブレーキ
は、請求項1又は2記載のプレスブレーキにおいて、連
結調整部材が、前記下部テーブルユニットの左右の下部
に左右方向に揺動自在で且つ下方に面する第1当接面を
備えた第1揺動部材と、この第1揺動部材の第1当接面
に当接すべく上方に面する第2当接面を備え且つ前記サ
イドフレームの切欠部の受け面で前後方向に揺動自在に
設けた第2揺動部材と、からなることを特徴とするもの
である。
【0021】したがって、下部テーブルユニットは、第
1揺動部材により左右方向に揺動自在となり、第2揺動
部材により前後方向に揺動自在となるので、左右のサイ
ドフレームの切欠部の受け面に確実にフィットして載置
される。そして、下部テーブルユニットがユニット取付
用ネジ機構により左右のサイドフレームの切欠部の前方
側面に取り付けられるときは、下部テーブルユニットが
第1当接面と第2当接面間でスライドしながら容易に且
つ確実にフィットして左右のサイドフレームに取り付け
られる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の曲げ加工方法及び
その装置の実施の形態について、プレスブレーキとして
油圧式プレスブレーキを例にとって図面を参照して説明
する。
【0023】図6を参照するに、本実施の形態に係わる
プレスブレーキ1は、下降式の油圧プレスブレーキを対
象としているが、油圧式でなくクランクなどの機械式の
プレスブレーキであっても構わない。
【0024】下降式の油圧式プレスブレーキ1はパンチ
Pが等間隔に配置されている複数の中間板3を介して上
下動自在な可動テーブルすなわちラムとしての例えば上
部テーブル5の下面に装着され固定されている。ダイD
は固定テーブルとしての例えば下部テーブル7の上面に
ダイホルダ9を介して装着され固定されている。したが
って、上部テーブル5が下降し、パンチPとダイDとの
協働によりパンチPとダイDの間で板材のワークWの曲
げ加工が行われる。
【0025】本体フレームを構成する図6において左右
のサイドフレーム11,13の上部には、左軸及び右軸
油圧シリンダ15,17が装備されており、これらの左
軸及び右軸油圧シリンダ15,17のピストンロッド1
9の下端に上部テーブル5が連結されている構造であ
る。
【0026】また、左右のサイドフレーム11,13の
下部には下部テーブル7を備えた下部テーブルユニット
21が固定されており、この下部テーブルユニット21
の中央部には下部テーブル7のたわみを防止する中だれ
防止装置23が設けられている。図6における中だれ防
止装置23は油圧クラウニングタイプであり、下部テー
ブル7の中央部に切欠部25が設けられており、この切
欠部25に2個の油圧シリンダ27が設けられている。
他の中だれ防止装置23としては、ピンクラウニングタ
イプがある。
【0027】次に、本発明の実施の形態の主要部を構成
する下部テーブルユニット21の連結構造について説明
する。
【0028】図1(A),(B)及び図2を参照する
に、このプレスブレーキ1は下部テーブルユニット21
に油圧クラウニングタイプの中だれ防止装置23が備え
られている。
【0029】下部テーブル7がその前面と後面に沿って
延伸された前板29と後板31により挟み込まれてお
り、前板29と下部テーブル7と後板31の左右端側は
前板29、下部テーブル7、後板31に貫通するピン穴
33が設けられており、この左右の各ピン穴33内に挿
通する連結部材としての例えば連結ピン35により前板
29、下部テーブル7、後板31が連結されて下部テー
ブルユニット21が構成されている。なお、連結ピン3
5の両端面には前板29と後板31の外面を挟み込むた
めの抜け止め板37が複数のボルトBTで螺着されてい
る。
【0030】なお、図1(A)に示されているように、
下部テーブル7の上面は前板29と後板31より上方に
位置しており、下部テーブル7の左右端側の下部は前板
29、後板31より下方に突出している。下部テーブル
7の左右端側の下部には前後方向に貫通する半円状の切
欠きをなす第1揺動受け部39が設けられており、この
第1揺動受け部39に嵌合する半円柱状の第1揺動部材
41が下部テーブル7に対して左右方向[図1(A)に
おいて左右方向]に揺動自在に設けられている。なお、
第1揺動部材41の下部は図1(A)に示されているよ
うに下向きU字状をなすフランジ部が形成されており、
このフランジ部間には下方に面する第1突当て面43が
設けられている。
【0031】下部テーブルユニット21の油圧クラウニ
ング45としては、図1(A)に示されているように下
部テーブル7、前板29、後板31の長手方向(同図に
おいて左右方向)の各中央部にそれぞれ同位置に2箇所
の切欠部25が設けられており、この切欠部25にクラ
ウニングシリンダとしての例えば油圧シリンダ27が設
けられている。制御装置により制御されて油圧シリンダ
27のピストンの加圧力が下部テーブル7を押し上げて
下部テーブル7の中央部のたわみ量が調整される。
【0032】一方、プレスブレーキ1の左右のサイドフ
レーム11,13の下部には、図2に示されているよう
に下部テーブルユニット21の左右端側を載置すべきテ
ーブル受け面47を備えた切欠部49が設けられてい
る。
【0033】左右のサイドフレーム11,13には上記
の切欠部49のテーブル受け面47に臨むようにして左
右方向(図2の紙面に垂直方向)に貫通する半円状の切
欠きをなす第2揺動受け部51が設けられており、この
第2揺動受け部51に嵌合する半円柱状の第2揺動部材
53がサイドフレーム11,13に対して前後方向(図
2において左右方向)に揺動自在に設けられている。な
お、第2揺動部材53の上面には第1揺動部材41の第
1突当て面43を当接可能な第2突当て面55が設けら
れている。
【0034】さらに、左右のサイドフレーム11,13
には左右に貫通するロッド穴部が第2揺動受け部51の
下方位置に設けられており、上記のロッド穴部内にロッ
ド57が貫通されており、ロッド57の両端は左右の各
サイドフレーム11,13の側面から外側に突出されて
いる。このロッド57の両端部にはロッド57に直交す
る穴部が設けられており、この穴部内に連結ボルト59
が挿通され、連結ボルト59の先端は第1揺動部材41
の下面に螺合されている。
【0035】したがって、下部テーブルユニット21は
左右端側の第1揺動部材41の第1突当て面43が左右
のサイドフレーム11,13の切欠部49の第2揺動部
材53の第2突当て面55に当接するように載置され、
この状態で第1揺動部材41と第2揺動部材53が上記
の連結ボルト59により一体的に連結されており、第1
揺動部材41と第2揺動部材53により連結調整部材が
構成されている。
【0036】上記構成により、下部テーブルユニット2
1は左右端側の第1揺動部材41により左右方向に揺動
自在であるので、左右のサイドフレーム11,13の切
欠部49のテーブル受け面47に対して第2揺動部材5
3を介して確実にフィットし、第2揺動部材53が前後
方向に揺動自在であるので、下部テーブルユニット21
は前後方向に傾き調整自在となる。
【0037】図2を参照するに、左右のサイドフレーム
11,13の切欠部49の前方側面にはユニット取付用
ネジ機構61が設けられており、このユニット取付用ネ
ジ機構61としては、上下2箇所に割り溝を有するナッ
ト保持部材63が切欠部49の前方側面に溶接などで固
定されており、このナット保持部材63には図5に示さ
れているように調整ナット部材65をはめ込むための穴
部が設けられており、この穴部内に調整ナット部材65
を前後方向(図2において左右方向)へ移動調整した後
にナット保持部材63の割り溝をボルトBTで締め付け
て固定するよう構成されている。なお、調整ナット部材
65の図2において左方の前方端面は下部テーブルユニ
ット21の裏面に当接可能である。
【0038】ユニット取付用ネジ機構61についてより
詳しくは、下部テーブルユニット21の下部テーブル7
には上記の2箇所の調整ナット部材65に対応する位置
にボルト取付穴67が設けられており、このボルト取付
穴67は下部テーブルユニット21を左右のサイドフレ
ーム11,13の切欠部49の前方側面に取り付けるた
めのネジ部材としての例えばユニット取付用ボルト69
が挿通可能である。また、前板29と後板31にも上記
の2箇所のボルト取付穴67に対応する位置にユニット
取付用ボルト69を嵌脱可能な逃げ穴71が設けられて
いる。
【0039】したがって、下部テーブルユニット21が
左右のサイドフレーム11,13の切欠部49の前方側
面に取り付けられるときは、ユニット取付用ボルト69
が下部テーブル7のボルト取付穴67に挿通されて調整
ナット部材65に螺合される。なお、調整ナット部材6
5の前方端と下部テーブル7の裏面との間にはユニット
取付用ボルト69に嵌入された突当てカラー73が突当
てられている。このとき、調整ナット部材65が前後方
向に移動調整されることにより、下部テーブル7の垂直
方向の取付状態が容易に微調整される。
【0040】さらに、ユニット取付用ボルト69を締め
付けていくと、下部テーブル7の裏面が突当てカラー7
3を介して調整ナット部材65の前方端に上下左右の合
計4箇所で押しつけられる。このとき、下部テーブルユ
ニット21は第1揺動部材41の第1当接面43が第2
揺動部材53の第2当接面55の上を僅かにスライドし
ながら容易に且つ確実にフィットして左右のサイドフレ
ーム11,13の切欠部49の前方側面に取り付けられ
る。
【0041】以上のことから、下部テーブルユニット2
1は左右のサイドフレーム11,13の切欠部49に容
易に着脱可能である。
【0042】次に、仕様変更された他の下部テーブルユ
ニット75が、上述した実施の形態のプレスブレーキ1
における左右のサイドフレーム11,13の切欠部49
に取り付けられる場合の実施の形態について説明する。
なお、前述した実施の形態と同一形状の部材の場合は同
符号で説明する。
【0043】図3(A),(B)及び図4を参照する
に、仕様変更された下部テーブルユニット75は、下部
テーブル77にピンクラウニングタイプの中だれ防止装
置23が備えられている。
【0044】下部テーブルユニット75としては、油圧
クラウニングタイプの場合と同様、下部テーブル77が
その前面と後面に沿って延伸された前板79と後板81
により挟み込まれており、前板79と下部テーブル77
と後板81の左右端側が連結部材としての例えば連結ピ
ン83により前板79、下部テーブル77、後板81が
それぞれ図3(A)において左右方向に回動可能に連結
されて構成されている。
【0045】なお、図3(A)に示されているように、
下部テーブル77の上面は前板79と後板81より上方
に位置しており、本実施の形態では、油圧クラウニング
タイプの場合と異なって、前板79、後板81の左右端
側の下部が下部テーブル77より下方に突出している。
【0046】前板79、後板81の左右端側の下部に
は、前後方向に貫通する半円状の切欠きをなす第1揺動
受け部39が油圧クラウニングタイプの場合と同様の形
状で設けられており、この第1揺動受け部39に嵌合す
る半円柱状の第1揺動部材41が前板79、後板81に
対して左右方向[図3(A)において左右方向]に揺動
自在に設けられている。なお、第1揺動部材41の下面
には第1突当て面43が設けられている。
【0047】下部テーブルユニット75のピンクラウニ
ング85の中だれ防止装置23としては、図3(A)に
示されているように下部テーブル77、前板79、後板
81の長手方向(同図において左右方向)の各中間部に
はピン穴が設けられている。下部テーブル77、前板7
9、後板81の各ピン穴内にはクラウニング用連結ピン
87が挿通されており、このクラウニング用連結ピン8
7が曲げ加工時における下部テーブル77の中だれ防止
となる。
【0048】上記の下部テーブルユニット75は、図3
(A),(B)に示されているように左右端側の第1揺
動部材41の第1突当て面43が左右のサイドフレーム
11,13の切欠部49の第2揺動部材53の第2突当
て面55に当接するように載置される。なお、各第1揺
動部材41は、左右のサイドフレーム11,13の第2
揺動受け部51の下方位置に設けられたロッド57の両
端部とこのロッド57の両端部の穴部に挿通された連結
ボルト59により、第2揺動部材53に当接している状
態で一体的に連結される。油圧クラウニングタイプの場
合と同様に、第1揺動部材41と第2揺動部材53によ
り連結調整部材が構成される。
【0049】以上のように、下部テーブルユニット75
は左右端側の第1揺動部材41と第2揺動部材53から
なる連結調整部材を介して左右のサイドフレーム11,
13の切欠部49に確実にフィットする。
【0050】図4を参照するに、ユニット取付用ネジ機
構61としては、ボルト取付穴89が前板79、後板8
1に、左右のサイドフレーム11,13の切欠部49の
前方側面の2箇所の調整ナット部材65に対応する位置
に設けられており、ボルト取付穴89は図5を併せて参
照するに、下部テーブルユニット75を左右のサイドフ
レーム11,13の切欠部49の前方側面に取り付ける
ためのネジ部材としての例えばユニット取付用ボルト9
1が挿通可能である。また、下部テーブル77にも上記
の2箇所のボルト取付穴89に対応する位置にユニット
取付用ボルト91を嵌脱可能な逃げ穴93が設けられて
おり、この逃げ穴93内にはユニット取付用ボルト91
を挿通可能な突当てカラー95が前板79と後板81と
の間に設けられている。
【0051】したがって、下部テーブルユニット75が
左右のサイドフレーム11,13の切欠部49の前方側
面に取り付けられるときは、ユニット取付用ボルト91
が前板79と後板81のボルト取付穴89、突当てカラ
ー95に挿通されて調整ナット部材65に螺合される。
このとき、調整ナット部材65の前方端には後板81の
裏面が突当てられる状態となり、上記の調整ナット部材
65が前後方向に移動調整されることにより、下部テー
ブル77の垂直方向の取付状態が容易に微調整される。
【0052】以上のことから、プレスブレーキ1の下部
テーブルユニットが仕様変更となった場合であっても簡
単に交換可能となる。例えば、油圧クラウニング45を
備えた下部テーブルユニット21が既に取り付けられて
いる場合、この下部テーブルユニット21を左右のサイ
ドフレーム11,13の切欠部49から簡単に取り外さ
れ、ピンクラウニング85を備えた下部テーブルユニッ
ト75が左右のサイドフレーム11,13の切欠部49
に容易に取り付けられる。
【0053】また、以上のような下部テーブルユニット
21,75は下部テーブル7の厚さが変更になった場合
であっても、前板29,79と後板31,81の間隔を
容易に変更することができ、この変更された下部テーブ
ルユニット21,75はプレスブレーキ1の左右のサイ
ドフレーム11,13の切欠部49に容易に取り付ける
ことができる。
【0054】なお、この発明は前述した実施の形態に限
定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他
の態様で実施し得るものである。
【0055】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明か
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、前後左
右に揺動自在な連結調整部材により、下部テーブルユニ
ットの左右端側を左右のサイドフレームの切欠部の受け
面に確実にフィットして載置できるので、ユニット取付
用ネジ機構により下部テーブルユニットを左右のサイド
フレームの切欠部の前方側面に容易に取り付けることが
できる。
【0056】したがって、下部テーブルユニットが例え
ば中だれ防止機構などの仕様変更が生じたとしても、プ
レスブレーキのサイドフレームに対して他の下部テーブ
ルユニットに簡単に交換できる。
【0057】また、下部テーブルユニットは下部テーブ
ルの厚さが仕様変更になっても、前板と後板の間隔を容
易に変更できる。また、この変更した下部テーブルユニ
ットを連結調整部材とユニット取付用ネジ機構により左
右のサイドフレームの切欠部に容易に取り付けることが
できる。
【0058】請求項2の発明によれば、下部テーブルユ
ニットの裏面を調整ナット部材の前方端面に当接せしめ
た状態でネジ部材を締め付けることにより、下部テーブ
ルユニットを左右のサイドフレームの切欠部に確実に取
り付けることができる。しかも、調整ナット部材を前後
方向に移動調整して下部テーブルの垂直状態を容易に調
整できる。
【0059】請求項3の発明によれば、第1揺動部材に
より下部テーブルユニットを左右方向に揺動自在にで
き、第2揺動部材により下部テーブルユニットを前後方
向に揺動自在にできるので、下部テーブルユニットを左
右のサイドフレームの切欠部の受け面に確実にフィット
して載置できる。しかも、ユニット取付用ネジ機構によ
り下部テーブルユニットを左右のサイドフレームの切欠
部の前方側面に取り付ける際には、下部テーブルユニッ
トを第1当接面と第2当接面間でスライドしながら左右
のサイドフレームに容易に且つ確実にフィットして取り
付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のプレスブレーキを示すも
ので、(A)は下部テーブルの連結構造を示す正面図
で、(B)は図1(A)の左側面図である。
【図2】図1(A)の矢視II−II線の断面図であ
る。
【図3】本発明の他の実施の形態のプレスブレーキを示
すもので、(A)は下部テーブルの連結構造を示す正面
図で、(B)は図3(A)の左側面図である。
【図4】図3(A)の矢視IV−IV線の断面図であ
る。
【図5】図4の矢視V−V線の側面図である。
【図6】本発明の実施の形態のプレスブレーキの概略的
な正面図である。
【図7】従来のプレスブレーキにおける下部テーブルの
連結構造を示す正面図である。
【図8】図7の左側面図である。
【図9】図8の矢視IX−IX線の断面図である。
【図10】図8の矢視X−X線の断面図である。
【図11】従来の他のプレスブレーキにおける下部テー
ブルの連結構造を示す正面図である。
【図12】図11の左側面図である。
【図13】図12の矢視XIII−XIII線の断面図
である。
【図14】図12の矢視XIV−XIV線の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ 7 下部テーブル 11,13 サイドフレーム 21,75 下部テーブルユニット 29,79 前板 31,81 後板 35 連結ピン(連結部材) 41 第1揺動部材 43 第1突当て面 47 テーブル受け面 49 切欠部 53 第2揺動部材 55 第2突当て面 61 ユニット取付用ネジ機構 63 ナット保持部材(ユニット取付用ネジ機構61
の) 65 調整ナット部材(ユニット取付用ネジ機構61
の) 69,91 ユニット取付用ボルト(ユニット取付用ネ
ジ機構61の)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺島 和哉 神奈川県伊勢原市下落合602−16 Fターム(参考) 4E050 FA02 FB01 4E063 AA01 BA07 DA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチを装着する上部テーブルを左右の
    サイドフレームに昇降自在に設け、ダイを装着する下部
    テーブルを前記左右のサイドフレームに連結して設け、
    前記パンチとダイとの協働により板材の曲げ加工を行う
    プレスブレーキにおいて、 前記下部テーブルの前後を前板と後板とから挟み込んで
    前記下部テーブルの左右を前記前板と後板の左右にそれ
    ぞれ連結部材を介して連結して下部テーブルユニットを
    構成し、 この下部テーブルユニットを載置可能な受け面を備えた
    切欠部を前記左右のサイドフレームに設け、この左右の
    切欠部の受け面に前記下部テーブルユニットの左右を前
    後左右に揺動自在に載置せしめる連結調整部材を設け、
    前記下部テーブルユニットの裏面と前記左右のサイドフ
    レームの切欠部の前方側面とを着脱可能に締結するユニ
    ット取付用ネジ機構を設けてなることを特徴とするプレ
    スブレーキ。
  2. 【請求項2】 前記ユニット取付用ネジ機構を、前記左
    右のサイドフレームの切欠部の前方側面に下部テーブル
    ユニットの裏面を取り付けるべくネジ部材を前記下部テ
    ーブルユニットの左右に装着して設け、前記ネジ部材に
    螺合する調整ナット部材を前記左右のサイドフレームの
    切欠部の前方側面に前後方向に移動調整自在に設けると
    共に前記調整ナット部材の前方端面に前記下部テーブル
    ユニットの裏面を当接可能に設けて構成してなることを
    特徴とする請求項1記載のプレスブレーキ。
  3. 【請求項3】 連結調整部材が、前記下部テーブルユニ
    ットの左右の下部に左右方向に揺動自在で且つ下方に面
    する第1当接面を備えた第1揺動部材と、この第1揺動
    部材の第1当接面に当接すべく上方に面する第2当接面
    を備え且つ前記サイドフレームの切欠部の受け面で前後
    方向に揺動自在に設けた第2揺動部材と、からなること
    を特徴とする請求項1又は2記載のプレスブレーキ。
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