JP2002247599A - カラービデオプリンタ - Google Patents

カラービデオプリンタ

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JP2002247599A
JP2002247599A JP2001391007A JP2001391007A JP2002247599A JP 2002247599 A JP2002247599 A JP 2002247599A JP 2001391007 A JP2001391007 A JP 2001391007A JP 2001391007 A JP2001391007 A JP 2001391007A JP 2002247599 A JP2002247599 A JP 2002247599A
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Japan
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data
color
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JP2001391007A
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English (en)
Inventor
Tadashi Sugiyama
直史 杉山
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイトル画像に複数の色を付けてプリントす
る。 【解決手段】 第1タイトル画像と第2タイトル画像
は、それぞれ2値化回路14a,14bで2値化されて
から1ビットの第1タイトルメモリ15a,第2タイト
ルメモリ15bに、第1タイトルデータ,第2タイトル
データとして取り込まれる。モニタ時には、各メモリ1
3,15a,15bから各データが読み出されて画像合
成部30に送られる。画像合成部30は、第1タイトル
データが入力されている時には、TLCOROL1で指
定される色の8ビットデータを出力し、第1タイトルデ
ータがなく、第2タイトルデータが入力されている時に
は、TLCOROL2で指定される色の8ビットデータ
を出力し、両方のタイトルデータがないときには画像デ
ータを出力してカラーモニタ19に表示する。プリント
時にも同様にして各データが画像合成部30から出力さ
れて感熱記録紙23に、合成画像をプリントする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階調画像とタイト
ル画像とを合成してプリントするカラービデオプリンタ
に関するものであり、詳しくは複数のタイトル画像を異
なった色で表現し、又は1種類のタイトル画像に階調を
持たせるようにしたビデオプリンタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】カラービデオプリンタ例えばサーマルカ
ラープリンタでは、階調画像に、タイトル名や撮影日等
のタイトル画像を合成し、この合成画像を熱記録するこ
とが行われている。画像合成に際しては、電子スチルカ
メラやビデオカメラ等から入力された階調画像データを
階調画像用メモリに書き込む。他方、ビデオカメラやタ
イトラーから入力された1ビットのタイトル画像データ
を1ビットのタイトル画像用メモリに書き込む。プリン
ト又はモニタ時には、2つのメモリを同時に読み出し、
同じ画素にタイトル画像データがある場合には、このタ
イトル画像データを優先し、これを予め指定した色デー
タに変換してモニタ系又はプリント系に送り出してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のカラ
ービデオプリンタでは、1ビットのタイトル画像データ
の有無に応じて色データを送り出すために、タイトル画
像は1種類あるいは単色に限られてしまい、また階調表
現をすることができないという問題があった。
【0004】本発明は、階調を有するタイトル画像や複
数のタイトル画像を合成することができるカラービデオ
プリンタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数のタイトル画像をそれぞれ1ビットデ
ータとして取り込む複数の1ビットのタイトルメモリ
と、各タイトルメモリから1ビットのタイトル画像デー
タをそれぞれ読み出して、タイトル画像ごとに指定され
た色のデータに変換する変換手段とを設ける。複数のタ
イトル画像に、個別に色を与えることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、カラービデオプリンタの
電気回路のブロック図を示すものである。電子スチルカ
メラやビデオカメラ等の画像入力部9から階調画像のN
TSC信号がデコーダ10に送られ、ここで輝度信号と
色信号とに分離される。A/D変換器11は、輝度信号
と色信号とを画素毎にサンプリングし、デジタル化した
色データと輝度データをYC−RGB変換回路12に送
る。YC−RGB変換回路12は、輝度データと色デー
タから赤色画像データ,緑色画像データ,青色画像デー
タに変換してフレームメモリ13に送る。
【0007】フレームメモリ13は、8ビットの赤色用
フレームメモリ13R,緑色用フレームメモリ13G,
青色用フレームメモリ13Bから構成されており、シス
テムコントローラ16からの制御により、各色の画像デ
ータの書込み,読出しが行われる。フレームメモリ13
R,13G,13Bは、読み出した画像データを画像合
成部30に送る。
【0008】タイトル画像入力時には、ビデオカメラ,
タイトラー,スキャナー等が画像入力部9として用いら
れ、これから例えば2種類のタイトル画像が入力され
る。まず、第1タイトル画像のタイトル画像信号がコン
パレーレータ14aにより2値化され、2値化信号は第
1タイトルメモリ15aに送られる。同様に、第2タイ
トル画像のタイトル画像信号は、画像入力部9から入力
されコンパレーレータ14bにより2値化され、2値信
号が第2タイトルメモリ15bに送られる。コンパレー
タ14a及び14bは、システムコントローラ16から
のデータをD/A変換器14cでアナログ変換した基準
電圧が入力されている。
【0009】第1タイトルメモリ15aは、1フレーム
分のタイトルデータを記憶する1ビットのフレームメモ
リから構成されており、システムコントローラ16の制
御により、コンパレータ14aから送られてくる2値信
号を画素毎に第1タイトルデータとして書き込む、また
この書き込まれた第1タイトルデータをTLBIT1と
して画像合成部30に送る。第2タイトルメモリ15b
も、これと同じ構成をしている。
【0010】画像合成部30は、各色の画像データと第
1及び第2タイトルデータとシステムコントローラ16
からの制御信号が入力されており、画像データと第1,
第2タイトルデータとを色毎に合成した合成画像データ
をモニタ系とプリント系とに出力する。
【0011】モニタ系は、D/A変換器17,エンコー
ダ18,カラーモニタ19とから構成されており、まず
D/A変換器17で3色の画像データをアナログ信号の
RGB信号に変換する。このRGB信号は、エンコーダ
18でNTSC信号に変換されてから、カラーモニタ1
9例えば家庭用テレビに送られ、その表示面に合成画像
を表示する。
【0012】プリント系は、画像処理回路20,ヘッド
ドライバ21,サーマルヘッド22から構成されてい
る。画像処理回路20は、3色の画像データを用いてマ
スキング処理をしたり、イエロー,シアン,マゼンタの
画像データに変換する。この3色の画像データのうちプ
リントすべき色,例えばイエロー画像データだけが取り
出されてヘッドドライバ21に送られる。サーマルヘッ
ド22は、多数の発熱素子がライン状に形成れており、
画像データに応じてヘッドドライバ22が各発熱素子を
選択的に駆動することで、感熱記録紙23にイエロー画
像を1ラインずつ熱記録する。この感熱記録紙23に
は、光定着を併用することで、3色面順次で画像を記録
する。
【0013】なお、システムコントローラ16には、キ
ーボード24が接続されており、このキーボード24を
操作することで、タイトル合成の指示、各タイトル画像
の色指定、プリントの指示ができる。
【0014】次に、画像合成部30について説明する。
画像合成部30は、同じ回路構成を持つ赤色用画像合成
回路30R,緑色用画像合成回路30G,青色用画像合
成回路30Bとから構成されている。赤色用画像合成回
路30Rには、フレームメモリ13Rからの赤色の画像
データが入力される。同様に、緑色用画像合成回路30
Gには、フレームメモリ13Gからの緑色の画像データ
が、青色用画像合成回路30Bには、フレームメモリ1
3Bからの青色の画像データがそれぞれ入力される。ま
た、第1タイトルメモリ15a及び第2タイトルメモリ
15bからの各タイトルデータTLBIT1,TLBI
T2も、赤色用画像合成回路30R,緑色用画像合成回
路30G,青色用画像合成回路30Bにそれぞれ入力さ
れる。
【0015】画像合成部30は、これら画像データの他
に、システムコントローラ16から第1,第2タイトル
画像の色指定データTLCOLOR1とTLCOLOR
2、及び階調画像とタイトル画像を合成するか否かを指
令する合成指令データTLONが入力される。第1タイ
トル画像の色を指定する色指定データTLCOLOR1
には、赤色を指定するTLR1,緑色を指定するTLG
1,青色を指定するTLB1があり、これらが選択的に
システムコントローラ16から対応する画像合成回路3
0R,30G,30Bに入力される。同様にTLCOL
OR2についてもTLR2,TLG2,TLB2とがあ
る。
【0016】赤色用画像合成回路30Rを示す図2にお
いて、AND回路31a〜31d,OR回路32,33
a〜33h、インバータ34及び階調画像データ抑止部
のNOR回路36とAND回路37a〜37hとから構
成されている。
【0017】AND回路31aには、第1タイトルメモ
リ15aからの第1タイトルデータTLBIT1と、第
1タイトル画像の色指定データTLCOLOR1(TL
R1)とが入力される。AND回路31bには、インバ
ータ34を介した第1タイトルデータ(TLBIT1)
と第2タイトルデータ(TLBIT2)とが入力され
る。AND回路31cには、AND回路31bの出力と
第2タイトル画像の色指定データTLCOLOR(TL
R2)が入力される。
【0018】AND回路31a及び31cの出力はOR
回路32に入力され、OR回路32の出力と合成指令デ
ータTLONとがAND回路31dに入力される。この
ように接続されたAND回路31dから出力される信号
は、赤色用タイトルビット制御信号(CTRLR)とし
て8ビットデータに対応させて8個設けられた各OR回
路33a〜33hに入力されるとともに、緑色用,青色
用画像合成回路30G,30Bにも送られる。
【0019】NOR回路36には、緑色用,青色用画像
合成回路30G,30Bから送られてくる緑色用タイト
ルビット制御信号(CTRLG)と青色用タイトルビッ
ト制御信号(CTRLB)が入力されている。NOR回
路36の出力は、AND回路37a〜37hに入力され
る。また、AND回路37a〜37hには、赤色用フレ
ームメモリ13Rからの1画素のビットデータが各1ビ
ットずつ入力される。
【0020】AND回路37a〜37hの出力は、OR
回路33a〜33hに入力される。各OR回路33a〜
33hは、各出力を赤色の合成画像データとしてD/A
変換器17及び画像処理回路20に出力する。
【0021】したがって、赤色用画像合成回路30R
は、赤色用タイトルビット制御信号は、第1あるいは第
2タイトル画像で赤色を含んで表示する画素については
「1」になり、これによりOR回路33a〜33hから
赤色のタイトルデータが8ビットに変換されて出力され
る。また、緑色,青色の一方でも第1または第2タイト
ル画像を表示する画素については、赤色以外のタイトル
ビット制御信号が入力されてくるため、AND回路37
a〜37hによって赤色画像データがD/A変換器17
に出力されることを禁止している。
【0022】なお、緑色用画像合成回路30Gには、T
LCOLOR1,2としてTLG1,TLG2が入力さ
れ、また赤色用画像合成回路30Rの赤色用タイトルビ
ット制御信号(CTRLR)と青色用画像合成回路30
Bの青色用タイトルビット制御信号(CTRLB)が入
力されて、緑色用タイトルビット制御信号(CTRL
G)を出力する。同様に、青色用画像合成回路30Bに
は、TLCOR1,2としてTLB1,TLB2が入力
され、赤色用画像合成回路30Rの赤色用タイトルビッ
ト制御信号(CTRLR)と緑色用画像合成回路30G
の緑色用タイトルビット制御信号(CTRLG)とが入
力され、青色用タイトルビット制御信号(CTRLB)
を出力する。これらの緑色画像合成回路30G,青色画
像合成回路30Bは、緑色の合成画像データ,青色の合
成画像データをD/A変換器17及び画像処理回路20
に出力する。
【0023】次に、上記実施例の作用を説明する。ま
ず、画像入力部9から階調画像を入力し、A/D変換器
11及びYC−RGB変換器12を介して各色の画像デ
ータをフレームメモリ13R,13G.13Bに書き込
む。次に、画像入力部9から第1タイトル画像を入力
し、これをコンパレータ14aにより2値信号に変換
し、画素毎に第1タイトルメモリ15aに書き込む。さ
らに、第2タイトル画像を、画像入力部9から入力して
コンパレータ14bにより2値信号に変換し、画素毎に
第2タイトルメモリ15bに書き込む。
【0024】キーボード24から第1及び第2タイトル
画像の色を指定をする。この場合に、同じ色であっても
別の色であってもよい。例えば、第1タイトル画像を赤
色とし第2タイトル画像を緑色とする場合に、システム
コントローラ16は、TLR1,TLG2を「H」と
し、その他を「L」とした色指定データを出力して、こ
れらを画像合成部30に送る。次に、キーボード24を
操作して画像合成を指示すれば、「H」の画像合成指示
データTLONが画像合成部30に送られる。
【0025】システムコントローラ16は、フレームメ
モリ13を読み出しモードにセットし、フレームメモリ
13から各色の画像データを画素毎に同時に読み出して
画像合成部30に送る。また、第1及び第2タイトルメ
モリ15a,15bは、それぞれ各タイトルデータを読
み出し、TLBIT1,TLBIT2として画像合成部
30に送る。画像合成部30は、第1タイトルデータが
ある画素では、TLBIT1が入力されることにより、
「H」のTLCOLOR1が入力されている画像合成回
路より各ビットが「1」の8ビットに変換されたタイト
ルデータをD/A変換器17に出力するとともに、他色
の画像合成回路に対してタイトルビット制御信号を出力
する。「L」のTLCOLOR1が入力されている画像
合成回路は、他の画像合成回路からのタイトルビット制
御信号によって、フレームメモリからの画像データは出
力されない。結果として、画像合成部30からは、第1
タイトル画像に指定した色に対応した8ビットのタイト
ルデータだけが出力されることになる。
【0026】同様にして、第2タイトルデータが存在す
る画素では、第2タイトル画像に対して指定した色の8
ビットデータに変換され、D/A変換器17に送られ
る。
【0027】第1及び第2タイトルデータの両方がない
画素では、TLBIT1,2の両方が入力されないか
ら、フレームメモリ13からの3色全ての画像データが
そのままD/A変換器17に出力される。このように画
素毎に画像データと第1タイトルデータ及び第2タイト
ルデータとが合成され、この合成画像データはD/A変
換器17によってアナログ信号に変換される。次に、エ
ンコーダ18でNTSC信号に変換されてからカラーモ
ニタ19に送られ合成画像として表示される。この表示
された合成画像は、第1タイトル画像と第2タイトル画
像がそれぞれ指定された色で、階調画像に嵌め込まれて
いる。
【0028】カラーモニタ19に表示された合成画像を
確認してから、キーボード24を操作してプリントを指
示する。このプリント時も、フレームメモリ13,タイ
トルメモリ15a,15bからデータが繰り返し読み出
され、画像合成部30に送られている。この画像合成部
30で合成された合成画像のデータが画像処理回路20
に取り込まれる。
【0029】画像処理回路20は、送られてきた画素ご
とのデータを1ライン分をバッファに取り込んでから、
この1ライン分の各色の画像データを用いて色及び階調
補正とイエロー,シアン,マゼンタへの色変換とを行
う。変換された各色の画像データの中からイエロー画像
データだけをヘッドドライバ21に送る。このイエロー
画像データを基にヘッドドライバ21は、サーマルヘッ
ド22を駆動し、感熱記録紙23のイエロー感熱発色層
にイエロー画像を1ライン熱記録する。同様にして、第
2ライン以降を感熱記録紙23に記録する。イエロー画
像の熱記録後に、イエロー用の紫外線ランプによって所
定波長の紫外線が照射されて光定着される。
【0030】イエロー画像の熱記録後に、感熱記録紙2
3が再びサーマルヘッド22の位置にくると、マゼンタ
画像の熱記録が開始される。このサーマルヘッド22
は、感熱記録紙23のマゼンタ感熱発色層にマゼンタ画
像を1ラインずつ熱記録する。マゼンタ画像の熱記録後
に、マゼンタ用の紫外線ランプによって所定波長の紫外
線が照射されて光定着される。
【0031】最後に、マゼンタ画像の熱記録,光定着後
に、シアン画像が感熱記録紙23のシアン感熱発色層に
1ラインずつ熱記録する。このシアン感熱発色層に対し
ては、光定着が行われない。シアン画像の記録後に感熱
記録紙23が排出される。排出された感熱記録紙には、
カラーモニタ19に表示されていた合成画像が記録され
ている。
【0032】図3は、画像合成の状態を示すものであ
る。階調画像50に、第1タイトル画像51,第2タイ
トル画像52とが嵌め込まれ、合成画像53が形成され
る。各タイトル画像51,52は、色を指定することが
できるので異なった色にして両者を識別することができ
る。図2に示す回路では、第1タイトル画像が優先され
るから、「オ」と「ウ」とが識別不能になることがな
い。
【0033】次に、図4を参照してタイトル画像に階調
を持たせる例について説明する。階調を持ったタイトル
画像の画像信号がデコーダ10を介して画像入力部60
よりA/D変換器61に入力される。A/D変換器61
は、8ビットの輝度データの上位1ビット目を第1タイ
トルメモリ15aに送り、上位2ビット目を第2タイト
ルメモリ15bに送る。
【0034】フレームメモリ13R,13G.13Bか
ら読み出した各色毎の階調画像データと、第1タイトル
メモリ15a及び第2タイトルメモリ15bからの各画
像データは、画像合成部70の赤色用画像合成回路70
R,緑色用画像合成回路70G,青色用画像合成回路7
0Bそれぞれに入力される。画像合成部70には、これ
らの画像データの他に、システムコントローラ16から
第1,第2タイトル画像の色指定データTLCOLOR
及び合成指令データTLONが入力される。色指定デー
タTLCOLORは、赤色を指定するTLR,緑色を指
定するTLG,青色を指定するTLBがあり、これらが
選択的にシステムコントローラ16から対応する色の画
像合成回路に入力される。
【0035】赤色用画像合成回路70Rは、図5に示す
ように、AND回路71a,71b、OR回路72a〜
72h及びOR回路74,NOR回路75,AND回路
76a〜76hとから構成されている。AND回路71
aには、TLBIT1と、タイトル画像の色指定データ
TLCOLORのTLR及びTLONが入力される。A
ND回路71bには、TLBIT2と、タイトル画像の
色指定データTLCOLOR及びTLONが入力され
る。
【0036】AND回路71aから出力される信号は、
赤色用タイトルメモリ1制御信号(CTRL1R)とし
て8ビットデータの上位1ビットに対応させて設けられ
たOR回路72aに入力される。また、AND回路71
bから出力される信号は、赤色用タイトルメモリ2制御
信号(CTRL2R)として8ビットデータの下位7ビ
ット分に対応させて設けられたOR回路72b〜72h
に入力される。
【0037】OR回路74には、赤色用タイトルメモリ
1制御信号(CTRL1R)と赤色用タイトルメモリ2
制御信号(CTRL2R)が入力されており、その出力
は赤色タイトルビット制御信号(CTRLR)として、
NOR回路75に入力されるとともに、緑色用画像合成
回路70G,青色用画像合成回路70Bに送られる。ま
た、NOR回路75には、緑色用画像合成回路70G,
青色用画像合成回路70Bから送られてくる緑色用タイ
トルビット制御信号(CTRLG)と青色用タイトルビ
ット制御信号(CTRLB)も入力されている。NOR
回路75の出力は、AND回路76a〜76hに入力さ
れる。また、AND回路76a〜76hには、フレーム
メモリ13からの1画素のビットデータが各1ビットず
つ入力される。
【0038】AND回路76a〜76hの出力は、OR
回路72a〜72hに入力される。各OR回路72a〜
72hは、各出力を赤色の合成画像データとしてD/A
変換器17及び画像処理回路20に出力する。なお、緑
色用画像合成回路70Gと青色用画像合成回路70Bも
赤色用画像合成回路70Rと同様な構成となっている。
【0039】この画像合成部70では、画像入力部60
より入力されたタイトル画像は、その階調に応じた8ビ
ットのタイトルデータにデジタル化され、そのうちの上
位2ビットが第1,第2タイトルメモリ15a,15b
にそれぞれタイトル画像の濃淡により書き込まれる。合
成指令データTLON入力されている時には、画像合成
部70は、(TLBIT1,TLBIT2)=(1,
1)の場合には、TLCOLORで指定される色の各ビ
ットを「1」にした8ビットのタイトルデータを出力す
る。
【0040】また画像合成部70は、(TLBIT1,
TLBIT2)=(1,0)の場合には、TLCOLO
Rで指定される色の上位1ビット目のみを「1」にし、
残り7ビットを「0」にした8ビットのタイトルデータ
を出力する。さらに、画像合成部70は、(TLBIT
1,TLBIT2)=(0,1)の場合には、TLCO
LORで指定される色の上位1ビット目のみを「0」に
し、残り7ビットを「1」にした8ビットのタイトルデ
ータを出力する。これらタイトルデータを出力する場合
には、必ず3色の内のいずれかのタイトルビット制御信
号が発生し、NOR回路75を介してAND回路76a
〜76hに「L」信号が入力されるので、画像データは
各色とも出力されなくなる。そして、(TLBIT1,
TLBIT2)=(0,0)の場合にだけ、画像データ
が出力される。
【0041】このようにして、画像合成部70は、2ビ
ット分のタイトルデータから、3階調の各色8ビットに
変換し、この変換されたタイトルデータと画像データと
を合成し、合成画像データとしてモニタ系に送り出す。
カラーモニタ19には、3階調のタイトル画像が階調画
像に嵌め込まれた合成画像が表示される。
【0042】プリント時には、上記同様に画像合成部7
0によって画像合成が行われ、合成画像がプリント系に
出力されて3階調のタイトル画像が階調画像に嵌め込ま
れた合成画像がプリントされる。
【0043】図6に階調を有するタイトル画像を階調画
像に嵌め込み合成した合成画像の一例を示す。この例で
は、3つの「おめでとう」という文字に、3段階に濃淡
を付け位置をずらして重ねたタイトル画像を用意し、こ
れをビデオプリンタに取り込み階調画像と画像合成した
ものである。この濃淡がタイトル画像に指定した色で3
段階の階調として表示あるいはプリントされる。
【0044】上記実施例は、感熱タイプのカラービデオ
プリンタであるが、本発明は、カラー熱転写プリンタ
や、CRTにより合成画像をカラー感光材料に焼付露光
する感光型のビデオプリンタ等にも適用することができ
る。上記実施例では、フレームメモリとは別にタイトル
メモリを設けているが、フレームメモリの8ビットの内
の上位ビットあるいは下位ビットを共有することも可能
である。なお、この場合、1枚分のタイトルメモリをフ
レームメモリと共有するときには、画像データを7ビッ
トにし、2枚分のタイトルメモリをフレームメモリと共
有するときには、画像データを6ビットにすればよい。
更に、モニタ用とプリント用の2個の画像合成部を設け
てもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のタイトル画像をそれぞれ1ビットデータとして1
ビットのタイトルメモリに取り込み、これらの1ビット
のタイトル画像のデータを、タイトル画像ごとに色を指
定するデータに変換するから、モニタ時あるいはプリン
ト時にタイトル画像を複数の色にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2個のタイトル画像に個別に色を与えるように
したカラービデオプリンタの概略図である。
【図2】図1に示すカラービデオプリンタの画像合成回
路の回路図である。
【図3】画像合成の状態を示す説明図である。
【図4】タイトル画像に階調を持たせるようにしたカラ
ービデオプリンタの概略図である。
【図5】図4に示す画像合成回路の回路図である。
【図6】階調を有するタイトル画像に階調画像を合成し
た状態の説明図である。
【符号の説明】
9,60 画像入力部 11,61 A/D変換器 12 YC−RGB変換器 13 フレームメモリ 14a,14b コンパレータ 15a 第1タイトルメモリ 15b 第2タイトルメモリ 17 D/A変換器 30,70 画像合成部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階調画像とタイトル画像との合成を行う
    カラービデオプリンタにおいて、複数のタイトル画像を
    それぞれ1ビットデータとして取り込む複数の1ビット
    のタイトルメモリと、各タイトルメモリから1ビットの
    タイトル画像データをそれぞれ読み出して、タイトル画
    像ごとに指定された色のデータに変換する変換手段とを
    設けたことを特徴とするカラービデオプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記階調画像と前記タイトル画像を合成
    した画像を出力することを特徴とする請求項1記載のカ
    ラービデオプリンタ。
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