JP2002247500A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

Info

Publication number
JP2002247500A
JP2002247500A JP2001046647A JP2001046647A JP2002247500A JP 2002247500 A JP2002247500 A JP 2002247500A JP 2001046647 A JP2001046647 A JP 2001046647A JP 2001046647 A JP2001046647 A JP 2001046647A JP 2002247500 A JP2002247500 A JP 2002247500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
electronic camera
magneto
optical disk
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001046647A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Nakamura
俊也 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2001046647A priority Critical patent/JP2002247500A/ja
Publication of JP2002247500A publication Critical patent/JP2002247500A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光磁気ディスクドライブを内蔵した電子カメ
ラにおいて、光磁気ディスクの温度上昇を抑えること。 【解決手段】 カメラ本体の前面に突出して設けられた
撮影レンズ鏡筒13と、前記撮影レンズ鏡筒を透過した
被写体像を電子的な画像情報に変換する撮像手段27
と、前記カメラ本体の側面からカメラ本体の前方に突出
するようにして設けられ、前記グリップ部と一体的に構
成された突出部12と、前記突起部の内部に設けられ、
着脱可能な光磁気ディスクに対する画像情報の記録・再
生を行うドライブ装置21と、前記ドライブ装置と離間
して配置され、前記ドライブ装置の駆動・制御用電気部
品が実装された電気基板21dとを備え、前記電気基板
は前記レンズ鏡筒の光軸と垂直に配置され、前記ドライ
ブ装置は前記光磁気ディスク面が前記レンズ鏡筒の光軸
とほぼ平行かつ前記カメラ本体の底面とほぼ垂直になる
ように配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体として温
度依存性の高い記録媒体(例えば光磁気ディスクや光デ
ィスク等)を内蔵した電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク(以下の説明において
は、もちろん光ディスクのように記録・再生に光のパワ
ーを利用するものを含む)などの記録媒体は、大容量の
記録媒体として、注目されている。しかし、光磁気ディ
スクは、記録・再生の保証可能な所定の温度範囲(すな
わち許容温度範囲)が狭い。従って、許容温度範囲外で
使用すると、十分な書き込みや読み取り精度が得られな
い等の不具合がある。
【0003】この光磁気ディスクは、パソコンの周辺機
器としてもっぱら利用されているため、使用環境がほぼ
室内に限定されている。このような使用環境のもとで
は、極端な高温や低温などの、光磁気ディスクの許容温
度範囲外の温度になることは、滅多にないことであり、
ディスクドライブの温度が許容範囲外の温度になったと
きに、一時的に使用を禁止するような動作であっても使
用上の問題はない。
【0004】しかし、光磁気ディスクを、例えば電子カ
メラ等に内蔵して屋外で使用するような場合には、室内
に比べて温度変化が大きい。従来の光磁気ディスクを内
蔵した電子カメラの上部断面図を図9に示す。撮影レン
ズ鏡筒13を介して入射した被写体の光学像を電気信号
変換するCCD等の撮像素子27がカメラ基板26上に
設けられている。その後方には、光磁気ディスク用のデ
ィスクドライブ装置21が設けられたカメラ基板26と
平行に配置されたドライブ・カメラ基板21dが配置さ
れている。そして、カメラの背面には、画像表示用の表
示パネル18が配置されている。ここで、特に、カメラ
基板26がより発熱しやすいので、この発熱の影響によ
り、ディスクドライブ装置21及び媒体カートリッジに
収納された光磁気ディスク22が高温になる可能性が高
い。従って、電子カメラにおいては、低温側での使用よ
りも、高温側での使用において、許容範囲外となる可能
性が高いが、カメラの使用可能範囲であれば、光磁気デ
ィスク22も正常に使用できるような構成とすることが
必要である。
【0005】この問題点を解決するために、撮像ユニッ
トと光ヘッドを離して配置し、その間に駆動部を配置す
ることにより、例えば撮像素子やその駆動回路などの発
熱源からの発熱の影響をなくすようにした電子カメラが
提案されている(特開平9−116842号公報)。し
かし、このように、ドライブの光ヘッドの温度上昇は防
止していても、光磁気ディスク自体の温度上昇防止につ
いては対策が行われていないのが現状である。従って、
高温化でカメラを長時間使用することにより、媒体自体
の温度が上限値を越えてしまうおそれがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来例
では、ドライブの光ヘッドの温度上昇は防止するように
しているが、ディスクの温度上昇に対する対策はなされ
ていない。従って、高温下でカメラを長時間使用するこ
とにより、媒体自体の温度が上限値を越えてしまうおそ
れがある。
【0007】本発明は、光磁気ディスクドライブを内蔵
した電子カメラにおいて、光磁気ディスクの温度上昇を
抑えることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を講じた。
【0009】本発明に係る電子カメラは、カメラ本体の
前面に突出して設けられた撮影レンズ鏡筒と、前記撮影
レンズ鏡筒を透過した被写体像を電子的な画像情報に変
換する撮像手段と、前記カメラ本体の側面からカメラ本
体の前方に突出するようにして設けられ、前記グリップ
部と一体的に構成された突出部と、前記突起部の内部に
設けられ、着脱可能なディスクに対する画像情報の記録
・再生を行うドライブ装置と、前記ドライブ装置と離間
してカメラ配置され、前記ドライブ装置の駆動・制御用
の電気部品が実装された電気基板とを備えたことを特徴
とする。
【0010】上記の電子カメラにおいて、好ましい実施
態様は以下の通りである。 (1) 前記電気基板は前記ドライブ装置と垂直に配置
されていること。 (2) 前記電気基板は、前記ドライブ装置の端部に光
ピックアップ用の信号処理検出部を備えたこと。 (3) 前記電気基板は、交換可能な半導体記録媒体装
着用コネクタを更に実装すること。 (4) 前記コネクタに装着された記録媒体の主面が前
記光磁気ディスクに対してほぼ垂直であること。
【0011】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1から図3は、本発明に係る電子カメ
ラの概観図である。図1はカメラの斜視図、図2は正面
図、図3は背面図である。図4は、電子カメラの主要な
内部構成部材の配置を示す図であって、本電子カメラの
上面側から見た際の部材配置図である。図示のように、
本発明の特徴は、光磁気ディスクなどの温度依存性の大
きい記録媒体の温度上昇を防ぐために、ドライブ部をな
るべくカメラの内部の発熱源から離間したことである。
電子カメラ1は、図1〜図3に示すようにカメラ本体1
1と、このカメラ本体11の一方の端部(カメラ本体1
1に対して被写体側(正面側)から見て左端部)におい
てカメラ本体11と一体的に形成され撮影時等には使用
者の一方の手によって把持されるグリップ部12と、カ
メラ本体11の上面の所定の位置に設けられ所望の被写
体像を含む画像を観察し得ると共に撮影範囲等を確認す
るためのファインダ装置20と、このファインダ装置2
0の近傍に設けられたストロボ装置16と、カメラ本体
11の前面に被写体側に向けて突設され、内部に複数の
レンズ等からなる撮影レンズ群14等を配置した略円筒
形状の撮影レンズ鏡筒13等によって構成されている。
また、本実施形態においては、ストロボ装置16とファ
インダ装置20とを一つのユニットによって一体的に形
成し、このユニットをカメラ本体11の上面の所定の位
置に固設している。
【0012】カメラ本体11の上面の所定の位置には、
電子カメラ1の状態、例えば撮影モード等の情報を表示
する液晶表示パネル17等が配設されている。また、カ
メラ本体11の他方の端部(カメラ本体11に対して被
写体側(正面側)から見て右端部)、即ちグリップ部1
2の配設されているのとは反対側の側面には、図示しな
い半導体メモリ等の所定の記録媒体をカメラ本体11の
内部に対して挿脱するための図示しない開口部が設けら
れている。そして、この開口部は、カメラ本体11に対
して図1の矢印X1方向に回動自在に軸支されている蓋
部材11a(図1参照)によって開閉されるようになっ
ている。
【0013】カメラ本体11の内部において、開口部に
対応する所定の位置には、記録手段の一部を構成する後
述するカードスロット部19aが設けられている。この
カードスロット部19aは、カメラ本体11の内部に設
けられている所定のカメラ基板26等に実装されてい
て、カードスロット部19aに対しては、開口部を介し
て半導体メモリ19等が装着されるようになっている。
【0014】そして、カードスロット部19aは、本電
子カメラ1によって生成される所定の電気信号(画像信
号)等を装着された半導体メモリ19に対して所定の形
態で記録したり、半導体メモリ19に記録されている画
像データ等を所定の形態で読み出すインターフェース手
段を構成している。
【0015】グリップ部12の上面の被写体寄りの位置
には、カメラ本体11の内部に設けられ撮影動作等に関
する指示信号を発生させるレリーズスイッチ(図示せ
ず)に連動する操作部材であるレリーズボタン15が配
設されている。なお、上述のレリーズスイッチは、例え
ばカメラ基板26等に実装されている電気部品である。
【0016】グリップ部12の内部には、図4に示すよ
うに所定の回転記録媒体22を着脱自在に配置しこれを
駆動制御するディスクドライブ装置21が配設されてい
る。なお、本実施形態に係る電子カメラ1に適用される
回転記録媒体22としては、例えば薄板状の円板形状か
らなる媒体であって、この回転記録媒体22(以下、代
表して単に「光磁気ディスク」と称する)を所定の媒体カ
ートリッジに収納した形態のものが使用される。
【0017】そして、この光磁気ディスク22がグリッ
プ部12の内部のディスクドライブ装置21に装着され
た状態となったときには、装着された光磁気ディスク2
2の記録面が撮影レンズ鏡筒13の撮影レンズ群14の
光軸O(図4参照)に対してほぼ並行となるようにグリ
ップ部12が形成されている。
【0018】図4に示すようにグリップ部12の内部に
配設されるディスクドライブ装置21は、これに装着さ
れるべき光磁気ディスク22を回転駆動させるスピンド
ルモータ21aと、光磁気ディスク22の記録面に対し
て所定の手段で所定の画像信号を所定の形態で記録する
ための記録ヘッド部21b(光ピックアップ)と、ディ
スクドライブ装置21の動作を制御する電気回路等を実
装したドライブ・カメラ基板21d等によって構成され
ている。また、光磁気ディスク22を挟むようにして、
光ピックアップ21bと界磁コイル21cが配置されて
おり、光磁気ディスク22に画像データを記録したり、
光磁気ディスク22に記録されている画像データを読み
出したりする。また、フォトディテクタ処理回路21e
は、ドライブ・カメラ基板21d上で最もディスクドラ
イブ装置21に近い部分に配置されており、光ピックア
ップ21bとフォトディテクタ処理回路21eは、フレ
キシブル配線21fで接続されている。
【0019】なお、光磁気ディスクのカメラ本体11か
らの着脱は排出口11bから、図4の矢印X3に示す方
向に行われる。
【0020】ストロボ装置16の内部には、図示しない
キセノン管及び反射笠等の一般的なストロボ装置を構成
する各種構成部材が配設されており、キセノン管及び反
射笠の前面側には、キセノン管による閃光及び同閃光の
反射笠による反射光を拡散させる拡散板が配置されてい
る。そして、ストロボ装置16が使用状態になったとき
には、閃光が所望の被写体を含む所定の範囲内に照射さ
れるように構成されている。
【0021】他方、カメラ本体11の背面側には、図3
に示すように画像表示装置の一部を構成する部材であっ
て、例えば液晶表示装置(LCD)等の表示パネル18
が配設されている。この表示パネル18は、図示してい
ないが所定の手段によりカメラ本体11内のカメラ基板
26等と電気的に接続されている。このカメラ基板26
には、撮像手段を構成する部材であって、例えばCCD
等からなる撮像素子27が実装されている。この撮像素
子27は、撮影レンズ群14の後方であって、その光軸
Oの延長線上におけるカメラ基板26上の所定の位置、
即ち撮影レンズ群14により形成される被写体像が結像
する所定の位置に配置されている。そして、この撮像素
子27を含む撮像手段によって取得される画像信号は、
例えば上述の画像表示装置へと伝送されることにより表
示パネル18やファインダ装置20の表示パネル20b
等において画像として表示されたり、ディスクドライブ
装置21やカードスロット部19aへと伝送されて所定
の記録媒体、即ち光磁気ディスク22や半導体メモリ1
9等に対して所定の形式で記録されるようになってい
る。
【0022】また、本電子カメラ1における画像表示装
置としては、上述の表示パネル18とは別に、図4に示
すようにファインダ装置20の内部にLCD等からなる
表示パネル20bが配設されている。この表示パネル2
0bは、主にファインダ手段としての役目をする画像表
示装置であって、上述の表示パネル18より小型のもの
が適用されている。そして、表示パネル20bの後方に
は、複数のレンズ等からなる接眼光学系20aが配設さ
れていて、本電子カメラ1の使用者は、ファインダ装置
20の後方から接眼光学系20aを介して表示パネル2
0bを観察することで所望の画像を適切な状態で観察し
得るようになっている。
【0023】以上説明したように上記第1の実施形態に
よれば、ドライブ部はカメラ本体11の側面前方に突き
出したグリップ部12に内蔵されており、カメラ基板2
6と独立して配置されている。また、発熱の大きいディ
スクドライブ装置21の回路はドライブ・カメラ基板2
1dに配置されており、フォトディテクタ処理回路21
eは、微小信号を検出する必要があることから、ディス
クドライブ装置21の近傍に配置されている。このよう
な構成することにより、ディスクドライブ装置21の必
要以上の温度上昇を抑えることができる。
【0024】図5は上記の第1の実施形態の変形例であ
って、図2と同様に、カメラの正面図を示し、図2と同
じ部分には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。第
1の実施形態においては、光磁気ディスク22の排出口
11bをカメラ本体11の背面側に設け、光磁気ディス
ク22のローディングを水平に行うようにしたが、本変
形例においては、光磁気ディスク22の排出口11bを
カメラ本体11の上部に設け、ローディング方向を上下
方向としている。このように、光磁気ディスク22のロ
ーディング方向は、ディスクドライブ装置21の温度上
昇が抑えられるような配慮がなされていれば、いずれの
方向でもかまわない。
【0025】図6は、本発明の第2の実施形態に係る電
子カメラを上面から見た断面図である。なお、図6にお
いて、電子カメラの概観図は図1から図3とほとんど同
じであるので、同一部分には同じ符号を付し、図示を省
略する。第2の実施形態が、第1の実施形態と異なる点
は、ドライブ・カメラ基板21dをグリップ部12の後
方まで伸ばして大きくしたことである。それに伴い、光
磁気ディスク22のローディングがカメラ背面で行うこ
とができないので、グリップ部12の前面に排出口11
bを設け、カメラの前面側から光磁気ディスク22をロ
ーディングしている。本構成により、カメラ基板26の
幅を大きくできることから、電気部品の実装面積が増
え、それにより高機能化の要望に応えることができる。
なお、図6において、ドライブ・カメラ基板21d上に
搭載されたドライブ回路21gはドライブ・カメラ基板
21dの両側に配置されているように記載しているが、
片面でドライブ回路21gが実装できれば、片面でもか
まわない。なお、この場合においても、第1の実施形態
と同様に、フォトディテクタ処理回路21eは、ディス
クドライブ装置21側に実装することが好ましい。ま
た、ドライブ・カメラ基板21dには、半導体メモリ1
9装着用のカートリッジ部19aが設けられている。図
7は、本発明の第3の実施形態に係る電子カメラを上面
から見た断面図である。なお、図7において、電子カメ
ラの概観図は図1から図3とほとんど同じであるので、
同一部分には同じ符号を付し、図示を省略する。本実施
の形態では、第1の実施の形態では、カードスロット部
19aが実装された基板をカメラ基板26としていた
が、本実施形態においては、ドライブ・カメラ基板21
dとしている。本実施形態は、第2の実施形態におい
て、ドライブ・カメラ基板21dを短くして、ディスク
ドライブ装置21を背面まで近づけた実施形態である。
本実施形態によれば、グリップ部12の厚さLを短くで
きると共に、ディスクドライブ装置21が外観面に近い
ので、更に放熱効果が高まる。なお、光磁気ディスク2
2を背面から挿入できるのは、第1の実施形態と同様で
ある。
【0026】図8は、本発明の第4の実施形態に係る電
子カメラを上面から見た断面図である。なお、図8にお
いて、電子カメラの概観図は図1から図3とほとんど同
じであるので、同一部分には同じ符号を付し、図示を省
略する。本実施形態は、第2の実施形態とほぼ同様であ
るが、半導体メモリ19をグリップ側に設けた例であ
る。このように、半導体メモリ19をグリップ部12に
配置することにより、グリップ近傍に記録メディアを集
中させることができる。
【0027】上記のように、本発明によれば、ドライブ
装置を発熱源から離間したので、媒体の温度上昇を抑え
ることができる。
【0028】本発明は、上記の発明の実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々変形して実施できるのは勿論である。
【0029】
【発明の効果】ドライブ装置をグリップ部と一体的に構
成された突出部に設けることによりカメラ主要部から離
間し、更に、発熱の1つの原因になるドライブ用の電気
回路もドライブ部から離間しカメラ本体内に配置したの
で、撮像系やドライブ回路系の発熱の影響による媒体温
度の上昇が防止される。なお、通常は、ドライブ基板
は、ドライブ装置と一体的にディスク面に平行にドライ
ブの裏面に配置されているが、本発明では、このドライ
ブ基板もドライブ装置から離間しているので、媒体の温
度上昇を防止するのに有効である。
【0030】光ピックアップの検出信号は、微弱である
が、ピックアップ近傍に処理回路を配置したので、ノイ
ズが乗るのを防止できる。なお、ピックアップとその処
理回路との接続はフレキシブル配線で良い。
【0031】例えば、電気基板の一部がドライブ装置の
後方に配置されている場合に、その後部に半導体記録媒
体装着用のコネクタを実装することにより、2つの着脱
可能なメディアが効率よく実装できる。
【0032】前記コネクタに装着された記録媒体の主面
が前記光磁気ディスクに対してほぼ垂直であるように配
置したので、2つのメディアを利用できるカメラのコン
パクト化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子カメラの斜視図。
【図2】本発明に係る電子カメラの正面図。
【図3】本発明に係る電子カメラの背面図。
【図4】本電子カメラの主要な内部構成部材の配置を示
す図であって、本電子カメラの上面側から見た際の部材
配置図。
【図5】第1の実施形態の変形例に係る電子カメラの正
面図。
【図6】第2の実施形態に係る電子カメラの正面図。
【図7】第3の実施形態に係る電子カメラの正面図。
【図8】第4の実施形態に係る電子カメラの正面図。
【図9】従来の光磁気ディスクを内蔵した電子カメラの
上部断面図。
【符号の説明】
1…電子カメラ 11…カメラ本体 11a…蓋部材 11b…排出口 12…グリップ部 13…撮影レンズ鏡筒 14…撮影レンズ群 15…レリーズボタン 16…ストロボ装置 17…液晶表示パネル 18…表示パネル 19…半導体メモリ 19a…カードスロット部 20…ファインダ装置 20a…接眼光学系 20b…表示パネル 21…ディスクドライブ装置 21a…スピンドルモータ 21b…記録ヘッド部(光ピックアップ) 21c…界磁コイル 21d…ドライブ・カメラ基板 21e…フォトディテクタ処理回路 21f…フレキシブル配線 21g…ドライブ回路 22…回転記録媒体(光磁気ディスク) 26…カメラ基板 27…撮像素子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ本体の前面に突出して設けられた
    撮影レンズ鏡筒と、前記撮影レンズ鏡筒を透過した被写
    体像を電子的な画像情報に変換する撮像手段と、 前記カメラ本体の側面からカメラ本体の前方に突出する
    ようにして設けられ、前記グリップ部と一体的に構成さ
    れた突出部と、 前記突起部の内部に設けられ、着脱可能なディスクに対
    する画像情報の記録・再生を行うドライブ装置と、 前記ドライブ装置と離間してカメラ本体内に配置され、
    前記ドライブ装置の駆動・制御用の電気部品が実装され
    た電気基板とを備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子カメラにおいて、前
    記電気基板は前記ドライブ装置と垂直に配置されている
    ことを特徴とする電子カメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の電子カメラ
    において、前記電気基板は、前記ドライブ装置の端部に
    光ピックアップ用の信号処理検出部を備えたことを特徴
    とする電子カメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか1項に
    記載の電子カメラにおいて、前記電気基板は、交換可能
    な半導体記録媒体装着用コネクタを更に実装することを
    特徴とする電子カメラ。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3のいずれか1項に
    記載の電子カメラにおいて、前記コネクタに装着された
    記録媒体は、その主面が前記ディスクに対してほぼ垂直
    であることを特徴とする電子カメラ。
JP2001046647A 2001-02-22 2001-02-22 電子カメラ Withdrawn JP2002247500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001046647A JP2002247500A (ja) 2001-02-22 2001-02-22 電子カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001046647A JP2002247500A (ja) 2001-02-22 2001-02-22 電子カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002247500A true JP2002247500A (ja) 2002-08-30

Family

ID=18908231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001046647A Withdrawn JP2002247500A (ja) 2001-02-22 2001-02-22 電子カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002247500A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004100168A1 (ja) * 2003-05-08 2004-11-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 半導体レーザ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004100168A1 (ja) * 2003-05-08 2004-11-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 半導体レーザ装置
US7397830B2 (en) 2003-05-08 2008-07-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor laser device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4394183B2 (ja) ディジタル電子スチル・カメラおよびディジタル電子スチル・カメラに着脱自在なメモリ・カード
US7580203B2 (en) Lens assembly having movable lens
JPH1188750A (ja) 電子カメラ
JP4289348B2 (ja) 撮像装置
JP2004208228A (ja) デジタルカメラおよびデジタルカメラ用レンズ鏡筒ユニット
JP3576926B2 (ja) 撮像装置
US20010028396A1 (en) Continual-image processing device
JP2002247500A (ja) 電子カメラ
JPH11266377A (ja) 電子的撮像装置
JP2004246947A (ja) データ記録装置
JP4410405B2 (ja) 撮像装置
JP3411751B2 (ja) 電子現像型カメラ
JPH06205251A (ja) ディジタルスチルカメラ
JP3138019B2 (ja) カメラ
JP2000122167A (ja) カメラ
JP2006033262A (ja) 電子カメラ
JPH0686120A (ja) 電子スチルカメラ
JP2522150Y2 (ja) 撮像装置
JP2000125154A (ja) ファインダ表示装置
JP2001203923A (ja) 電子カメラ
JP2001203917A (ja) 電子カメラ
JPH09116842A (ja) 電子カメラ
JP2657660B2 (ja) スチルビデオカメラ
JPH11220646A (ja) 電子カメラ
JPH09288311A (ja) 透過率検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080513