JP2002247233A - 情報通信端末装置 - Google Patents

情報通信端末装置

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JP2002247233A
JP2002247233A JP2001040331A JP2001040331A JP2002247233A JP 2002247233 A JP2002247233 A JP 2002247233A JP 2001040331 A JP2001040331 A JP 2001040331A JP 2001040331 A JP2001040331 A JP 2001040331A JP 2002247233 A JP2002247233 A JP 2002247233A
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Koji Aizawa
孝司 相澤
Shigeru Matsuoka
繁 松岡
Yuji Suganuma
優治 菅沼
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的に応じた形態の複数種類の操作端末を選
択的に使用して使い易く、かつ、経済的な情報通信を実
現することができる情報通信端末装置を提供する。 【解決手段】 ネットワーク回線3に接続可能な回線側
通信装置4を備えた回線通信機1と表示装置を備えた操
作端末2a〜2dを分離形態に備え、複数の操作端末を
1つの回線通信機1を介してネットワーク回線3に接続
可能に構成する。操作端末2a〜2dはそれぞれ回線通
信機1と1対1で通信し、ネットワーク回線3に接続さ
れる。そのため、各々の機能が異なる操作端末2a〜2
dを用意し、使用目的に応じて使い分けたり、機能に応
じて操作端末だけ交換することも可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク回線
に接続可能な回線通信機と操作端末を分離形態に備え、
複数の操作端末を1つの回線通信機を介してネットワー
ク回線に接続可能に構成した情報通信端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク(電話)回線に接続可能な
回線側通信装置を備えた情報通信端末装置として、音声
通信に関しては、アナログ回線電話(以下、電話と称
す。)や携帯電話/PHS(以下、携帯電話と称す。)
が良く知られている。また、情報通信に関しては、モデ
ム内蔵パーソナルコンピュータ(以下、モデム内蔵PC
と称す。)や無線通信装置内蔵情報通信端末(以下、携
帯内蔵PDAと称す。)が良く知られている。
【0003】電話は、一般的には、相手の電話番号もし
くは名前を表示可能な液晶表示装置(以下、LCDと称
す。)、記憶装置、電話をかけるために押し易い数字入
力スイッチ、音声出力装置(以下、スピーカと称
す。)、および音声入力装置(以下、マイクと称す。)
を備えた受話器で構成され、小形化よりも音声通信の使
い易さを重視した構成である。
【0004】携帯電話は、一般的には、前記電話と同様
の構成において、スピーカとマイクを機器本体の上下に
配置し、LCDと数字入力スイッチを電話に比べて小さ
くすることにより、小形、軽量、携帯性を重視した中で
音声通信の最低限の使い易さを維持するような構成であ
る。
【0005】モデム内蔵PCは、一般的には、大量の情
報を表示可能なLCDと、100キー以上もあるJIS
配列キーボードと、記憶装置とモデムを備え、文字や画
像情報の入力や編集の操作性を重視した構成である。
【0006】携帯内蔵PDAは、一般的には、モデム内
蔵PCよりは表示領域が少ないが、ある程度の情報を表
示可能なLCD、ペン入力可能な感圧式透明抵抗膜方式
の入力装置(以下、タッチパネルと称す。)、記憶装
置、およびネットワーク回線と接続するための回線側無
線通信装置を備え、小形、軽量、携帯性を重視した中で
文字や画像情報の入力および編集の操作性を最低限維持
した構成である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来から使
用されている通信装置を備えた情報通信端末装置では、
操作部と回線通信部が一体化されているために、電話、
携帯電話、モデム内蔵PCおよび携帯内蔵PDAの機能
を向上させたい場合には、電話、携帯電話、モデム内蔵
PCおよび携帯内蔵PDAのシステム構成自体を変更す
る必要があり、ネットワーク回線接続番号(電話番号)
の変更も必要となることから、多大な出費を強いられる
ことになる。
【0008】また、従来から実施されている携帯内蔵P
DAでは、使い勝手の良い音声通信と情報通信を両立さ
せることができないために、使い勝手の良い音声通信と
情報通信を実現するためには、使い勝手の良い携帯電話
と使い勝手の良い携帯内蔵PDAを持つ必要があり、ユ
ーザは2種類の電話回線を使用する契約が必要となって
多大な出費を強いられることになる。この2重の電話回
線使用契約を避けるためには、携帯電話と回線側無線通
信装置を一体的に備えず、携帯電話と通信可能な端末側
通信装置を備えた情報通信端末(以下、PDAと称
す。)を所持する手段が考えられる。しかし、移動しな
がら音声通信と情報通信の両方を満足するためには、携
帯電話とPDAの両方を所持する必要があり、かつ、携
帯電話に回線側通信手段、LCD、スピーカ、マイク、
および数字入力スイッチが必要であり、PDAに、LC
D、タッチパネル、および記憶装置を備える構成は変わ
らないために、携帯電話およびPDA自体の形態が大き
くなり、結局、ユーザは大きな2種類の端末機器を所持
しなければならないことになる。
【0009】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、使用目的に応じた形
態の複数種類の操作端末を選択的に用いることにより使
い易く、かつ、経済的な情報通信を実現することができ
る情報通信端末装置を提供することにある。
【0010】また、他の目的は、操作端末の変更を経済
的に実現することができる情報通信端末装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段に係る情報通信端末装置は、ネットワー
ク回線に接続する機能を有する回線通信機と、表示手段
および入力手段を有し、前記回線通信機と分離可能に設
けられた操作端末と、前記回線通信機と分離された状態
の複数の前記操作端末を1つの回線通信機を介してネッ
トワーク回線に接続する第1の通信手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0012】第2の手段に係る情報通信端末装置は、ネ
ットワーク回線に接続する機能を有する回線通信機と、
表示手段および入力手段を有し、前記回線通信機と分離
可能に設けられた操作端末と、複数の操作端末の1つと
各操作端末に共通に使用することが可能な回線通信機を
1対1で組み合わせ、前記1つの操作端末と前記回線通
信機との相互通信を可能とする第2の通信手段と、分離
した状態で前記1つの操作端末を操作することにより前
記回線通信機を介してネットワーク回線に接続する第3
の通信手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】第3の手段は、第2の手段において、前記
1対1で組み合わせられる操作端末と回線通信機は、相
手を認識する認識手段をそれぞれ備え、予め設定された
組み合わせの場合のみ前記両者間の通信を可能にするこ
とを特徴とする。
【0014】第4の手段は、第3の手段において、相手
が予め設定された組み合わせの場合のみ認識したことを
相手に通知する通知手段をさらに備えていることを特徴
とする。
【0015】第5の手段は、第3または第4の手段にお
いて、相手が予め設定された組み合わせの場合、相手の
表示領域および/または記憶容量の制限範囲を認識して
警告を通知する警告手段をさらに備えていることを特徴
とする。
【0016】第6の手段は、第1または第2の手段にお
いて、前記操作端末が、情報を記憶する記憶手段と、記
憶した情報の編集、表示を行う第1の制御手段とをさら
に備えていることを特徴とする。
【0017】第7の手段は、第6の手段において、前記
第1の制御手段が、前記操作端末から前記回線通信機を
介して接続されたネットワーク回線に対して情報の送受
を行うことを特徴とする。
【0018】第8の手段は、第7の手段において、前記
回線通信機が、ネットワーク回線側から情報を受信した
場合、受信情報を保持し、所定時間経過した後あるいは
所定のタイミングで前記操作端末に送信する第2の制御
手段を備えていることを特徴とする。
【0019】第9の手段は、第1の手段において、前記
第1の通信手段が、前記操作端末側に設けられた対回線
通信機側通信装置と、前記回線通信機側に設けられた対
操作端末側通信装置および対回線側通信装置とからなる
ことを特徴とする。
【0020】第10の手段は、第2の手段において、前
記第2の通信手段が前記操作端末側に設けられた対回線
通信機側通信装置と、前記回線通信機側に設けられた対
操作端末側通信装置からなり、前記第3の通信手段が前
記回線通信機側に設けられた対回線側通信装置とからな
ることを特徴とする。
【0021】第11の手段は、第10または第11の手
段において、前記操作端末側に設けられた対回線通信機
側通信装置と、前記回線通信機側に設けられた対操作端
末側通信装置とは有線または無線で接続されることを特
徴とする。
【0022】第12の手段は、第10または第11の手
段において、前記回線通信機側に設けられた対回線側通
信装置とネットワーク回線とは有線または無線で接続さ
れることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0024】図1は、本発明の実施形態における情報通
信端末装置の機能ブロック図である。この実施形態にお
ける情報通信端末装置は、1つの回線通信機1とA,
B,C,Dの4種類の操作端末2a,2b,2c,2d
を接続可能に構成した例である。
【0025】回線通信機1は、ネットワーク回線3に接
続して通信可能にする対回線側通信装置4と、複数の操
作端末2a〜2dに接続して通信可能にする対操作端末
側通信装置5と、通信可能な操作端末2a〜2dをID
番号によって認識および決定するための認識装置6と、
複数の情報端末2a〜2dとネットワーク回線3との間
の情報通信を仲介するための制御処理手段を実装した制
御基板とからなり、これらは回線通信機1内に内蔵され
る。各操作端末2a〜2dは、前記回線通信機1に接続
して通信可能にする対回線通信機側通信装置7a,7
b,7c,7dと、通信可能な回線通信機1をID番号
によって認識および決定するための認識装置8a,8
b,8c,8dと、情報の入力や編集や保存や管理や通
信するための制御処理手段を実装した制御基板をそれぞ
れ備えている。対操作端末側通信装置5と対回線通信機
側通信装置7a〜7dは、同一通信規格で相互に通信す
ることができるものであれば良く、無線方式と有線方式
の何れを採用しても良い。また、ネットワーク回線3に
接続して通信可能にする対回線側通信装置4も無線方式
と有線方式の何れを採用しても良い。
【0026】回線通信機1と操作端末2a〜2dは、同
一通信規格の通信機能を備えているために両機器1、2
a〜2d間で通信が可能であり、操作端末2a〜2dの
1つを別の操作端末に交換して使用することにより異な
る機能を有する操作端末2a〜2dを1つの回線通信機
1と組み合わせてネットワーク回線3に接続し、通信可
能な情報通信端末装置を構成することができる。
【0027】認識装置6、8a〜8dは、手動でパスワ
ードなどを打ち込むように構成しても良いし、両機器
1、2a〜2dが自動で通信可能な回線通信機1もしく
は操作端末2a〜2dを認識して操作者に通知し、操作
者が選択するように構成しても良い。操作者への通知方
法は、LCDや発光ダイオード素子(図示省略)で表示
するように構成しても良いし、音声で通知するように構
成しても良い。また、同時に通信可能な操作端末2a〜
2dは、1つでも複数でも良く、認識装置6、8a〜8
dによって決定するように構成する。
【0028】また、回線通信機1は、前回接続した操作
端末(例えば2a)の情報を記憶しておき、別の操作端
末(例えば2b)を認識して接続した場合には、前回接
続した操作端末(例えば2a)との相違点、例えば表示
解像度や記憶容量の違いをこの別の操作端末(例えば2
b)へ通知し、音声もしくはLCDへの表示によって警
告するように構成する。
【0029】次に、回線通信機1および操作端末2a〜
2dについて、詳細に説明する。
【0030】図2は、回線通信機1と操作端末2a〜2
dの1つを組み合わせた情報通信端末装置のブロック図
であり、この例では、操作端末2から回線通信機1を介
してネットワーク回線3へ接続している。
【0031】回線通信機1は、前記対回線側通信装置4
として通信アンテナ9と制御素子10を備え、前記対操
作端末側通信装置5として通信アンテナ11と制御素子
12を備える。更に、回線通信機1は、前記認識装置
6、前回接続した操作端末2a〜2dの情報とID番号
と通信する情報を一時的に格納するための読み書き可能
な記憶素子としてのRAM13、この回線通信装置の通
信機能を実現する制御処理のソフトウェアなどを格納す
るための読み出し専用記憶素子としてのROM14、文
字や画像情報を表示するLCD17、このLCD17を
制御する表示制御素子18、機能指示や文字を入力する
操作スイッチ19、この操作スイッチ19を制御する入
力制御素子20、電源スイッチ21、充電池22、充電
端子23、電源供給や充電制御を行う電源/充電回路2
4、およびこれらを制御するCPU25を備える。
【0032】操作端末2は、前記対回線通信機側通信装
置7として通信アンテナ26と制御素子27を備える。
更に、操作端末2は、前記認識装置8、ID番号と通信
する情報を一時的に格納するための読み書き可能な記憶
素子としてのRAM28、この操作端末2の通信機能や
情報を編集するためのソフトウェアなどを格納するため
の読み出し専用記憶素子としてのROM29、電源スイ
ッチ30、文字や画像情報を表示するLCD31、この
LCD31を制御する表示制御素子32、マイク33、
スピーカ34、前記マイク33やスピーカ34を制御す
る音声制御素子35、入力装置としてのタッチパネル
(または操作スイッチ)36、このタッチパネル36を
制御するタッチパネル制御素子37、電源供給や充電制
御を行う電源/充電回路38、充電池39、充電端子4
0、およびこれらを制御するCPU41を備える。
【0033】そして、操作端末2の対回線通信機側通信
装置7の通信アンテナ26と回線通信機1の対操作端末
側通信装置5の通信アンテナ11の間で無線通信を実行
し、回線通信機1の対回線側通信装置4のアンテナ9と
ネットワーク回線3の間で無線通信を実行するシステム
を構成している。
【0034】図3は、この実施形態における回線通信機
1の一例を示す斜視図である。この回線通信機1は、図
2を参照して説明した対回線側通信装置4、対操作端末
側通信装置5、認識装置6、ID番号や前回接続した操
作端末2a〜2dの情報や通信する情報を一時的に記憶
するRAM13、回線通信機1を動作させるための充電
池22、回線通信機1の動作を制御する電源スイッチ2
1や充電を可能にするための充電端子23、およびこれ
らを制御するためのCPU25を内蔵する。対回線側通
信装置4は、携帯電話などで良く知られているPDC方
式やPHS方式などの無線通信方式の通信装置を採用
し、対操作端末側通信装置5は、Bluetooth規
格などの近距離無線方式の通信装置を採用する。そし
て、これらの装置を合成樹脂で形成した上ケース42と
下ケース43で挟み込むように囲繞し、1つの装置とし
て機能するように構成している。
【0035】なお、この回線通信機1には、図4に示す
ようにLCD17や操作スイッチ19などを設けるとと
ともに、前述の上ケース42、下ケース43と同様の上
ケース44および下ケース45を設けてもても良い。こ
のように構成すれば、操作端末2から前もって受信し、
RAM13に格納しておいた情報を後からネットワーク
回線3に接続して送信したり、ネットワーク回線3を経
由して前もって受信してRAM13に格納しておいた情
報を後から操作端末2に接続して送信するように操作す
ることが可能となる。
【0036】図5〜図7は、この実施の形態における操
作端末2a〜2cの外観斜視図である。
【0037】図5は、音声による情報通信を主とした操
作端末2aであり、図1に示した対回線通信機側通信装
置7a、認識装置8a、この操作端末2aを動作させる
ための図2に示した充電池39、操作端末2aの動作を
制御する電源スイッチ30、充電を可能にするための充
電端子40、音声を入力するためのマイク33、音声を
出力するためのスピーカ34、文字や画像情報を表示す
るLCD31、文字を入力するための操作スイッチ36
b、通信する情報を一時的に格納するためのRAM2
8、情報を編集するためのソフトウェアなどを格納する
ROM29、およびこれらを制御するCPU41を備え
る。対回線通信機側通信装置7aは、Bluetoot
h規格などの近距離無線方式の通信装置を採用する。そ
して、これらの装置を合成樹脂で形成した上ケース46
と下ケース47で挟み込むように囲繞し、1つの装置と
して機能するように構成している。
【0038】図6は、文字や画像による情報通信を主と
した操作端末2bであり、図1に示した対回線通信機側
通信装置7b、認識装置8b、この操作端末2bを動作
させるための図2に示した充電池39、この操作端末2
bの動作を制御する電源スイッチ30、充電を可能にす
るための充電端子40、多くの文字や画像情報を表示す
ることが可能な高解像度のLCD31、通信する情報を
一時的に格納するためのRAM28、情報を編集するた
めのソフトウェアなどを格納するためのROM29、入
力装置、およびこれらを制御するCPU41を備える。
【0039】入力装置としては、JIS配列のキーボー
ド36aとLCD31上に重ねることにより該LCD3
1に表示された内容に沿って入力することが可能なタッ
チパネル36と該タッチパネル36を押圧するための入
力ペン(図示省略)などを備える。対回線通信機側通信
装置7bは、Bluetooth規格などの近距離無線
方式の通信装置を採用する。そして、これらの装置を合
成樹脂で形成したケースで挟み込むように囲繞し、さら
にLCD31とタッチパネル36を実装した表示部とキ
ーボード36aや制御基板を実装した本体部をヒンジ4
8によって回転(開閉)可能に接続している。
【0040】図7は、音声と文字や画像による情報通信
を両立することを目的として構成した操作端末2cであ
り、図1に示した対回線通信機側通信装置7c、認識装
置8c、この操作端末2cを動作させるための図2に示
した充電池39、この操作端末2cの動作を制御する電
源スイッチ30、充電を可能にするための充電端子4
0、音声を入力するためのマイク33、音声を出力する
ためのスピーカ34、携帯性をそこなわずにある程度の
多くの文字や画像情報を表示することが可能なLCD3
1、文字を入力したり、情報を編集するためのタッチパ
ネル36、タッチパネル36を押圧して入力するための
入力ペン49、通信する情報を一時的に格納するための
RAM28、情報を編集するためのソフトウェアなどを
格納するためのROM29、およびこれらを制御するC
PU41を備える。回線通信機側通信装置7cは、Bl
uetooth規格などの近距離無線方式の通信装置を
採用する。そして、これらの装置を合成樹脂で形成した
上ケース50と下ケース51で挟み込むように囲繞して
1つの構成する。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の操
作端末から1つの回線通信機を介してネットワーク回線
に接続できるので、使用目的に応じた形態の複数種類の
操作端末を選択的に用いることにより使用性の向上を図
ると共に、複数の操作端末に共通な1つの回線通信機
(通信回線)を使用して経済的な情報通信を実現するこ
とができる。
【0042】また、操作端末は個々に変更することがで
きるので、操作端末を用途別に変更して所持したり、操
作端末だけ交換もしくは選択することも可能となる。
【0043】また、機能向上時などの買い替え際には、
操作端末だけ購入すれば良いことから、購入のための出
費を抑えることができ、経済性の向上を図ることができ
る。
【0044】さらに、回線通信機は1つでよく、言い換
えれば1つの電話回線使用契約でよいので、経済的に複
数の操作端末を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における情報通信端末装
置の機能ブロック図である。
【図2】図1に示した情報通信端末装置の回線通信機と
操作端末の1つの内部構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した情報通信端末装置における回線通
信機の一例を示す外観斜視図である。
【図4】図1に示した情報通信端末装置における回線通
信機の他の例を示す外観斜視図である。
【図5】図1に示した情報通信端末装置における操作端
末の一例を示す外観斜視図である。
【図6】図1に示した情報通信端末装置における操作端
末の他の例を示す外観斜視図である。
【図7】図1に示した情報通信端末装置における操作端
末の更に他の例を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 回線通信機 2a〜2d 操作端末 3 ネットワーク回線 4 対回線側通信装置 5 対操作端末側通信装置 6、8a〜8d 認識装置 7a〜7d 対回線通信機側通信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅沼 優治 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 Fターム(参考) 5K027 BB01 EE00 HH26 KK02 5K067 AA34 AA41 BB04 EE02 FF02 FF23 HH23 KK15 KK17 5K101 MM04 MM05 MM06 NN00 RR11 RR20

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク回線に接続する機能を有す
    る回線通信機と、 表示手段および入力手段を有し、前記回線通信機と分離
    可能に設けられた操作端末と、 前記回線通信機と分離された状態の複数の前記操作端末
    を1つの回線通信機を介してネットワーク回線に接続す
    る第1の通信手段と、を備えた情報通信端末装置。
  2. 【請求項2】 ネットワーク回線に接続する機能を有す
    る回線通信機と、 表示手段および入力手段を有し、前記回線通信機と分離
    可能に設けられた操作端末と、 複数の操作端末の1つと各操作端末に共通に使用するこ
    とが可能な回線通信機を1対1で組み合わせ、前記1つ
    の操作端末と前記回線通信機との相互通信を可能とする
    第2の通信手段と、 分離した状態で前記1つの操作端末を操作することによ
    り前記回線通信機を介してネットワーク回線に接続する
    第3の通信手段と、を備えた情報通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記1対1で組み合わせられる操作端末
    と回線通信機は、相手を認識する認識手段をそれぞれ備
    え、予め設定された組み合わせの場合のみ前記両者間の
    通信を可能にすることを特徴とする請求項2記載の情報
    通信端末装置。
  4. 【請求項4】 相手が予め設定された組み合わせの場合
    のみ認識したことを相手に通知する通知手段をさらに備
    えていることを特徴とする請求項3記載の情報通信端末
    装置。
  5. 【請求項5】 相手が予め設定された組み合わせの場
    合、相手の表示領域および/または記憶容量の制限範囲
    を認識して警告を通知する警告手段をさらに備えている
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の情報通信端
    末装置。
  6. 【請求項6】 前記操作端末は、情報を記憶する記憶手
    段と、記憶した情報の編集、表示を行う第1の制御手段
    とをさらに備えていることを特徴とする請求項1または
    2記載の情報通信端末装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の制御手段は、前記操作端末か
    ら前記回線通信機を介して接続されたネットワーク回線
    に対して情報の送受を行うことを特徴とする請求項6記
    載の情報通信端末装置。
  8. 【請求項8】 前記回線通信機は、ネットワーク回線側
    から情報を受信した場合、受信情報を保持し、所定時間
    経過した後あるいは所定のタイミングで前記操作端末に
    送信する第2の制御手段を備えていることを特徴とする
    請求項7記載の情報通信端末装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の通信手段が、前記操作端末側
    に設けられた対回線通信機側通信装置と、前記回線通信
    機側に設けられた対操作端末側通信装置および対回線側
    通信装置とからなることを特徴とする請求項1記載の情
    報通信端末装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の通信手段が前記操作端末側
    に設けられた対回線通信機側通信装置と、前記回線通信
    機側に設けられた対操作端末側通信装置からなり、前記
    第3の通信手段が前記回線通信機側に設けられた対回線
    側通信装置とからなることを特徴とする請求項2記載の
    情報通信端末装置。
  11. 【請求項11】 前記操作端末側に設けられた対回線通
    信機側通信装置と、前記回線通信機側に設けられた対操
    作端末側通信装置とは有線または無線で接続されること
    を特徴とする請求項9または10記載の情報通信端末装
    置。
  12. 【請求項12】 前記回線通信機側に設けられた対回線
    側通信装置とネットワーク回線とは有線または無線で接
    続されることを特徴とする請求項9または110載の情
    報通信端末装置。
JP2001040331A 2001-02-16 2001-02-16 情報通信端末装置 Pending JP2002247233A (ja)

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