JP2002246453A - 静電吸着ステージへのパーティクルの付着を検知する方法、静電吸着ステージのクリーニングの要否の判断方法及び基板処理装置 - Google Patents

静電吸着ステージへのパーティクルの付着を検知する方法、静電吸着ステージのクリーニングの要否の判断方法及び基板処理装置

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JP2002246453A JP2001039270A JP2001039270A JP2002246453A JP 2002246453 A JP2002246453 A JP 2002246453A JP 2001039270 A JP2001039270 A JP 2001039270A JP 2001039270 A JP2001039270 A JP 2001039270A JP 2002246453 A JP2002246453 A JP 2002246453A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電吸着ステージに基板を吸着しながら処理
する基板処理装置において、静電吸着ステージのクリー
ニングの要否を判断する実用的な構成を提供する。 【解決手段】 処理チャンバー1内の静電吸着ステージ
4に基板9を静電吸着しながら処理するに際し、静電吸
着ステージ4と基板9との隙間に検知用ガス導入系71
により検知用ガスを導入する。検知用ガスのガス導入路
における圧力を圧力計72で計測することにより静電吸
着ステージ4と基板9との隙間のコンダクタンスの変化
を知る。これにより静電吸着ステージ4へのパーティク
ル付着を検知し、静電吸着ステージ4の表面のクリーニ
ングの要否を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、LSI等の半
導体デバイスの製造において使用される基板処理装置に
関し、特に、基板を静電吸着ステージに吸着しながら処
理する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LSI等の半導体デバイスは、基板に対
する多くの表面処理を経て製造される。このような処理
を行う装置は、処理中に基板を所定の位置に保持するた
め、静電吸着ステージを備えている場合が多い。図8
は、このような静電吸着ステージを備えた従来の基板処
理装置を示した正面概略図である。この図8には、一例
としてスパッタリング装置の概略構成が示されている。
【0003】図8に示す装置は、排気系11を備えた処
理チャンバー1と、処理チャンバー1内に所定のガスを
導入するプロセス用ガス導入系2と、処理チャンバー1
内に被スパッタ面を露出させて設けられたターゲット3
1と、ターゲット31に電圧を印加してターゲット31
をスパッタするスパッタ電源32と、スパッタによって
ターゲット31から放出された材料(以下、スパッタ粒
子)が到達する処理チャンバー1内の位置に基板9を配
置するための静電吸着ステージ4とを備えている。
【0004】プロセス用ガス導入系2によって所定のガ
スを導入しながらスパッタ電源32によってターゲット
31に電圧を印加すると、スパッタ放電が生じてターゲ
ット31がスパッタされる。スパッタによってターゲッ
ト31から放出されたスパッタ粒子は、基板9の表面に
達してターゲット31の材料からなる薄膜が作成され
る。
【0005】静電吸着ステージ4は、誘電体からなる誘
電体ブロック41と、誘電体ブロック41内に設けられ
た一対の吸着電極42とから構成されている。そして、
吸着電極42に直流電圧を印加する吸着電源43が設け
られている。吸着電極42に直流電圧が印加されると、
誘電体ブロック41が誘電分極して表面に静電気が誘起
される。この静電気によって、基板9が静電吸着される
ようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】基板に対して良質な処
理を行うことは、上記基板処理装置に求められる最も重
要な課題の一つである。処理の品質に影響を与える要素
として、パーティクルの存在がある。パーティクルとい
う用語は、本明細書では、基板を汚損したり処理の品質
を阻害したり物質の総称の意味で使用されている。従っ
て、必ずしも粒子状の物質に限られない。例えば、静電
吸着ステージを使用する基板処理装置では、静電気によ
って静電吸着ステージに押し付けられるため、基板の裏
面が静電吸着ステージの表面の凹凸によって傷付けられ
ることがある。基板の裏面が傷付けられると、剥がれた
基板の材料の破片が微粒子となり、処理チャンバー内を
浮遊する。この微粒子が基板の表面に付着すると、回路
のショート等の異常を発生させることがあり、この微粒
子はパーティクルである。
【0007】その他、スパッタリングの成膜を行う装置
では、処理チャンバー内の露出面に堆積した薄膜の剥離
によりパーティクルが発生することがある。成膜を行う
処理チャンバー内では、薄膜は基板の表面のみならず、
処理チャンバーの内壁面等の露出面にも堆積する。この
露出面への薄膜の堆積が重なると、内部応力や自重によ
り薄膜が剥離することがある。剥離した薄膜は、ある程
度の大きさの微粒子となってスパッタチャンバー内を浮
遊する。この微粒子が、基板に付着すると、基板上の薄
膜に微小な突起を形成する等の形状欠陥や回路の断線や
短絡等の欠陥が生じる恐れがある。従って、この微粒子
もパーティクルである。
【0008】また、パーティクルは、基板自体によって
処理チャンバー内に持ち込まれる場合もある。例えば他
の処理チャンバーや装置外(大気中)で基板の裏面にパ
ーティクルが付着し、その状態で基板が処理チャンバー
内に搬入されることで処理チャンバーにパーティクルが
持ち込まれることがある。さらには、気相反応を利用し
た蒸着装置(CVD装置)等では、未反応の生成物や残
留ガスの影響で処理チャンバー内にパーティクルが発生
することがある。また、エッチングを行う装置では、エ
ッチングにより基板から放出された材料が処理チャンバ
ー内に残留してパーティクルになることがある。
【0009】このようなパーティクルは、基板の表面に
付着すると前述したように大きな問題になるものの、静
電吸着ステージの表面に付着した場合、それだけではそ
れほど大きな問題にはならなない。しかしながら、静電
吸着ステージへのパーティクルの付着が重なり、パーテ
ィクルがある程度の大きさの塊になると、その塊によっ
て基板が充分に静電吸着されなくなる問題が生ずる。つ
まり、塊によって基板が静電吸着ステージから浮いてし
まい、位置ずれが生ずることがある。位置ずれが生ずる
と、静電吸着ステージから基板を取り去る際の動作が上
手くできず、搬送エラーになることがある。
【0010】特に問題なのは、静電吸着ステージが基板
の温度制御の機能も兼ねていて、基板を加熱又は冷却す
る機構を有する場合である。パーティクルの塊によって
基板が静電吸着ステージから浮いてしまうと、基板と静
電吸着ステージの間の熱伝達が不充分になる。この結
果、基板を充分に加熱又は冷却できなくなり、温度制御
不良の状態になってしまう。さらに、大きな塊となった
パーティクルは、静電吸着ステージに基板が載る衝撃で
つぶれる場合がある。この際、塊の破片が大量に放出さ
れ、突発的に大量のパーティクルが発生して、基板の表
面へのパーティクルの付着の可能性が非常に高くなって
しまう。尚、パーティクルの付着により、静電吸着ステ
ージの表面に異物の層ができてしまう場合もある。この
ような層ができると、やはり、静電吸着や温度制御が正
常にできなくなることがある。
【0011】このような静電吸着ステージへのパーティ
クルの付着に起因した問題を解決するため、静電吸着ス
テージの表面を定期的にクリーニングすることが行われ
ている。クリーニングは、特開2000−269313
号公報に開示されているように、多くの場合、静電吸着
ステージの表面をイオンで衝撃してパーティクルを弾き
飛ばすことにより行われる。
【0012】このようなクリーニングは、基板の処理に
直接的に関連したものではないので、必要最小限にする
ことが好ましい。しかしながら、従来の構成では、クリ
ーニングが必要なタイミングを見極めることが困難なた
め、必要以上にクリーニングを行ってしまったり、必要
な時にクリーニングが行われなかったりすることがあっ
た。具体的に説明すると、クリーニングは、毎回の処理
の際、基板を静電吸着ステージに吸着する前に行うこと
が最も念入りで理想的であるが、その必要はないし、ま
たそのようにすると生産性が著しく低下してしまう。従
って、静電吸着力の低下やパーティクルの大量発生とい
った問題が生ずるに至る処理回数を見極め、その処理回
数に達する前にクリーニングを行うことになる。
【0013】しかしながら、処理の内容は常に同じでは
ない。処理に使用されるガスが異なったり、プラズマを
形成するための放電の条件が異なったり、処理チャンバ
ー内の圧力が異なったりする。また、処理される基板も
常に同じ状態ではない。前工程でどのような処理がされ
るかによって基板の表面の状態も異なってくるし、前工
程で基板の裏面にパーティクルが付着する可能性がある
かどうかもその前工程での処理の内容により異なってく
る。従って、処理をどの程度の回数繰り返すと静電吸着
力の低下やパーティクルの大量発生といった問題が生ず
るか、その時々の処理の内容や基板の状態によって変わ
り、一定ではない。そして、それを事前に予測すること
極めて難しい。
【0014】このようなことから、必要以上に短いサイ
クルでクリーニングを行ってしまって生産性を無意味に
低下させたり、逆に、クリーニングのサイクルが長くな
り過ぎてしまって、静電吸着力の低下やパーティクルの
大量発生といった問題が生じ易い。本願の発明は、かか
る課題を解決するためになされたものであり、静電吸着
ステージに基板を吸着しながら処理する基板処理装置に
おいて、静電吸着ステージのクリーニングの要否を判断
する実用的な構成を提供するという技術的意義がある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の請求項1記載の発明は、処理チャンバー内で
基板に所定の処理を施す基板処理装置において、処理チ
ャンバー内に設けられた静電吸着ステージへのパーティ
クルの付着を検知する方法であって、静電吸着ステージ
に基板を静電吸着した際の静電吸着ステージと基板との
隙間のコンダクタンスの変化からパーティクル付着を検
知するという構成を有する。また、上記課題を解決する
ため、請求項2記載の発明は、処理チャンバー内で基板
に所定の処理を施す基板処理装置において、処理チャン
バー内に設けられた静電吸着ステージへの付着を、静電
吸着ステージに基板を静電吸着した際の静電吸着ステー
ジと基板との隙間のコンダクタンスの変化から検知して
静電吸着ステージの表面のクリーニングの要否を判断す
るという構成を有する。また、上記課題を解決するた
め、請求項3記載の発明は、前記請求項1又は2の構成
において、前記静電吸着ステージに吸着された前記基板
と前記静電吸着ステージとの隙間に検知用ガスを導入
し、その隙間又は検知用ガスのガス導入路における圧力
を計測することにより前記コンダクタンスの変化を知る
という構成を有する。また、上記課題を解決するため、
請求項4記載の発明は、前記請求項3の構成において、
前記隙間又は前記ガス導入路における圧力が一定に保た
れるよう前記検知用ガスを導入するとともに、その際の
導入及び遮断の繰り返し回数又は全体の導入量を比較す
ることで前記コンダクタンスの変化を知るという構成を
有する。また、上記課題を解決するため、請求項5記載
の発明は、前記請求項3の構成において、前記隙間に一
定量の前記検知用ガスを導入し、前記隙間又は前記ガス
導入路における圧力が所定の圧力下限値に下降するまで
の時間を比較することで前記コンダクタンスの変化を知
るという構成を有する。また、上記課題を解決するた
め、請求項6記載の発明は、排気系によって排気される
処理チャンバーと、処理チャンバー内に所定の処理用ガ
スを導入するガス導入系と、処理される基板を静電吸着
して処理チャンバー内の所定の位置に保持する静電吸着
ステージとを備えた基板処理装置であって、前記静電吸
着ステージに吸着された前記基板と前記静電吸着ステー
ジとの隙間のコンダクタンスの変化から前記静電吸着ス
テージへのパーティクルの付着を検知する検知手段を有
しているという構成を有する。また、上記課題を解決す
るため、請求項7記載の発明は、前記請求項6の構成に
おいて、前記検知手段は、前記静電吸着ステージに吸着
された前記基板と前記静電吸着ステージとの隙間に検知
用ガスを導入する検知用ガス導入系と、その隙間又は検
知用ガス導入系のガス導入路における圧力を計測する圧
力計と、圧力計の計測値を所定の基準値と比較する比較
部とから成るという構成を有する。また、上記課題を解
決するため、請求項8記載の発明は、前記請求項?の構
成において、排気系によって排気される処理チャンバー
と、処理チャンバー内に所定の処理用ガスを導入するガ
ス導入系と、処理される基板を静電吸着して処理チャン
バー内の所定の位置に保持する静電吸着ステージと、静
電吸着ステージの表面をクリーニングするクリーニング
手段とを備えた基板処理装置であって、前記静電吸着ス
テージに吸着された前記基板と前記静電吸着ステージと
の隙間のコンダクタンスの変化から、前記クリーニング
手段によるクリーニングの要否を判断する判断手段を備
えているという構成を有する。また、上記課題を解決す
るため、請求項9記載の発明は、前記請求項8の構成に
おいて、前記判断手段は、前記静電吸着ステージに吸着
された前記基板と前記静電吸着ステージとの隙間に検知
用ガスを導入する検知用ガス導入系と、その隙間又は検
知用ガス導入系のガス導入路における圧力を計測する圧
力計と、圧力計の計測値を所定の基準値と比較する比較
部とから成るという構成を有する。また、上記課題を解
決するため、請求項10記載の発明は、前記請求項7又
は9の構成において、前記検知用ガス導入系を制御する
コントーラが設けられており、このコントローラは、前
記隙間又は前記ガス導入路における圧力が一定に保たれ
るよう前記検知用ガス導入系を制御するものであり、前
記比較部は、その際の前記検知用ガスの導入及び遮断の
繰り返し回数又は全体の導入量を比較するものであると
いう構成を有する。また、上記課題を解決するため、請
求項11記載の発明は、前記請求項7又は9の構成にお
いて、前記検知用ガス導入系を制御するコントーラが設
けられており、このコントローラは、前記隙間に一定量
の前記検知用ガスが導入されるよう前記検知用ガス導入
系を制御するものであり、前記比較部は、前記隙間又は
前記ガス導入路における圧力が所定の圧力下限値に下降
するまでの時間を比較するものであるという構成を有す
る。また、上記課題を解決するため、請求項12記載の
発明は、前記請求項7、9、10又は11の構成におい
て、前記検知用ガス導入系が導入する検知用ガスは、前
記静電吸着ステージと前記基板との間の熱交換効率を向
上させる熱交換用ガスにも兼用されるものであるという
構成を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態(以
下、実施形態)について説明する。図1は、本願発明の
第一の実施形態に係る基板処理装置の正面概略図であ
る。図1には、図8に示す装置と同様、基板処理装置の
一例としてスパッタリング装置の構成が示されている。
【0017】図1に示す装置は、排気系11によって排
気される処理チャンバー1と、処理チャンバー1内に所
定のガスを導入するプロセス用ガス導入系2と、処理チ
ャンバー1内に被スパッタ面を露出させて設けられたタ
ーゲット31と、ターゲット31に電圧を印加してター
ゲット31をスパッタするスパッタ電源32と、スパッ
タによってターゲット31から放出されたスパッタ粒子
が到達する処理チャンバー1内の位置に基板9を配置す
るための静電吸着ステージ4とを備えている。
【0018】排気系11は、クライオポンプ等の真空ポ
ンプを備えて処理チャンバー1内を10-8Torr(又
は10−6Pa)程度の圧力まで排気可能に構成され
る。プロセス用ガス導入系2は、スパッタ率の高いアル
ゴン等のガスを所定の流量で処理チャンバー1内に導入
できるよう構成される。
【0019】ターゲット31は、絶縁材311を介して
処理チャンバー1に取り付けられている。スパッタ電源
32は、負の直流電圧又は高周波電圧をターゲット31
に印加するよう構成される。ターゲット31の背後(被
スパッタ面とは反対側)には、磁石機構33が設けられ
ている。磁石機構33は、中心磁石331と中心磁石3
31を取り囲むリング状の周辺磁石332とから構成さ
れている。磁石機構33によって設定された磁場内に電
子が閉じこめられ、高効率のスパッタリングが行える。
【0020】静電吸着ステージ4は、金属製のステージ
本体40と、ステージ本体40に固定された誘電体ブロ
ック41と、誘電体ブロック41内に設けられた一対の
吸着電極42とから構成されている。そして、吸着電極
42に直流電圧を印加する吸着電源43が設けられてお
り、誘電体ブロック41の表面に静電気を誘起して基板
9を静電吸着するようになっている。
【0021】金属製のステージ本体40の内部には、ヒ
ータ44が設けられている。ヒータ44は、通電により
ジュール熱を発生する抵抗発熱方式のものである。赤外
線ランプ等の輻射加熱方式のものもヒータ44として使
用できる。ステージ本体40と誘電体ブロック41と
は、熱接触性良く接合されており、ヒータ44からの熱
が誘電体ブロック41を経由して基板9に伝えられる。
ヒータ44は、不図示のヒータ電源によって制御され、
この結果、基板9が所定の温度に加熱維持されるように
なっている。
【0022】本実施形態の装置は、静電吸着ステージ4
の表面をクリーニングするクリーニング手段を備えてい
る。クリーニング手段は、静電吸着ステージ4の表面を
イオンで衝撃してクリーニングするものとなっている。
具体的に説明すると、クリーニング手段は、高周波電源
51等から構成されており、静電吸着ステージ4を臨む
空間に高周波放電によるプラズマを形成し、プラズマ中
のイオンで静電吸着ステージ4の表面を衝撃するものと
なっている。
【0023】高周波電源51は、整合回路52及び可変
容量53を介して静電吸着ステージ4に接続されてい
る。高周波電源51は、吸着電源43の直流電圧に重畳
させて高周波電圧を吸着電極42に与えている。即ち、
高周波電源51からの伝送線路は、吸着電源43と静電
吸着ステージ4とを結ぶ線路に結線されている。
【0024】吸着電極42に高周波電圧が与えられる
と、静電吸着ステージ4を臨む空間に高周波電界が設定
される。設定された高周波電界は、プロセス用ガス導入
系2によって導入されたガスにエネルギーを与え、ガス
をプラズマ化させる。プラズマ中のイオンで静電吸着ス
テージ4の表面が衝撃され、付着しているパーティクル
が弾き飛ばされる。
【0025】高周波電源51からの伝送線路の結線箇所
よりも吸着電源43側の線路上には、フィルタ回路45
が設けられている。フィルタ回路45は、高周波が吸着
電源43の方に回り込んで吸着電源43を損傷しないよ
うにするためのものである。尚、静電吸着ステージ4を
衝撃するイオンにより静電吸着ステージ4の表面が削ら
れないよう、イオンの入射エネルギーを制御することが
好ましい。この制御は、プラズマと高周波との相互作用
によって静電吸着ステージ4に与えられる自己バイアス
電圧の大きさを調整することで行うことができる。
【0026】静電吸着ステージ4に高周波電圧を印加し
てプラズマを形成する際、静電吸着ステージ4と高周波
電源51との間に適当なキャパシタンスが存在すると、
高周波とプラズマとの相互作用により、静電吸着ステー
ジ4に自己バイアス電圧が与えられる。自己バイアス電
圧は、高周波に重畳される負の直流分の電圧である。
【0027】自己バイアス電圧は、プラズマ中の正イオ
ンを引き出して静電吸着ステージ4に到達させる作用を
有している。そして、キャパシタンスの大きさを調整す
ることで自己バイアス電圧の大きさが調整でき、静電吸
着ステージ4の表面を削ることなく静電吸着ステージ4
の表面に存在するパーティクルを弾き飛ばすよう、イオ
ンの入射エネルギーを制御することが可能である。例え
ば、静電吸着ステージ4の表面がアルミナである場合、
自己バイアス電圧の大きさは、−200V〜−500V
程度とされる。このような自己バイアス電圧になるよ
う、図1に示す可変容量53が制御される。
【0028】また、図1に示すように、処理チャンバー
1の内面の内側には、防着シールド6が設けられてい
る。この防着シールド6は、上述したプラズマによって
弾き出された静電吸着ステージ4の表面のパーティクル
が処理チャンバー1の内面に付着するのを防止するもの
である。防着シールド6が無いと、パーティクルは処理
チャンバー1の内面に付着する。そして、自重等によっ
て剥離して再度処理チャンバー1内を浮遊し、基板9に
付着する可能性がある。防着シールド6は、この問題を
防止している。
【0029】尚、防着シールド6は、基板9へのスパッ
タ成膜の際に飛来するスパッタ粒子が処理チャンバー1
の内面に到達するのも防止している。このようなスパッ
タ粒子の付着があると、スパッタ粒子は薄膜に成長す
る。そして、ある程度の膜厚になると、内部応力等によ
り剥離してパーティクルの元になる。防着シールド6
は、静電吸着ステージ4とターゲット31との間の空間
を取り囲む形状の円筒状の部材である。防着シールド6
の内側面は、パーティクルの付着や薄膜の堆積があって
も容易に剥離しないような表面処理が施されている。ま
た、防着シールド6は、交換可能な状態で処理チャンバ
ー1に設けられている。
【0030】図1に示す基板処理装置の大きな特徴点
は、クリーニング手段によるクリーニングの要否を判断
する判断手段が設けられている点である。判断手段は、
静電吸着ステージ4に吸着された基板9と静電吸着ステ
ージ4との隙間のコンダクタンスの変化からクリーニン
グの要否を判断するようになっている。
【0031】具体的に説明すると、判断手段は、静電吸
着ステージ4に吸着された基板9と静電吸着ステージ4
との間にガスを導入する検知用ガス導入系71と、検知
用ガス導入系71のガス導入路における圧力を計測する
圧力計72と、圧力計72の計測値を所定の基準値と比
較する比較部とから主に構成されている。
【0032】図1に示すように、静電吸着ステージ4
は、上下に延びる貫通路46を有している。貫通路46
は、基板9が載置される上面にまで達しており、検知用
ガス導入系71は、この貫通路46を経由して基板9と
静電吸着ステージ4との間にガスを導入するようになっ
ている。導入する検知用ガスには、任意のものが採用で
きるが、本実施形態では、アルゴンが使用されている。
これには、プロセス用ガス導入系12と同じガスを導入
するようにすることで、設備コストを安価にする意味も
ある。また、プロセス用ガス導入系2と同じガスを導入
することで、排気系11による排気をやりやすくする目
的もある。
【0033】検知用ガス導入系71は、静電吸着ステー
ジ4の貫通路46につながる配管上にバルブ711を有
している。バルブ711は、検知用ガスを導入したり遮
断したりするものである。圧力計72は、バルブ711
と静電吸着ステージ4との間の配管内の圧力を直接的に
は計測するものとなっている。この部分の圧力と、基板
9と静電吸着ステージ4との隙間内の圧力とは、等しい
として差し支えない。圧力計72には、ダイヤフラム
(隔膜)圧力計が採用されている。尚、本実施形態にお
いて、「ガス導入路」とは、単純にガスを導入する経路
の意味であり、図1に示すような静電吸着ステージ4に
設けられた貫通路46の場合や、配管内の空間等の場合
を含む。
【0034】本実施形態の装置は、各部を制御するコン
トローラ8を備えている。圧力計72の計測値は、不図
示のAD変換器を介してコントローラ8に送られるよう
になっている。また、検知用ガス導入系71のバルブ7
11の開閉も、コントローラ8によって制御される。こ
の他、コントローラ8は、排気系11、プロセス用ガス
導入系2、スパッタ電源32、高周波電源51等を制御
するようになっている。
【0035】また、コントローラ8は、コンピュータユ
ニット81や入出力ポート82等を有している。コンピ
ュータユニット81は、MPUのようなプロセッサ81
1と、ROMやRAM等のメモリ又はハードディスク等
である記憶部812とを備えている。コンピュータユニ
ット81の記憶部812には、装置の各部を適切なタイ
ミングで動作させるシーケンス制御プログラムがインス
トールされている。
【0036】次に、請求項1乃至5の方法の発明の実施
形態の説明も兼ね、上記構成に係る本実施形態の基板処
理装置の動作について説明する。まず、不図示のゲート
バルブを通して基板9が処理チャンバー1内に搬入さ
れ、静電吸着ステージ4の上に載置される。コントロー
ラ8は、静電吸着ステージ4内のヒータ44を予め動作
させており、ヒータ44の熱が基板9に伝えられる。コ
ントローラ8は、吸着電源43を動作させ、一対の吸着
電極42に直流電圧を与えて誘電体ブロック41を誘電
分極させる。この結果、基板9が静電吸着ステージ4に
静電吸着される。
【0037】コントローラ8は、排気系11を予め動作
させて処理チャンバー1内を所定の真空圧力に排気して
いる。コントローラ8は、基板9の搬入後、ゲートバル
ブを閉め、プロセス用ガス導入系2を動作させる。コン
トローラ8は、プロセス用ガス導入系2に設けられた不
図示の流量調整器を制御してガス処理チャンバー1内へ
のガスの導入量を調整しながら、スパッタ電源32を動
作させる。この結果、ターゲット31がスパッタされ、
スパッタ粒子が基板9に達して所望の薄膜が基板9の表
面に作成される。
【0038】コントローラ8は、スパッタを所定時間継
続して所定の厚さで薄膜を作成した後、スパッタ電源3
2及びプロセス用ガス導入系2の動作を止めて、スパッ
タを停止させる。そして、コントローラ8は、吸着電源
43の動作を停止させ、静電吸着を解除する。次に、コ
ントローラ8は、排気系11によって処理チャンバー1
内を再度排気した後、ゲートバルブを開ける。そして、
不図示の搬送系により基板9が処理チャンバー1から搬
出される。このような動作を繰り返して、次々に基板9
を処理チャンバー1に搬入して成膜処理を行う。
【0039】上記動作において、コントローラ8は、静
電吸着ステージ4の要否を判断するためのガス導入を検
知用ガス導入系71に行わせるようになっている。ま
た、コンピュータユニットの記憶部812には、圧力計
72から送られたデータに従い、クリーニングの要否を
判断する要否判断プログラムがインストールされてい
る。本実施形態における判断手段の比較部は、この要否
判断プログラム及びコンピュータユニット81によって
構成されている。これらの点について、図2及び図3を
使用して説明する。図2は、コントローラ8が実行する
シーケンス制御プログラムのうち、検知用ガス導入の部
分を抜粋して示したものである。図3は、検知用ガス導
入のシーケンス及び圧力計72の計測値の推移について
示した図である。
【0040】図2に示すように、コントローラ8は、基
板9が静電吸着ステージ4に静電吸着されたのを確認し
た後、検知用ガス導入系71のバルブ711を開ける。
検知用ガス導入系71は、不図示の流量調整器を有して
おり、コントローラ8は、この流量調整器を予め制御し
てガス流量が所定の値になるようにしておく。検知用ガ
スの導入を開始すると同時に、圧力計72からの信号を
常時入力させる。検知用ガスの導入開始に伴い、シーケ
ンス制御プログラムでは、導入回数のメモリ変数(以
下、回数メモリ変数)に1を代入する。
【0041】検知用ガスの導入後、図2に示すように、
圧力計72の計測値とを、予め設定された圧力上限値と
を比較する。計測値が圧力上限値より下であれば、検知
用ガス導入を続行する。圧力計72からの計測値がさら
に大きくなり、圧力上限値と同じかそれより大きくなっ
たら、コントローラ8は、検知用ガス導入系71のバル
ブ711を閉め、検知用ガスの導入を停止する。
【0042】図1に示す静電吸着ステージ4と基板9と
の間の隙間は完全に密閉されている訳ではなく、導入さ
れた検知用ガスは隙間から少しずつ漏れ出している。従
って、図3に示すように、検知用ガス導入停止後、圧力
計72の計測値は少しずつ低下していく。そして、図2
に示すように、計測値が圧力上限値よりも下回ったと判
断されると、コントローラ8は再び、バルブ711を開
き、検知用ガスの導入を再開する。再開に伴い、回数メ
モリ変数に(回数メモリ変数+1)を代入する。
【0043】一枚の基板9に対する処理の時間(以下、
プロセス時間と呼ぶ)の間、計測値が圧力上限値に保た
れるように、上記のような検知用ガスの導入と停止を繰
り返す。そして、検知用ガスの導入再開の度に1を加算
した値で回数メモリ変数を更新する。尚、図2に示すプ
ログラムにおいて、プロセス時間が終了すると、ループ
から抜け出でてこの部分のプログラムが終了するように
なっている。
【0044】このようにして一枚の基板9に対する処理
が終了すると、コントローラ8は、クリーニングの要否
の判断を行う。シーケンス制御プログラムは、前述した
要否判断プログラムをサブルーチンとして有している。
図4は、コントローラ8が実行するシーケンス制御プロ
グラムのうち、サブルーチンである要否判断プログラム
の部分を抜粋して示したものである。
【0045】図4に示すように、基板9の処理が終了し
て基板9が処理チャンバーから搬出されたことを確認し
た後、回数メモリ変数を呼び出す。そして、呼び出され
た回数メモリ変数を、回数上限値と比較する。回数上限
値は、それより多くなるとクリーニングが必要であると
される基準の値であり、予め設定される。
【0046】回数メモリ変数が回数上限値を上回った場
合、コントローラ8は、クリーニングを行うシーケンス
制御を実行する。クリーニング後、次の基板9の搬入動
作を行い、次の基板9に対する処理が同様に行われるよ
う、シーケンス制御が実行される。回数メモリ変数が回
数上限値以下だった場合、クリーニングは行われず、そ
のまま次の基板9の搬入して処理を行う。
【0047】回数メモリ変数の値に従ってクリーニング
の要否について判断する根拠について、図1、図3及び
図5を使用してさらに説明する。図5は、パーティクル
の付着によるコンダクタンスの変化について説明する図
である。基板9の裏面や静電吸着ステージ4の表面は完
全な平坦面ではなく、微小な凹凸がある。従って、図1
に示すように基板9が静電吸着ステージ4に吸着された
でも、両者の間には微小な隙間があり、導入された検知
用ガスは、前述したように少しずつ漏れ出していく(図
5(1))。そして、パーティクル100が付着し、そ
の高さが静電吸着ステージ4の表面の凹凸よりも充分に
高くなってくると、図5(2)に示すように、パーティ
クル100によって基板9が持ち上げられた状態とな
る。この状態になると、基板9と静電吸着ステージ4と
の隙間のコンダクタンスが急激に大きくなる。
【0048】図5(1)に示すようにコンダクタンスが
小さい場合、検知用ガス導入時の漏れ量もまた少ない。
従って、図3(1)に示すように、プロセス時間内にお
ける検知用ガスの導入と遮断の合計回数は少ない。つま
り、処理終了時の回数メモリ変数の値も小さい。一方、
図5(2)に示すようにコンダクタンスが大きい場合、
検知用ガスの漏れ量も大きくなる。従って、図3(2)
に示すように、プロセス時間内における検知用ガスの導
入と遮断の合計回数が多くなる。つまり、処理終了時の
回数メモリ変数が大きくなる。問題となる量のパーティ
クルの付着があった場合、処理終了時の回数メモリ変数
がどの程度の値になるかは、予め実験的に調べておくこ
とができる。この値を少し下回る値を回数上限値として
設定すれば、実際の基板9の処理において、回数上限値
に回数メモリ変数が達した場合、クリーニング要と判断
することができる。
【0049】尚、問題となる量のパーティクルの付着が
あったかどうかは、プロセス時間内での全ガス導入量で
判断することができる。この構成としては、例えば、検
知用ガス導入系71におけるガス流量を一定とし、コン
トローラ8においてガスを流した時間を積算するプログ
ラムを設ける。そして、プロセス時間内での全ガス流量
を計算してそれを基準値と比較する。パーティクルが付
着してコンダクタンスが大きくなると、全ガス流量も多
くなるので、適切な基準値と比較することによりパーテ
ィクルの付着を検知することができる。
【0050】次に、クリーニングの動作について、より
詳しく説明する。クリーニングを行う場合、コントロー
ラ8は、基板9を処理チャンバーから搬出した後、排気
系11に処理チャンバー1内を再度排気させる。所定の
真空圧力まで排気されたら、コントローラ8は、プロセ
ス用ガス導入系2を動作させてアルゴンガスを所定の流
量で導入する。次に、コントローラ8は、クリーニング
手段を構成する高周波電源51を動作させ、前述したよ
うに高周波放電によるプラズマを形成する。この際、コ
ントローラ8は、可変容量53を制御し、静電吸着ステ
ージ4に最適な自己バイアス電圧を与える。これによ
り、プラズマ中のイオンが引き出され、静電吸着ステー
ジ4の表面がイオンで衝撃される。イオン衝撃により、
表面に付着しているパーティクルが弾き出される。この
際、イオンによって静電吸着ステージ4の表面が削られ
ないよう、イオンの入射エネルギーが制御される。
【0051】このようなクリーニング後、通常の処理を
再開するが、再開の前にダミーランと呼ばれる動作を行
う場合がある。ダミーランは、処理を行わずに、基板9
の搬入、静電吸着ステージ4への吸着、基板9の搬出、
という動作を所定の回数(枚数)繰り返す動作であり、
専用のダミー基板が使用される場合もある。このような
動作を繰り返し、静電吸着や搬送が正しく行われること
を確認した後、通常の処理を再開する。尚、ダミーラン
の際に静電吸着不良や搬送エラー等が発生したら、再び
クリーニングを行う。
【0052】上述した構成及び動作に係る本実施形態の
装置によれば、クリーニングが必要となる量のパーティ
クルの付着が自動的に検知されるので、検知結果に従っ
てクリーニングを適宜行うことが可能である。従って、
必要以上に短いサイクルでクリーニングを行ってしまっ
て生産性を無意味に低下させたり、逆に、クリーニング
のサイクルが長くなり過ぎてしまって、静電吸着力の低
下やパーティクルの大量発生といった問題が生じさせた
りすることが無い。尚、圧力計72の計測値と圧力上限
値との比較がソフトウェア的に行われるよう説明した
が、オペアンプによる比較のようにハードウェア的に行
われる場合もある。この場合には、判断手段の比較部
は、オペアンプのようなハードウェアで構成される。
【0053】次に、本願発明の第二の実施形態について
説明する。第二の実施形態の基板処理装置は、コントロ
ーラ8が実行するシーケンス制御プログラムが異なるの
みである。従って、その他の説明は省略する。図6は、
第二の実施形態の装置が備えるシーケンス制御プログラ
ムのうち、検知用ガス導入とクリーニングの要否の判断
の部分を抜粋して示したものである。この実施形態にお
いても、判断手段の比較部は、シーケンス制御プログラ
ムの一部で構成されており、その部分が図6に示されて
いる。
【0054】図7は、図6に示すシーケンス制御プログ
ラムに従って検知用ガスが導入された際のガス導入量と
圧力計72の計測値の推移とを示した図である。本実施
形態では、検知用ガスの導入とクリーニングの要否の判
断は、所定の枚数の基板9の処理のたび(例えば1ロッ
ト25枚の処理のたび)に行われることが想定されてい
る。
【0055】所定枚数の基板9の処理が行われた後、図
6に示すシーケンス制御プログラムが実行される。ま
ず、コントローラ8は、処理チャンバー1内を通常の処
理の際と同様の圧力に保ちながら、基板9を静電吸着ス
テージ4に吸着する。この際の基板9は、通常の基板9
と同じものでも良いし、クリーニング要否判断用の特別
のものでも良い。コントローラ8は、基板9が静電吸着
されたことを確認した後、決められた量のガスを検知用
ガス導入系71によって導入する。この際の導入量の制
御は、一定の流量でガスを流しながら導入時間を制御す
る(即ち、バルブ711を開けてから閉めるまでの時間
を制御する)か、不図示のリザーバ内に決められた量の
ガスを溜めて導入することで行われる。
【0056】図7に示すように、ガス導入開始後、圧力
計72の計測値は急激に上昇するが、ガス導入終了後に
は、徐々に低下していく。シーケンス制御プログラム
は、図6に示すように、ガス導入開始からタイマーのカ
ウントアップを開始する。そして、圧力計72の計測値
を圧力下限値と比較する。圧力下限値には、例えば処理
チャンバー内の圧力とほぼ同じ値が設定される。シーケ
ンス制御プログラムは、計測値が圧力下限値になったと
判断されると、タイマーのカウントアップを終了し、そ
の際のタイマーの値を時間メモリ変数に代入する。計測
値が圧力下限値になるまでの時間は、隙間内にガスが残
留している時間であり、以下、ガス残留時間と呼ぶ。
【0057】次に、シーケンス制御プログラムは、時間
メモリ変数の値を時間設定値と比較する。時間設定値
は、時間メモリ変数の値がその時間より小さいとパーテ
ィクルが多く付着し、クリーニングが必要と判断される
値である。より具体的に説明すると、図5(1)に示す
ように、パーティクル100の付着が少なくてコンダク
タンスが小さい場合、図7(1)に示すように、ガス残
留時間は、ガスの漏れが少ないので長い。一方、図5
(2)に示すように、パーティクル100の付着が多く
なってコンダクタンスが大きくなると、図7(2)に示
すように、ガス残留時間は、ガスの漏れも多くなるので
短くなる。
【0058】同様に、問題となる量のパーティクルの付
着があった場合のガス残留時間がどの程度の値になるか
は、予め実験的に調べておくことができる。この値を少
し上回る時間を、時間設定値として設定する。このよう
にすれば、実際の基板9の処理において、時間メモリ変
数の値が時間設定値になった場合、クリーニング要と判
断することができる。クリーニング要と判断された場
合、前述したようにクリーニングを行う。そして、必要
に応じてダミーランを行った後、次のロットの処理を再
開する。尚、時間設定値を予め求める実験や実際の基板
9の処理の際には、処理チャンバー1内の圧力や排気系
11の排気速度は常に一定にしておく必要がある。も
し、処理の内容が変わる等の理由から圧力や排気速度が
変わる場合、時間設定値ももう一度求め直す必要があ
る。
【0059】この実施形態の構成では、通常の基板9の
処理を行いながらパーティクルの付着を常時モニタする
ことは難しい面がある。具体的に説明すると、第一の実
施形態では、静電吸着ステージ4と基板9との隙間の圧
力を一定に保つように検知用ガスが導入されるので、プ
ロセス時間内で隙間の圧力は本質的に変動しない。しか
しながら、この第二の実施形態では、パーティクルの付
着を検知する際に隙間の圧力は大きく変動する。これを
基板9の処理中に行うことは、基板9の処理中に隙間の
圧力が大きく変動することになり、処理条件の時間的均
一性が厳しく求められる場合、採用は難しい。ただ、そ
のような要求が厳しくない場合、この第二の実施形態の
構成を基板9の処理中に行うことも可能である。
【0060】尚、この第二の実施形態は、第一の実施形
態に比べると、検知用ガスの消費量が少ないという長所
がある。また、この実施形態においても、時間メモリ変
数の値と時間設定値との比較がソフトウェア的に行われ
るよう説明したが、オペアンプによる比較のようにハー
ドウェア的に行われる場合もある。従って、判断手段の
比較部が、オペアンプのようなハードウェアで構成され
る場合もある。
【0061】次に、請求項1及び請求項6の発明の実施
形態について説明する。上記第一第二の実施形態では、
検知用ガスによるコンダクタンスの変化の検知は、静電
吸着ステージ4のクリーニングの要否を判断するための
ものであったが、パーティクルの付着自体を検知するも
のとして構成しても良い。この構成が、請求項1又は請
求項6の発明の実施形態に相当する。
【0062】具体的には、この実施形態の基板処理装置
は、コンダクタンスの変化から静電吸着ステージ4の表
面へのパーティクルの付着を検知する検知手段を備えて
いる。検知手段は、前述した実施形態のものと同様の検
知用ガス導入系71及び圧力計72と、圧力計72の計
測値を所定の基準値と比較する比較部とから成ってい
る。そして、比較部における基準値は、パーティクルの
付着があったどうかを判断する際の基準となる値であ
る。前述した第一の実施形態のおける回数上限値や第二
の実施形態における時間設定値が、これに該当する。
【0063】但し、第一の実施形態における回数上限値
よりも小さい値を回数上限値として設定したり、第二の
実施形態における時間設定値よりも小さい値を時間設定
値として設定する場合もある。これは、第一第二の実施
形態におけるクリーニングが必要と判断される量に達し
ない場合でもパーティクルが付着したと判断する必要が
ある場合に相当する。
【0064】このようなパーティクルの付着自体を検知
する構成は、パーティクルの付着の検知をクリーニング
手段によるクリーニング以外に利用する場合に好適であ
る。例えば、クリーニング手段以外によって静電吸着ス
テージ4をクリーニングする場合が該当する。パーティ
クルの付着が検知された場合、処理チャンバー内を大気
に開放してオペレータがマニュアル操作でクリーニング
する場合が該当する。また、パーティクルの付着が検知
された場合、とりあえず処理を中止するような場合もあ
る。このような場合に、この実施形態の構成は利用可能
である。
【0065】尚、コンダクタンスの変化によってパーテ
ィクルの付着を検知する構成は、基板9と静電吸着ステ
ージ4の隙間のパーティクルをその場で検知できる簡易
な構成であるという技術的意義を有する。静電吸着ステ
ージ4へのパーティクルの付着は、その静電吸着ステー
ジ4から取り去った基板9の裏面に付着しているパーテ
ィクルの量により間接的に知ることができる。しかしな
がら、これは静電吸着ステージ4に実際に付着していた
パーティクルの量ではない。基板9の裏面へのパーティ
クルの付着が少なくても、静電吸着ステージ4には大量
のパーティクルが付着している場合もある。
【0066】また、パーティクルモニタを備える装置も
あるが、これは処理チャンバー内に浮遊するパーティク
ルを検出するのが主であり、静電吸着ステージ4へのパ
ーティクルの付着を直接的にモニタするものではない。
静電吸着ステージ4の表面を拡大して直接観察する等、
光学的な手法により直接的に静電吸着ステージ4へのパ
ーティクルの付着を検知する方法も無い訳ではないが、
構成が大がかりになり易く、また処理チャンバー1内の
ガスや残留物による光学窓の曇り等の問題もある。これ
らに比べると、本実施形態の構成は、パーティクルの付
着を検知できる簡易で極めて実用的な構成である。
【0067】尚、上記各実施形態では、コンダクタンス
の変化を知る構成として、静電吸着ステージ4と基板9
との隙間に検知用ガスを導入する構成を採用したが、こ
れ以外の構成も原理的にはあり得る。例えば、処理チャ
ンバー1内の圧力を一定とし、図1に示す貫通路46を
通して一定の排気速度で排気した際の圧力計72の計測
値の変化の仕方の違い(排気特性の変化)からコンダク
タンスの変化を知ることも可能である。しかし、静電吸
着ステージ4の周囲が真空圧力であることから、コンダ
クタンスの変化による排気特性の変化は微妙であり、パ
ーティクル付着の判断が難しい。これに比べると、上記
各実施形態の構成によれば、周囲の真空雰囲気に対して
検知用ガスを導入して隙間を加圧し、その際のガスの漏
れ量の変化からコンダクタンスの変化を検知しているこ
とになるので、変化が明確に現れる。従って、パーティ
クル付着の判断が容易である。
【0068】上記各実施形態において、検知用ガスは、
静電吸着ステージ4と基板9との間の熱交換効率を向上
させる熱交換用ガスに兼用されるものであっても良い。
例えば、検知用ガスとしてヘリウムのような熱伝達率の
高いガスを導入すると、パーティクル付着の検知ととも
に基板の温度制御の効率も向上できるので好適である。
尚、基板9は、ヒータ44による加熱の他、静電吸着ス
テージ4を介して冷却されながら温度制御される場合も
ある。
【0069】以上の説明では、基板処理装置の例として
スパッタリング装置を採り上げたが、化学蒸着(CV
D)装置やエッチング装置等の他の基板処理装置の場合
も同様に本願発明の考え方は適用できる。尚、静電吸着
の方式として、複数対の吸着電極を用いる場合もある。
また、前述した自己バイアス電圧を利用して静電吸着す
る場合もある。この場合は、一又は複数の吸着電極に高
周波電圧を印加し、自己バイアス電圧によって誘電体ブ
ロックを誘電分極させる。また、基板9とステージとの
間のコンダクタンスの変化によりステージへのパーティ
クル付着を検知するという考え方は、静電吸着ステージ
4の場合だけでなく、考え方としては静電吸着ステージ
4以外のステージ(静電吸着を行わないステージ)にも
適用が可能である。
【0070】
【発明の効果】以上説明した通り、本願の請求項1又は
6記載の発明によれば、静電吸着ステージのパーティク
ルの付着を検知する簡易で極めて実用的な構成が提供さ
れる。また、請求項2又は請求項8記載の発明によれ
ば、パーティクルの要否が自動的に判断できるので、必
要以上に短いサイクルでクリーニングを行ってしまって
生産性を無意味に低下させたり、逆に、クリーニングの
サイクルが長くなり過ぎてしまって、静電吸着力の低下
やパーティクルの大量発生といった問題が生じさせたり
することが無くなる。また、静電吸着ステージと基板と
の隙間のコンダクタンスの変化から検知して静電吸着ス
テージの表面のクリーニングの要否を判断するので、構
成が簡易で極めて実用的である。また、請求項3、7又
は9記載の発明によれば、上記効果に加え、静電吸着ス
テージとの隙間に検知用ガスを導入し、その隙間又は検
知用ガスのガス導入路における圧力を計測することによ
りコンダクタンスの変化を知るので、パーティクル付着
の判断がより容易になる。また、請求項4又は10記載
の発明によれば、上記効果に加え、基板の処理中にパー
ティクルの付着を検知することが可能なので、パーティ
クルの付着を常時モニタすることが容易に行える。ま
た、請求項5又は11記載の発明によれば、上記効果に
加え、検知用ガスの消費量が少なくて済むという効果が
得られる。また、請求項12記載の発明によれば、上記
効果に加え、検知用ガスが熱交換用ガスにも兼用される
ので、基板を静電吸着ステージを介して加熱又は冷却す
る際に好適な構成となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第一の実施形態に係る基板処理装置
の正面概略図である。
【図2】コントローラ8が実行するシーケンス制御プロ
グラムのうち、検知用ガス導入の部分を抜粋して示した
ものである。
【図3】検知用ガス導入のシーケンス及び圧力計72の
計測値の推移について示した図である。
【図4】コントローラ8が実行するシーケンス制御プロ
グラムのうち、サブルーチンである要否判断プログラム
の部分を抜粋して示したものである。
【図5】パーティクルの付着によるコンダクタンスの変
化について説明する図である。
【図6】第二の実施形態の装置が備えるシーケンス制御
プログラムのうち、検知用ガス導入とクリーニングの要
否の判断の部分を抜粋して示したものである。
【図7】図6に示すシーケンス制御プログラムに従って
検知用ガスが導入された際のガス導入量と圧力計72の
計測値の推移とを示した図である。
【図8】静電吸着ステージ4を備えた従来の基板処理装
置を示した正面概略図である。
【符号の説明】
1 処理チャンバー 11 排気系 2 プロセス用ガス導入系 31 ターゲット 32 スパッタ電源 4 静電吸着ステージ 51 高周波電源 6 防着シールド 71 検知用ガス導入系 711 バルブ 72 圧力計 8 コントローラ 81 コンピュータユニット 811 プロセッサ 812 記憶部 9 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/205 H01L 21/205 Fターム(参考) 4K029 BD11 CA05 EA00 FA09 JA01 4K030 GA02 KA39 LA15 5F031 HA16 HA19 JA31 JA51 MA28 MA29 MA32 PA23 PA26 5F045 AA19 BB14 EB02 EB05 EE04 EH01 EH19 EM05 EM07 EM09 GB06 GB15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理チャンバー内で基板に所定の処理を
    施す基板処理装置において、処理チャンバー内に設けら
    れた静電吸着ステージへのパーティクルの付着を検知す
    る方法であって、静電吸着ステージに基板を静電吸着し
    た際の静電吸着ステージと基板との隙間のコンダクタン
    スの変化からパーティクル付着を検知することを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 処理チャンバー内で基板に所定の処理を
    施す基板処理装置において、処理チャンバー内に設けら
    れた静電吸着ステージへの付着を、静電吸着ステージに
    基板を静電吸着した際の静電吸着ステージと基板との隙
    間のコンダクタンスの変化から検知して静電吸着ステー
    ジの表面のクリーニングの要否を判断することを特徴と
    する静電吸着ステージのクリーニングの要否の判断方
    法。
  3. 【請求項3】 前記静電吸着ステージに吸着された前記
    基板と前記静電吸着ステージとの隙間に検知用ガスを導
    入し、その隙間又は検知用ガスのガス導入路における圧
    力を計測することにより前記コンダクタンスの変化を知
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記隙間又は前記ガス導入路における圧
    力が一定に保たれるよう前記検知用ガスを導入するとと
    もに、その際の導入及び遮断の繰り返し回数又は全体の
    導入量を比較することで前記コンダクタンスの変化を知
    ることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記隙間に一定量の前記検知用ガスを導
    入し、前記隙間又は前記ガス導入路における圧力が所定
    の圧力下限値に下降するまでの時間を比較することで前
    記コンダクタンスの変化を知ることを特徴とする請求項
    3記載の方法。
  6. 【請求項6】 排気系によって排気される処理チャンバ
    ーと、処理チャンバー内に所定の処理用ガスを導入する
    ガス導入系と、処理される基板を静電吸着して処理チャ
    ンバー内の所定の位置に保持する静電吸着ステージとを
    備えた基板処理装置であって、 前記静電吸着ステージに吸着された前記基板と前記静電
    吸着ステージとの隙間のコンダクタンスの変化から前記
    静電吸着ステージへのパーティクルの付着を検知する検
    知手段を有していることを特徴とする基板処理装置。
  7. 【請求項7】 前記検知手段は、前記静電吸着ステージ
    に吸着された前記基板と前記静電吸着ステージとの隙間
    に検知用ガスを導入する検知用ガス導入系と、その隙間
    又は検知用ガス導入系のガス導入路における圧力を計測
    する圧力計と、圧力計の計測値を所定の基準値と比較す
    る比較部とから成ることを特徴とする請求項6記載の基
    板処理装置。
  8. 【請求項8】 排気系によって排気される処理チャンバ
    ーと、処理チャンバー内に所定の処理用ガスを導入する
    ガス導入系と、処理される基板を静電吸着して処理チャ
    ンバー内の所定の位置に保持する静電吸着ステージと、
    静電吸着ステージの表面をクリーニングするクリーニン
    グ手段とを備えた基板処理装置であって、 前記静電吸着ステージに吸着された前記基板と前記静電
    吸着ステージとの隙間のコンダクタンスの変化から、前
    記クリーニング手段によるクリーニングの要否を判断す
    る判断手段を備えていることを特徴とする基板処理装
    置。
  9. 【請求項9】 前記判断手段は、前記静電吸着ステージ
    に吸着された前記基板と前記静電吸着ステージとの隙間
    に検知用ガスを導入する検知用ガス導入系と、その隙間
    又は検知用ガス導入系のガス導入路における圧力を計測
    する圧力計と、圧力計の計測値を所定の基準値と比較す
    る比較部とから成ることを特徴とする請求項8記載の基
    板処理装置。
  10. 【請求項10】 前記検知用ガス導入系を制御するコン
    トーラが設けられており、このコントローラは、前記隙
    間又は前記ガス導入路における圧力が一定に保たれるよ
    う前記検知用ガス導入系を制御するものであり、前記比
    較部は、その際の前記検知用ガスの導入及び遮断の繰り
    返し回数又は全体の導入量を比較するものであることを
    特徴とする請求項7又は9記載の基板処理装置。
  11. 【請求項11】 前記検知用ガス導入系を制御するコン
    トーラが設けられており、このコントローラは、前記隙
    間に一定量の前記検知用ガスが導入されるよう前記検知
    用ガス導入系を制御するものであり、前記比較部は、前
    記隙間又は前記ガス導入路における圧力が所定の圧力下
    限値に下降するまでの時間を比較するものであることを
    特徴とする請求項7又は9記載の基板処理装置。
  12. 【請求項12】 前記検知用ガス導入系が導入する検知
    用ガスは、前記静電吸着ステージと前記基板との間の熱
    交換効率を向上させる熱交換用ガスにも兼用されるもの
    であることを特徴とする請求項7、9、10又は11記
    載の基板処理装置。
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