JP2002245853A - 異方性導電接着剤および導電接続構造体 - Google Patents

異方性導電接着剤および導電接続構造体

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JP2002245853A
JP2002245853A JP2001039426A JP2001039426A JP2002245853A JP 2002245853 A JP2002245853 A JP 2002245853A JP 2001039426 A JP2001039426 A JP 2001039426A JP 2001039426 A JP2001039426 A JP 2001039426A JP 2002245853 A JP2002245853 A JP 2002245853A
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anisotropic conductive
metal
conductive adhesive
resin
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JP2001039426A
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Satoshi Nagahata
敏 長畑
Manabu Fujita
学 藤田
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Nippon Paint Co Ltd
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Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】隣接電極間の絶縁性を十分に確保した上で接続
したい電極同士の導電性は確実に確保することのできる
異方性導電接着剤、および電子部品や電気部品に好適に
使用できる異方性導電接着剤を使用した導電接続構造体
を提供する。 【解決手段】接着性成分中に、複数個の金属微粒子を樹
脂粒子表面に担持した金属微粒子担持樹脂粒子が分散さ
れている異方性導電接着剤を使用し、電気、電子部品の
電極同士を貼り合せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異方性導電接着剤
およびこの接着剤を使用した導電接続構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】隣接する複数の微細な電極間の絶縁性を
確保しつつ、目的とする電極同士を導通させることので
きる導電接続構造体を形成するために異方性導電接着剤
が使われている。より詳細には、導電接続構造体は電子
部品や電気部品、例えばポリイミド等の可撓性基材にチ
ップを実装したCOF(chip on flexib
le Board)、固形基板上にチップを実装したC
OB(chip onboard)、液晶ガラス基板上
にチップを実装したCOG(chip onglas
s)等のベアチップ実装や、LCDパネル作製工程での
LCDパネル、印刷配線基板(PWB)とフレキシブル
印刷回路(FPC)等との接続に採用されている。
【0003】また異方性導電接着剤としては、金属粒子
そのものや樹脂の表面にチタンや金を無電解メッキした
粒子(異方性導電剤用フィラー)を含有するものが使用
されてきた。例えば特開平4−259766号公報で
は、回路の接続部材として高分子重合体からなる核材上
に導電性金属薄層を被覆した熱変形性導電粒子を形成
し、さらにその導電粒子表面に絶縁性粒子を付着形成し
た複合粒子が提案されている。
【0004】また特開平9−31419号公報では、異
方性導電接着フィルムとして絶縁性接着剤樹脂中に金属
粒子を核としてその表層に貴金属を被覆した粒子を含む
ものを提案している。さらに特開2000−10024
9号公報および同129158号公報では、絶縁被覆導
電性微粒子として導電性微粒子表面に絶縁性樹脂からな
る被覆層を形成したものと、この絶縁被覆導電性微粒子
を介して貼りあわされた導電接続構造体が開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した先行
技術を含む従来の導電性粒子はいずれも金属の連続膜を
有するため、電極同士の圧着時に粒子が変形した際に金
属被膜が破れてしまい、導通が確保できない問題があっ
た。また、隣接電極間の絶縁を確保するために、絶縁材
で表面をコートする等、粒子の複層化という工程が必要
であり、それでも精度高く異方性を付与することは困難
であった。
【0006】本発明の目的は、隣接電極間の絶縁性を十
分に確保した上で接続したい電極同士の導電性は確実に
確保することのできる異方性導電接着剤、および電子部
品や電気部品に好適に使用できる異方性導電接着剤を使
用した導電接続構造体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の異方性導電接着
剤は、接着性成分中に、複数個の金属微粒子を樹脂粒子
表面に担持した金属微粒子担持樹脂粒子が分散されてい
るものである。上記樹脂粒子は、平均粒径10nm〜1
00μmの合成樹脂粒子であることが好ましい。また、
上記金属微粒子は平均粒径1nm〜1μm、かつ、A
u、Ag、Cu、Ni、Co、Pt、Pd、Ir、R
u、Rb、RhおよびOsから選ばれる少なくとも1種
類の金属から構成されることが好ましい。
【0008】さらに上記金属微粒子と樹脂粒子との質量
比は、1/1000〜20/1であることが好ましく、
上記金属微粒子担持樹脂粒子の分散量は、上記接着性成
分に対して、容量百分率で0.1〜50%であることが
好ましい。また上記接着性成分の例としては、熱硬化性
エポキシ樹脂を挙げることができる。本発明の異方性導
電接着剤の形態としてはペースト状、フィルム状のもの
を挙げることができる。本発明の導電接続構造体は、電
極同士を異方性導電接着剤で貼り合せることによって導
通させたものであり、上記接着剤は、その成分中に複数
個の金属微粒子を樹脂粒子表面に担持した上記金属微粒
子担持樹脂粒子を含有する。このような導電接続構造体
の例としては、ICチップを実装した基板、LCDパネ
ルとICチップおよび/または基板との接続体を挙げる
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に述べ
る。
【0010】本発明の異方性導電接着剤において、接着
剤成分中に分散される金属微粒子担持樹脂粒子は図1に
示すように複数個の金属微粒子1を樹脂粒子2の表面に
担持したものである。使用する樹脂粒子は、用途によっ
て適宜選択すればよいため粒子径や樹脂種類に限定はな
いが、乳化重合により分散媒中に分散されたエマルジョ
ンタイプのものが好適に使用でき、平均粒径は10nm
〜100μm、さらには100nmから10μmであれ
ば使用し易い。また樹脂種類としては合成樹脂が物性を
制御する上で好ましく、このような樹脂の例としてはア
クリル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、
塩ビ酢ビ共重合樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、
ポリイミド樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、フェノ
ール樹脂を挙げることができる。
【0011】なお、樹脂粒子に透明性を要求する場合は
ポリスチレンあるいはアクリル樹脂が好ましく、このよ
うなアクリル樹脂の例としては、(メタ)アクリル酸ヒ
ドロキシメチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチ
ル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチルのカプロ
ラクトン開環付加物類、(メタ)アクリル酸ヒドロキシ
ブチル、N−メチロールアクリルアミド等の水酸基含有
(メタ)アクリル酸エステルモノマー類、(メタ)アク
リル酸グリシジル等のオキシラン環含有モノマー類、
(メタ)アクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、フマル
酸、マレイン酸等のカルボキシル基を有するエチレン性
不飽和モノマー類、および(メタ)アクリル酸メチル、
(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピ
ル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸2
−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸n−オクチル、
(メタ)アクリル酸n−ドデシル等の(メタ)アクリル
酸アルキルエステルモノマー類から合成されるアクリル
樹脂を挙げることができる。
【0012】上記アクリル樹脂にはさらに、エチレング
リコールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジ
メタクリレート、ジビニルベンゼン等の架橋性モノマー
類、その他(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリ
ル酸アミド、ジメチルアクリルアミド、N,N−ジメチ
ルプロピルアクリルアミド、N−ブトキシメチルアクリ
ルアミド、スチレン、α−メチルスチレン、酢酸ビニル
等も共重合させることができる。
【0013】上記モノマーを重合させるための重合開始
剤としては、水溶性または非水溶性のラジカル重合開始
剤を挙げることができ、例えば過硫酸ナトリウム、過硫
酸カリウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩類、過酸
化水素、過酸化ナトリウム、過酸化アンモニウム等の過
酸化物類、これらの塩とチオ硫酸ナトリウム、塩化鉄、
塩化銅等の還元剤を組み合わせたレドックス触媒系の重
合開始剤が挙げられる。また、2,2’−アゾビスイソ
ブチロニトリル,2,2’−アゾビス(2−ジアミノプ
ロパン)ハイドロクロライド,2,2’−アゾビス
(2,4−ジメチルバレロニトリル)等のアゾビス化合
物類も使用することができる。これら重合開始剤の添加
量は、重合させるモノマー量の0.01〜30質量%が
好ましい。
【0014】また、上記乳化重合時に使用することがで
きる乳化剤の例としては、ポリオキシエチレンアルキル
アミン、ポリオキシアルキルエーテル硫酸エステル塩、
アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩等
のアニオン活性剤単独、または、これらアニオン活性剤
と、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルエステル等のノニオン活性剤との組み
合わせが挙げられ、フルオロアルキルカルボン酸、パー
フルオロアルキルスルホン酸塩、モノパーフルオロアル
キルエチルりん酸エステル等のふっ素系乳化剤、ラジカ
ル重合性の二重結合を有する反応性乳化剤も使用でき
る。これら乳化剤の添加量は重合させるモノマー量の
0.001〜5質量%が好ましい。
【0015】本発明に使用する金属微粒子は金、銀、
銅、白金、ニッケル、コバルト、パラジウム、イリジウ
ム、ルビジウム、ロジウム、オスミウム、ルテニウム等
の、主として貴金属類であり、これらの1種類またはそ
れ以上を選択することができる。また金属微粒子の平均
粒径は1nm〜1μm、さらには10nm〜500nm
が好ましい。このような金属微粒子を形成するための金
属イオンの供給原料として上記各金属の塩類、たとえば
塩化第二銅、三塩化ロジウム、三塩化ルテニウム等の塩
化物、硝酸銀等の硝酸塩、硫酸銅や硫酸ニッケル等の硫
酸塩、過塩素酸銀等の過塩素酸塩、酢酸銀等の酢酸塩お
よびこれらの含水化合物が挙げられる。さらには、塩化
金酸、ヘキサクロロ白金酸等の酸類およびこれらの含水
化合物、ならびに、これら酸類や含水化合物と金属との
塩(例えばテトラクロロ白金酸等)も使用することがで
きる。
【0016】本発明に使用する金属微粒子担持樹脂粒子
は次のような方法で製造する。すなわち、上記金属塩を
まず溶媒に溶解する。ここで溶媒としては上記金属塩を
溶解することができるものであれば特に限定されず、例
えば、水、アセトン、メタノール、エタノール、イソプ
ロピルアルコール、エチレングリコール、酢酸エチルを
挙げることができる。これらは単独で使用してもよく、
2種以上を併用してもよい。なお、水と有機溶媒とを混
合して使用する場合には、上記有機溶媒としては水可溶
性のものが好ましい。
【0017】上記溶媒が水および水可溶性有機溶媒から
なる混合溶媒である場合、まず、上記金属塩を水に溶解
した後、後述する量の分散剤を溶解した水可溶性有機溶
媒を添加して溶媒とすることが好ましい。上記金属塩を
水に溶解することにより、オルガノゾルをより高濃度に
調製することができる。このとき、上記金属塩は、50
mmol/l以上となるように水に溶解されることが好
ましい。50mmol/l未満であると、金属コロイド
粒子を高い割合で含有した高濃度の固体ゾルおよびコロ
イド溶媒を得ることができない。より好ましくは、10
0mmol/l以上である。
【0018】金属塩を水に溶解するために、酸もしくは
塩基を加えてpHを調整することがある。例えば、金属
として銀、溶媒として水を使用する場合、この水溶液
は、pH7以下であることが好ましい。pH7を超える
と、例えば、金属塩として硝酸銀を用いる場合、銀イオ
ンを還元する際に酸化銀等の副生成物が生成し、溶液が
白濁するので好ましくない。上記水溶液のpHが7を超
える場合には、例えば、0.1mol/l程度の濃度の
硝酸等を添加して、pHを7以下に調整することが好ま
しい。
【0019】次に上記金属塩の溶液に分散剤を添加し、
その後エマルジョンタイプの樹脂粒子を加える。なお、
分散剤と金属塩の添加順序に決まりはなく、たとえば先
に分散剤と溶媒との混合液を作成してpH調整を行って
おき、その後に金属塩を加えてもよい。また、エマルジ
ョンタイプの樹脂粒子も分散剤が添加された後であれば
いつでも加えることができる。
【0020】上記金属塩と樹脂粒子との質量比は、製造
される金属微粒子担持樹脂粒子における金属微粒子と樹
脂粒子との質量比が1/1000〜20/1、さらには
1/100〜1/1となるように制御することが好まし
い。金属微粒子が20/1を超えると担持されない金属
の量が増えるため効率的でなく、一方、1/1000未
満では金属微粒子の機能が十分に発揮されないことがあ
る。
【0021】上記分散剤としては一般的な界面活性剤や
分散剤を使用することができ、特に限定はなく上述の乳
化重合時に使用する乳化剤を使用することができる。上
記乳化剤以外の例としてはドデシル硫酸ナトリウム、ド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ヘキサメタリン
酸ナトリウム等の界面活性剤、その他市販品として、例
えば、アビシア社製のソルスパース20000、ソルス
パース24000、ソルスパース26000、ソルスパ
ース27000、ソルスパース28000、ソルスパー
ス32550、ソルスパース41090、ビックケミー
社製のディスパービック160、ディスパービック16
1、ディスパービック162、ディスパービック16
3、ディスパービック166、ディスパービック17
0、ディスパービック180、ディスパービック18
2、ディスパービック184、ディスパービック19
0、ディスパービック191、ディスパービック19
2、ディスパービック2000、ディスパービック20
01、EFKAケミカル社製のEFKA−46、EFK
A−47、EFKA−48、EFKA−49、EFKA
−4540、EFKA−4550、ポリマー100、ポ
リマー120、ポリマー150、ポリマー400、ポリ
マー401、ポリマー402、ポリマー403、ポリマ
ー450、ポリマー451、ポリマー452、ポリマー
453、味の素社製のアジスパーPB711、アジスパ
ーPA111、アジスパーPB811、アジスパーPW
911、共栄社化学社製のフローレンDOPA−15
8、フローレンDOPA−22、フローレンDOPA−
17、フローレンTG−730W、フローレンG−70
0、フローレンTG−720W、フローレンTG−74
0W、フローレンTG−745W(いずれも商品名)を
挙げることができる。
【0022】分散剤の使用量は、金属(金属塩中の金属
量)100質量部に対し、0.5〜100質量部が好ま
しい。この量が0.5質量部未満では金属イオンが還元
される過程で金属コロイドを得にくいため、金属微粒子
担持樹脂粒子を形成することが困難である。一方、10
0質量部を超えると、生成する金属コロイドが分散剤に
保護されて溶媒中に単独で安定してしまい、樹脂粒子表
面に吸着・担持させることが困難となることがある。担
持される金属微粒子の平均粒径は上述の通り1nm〜1
μm、さらには5nm〜100nmの超微粒子であるこ
とが好ましい。
【0023】既述の通りの工程を経て用意された、金属
塩、分散剤およびエマルジョンタイプの樹脂粒子を含有
する溶液中には、金属イオンが存在する。次に、この金
属イオンを還元して金属コロイドを析出させ、この金属
コロイドを樹脂粒子表面に吸着させる。
【0024】金属イオンの還元方法に限定はなく、化学
的還元、高圧水銀灯を用いる光照射による還元等、公知
の方法を用いることができる。化学的に還元する方法に
おける還元剤の添加は、上記分散剤の添加後に行われて
もよく、また先に分散剤と還元剤とを混合しておき、金
属イオンを含む溶媒にこの混合物を加える形態をとって
もよい。
【0025】使用できる還元剤に限定はなく従来公知の
ものでよいが、その例を挙げると、水素化ホウ素ナトリ
ウム等のアルカリ金属水素化ホウ素塩類、ヒドラジン化
合物、ヒドロキシルアミン化合物、亜ジチオン酸塩、ス
ルホキシル酸塩誘導体類、ホルムアルデヒド、蟻酸また
はその塩、クエン酸またはその塩、コハク酸またはその
塩、酒石酸またはその塩、L−アスコルビン酸またはそ
の塩等を使用することができる。
【0026】上記還元剤として水素化ホウ素ナトリウム
を使用する場合、上記水素化ホウ素ナトリウムは、高価
であり、取り扱いにも留意しなければならないが、常温
で還元することができるので、加熱や特別な光照射装置
を用意する必要がない。
【0027】また、上記スルホキシル酸塩誘導体として
は、スルホキシル酸塩のホルムアルデヒド誘導体が好ま
しく、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレートお
よび亜鉛ホルムアルデヒドスルホキシレートを具体例と
して挙げることができる。
【0028】一方、上記還元剤としてクエン酸またはそ
の塩を使用する場合、アルコールの存在下で加熱還流す
ることによって金属イオンを還元することができる。上
記クエン酸またはその塩は、非常に安価であり、入手が
容易である利点がある。上記クエン酸またはその塩とし
ては、クエン酸ナトリウムを使用することが好ましい。
クエン酸ナトリウムを使用する場合、硫酸鉄(I)とを
併用すると還元作用が向上するのでより温和な条件で還
元反応を進行させることができる。ただし、クエン酸ナ
トリウムと硫酸鉄(I)とを混合させるとき、クエン酸
および鉄(I)イオンの化学論量を合わせると不溶性の
クエン酸鉄(I)が生成し、沈降するといった不具合が
生じる。このために、クエン酸ナトリウムの量が過剰と
なるように硫酸鉄(I)を添加する必要がある。
【0029】上記の従来からの還元剤を使用する場合の
添加量は、上記金属塩1molに対して1〜50mo1
が好ましい。1mol未満であると、還元が充分に行わ
れず、50molを超えると、耐凝集安定性が低下す
る。より好ましくは、1.5〜10molである。
【0030】また公知の還元剤のほかに、通常は還元剤
として使用されないアミンを使用することもできる。上
記アミンを使用することにより、危険性や有害性の高い
還元剤を使用する必要がなく、加熱や特別な光照射装置
を使用することなしに、5〜100℃程度、好ましくは
20〜80℃程度の反応温度で、金属イオンを還元する
ことができる。したがって、還元剤としてアミンを使用
する場合には、上記分散剤の併用によって、本発明の目
的を極めて有利に達成することができる。
【0031】上記アミンとしては特に限定されず、例え
ば、プロピルアミン、ブチルアミン、ヘキシルアミン、
ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジメチルエチルア
ミン、ジエチルメチルアミン、トリエチルアミン、エチ
レンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルエチ
レンジアミン、1,3−ジアミノプロパン、N,N,
N’,N’−テトラメチル−1,3−ジアミノプロパ
ン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミ
ン等の脂肪族アミン類、ピペリジン、N−メチルピペリ
ジン、ピペラジン、N,N’−ジメチルピペラジン、ピ
ロリジン、N−メチルピロリジン、モルホリン等の脂環
式アミン類、アニリン、N−メチルアニリン、N,N−
ジメチルアニリン、トルイジン、アニシジン、フェネチ
ジン等の芳香族アミン類、ベンジルアミン、N−メチル
ベンジルアミン、N,N−ジメチルベンジルアミン、フ
ェネチルアミン、キシリレンジアミン、N,N,N’,
N’−テトラメチルキシリレンジアミン等のアラルキル
アミン類、2−メチルアミノエタノール、2−ジメチル
アミノエタノール、トリエタノールアミン、エタノール
アミン、ジエタノールアミン、メチルジエタノールアミ
ン、プロパノールアミン、2−(3−アミノプロピルア
ミノ)エタノール、ブタノールアミン、ヘキサノールア
ミン、ジメチルアミノプロパノール等のアルカノールア
ミン類を挙げることができる。水溶媒を採用する場合に
は、水親和性の高いアルカノールアミン類が好ましい。
【0032】上記アミンを用いる場合の添加量は、上記
金属塩1molに対して1〜20mol、さらには2〜
8molが好ましい。1mol未満であると、還元が充
分に行われず、20molを超えると、生成した金属コ
ロイド粒子の耐凝集安定性が低下することがある。
【0033】なお、必要に応じて、上記アミンと従来か
らの還元剤とを混合して用いてもよい。さらに、単独使
用の場合を含め、上記アミンおよび従来からの還元剤は
それぞれ2種以上であってよい。
【0034】本発明の異方性導電接着剤を調製するに
は、上記方法によって形成した金属微粒子担持樹脂粒子
の分散液に接着性成分を加えればよい。接着性成分の好
ましい例としては熱硬化型のエポキシ樹脂やフェノキシ
樹脂が挙げられるが、その他ポリエステル樹脂、ポリウ
レタン、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂およびそれら
の共重合体や変性物も使用することができる。また硬化
タイプとしては熱硬化型が好ましいが、使用個所により
紫外線、可視光線他のエネルギー硬化型や熱可塑性タイ
プも選定することができる。さらに、接着剤の形態とし
ては溶剤型、水分散性、水溶性、粉体型等のいずれも採
用可能であり、このような接着剤をペースト状に調製し
たり、フィルム状に成形して使用することができる。
【0035】接着剤成分と金属微粒子担持樹脂粒子との
比率は、金属微粒子担持樹脂粒子の分散量が、前記接着
性成分に対して容量百分率で0.1〜50%、さらには
5〜30%であることが好ましい。この比率が0.1%
未満では絶縁体である接着剤が多すぎて導通不良を生ず
ることがあり、50%を超えると接着性不良を生ずるこ
とがある。本発明の異方性導電接着剤には必要に応じて
その他の成分、例えば劣化防止剤、タレ防止剤、分散
剤、消泡剤、硬化促進剤、酸化防止剤を添加してもよ
い。
【0036】本発明の導電接続構造体は本発明の異方性
導電接着剤を使って電子部品や電気部品の電極同士を接
続したものである。このような部品の例としてポリイミ
ド等の耐熱樹脂フィルム性のフレキシブル基板、フェノ
ール樹脂板やガラス板等で作られた固形基板、ICチッ
プ、液晶表示装置が挙げられが、本発明の導電接続構造
体はこれ以外の部品であっても電極を有するものであれ
ば全て適用可能である。
【0037】導電接続構造体の形成方法としては、接続
したい一方の電極上に本発明の異方性導電接着剤を塗布
し、その上に他方の電極を重ねて加熱圧着する方法があ
る。また別の方法としては、接続したい両方の電極に本
発明の異方性導電接着剤であって熱可塑性樹脂を採用し
たものを塗布後、溶剤(または水)を飛ばしておき、こ
れを重ねて加熱圧着する方法や、接続したい両方の電極
に本発明の異方性導電接着剤であって粉体樹脂を採用し
たものをディップ法等により塗布後、予熱して一部溶融
させておき、これを重ねて加熱圧着する方法がある。
【0038】
【実施例】次に、実施例および比較例を挙げて、本発明
をさらに具体的に説明する。なお、原材料、機器の名称
は、特に断りのないかぎり商品名を表す。
【0039】実施例1 <金コロイド担持エマルジョン粒子の作製>マグネチッ
ク撹拌子を入れたビーカーに分散剤(DISPERBY
K−190、ビックケミー社製)0.36gを測り取
り、脱イオン水187gを加えて撹拌し溶解した。ここ
へ脱イオン水で濃度10質量%に調整したスチレン−ジ
ビニルベンゼン共重合ラテックス(日新化成社製、平均
粒径5μm)を31.3g加えて撹拌、さらに塩化金酸
(HAuCl4・4H2O)10.0gを加えて、撹拌し
ながら50℃に加熱昇温した。ここへさらにジメチルエ
タノールアミン11.7gを添加し50℃で2時間加温
撹拌して反応を終了した。
【0040】得られたものを遠心分離器で沈降させ上澄
みを捨て、さらに脱イオン水を加えてよく分散した後、
遠心で沈降させるという操作で3回洗浄して金属微粒子
担持樹脂粒子を得た。この粒子を乾燥後、走査型電子顕
微鏡で粒子を観察したところ、エマルジョン粒子表面に
金コロイドが担持した複合粒子(金コロイド担持エマル
ジョン粒子)であることが確認できた。
【0041】<異方性導電接着剤の調製>上記で得られ
た金属微粒子担持樹脂粒子を、接着性成分である熱硬化
性エポキシ樹脂(「EP828」、油化シェル社製)
と、硬化剤(「Hx3941Hp」、旭化成社製)とを
質量比50:50で配合したもの100容量部に対して
20容量部添加し分散させ異方性導電接着剤を調製し
た。
【0042】<導電接続構造体の作成>上記で得られた
異方性導電接着剤を、配線幅160μm、電極ピッチ3
10μmの銅配線基板上に一定の厚みで塗布し、この上
に同じ幅の電極ピッチのフレキシブル基板を位置あわせ
して重ね合わせ、180℃のホットプレート上に置いて
5Kgのおもりを載せ、10分間加熱圧着して導電接続
構造体を作製した。
【0043】<導電試験>上記で作成した導電接続構造
体を、テスター(「PM10」、三和電気計器社製)に
よって測定したところ、この導電接続構造体の接続抵抗
値は1Ω以下であって十分に低く、隣接する電極間の接
続抵抗は2MΩ以上と十分に高く保たれていた。
【0044】比較例1 市販の金メッキ粒子(ミクロパールAU−205、積水
化学工業社製、平均粒径5μm)を、実施例1と同様の
手順で上記熱硬化性エポキシ樹脂に分散させた。ついで
実施例1と同様の銅配線基板とフレキシブル基板を使用
して圧着し接続構造体を作製した。この導電接続構造体
は、基板に形成されている電極総数16本中9本の接続
抵抗値は1Ω以下であり十分に低かったが残りの7本で
は抵抗値が2MΩ以上となり十分な導通が得られなかっ
た。なお隣接する電極間の接続抵抗は2MΩ以上であり
十分高く保たれていた。
【0045】
【発明の効果】本発明の異方性導電接着剤は、樹脂粒子
表面に複数個の金属微粒子が担持された金属微粒子担持
樹脂粒子を含有しているため、電極同士を圧着して粒子
が変形した際に、金属微粒子同士が密着して良好な導通
を得ることができる。また従来の金属被膜樹脂粒子のよ
うな、圧着時に金属被膜が破れて導通が確保できないと
いう問題は発生しない。さらに上記金属微粒子は、従来
の金属被膜のようにその破片が隣接する電極との間に挟
まって絶縁不良を生ずることがないため、絶縁材で粒子
表面をコートする必要がない。
【0046】また上記金属微粒子担持樹脂粒子は、樹脂
粒子表面が全て金属微粒子で覆われているのではなく樹
脂面も相当程度露出しているため、従来の金属被覆樹脂
粒子に比較して接着性成分内で分散性が良好である。し
たがって、電極への塗布性も良好となる。
【0047】本発明の異方性導電接着剤は、上記のよう
に隣接電極間の絶縁性を確保した上でつなげたい電極同
士の導電性確保が確実にできるため、本発明の導電接続
構造体は電子部品や電気部品、例えば耐熱樹脂フィルム
性のフレキシブル基板、フェノール樹脂板やガラス板等
で作られた固形基板、ICチップ、液晶表示装置等の相
互の電気的接続に好適に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金属微粒子担持樹脂粒子の一例を
示す模式図である。
【符号の説明】
1 金属微粒子 2 樹脂粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09J 11/08 C09J 11/08 163/00 163/00 201/00 201/00 H01B 1/00 H01B 1/00 C H01R 4/04 H01R 4/04 11/01 501 11/01 501E H05K 3/32 H05K 3/32 B Fターム(参考) 4J004 AA07 AA10 AA13 AA19 AB05 BA02 EA05 FA05 4J040 DB022 DF012 DF042 DF052 DF102 EC001 HA066 JA05 JA09 KA03 KA07 KA32 LA03 LA09 NA19 NA20 PA23 PA24 QA01 5E085 BB08 BB09 BB19 BB28 CC01 DD05 EE34 JJ03 5E319 BB16 5G301 DA03 DA05 DA06 DA10 DA11 DA12 DA29 DA57 DD03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接着性成分中に、複数個の金属微粒子を樹
    脂粒子表面に担持した金属微粒子担持樹脂粒子が分散さ
    れていることを特徴とする異方性導電接着剤。
  2. 【請求項2】前記樹脂粒子が、平均粒径10nm〜10
    0μmの合成樹脂粒子である請求項1記載の異方性導電
    接着剤。
  3. 【請求項3】前記金属微粒子が平均粒径1nm〜1μ
    m、かつ、Au、Ag、Cu、Ni、Co、Pt、P
    d、Ir、Ru、Rb、RhおよびOsから選ばれる少
    なくとも1種類の金属から構成される請求項1または2
    記載の異方性導電接着剤。
  4. 【請求項4】前記金属微粒子と樹脂粒子との質量比が、
    1/1000〜20/1である請求項1〜3のいずれか
    1項記載の異方性導電接着剤。
  5. 【請求項5】前記金属微粒子担持樹脂粒子の分散量が、
    前記接着性成分に対して、容量百分率で0.1〜50%
    である請求項1〜4のいずれか1項に記載の異方性導電
    接着剤。
  6. 【請求項6】前記接着性成分が、熱硬化性エポキシ樹脂
    である請求項1〜5のいずれか1項記載の異方性導電接
    着剤。
  7. 【請求項7】前記異方性導電接着剤が、ペースト状また
    はフィルム状のいずれかである請求項1〜6のいずれか
    1項記載の異方性導電接着剤。
  8. 【請求項8】電極同士を異方性導電接着剤で貼り合せる
    ことによって導通させた導電接続構造体であって、前記
    接着剤が、その成分中に請求項1〜7のいずれか1項記
    載の金属微粒子担持樹脂粒子を含有する異方性導電接着
    剤であることを特徴とする導電接続構造体。
  9. 【請求項9】前記導電接続構造体が、ICチップを実装
    した基板である請求項8に記載の導電接続構造体。
  10. 【請求項10】前記導電接続構造体が、LCDパネルと
    ICチップおよび/または基板との接続体である請求項
    8に記載の導電接続構造体。
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