JP2002245750A - 記録装置及び方法 - Google Patents

記録装置及び方法

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JP2002245750A
JP2002245750A JP2001044400A JP2001044400A JP2002245750A JP 2002245750 A JP2002245750 A JP 2002245750A JP 2001044400 A JP2001044400 A JP 2001044400A JP 2001044400 A JP2001044400 A JP 2001044400A JP 2002245750 A JP2002245750 A JP 2002245750A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 "LP:"等の文字の記録があるために、ユー
ザが付与し得る文字情報の量が制限されるのを防止す
る。 【解決手段】 記録可能な文字情報の文字数を、文字情
報記録領域のために用意された領域のうちの未使用の領
域と、所定の文字情報が既に記録されている前記文字情
報記録領域とを加えた領域に対応する文字数とする(ス
テップ64、65)。また、付与された文字情報の文字
数が文字情報記録領域のために用意されている領域のう
ちの未使用の領域に対応する文字数を上回る場合は、所
定の文字情報が既に記録されている前記文字情報記録領
域を付与された文字情報の記録のために使用する(ステ
ップ75、76)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の記録単位ご
とに異なる記録方法を用いた記録が可能な記録媒体に対
し、各記録単位又はその記録媒体に対応する文字情報
を、その文字数に応じた所定の文字情報記録領域におい
て記録する記録装置及び記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、以前から用いられている符号化方
法では正常な復号が不可能な新たな符号化方式により記
録を行う場合、その旨をユーザに示すために、記録され
るトラックに対応付けて記録されるトラックタイトル
に、所定の文字を自動的に付加する機能を有する記録装
置が知られている。たとえばMD(ミニディスク)の記
録装置の場合では、ATRAC3(Adaptive TRansform
Acoustic Coding 3)で記録を行うときに、以前から用
いられているATRACとは異なる旨を示すために、記
録されるトラックのトラックタイトルに"LP:"を付加
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな記録装置によれば、付加する"LP:"等の文字は通
常のトラックタイトルのための領域に記録されるため、
ユーザが付与したいトラックタイトルのための文字数が
その分制限されることになる。たとえば、ユーザがトラ
ックタイトルを入力しない場合は、"LP:"のみで7バ
イトの領域を使用してしまう。したがって、仮に255
曲の全トラックに対して"LP:"のみが付与されている
と、それだけでタイトル用の領域が満杯となり、タイト
ルをまったく入力することができないことになる。
【0004】本発明の目的は、このような従来技術の問
題点に鑑み、記録装置及び方法において、"LP:"等の
文字の記録があるために、ユーザが記録し得る文字情報
の量が制限されるのを防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、第1の発明に係る記録装置は、所定の記録単位ごと
に異なる記録方法を用いた記録が可能な記録媒体に対
し、各記録単位又はその記録媒体に対応する文字情報
を、その文字数に応じた所定の文字情報記録領域におい
て記録する記録装置において、前記文字情報の記録に際
し、未使用の前記文字情報記録領域と、所定の文字情報
が既に記録されている前記文字情報記録領域とを記録可
能領域とする手段を具備することを特徴とする。
【0006】ここで、記録媒体としては、記録を行うこ
とが可能なものであれば如何なる媒体でも用いることが
できるが、具体的にはMD(ミニディスク)、CD−R
(CD-Recordable)、CD−RW(CD-ReWritable)等が
該当する。異なる記録方法としては、符号化方法が異な
るものとして、MDにおいて使用されているアトラック
・ステレオ(ATRAC Stereo)、アトラック・モノ(ATRA
C Mono)、アトラック3−2倍長・ステレオ(ATRAC3 L
P2 Stereo)、アトラック3−4倍長・ステレオ(ATRAC
3 LP4 Stereo)等を挙げることができる。CD−RやC
D−RWにおいては、MP3(MPEG-1 Audio LayerII
I)、WMA(Windows Media Audio)等を挙げることが
できる。また、非圧縮の場合も符号化方法の一つに含ま
れる。所定の記録単位としては、たとえばMD等におけ
るトラックが該当する。付与される文字情報とは、たと
えばMD等におけるトラックタイトルやディスクタイト
ルが該当する。所定の文字情報記録領域とは、たとえば
MDのオーディオフォーマットにおける各トラック番号
に対応するネームスロット及びこれにリンクしているネ
ームスロットにより構成されるトラックタイトルやディ
スクタイトルを記録するための領域が該当する。この場
合、記録される文字情報の文字数に応じた文字情報記録
領域は、ネームスロットにエンプティスロットを順次リ
ンクさせることにより確保することができる。未使用の
領域とは、たとえばこのエンプティスロットが該当す
る。所定の文字情報としては、たとえば対応するトラッ
クがアトラック3−2倍長・ステレオやアトラック3−
4倍長・ステレオで記録がなされていることを示す"L
P:"を挙げることができる。
【0007】この構成において、装置に装填されている
記録媒体又はその記録媒体に記録されているある記録単
位若しくはこれから記録しようとしている記録単位に対
してユーザ等により文字情報の記録が指示されると、そ
の記録単位に対応する文字情報記録領域にその文字情報
を記録する。このとき、文字情報の記録に使用できる文
字情報記録領域は、従来の装置では、未使用の文字情報
記録領域のみであった。これに対し、本発明では、文字
情報の記録に使用できる文字情報記録領域は、未使用の
文字情報記録領域と、所定の文字情報が既に記録されて
いる文字情報記録領域とを加えた領域となる。
【0008】第2の発明は、所定の記録単位ごとに異な
る記録方法を用いた記録が可能な記録媒体に対し、各記
録単位又はその記録媒体に対応する文字情報を、その文
字数に応じた所定の文字情報記録領域において記録する
記録装置において、記録しようとする前記文字情報の文
字数が前記文字情報記録領域のために用意されている領
域のうちの未使用の領域に対応する文字数を上回る場合
は、所定の文字情報が既に記録されている前記文字情報
記録領域を前記記録しようとする文字情報の記録のため
に使用することを特徴とする。
【0009】この構成において、記録しようとする文字
情報の文字数に応じ、対応する文字情報記録領域は、文
字情報記録領域のために用意されている領域のうちの未
使用の領域を用いて確保される。このとき、記録しよう
とする文字情報の文字数が未使用の領域に対応する文字
数を上回る場合、従来の装置では、何ら対処がなされて
いなかった。これに対し本第2発明では、かかる場合
は、所定の文字情報が既に記録されている文字情報記録
領域を、記録しようとする文字情報の記録のために使用
するようにしている。
【0010】第3の発明に係る記録装置は、第2発明に
おいて、前記記録媒体は各記録単位に所定の連続番号が
付与されており、前記所定の文字情報が既に記録されて
いる文字情報記録領域の使用に際しては、それらの文字
情報記録領域のうちから、対応する前記記録単位に付さ
れた前記連続番号の昇順又は降順に、前記付与された文
字情報の記録のために必要な数を選択し、選択した文字
情報記録領域を前記未使用の領域に結合することを特徴
とする。
【0011】ここで、所定の連続番号とは、たとえばM
D等の場合におけるトラック番号が該当する。選択した
必要数の文字情報記録領域を未使用の領域に結合する
と、付与された文字情報を記録するための文字情報記録
領域は、結合された文字情報記録領域をも未使用の領域
として用いて拡張され、付与された文字情報を記録する
に十分な大きさの領域となる。
【0012】第4の発明は、第2発明において、前記所
定の文字情報が既に記録されている文字情報記録領域の
使用に際しては、すべての前記所定の文字情報が既に記
録されている文字情報記録領域を前記未使用の領域に結
合することを特徴とする。結合された文字情報記録領域
は未使用の領域として、付与された文字情報の記録のた
めに用いられる。
【0013】第5の発明は、第1〜第4のいずれかの発
明において、前記所定の文字情報は、それに対応する前
記記録単位の記録に使用した所定の記録方法に関する情
報であることを特徴とする。
【0014】所定の記録方法のみに関する情報として
は、たとえば対応するトラックがアトラック3−2倍長
・ステレオやアトラック3−4倍長・ステレオで記録が
なされていることを示す"LP:"のみの場合を挙げるこ
とができる。この情報は、アトラック3に対応していな
い再生装置において、アトラック3で記録されたトラッ
クとアトラックにより記録されたトラックとを判別でき
るようにするために記録されたものである。したがって
この情報は、アトラック3に対応している装置ではあま
り意味をもたないため、この情報のみが記録されている
文字情報記録領域を未使用の領域に含めても不都合は生
じない。
【0015】第6の発明は、所定の記録単位ごとに異な
る記録方法を用いた記録が可能な記録媒体に対し、各記
録単位又はその記録媒体に対応する文字情報を、その文
字数に応じた所定の文字情報記録領域において記録する
記録方法において、前記文字情報の記録に際し、未使用
の前記文字情報記録領域と、所定の文字情報が既に記録
されている前記文字情報記録領域とを記録可能領域とす
る工程を具備することを特徴とする。
【0016】第7の発明は、所定の記録単位ごとに異な
る記録方法を用いた記録が可能な記録媒体に対し、各記
録単位又はその記録媒体に対応する文字情報を、その文
字数に応じた所定の文字情報記録領域において記録する
記録方法において、記録しようとする前記文字情報の文
字数が前記文字情報記録領域のために用意されている領
域のうちの未使用の領域に対応する文字数を上回る場合
は、所定の文字情報が既に記録されている前記文字情報
記録領域を前記記録しようとする文字情報の記録のため
に使用することを特徴とする。
【0017】第8の発明は、第7発明において、前記記
録媒体は各記録単位に所定の連続番号が付与されてお
り、前記所定の文字情報が既に記録されている文字情報
記録領域の使用に際しては、それらの文字情報記録領域
のうちから、対応する前記記録単位に付された前記連続
番号の昇順又は降順に、前記付与された文字情報の記録
のために必要な数を選択し、選択した文字情報記録領域
を前記未使用の領域に結合することを特徴とする。
【0018】第9の発明は、第7発明において、前記所
定の文字情報が既に記録されている文字情報記録領域の
使用に際しては、すべての前記所定の文字情報が既に記
録されている文字情報記録領域を前記未使用の領域に結
合することを特徴とする。第10の発明は、第6〜第9
発明において、前記所定の文字情報は、それに対応する
前記記録単位の記録に使用した所定の記録方法に関する
情報であることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
記録装置の構成を示すブロック図である。同図におい
て、1は音声データが記録されるミニディスク、2はミ
ニディスク1を回転駆動するスピンドルモータ、3はミ
ニディスク1にレーザ光を照射して記録又は再生を行う
ための光ピックアップである。光ピックアップ3は、記
録時には記録トラックをキュリー温度まで加熱するため
の高レベルのレーザ出力を行い、再生時には磁気カー効
果により反射光からデータを検出するための比較的低レ
ベルのレーザ出力を行う。
【0020】5は供給されるデータによって変調された
磁界をミニディスク1に印加する磁気ヘッド、6はエン
コード処理された記録データに応じて磁気ヘッド5に駆
動信号を供給するヘッドドライバ、4は光ピックアップ
3及び磁気ヘッド5をミニディスク1の半径方向に移動
させる送りモータ、7は光ピックアップ3から供給され
る情報の演算処理により再生RF信号、トラッキングエ
ラー信号TE、フォーカスエラー信号FE、グルーブ情
報すなわちミニディスク1にプリグルーブとして記録さ
れている絶対位置情報(ADIP)等を抽出するRFア
ンプである。
【0021】8はディジタル信号処理回路であり、RF
アンプ7からの絶対位置情報としてのアドレス情報(A
DIP)をデコードするADIPデコーダ、再生RF信
号に含まれるATRACで符号化されているデータ(以
下、「ATRACデータ」という。)、アドレス及びサ
ブコードをデコードするEFMデコーダ、読み取ったA
TRACデータを一旦メモリ12に蓄積し、ATRAC
デコーダ部へ送るための管理を行うショックプルーフメ
モリコントローラ、及びATRACデータへのエンコー
ドを行うATRACエンコーダ部を含む。
【0022】9はマイコン等で構成されるシステムコン
トローラであり、ディジタル信号処理回路8に対し、ミ
ニディスク1のアドレスサーチの指示、光ピックアップ
3の制御の指示、ATRACデータのデコード開始の指
示等を行うほか、ディジタル信号処理回路8から、アド
レス情報(ADIP)、EFMデコーダでデコードした
アドレス情報等を得る。また、ユーザによる再生、停
止、記録、消去等の指示を、操作部10を介して受け入
れ、動作内容を表示部11に表示する。
【0023】図2はミニディスクに用いられているセク
タフォーマットにおけるUTOCエリアのセクタ0のレ
イアウトを示す。UTOCエリアのセクタ0には、記録
した音楽データの管理情報や各トラックに関する情報が
記録される。図中のP−TNOn(n=1〜255)は
トラック番号(TNO)がnであるトラック(以下、
「トラックn」という。)のスタートアドレスへのポイ
ンタであり、その値はトラックnのスタートアドレスを
与えるバイト位置を、76×4+(P−TNOn)×8
によって示す。P−TNOnで示される各バイト位置に
は、プログラムエリアに記録される各トラックnの音楽
情報のスタートアドレス(Start adress)、エンドアド
レス(End adress)、トラック・モード(Track mode)
等の情報が記録される。各トラックnのトラック・モー
ドの情報としては、そのトラックの記録に使用された符
号化方法や著作権等の情報が記録される。
【0024】ミニディスク1の記録時にはこのようなセ
クタ構成で、UTOCエリアのセクタ0に、各トラック
nのアドレス情報等が記録される。再生時には、UTO
Cエリアのセクタ0に記録されている各トラックnのス
タートアドレス及びエンドアドレスの情報並びにトラッ
ク・モード情報(符号化方法、著作権情報等)等に基づ
き、記録装置はデコーダを選択して、ミニディスク1に
記録されているオーディオデータを再生する。このよう
な構成により、実際にオーディオデータが記録されてい
るミニディスク1のプログラムエリアを直接操作するこ
となく、UTOCの内容を操作するだけで、簡単にトラ
ックの移動、結合、及び削除を行うことができるように
なっている。
【0025】図3はミニディスクに用いられているセク
タフォーマットにおけるUTOCエリアのセクタ1のレ
イアウトを示す。セクタ1はトラックタイトル及びディ
スクタイトルの情報を記録するために用いられる。各タ
イトルはアスキーコードを用い、対応するネームスロッ
トに記録される。
【0026】図中のP−TNAn(n=1〜255)
は、各トラックnのタイトルが記録されるネームスロッ
トが始まるバイト位置を、76×4+(P−TNAn)
×8によって示すポインタである。ディスクタイトル専
用のネームスロットは76×4バイトの位置から始まっ
ている。各ネームスロットは7バイトのアスキーコード
の格納領域と、1バイトのLink−Pからなる。Li
nk−Pは、そのネームスロットに接続されている次の
ネームスロットのバイト位置を示すポインタである。そ
の値が0であれば次への接続はなく、そのネームスロッ
トでタイトルは完結していることになる。全ネームスロ
ットを使えば、最大で1792(=7×256)文字の
入力が可能である。ただし各ネームスロットごとに7バ
イト単位で制御されるため、2、3文字のタイトルであ
っても1つのネームスロットを使用することになる。図
中のP−Emptyは未使用のネームスロットであるエ
ンプティスロットのうち最初もののバイト位置を示すポ
インタである。
【0027】図4はセクタ1の記録内容の一例を示す。
トラック2、3、5、6、7のポインタP−TNA2、
3、5、6、7の内容はそれぞれ01、02、03、0
4、05である。したがって、トラック2、3、5、
6、7のネームスロットはそれぞれ78、80、82、
84、86(×4バイト)の位置から始まっており、各
ネームスロットにはそれぞれ"LP:"が記録されてい
る。エンプティスロットへのポインタP−EMPTYは
06であり、エンプティスロットは88(×4バイト)
の位置から始まっている。
【0028】図5は図4のセクタ1の内容においてトラ
ック2が占有しているネームスロットを開放し、エンプ
ティスロットに加えた後のセクタ1の内容を示す。エン
プティスロットへのポインタP−EMPTYは06か
ら、トラック2が占有していたネームスロットを指示す
る01へ変更され、そのネームスロットの格納領域はゼ
ロクリアされ、Link−Pは06に書き換えられてい
る。また、トラック2のポインタP−TNA2もゼロク
リアされている。すなわち、トラック2が占有していた
ネームスロットは各エンプティスロットの最初に付加さ
れている。
【0029】このように、トラックnのエンプティスロ
ットを開放するには、エンプティスロットへのポインタ
P−EMPTYの値をトラックnのネームスロットのL
ink−Pの値とし、ポインタP−EMPTYの値をト
ラックnへのポインタ値とし、そしてトラックnのネー
ムスロット位置を示すポインタP−TNAnを0とすれ
ばよい。あるいは、ポインタP−EMPTYの内容はそ
ままにしておき、ポインタP−EMPTYが指し示す最
初のエンプティスロットからLink−Pにより各エン
プティスロットを辿って行き着く最後のエンプティスロ
ットのLink−Pをトラックnのネームスロットへの
ポインタ値とすることにより、トラックnをエンプティ
スロットの最後に結合してもよい。
【0030】図6は図1の装置におけるタイトル入力処
理を示すフローチャートである。システムコントローラ
9は、ステップ61において、ユーザからのタイトル入
力開始の指示の有無を監視しており、指示があったこと
を検出すると、ステップ62において、タイトル入力の
対象となるトラック番号の選択又はディスクタイトルを
入力する旨の選択がユーザによってなされるのを待つ。
【0031】この選択がなされると、ステップ63にお
いて、選択されたトラック番号のタイトル又はディスク
タイトルをUTOC1の対応するネームスロットから読
み出し、バッファメモリに格納する。バッファメモリの
内容は表示部11におけるユーザの入力領域において入
力済み文字として表示される。次に、ステップ64にお
いて、"LP:"が格納されているネームスロット(以
下、「LPスロット」という。)の数をカウントする。
次に、ステップ65において、入力可能な文字数を計算
する。この計算は、入力可能な文字数=(エンプティス
ロットの数+LPスロットの数)×7により行うことが
できる。
【0032】次に、ステップ66、67、73及び74
において、それぞれ1文字入力の指示の有無、1文字削
除の指示の有無、タイトル入力確定指示の有無、及びタ
イトル入力終了の指示の有無を監視する。
【0033】ステップ66で1文字の入力を検出した場
合は、ステップ70において入力可能文字数は0か否か
を判定する。入力可能文字数が0でなければステップ7
1において、その1文字の入力を受け入れて、入力済み
文字数を1だけインクリメントするとともに、入力可能
文字数を1だけデクリメントして、ステップ66へ戻
る。入力可能文字数が0であると判定した場合は、ステ
ップ72において、タイトルの領域が満杯である旨の表
示を行い、ステップ66へ戻る。
【0034】ステップ67において1文字削除の指示を
検出した場合は、ステップ68において、入力済み文字
数が0であるか否かを判定する。0であると判定した場
合はそのままステップ66へ戻る。0でないと判定した
場合はステップ69において1文字削除の指示を受け入
れるとともに、入力済み文字数を1だけデクリメント
し、入力可能文字数を1だけインクリメントし、ステッ
プ66へ戻る。
【0035】ステップ73において、タイトル入力確定
の指示を検出した場合はステップ75において、入力済
み文字数に応じた必要数のLPスロットを開放し、さら
にステップ76において、入力済み文字によるタイトル
が反映されたバッファメモリの内容をUTOC1に書き
込んで、タイトル入力処理を終了する。
【0036】ステップ74において、タイトル入力終了
の指示を検出した場合は、そのままタイトル入力処理を
終了する。この場合はUTOC1への書込みは行われな
い。
【0037】これによれば、ステップ64においてLP
スロット数を数え、ステップ65において入力可能文字
数をエンプティスロットにLPスロットを加えた領域に
対応する文字数とし、この文字数を限界として文字入力
を受け付け、さらにステップ75において入力済み文字
数に応じた必要数のLPスロットを開放し、入力済み文
字の内容を反映するようにしているため、ユーザはLP
スロットの存在に制限されることなくタイトル用の文字
を入力することができる。すなわち、ユーザの意図しな
いところで"LP:"が付加されたUTOC1を占有して
いるLPスロットを、エンプティスロットが不足した場
合のみ優先的に開放して利用可能なエンプティスロット
としているため、"LP:"が付加されたミニディスクで
あってもユーザはそれを意識することなく規格最大の文
字入力を行うことができる。また、エンプティスロット
が足りなくなるほどタイトル入力を行わない場合は、"
LP:"の文字はそのまま残るため、"LP:"の付加に
よる利点を維持しつつ、ユーザによる規格最大の文字入
力をサポートすることができる。
【0038】図7は図6のステップ64におけるLPス
ロット検索処理を示すフローチャートである。この処理
に移行すると、まずステップ71において、カウンタi
をゼロクリアするとともに、トラック番号のカウンタj
に最小トラック番号を格納する。次に、ステップ72に
おいて、トラックjはATRAC3により記録されたも
のか否かを判定する。この判定は、UTOC0(UTO
Cのセクタ0)に記録されているトラックjのトラック
・モード(Track mode)を参照して行う。ATRAC3
によるものではないと判定した場合はステップ75へ進
む。ATRAC3によるものであると判定した場合はス
テップ73において、トラックjのトラックタイトル
は"LP:"のみか否かを、UTOC1の対応するネーム
スロットを参照して判定する。"LP:"のみと判定した
場合はステップ74においてカウンタiを1だけインク
リメントし、ステップ75へ進む。"LP:"のみでない
と判定した場合はステップ75へ進む。
【0039】ステップ75では、カウンタjを1だけイ
ンクリメントする。次に、ステップ76において、カウ
ンタjは最大トラック番号を超えたか否かを判定する。
超えていないと判定した場合はステップ72へ戻り、上
述の処理を繰り返す。最大トラック番号を超えたと判定
した場合はステップ77においてLPスロット数をiと
し、LPスロット検索処理を終了する。
【0040】図8は図6のステップ75におけるスロッ
ト開放処理を示すフローチャートである。この処理に移
行すると、まずステップ81において、タイトル入力の
対象となっているトラックのタイトルに使用しているネ
ームスロット又はディスクタイトルの入力である場合は
そのために使用しているネームスロットをエンプティス
ロットに結合して開放する。
【0041】次に、ステップ82において、入力済み文
字数からエンプティスロット数×7を差し引いた数をカ
ウンタkに格納する。次に、ステップ83において、こ
のkが0より大きいか否かを判定する。kが0より大き
いということは、入力済み文字のうち現状の数のエンプ
ティスロットでは格納しきれない文字があるということ
を意味し、kはこの時点では、この格納しきれない文字
数を表わしている。
【0042】ステップ83において、kが0より大きく
はないと判定した場合は、現状のエンプティスロットの
数で十分であるため、スロット開放処理を終了する。k
が0より大きいと判定した場合は、ステップ84におい
て、kをネームスロットのバイト数7で割って、小数点
以下を繰り上げた値とする。これによりkは格納しきれ
ない文字数を格納するに必要なネームスロットの数を示
す値となる。次にステップ85において、トラック番号
のカウンタjに最小トラック番号を格納する。
【0043】次にステップ86において、トラックjは
ATRAC3により記録されたものであるか否かを判定
する。この判定は、UTOC0(UTOCのセクタ0)
に記録されているトラックjのトラック・モード(Trac
k mode)を参照して行う。トラックjがATRAC3に
より記録されたものでないと判定した場合は、ステップ
89へ進む。トラックjがATRAC3により記録され
たものであると判定した場合は、ステップ87におい
て、トラックjのタイトルは"LP:"のみか否かをUT
OC1(UTOCのセクタ1)を参照して判定する。"
LP:"のみでないと判定した場合は、ステップ89へ
進む。
【0044】ステップ87において、トラックjのタイ
トルは"LP:"のみであると判定した場合は、ステップ
88において、トラックjのネームスロットをエンプテ
ィスロットに結合することにより開放し、ステップ89
へ進む。
【0045】ステップ89では、カウンタjを1だけイ
ンクリメントするとともに、kの値を−1だけデクリメ
ントする。次に、ステップ90において、kが0か否か
を判定する。0でなければステップ86へ戻る。0であ
ればスロット開放処理を終了する。
【0046】これにより、入力済み文字数に応じた必要
数のLPスロットがエンプティスロットに結合され、開
放されることになる。
【0047】なお、本発明は上述の実施形態に限定され
ず、適宜変形して実施することができる。たとえば、上
述においては、図7のスロット開放処理(図6のステッ
プ75)では、LPスロットをそのトラック番号の昇順
に必要な数だけ選択してエンプティスロットに結合する
ようにようにしているが、この代わりに、降順に必要数
を選択して結合するようにしてもよい。
【0048】また、図7のスロット開放処理では、LP
スロットを必要な数だけ選択してエンプティスロットに
結合するようにようにしているが、この代わりに、すべ
てのLPスロットをエンプティスロットに結合するよう
にしてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
字情報の記録に際し、未使用の文字情報記録領域と、所
定の文字情報が既に記録されている文字情報記録領域と
を記録可能領域とするようにしたため、ユーザが付与し
得る文字情報の量が所定の文字情報の記録があるために
制限されるのを防止することができる。
【0050】また、記録しようとする文字情報の文字数
が文字情報記録領域のために用意されている領域のうち
の未使用の領域に対応する文字数を上回る場合は、所定
の文字情報が既に記録されている文字情報記録領域を、
記録しようとする文字情報の記録のために使用するよう
にしたため、ユーザが記録し得る文字情報の量が所定の
文字情報の記録があるために制限されるのを防止するこ
とができる。
【0051】また、第3及び第8の発明によれば、所定
の文字情報が既に記録されている文字情報記録領域の使
用に際しては、それらの文字情報記録領域のうちから、
対応する記録単位に付された連続番号の昇順又は降順
に、付与された文字情報の記録のために必要な数を選択
し、選択した文字情報記録領域を未使用の領域に結合す
るようにしたため、所定の文字情報が既に記録されてい
る文字情報記録領域を、対応する記録単位に付された連
続番号に従い、一定の順序で使用することができる。ま
た、所定の文字情報が既に記録されている文字情報記録
領域のうち使用されなかったものについては有効に存続
させ、所定の文字情報を活用することができる。
【0052】また、第4及び第9の発明によれば、所定
の文字情報が既に記録されている文字情報記録領域の使
用に際しては、すべての所定の文字情報が既に記録され
ている文字情報記録領域を未使用の領域に結合するよう
にしたため、所定の文字情報が既に記録されている文字
情報記録領域を一括して区別なく未使用の領域に加えて
使用することができる。
【0053】また、第5及び第10の発明によれば、所
定の文字情報は、それに対応する記録単位の記録に使用
した所定の記録方法に関する情報であるため、特に不都
合を生じさせることなく、その情報が記録されている文
字情報記録領域を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る記録装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】ミニディスクに用いられているセクタフォーマ
ットにおけるUTOCエリアのセクタ0のレイアウトを
示す図である。
【図3】ミニディスクに用いられているセクタフォーマ
ットにおけるUTOCエリアのセクタ1のレイアウトを
示す図である。
【図4】UTOCエリアにおけるセクタ1の記録内容の
一例を示す図である。
【図5】図4のセクタ1の内容においてトラック2が占
有しているネームスロットを開放し、エンプティスロッ
トに加えた後のセクタ1の内容を示す。
【図6】図1の装置におけるタイトル入力処理を示すフ
ローチャートである。
【図7】図6のステップ64におけるLPスロット検索
処理を示すフローチャートである。
【図8】図6のステップ75におけるスロット開放処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:ミニディスク、2:スピンドルモータ、3:光ピッ
クアップ、4:送りモータ、5:磁気ヘッド、6:ヘッ
ドドライバ、7:RFアンプ、8:ディジタル信号処理
回路、9:システムコントローラ、10:操作部、1
1:表示部、12:メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB05 BC06 CC04 DE54 EF05 HL14 5D077 AA30 CA02 CB04 CB17 DC16 DC21 EA33 EA34 5D110 AA19 AA27 DA02 DA04 DA11 DB03 DC05 DC15 DE02 DE04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の記録単位ごとに異なる記録方法を
    用いた記録が可能な記録媒体に対し、各記録単位又はそ
    の記録媒体に対応する文字情報を、その文字数に応じた
    所定の文字情報記録領域において記録する記録装置にお
    いて、 前記文字情報の記録に際し、未使用の前記文字情報記録
    領域と、所定の文字情報が既に記録されている前記文字
    情報記録領域とを記録可能領域とする手段を具備するこ
    とを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 所定の記録単位ごとに異なる記録方法を
    用いた記録が可能な記録媒体に対し、各記録単位又はそ
    の記録媒体に対応する文字情報を、その文字数に応じた
    所定の文字情報記録領域において記録する記録装置にお
    いて、 記録しようとする前記文字情報の文字数が前記文字情報
    記録領域のために用意されている領域のうちの未使用の
    領域に対応する文字数を上回る場合は、所定の文字情報
    が既に記録されている前記文字情報記録領域を前記記録
    しようとする文字情報の記録のために使用することを特
    徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体は各記録単位に所定の連続
    番号が付与されており、前記所定の文字情報が既に記録
    されている文字情報記録領域の使用に際しては、それら
    の文字情報記録領域のうちから、対応する前記記録単位
    に付された前記連続番号の昇順又は降順に、前記付与さ
    れた文字情報の記録のために必要な数を選択し、選択し
    た文字情報記録領域を前記未使用の領域に結合すること
    を特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の文字情報が既に記録されてい
    る文字情報記録領域の使用に際しては、すべての前記所
    定の文字情報が既に記録されている文字情報記録領域を
    前記未使用の領域に結合することを特徴とする請求項2
    に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の文字情報は、それに対応する
    前記記録単位の記録に使用した所定の記録方法に関する
    情報であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 所定の記録単位ごとに異なる記録方法を
    用いた記録が可能な記録媒体に対し、各記録単位又はそ
    の記録媒体に対応する文字情報を、その文字数に応じた
    所定の文字情報記録領域において記録する記録方法にお
    いて、 前記文字情報の記録に際し、未使用の前記文字情報記録
    領域と、所定の文字情報が既に記録されている前記文字
    情報記録領域とを記録可能領域とする工程を具備するこ
    とを特徴とする記録方法。
  7. 【請求項7】 所定の記録単位ごとに異なる記録方法を
    用いた記録が可能な記録媒体に対し、各記録単位又はそ
    の記録媒体に対応する文字情報を、その文字数に応じた
    所定の文字情報記録領域において記録する記録方法にお
    いて、 記録しようとする前記文字情報の文字数が前記文字情報
    記録領域のために用意されている領域のうちの未使用の
    領域に対応する文字数を上回る場合は、所定の文字情報
    が既に記録されている前記文字情報記録領域を前記記録
    しようとする文字情報の記録のために使用することを特
    徴とする記録方法。
  8. 【請求項8】 前記記録媒体は各記録単位に所定の連続
    番号が付与されており、前記所定の文字情報が既に記録
    されている文字情報記録領域の使用に際しては、それら
    の文字情報記録領域のうちから、対応する前記記録単位
    に付された前記連続番号の昇順又は降順に、前記付与さ
    れた文字情報の記録のために必要な数を選択し、選択し
    た文字情報記録領域を前記未使用の領域に結合すること
    を特徴とする請求項7に記載の記録方法。
  9. 【請求項9】 前記所定の文字情報が既に記録されてい
    る文字情報記録領域の使用に際しては、すべての前記所
    定の文字情報が既に記録されている文字情報記録領域を
    前記未使用の領域に結合することを特徴とする請求項7
    に記載の記録方法。
  10. 【請求項10】 前記所定の文字情報は、それに対応す
    る前記記録単位の記録に使用した所定の記録方法に関す
    る情報であることを特徴とする請求項6〜9のいずれか
    に記載の記録装置。
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