JP2002245652A - 光ピックアップ、情報処理装置、光情報記録再生方法 - Google Patents

光ピックアップ、情報処理装置、光情報記録再生方法

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JP2002245652A JP2001377563A JP2001377563A JP2002245652A JP 2002245652 A JP2002245652 A JP 2002245652A JP 2001377563 A JP2001377563 A JP 2001377563A JP 2001377563 A JP2001377563 A JP 2001377563A JP 2002245652 A JP2002245652 A JP 2002245652A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の光源を有する情報処理装置の場合、各
々の光源に対し駆動回路、制御回路を設けると回路量も
多く、コストアップや装置の大型化を招く。 【解決手段】 単一の駆動回路107からの信号を切替
手段106で複数の光源ユニット101,102に供給
するとともに、切替手段106を波長の短い光源ユニッ
ト101に近接させて伝送路長をより短くとることによ
り良好な駆動特性を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的に情報の記
録再生消去等を行う情報処理装置に用いられる光ピック
アップ等に関する。
【0002】
【従来の技術】それぞれ異なる波長で記録再生を行う複
数の記録媒体を単一の装置で記録再生を行う場合、一般
に、記録媒体の種類に対応して波長の異なる複数の光源
を有する光ピックアップが用いられる。図9は従来の光
ピックアップの構成を示している。901と902は互
いに波長の異なる光源ユニットで、例えば図示していな
いが、光源の一例である半導体レーザ、ホログラム、光
検出器等が一体で構成されている。光源ユニット901
から出射された光はビームスプリッター(以下BS)9
03を透過した後、集光レンズ904で記録媒体905
に集光される。記録媒体905で反射された光は、逆の
光路をたどって光源ユニット901に入射する。光源ユ
ニット901に入射した光は、光源ユニットに内蔵され
ているホログラムで回折され、光源ユニット内の光検出
器でフォーカス、トラッキング、RF等各種信号の検出
が行われる。ただし、光源ユニット901、902内部
の構成や、各種信号の検出方式は、本技術および以後説
明する本発明の本質的な構成要素ではなく、また様々な
構成が既に公知であるためその説明は省略する。
【0003】光源ユニット902から出射された光はB
S903で反射された後、集光レンズ904で記録媒体
905に集光される。記録媒体905からの反射光は、
逆の光路をたどって光源ユニット902に入射し、光源
ユニット901と同様各種信号の検出が行われる。BS
903は光源ユニット901と光源ユニット902から
の光の合成、分離を行うもので、波長によって光の反
射、透過を制御するバンドパスフィルターや偏光によっ
て制御する偏光ビームスプリッター、任意の比率で透過
光と反射光に分離するハーフミラー等が一般的に用いら
れる。各々の光源ユニット901と902には、それぞ
れ駆動回路906と制御回路907、駆動回路908と
制御回路909が接続されており、制御回路からの信号
に応じて駆動回路が光源ユニット内の光源である半導体
レーザに電流を供給し発光を制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の構成におい
ては、各々の光源ユニットに毎にそれぞれ駆動回路と制
御回路とが設けられているため、光ピックアップ全体の
回路量が多く、コストアップや装置の大型化等の課題を
有していた。
【0005】本発明は、少ない回路量で複数の光源を駆
動すると共に、高性能な駆動特性を有する光ピックアッ
プ等の実現を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の本発明(請求項1に対応)は、複数の記録
媒体のそれぞれに対し情報の記録再生を行うための光ピ
ックアップであって、前記複数の記録媒体に対応する複
数の光源と、前記複数の光源のいずれかを駆動する駆動
回路と、前記駆動回路と前記複数の光源のいずれかとの
接続を切り替える切替手段と、前記駆動回路および前記
切替手段を制御する制御回路とを備え、前記切替手段と
前記複数の光源との伝送路の長さは、前記複数の光源の
うち波長の短い光源ほど短くなっている光ピックアップ
である。
【0007】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、複数の記録媒体のそれぞれに対し情報の記録再生を
行うための光ピックアップであって、前記複数の記録媒
体に対応する複数の光源と、前記複数の光源のそれぞれ
を駆動する複数の駆動回路と、外部からの信号を前記駆
動回路のいずれかに対して切り替えて出力する切替手段
と、前記駆動回路および前記切替手段を制御する制御回
路とを備え、前記切替手段と前記複数の光源との伝送路
の長さは、前記複数の光源のうち波長の短い光源ほど短
くなっている光ピックアップである。
【0008】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記複数の光源のうち、波長の最も短い光源の波長
をλ1、他の光源の波長を短いものから順番に、λ2、
λ3、・・・λn(n=2,3,4・・・)とし、前記
複数の光源と前記切替手段との伝送路の長さを、波長が
短い光源から順番に各々L1、L2、L3、・・・Ln
とした時、波長と伝送路の長さとの間にL1/L2≦λ
1/λ2、L1/L3≦λ1/λ3、・・・L1/Ln
≦λ1/λnの関係がある第1または第2の本発明の光
ピックアップである。
【0009】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、記録媒体に対し情報の記録または再生を行うための
第1の光源と、前記記録媒体から情報の再生を行うため
の第2の光源と、前記第1の光源または第2の光源を駆
動する駆動回路と、前記駆動回路と前記第1の光源また
は第2の光源との接続を切り替える切替手段と、前記駆
動回路および前記切替手段を制御する制御回路とを備
え、前記切替手段と前記第1の光源との伝送路の長さ
は、前記切替手段と前記第2の光源との伝送路の長さよ
り短くなっている光ピックアップである。
【0010】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、記録媒体に対し情報の記録または再生を行うための
第1の光源と、前記記録媒体から情報の再生を行うため
の第2の光源と、前記第1の光源を駆動する第1の駆動
回路と、前記第2の光源を駆動する第2の駆動回路と、
外部からの信号を前記第1の駆動回路または前記第2の
駆動回路に対して切り替えて出力する切替手段と、前記
第1の駆動回路、前記第2の駆動回路および前記切替手
段を制御する制御回路とを備え、前記切替手段と前記第
1の光源との伝送路の長さは、前記切替手段と前記第2
の光源との伝送路の長さより短くなっている光ピックア
ップである。
【0011】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記第1の光源は、複数の記録媒体に対応した複数
個の光源であって、前記切替手段と前記複数個の光源と
の伝送路の長さは、前記複数個の光源のうち波長の短い
ものほど短くなっている第3または第4の本発明の光ピ
ックアップである。
【0012】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記複数個の光源のうち、波長の最も短いものの波
長をλ1、他の光源の波長を短いものから順番に、λ
2、λ3、・・・λn(n=2,3,4・・・)とし、
前記複数個の光源と前記切替手段との伝送路の長さを、
波長が短いものから順番に各々L1、L2、L3、・・
・Lnとした時、波長と伝送路の長さとの間にL1/L
2≦λ1/λ2、L1/L3≦λ1/λ3、・・・L1
/Ln≦λ1/λnの関係がある第6の本発明の光ピッ
クアップである。
【0013】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記駆動回路と前記切替手段とは一体で構成されて
いる第1、第2,第4または第5のいずれかの本発明の
光ピックアップである。
【0014】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、前記光源と前記切替手段とは一体で構成されている
第1、第2,第4または第5のいずれかの本発明の光ピ
ックアップである。
【0015】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、前記nは2または3である第3または第7の本
発明の光ピックアップである。
【0016】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、第1から第10のいずれかの本発明の光ピック
アップと、前記光ピックアップから得られる信号を復調
する復調手段と、前記光ピックアップに対し出力する信
号を変調する変調手段とを備えた情報処理装置である。
【0017】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、複数の記録媒体のそれぞれに対し情報の記録再
生を行う光情報記録再生方法であって、前記複数の記録
媒体に対応する複数の光源のいずれかを駆動する駆動工
程と、前記駆動工程において前記複数の光源のいずれか
の接続を切り替える切替工程と、前記駆動工程および前
記切替工程を制御する制御工程とを備え、前記切替工程
における前記複数の光源の伝送路の長さは、前記複数の
光源のうち波長の短い光源ほど短くなっている光情報記
録再生方法である。
【0018】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、複数の記録媒体のそれぞれに対し情報の記録再
生を行う光情報記録再生方法であって、前記複数の記録
媒体に対応する複数の光源のそれぞれを駆動する複数の
駆動工程と、外部からの信号を前記駆動工程のいずれか
に対して切り替えて用いる切替工程と、前記駆動工程お
よび前記切替工程を制御する制御工程とを備え、前記切
替工程における前記複数の光源の伝送路の長さは、前記
複数の光源のうち波長の短い光源ほど短くなっている光
情報記録再生方法である。
【0019】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、前記複数の光源のうち、波長の最も短い光源の
波長をλ1、他の光源の波長を短いものから順番に、λ
2、λ3、・・・λn(n=2,3,4・・・)とし、
前記複数の光源の伝送路の長さを、波長が短い光源から
順番に各々L1、L2、L3、・・・Lnとした時、波
長と伝送路の長さとの間にL1/L2≦λ1/λ2、L
1/L3≦λ1/λ3、・・・L1/Ln≦λ1/λn
の関係がある第12または第13の本発明の光情報記録
再生方法である。
【0020】また、第15の本発明(請求項15に対
応)は、記録媒体に対し情報の記録または再生を行うた
めの第1の光源と、前記記録媒体から情報の再生を行う
ための第2の光源とを駆動する駆動工程と、前記駆動工
程において前記第1の光源または第2の光源を切り替え
る切替工程と、前記駆動工程および前記切替工程を制御
する制御工程とを備え、前記切替工程における前記第1
の光源の伝送路の長さは、前記第2の光源の伝送路の長
さより短くなっている光情報記録再生方法である。
【0021】また、第16の本発明(請求項16に対
応)は、記録媒体に対し情報の記録または再生を行うた
めの第1の光源を駆動する第1の駆動工程と、前記記録
媒体から情報の再生を行うための第2の光源を駆動する
第2の駆動工程と、外部からの信号を前記第1の駆動工
程または前記第2の駆動工程に対して切り替えて出力す
る切替工程と、前記第1の駆動工程、前記第2の駆動工
程および前記切替工程を制御する制御工程とを備え、前
記切替工程における前記第1の光源の伝送路の長さは、
前記第2の光源の伝送路の長さより短くなっている光情
報記録再生方法である。
【0022】これにより、少ない回路量で複数の光源を
駆動すると共に、高性能な駆動特性の実現が可能とな
る。
【0023】また、少ない駆動回路で複数の光源の駆動
が可能になると共に、高性能な駆動特性が実現できると
いう作用を有する。また、切替手段と駆動回路や光源を
一体で構成することにより、さらに光ピックアップや情
報処理装置の小型化、低コスト化、高性能化が実現でき
るという作用を有する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ピックアップの
実施の形態について、図面を参照しながら説明するとと
もに、これにより、本発明の光情報記録再生情報の各実
施の形態について説明を行う。
【0025】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1の光ピックアップの構成図である。101、102
は互いに波長の異なる光源を有する光源ユニットで光源
ユニット102に対し光源ユニット101の方が波長が
短い。また103はBS、104は集光レンズ、105
は記録媒体、106は切替手段、107は駆動回路、1
08は制御回路である。上述した各手段の動作におい
て、光学的な情報の記録再生動作は従来例と同様である
ため説明は省略する。切替手段106は、記録媒体10
5の種類に応じて、駆動回路107からの信号を光源ユ
ニット101あるいは光源ユニット102に切り替える
動作を行う。
【0026】本構成により単一の駆動回路107と制御
回路108とで光源ユニット101、光源ユニット10
2の両方を駆動することが可能となる。ここで、切替手
段106は図1に示す通り、波長の短い光源ユニット1
01に近接して、切替手段106と光源ユニット101
との伝送路長が短くなるように設けられている。
【0027】一般に、駆動信号を切替手段106を通す
と、ノイズが上昇したりインピーダンスの整合が崩れて
駆動波形が歪んだりする。この現象は、切替手段106
と光源までの距離が長いと、切替手段106から各光源
までの配線のインピーダンスの影響等でさらに不利にな
る。よって切替手段106と各光源までの距離は、いず
れも短いことが望ましいが、複数の光源に対し、全ての
光源と切替手段106の距離を短く設定することは困難
である。そこで複数の光源のうち、より高品質で駆動す
る必要のある光源に切替手段106を近接して配置し、
伝送路長を短くとることが望ましい。
【0028】図1の構成で、光源ユニット101の光源
の波長をλ1、光源ユニット102の光源の波長をλ
2、対物レンズ104の開口数をNAとすると、記録媒
体105に集光されるスポットの大きさは、光源ユニッ
ト101はλ1/NAに、光源ユニット102はλ2/
NAにそれぞれ比例する。波長の短い光源ユニット(本
例では光源ユニット101)のスポットの方が小さいた
め、より高密度な情報の記録再生が可能であると共に、
光源に対してはより高品質な駆動特性が要求される。
【0029】本構成では、切替手段106を波長の短い
光源ユニット101の近傍に設け、伝送路長を短くとる
ことにより、上記した切替手段や切替手段から光源まで
の配線に起因する光源の駆動品質の低下を抑制すること
ができる。このことにより、互いに波長が異なるために
それぞれ異なった駆動品質が必要な複数の光源に対し、
各々適切な駆動を実現することが可能となる。本例では
2種類の波長の場合について説明したが、λ1、λ2、
λ3・・・λn(n=1、2,・・・)と3種類以上の
波長を有する場合についても全く同様である。
【0030】また、本例では、光源ユニットを用いた構
成を示したが、本発明は、本構成に限定されるものでは
なく、少なくとも、光を発する複数の光源と切替手段と
の配置関係において、より波長の短いほうの光源が近接
して配置され、その光源と切替手段との伝送路の長さが
短くなっていれば同様の効果を有することは言うまでも
ない。
【0031】図2は他の構成例を示している。図2
(a)は、図1同様、光源ユニット101のほうが、光
源ユニット102より近接して切替手段201のほうに
設けられており、光源ユニット101と切替手段201
との伝送路長が光源ユニット102と切替手段201と
の伝送路長より短くなっているが、本構成では切替手段
201と駆動回路202が一体のユニット203で構成
されている。本構成では、図1の構成における利点に加
え、切替手段201と駆動回路202が一体で構成され
ることにより、切替手段201と駆動回路202との伝
送路が図1の構成よりさらに短くかつ高品質で実現で
き、配線等によるノイズ増加や駆動特性の劣化が軽減さ
れるという利点を有している。ここでの一体化は、
(1)同一プリント基板上に実装、(2)ハイブリッド
IC、(3)LSI等の実装形態が代表的なものであ
る。
【0032】図2(b)は、光源ユニット内208の光
源204と切替手段207が一体で構成されている構成
例である。光源ユニット208内には、光源204、記
録媒体105からの反射光を光検出器205へ導くホロ
グラム206、駆動回路107が駆動する光源を切り替
える切替手段207が一体で構成されている。本構成で
は光源204と切替手段207とが一体であるため、光
源204と切替手段207との配線がより短くかつ高品
質で実現でき、配線等によるノイズ増加や駆動特性の劣
化が軽減されるという利点を有している。なお、光源ユ
ニット208の構成は一例であり、本構成に限定される
ものではない。
【0033】また、本発明のポイントは少なくとも光源
204と切替手段207が一体で構成されている点にあ
り、光検出器205やホログラム206が切替手段20
7と一体である必要はない。図2(c)に示すように、
図2(a)、(b)を同時に満足する構成、すなわち光
源209と切替手段210と駆動回路211とが一体で
構成される場合には、図2(a)、(b)両方の利点を
有していることは言うまでもない。
【0034】切替手段として、図では簡単のためスイッ
チの形態で図示したが、機械的なスイッチは勿論電気的
なスイッチ、例えばトランジスタやFET等による切替
やアナログスイッチ等、駆動回路からの信号を切り換え
られる手段であればその構成は問わないことは言うまで
もない。
【0035】また、各光源の波長をλ1、λ2、各々の
光源と切替手段との間の伝送線路長をそれぞれL1、L
2とした時、λ1<λ2の場合L1<L2であれば本発
明の効果は発揮される。それは以下のような理由によ
る。すなわち、電気的に駆動回路から光源をみた時、駆
動回路(切換手段、切替手段)から光源までの伝送路は
負荷となる。この負荷は主として容量(以下Cと称す)
成分と(インダクタンス(以下Lと称す)成分からな
り、主としてC成分は光源の駆動波形の立ち上がり時間
に、L成分は同波形の立ち上がり部のリンギング波形に
影響し、いずれも小さいことが望ましいことは言うまで
もない。
【0036】記録媒体における情報の記録密度は、集光
レンズによって記録媒体上に形成される光スポットの大
きさに依存し、光スポットの大きさは集光レンズの開口
数NAが等しい場合、光源の波長に比例する。例えば2
種類の光源λ1、λ2(λ1<λ2)の場合を考える
と、光源λ1によって形成される光スポットはλ2に対
し、λ1/λ2の大きさになる。このことは記録媒体の
同一トラック上に情報を記録したとき、光源λ1の方が
λ2に対し1トラックあたりλ2/λ1倍の記録が行
え、記録媒体が同じ線速度で回転した時、光源λ1で記
録媒体に記録する情報の転送速度がλ2に対しλ2/λ
1倍になることを意味している。記録媒体への情報の記
録は、駆動回路による光源の変調によって行われ、転送
速度に比例して駆動波形の立ち上がり時間を短くする必
要があることは言うまでもない。ここで駆動波形の立ち
上がり時間は伝送路のC成分に概略比例するが、伝送路
のC成分は該伝送路と近接した電源やグランド等の配線
との間の容量成分が支配的であるため、伝送路の長さに
比例する。このため、光源λ1の伝送路の長さL1を光
源λ2の伝送路の長さL2のλ1/λ2にすることによ
り、転送速度差に見合った立ち上がり時間の設定が可能
となる。
【0037】さらに、実際には回路要因以外にも光学要
因等で、波長の短い光源に要求される性能がさらに厳し
い場合があり、これらを加味した場合上記の配線割り振
りよりさらにL1を短く設定する方が望ましい場合があ
る。すなわち、光源λ1と光源λ2で情報の記録を行う
時、集光レンズのNAも同一ではなく、波長の短い光源
λ1に対応するNAをλ2のNAより大きく設定して、
より記録密度の向上をはかる場合がある。この場合は、
情報の転送速度の比はλ2/λ1より大きくなるため、
光源の駆動波形の立ち上がり時間の比L1/L2をλ1
/λ2より小さく設定することにより、転送速度と立ち
上がり時間のバランスがとれることになる。
【0038】以上のような理由により、波長の異なる両
光源に対する切替手段からの伝送路の長さは、上記内容
に鑑み、L1/L2≦λ1/λ2の条件下で設定するこ
とが望ましい。
【0039】尚、ここでは2光源の場合について説明し
たが、光源が3つ以上となって、波長λ2より順に波長
が長くなるλ3・・λnの場合も、L1/L3≦λ1/
λ3、・・L1/Ln≦λ1/λnと全く同様の関係を
有する。
【0040】また、上記構成例では、複数の光源もしく
は光源ユニットは独立して構成されていたが、この構成
に限定されるものではない。2つ以上の光源が単一の光
源ユニット内に設けられている場合についても全く同様
であり、その場合も波長の短い光源に切替手段をより近
接させ、光源と切替手段との伝送路長をより短いものと
することにより本発明の優れた効果が得られることは言
うまでもない。また、制御回路108の構成には言及し
ていないが、切替手段201と制御回路108が一体で
構成されてる場合、上記利点に加え、さらなる回路の小
型化や安定化が図れるという利点も有している。また、
図2(d)に示すように、切替手段201、制御回路1
08および駆動回路202が一体で構成されている場合
も、同様の利点を有する。
【0041】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2の光ピックアップの構成図である。図において図
1,2と同一部または相当部には同一符号を付し、詳細
な説明は省略する。また301は本発明の第1の光源を
含む光源ユニット、302は本発明の第2の光源を含む
光源ユニットである。図3(a)で2つの光源ユニット
301、302からの光はいずれもBS303、集光レ
ンズ104を介して記録媒体105上に集光され、情報
の記録再生を行う。ここで光源ユニット301は情報の
記録再生動作を行い、光源ユニット302は情報の再生
動作のみを行う。この時光源ユニット301の波長と光
源ユニット302の波長は、互いに異なっていてもよい
し、同じであっても構わない。
【0042】光源ユニット301と光源ユニット302
とを比較した場合、再生動作のみの光源ユニット302
は一定出力で駆動されることがほとんどであるが、記録
動作を行う光源ユニット301は記録時に高速で変調さ
れるため、光源ユニット302に比べ高品質な駆動特性
が要求される。すなわち、再生のみを行う光源は、一定
の光出力でDC発光することにより情報の再生を行う
が、記録を行う光源は記録情報に応じて光源の変調を行
う必要がある。駆動回路による光源の変調波形の品質
は、駆動回路から光源までの伝送路によるL成分やC成
分に大きく依存するが、DC発光する再生用の光源は伝
送路の影響をあまり受けない。このため記録用の光源の
伝送路の長さを短く設定することが望ましい。
【0043】本構成では、切替手段106が記録を行う
光源ユニット301に近接して設けられており、切替手
段106と光源ユニット301との伝送線路長が、切替
手段106と光源ユニット302との伝送線路長より短
くなっているため、切替手段や切替手段から光源までの
配線に起因する光源ユニット301の駆動品質の低下を
抑制することができ、単一の駆動回路107で記録用の
光源ユニット301と再生用の光源ユニット302を各
々良好に駆動できるという優れた効果を有するものであ
る。
【0044】図3(b)は他の構成例で、図3(a)の
構成に対し記録再生用の光源ユニット304がさらに設
けられている。ここで光源ユニット302は再生用、3
01と304は記録再生用で光源ユニット301と光源
ユニット304とは互いに波長が異なり、光源ユニット
301の方が、光源ユニット304より波長が短いもの
である。3つの光源ユニット301、302および30
4は、それぞれ単一の駆動回路107からの駆動信号
で、切替手段307を介して選択的に駆動される。切替
手段307は再生用の光源ユニット302より記録再生
用の光源ユニット301,304に近接して設けられて
おり、切替手段307と光源ユニット301および30
4との伝送線路長は、いずれも切替手段307と光源ユ
ニット302との伝送線路長より短くなっている。
【0045】さらに、切替手段307は、記録再生用光
源ユニット301,304の中でも波長のより短い光源
ユニット301に最も近接して設けられており、切替手
段307と光源ユニット301との伝送線路長は、切替
手段307と光源ユニット304との伝送線路長より短
くなっている。これにより実施の形態1と同様の効果が
得られている。
【0046】本構成により、再生用光源より、記録再生
用光源の方が良好な駆動特性が得られると共に、記録再
生用光源においても波長がより短く、より良好な駆動特
性が必要な光源ユニット301に対し、良好な駆動特性
を実現できるという優れた効果を有している。図3では
光源ユニットが2つあるいは3つの場合を例示したが、
4つ以上の場合も全く同様である。
【0047】図4は他の構成例を示している。図4
(a)の構成では、図2(a)の実施の形態1同様、切
替手段201と駆動回路202が一体で構成されてい
る。切替手段201が、図3同様記録再生用の光源ユニ
ット301に近接して、光源ユニット301との伝送路
長が短くなるよう設けられていることは言うまでもな
い。本構成では図3の利点に加え、切替手段201と駆
動回路202との伝送路が図3の構成よりさらに短くか
つ高品質で実現でき、配線等によるノイズ増加や駆動特
性の劣化が軽減されるという利点を有している。図4
(a)は光源ユニットが2つの場合を示したが、3つ以
上の場合も同様である。
【0048】図4(b)は図2(b)同様、光源401
と切替手段404が一体で構成されたものである。本構
成は図3(b)同様2つの記録再生用光源ユニット30
4、405と1つの再生用光源ユニット302の3つの
光源ユニットで構成されている。切替手段404は光源
ユニット405内で、記録再生用で且つ波長の短い光源
401と近接して一体で構成されている。このことによ
り図3(b)の利点に加え、光源401と切替手段40
4との伝送路がさらに短くかつ高品質で実現でき、配線
等によるノイズ増加や駆動特性の劣化が軽減されるとい
う利点を有している。切替手段として、図では簡単のた
めスイッチの形態で図示したが、機械的なスイッチは勿
論電気的なスイッチ、例えばトランジスタやFET等に
よる切替やアナログスイッチ等、駆動回路からの信号を
切り換えられる手段であればその構成は問わないことは
言うまでもない。
【0049】また、上記構成例では、複数の光源もしく
は光源ユニットは独立して構成されていたが、この構成
に限定されるものではない。2つ以上の光源が単一の光
源ユニット内に設けられている場合についても全く同様
であり、その場合も記録再生用の光源、あるいは波長の
短い光源に切替手段を近接させることにより本発明の優
れた効果が得られることは言うまでもない。また、制御
回路108の構成には言及していないが、切替手段と制
御回路108が一体で構成されてる場合、上記利点に加
え、さらなる回路の小型化や安定化が図れるという利点
も有している。また、実施の形態1の図2(d)に示す
構成のように、切替手段201、制御回路108および
駆動回路202が一体で構成されている場合も、同様の
利点を有する。
【0050】(実施の形態3)図5は本発明の実施の形
態3の構成図である。101、102は互いに波長の異
なる光源を有する光源ユニットで、光源ユニット102
に対し光源ユニット101の方が波長が短い。また10
3はBS、104は集光レンズ、105は記録媒体、5
01は切替手段、502は本発明の第1の駆動回路に相
当する駆動回路、503は本発明の第2の駆動回路に相
当する駆動回路、108は制御回路である。光学的な情
報の記録再生動作は従来例や実施の形態1と同様である
ため説明は省略する。切替手段501は制御回路108
からの信号を光源ユニット101用の駆動回路502あ
るいは光源ユニット102用の駆動回路503に切り替
える動作を行う。
【0051】以上のような本構成では、複数の光源ユニ
ットにそれぞれ対応した複数の駆動回路を有しており、
実施の形態1のように光源ユニットと駆動回路との間に
切替手段を持たない。したがって、切替手段自体の内部
損失による駆動特性の劣化は生じないという利点があ
る。
【0052】さらに本構成は、単一の制御回路108で
駆動回路502、駆動回路503の両方を駆動すること
が可能となり、同様の従来の構成に対し回路の削減小型
化が可能になる。
【0053】ここで、切替手段501は図5に示す通
り、波長の短い光源ユニット101に近接して、駆動手
段502を介した切替手段501と光源ユニット101
との伝送路長が短くなるように設けられている。このと
き、駆動回路502と光源ユニット101との伝送路長
と、駆動回路503と光源ユニット102との伝送路長
とは同一であり、切替手段501と駆動手段502との
伝送路長は、切替手段501と駆動手段503との伝送
路長より短くなるようにしている。
【0054】一般に、制御回路108からの制御信号を
切替手段501に通すと、ノイズが混入したり制御信号
波形に遅延が発生したりする。この現象は、切替手段5
01と駆動回路や光源までの距離が長いと、配線等の影
響でさらに不利になる。よって切替手段501と各光源
までの距離は短いことが望ましいが、複数の光源に対
し、全ての光源と切替手段501の距離を短く設定する
ことは困難である。そこで複数の光源のうち、より高品
質で駆動する必要のある光源に切替手段501を近接し
て配置し、伝送路長を短くとることが望ましい。
【0055】図5の構成で、光源ユニット101の光源
の波長をλ1、光源ユニット102の光源の波長をλ
2、対物レンズ104の開口数をNAとすると、記録媒
体105に集光されるスポットの大きさは、、光源ユニ
ット101はλ1/NAに、光源ユニット102はλ2
/NAにそれぞれ比例する。波長の短い光源ユニット
(本例では光源ユニット101)のスポットの方が小さ
いため、より高密度な情報の記録再生が可能であると共
に、光源に対してはより高品質な駆動特性が要求され
る。
【0056】本構成では、切替手段501を波長の短い
光源ユニット101の近傍に設け、伝送路長を短くとる
ことにより、上記した切替手段や切替手段から光源や駆
動回路までの配線に起因する光源の駆動品質の低下を抑
制することができる。このことにより、互いに波長が異
なるためにそれぞれ異なった駆動品質が必要な光源に対
し、各々適切な駆動を実現することが可能となる。本例
では2種類の波長の場合について説明したが、λ1、λ
2、λ3・・・λn(n=1、2,・・・)と3種類以
上の波長を有する場合についても全く同様である。ま
た、本例では光源ユニットを用いた構成を示したが、本
発明は、本構成に限定されるものではなく、少なくと
も、光を発する複数の光源と切替手段との配置関係にお
いて、より波長の短いほうの光源が近接して配置され、
対応する駆動手段を介したその光源と切替手段との伝送
路の長さが短くなっていれば同様の効果を有することは
言うまでもない。このとき、駆動回路502と光源ユニ
ット101との伝送路長が、駆動回路503と光源ユニ
ット102との伝送路長より短くなるようにし、切替手
段501と駆動手段502との伝送路長は、切替手段5
01と駆動手段503との伝送路長と同一であるように
してもよい。
【0057】図6は他の構成例を示している。図6
(a)は、図5同様、光源ユニット101のほうが、光
源ユニット102より近接して切替手段601のほうに
設けられており、光源ユニット101と切替手段601
との伝送路長が光源ユニット102と切替手段601と
の伝送路長より短くなっているが、本構成では切替手段
601と駆動回路602が一体のユニット603で構成
されている。このとき、図5の例と同様、駆動回路50
2と光源ユニット101との伝送路長と、駆動回路50
3と光源ユニット102との伝送路長とは同一であり、
ユニット603において、一体化した切替手段601と
駆動手段602との伝送路長は、切替手段601と駆動
手段503との伝送路長より短くなるようにしている。
【0058】本構成では、図5の構成における利点に加
え、切替手段601と駆動回路602とが一体で構成さ
れることにより、切替手段601と駆動回路602との
伝送路が図5の構成より短くかつ高品質で実現でき、配
線等によるノイズ増加や駆動特性の劣化が軽減されると
いう利点を有している。ここでの一体化は、(1)同一
プリント基板上に実装、(2)ハイブリッドIC、
(3)LSI等の実装形態が代表的なものである。
【0059】なお、図10(a)に示すように、ユニッ
ト603において、一体化した切替手段601と駆動手
段602との伝送路長は、切替手段601と駆動手段5
03との伝送路長と同一として、駆動回路602と光源
ユニット101との伝送路長を、駆動回路503と光源
ユニット102との伝送路長より短くすることにより、
光源ユニット101と切替手段601との伝送路長を、
光源ユニット102と切替手段601との伝送路長より
短くしてもよい。
【0060】さらに図10(b)に示すように、切替手
段609と、光源ユニット101用の駆動回路610と
光源ユニット102用の駆動回路611とが一体化した
ユニット612を備えた構成としてもよい。このとき、
ユニット612において、一体化した切替手段609と
駆動回路610との伝送路長は、切替手段609と駆動
回路611の伝送路長と同一として、駆動回路610と
光源ユニット101との伝送路長が、駆動回路611と
光源ユニット102との伝送路長より短くすることによ
り、光源ユニット101と切替手段609との伝送路長
を、光源ユニット102と切替手段609との伝送路長
より短くするのが望ましい。
【0061】図6(b)は、光源ユニット内608の光
源604と駆動回路607が一体で構成されている構成
例である。光源ユニット608内には、光源604、記
録媒体105からの反射光を光検出器605へ導くホロ
グラム606、光源604を駆動する駆動回路607が
一体で構成されている。本構成では光源604と駆動回
路607が一体であるため、光源604と駆動回路60
7との配線が短くかつ高品質で実現でき、配線等による
ノイズ増加や駆動特性の劣化が軽減されるという利点を
有している。なお、光源ユニット608の構成は一例で
あり、本構成に限定されるものではない。
【0062】また、本発明のポイントは光源604と駆
動回路607が一体で構成されている点にあり、光検出
器605やホログラム606が一体である必要はない。
図示していないが図6(a)、(b)を同時に満足する
構成、すなわち光源と切替手段と駆動回路が一体で構成
される場合には、図6(a)、(b)両方の利点を有し
ていることは言うまでもない。
【0063】また、図6(b)と図10(b)とを同時
に満足する構成、すなわち光源と切換手段と2つの駆動
回路とを一体に構成してもよく、この場合は図6(b)
および図10(b)の各構成の両方の利点を有している
ことは言うまでもない。
【0064】切替手段として、図では簡単のためスイッ
チの形態で図示したが、機械的なスイッチは勿論電気的
なスイッチ、例えばトランジスタやFET等による切替
やアナログスイッチ等、制御回路からの信号を切り換え
られる手段であればその構成は問わないことは言うまで
もない。また、外部からの電気的ノイズの影響を避ける
ため、制御回路から駆動回路への信号を光ファイバーや
光導波路等で光を用いて伝送する場合がある。この時切
替手段としては光スイッチ等が用いられるが、この場合
も光スイッチ等の切替手段が波長の短い光源に近接して
設けられ、切替手段と光源との伝送路長がより短くなる
ことにより本発明の優れた効果を有することは言うまで
もない。
【0065】また、上記構成例では、複数の光源もしく
は光源ユニットは独立して構成されていたが、この構成
に限定されるものではない。2つ以上の光源が単一の光
源ユニット内に設けられている場合についても全く同様
であり、その場合も波長の短い光源に切替手段を近接さ
せることにより本発明の優れた効果が得られることは言
うまでもない。また、制御回路108の構成には言及し
ていないが、切替手段と制御回路108が一体で構成さ
れてる場合、上記利点に加え、さらなる回路の小型化や
安定化が図れるという利点も有している。また、実施の
形態1の図2(d)に示す構成のように、切替手段20
1、制御回路108および駆動回路202が一体で構成
されている場合も、同様の利点を有する。
【0066】また、実施の形態1と同様の理由により、
波長の異なる2つの光源に対する切替手段からの伝送路
の長さは、短い波長をλ1とし、その伝送路長をL1,
他方の波長をλ2,対応する伝送線路長をL2とする
と、L1/L2≦λ1/λ2の条件下で設定することが
望ましく、光源が3つ以上となって、波長λ2より順に
波長が長くなるλ3・・λnの場合も、L1/L3≦λ
1/λ3、・・L1/Ln≦λ1/λnと全く同様の関
係となるのが望ましい。
【0067】(実施の形態4)図7は本発明の実施の形
態4の構成図である。図において図5,6と同一部また
は相当部には同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
また701は本発明の第1の光源を含む光源ユニット、
702は本発明の第2の光源を含む光源ユニットであ
る。図7(a)で2つの光源ユニット701、702か
らの光はBS703、集光レンズ104を介して記録媒
体105上に集光され、情報の記録再生を行う。ここで
光源ユニット701は情報の記録再生動作を行い、光源
ユニット702は情報の再生動作のみを行う。この時光
源ユニット701と光源ユニット702の波長は、互い
に異なっていてもよいし、同じであっても構わない。
【0068】切替手段501は制御回路108からの信
号を光源ユニット701用の駆動回路502あるいは光
源ユニット702用の駆動回路503に切り替える動作
を行う。
【0069】光源ユニット701と光源ユニット702
とを比較した場合、再生動作のみの光源ユニット702
は一定出力で駆動されることがほとんどであるが、記録
動作を行う光源ユニット701は記録時に高速で変調さ
れるため、光源ユニット702に比べ高品質な駆動特性
が要求される。すなわち、実施の形態2と同様、再生の
みを行う光源は、一定の光出力でDC発光することによ
り情報の再生を行うが、記録を行う光源は記録情報に応
じて光源の変調を行う必要がある。駆動回路による光源
の変調波形の品質は、駆動回路から光源までの伝送路に
よるL成分やC成分に大きく依存するが、DC発光する
再生用の光源は伝送路の影響をあまり受けない。このた
め記録用の光源の伝送路の長さを短く設定することが望
ましい。
【0070】本構成では、切替手段501は図7(a)
に示す通り、記録再生用の光源ユニット701に近接し
て設けられており、駆動手段502を介した切替手段5
01と光源ユニット701との伝送線路長が、駆動手段
503を介した切替手段106と光源ユニット702と
の伝送線路長より短くなっているため、切替手段や切替
手段から光源までの伝送路に起因する光源ユニット70
1の駆動品質の低下を抑制することができ、単一の制御
回路108で記録用の光源ユニット701と再生用の光
源ユニット702を各々良好に駆動できるという優れた
効果を有するものである。
【0071】また、本構成では複数の光源ユニットにそ
れぞれ対応した複数の駆動回路を有しており、実施の形
態2のように光源ユニットと駆動回路との間に切替手段
を持たない。したがって、切替手段自体の内部損失によ
る駆動特性の劣化は生じないという利点がある。さらに
本構成は、単一の制御回路108で駆動回路502、5
03の両方を駆動することが可能となり、同様の従来の
構成に対し回路の削減小型化が可能になる。
【0072】図7(b)は他の構成例で、図7(a)の
構成に対し記録再生用の光源ユニット704がさらに設
けられている。ここで光源ユニット702は再生用、光
源ユニット701および光源ユニット704は記録再生
用で光源ユニット701と光源ユニット704は互いに
波長が異なり、光源ユニット701の方が光源ユニット
704より波長が短いとする。3つの光源ユニット70
1,702および704は、それぞれ単一の制御回路1
08からの駆動信号で、切替手段707を介して選択的
に駆動される。切替手段707は再生用の光源ユニット
702より記録再生用の光源ユニット701,704に
近接して設けられており、切替手段707と光源ユニッ
ト701および704との伝送線路長は、いずれも切替
手段707と光源ユニット702との伝送線路長より短
くなっている。
【0073】さらに、切替手段707は、記録再生用光
源ユニット701,704の中でも波長のより短い光源
ユニット701に最も近接して設けられており、切替手
段707と光源ユニット701との伝送線路長は、切替
手段707と光源ユニット704との伝送線路長より短
くなっている。これにより実施の形態1と同様の効果が
得られている。
【0074】本構成により、再生用光源より記録再生用
光源の方が良好な駆動特性が得られると共に、記録再生
用光源においても波長が短く、より良好な駆動特性が必
要な光源ユニット701に対し、良好な駆動特性を実現
できるという優れた効果を有している。図7では光源ユ
ニットが2つあるいは3つの場合を例示したが、4つ以
上の場合も全く同様である。
【0075】図8は他の構成例を示している。図8
(a)の構成では、図6(a)の実施の形態3同様、切
替手段601と駆動回路602が一体で構成されてい
る。切替手段601が、図7同様記録再生用の光源ユニ
ット701に近接して、光源ユニット701との伝送路
長が短くなるよう設けられていることは言うまでもな
い。本構成では図7の利点に加え、切替手段601と駆
動回路602との伝送路が図7の構成よりさらに短く、
かつ高品質で実現でき、配線等によるノイズ増加や駆動
特性の劣化が軽減されるという利点を有している。図8
(a)は光源ユニットが2つの場合を示したが、3つ以
上の場合も同様である。図8(b)は図6(b)同様、
光源801と駆動回路804が一体で構成されたもので
ある。本構成は図7(b)同様2つの記録再生用光源ユ
ニット805、704と1つの再生用光源ユニット70
2の3つの光源ユニットで構成されている。駆動回路8
04は光源ユニット805内で、記録再生用で且つ波長
の短い光源801と近接して一体で構成されている。こ
のことにより図7(b)の利点に加え、光源801と駆
動回路804との伝送路がさらに短くかつ高品質で実現
でき、配線等によるノイズ増加や駆動特性の劣化が軽減
されるという利点を有している。
【0076】また、図示していないが、実施の形態3の
図10(b)に示す構成と同様に、図8(a)、(b)
の各構成においても、切換手段と複数の駆動回路とを一
体で構成するようにしてもよい。この場合も、図10
(b)の構成と同様の効果を有することは言うまでもな
い。
【0077】切替手段として、図では簡単のためスイッ
チの形態で図示したが、機械的なスイッチは勿論電気的
なスイッチ、例えばトランジスタやFET等による切替
やアナログスイッチ等、制御回路からの信号を切り換え
られる手段であればその構成は問わないことは言うまで
もない。また、外部からの電気的ノイズの影響を避ける
ため、制御回路から駆動回路への信号を光ファイバーや
光導波路等で光を用いて伝送する場合がある。この時切
替手段としては光スイッチ等が用いられるが、この場合
も光スイッチ等の切替手段が波長の短い光源に近接する
ことにより本発明の優れた効果を有することは言うまで
もない。
【0078】また、実施の形態1と同様の理由により、
光源ユニット702および704のような、波長の異な
る2つの光源に対する切替手段からの伝送路の長さは、
短い波長をλ1とし、その伝送路長をL1,他方の波長
をλ2,対応する伝送線路長をL2とすると、L1/L
2≦λ1/λ2の条件下で設定することが望ましく、光
源が3つ以上となって、波長λ2より順に波長が長くな
るλ3・・λnの場合も、L1/L3≦λ1/λ3、・
・L1/Ln≦λ1/λnと全く同様の関係となるのが
望ましい。
【0079】上記構成例では、複数の光源もしくは光源
ユニットは独立して構成されていたが、この構成に限定
されるものではない。2つ以上の光源が単一の光源ユニ
ット内に設けられている場合についても全く同様であ
り、その場合も記録再生用の光源、あるいは波長の短い
光源に切替手段を近接させることにより本発明の優れた
効果が得られることは言うまでもない。また、制御回路
108の構成には言及していないが、切替手段と制御回
路108が一体で構成されてる場合、上記利点に加え、
さらなる回路の小型化や安定化が図れるという利点も有
している。また、実施の形態1の図2(d)に示す構成
のように、切替手段201、制御回路108および駆動
回路202が一体で構成されている場合も、同様の利点
を有する。
【0080】なお、上記の各実施の形態においては、光
ピックアップとして説明を行ったが、本発明は、本発明
の光ピックアップから得られる信号を復調する復調手段
と、光ピックアップに対し出力する信号を変調する変調
手段とを備えた情報処理装置として実現してもよい。
【0081】
【発明の効果】以上のように本発明は、少ない回路量で
複数の光源を駆動すると共に、高性能な駆動特性の実現
が可能になるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による情報処理装置の構
成図
【図2】(a)本発明の実施の形態1による他の構成例
を示す図 (b)本発明の実施の形態1による他の構成例を示す図 (c)本発明の実施の形態1による他の構成例を示す図
【図3】(a)本発明の実施の形態2による情報処理装
置の構成図 (b)本発明の実施の形態2による情報処理装置の構成
【図4】(a)本発明の実施の形態2による他の構成例
を示す図 (b)本発明の実施の形態2による他の構成例を示す図
【図5】本発明の実施の形態3による情報処理装置の構
成図
【図6】(a)本発明の実施の形態3による他の構成例
を示す図 (b)本発明の実施の形態3による他の構成例を示す図
【図7】(a)本発明の実施の形態4による情報処理装
置の構成図 (b)本発明の実施の形態4による情報処理装置の構成
【図8】(a)本発明の実施の形態4による他の構成例
を示す図 (b)本発明の実施の形態4による他の構成例を示す図
【図9】従来の光ピックアップの構成図
【図10】(a)本発明の実施の形態3による他の構成
例を示す図 (b)本発明の実施の形態3による他の構成例を示す図
【符号の説明】
105,905 記録媒体 104,904 集光レンズ 101,102,208,209,301,302,3
04,405,608,701,702,704,80
5,901,902 光源ユニット 103,303,305,306,703,705,7
06,903 ビームスプリッター(BS) 106,201,211,207,210,307,4
04,501,601,609,707 切替手段 107,202,502,503,504,602,6
07,610,611,804,906,908 駆動
回路 108,907,909 制御回路 205,402,605,802 光検出器 206,403,606,803 ホログラム 203,212,603,612ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松宮 寛昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D119 AA05 AA23 AA40 AA41 BB03 EC45 EC47 FA08 HA68

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録媒体のそれぞれに対し情報の
    記録再生を行うための光ピックアップであって、 前記複数の記録媒体に対応する複数の光源と、 前記複数の光源のいずれかを駆動する駆動回路と、 前記駆動回路と前記複数の光源のいずれかとの接続を切
    り替える切替手段と、 前記駆動回路および前記切替手段を制御する制御回路と
    を備え、 前記切替手段と前記複数の光源との伝送路の長さは、前
    記複数の光源のうち波長の短い光源ほど短くなっている
    光ピックアップ。
  2. 【請求項2】 複数の記録媒体のそれぞれに対し情報の
    記録再生を行うための光ピックアップであって、 前記複数の記録媒体に対応する複数の光源と、 前記複数の光源のそれぞれを駆動する複数の駆動回路
    と、 外部からの信号を前記駆動回路のいずれかに対して切り
    替えて出力する切替手段と、 前記駆動回路および前記切替手段を制御する制御回路と
    を備え、 前記切替手段と前記複数の光源との伝送路の長さは、前
    記複数の光源のうち波長の短い光源ほど短くなっている
    光ピックアップ。
  3. 【請求項3】 前記複数の光源のうち、波長の最も短い
    光源の波長をλ1、他の光源の波長を短いものから順番
    に、λ2、λ3、・・・λn(n=2,3,4・・・)
    とし、 前記複数の光源と前記切替手段との伝送路の長さを、波
    長が短い光源から順番に各々L1、L2、L3、・・・
    Lnとした時、波長と伝送路の長さとの間にL1/L2
    ≦λ1/λ2、L1/L3≦λ1/λ3、・・・L1/
    Ln≦λ1/λnの関係がある請求項1または2に記載
    の光ピックアップ。
  4. 【請求項4】 記録媒体に対し情報の記録または再生を
    行うための第1の光源と、 前記記録媒体から情報の再生を行うための第2の光源
    と、 前記第1の光源または第2の光源を駆動する駆動回路
    と、 前記駆動回路と前記第1の光源または第2の光源との接
    続を切り替える切替手段と、 前記駆動回路および前記切替手段を制御する制御回路と
    を備え、 前記切替手段と前記第1の光源との伝送路の長さは、前
    記切替手段と前記第2の光源との伝送路の長さより短く
    なっている光ピックアップ。
  5. 【請求項5】 記録媒体に対し情報の記録または再生を
    行うための第1の光源と、 前記記録媒体から情報の再生を行うための第2の光源
    と、 前記第1の光源を駆動する第1の駆動回路と、 前記第2の光源を駆動する第2の駆動回路と、 外部からの信号を前記第1の駆動回路または前記第2の
    駆動回路に対して切り替えて出力する切替手段と、 前記第1の駆動回路、前記第2の駆動回路および前記切
    替手段を制御する制御回路とを備え、 前記切替手段と前記第1の光源との伝送路の長さは、前
    記切替手段と前記第2の光源との伝送路の長さより短く
    なっている光ピックアップ。
  6. 【請求項6】 前記第1の光源は、複数の記録媒体に対
    応した複数個の光源であって、 前記切替手段と前記複数個の光源との伝送路の長さは、
    前記複数個の光源のうち波長の短いものほど短くなって
    いる請求項3または4に記載の光ピックアップ。
  7. 【請求項7】 前記複数個の光源のうち、波長の最も短
    いものの波長をλ1、他の光源の波長を短いものから順
    番に、λ2、λ3、・・・λn(n=2,3,4・・
    ・)とし、 前記複数個の光源と前記切替手段との伝送路の長さを、
    波長が短いものから順番に各々L1、L2、L3、・・
    ・Lnとした時、波長と伝送路の長さとの間にL1/L
    2≦λ1/λ2、L1/L3≦λ1/λ3、・・・L1
    /Ln≦λ1/λnの関係がある請求項6に記載の光ピ
    ックアップ。
  8. 【請求項8】 前記駆動回路と前記切替手段とは一体で
    構成されている請求項1、2、4または5のいずれかに
    記載の光ピックアップ。
  9. 【請求項9】 前記光源と前記切替手段とは一体で構成
    されている請求項1、2、4または5のいずれかに記載
    の光ピックアップ。
  10. 【請求項10】 前記nは2または3である請求項3ま
    たは7に記載の光ピックアップ。
  11. 【請求項11】 請求項1から10のいずれかに記載の
    光ピックアップと、 前記光ピックアップから得られる信号を復調する復調手
    段と、 前記光ピックアップに対し出力する信号を変調する変調
    手段とを備えた情報処理装置。
  12. 【請求項12】 複数の記録媒体のそれぞれに対し情報
    の記録再生を行う光情報記録再生方法であって、 前記複数の記録媒体に対応する複数の光源のいずれかを
    駆動する駆動工程と、 前記駆動工程において前記複数の光源のいずれかの接続
    を切り替える切替工程と、 前記駆動工程および前記切替工程を制御する制御工程と
    を備え、 前記切替工程における前記複数の光源の伝送路の長さ
    は、前記複数の光源のうち波長の短い光源ほど短くなっ
    ている光情報記録再生方法。
  13. 【請求項13】 複数の記録媒体のそれぞれに対し情報
    の記録再生を行う光情報記録再生方法であって、 前記複数の記録媒体に対応する複数の光源のそれぞれを
    駆動する複数の駆動工程と、 外部からの信号を前記駆動工程のいずれかに対して切り
    替えて用いる切替工程と、 前記駆動工程および前記切替工程を制御する制御工程と
    を備え、 前記切替工程における前記複数の光源の伝送路の長さ
    は、前記複数の光源のうち波長の短い光源ほど短くなっ
    ている光情報記録再生方法。
  14. 【請求項14】 前記複数の光源のうち、波長の最も短
    い光源の波長をλ1、他の光源の波長を短いものから順
    番に、λ2、λ3、・・・λn(n=2,3,4・・
    ・)とし、 前記複数の光源の伝送路の長さを、波長が短い光源から
    順番に各々L1、L2、L3、・・・Lnとした時、波
    長と伝送路の長さとの間にL1/L2≦λ1/λ2、L
    1/L3≦λ1/λ3、・・・L1/Ln≦λ1/λn
    の関係がある請求項12または13に記載の光情報記録
    再生方法。
  15. 【請求項15】 記録媒体に対し情報の記録または再生
    を行うための第1の光源と、前記記録媒体から情報の再
    生を行うための第2の光源とを駆動する駆動工程と、 前記駆動工程において前記第1の光源または第2の光源
    を切り替える切替工程と、 前記駆動工程および前記切替工程を制御する制御工程と
    を備え、 前記切替工程における前記第1の光源の伝送路の長さ
    は、前記第2の光源の伝送路の長さより短くなっている
    光情報記録再生方法。
  16. 【請求項16】 記録媒体に対し情報の記録または再生
    を行うための第1の光源を駆動する第1の駆動工程と、 前記記録媒体から情報の再生を行うための第2の光源を
    駆動する第2の駆動工程と、 外部からの信号を前記第1の駆動工程または前記第2の
    駆動工程に対して切り替えて出力する切替工程と、 前記第1の駆動工程、前記第2の駆動工程および前記切
    替工程を制御する制御工程とを備え、 前記切替工程における前記第1の光源の伝送路の長さ
    は、前記第2の光源の伝送路の長さより短くなっている
    光情報記録再生方法。
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