JP2002245401A - 情報コード読取装置 - Google Patents

情報コード読取装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明素子の点灯時間を必要最小限にして、情
報コード読取装置の消費電力を極力少なくする。 【解決手段】 本発明の情報コード読取装置は、情報コ
ードを照明する照明素子と、情報コードで反射した反射
光を受光する受光素子とを備えて成るものにおいて、照
明素子を点灯させて情報コードを読み取る読取モードを
備える共に、少なくとも照明素子を消灯させて低消費電
力状態で待機する読取待機モードを備え、そして、受光
素子により受光した外来光の受光レベルが所定値以上で
あるときには、読取待機モードを維持し、受光素子によ
り受光した外来光の受光レベルが所定値未満になったと
きに、読取待機モードから読取モードへ切り替えるよう
に構成したものである。この構成の場合、照明素子の点
灯時間が必要最小限になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばバーコード
等の情報コードを読み取る情報コード読取装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばハンディタイプのバーコード読取
装置は、バーコードを照明する照明素子と、バーコード
で反射した反射光を受光する受光素子とを備えて構成さ
れている。この構成の場合、電源を投入した後、照明素
子を点灯したままにすると、消費電力が大きくなり、内
蔵の電池が早く消耗してしまう。そのため、トリガース
イッチを設け、ユーザーがトリガースイッチを押してい
る間だけ、照明素子を点灯するように構成したもの(第
1のタイプ)がある。また、ユーザーがトリガースイッ
チを押すと、照明素子が点灯し、この後、点灯状態で、
もう一度トリガースイッチを押すと、照明素子が消灯す
るように構成したもの(第2のタイプ)もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成の第1のタイプのバーコード読取装置では、バー
コードを読み取る場合、ユーザーは指でトリガースイッ
チを押し続けなければならない。このため、指が疲れる
ことから、操作性があまり良くなかった。また、第2の
タイプのバーコード読取装置では、照明素子を消灯する
ために、トリガースイッチをもう一度押さなければなら
ず、スイッチ操作が面倒であると共に、このスイッチ操
作を忘れると、消費電力が大きくなってしまうという問
題点があった。
【0004】尚、本発明の先行技術として、特開平5−
28297号公報に記載されたバーコード読取装置があ
る。この公報には、受光素子から出力されるバーコード
信号を信号処理する技術が開示されているが、照明素子
の点灯を必要最小限にして消費電力を少なくすることに
関する技術については、全く開示されていない。
【0005】そこで、本発明の目的は、照明素子の点灯
時間を必要最小限にして、消費電力を極力少なくするこ
とができる情報コード読取装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、照明素子を点灯させて情報コードを読み取る読取モ
ードと、少なくとも照明素子を消灯させて低消費電力状
態で待機する読取待機モードとを備え、そして、受光素
子により受光した外来光の受光レベルが所定値以上であ
るときには、読取待機モードを維持し、受光素子により
受光した外来光の受光レベルが所定値未満になったとき
に、読取待機モードから読取モードへ切り替えるように
構成したので、照明素子の点灯時間を必要最小限にする
ことができる。従って、消費電力を極力少なくできる。
【0007】請求項2の発明においては、受光素子によ
り受光した外来光の受光レベルが、T時間前の外来光の
受光レベルよりも暗くなったときに、読取待機モードか
ら読取モードへ切り替えるように構成した。この構成に
よれば、情報コード読取装置によって情報コードを読み
取るときに、受光素子に外来光がある程度入ってしまう
ような使用方法であっても、読取モードへ確実に切り替
えることができる。
【0008】請求項3の発明によれば、情報コードの読
み取りに成功した場合、または、情報コードの読み取り
に失敗した状態が設定時間以上継続した場合に、読取モ
ードから読取待機モードへ切り替えるように構成したの
で、照明素子の点灯時間をより一層短くすることができ
る。
【0009】請求項4の発明においては、情報コードと
してバーコードを読み取るように構成した場合に、バー
コードパターンの明暗パターンの幅及び本数がそれぞれ
設定幅及び設定本数であるか否かに基づいて正常なバー
コードパターンであるか否かを判断するように構成し
た。この構成によれば、バーコードパターンが正常であ
るか否かを正確に判断できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明をハンディタイプ
(携帯型)の無線式のバーコード読取装置に適用した一
実施例について、図面を参照しながら説明する。まず、
図2は本実施例のバーコード読取装置1の電気的構成を
示すブロック図である。この図2に示すように、バーコ
ード読取装置1は、照明素子である例えば光源2と、受
光素子である例えばCCDセンサ3と、平均レベル算出
回路4と、CPU5と、比較器6と、メモリ7とから構
成されている。
【0011】上記光源2は、例えばLEDや電球等で構
成されており、情報コードであるバーコード8を照明す
るものである。CCDセンサ3は、上記バーコード8で
反射した反射光を受光して、受光信号(画像信号)を平
均レベル算出回路4へ与えるように構成されている。上
記CCDセンサ3は、上記反射光の他に外来光を受光す
るように構成されている。尚、光源2からの照明光は、
レンズ9を介してバーコード8に照射されると共に、バ
ーコード8で反射した反射光及び外来光は、レンズ9を
介してCCDセンサ3に受光されるように構成されてい
る。
【0012】ここで、上記バーコード読取装置1全体の
概略構成を図3に示す。この図3に示すように、バーコ
ード読取装置1の内部における読取口11に近い部分に
は、照明用レンズ12と光源(例えばLED)2が一体
化された部品が配設されている。尚、図2のブロック図
で示すレンズ9は、実際には、上記照明用レンズ12と
受光用レンズ13とから構成されている。そして、バー
コード読取装置1の内部における読取口11の上方部分
(屈曲部分)には、光路折り曲げミラー14が配設され
ている。更に、この光路折り曲げミラー14の図3中右
方には、受光用レンズ13とCCDセンサ3とが配設さ
れている。
【0013】また、図2に示す平均レベル算出回路4
は、CCDセンサ3から与えられた受光信号の平均レベ
ルを算出するものであり、この算出した平均レベル信号
をCPU5と比較器6へ与えるように構成されている。
上記比較器6は、平均レベル算出回路4からの平均レベ
ル信号と、CPU5から与えられた比較基準値とを比較
するものであり、その比較結果をCPU5へ与えるよう
に構成されている。
【0014】そして、CPU5は、平均レベル算出回路
4からの平均レベル信号と、比較器6からの比較結果信
号とを入力するように構成されている。CPU5は、光
源2を点灯または消灯制御するように構成されている。
この場合、光源2を点灯させた状態が、情報コードを読
み取る読取モードであり、光源2を消灯させた状態が、
低消費電力状態で待機する読取待機モードである。そし
て、CPU5は、読取待機モードから読取モードへ、ま
たは、その反対方向へ切り替えることが可能なように構
成されている。
【0015】更に、CPU5は、比較基準値を比較器6
へ与えるように構成されている。この比較基準値として
は、メモリ7に記憶しておいた受光レベルの所定値と、
メモリ7に記憶しておいたT時間前の外来光の受光レベ
ルとがある。ここで、CPU5の制御内容について簡単
に説明する。CPU5は、比較器6の比較結果に基づい
て、CCDセンサ3により受光した外来光の受光レベル
が所定値以上であることを検知したときには、読取待機
モードを維持し、CCDセンサ3により受光した外来光
の受光レベルが所定値未満になったことを検知したとき
に、読取待機モードから読取モードへ切り替えるように
制御する。
【0016】また、CPU5は、比較器6の比較結果に
基づいて、CCDセンサ3により受光した外来光の受光
レベルが、T時間前の外来光の受光レベルよりも暗くな
ったことを検知したときに、読取待機モードから読取モ
ードへ切り替えるように制御する。更に、CPU5は、
バーコードの読み取りに成功した場合、または、バーコ
ードの読み取りに失敗した状態が設定時間以上継続した
場合に、読取モードから読取待機モードへ切り替えるよ
うに制御する。
【0017】更にまた、CPU5は、読み取ったバーコ
ードパターンの明暗パターンの幅及び本数がそれぞれ設
定幅及び設定本数であるか否かに基づいて正常なバーコ
ードパターンであるか否かを判断するように構成されて
いる。そして、CPU5は、バーコードを読み取った読
取信号(バーコードパターンの明暗パターンの幅及び本
数を示す信号)を出力端子10から図示しない無線モジ
ュールを介して外部機器へ送信するように構成されてい
る。この場合、バーコードの読取信号をデコード処理し
たデコード信号を送信するように構成しても良い。
【0018】上記外部機器としては、例えばPOSレジ
スタやパソコンやモバイル機器等の情報処理機器があ
る。また、上記無線モジュールとしては、電波を用いる
ものや、赤外線を用いるものなどを適宜使用するように
構成すれば良い。尚、バーコード読取装置1に上記出力
端子10を接続する外部出力端子(図示しない)を設
け、この外部出力端子と上記外部機器とを接続ケーブル
を介して(即ち、有線で)接続して、バーコードの読取
信号を外部機器へ出力(送信)するように構成しても良
い。
【0019】また、メモリ7は、ROMやRAMやEE
PROM等で構成されている。このメモリ7には、バー
コード読取装置1(CPU5)の運転動作を制御する制
御プログラムや種々のデータ等が記憶されるように構成
されている。上記構成の場合、平均レベル算出回路4、
CPU5、比較器6、メモリ7等から切替手段及び判断
手段の各機能を実現している。更に、バーコード読取装
置1の内部には、図示しない電池(1次電池または2次
電池)が内蔵されている。尚、図示はしないが、バーコ
ード読取装置1の例えば上面部(操作パネル部)には、
LCD等からなるディスプレイと、複数のスイッチから
なるスイッチ部等が配設されている。
【0020】次に、上記構成の作用について、図1のフ
ローチャートも参照して説明する。図1のフローチャー
トは、バーコード読取装置1(CPU5)の制御プログ
ラムの制御内容を示している。
【0021】まず、バーコード読取装置1の電源スイッ
チ(図示しない)が投入されると、図1のステップS1
へ進み、CPU5は、読取待機モードを開始するように
構成されている。この読取待機モードでは、少なくとも
光源2が消灯され、バーコード読取装置1全体が低消費
電力状態に設定されている。尚、低消費電力状態とし
て、CPU5とCCDセンサ3以外のすべての電気部品
に対する電源供給を遮断する状態を設定するように構成
しても良い。
【0022】続いて、ステップS2へ進み、平均レベル
算出回路4において、CCDセンサ3から与えられた受
光信号の平均レベルを算出し、その算出した平均レベル
をCPU5と比較器6へ与えるように構成されている。
そして、ステップS3へ進み、CPU5は、メモリ7に
記憶しておいた受光レベルの所定値を読み出し、更にス
テップS4へ進み、CPU5は、受光レベルの所定値を
比較基準値として比較器6へ与えると共に、比較器6の
比較結果に基づいて、CCDセンサ3により受光した外
来光の受光レベル、即ち、受光信号の平均レベルが所定
値よりも暗いか否かを判断する。
【0023】尚、上記所定値は、受光信号の平均レベル
がほぼ真暗なレベルであることを判断するための値であ
る。この場合、上記ステップS4において、受光信号の
平均レベルがほぼ真暗であるか否かを判断する理由は、
次の通りである。即ち、ユーザーがバーコード読取装置
1によってバーコード8にタッチすると、バーコード読
取装置1の読取口がバーコード8が印刷されたラベル等
に宛がわれることから、外来光がバーコード読取装置1
のCCDセンサ3によってほとんど受光されなくなる。
このため、CCDセンサ3の受光信号の平均レベルがほ
ぼ真暗なレベルとなる。
【0024】これにより、CCDセンサ3の受光信号の
平均レベルがほぼ真暗なレベルになることを検知すれ
ば、バーコード読取装置1がバーコード8にタッチした
状態となったことを検知できるのである。従って、CC
Dセンサ3の受光信号の平均レベルがほぼ真暗なレベル
になることを検知する手段のことを、タッチ検出手段と
いうことができる。
【0025】尚、通常、バーコード読取装置1をバーコ
ード8に上述したようにタッチさせた状態で、バーコー
ド8を読み取るように構成されている。この場合、バー
コード読取装置1の読取口がバーコード8が印刷された
ラベル等に完全に宛がわれなくても、即ち、外来光があ
る程度CCDセンサ3に受光されるような状態であって
も、バーコード8の読み取りを正常に行うことができ
る。従って、後述するステップS6のように、受光信号
の平均レベルがT時間前の外来光の受光レベルよりも暗
いか否かの判断によっても、バーコード読取装置1がバ
ーコード8にタッチした状態であるか否かを判断するこ
とができる。
【0026】さて、上記ステップS4において、受光信
号の平均レベルが所定値よりも暗いときには、「YE
S」へ進み、CPU5は、読取待機モードから読取モー
ドへ切り替える(ステップS8)。この読取モードで
は、光源2が点灯され、バーコード読取装置1によりバ
ーコード8を読み取ることが可能な状態となる。続い
て、ステップS9へ進み、CPU5は、CCDセンサ3
によって受光された受光信号に基づいてバーコード8の
読み取り処理を実行する。この場合、読み取ったバーコ
ードパターンの明暗パターンの幅及び本数が、それぞれ
設定幅及び設定本数であるか否かを判断し、この判断結
果に基づいて、正常なバーコードパターンであるか否か
を判断するように構成されている。尚、設定幅及び設定
本数は予めメモリ7に記憶されている。
【0027】次いで、ステップS10へ進み、CPU5
は、バーコード8の読み取りが正常に行われたか否かを
判断する。ここで、読み取りが正常に行われたときに
は、ステップS10にて「YES」へ進み、CPU5
は、読取モードから読取待機モードへ切り替える(ステ
ップS11)。これにより、読取待機モードへ戻り、光
源2が消灯され、バーコード読取装置1全体が低消費電
力状態に設定される。この後は、ステップS2へ進み、
以下、同じ処理を繰り返し実行するように構成されてい
る。
【0028】また、上記ステップS10において、読み
取りが正常に行われないときには、「NO」へ進み、バ
ーコードの読み取りに失敗した状態が設定時間以上継続
したか否かを判断する(ステップS12)。尚、上記設
定時間は、例えば数秒程度の時間である。ここで、上記
設定時間以上継続しないときには、ステップS12にて
「NO」へ進み、上記ステップS9へ戻り、バーコード
の読み取り処理を繰り返すように構成されている。これ
に対して、ステップS12において、上記設定時間以上
継続したときには、「YES」へ進み、上記ステップS
11へ進み、読取モードから読取待機モードへ切り替え
るように構成されている。
【0029】さて、前記ステップS4において、受光信
号の平均レベルが所定値よりも暗くないときには、「N
O」へ進み、CPU5は、メモリ7に記憶しておいたT
時間前の外来光の受光レベルを読み出す(ステップS
5)。続いて、ステップS6へ進み、CPU5は、T時
間前の外来光の受光レベルを比較基準値として比較器6
へ与えると共に、その比較器6の比較結果に基づいて、
CCDセンサ3により受光した外来光の受光レベル、即
ち、受光信号の平均レベルがT時間前の外来光の受光レ
ベルよりも暗いか否かを判断する。尚、上記T時間は、
例えば数秒程度の時間である。
【0030】ここで、受光信号の平均レベルがT時間前
の外来光の受光レベルよりも暗いときには(即ち、バー
コード読取装置1がバーコード8にタッチした状態であ
るときには)、ステップS6にて「YES」へ進み、前
述したステップS8へ進み、CPU5は、読取待機モー
ドから読取モードへ切り替える(ステップS8)。これ
に対して、ステップS6において、受光信号の平均レベ
ルがT時間前の外来光の受光レベルよりも暗くないとき
には、「NO」へ進み、CPU5は、今現在の受光信号
の平均レベルを、画像信号の平均レベルとしてメモリ7
に記憶するように構成されている(ステップS7)。
【0031】これにより、画像信号の平均レベルが時系
列のデータとしてメモリ7に蓄積される構成となってい
る。この場合、例えば数ms〜数十ms程度の時間間隔
でデータが蓄積される。そして、上記蓄積されたデータ
は、上記T時間前の外来光の受光レベルとして利用され
る構成となっている。この後は、上記ステップS2へ戻
り、以下、同じ処理を繰り返し実行するように構成され
ている。
【0032】このような構成の本実施例においては、光
源2を点灯させてバーコードを読み取る読取モードと、
光源2を消灯させて低消費電力状態で待機する読取待機
モードとを備え、そして、CCDセンサ3により受光し
た外来光の受光レベルが所定値以上であるときには、読
取待機モードを維持し、一方、CCDセンサ3により受
光した外来光の受光レベルが所定値未満になったとき
に、読取待機モードから読取モードへ切り替えるように
構成した。この構成によれば、光源2の点灯時間を必要
最小限に制御することができる。従って、バーコード読
取装置1の消費電力を極力少なくすることができる。こ
れにより、バーコード読取装置1の内蔵電池の消耗を遅
くすることができる。
【0033】また、上記実施例では、CCDセンサ3に
より受光した外来光の受光レベルが所定値以上であると
きにおいて、上記外来光の受光レベルが、T時間前の外
来光の受光レベルよりも暗くなったときに、読取待機モ
ードから読取モードへ切り替えるように構成した。この
構成によれば、バーコード読取装置1によってバーコー
ド8を読み取るときに、CCDセンサ3に外来光がある
程度入ってしまうような使用方法(即ち、バーコード読
取装置1のバーコードへのタッチがある程度不完全)で
あっても、読取モードへ確実に切り替えることができ
る。
【0034】更に、上記実施例では、バーコードの読み
取りに成功した場合、または、バーコードの読み取りに
失敗した状態が設定時間以上継続した場合に、読取モー
ドから読取待機モードへ切り替えるように構成したの
で、光源2の点灯時間をより一層短くすることができ
る。
【0035】更にまた、上記実施例においては、バーコ
ードパターンの明暗パターンの幅及び本数がそれぞれ設
定幅及び設定本数であるか否かに基づいて正常なバーコ
ードパターンであるか否かを判断するように構成した。
この構成によれば、バーコードパターンが正常であるか
否かを正確に判断することができる。
【0036】尚、上記実施例では、図1に示すように、
ステップS5、S6、S7を実行するように構成した
が、これに代えて、ステップS4において、受光信号の
平均レベルが所定値よりも暗くないときに、「NO」へ
進み、ステップS2へ戻すように構成しても良い。ま
た、上記実施例においては、情報コードとしてバーコー
ドを読み取る構成に適用したが、これに限られるもので
はなく、例えば2次元コードを読み取る構成に適用して
も良い。
【0037】更に、上記実施例では、本発明を無線式の
バーコード読取装置1に適用したが、有線式のバーコー
ド読取装置に適用しても良く、この有線式のバーコード
読取装置の場合も、消費電力を節約することができる。
更にまた、有線式のバーコード読取装置であって、電源
を内蔵電池とするタイプの構成の場合には、節電できる
と共に、内蔵電池の消耗を遅くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャート
【図2】バーコード読取装置のブロック図
【図3】バーコード読取装置の一部破断斜視図
【符号の説明】
1はバーコード読取装置(情報コード読取装置)、2は
光源(照明素子)、3はCCDセンサ(受光素子)、4
は平均レベル算出回路、5はCPU、6は比較器、8は
バーコード(情報コード)を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報コードを照明する照明素子と、情報
    コードで反射した反射光を受光する受光素子とを備えて
    成る情報コード読取装置において、 前記照明素子を点灯させて情報コードを読み取る読取モ
    ードと、 少なくとも前記照明素子を消灯させて低消費電力状態で
    待機する読取待機モードと、 前記受光素子により受光した外来光の受光レベルが所定
    値以上であるときには、前記読取待機モードを維持し、
    前記受光素子により受光した外来光の受光レベルが所定
    値未満になったときに、前記読取待機モードから前記読
    取モードへ切り替える切替手段とを備えたことを特徴と
    する情報コード読取装置。
  2. 【請求項2】 前記切替手段は、前記受光素子により受
    光した外来光の受光レベルが、T時間前の外来光の受光
    レベルよりも暗くなったときに、前記読取待機モードか
    ら前記読取モードへ切り替えるように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報コード読取装置。
  3. 【請求項3】 前記切替手段は、情報コードの読み取り
    に成功した場合、または、情報コードの読み取りに失敗
    した状態が設定時間以上継続した場合に、前記読取モー
    ドから前記読取待機モードへ切り替えるように構成され
    ていることを特徴とする請求項1または2記載の情報コ
    ード読取装置。
  4. 【請求項4】 情報コードとしてバーコードを読み取る
    ように構成した場合に、 バーコードパターンの明暗パターンの幅及び本数がそれ
    ぞれ設定幅及び設定本数であるか否かに基づいて正常な
    バーコードパターンであるか否かを判断する判断手段を
    備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに
    記載の情報コード読取装置。
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