JP3020943B1 - 携帯型コ―ド読取装置 - Google Patents
携帯型コ―ド読取装置Info
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- JP3020943B1 JP3020943B1 JP11018432A JP1843299A JP3020943B1 JP 3020943 B1 JP3020943 B1 JP 3020943B1 JP 11018432 A JP11018432 A JP 11018432A JP 1843299 A JP1843299 A JP 1843299A JP 3020943 B1 JP3020943 B1 JP 3020943B1
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Abstract
【要約】
【課題】 携帯可能で且つ両手が自由な状態でコードの
読取り作業ができる携帯型コード読取装置を提供する。 【解決手段】 異なる反射率を有するマークで表わされ
る1次元コードや2次元コード等のコードを非接触で読
取る携帯型コード読取装置において、使用者の身体の一
部に装着され且つ両手が自由な状態で前記コードの領域
を含む2次元エリアを撮像する2次元撮像ユニット10
0を備える。
読取り作業ができる携帯型コード読取装置を提供する。 【解決手段】 異なる反射率を有するマークで表わされ
る1次元コードや2次元コード等のコードを非接触で読
取る携帯型コード読取装置において、使用者の身体の一
部に装着され且つ両手が自由な状態で前記コードの領域
を含む2次元エリアを撮像する2次元撮像ユニット10
0を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる反射率を有
するマークで表わされる1次元コードや2次元コード等
のコードを非接触で読取る携帯型コード読取装置に関
し、特に、装置の一部若しくは全てを操作者の身体に装
着して読取り作業を行う装着タイプの携帯型コード読取
装置に関する。
するマークで表わされる1次元コードや2次元コード等
のコードを非接触で読取る携帯型コード読取装置に関
し、特に、装置の一部若しくは全てを操作者の身体に装
着して読取り作業を行う装着タイプの携帯型コード読取
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、製品や部品の番号、商品名、価格
その他の情報を短時間で認識するために、製品や部品の
番号、商品名、価格その他の情報を白黒等のしま模様で
記号化した1次元又は2次元コードが広く用いられてい
る。これらの異なる反射率を有するマークで表わされる
1次元コードや2次元コード等のコードは、例えば白黒
等の線の幅の比の組み合わせで一連の数字を表してお
り、製品や部品の番号、商品名、価格その他の情報が上
記数字に置き換えられている。
その他の情報を短時間で認識するために、製品や部品の
番号、商品名、価格その他の情報を白黒等のしま模様で
記号化した1次元又は2次元コードが広く用いられてい
る。これらの異なる反射率を有するマークで表わされる
1次元コードや2次元コード等のコードは、例えば白黒
等の線の幅の比の組み合わせで一連の数字を表してお
り、製品や部品の番号、商品名、価格その他の情報が上
記数字に置き換えられている。
【0003】例えばバーコードで表されたデータは、バ
ーコードリーダという装置により読取られる。バーコー
ドリーダは、光をバーコードに当て、反射率の異なった
白と黒のしま模様から返ってくる光を受けて、反射光の
強弱のパターンを元の数字に解読する装置である。この
バーコードリーダには、読取り部のあるヘッドがペン形
をしていて、それでバーコードをなぞるペン式、ヘッド
をバーコードに当てるタッチ式、読取り窓の上をバーコ
ードの付いた製品等を通過させる定置式の3つのタイプ
がある。ペン式とタッチ式の光源としては従来は発光ダ
イオードが主に用いられ、定置式の光源としてはレーザ
ービームが主に用いられる。
ーコードリーダという装置により読取られる。バーコー
ドリーダは、光をバーコードに当て、反射率の異なった
白と黒のしま模様から返ってくる光を受けて、反射光の
強弱のパターンを元の数字に解読する装置である。この
バーコードリーダには、読取り部のあるヘッドがペン形
をしていて、それでバーコードをなぞるペン式、ヘッド
をバーコードに当てるタッチ式、読取り窓の上をバーコ
ードの付いた製品等を通過させる定置式の3つのタイプ
がある。ペン式とタッチ式の光源としては従来は発光ダ
イオードが主に用いられ、定置式の光源としてはレーザ
ービームが主に用いられる。
【0004】図8は一般的なハンディタイプのタッチ式
のバーコードリーダの一例を示す斜視図である。このバ
ーコードリーダの本体7は、横断面がくの字をした略直
方体の形状を成す。本体7の一端の先端部にはバーコー
ドの読取り部7aが設けられ、本体7の他端の上面部に
は読取ったバーコードのデータの登録、抹消、表示やガ
イダンス等の指令を入力するためのテンキー7b及び所
定事項を表示するための液晶等で成る表示部7cが設け
られている。
のバーコードリーダの一例を示す斜視図である。このバ
ーコードリーダの本体7は、横断面がくの字をした略直
方体の形状を成す。本体7の一端の先端部にはバーコー
ドの読取り部7aが設けられ、本体7の他端の上面部に
は読取ったバーコードのデータの登録、抹消、表示やガ
イダンス等の指令を入力するためのテンキー7b及び所
定事項を表示するための液晶等で成る表示部7cが設け
られている。
【0005】このバーコードリーダを使用する際は、使
用者は本体7の他端を片手で把持して本体7の一端の先
端部に設けられた読取り部7aをバーコードに押し当
て、本体7の側面部に設けられているトリガーボタン7
dを押す。すると、読取り部7aでバーコードが読取ら
れるので、使用者は所定のテンキー7bを押してそのバ
ーコードのデータの登録、表示等の指令を入力する。
用者は本体7の他端を片手で把持して本体7の一端の先
端部に設けられた読取り部7aをバーコードに押し当
て、本体7の側面部に設けられているトリガーボタン7
dを押す。すると、読取り部7aでバーコードが読取ら
れるので、使用者は所定のテンキー7bを押してそのバ
ーコードのデータの登録、表示等の指令を入力する。
【0006】このバーコードリーダを使用する際は、使
用者は本体7の他端を片手で把持して本体7の一端の先
端部に設けられた読取り部7aをバーコードに押し当
て、本体7の内側コーナ部に設けられているトリガーボ
タン7dを押す。すると、読取り部7aでバーコードが
読取られるので、使用者は所定のテンキー7bを押して
そのバーコードのデータの登録、表示等の指令を入力す
る。
用者は本体7の他端を片手で把持して本体7の一端の先
端部に設けられた読取り部7aをバーコードに押し当
て、本体7の内側コーナ部に設けられているトリガーボ
タン7dを押す。すると、読取り部7aでバーコードが
読取られるので、使用者は所定のテンキー7bを押して
そのバーコードのデータの登録、表示等の指令を入力す
る。
【0007】このようなバーコードリーダはPOS(販
売時点情報管理)システムとしてスーパーマーケットや
デパート等のレジで多用されている。レジでバーコード
リーダがバーコードを読取ると、その商品の値段はパー
ソナルコンピュータが覚えていて瞬時に出力してくる。
また、レジを通った商品の情報は即座にパーソナルコン
ピュータに入力される。従って、レジ作業が従来の倍近
く早まり、値段の打ち込みミスが無く、また、何がどれ
だけ売れているかが刻々分かるため、機動的で正確な注
文が可能で、余分な在庫を抱えこまなくて済むという効
果がある。
売時点情報管理)システムとしてスーパーマーケットや
デパート等のレジで多用されている。レジでバーコード
リーダがバーコードを読取ると、その商品の値段はパー
ソナルコンピュータが覚えていて瞬時に出力してくる。
また、レジを通った商品の情報は即座にパーソナルコン
ピュータに入力される。従って、レジ作業が従来の倍近
く早まり、値段の打ち込みミスが無く、また、何がどれ
だけ売れているかが刻々分かるため、機動的で正確な注
文が可能で、余分な在庫を抱えこまなくて済むという効
果がある。
【0008】しかしながら、上述のようなハンディタイ
プのバーコードリーダは、バーコードを読取る時には使
用者の片手がバーコードリーダの把持により塞がってし
まう。そのため、両手で作業する必要がある場合、例え
ば大きな物や重い物に付されたバーコードを読取る場合
などには、バーコードリーダの持ち替えに手間がかかる
など、作業効率が悪いといった問題がある。このような
問題を解決するために、バーコードリーダ等のコード読
取装置の走査部を使用者の指に装着するなどにより、両
手をある程度自由にして作業できるようにしたもの(以
下、「装着タイプのコード読取装置」と言う)が提案さ
れている。
プのバーコードリーダは、バーコードを読取る時には使
用者の片手がバーコードリーダの把持により塞がってし
まう。そのため、両手で作業する必要がある場合、例え
ば大きな物や重い物に付されたバーコードを読取る場合
などには、バーコードリーダの持ち替えに手間がかかる
など、作業効率が悪いといった問題がある。このような
問題を解決するために、バーコードリーダ等のコード読
取装置の走査部を使用者の指に装着するなどにより、両
手をある程度自由にして作業できるようにしたもの(以
下、「装着タイプのコード読取装置」と言う)が提案さ
れている。
【0009】装着タイプのコード読取装置の例として
は、例えば、特開平5−197828号公報に記載のも
のがある。この公報に記載のバーコードリーダは、図9
に示すように、例えば指輪のように使用者の手の指に装
着されるセンサーユニット8aと、腕時計のように手首
に装着されるデコーダユニット8bとで構成されてい
る。センサーユニット8aのケーシングには、分布屈折
率型ロッドレンズアレイ、CCD素子及び光源が収容さ
れており、ロッドレンズアレイを通して光を蛇行状に透
過させる方式を採ることによって、センサーユニット部
の小型化を図っている。一方、デコーダユニット8bの
ケーシングには、デコーダ、充電可能な直流電源とが収
容され、入出力端子部と充電用の接続端子部が設けられ
ている。
は、例えば、特開平5−197828号公報に記載のも
のがある。この公報に記載のバーコードリーダは、図9
に示すように、例えば指輪のように使用者の手の指に装
着されるセンサーユニット8aと、腕時計のように手首
に装着されるデコーダユニット8bとで構成されてい
る。センサーユニット8aのケーシングには、分布屈折
率型ロッドレンズアレイ、CCD素子及び光源が収容さ
れており、ロッドレンズアレイを通して光を蛇行状に透
過させる方式を採ることによって、センサーユニット部
の小型化を図っている。一方、デコーダユニット8bの
ケーシングには、デコーダ、充電可能な直流電源とが収
容され、入出力端子部と充電用の接続端子部が設けられ
ている。
【0010】このような構成において、センサーユニッ
ト8aをバーコード1に当接させると、その押動により
トリガースイッチが作動し、センサーユニット8a内の
光源からバーコード1に対して発光されてその反射光が
ロッドレンズアレイを介してCCD素子に入射され結像
される。そして、デコーダユニット8b内のデコーダが
CCD素子からの受光信号を入力してデコードするよう
になっている。また、図示されない外部コンピュータに
接続されるインターフェイスユニットの接続端子部にデ
コーダユニット8bの入出力端子部を接触させ、デコー
ド信号を外部コンピュータに出力するようになってい
る。
ト8aをバーコード1に当接させると、その押動により
トリガースイッチが作動し、センサーユニット8a内の
光源からバーコード1に対して発光されてその反射光が
ロッドレンズアレイを介してCCD素子に入射され結像
される。そして、デコーダユニット8b内のデコーダが
CCD素子からの受光信号を入力してデコードするよう
になっている。また、図示されない外部コンピュータに
接続されるインターフェイスユニットの接続端子部にデ
コーダユニット8bの入出力端子部を接触させ、デコー
ド信号を外部コンピュータに出力するようになってい
る。
【0011】また、装着タイプのコード読取装置の他の
例としては、バーコード記号等の異なる反射率のマーク
を読取るための携帯可能な光学式読取装置に関する発明
として、例えば特開平8−263581号公報に記載の
ものがある。この公報に記載のものは、光ビームを発光
するための光発光器を有する光学モジュールと、検出し
た反射光に対応する電気信号を生成するための光検出装
置を有する第1の周辺モジュールとを分離した構成と
し、例えば図10に示すように、光学モジュール9aを
指に装着するとともに、第1の周辺モジュール9bを腕
に装着して使用する形態としている。さらに、図10の
例では、腰部に装着した分離電源9dから電力が供給さ
れ、第1の周辺モジュール9bとの通信機能を有する第
2の周辺モジュール9cをもう一方の腕に装着し、この
第2の周辺モジュール9cにベースユニット9eとの通
信機能等を備えるようにしている。
例としては、バーコード記号等の異なる反射率のマーク
を読取るための携帯可能な光学式読取装置に関する発明
として、例えば特開平8−263581号公報に記載の
ものがある。この公報に記載のものは、光ビームを発光
するための光発光器を有する光学モジュールと、検出し
た反射光に対応する電気信号を生成するための光検出装
置を有する第1の周辺モジュールとを分離した構成と
し、例えば図10に示すように、光学モジュール9aを
指に装着するとともに、第1の周辺モジュール9bを腕
に装着して使用する形態としている。さらに、図10の
例では、腰部に装着した分離電源9dから電力が供給さ
れ、第1の周辺モジュール9bとの通信機能を有する第
2の周辺モジュール9cをもう一方の腕に装着し、この
第2の周辺モジュール9cにベースユニット9eとの通
信機能等を備えるようにしている。
【0012】このような構成において、使用者が、指に
装着した光学式モジュール9aをマーク(本例ではバー
コード)1の方向に向けてレーザビームを照射すると、
その反射光が周辺モジュール9bの光検出器により検出
され、第1の周辺モジュール9b(又は第2の周辺モジ
ュール9c)に収容されたデコーダにより復号化され
る。そして、復号化された信号がベースユニット9eに
送信されるようになっている。
装着した光学式モジュール9aをマーク(本例ではバー
コード)1の方向に向けてレーザビームを照射すると、
その反射光が周辺モジュール9bの光検出器により検出
され、第1の周辺モジュール9b(又は第2の周辺モジ
ュール9c)に収容されたデコーダにより復号化され
る。そして、復号化された信号がベースユニット9eに
送信されるようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のような装着タイ
プのコード読取装置は、ハンディタイプのものと比較し
て両手がある程度自由になり、装置を置いたり、取上げ
たりしないで済むと言う利点がある。また、携帯可能と
することで、移動先でも利用できるようになるという利
点がある。しかしながら、特開平5−197828号公
報に記載のものでは、指に装着したセンサーユニットを
バーコードに当接して読取らせる必要があり、バーコー
ドの読取時には片手(指)の操作が必須である。そのた
め、両手で対象物を持ちながら読取り作業を行うなど、
両手が自由な状態でバーコードを読取らせることができ
ず、利用範囲が限られてしまうなどの欠点がある。
プのコード読取装置は、ハンディタイプのものと比較し
て両手がある程度自由になり、装置を置いたり、取上げ
たりしないで済むと言う利点がある。また、携帯可能と
することで、移動先でも利用できるようになるという利
点がある。しかしながら、特開平5−197828号公
報に記載のものでは、指に装着したセンサーユニットを
バーコードに当接して読取らせる必要があり、バーコー
ドの読取時には片手(指)の操作が必須である。そのた
め、両手で対象物を持ちながら読取り作業を行うなど、
両手が自由な状態でバーコードを読取らせることができ
ず、利用範囲が限られてしまうなどの欠点がある。
【0014】また、特開平8−263581号公報に記
載のものでは、特開平5−197828号公報に記載の
ものと比較して、センサ部を対象物に当接させないで、
ある程度離れた位置にあるバーコード等のマークを読取
ることができるという利点はあるが、図10に示したよ
うに、レーザビームを照射する光学式走査モジュール9
aと、マークからの反射光を受光する周辺モジュール9
bとが別ユニットであり、ユニット9a,9bの装着位
置やマークが付されている位置によっては、読取りが正
しく行えない可能性がある。また、特開平5−1978
28号公報に記載のものと同様に、指でマークの位置を
指示する必要があり、指の方向が読取走査方向に関連す
るため、両手が自由な状態で読取り作業を行うことがで
きず、利用範囲が限られてしまうなどの欠点がある。
載のものでは、特開平5−197828号公報に記載の
ものと比較して、センサ部を対象物に当接させないで、
ある程度離れた位置にあるバーコード等のマークを読取
ることができるという利点はあるが、図10に示したよ
うに、レーザビームを照射する光学式走査モジュール9
aと、マークからの反射光を受光する周辺モジュール9
bとが別ユニットであり、ユニット9a,9bの装着位
置やマークが付されている位置によっては、読取りが正
しく行えない可能性がある。また、特開平5−1978
28号公報に記載のものと同様に、指でマークの位置を
指示する必要があり、指の方向が読取走査方向に関連す
るため、両手が自由な状態で読取り作業を行うことがで
きず、利用範囲が限られてしまうなどの欠点がある。
【0015】本発明は、上述のような事情から成された
ものであり、本発明の目的は、携帯可能で且つ両手が自
由な状態でコードの読取り作業ができる携帯型コード読
取装置を提供することにある。
ものであり、本発明の目的は、携帯可能で且つ両手が自
由な状態でコードの読取り作業ができる携帯型コード読
取装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、コードを非接
触で読取る携帯型コード読取装置に関するものであり、
本発明の上記目的は、コードを非接触で読取る携帯型コ
ード読取装置であって、使用者の身体の一部に装着され
且つ両手が自由な状態で前記コードの領域を含む2次元
エリアを撮像する2次元撮像ユニットと、前記2次元撮
像ユニットから分離され、前記2次元撮像ユニットとの
間のデータ通信手段を有する装着ユニットとを備えるこ
とによって達成される。さらに、前記2次元撮像ユニッ
トは、使用者の頭部に装着される頭部装着式のユニット
であること;前記2次元撮像ユニットは、使用者の肩部
に装着される肩部装着式のユニットであること;前記2
次元撮像ユニットは、使用者の肩部に装着される肩部装
着式のユニットである;前記2次元撮像ユニットは、使
用者の腕部に装着される腕部装着式のユニットであるこ
と;前記2次元撮像ユニットは、使用者の腰部に装着さ
れる腰部装着式のユニットであること;前記2次元撮像
ユニットは、使用者の手首に装着される手首部装着式の
ユニットであること;前記2次元撮像ユニットは、使用
者の指に装着される指部装着式のユニットであること;
によって、それぞれ一層効果的に達成される。
触で読取る携帯型コード読取装置に関するものであり、
本発明の上記目的は、コードを非接触で読取る携帯型コ
ード読取装置であって、使用者の身体の一部に装着され
且つ両手が自由な状態で前記コードの領域を含む2次元
エリアを撮像する2次元撮像ユニットと、前記2次元撮
像ユニットから分離され、前記2次元撮像ユニットとの
間のデータ通信手段を有する装着ユニットとを備えるこ
とによって達成される。さらに、前記2次元撮像ユニッ
トは、使用者の頭部に装着される頭部装着式のユニット
であること;前記2次元撮像ユニットは、使用者の肩部
に装着される肩部装着式のユニットであること;前記2
次元撮像ユニットは、使用者の肩部に装着される肩部装
着式のユニットである;前記2次元撮像ユニットは、使
用者の腕部に装着される腕部装着式のユニットであるこ
と;前記2次元撮像ユニットは、使用者の腰部に装着さ
れる腰部装着式のユニットであること;前記2次元撮像
ユニットは、使用者の手首に装着される手首部装着式の
ユニットであること;前記2次元撮像ユニットは、使用
者の指に装着される指部装着式のユニットであること;
によって、それぞれ一層効果的に達成される。
【0017】また、前記2次元撮像ユニットと前記装着
ユニットとの間の通信形態が無線通信であること;2次
元撮像ユニットは、前記2次元エリアを撮像した画像デ
ータに基づき前記コードで表されたデータを認識して復
号化するコード復号化手段を備え、該コード復号化手段
による復号化後のデータを前記装着ユニット側に送信す
るようになっていること;前記2次元撮像ユニットから
の画像データに基づき前記コードで表されたデータを認
識して復号化するコード復号化手段を前記装着ユニット
側に備えること;前記コードの読取位置確認用のガイド
光を投射するガイド光投射手段を備えること;前記2次
元エリアに対して照明用補助光を投光する補助光投光手
段を備えること;前記コード復号化手段により認識した
データを記録媒体に蓄積するデータ蓄積手段を前記装着
ユニット側に備えること;前記コード復号化手段により
認識したデータを外部コンピュータに伝送する通信手段
を前記装着ユニット側に備えること;前記2次元撮像手
段の撮像方向を調整する撮像方向調整手段を備えるこ
と;当該コードの読取動作を使用者に通知する読取動作
通知手段を備えること;前記コードが1次元コード及び
/又は2次元コードであること;前記2次元撮像手段か
らの画像データに基づき前記照明用補助光の投光の要否
を判定すると共に、前記照明用補助光の明るさを画像の
明暗に応じて自動調整する補助光制御手段を備えるこ
と;前記外部コンピュータに伝送する通信手段が無線通
信手段であること;によって、それぞれ一層効果的に達
成される。
ユニットとの間の通信形態が無線通信であること;2次
元撮像ユニットは、前記2次元エリアを撮像した画像デ
ータに基づき前記コードで表されたデータを認識して復
号化するコード復号化手段を備え、該コード復号化手段
による復号化後のデータを前記装着ユニット側に送信す
るようになっていること;前記2次元撮像ユニットから
の画像データに基づき前記コードで表されたデータを認
識して復号化するコード復号化手段を前記装着ユニット
側に備えること;前記コードの読取位置確認用のガイド
光を投射するガイド光投射手段を備えること;前記2次
元エリアに対して照明用補助光を投光する補助光投光手
段を備えること;前記コード復号化手段により認識した
データを記録媒体に蓄積するデータ蓄積手段を前記装着
ユニット側に備えること;前記コード復号化手段により
認識したデータを外部コンピュータに伝送する通信手段
を前記装着ユニット側に備えること;前記2次元撮像手
段の撮像方向を調整する撮像方向調整手段を備えるこ
と;当該コードの読取動作を使用者に通知する読取動作
通知手段を備えること;前記コードが1次元コード及び
/又は2次元コードであること;前記2次元撮像手段か
らの画像データに基づき前記照明用補助光の投光の要否
を判定すると共に、前記照明用補助光の明るさを画像の
明暗に応じて自動調整する補助光制御手段を備えるこ
と;前記外部コンピュータに伝送する通信手段が無線通
信手段であること;によって、それぞれ一層効果的に達
成される。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の携帯型コード読
取装置の全体構成の一例並びに身体への装着例を示して
いる。本発明に係る携帯型コード読取装置は、使用者の
身体の一部に装着され且つ両手が自由な状態でコード
(異なる反射率を有するマークで表わされる1次元コー
ドや2次元コード等のコード)の領域を含む2次元エリ
アを撮像する2次元撮像装置を備えている。図1に示さ
れる形態は、2次元撮像装置を搭載した第1の携帯ユニ
ット(以下、「2次元撮像ユニット」と言う)100を
使用者の頭部に適用し、復号化機能等を有する制御装
置,電力供給手段等の周辺機器を搭載した第2の携帯ユ
ニット(以下、「周辺ユニット」と言う)200を使用
者の腰部に適用した例である。これらの着脱可能な2次
元撮像ユニット100と周辺ユニット200との間は、
通信用及び電力供給用のケーブル3(若しくはワイヤレ
ス)により接続され、撮像された画像データの伝送,制
御信号の伝送,及び電力の供給を行い得るようにしてい
る。本発明に適用される2次元撮像装置は、上下左右な
ど撮像方向が調整できるようになっており、装着具2に
より2次元撮像ユニット100が頭部(右又は左、若し
くは正面)に適用される形態では、使用者の目視方向が
2次元撮像装置の撮像方向となるように調整すること
で、目で見た方向の2次元エリアが撮像できるようにな
っている。
取装置の全体構成の一例並びに身体への装着例を示して
いる。本発明に係る携帯型コード読取装置は、使用者の
身体の一部に装着され且つ両手が自由な状態でコード
(異なる反射率を有するマークで表わされる1次元コー
ドや2次元コード等のコード)の領域を含む2次元エリ
アを撮像する2次元撮像装置を備えている。図1に示さ
れる形態は、2次元撮像装置を搭載した第1の携帯ユニ
ット(以下、「2次元撮像ユニット」と言う)100を
使用者の頭部に適用し、復号化機能等を有する制御装
置,電力供給手段等の周辺機器を搭載した第2の携帯ユ
ニット(以下、「周辺ユニット」と言う)200を使用
者の腰部に適用した例である。これらの着脱可能な2次
元撮像ユニット100と周辺ユニット200との間は、
通信用及び電力供給用のケーブル3(若しくはワイヤレ
ス)により接続され、撮像された画像データの伝送,制
御信号の伝送,及び電力の供給を行い得るようにしてい
る。本発明に適用される2次元撮像装置は、上下左右な
ど撮像方向が調整できるようになっており、装着具2に
より2次元撮像ユニット100が頭部(右又は左、若し
くは正面)に適用される形態では、使用者の目視方向が
2次元撮像装置の撮像方向となるように調整すること
で、目で見た方向の2次元エリアが撮像できるようにな
っている。
【0019】本発明の携帯型コード読取装置に含まれる
2次元撮像手段以外の主な手段としては、撮像処理と復
号化処理などを制御する制御手段,ユニット間の通信及
び外部コンピュータとの通信を行う通信手段,各機器に
電力を供給する蓄電式の電力供給手段(バッテリ),コ
ードの読取動作を使用者に通知する読取動作通知手段,
読取位置確認用のガイド光を投射するガイド光投射手
段,及び環境が暗い場合に光(照明補助光)を投光する
補助光投光手段を備えている。これらの手段は、2次元
撮像ユニット100若しくは周辺ユニット200に搭
載、或いは各ユニット100,200から分離されて身
体の一部に着脱可能に装着される。2次元撮像手段以外
の上記各手段の各ユニットへの搭載形態は、各手段を実
現する装置の機能と重量や大きさに応じて選択的に決定
される。例えば、図1に示される装着形態の例では、比
較的重量と大きさがあるバッテリと無線通信手段を周辺
ユニット200側に搭載する形態が好ましい。
2次元撮像手段以外の主な手段としては、撮像処理と復
号化処理などを制御する制御手段,ユニット間の通信及
び外部コンピュータとの通信を行う通信手段,各機器に
電力を供給する蓄電式の電力供給手段(バッテリ),コ
ードの読取動作を使用者に通知する読取動作通知手段,
読取位置確認用のガイド光を投射するガイド光投射手
段,及び環境が暗い場合に光(照明補助光)を投光する
補助光投光手段を備えている。これらの手段は、2次元
撮像ユニット100若しくは周辺ユニット200に搭
載、或いは各ユニット100,200から分離されて身
体の一部に着脱可能に装着される。2次元撮像手段以外
の上記各手段の各ユニットへの搭載形態は、各手段を実
現する装置の機能と重量や大きさに応じて選択的に決定
される。例えば、図1に示される装着形態の例では、比
較的重量と大きさがあるバッテリと無線通信手段を周辺
ユニット200側に搭載する形態が好ましい。
【0020】また、図1の例では、読取動作通知手段の
一例であるイヤホン3を2次元撮像ユニット100側に
設け、コードの読取完了,読取不可などを少なくとも音
で通知するようにした例を示している。また、図1にお
いて、周辺ユニット200側に設けられているスイッチ
4は、コードの読取動作の開始等を指示するための操作
スイッチであり、例えば下腕部でスイッチを押下するな
ど、両手に対象物を持っている状態でも操作できる位置
に配置されるのが好ましい。但し、本発明では、操作ス
イッチによる読取動作の開始指示後、画像データに基づ
いてコードの読取りが行われているか否かを認識し、読
取りが行われるまで一定時間監視するようにしているた
め、スイッチ4は他の位置にあっても良い。すなわち、
操作スイッチによる読取動作の開始指示後は、両手が完
全に自由となり、例えば対象物を両手で持ちながらコー
ドの読取り作業を行うことができる。
一例であるイヤホン3を2次元撮像ユニット100側に
設け、コードの読取完了,読取不可などを少なくとも音
で通知するようにした例を示している。また、図1にお
いて、周辺ユニット200側に設けられているスイッチ
4は、コードの読取動作の開始等を指示するための操作
スイッチであり、例えば下腕部でスイッチを押下するな
ど、両手に対象物を持っている状態でも操作できる位置
に配置されるのが好ましい。但し、本発明では、操作ス
イッチによる読取動作の開始指示後、画像データに基づ
いてコードの読取りが行われているか否かを認識し、読
取りが行われるまで一定時間監視するようにしているた
め、スイッチ4は他の位置にあっても良い。すなわち、
操作スイッチによる読取動作の開始指示後は、両手が完
全に自由となり、例えば対象物を両手で持ちながらコー
ドの読取り作業を行うことができる。
【0021】次に、コード読取装置を構成する各手段の
各ユニットへの搭載形態と、本発明に係る主要な装置の
構成例について説明する。
各ユニットへの搭載形態と、本発明に係る主要な装置の
構成例について説明する。
【0022】図2は、2次元撮像ユニット100と周辺
ユニット200に搭載される主要な装置の構成例を示し
ている。2次元撮像ユニット100と周辺ユニット20
0との間は、通信用及び電力供給用のケーブル(若しく
はワイヤレス)により接続され、撮像された画像データ
GDの伝送,制御信号CSの伝送,及び電力DCの供給
を行い得るようにしている。2次元撮像ユニット100
に搭載される2次元撮像装置10は、例えばCCD形又
はMOS形を適用した2次元撮像デバイス11と、周辺
ユニット200からの制御信号により撮像等の処理を制
御する制御回路12とを具備している。一方、周辺ユニ
ット200には、CPU21,メモリ22及び,本発明
に係る1次元/2次元コードの読取処理/制御プログラ
ムが格納されたプログラム格納メモリ23を有する制御
装置20が搭載されており、この制御装置20によって
撮像処理と復号化処理などを制御するようになってい
る。本例での制御装置20は、コードで表されたデータ
を2次元撮像ユニット100からの画像データに基づい
て認識して複合化するようにしている。
ユニット200に搭載される主要な装置の構成例を示し
ている。2次元撮像ユニット100と周辺ユニット20
0との間は、通信用及び電力供給用のケーブル(若しく
はワイヤレス)により接続され、撮像された画像データ
GDの伝送,制御信号CSの伝送,及び電力DCの供給
を行い得るようにしている。2次元撮像ユニット100
に搭載される2次元撮像装置10は、例えばCCD形又
はMOS形を適用した2次元撮像デバイス11と、周辺
ユニット200からの制御信号により撮像等の処理を制
御する制御回路12とを具備している。一方、周辺ユニ
ット200には、CPU21,メモリ22及び,本発明
に係る1次元/2次元コードの読取処理/制御プログラ
ムが格納されたプログラム格納メモリ23を有する制御
装置20が搭載されており、この制御装置20によって
撮像処理と復号化処理などを制御するようになってい
る。本例での制御装置20は、コードで表されたデータ
を2次元撮像ユニット100からの画像データに基づい
て認識して複合化するようにしている。
【0023】また、制御装置20は上記コードの復号化
手段の他に、コードの認識データをメモリ22若しくは
メモリカード,PCカード等の受渡し可能な記録媒体3
0に蓄積して記録するデータ蓄積手段を備えており、蓄
積された認識データをバッチ処理形態で一括処理できる
ようにしている。
手段の他に、コードの認識データをメモリ22若しくは
メモリカード,PCカード等の受渡し可能な記録媒体3
0に蓄積して記録するデータ蓄積手段を備えており、蓄
積された認識データをバッチ処理形態で一括処理できる
ようにしている。
【0024】図3は、2次元撮像ユニット100と周辺
ユニット200に搭載される主要な装置の他の構成例を
示している。この例は、復号化機能を有する制御装置2
0を2次元撮像ユニット100側に搭載すると共に、周
辺ユニット200側に2次元撮像ユニット100との通
信及び外部コンピュータとの通信を無線で行う無線通新
装置40と、各装置に電力を供給するバッテリ50とを
搭載した例を示している。この例においては、2次元撮
像ユニット100内の制御装置20で複合化されたコー
ドの認識データは、無線通新装置40を介してリアルタ
イムで外部コンピュータに伝送される。なお、前述のデ
ータ蓄積手段を備え、リアルタイム処理形態とバッチ処
理形態とを選択的に利用できる構成としても良い。
ユニット200に搭載される主要な装置の他の構成例を
示している。この例は、復号化機能を有する制御装置2
0を2次元撮像ユニット100側に搭載すると共に、周
辺ユニット200側に2次元撮像ユニット100との通
信及び外部コンピュータとの通信を無線で行う無線通新
装置40と、各装置に電力を供給するバッテリ50とを
搭載した例を示している。この例においては、2次元撮
像ユニット100内の制御装置20で複合化されたコー
ドの認識データは、無線通新装置40を介してリアルタ
イムで外部コンピュータに伝送される。なお、前述のデ
ータ蓄積手段を備え、リアルタイム処理形態とバッチ処
理形態とを選択的に利用できる構成としても良い。
【0025】次に、2次元撮像ユニット100又は周辺
ユニット200(或いはこれらのユニットから分離され
た第3の携帯ユニット)に搭載される他の手段について
説明する。
ユニット200(或いはこれらのユニットから分離され
た第3の携帯ユニット)に搭載される他の手段について
説明する。
【0026】本発明に係る2次元撮像ユニット100
は、前述のように使用者の頭部など両手が自由となる身
体の一部に装着され、前述の従来例のように指で指示す
ることなくコードのデータを読取ることができるように
している。そのため、両手が自由な状態で簡単且つ正確
にコードの読取りを行えるように、本発明では、撮像対
象に対してガイド光を投射するガイド光投射手段を設
け、当該コードの読取位置を目視で確認できるようにし
ている。このガイド光投射手段は、LED又は半導体レ
ーザ等の光源が用いて構成される。
は、前述のように使用者の頭部など両手が自由となる身
体の一部に装着され、前述の従来例のように指で指示す
ることなくコードのデータを読取ることができるように
している。そのため、両手が自由な状態で簡単且つ正確
にコードの読取りを行えるように、本発明では、撮像対
象に対してガイド光を投射するガイド光投射手段を設
け、当該コードの読取位置を目視で確認できるようにし
ている。このガイド光投射手段は、LED又は半導体レ
ーザ等の光源が用いて構成される。
【0027】図4(A),(B),(C)及び(D)
は、ガイド光投射手段により投射されるガイド光の形状
例を示しており、読取位置確認用のガイド光としては、
例えば2点の可視光60a,十字形の可視光60b,X
字形の可視光60c,或いは矩形状の可視光60dが適
用される。このガイド光投射手段は、撮像方向とガイド
光の投射方向とを一致させるために、好適な形態として
は2次元撮像ユニット100に搭載され、ガイド投射部
が撮像部に一体的に設けられる。
は、ガイド光投射手段により投射されるガイド光の形状
例を示しており、読取位置確認用のガイド光としては、
例えば2点の可視光60a,十字形の可視光60b,X
字形の可視光60c,或いは矩形状の可視光60dが適
用される。このガイド光投射手段は、撮像方向とガイド
光の投射方向とを一致させるために、好適な形態として
は2次元撮像ユニット100に搭載され、ガイド投射部
が撮像部に一体的に設けられる。
【0028】また、本発明に係る2次元撮像ユニット1
00は、通常の明るさでは照明手段を必要としないが、
暗い場所でも利用できるようにするため、撮像対象とな
る2次元エリアに対して照明補助光を投光する補助光投
光手段を備えた構成とすると、より効果的である。この
補助光投光手段は、例えばガイド光投射手段と同様に2
次元撮像ユニット100に搭載される。上記補助光投光
手段を備えた形態では、照明補助光はその投光/非投
光,及び投光量が制御装置20によって制御されるよう
になっており、制御装置20では、2次元撮像装置10
からの画像データに基づいて照明用補助光の投光の要否
を判定し、投光要と判定した場合には例えば照明用補助
光の明るさを画像の明暗に応じて自動調整するようにし
ている。
00は、通常の明るさでは照明手段を必要としないが、
暗い場所でも利用できるようにするため、撮像対象とな
る2次元エリアに対して照明補助光を投光する補助光投
光手段を備えた構成とすると、より効果的である。この
補助光投光手段は、例えばガイド光投射手段と同様に2
次元撮像ユニット100に搭載される。上記補助光投光
手段を備えた形態では、照明補助光はその投光/非投
光,及び投光量が制御装置20によって制御されるよう
になっており、制御装置20では、2次元撮像装置10
からの画像データに基づいて照明用補助光の投光の要否
を判定し、投光要と判定した場合には例えば照明用補助
光の明るさを画像の明暗に応じて自動調整するようにし
ている。
【0029】図5は、補助光投光手段を別のユニット
(以下、「投光用ユニット」と言う)300に搭載した
例を示している。この例は、補助光を使用者の頭部正面
から投光するようにしたもので、同図のように、ガイド
光投射手段60を備えた2次元撮像ユニット100と、
補助光投光手段70を備えた投光用ユニット300とが
同一の装着具2によって一体的に取付けられており、2
次元撮像ユニット100が使用者の頭部の右側(又は左
側又は正面)に装着されるとともに、投光用ユニット3
00が頭部の正面に装着されるようになっている。この
図5の例において、ガイド光投射手段60を投光用ユニ
ット300側に設ける形態としても良い。なお、頭部に
装着するための装着具2は、バンドタイプのものに限る
ものではなく、ヘルメットなど帽子タイプのものやゴー
グルタイプのものを用いることも本発明に含まれる。
(以下、「投光用ユニット」と言う)300に搭載した
例を示している。この例は、補助光を使用者の頭部正面
から投光するようにしたもので、同図のように、ガイド
光投射手段60を備えた2次元撮像ユニット100と、
補助光投光手段70を備えた投光用ユニット300とが
同一の装着具2によって一体的に取付けられており、2
次元撮像ユニット100が使用者の頭部の右側(又は左
側又は正面)に装着されるとともに、投光用ユニット3
00が頭部の正面に装着されるようになっている。この
図5の例において、ガイド光投射手段60を投光用ユニ
ット300側に設ける形態としても良い。なお、頭部に
装着するための装着具2は、バンドタイプのものに限る
ものではなく、ヘルメットなど帽子タイプのものやゴー
グルタイプのものを用いることも本発明に含まれる。
【0030】上述のような構成において、本発明の携帯
型コード読取装置の操作方法と動作例について図1及び
図2の構成例を参照して説明する。
型コード読取装置の操作方法と動作例について図1及び
図2の構成例を参照して説明する。
【0031】S1:コード読取装置を使用する際には、
使用者は周辺ユニット200に設けられている操作スイ
ッチ4を押す。この操作スイッチ4の押下により、2次
元撮像ユニット100の投光部から読取位置確認用のガ
イド光が投光される。その際、初めて操作する場合には
ガイド光を見ながら、例えば読取時に頭部の動作が少な
いなど作業がしやすい方向に撮像部の撮像方向を調整し
ておく。
使用者は周辺ユニット200に設けられている操作スイ
ッチ4を押す。この操作スイッチ4の押下により、2次
元撮像ユニット100の投光部から読取位置確認用のガ
イド光が投光される。その際、初めて操作する場合には
ガイド光を見ながら、例えば読取時に頭部の動作が少な
いなど作業がしやすい方向に撮像部の撮像方向を調整し
ておく。
【0032】S2:使用者は、このガイド光により読取
位置(撮像エリア)を図6のようにコード1に合わせ
る。図6の例は、2個の点から成るポインタ60aをガ
イド光として適用した場合を示しており、図6(A)及
び(B)が1次元バーコードの例、同図(C)が2次元
バーコードの例である。このように、ガイド光60aを
コード1に概略合わせれば良く、正確に合わせる必要は
ない。また、本発明に係る制御装置20では、画像デー
タに基づく認識処理においてコード1の位置と方向とを
考慮してコードデータを認識するようにしているため、
図6(B)及び(C)に示されるように、2個の点から
成るポインタ60aの向きとコード1の向きとを合わせ
る必要もない。
位置(撮像エリア)を図6のようにコード1に合わせ
る。図6の例は、2個の点から成るポインタ60aをガ
イド光として適用した場合を示しており、図6(A)及
び(B)が1次元バーコードの例、同図(C)が2次元
バーコードの例である。このように、ガイド光60aを
コード1に概略合わせれば良く、正確に合わせる必要は
ない。また、本発明に係る制御装置20では、画像デー
タに基づく認識処理においてコード1の位置と方向とを
考慮してコードデータを認識するようにしているため、
図6(B)及び(C)に示されるように、2個の点から
成るポインタ60aの向きとコード1の向きとを合わせ
る必要もない。
【0033】S3:操作者は、ガイド光をコードに合わ
せた後に再度操作スイッチ4を押して、読取開始を指示
する。2回目の操作スイッチ4の押下により、ガイド光
に示される部分を含む2次元エリアが撮像され、A/D
変換された画像データに基づいてコードが認識されると
共に復号化される。その際、画像データに基づいて照明
が必要と判定された場合は、明暗に応じて明るさが調整
された照明用補助光が投光されて、上記コードの認識及
び復号化処理が行われる。コードの読取りが完了したの
であれば、ブザー音,光(例えばLED表示)等より操
作者に通知される。読取りが正しく行われなかった場合
もその旨が操作者に通知される。
せた後に再度操作スイッチ4を押して、読取開始を指示
する。2回目の操作スイッチ4の押下により、ガイド光
に示される部分を含む2次元エリアが撮像され、A/D
変換された画像データに基づいてコードが認識されると
共に復号化される。その際、画像データに基づいて照明
が必要と判定された場合は、明暗に応じて明るさが調整
された照明用補助光が投光されて、上記コードの認識及
び復号化処理が行われる。コードの読取りが完了したの
であれば、ブザー音,光(例えばLED表示)等より操
作者に通知される。読取りが正しく行われなかった場合
もその旨が操作者に通知される。
【0034】S4:上記S2,S3の繰り返しで読取り
作業は行われる。なお、一定時間コードの読取りが行わ
れない場合、無駄な電力の使用を回避するため、上記S
1で点灯したガイド光は自動的に消灯するようにしてい
る。この時間は、例えば、20秒,30秒など、使用者
が任意に設定できるようになっている。 S5:読取り作業終了後に再度作業を行う場合は、使用
者は上記S1の操作より始める。
作業は行われる。なお、一定時間コードの読取りが行わ
れない場合、無駄な電力の使用を回避するため、上記S
1で点灯したガイド光は自動的に消灯するようにしてい
る。この時間は、例えば、20秒,30秒など、使用者
が任意に設定できるようになっている。 S5:読取り作業終了後に再度作業を行う場合は、使用
者は上記S1の操作より始める。
【0035】上述の様にして復号化されたコードのデー
タは、記録媒体30に蓄積されて記録される。外部コン
ピュータで処理する場合は、記録媒体30を外部コンピ
ュータ側に装填してバッチ処理するか、あるいケーブル
接続により記録媒体30からデータを取込んで処理す
る。
タは、記録媒体30に蓄積されて記録される。外部コン
ピュータで処理する場合は、記録媒体30を外部コンピ
ュータ側に装填してバッチ処理するか、あるいケーブル
接続により記録媒体30からデータを取込んで処理す
る。
【0036】なお、図3に示される無線通新装置40を
備えたコード読取装置では、読取りが完了した時点でリ
アルタイムにデータが外部コンピュータ側に送信され
る。また、蓄積機能と通信機能とを備えたコード読取装
置では、操作者はモード(例えば、蓄積する第1のモー
ド,リアルタイム送信する第2のモード,蓄積すると共
にリアルタイム送信する第3のモード)を選択して使用
できるようにしても良い。更に、記録媒体30に蓄積さ
れたデータを外部コンピュータ側からの送信要求で一括
若しくは選択的に取込めるようにしても良い。
備えたコード読取装置では、読取りが完了した時点でリ
アルタイムにデータが外部コンピュータ側に送信され
る。また、蓄積機能と通信機能とを備えたコード読取装
置では、操作者はモード(例えば、蓄積する第1のモー
ド,リアルタイム送信する第2のモード,蓄積すると共
にリアルタイム送信する第3のモード)を選択して使用
できるようにしても良い。更に、記録媒体30に蓄積さ
れたデータを外部コンピュータ側からの送信要求で一括
若しくは選択的に取込めるようにしても良い。
【0037】次に、本発明に係る2次元撮像ユニット及
び周辺ユニットの他の装着形態について説明する。上述
した実施の形態では使用者の頭部に2次元撮像ユニット
を装着し、周辺ユニットを腰部に装着する形態を例とし
て説明したが、以下、他の好適な形態について説明す
る。
び周辺ユニットの他の装着形態について説明する。上述
した実施の形態では使用者の頭部に2次元撮像ユニット
を装着し、周辺ユニットを腰部に装着する形態を例とし
て説明したが、以下、他の好適な形態について説明す
る。
【0038】本発明では両手が自由な状態でコード読取
り作業が行えることを主要な目的としており、使用者が
両手で対象物を持っている状態や、他のことで両手が塞
がっている状態でも読取り作業ができる装着形態であれ
ば良い。
り作業が行えることを主要な目的としており、使用者が
両手で対象物を持っている状態や、他のことで両手が塞
がっている状態でも読取り作業ができる装着形態であれ
ば良い。
【0039】図7(A),(B),(C)及び(D)
は、2次元撮像ユニットの他の装着形態を示しており、
図7(A)は、操作者の肩部に装着されるように構成さ
れた肩部装着式の2次元撮像ユニット100の例を示し
ている。また、図7(B),(C)及び(D)は、それ
ぞれ、操作者の腕部、手首部、及び腰部に装着されるよ
うに構成された腕部装着式の2次元撮像ユニット10
0、手首部装着式の2次元撮像ユニット100、及び腰
部装着式の2次元撮像ユニット100の例を示してい
る。周辺ユニットについても同様に腰部以外に装着でき
るようにしても良く、また、周辺ユニットに搭載される
機器を2次元撮像ユニット100側に組込み、1つのユ
ニットとする形態としても良い。
は、2次元撮像ユニットの他の装着形態を示しており、
図7(A)は、操作者の肩部に装着されるように構成さ
れた肩部装着式の2次元撮像ユニット100の例を示し
ている。また、図7(B),(C)及び(D)は、それ
ぞれ、操作者の腕部、手首部、及び腰部に装着されるよ
うに構成された腕部装着式の2次元撮像ユニット10
0、手首部装着式の2次元撮像ユニット100、及び腰
部装着式の2次元撮像ユニット100の例を示してい
る。周辺ユニットについても同様に腰部以外に装着でき
るようにしても良く、また、周辺ユニットに搭載される
機器を2次元撮像ユニット100側に組込み、1つのユ
ニットとする形態としても良い。
【0040】なお、上述した実施形態では、バーコード
(1次元,2次元バーコード)を例として説明したが、
異なる反射率を有するマークで表わされる他の1次元/
2次元コードにも適用し得るものである。また、コード
の読取機能の他に、印章,サイン等の画像データの取込
機能を兼ね備え、スキャナーとして兼用できるようにし
ても良い。
(1次元,2次元バーコード)を例として説明したが、
異なる反射率を有するマークで表わされる他の1次元/
2次元コードにも適用し得るものである。また、コード
の読取機能の他に、印章,サイン等の画像データの取込
機能を兼ね備え、スキャナーとして兼用できるようにし
ても良い。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、1次元/2次元コード等のコードが付された物を両
手で持ちながら読取り作業を行うなど、両手が自由な状
態でコードの読取り作業を行うことができる。また、読
取り作業時に両手が自由になるので、運送業界,倉庫で
の作業などに効果的に利用することができるとともに、
作業効率を大幅に向上させることができる。さらに、デ
ータ蓄積手段、外部コンピュータとの通信手段を備えた
形態では、使用者が携帯して移動先にて読取ったデータ
を外部コンピュータでバッチ処理、あるいはリアルタイ
ム処理で使用することができるため、作業場所に限定さ
れることなく、より効果的に利用することが可能とな
る。
ば、1次元/2次元コード等のコードが付された物を両
手で持ちながら読取り作業を行うなど、両手が自由な状
態でコードの読取り作業を行うことができる。また、読
取り作業時に両手が自由になるので、運送業界,倉庫で
の作業などに効果的に利用することができるとともに、
作業効率を大幅に向上させることができる。さらに、デ
ータ蓄積手段、外部コンピュータとの通信手段を備えた
形態では、使用者が携帯して移動先にて読取ったデータ
を外部コンピュータでバッチ処理、あるいはリアルタイ
ム処理で使用することができるため、作業場所に限定さ
れることなく、より効果的に利用することが可能とな
る。
【図1】本発明の携帯型コード読取装置の外観構成の一
例、並びに身体への装着例を示す斜視図である。
例、並びに身体への装着例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る2次元撮像ユニットと周辺ユニッ
トに搭載される主要な装置の構成例を示すブロック図で
ある。
トに搭載される主要な装置の構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明に係る2次元撮像ユニットと周辺ユニッ
トに搭載される主要な装置の他の構成例を示すブロック
図である。
トに搭載される主要な装置の他の構成例を示すブロック
図である。
【図4】本発明に係るガイド光の形状例を示す図であ
る。
る。
【図5】本発明に係る補助光投光手段を別のユニットに
搭載した例を示す外観構成図である。
搭載した例を示す外観構成図である。
【図6】本発明における読取操作の例、及びガイド光と
コードとの関係を示す平面図である。
コードとの関係を示す平面図である。
【図7】本発明に係る2次元撮像ユニットの他の構成
例、並びに身体への装着例を示す斜視図である。
例、並びに身体への装着例を示す斜視図である。
【図8】一般的なハンディタイプのタッチ式のバーコー
ドリーダの一例を示す斜視図である。
ドリーダの一例を示す斜視図である。
【図9】従来の装着タイプのコード読取装置の第1の例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図10】従来の装着タイプのコード読取装置の第2の
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
1 バーコード 2 装着具 10 2次元撮像装置 20 制御装置 30 記録媒体 40 無線通新装置 50 バッテリ 60 ガイド光投射手段 70 補助光投光手段 100 2次元撮像ユニット 200 周辺ユニット
Claims (19)
- 【請求項1】 コードを非接触で読取る携帯型コード読
取装置であって、使用者の身体の一部に装着され且つ両
手が自由な状態で前記コードの領域を含む2次元エリア
を撮像する2次元撮像ユニットと、前記2次元撮像ユニ
ットから分離され、前記2次元撮像ユニットとの間のデ
ータ通信手段を有する装着ユニットとを備えたことを特
徴とする携帯型コード読取装置。 - 【請求項2】 前記2次元撮像ユニットは、使用者の頭
部に装着される頭部装着式のユニットである請求項1に
記載の携帯型コード読取装置。 - 【請求項3】 前記2次元撮像ユニットは、使用者の肩
部に装着される肩部装着式のユニットである請求項1に
記載の携帯型コード読取装置。 - 【請求項4】 前記2次元撮像ユニットは、使用者の腕
部に装着される腕部装着式のユニットである請求項1に
記載の携帯型コード読取装置。 - 【請求項5】 前記2次元撮像ユニットは、使用者の腰
部に装着される腰部装着式のユニットである請求項1に
記載の携帯型コード読取装置。 - 【請求項6】 前記2次元撮像ユニットは、使用者の手
首に装着される手首部装着式のユニットである請求項1
に記載の携帯型コード読取装置。 - 【請求項7】 前記2次元撮像ユニットは、使用者の指
に装着される指部装着式のユニットである請求項1に記
載の携帯型コード読取装置。 - 【請求項8】 前記2次元撮像ユニットと前記装着ユニ
ットとの間の通信形態が無線通信である請求項1乃至7
のいずれかに記載の携帯型コード読取装置。 - 【請求項9】 2次元撮像ユニットは、前記2次元エリ
アを撮像した画像データに基づき前記コードで表された
データを認識して復号化するコード復号化手段を備え、
該コード復号化手段による復号化後のデータを前記装着
ユニット側に送信するようになっている請求項1乃至8
のいずれかに記載の携帯型コード読取装置。 - 【請求項10】 前記2次元撮像ユニットからの画像デ
ータに基づき前記コードで表されたデータを認識して復
号化するコード復号化手段を前記装着ユニット側に備え
た請求項1乃至8のいずれかに記載の携帯型コード読取
装置。 - 【請求項11】 前記コードの読取位置確認用のガイド
光を投射するガイド光投射手段を備えた請求項1乃至1
0のいずれかに記載の携帯型コード読取装置。 - 【請求項12】 前記2次元エリアに対して照明用補助
光を投光する補助光投光手段を備えた請求項1乃至11
のいずれかに記載の携帯型コード読取装置。 - 【請求項13】 前記コード復号化手段により認識した
データを記録媒体に蓄積するデータ蓄積手段を前記装着
ユニット側に備えた請求項9乃至12のいずれかに記載
の携帯型コード読取装置。 - 【請求項14】 前記コード復号化手段により認識した
データを外部コンピュータに伝送する通信手段を前記装
着ユニット側に備えた請求項9乃至13のいずれかに記
載の携帯型コード読取装置。 - 【請求項15】 前記2次元撮像手段の撮像方向を調整
する撮像方向調整手段を備えた請求項1乃至14のいず
れかに記載の携帯型コード読取装置。 - 【請求項16】 当該コードの読取動作を使用者に通知
する読取動作通知手段を備えた請求項1乃至15のいず
れかに記載の携帯型コード読取装置。 - 【請求項17】 前記コードが1次元コード及び/又は
2次元コードである請求項1乃至16のいずれかに記載
の携帯型コード読取装置。 - 【請求項18】 前記2次元撮像手段からの画像データ
に基づき前記照明用補助光の投光の要否を判定すると共
に、前記照明用補助光の明るさを画像の明暗に応じて自
動調整する補助光制御手段を備えた請求項12に記載の
携帯型コード読取装置。 - 【請求項19】 前記外部コンピュータに伝送する通信
手段が無線通信手段である請求項14に記載の携帯型コ
ード読取装置。
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JP11018432A JP3020943B1 (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 携帯型コ―ド読取装置 |
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-
1999
- 1999-01-27 JP JP11018432A patent/JP3020943B1/ja not_active Expired - Fee Related
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