JP2002245334A - 商品情報取得方法 - Google Patents

商品情報取得方法

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JP2002245334A
JP2002245334A JP2001039838A JP2001039838A JP2002245334A JP 2002245334 A JP2002245334 A JP 2002245334A JP 2001039838 A JP2001039838 A JP 2001039838A JP 2001039838 A JP2001039838 A JP 2001039838A JP 2002245334 A JP2002245334 A JP 2002245334A
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product
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presentation device
portable terminal
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Application number
JP2001039838A
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English (en)
Inventor
Toshiro Iizuka
俊郎 飯塚
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店の営業時間に関係無く、店頭に展示されて
いる商品に関する商品情報(例えば、価格、色柄の種
類、材質、サイズ、発売元など)、在庫数、購入先、注
文方法などの情報を入手でき、しかもその場からすぐに
でも注文できる商品情報取得方法を提供することを目的
とする。 【解決手段】 店頭に展示する商品の各々につけた商品
コードを見て携帯端末に入力し送信すると、店頭に配置
する商品提示装置は前記商品コードを受信して、前記商
品コードに対応する商品の商品情報、在庫情報、販売情
報などを客が見られるように画面表示すると同時に、そ
れらの情報を携帯端末からの情報要求に従って、客の所
持する携帯端末へ送信し記憶保持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品情報取得方法
に関し、特に店頭に展示された商品とその商品の関連情
報を実物を見ながら携帯端末から得ることができる商品
情報取得方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、インターネットの普及が広まるに
つれて、インターネット・ショッピングが行われるよう
になって来ている。そこでは、商品の映像が購買者のパ
ソコンの画面に表示されるので、購買者はその映像を見
て品定めをし、気に入ればインターネットを介して販売
会社へ注文をすると、商品が送られて来る。
【0003】例えば、特開平11−312274公報に
は、インターネットによる電子ショッピング方法が提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子シ
ョッピングの場合、商品を実際に見ないで注文するの
で、商品が届いた時、予想に反することも多い。例え
ば、衣服の場合、色柄や肌触り、あるいは取合わせなど
である。また、道具、電気製品などの場合は、操作性の
善し悪しなどである。
【0005】従って商品を手に取って見ることが出来な
くても、店頭のショウウインドウに飾られている状態を
近くから見ることの方が、パソコンの画像に映し出され
たものを見るよりも、はるかに購買者にとってはその商
品のリアルなイメージをつかむことができる。この時、
店が開いて居れば、店員に相談もでき、品物を手にとっ
て見ることもできるが、そうでない場合は、気に入った
商品に出会っても購入する機会を逸することもある。
【0006】また、店が省力化で店員が少なくすぐ対応
してもらえなかったり、店員がパートタイマーなどで商
品知識に乏しい場合も多くなって来ている。
【0007】さらに、最近の購買者の中には、商品その
ものばかりでなくその商品の関連情報も得たいという人
も多くなって来ている。例えば、家具などの購入の場
合、自分の家の部屋に置いたらどういう感じになるか映
像的に見られないかとか、あるいは、服飾品なども実際
試着しなくても、すでに身につけている衣服に合わせた
場合の状況を映像にして見て購買を決定したいというよ
うな要望も多くなって来ている。
【0008】また、店員が居なくても購入できたり、従
来のクレジットカードを使わなくても、その場で購入の
手続きと配送手配を済ませたいという希望も出てきてい
る。
【0009】本発明は、以上のような課題に対処するも
ので、店が開いていても閉まっていてもに関係無く、店
頭に展示されている商品に関する商品情報(例えば、価
格、色柄の種類、材質、サイズ、発売元など)、在庫
数、購入先、注文方法などの情報を入手でき、しかもそ
の場からすぐにでも注文できる商品情報取得方法を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載の商品情報取得方法は、展
示されている商品に付されている商品コードを携帯端末
から商品提示装置に送信し、前記商品に関する商品情
報、在庫情報、および販売情報のうち少なくとも1つを
前記商品提示装置の表示画面に表示し、前記携帯端末か
ら前記商品提示装置に前記表示画面に従った情報要求を
送信し、前記商品提示装置から前記携帯端末に前記情報
要求に従った所定情報を伝送することを特徴とするこの
構成により、展示された商品を見ながら、同時に商品提
示装置のディスプレイによってその商品に関する商品情
報、在庫情報、あるいは販売情報を見ることにより、商
品の購買を決めることができる。
【0011】また、本発明の請求項2に記載の商品情報
取得方法は、前記商品提示装置が前記商品コードを受信
すると、前記商品コードに対応する商品の商品情報、在
庫情報、および販売情報のうち少なくとも1つを画面表
示すると同時に、画面表示された内容を音声による案内
情報として提供することを特徴とする。
【0012】この構成により、展示された商品提示装置
のスピーカから商品情報、在庫情報、および販売情報を
聞きながら商品を十分見ることができる。
【0013】また、本発明の請求項3に記載の商品情報
取得方法は、前記商品提示装置が前記商品コードを受信
すると、前記商品コードに対応する商品の商品情報、在
庫情報、および販売情報を画面表示すると同時に、画面
表示された内容を音声による案内情報として前記携帯端
末へ送信することを特徴とする。
【0014】この構成により、商品展示されている場所
が混雑している時、少し離れたところでも商品情報など
を聴くことができる。
【0015】また、本発明の請求項4に記載の商品情報
取得方法は、前記商品提示装置は、前記商品コードを受
信すると、前記商品コードに対応する商品の商品情報、
在庫情報、販売情報、および前記商品の情報選択の案内
表示を画面表示する時、前記案内表示によって前記商品
コードに対応する商品と同じ種別の商品で展示されてい
ない商品に関する商品情報、在庫情報、および販売情報
も提供するようにしたことを特徴とする。
【0016】この構成により、展示されている商品と同
じ種別であるが、展示されていない商品の映像を見るこ
とができると同時に、商品情報もその場で見ることがで
き、しかも携帯端末に記憶保持できる。
【0017】また、本発明の請求項5に記載の商品情報
取得方法は、前記携帯端末が、前記案内表示に従って販
売情報要求を送信した時、前記商品提示装置は前記商品
に関する注文伝票情報を返信し、前記携帯端末は前記注
文伝票情報を受信し表示し、前記携帯端末は所要の注文
事項を記憶し、かつ前記商品提示装置に送信することを
特徴とする。
【0018】この構成により、購買者は展示している商
品、あるいはそれと同じシリーズ製品の発注をその場で
行うことができる。
【0019】また、本発明の請求項6に記載の商品情報
取得方法は、前記携帯端末からの注文伝票情報を受信す
ると、前記注文伝票情報に記載の配送先への発送依頼を
前記販売情報に記載の販売元、もしくは製造元へ送信
し、前記販売元、もしくは前記製造元から配送処理情報
を受信し、この受信内容を前記携帯端末へ送信し、前記
携帯端末は前記配送処理情報を記憶保持することを特徴
とする。
【0020】この構成により、購買者は商品価格と配送
費の請求伝票と配送手続きの処理結果を知ることができ
る。
【0021】また、本発明の請求項7に記載の商品情報
取得方法は、展示されている商品に付されている商品コ
ードを携帯端末から商品提示装置に送信し、前記商品に
関する商品情報、在庫情報、および販売情報のうち少な
くとも1つを前記商品提示装置の表示画面に表示し、前
記携帯端末から前記商品提示装置に前記商品に係わる使
用条件を送信し、前記商品提示装置から前記携帯端末に
前記使用条件に置かれる状況をシュミレートした前記商
品の仮想的画像を生成し送信することを特徴とする。
【0022】この構成により、商品が使用される背景、
身に着けた時の取り合わせ等に関する状況をシュミレー
ションして商品提示装置に表示させて見ることができ
る。
【0023】また、本発明の請求項8に記載の商品情報
取得方法は、前記商品コードを受信すると、前記商品コ
ードに対応する商品の商品情報、在庫情報、販売情報、
および前記商品の情報選択の案内表示を画面表示する
時、前記案内表示によって前記商品コードに対応する商
品と同じ種別の商品で展示されていない商品に関する商
品情報、在庫情報、および販売情報も提供するようにし
たことを特徴とする。
【0024】この構成により、展示されている商品と同
じシリーズの商品についても、商品が使用される背景、
身に着けた時の取り合わせ等に関する状況をシュミレー
ションして商品提示装置に表示させて見ることができ
る。
【0025】また、本発明の請求項9に記載の商品情報
取得方法は、前記携帯端末が送信する前記商品に係わる
使用条件が、前記携帯端末が保有する撮像手段より撮影
した映像に基づくものであることを特徴とする。
【0026】この構成により、予め携帯端末で撮像した
映像を商品提示装置に送信することにより、その商品が
前記映像と組合わされた時の映像を見ることができる。
【0027】また、本発明の請求項10に記載の商品情
報取得方法は、前記携帯端末が送信する前記商品に係わ
る使用条件が、前記商品提示装置が保有する撮像手段に
より撮影した映像に基づくものであることを特徴とす
る。
【0028】この構成により、撮像機能付き携帯端末を
持たなくても、例えば、衣服の色合わせなどをその場で
行うことができる。
【0029】また、本発明の請求項11に記載の商品情
報取得方法は、前記商品提示装置が保有する撮像手段
が、前記携帯端末より操作できることを特徴とする。
【0030】この構成により、前記商品提示装置の撮像
装置の撮像方向、角度などを購買者の希望するところへ
持って来ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0032】図1は、本発明の実施の形態における商品
情報取得方法を行う場合のシステム構成図である。
【0033】図2は、本発明の第1の実施の形態におい
て商品情報、在庫情報、および販売情報を得る場合の商
品情報取得方法による情報伝達のシーケンスを示す図で
ある。
【0034】図1において、商品提示装置100は、店
頭(特に、ショーウインドウ)、あるいは店舗内に展示
された商品の近くで、客の目に付き易く、表示画面が良
く見える位置に配備される。営業時間外においても、商
品が飾られ、通行する人が通りがかりに眺めることの出
来るショーウインドウには、特に配備される。
【0035】商品提示装置100は、制御部101と、
それによって制御されるメモリ102、入力操作部10
3、表示部104、スピーカ105、カメラ106、お
よび送受信部107から構成される。商品提示装置10
0は、送受信部107によってネットワーク200を介
して、携帯電話のような携帯端末300と通信接続する
ことができる。
【0036】ネットワーク200は、携帯端末300か
ら無線によって通信接続される電話網であっても良い
し、携帯電話において、iモードが行われるインターネ
ットであっても良い。
【0037】商品提示装置100は、図1において一体
化された構成に描かれているが、液晶表示装置からなる
表示部104、スピーカ105、およびCCDカメラ、
あるいはディジタル・カメラであるカメラ106以外の
構成部分は、店頭に必ずしも配置される必要はない。
【0038】また、図1において、商品提示装置100
は1台しか描かれていないが、店頭、あるいは店舗内に
ある商品グループ、あるいは種類ごとに複数台が配備さ
れているものである。入力操作部103は、数字ダイヤ
ルキー、あるいは各種機能キーから構成される。
【0039】携帯端末300は、一般的には携帯電話で
あり、制御部301、メモリ302、入力操作部30
3、表示部304、スピーカ305、カメラ306、お
よび送受信部307から構成される。
【0040】入力操作部303は、ダイヤルキー、各種
機能キーなどからなり、表示部304は、小型液晶表示
器である。カメラ306は、必ずしも装着しなければな
らないものではない。送受信部307は、携帯電話を電
話網であるネットワーク200へ呼接続制御し、通話制
御、インターネット接続制御などを行う。
【0041】この場合も商品提示装置100と同様に、
1台しか描かれていないが、実際には店頭、あるいは店
舗内にある商品に関心があって、その商品に関して情報
を得ようとする人達の携帯する複数の携帯電話があるも
のとする。
【0042】(第1の実施の形態)図2に、携帯端末3
00を携帯した客が、店頭、あるいは店舗内にある商品
に関心があって、その商品に関して情報を得ようとする
場合の処理を説明する。
【0043】図2においては、そのような客が関心のあ
る商品を目の前に見ながら、あるいは手に取っている状
態で、携帯端末300によって商品提示装置100から
商品情報、在庫情報、あるいは販売情報を得る場合のエ
ンド・ツー・エンドのメッセージ情報のやり取りを示し
ている。
【0044】客がアクセスしていない状態では、商品提
示装置100は、ステップS0で案内表示画面として取
扱う商品種別や商品グループとアクセスするための電話
番号、メールアドレスなどを表示している。その案内表
示に従って、携帯端末300から電話すると、携帯端末
300と商品提示装置100との間で呼接続が確立する
(S1)。
【0045】客は、関心のある商品の近くに提示されて
いる商品コードaを見て、それを携帯端末300の入力
操作部303のキー操作によって入力すると、その商品
コードaは商品提示装置100に送られる(S2)。
【0046】商品提示装置100が、送受信部107を
介してこの商品コードを受信すると、制御部101はメ
モリ102に記憶されている情報の中から受信した商品
コードaに関する商品情報A1、在庫情報A2、販売情
報A3、および関連情報A4のどれかを選択できるよう
に選択メニューを画面表示させる(S3)。客は、その
店頭の商品について商品情報A1を知りたければ、画面
表示の案内に従って、自分の携帯端末300により、要
求コードa1を入力操作部303から入力する。これ
は、ネットワークを経由して商品提示装置100に送信
される(S6)。商品提示装置100の制御部101
は、要求コードa1を受信するとメモリ102に記憶さ
れている情報の中から受信した商品コードaに関する商
品情報A1を表示部104に表示する(S7)。
【0047】例えば、商品コードが紳士用コートのよう
な衣類であれば、色違い、柄、サイズ、生地(メーカ
ー、織り方)、他社製品、製品コードなどである。店頭
に展示された紳士用コートと色違いのものを見たけれ
ば、商品情報A1の表示画面の案内に従って、色違いを
指定すると、店頭にあるものと同系統の製品の色違いの
ものが、画面表示され、その在庫の有無を知りたけれ
ば、後述するように、在庫情報A2の要求コードa2を
携帯端末300から送信すればよい。
【0048】この商品情報A1の内容は、商品の種類に
よって、いろいろ変る。例えば、電気製品であれば、機
能、仕様、操作方法の特徴、耐用年数、保証期間などが
重要になる。
【0049】それと同時に、商品情報A1は携帯端末3
00にも送信され(S8)、携帯端末300のメモリ3
02に記憶保持されて、入力操作部303の操作によ
り、表示部304に表示して見ることもできる(S
9)。それと同時に、音声説明情報を商品提示装置10
0から携帯端末300に送信して(S10)、スピーカ
305から音声によって出力される(S11)。また、
商品情報A1は、商品提示装置100のスピーカ105
から音声によって出力されるようにしてもよい(S1
1)。
【0050】次に、携帯端末300から在庫情報A2の
要求コードa2を入力操作部303から入力する。これ
は、ネットワーク200を経由して商品提示装置100
に送信される(S12)。商品提示装置100の制御部
101は、要求コードa2を受信するとメモリ102に
記憶されている情報の中から受信した商品コードaに関
する在庫情報A2を表示部104に表示する(S1
3)。例えば、商品コードaが紳士用コートのような衣
類であれば、在庫数(色違い、サイズ別)、在庫期間、
各在庫のある販売店、など)である。これらの在庫情報
A2の内容は、同時に、携帯端末300にも送信され
(S14)、携帯端末300のメモリ302に記憶保持
されて、入力操作部303の操作により、表示部304
に表示して見ることもできる(S15)。それと同時
に、音声説明情報を商品提示装置100から携帯端末3
00に送信して(S16)、スピーカ305から音声に
よって出力される(S17)。また、在庫情報A2は、
商品提示装置100のスピーカ105から音声によって
出力されるようにしてもよい(S17)。
【0051】続いて、携帯端末300から販売情報A3
の要求コードa3を入力操作部303から入力する。こ
れは、ネットワークを経由して商品提示装置100に送
信される(S18)。商品提示装置100の制御部10
1は、要求コードa3を受信するとメモリ102に記憶
されている情報の中から受信した商品コードaに関する
販売情報A3を表示部104に表示する(S19)。例
えば、商品コードが紳士用コートのような衣類であれ
ば、製造メーカ、販売店(所在など)、発売期間、価格
などである。これらの販売情報A3の内容は、同時に、
携帯端末300にも送信され(S20)、携帯端末30
0のメモリ302に記憶保持されて、入力操作部303
の操作により、表示部304に表示して見ることもでき
る(S21)。それと同時に、音声説明情報を商品提示
装置100から携帯端末300に送信して(S22)、
スピーカ305から音声によって出力される(S2
3)。また、販売情報A3は、商品提示装置100のス
ピーカ105から音声によって出力されるようにしても
よい(S23)。
【0052】以上のようにして、商品に関して必要な情
報を携帯端末300のメモリ302に記憶保持して置く
ことができ、後述するようにその商品の発注処理に利用
することもできる。
【0053】客が、次に別の商品について情報を得たい
場合は、案内表示画面要求を入力操作部303により入
力すると商品提示装置100に伝送されて、呼接続終了
が確立して、商品提示装置100の表示画面は、案内表
示画面に戻り、新たな商品の情報提供が行えるようにな
る。
【0054】(第2の実施の形態)図3は、本発明の第
2の実施の形態において携帯端末から商品の発注を行
い、商品提示装置が配送処理と決裁処理を行う場合の商
品情報取得方法による情報伝達のシーケンスを示す図で
ある。
【0055】客が、第2図に示した情報伝送のシーケン
スに従って、商品の商品情報、在庫情報、および販売情
報を得た結果、その場で発注を行い、販売会社によって
配送処理と決済処理が行われる状況を以下に説明する。
【0056】図3に示すように、商品を希望する客は、
携帯端末300の入力操作部303のキーを操作して商
品提示装置100へ注文伝票要求を送信する(S20
1)。
【0057】なお、商品提示装置100は、予め商品の
商品情報、在庫情報、および販売情報を画面表示する段
階で、表示画面に注文伝票を要求するには、どのような
入力操作をすれば良いか、商品情報、在庫情報、および
販売情報を携帯端末100に伝送する際に同時に案内情
報を送信しておいてもよい。注文伝票要求を受信する
と、携帯端末300へ注文伝票情報を送信する(S20
2)。この情報を携帯端末300が受信すると、画面表
示する(S203)。これには、商品名、数量、商品コ
ード、価格などが入力できるような欄が設けられてい
る。すでに、携帯端末300のメモリ302には商品コ
ードaの商品の商品情報、在庫情報、および販売情報が
記憶されているので、それを読み出して(S204)、
表示画面の一部に表示させながら、順次商品提示装置1
00から送信されて来た注文伝票に入力操作部303に
よって記入する(S205)。その結果は記入済注文伝
票情報として商品提示装置100へ送信される(S20
6)。
【0058】商品提示装置100は前記記入済注文伝票
画面を表示させ、確認入力プロンプト表示を行う(S2
07)。客は、これを見て携帯端末300から確認情報
を送信する(S208)。この確認情報は、客の認証で
ある携帯電話契約におけるID番号、電話番号などであ
る。これによって、商品提示装置300は「注文内容は
確認しました、配送はどうしますか」というような問い
合わせメッセージを画面表示させる(S209)。
【0059】客は、携帯端末300から配送要求を送信
すると(S210)、これに対して商品提示装置100
は、配送伝票(配送先の住所、配送時間などの記入欄が
設けられている)を携帯端末300へ送信する(S21
1)。携帯端末300の表示部304には注文内容が記
入された配送伝票の画面表示される(S212)。
【0060】客は、この画面表示を見ながら、入力操作
部303によって、この配送伝票の表示画面に配送先の
住所、配送時間などを記入して(S213)、配送伝票
記入情報として商品提示装置100へ送信する(S21
4)。この時、携帯端末300は前記の配送伝票記入情
報をメモリ302へ記憶保持しておく。商品提示装置1
00は、配送伝票記入情報を受信すると、表示部104
へ記入済配送伝票表示を行い、同時に確認入力プロンプ
ト表示を行う(S215)。これに対して、携帯端末3
00から確認情報が送信され(S216)、商品提示装
置100の表示部104に確認表示が表示される(S2
17)。商品提示装置100はこの記入済配送伝票の内
容に基づき、運送費を計算し、客の購入する商品の価格
と合算して請求書情報を作成し、携帯端末300に送信
する(S218)。この請求書情報には、購入者の携帯
電話の使用料金の引落としをする金融機関の口座の記入
欄が設けられている。これが、携帯端末300に表示さ
れると(S219)、客がこれに金融機関の口座番号な
どを記入して商品提示装置100に送信すると(S22
0)、商品提示装置100は、表示部104へ記入済請
求書表示を行い(S221)、同時に確認入力プロンプ
ト表示を行う。客は、これを見て携帯端末300より確
認情報を送信すると(S222)、商品提示装置100
において、客からの商品コードaの商品に対する発注処
理、配送処理、および決裁処理が行われる。携帯端末3
00においても同時にメモリ302に記憶保持されて
(S223)、商品購入の決裁記録が残される。
【0061】(第3の実施の形態)図4は、本発明の第
3の実施の形態において携帯端末から入力する映像情報
と商品とをコーディネイトする場合の商品情報取得方法
による情報伝達のシーケンスを示す図である。
【0062】これは、第1の実施例において、客が関心
のある商品の近くに提示されている商品コードaを見
て、それを携帯端末300の入力操作部303のキー操
作によって入力すると、その商品コードaは商品提示装
置100に送られ(S2)、商品提示装置100は、メ
モリ102に記憶されている情報の中から受信した商品
コードに関する商品情報A1、在庫情報A2、販売情報
A3、および関連情報A4のどれかを選択できるように
選択メニューを画面表示させる。
【0063】この時、選択メニューから関連情報A4を
選択した場合の商品情報取得方法について説明する。
【0064】端末装置300から要求コードa4が商品
提示装置100に送信され(S25)、商品提示装置1
00の表示部104には、関連情報A4のメニューとし
て、背景との合成、人物との合成、物との合成などの項
目とその内容を示す簡単な説明用イラストが画面表示さ
れる(S26)。また、この関連情報A4は、商品提示
装置100から携帯端末300にも送信され(S2
7)、メモリ302に記録されると同時に、表示部30
4に画面表示される(S28)。それと同時に、音声説
明情報が商品提示装置100から携帯端末300に送信
されて(S29)、スピーカ305から音声出力される
(S30)。なお、関連情報A4は、商品提示装置10
0のスピーカ105から音声出力してもよい(S3
0)。
【0065】客は商品提示装置100の表示部104に
画像表示された説明用イラストを見たり、音声説明を自
分の携帯端末300で聴きながら、どのような機能かを
理解する。例えば、背景との合成は、商品が色々な背景
に置かれる状態の画像を合成する機能であることを理解
する。そこで、客は携帯端末300から画像コーディネ
ート要求を商品提示装置100へ送信する(S31)。
【0066】この画像コーディネート要求によって、商
品提示装置100はコーディネートメニュー情報として
背景との合成、人物との合成、物との合成などの項目を
携帯端末300に送信して来る(S32)。そこで、携
帯端末300は、前記コーディネートメニューの中から
その1つを選択する。次に、携帯端末300のカメラ3
06で撮像した画像をはめ込み画像情報として商品提示
装置100へ送信する(S33)。
【0067】商品提示装置100は、画像コーディネー
ト処理を行い(S34)、その結果をコーディネート処
理画像として表示部104へ表示し(S35)、同時に
携帯端末300へ送信する(S36)。この結果は、メ
モリ302に記憶されると共に、表示部304に表示さ
れる(S37)。例えば、コーディネートメニュとして
背景との合成を選択した場合、商品が椅子であり、はめ
込み画像情報が予め客が撮像した自宅室内の映像である
と、自宅室内を背景にしてそこに置かれた椅子が置かれ
た状況が合成される。
【0068】また、客が用意した画像を使用したが、予
め商品提示装置100のメモリ102にはめ込み画像情
報を各種用意しておいて客が選択できるようにしてもよ
い。
【0069】このようにして、客は商品の購買に当た
り、すでに自分の所有する物と調和するかどうか、予め
確認できる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による商品
情報取得方法では、この構成により、店頭に置かれた商
品を見ながら、同時に店頭に置かれた商品提示装置のデ
ィスプレイによってその商品に関する商品情報、在庫情
報、あるいは販売情報を見ることにより、商品の購買を
決めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における商品情報取得方法
を行う場合のシステム構成図
【図2】本発明の第1の実施の形態において商品情報、
在庫情報、および販売情報を得る場合の商品情報取得方
法による情報伝達のシーケンスを示す図
【図3】本発明の第2の実施の形態において携帯端末か
ら商品の発注を行い、商品提示装置が配送処理と決裁処
理を行う場合の商品情報取得方法による情報伝達のシー
ケンスを示す図
【図4】本発明の第3の実施の形態において携帯端末か
ら入力する映像情報と商品とをコーディネイトする場合
の商品情報取得方法による情報伝達のシーケンスを示す
【符号の説明】
100 商品提示装置 101 制御部 102 メモリ 103 入力操作部 104 表示部 105 スピーカ 106 カメラ 107 送受信部 200 ネットワーク 300 携帯端末 301 制御部 302 メモリ 303 入力操作部 304 表示部 305 スピーカ 306 カメラ 307 送受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/14 G07G 1/14

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 展示されている商品に付されている商品
    コードを携帯端末から商品提示装置に送信し、前記商品
    に関する商品情報、在庫情報、および販売情報のうち少
    なくとも1つを前記商品提示装置の表示画面に表示し、
    前記携帯端末から前記商品提示装置に前記表示画面に従
    った情報要求を送信し、前記商品提示装置から前記携帯
    端末に前記情報要求に従った所定情報を伝送することを
    特徴とする商品情報取得方法。
  2. 【請求項2】 前記商品提示装置は、前記商品コードを
    受信すると、前記商品コードに対応する商品の商品情
    報、在庫情報、および販売情報のうち少なくとも1つを
    画面表示すると同時に、画面表示された内容を音声によ
    る案内情報として提供することを特徴とする請求項1に
    記載の商品情報取得方法。
  3. 【請求項3】 前記商品提示装置は、前記商品コードを
    受信すると、前記商品コードに対応する商品の商品情
    報、在庫情報、および販売情報を画面表示すると同時
    に、画面表示された内容を音声による案内情報として前
    記携帯端末へ送信することを特徴とする請求項1に記載
    の商品情報取得方法。
  4. 【請求項4】 前記商品提示装置は、前記商品コードを
    受信すると、前記商品コードに対応する商品の商品情
    報、在庫情報、販売情報、および前記商品の情報選択の
    案内表示を画面表示する時、前記案内表示によって前記
    商品コードに対応する商品と同じ種別の商品で展示され
    ていない商品に関する商品情報、在庫情報、および販売
    情報も提供するようにしたことを特徴とする請求項1か
    ら請求項3に記載の商品情報取得方法。
  5. 【請求項5】 前記携帯端末が、前記案内表示に従って
    販売情報要求を送信した時、前記商品提示装置は前記商
    品に関する注文伝票情報を返信し、前記携帯端末は前記
    注文伝票情報を受信し表示し、前記携帯端末は所要の注
    文事項を記憶し、かつ前記商品提示装置に送信すること
    を特徴とする請求項1および請求項4に記載の商品情報
    取得方法。
  6. 【請求項6】 前記商品提示装置は、前記携帯端末から
    の注文伝票情報を受信すると、前記注文伝票情報に記載
    の配送先への発送依頼を前記販売情報に記載の販売元、
    もしくは製造元へ送信し、前記販売元、もしくは前記製
    造元から配送処理情報を受信し、この受信内容を前記携
    帯端末へ送信し、前記携帯端末は前記配送処理情報を記
    憶保持することを特徴とする請求項5に記載の商品情報
    取得方法。
  7. 【請求項7】 展示されている商品に付されている商品
    コードを携帯端末から商品提示装置に送信し、前記商品
    に関する商品情報、在庫情報、および販売情報のうち少
    なくとも1つを前記商品提示装置の表示画面に表示し、
    前記携帯端末から前記商品提示装置に前記商品に係わる
    使用条件を送信し、前記商品提示装置から前記携帯端末
    に前記使用条件に置かれる状況をシュミレートした前記
    商品の仮想的画像を生成し送信することを特徴とする商
    品情報取得方法。
  8. 【請求項8】 前記商品提示装置は、前記商品コードを
    受信すると、前記商品コードに対応する商品の商品情
    報、在庫情報、販売情報、および前記商品の情報選択の
    案内表示を画面表示する時、前記案内表示によって前記
    商品コードに対応する商品と同じ種別の商品で展示され
    ていない商品に関する商品情報、在庫情報、および販売
    情報も提供するようにしたことを特徴とする請求項7に
    記載の商品情報取得方法。
  9. 【請求項9】 前記携帯端末が送信する前記商品に係わ
    る使用条件が、前記携帯端末が保有する撮像手段より撮
    影した映像に基づくものであることを特徴とする請求項
    7、および請求項8に記載の商品情報取得方法。
  10. 【請求項10】 前記携帯端末が送信する前記商品に係
    わる使用条件が、前記商品提示装置が保有する撮像手段
    により撮影した映像に基づくものであることを特徴とす
    る請求項7、および請求項8に記載の商品情報取得方
    法。
  11. 【請求項11】 前記商品提示装置が保有する撮像手段
    が、前記携帯端末より操作できることを特徴とする請求
    項10に記載の商品情報取得方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007058376A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Seiko Epson Corp 電子商取引システム、pos代行サービスシステム、電子商取引方法及びプログラム

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