JP2002244599A - プラスチック看板用ledチェーン光源 - Google Patents

プラスチック看板用ledチェーン光源

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JP2002244599A
JP2002244599A JP2001035701A JP2001035701A JP2002244599A JP 2002244599 A JP2002244599 A JP 2002244599A JP 2001035701 A JP2001035701 A JP 2001035701A JP 2001035701 A JP2001035701 A JP 2001035701A JP 2002244599 A JP2002244599 A JP 2002244599A
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Japan
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light source
signboard
light
lamps
plastic
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JP2001035701A
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English (en)
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Toru Hayashi
徹 林
Hironobu Uyama
弘信 宇山
Kenji Kubo
健二 久保
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Fureddo Kk
Original Assignee
Fureddo Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチック看板の透過照明を簡単に行うこ
とを可能ならしめるLEDチェーン光源を提供する。 【解決手段】 透明小容器3の内部に光拡散性を付与し
た樹脂4を充填してその樹脂4中にLED5を埋設し、
このようにして作られた豆ランプ2をリード線6を介し
て鎖状に連ならせてLEDチェーン光源1を形成し、こ
れをプラスチックロゴ板8等の裏面に接着して発光させ
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラスチック看
板の照明に利用するLEDチェーン光源に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック看板は、外枠に看板を取付
け、外枠の内部に設けた蛍光灯や白熱電球を点灯させて
裏面からの透過照明を行うものが多くを占めている。
【0003】なお、吊り下げ式看板の中には、厚手の透
明アクリル板の縁際に蛍光灯を配置し、そこからの光を
アクリル板の中に端縁から投入してアクリル板の表面の
ロゴ等を光の中に浮かび上らせるものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】外部からの照明光を透
明アクリル板の内部に入れて表面のロゴ等を光の中に浮
かび上らせる看板は、フレームを必要とせず、薄型化が
図れるが、これは、照明できる範囲が限られており、大
型の看板には適用し難い。
【0005】これに対し、裏面からの透過照明を行う一
般的なプラスチック看板は、大型のものも全体が均一に
照らされてよく目立つ。ところが、この構造のものは、
光源を収納するボックス型の外枠が不可欠で、外形寸法
が大きくなる。
【0006】最近は、バルブ径が1cmを切るような細
い蛍光灯も市販されており、それを使って看板を薄くす
ることが可能になっているが、それでも看板のサイズが
ある程度大きくなる。また、この構造のものは、光源を
雨水等から保護する意味からも外枠を省くことができ
ず、その外枠の使用により看板の製作に手間取り、看板
が高価かつ画一的で趣の薄いものになっている。
【0007】そこで、この発明は、プラスチック看板の
透過照明をこれまでとは異なる方法で簡単に行えるよう
にして従来のプラスチック看板に見られる欠点を無くす
ることを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、プラスチック看板の裏面に接
着固定される平面を備えた透明又は半透明の透光性を有
する小容器の内部に光拡散性を付与した樹脂を充填し、
その樹脂の中に発光ダイオードを埋設して透過照明用の
豆ランプを形成し、この豆ランプを、発光ダイオードの
端子間を結ぶリード線を介して数個乃至数十個鎖状に連
結して成るプラスチック看板用LEDチェーン光源を提
供する。
【0009】このLEDチェーン光源は、小容器を、台
形の平行な対向2側面を有する形状にし、隣接する豆ラ
ンプ間のリード線に片方の豆ランプを水平面内で180
°回転させ又は反転させ得る余裕を持たせると好まし
い。
【0010】
【作用】発光ダイオード(LED)は、発光出力が小さ
く、一般照明には適していない。このため、この発明で
はLEDをフィラメントの代わりにして上述した構造の
豆ランプを形成した。
【0011】この豆ランプは、小容器に充填した樹脂が
光を拡散させ、そのために、実効的な発光寸法がLED
の単体に比べて大きくなる。
【0012】また、この豆ランプが1個しかないとまと
もな照明が行えないので、これを数乃至数十個集合させ
て使用するようにした。豆ランプも、数を集めれば所要
形状に切り抜いた文字や数字などのロゴの全体を光の中
に浮かび上らせることができる。
【0013】また、この豆ランプを看板の裏面に直接接
着するようにしたので、外枠も不要になる。
【0014】さらに、豆ランプをリード線を介して鎖状
につないでいるため、各ランプを半田付けして結線する
手間が省かれ、特殊な技術、工具なしで看板に簡単に取
付けることができる。
【0015】なお、豆ランプを方形にすると、それを曲
線に沿って並べるときに、隣接ランプ間の隙間が曲げの
内側で小、曲げの外側で大となってランプ間の継ぎ目が
看板の表側から目立つようになる。
【0016】小容器の対向2側面を台形にしてリード線
に豆ランプ反転の余裕をもたせたものは、豆ランプを所
要箇所で180°水平回転させたり反転させたりして、
台形の上辺と底辺の長さの差を利用して曲げの内側と外
側の周長差を吸収することが可能であり、豆ランプを継
ぎ目の目立たない状態に並べて看板の体裁悪化を防止す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1及び図2に、この発明の実施
形態を示す。図1はLEDチェーン光源の全体を、図2
は豆ランプ2の詳細を各々表している。
【0018】豆ランプ2は、対向2側面3a、3bが平
行かつ台形の透明或いは半透明小容器3の内部に、シリ
カなどの微粉末を練り込むなどして光拡散性を付与した
半透明の樹脂4を充填し、その樹脂4でLED5をモー
ルド密閉した構造になっている。
【0019】LED5は、片方のリード端子の途中に抵
抗器を接続してその抵抗器も一緒に樹脂4中に埋設する
ことがある。また、ひとつの豆ランプに複数のLEDを
備えさせることもある。
【0020】複数のLEDを有する豆ランプは、各LE
Dに同時に通電して発光強度を高めたり、発光色の異な
るLEDを使い分けて照明光の色を切替えると言ったこ
とが行える。
【0021】図1のLEDチェーン光源1は、指先程度
の大きさ(試作品はL=20mm、L1 =16mm、W
=10mm、H=17mm)にした図2の豆ランプ2
を、リード線6で並列に20個程度つなぎ、リード線6
の一端に電気接続用のコネクタ7を取付けている。ま
た、リード線6の長さに余裕をもたせ、隣りの豆ランプ
を水平面内で180°回転させるか又はリード線をひね
って隣接する豆ランプの一方を反転させ得るようにして
いる。
【0022】なお、豆ランプ2を反転させて、小容器3
の台形をなす側面3a、3bのどちらかをプラスチック
看板の裏面に接着するものは、その接着を支障無く行う
ために、リード線6を側面3a、3b以外の面から外部
に引き出す必要がある。
【0023】図3、図4に、図1のLEDチェーン光源
1の使用の一例を示す。
【0024】ここでは、照明対象として、アクリル板や
塩化ビニール板を数字の2を表す形に切断したロゴ板8
を例に挙げている。このロゴ板8の裏面に豆ランプ2を
図3のように並べて接着剤等で接着固定する。豆ランプ
2は、直線的に配列する位置ではひとつおきにランプを
90°水平回転させて小容器の面3aを接着し、曲線配
列部では回転させていないランプを並べ、曲がり方向の
転換部で残りのランプを全て180°水平回転させて接
着しており、直線配列部だけでなく、曲線配列部でも隣
接豆ランプ間の隙間のばらつきが小さく抑えられてい
る。
【0025】なお、LEDチェーン光源1は、全長が長
過ぎるときには余分な部分を切り取り、短過ぎるときに
は、必要個数の豆ランプがチェーン状に連ねられている
ものを継ぎ足して使用する。個々の豆ランプに抵抗器を
含めたものは、上述したように余長部を切り取ったり、
継ぎ足したりするだけで看板の大きさに応じた長さにす
ることができ、利用範囲が広がり、使い勝手も良くな
る。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、この発明のLEDチ
ェーン光源は、透光性を有する小容器に充填される樹脂
中にLEDを埋めた構造の豆ランプを鎖にしてその豆ラ
ンプをプラスチック看板の裏面に並べて接着固定するよ
うにしたので、外枠の無い光源一体型の薄い看板、ロゴ
のみから成る四形の基板を持たない斬新な看板、安価な
看板を実現できる。
【0027】また、看板の製作者は、豆ランプを並べて
接着するだけでよく、特殊な技術や道具無しで光源の取
付けを簡単に行える。余分な豆ランプを切り取ったり、
不足分を継ぎ足したりしてチェーン光源の長さを自由に
変更することもできるので、利用可能範囲も広く、種々
の看板を手軽に照明できる。
【0028】さらに、ひとつの豆ランプに発光色の異な
るLEDを複数設けて照明光の色を変化させることも可
能になり、従来の看板の単調なイメージも払拭できる。
【0029】このほか、小容器の対向2側面を台形にし
てその面を接着するようにしたものは、豆ランプの曲線
配列、直線配列のどちらにも対応でき、ランプ間の継ぎ
目が目立たない体裁の良い看板を作れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のLEDチェーン光源の実施形態を示
す斜視図
【図2】(a)豆ランプの側面図 (b)豆ランプの平面図 (c)豆ランプの右端面図
【図3】図1のLEDチェーン光源の使用の一例を示す
平面図
【図4】図3の看板の底面図
【符号の説明】
1 LEDチェーン光源 2 豆ランプ 3 小容器 3a、3b 台形の側面 4 光拡散性を付与した樹脂 5 LED 6 リード線 7 コネクタ 8 ロゴ板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C096 AA11 AA22 AA24 AA27 BA04 BC01 BC17 CA22 CB01 CC06 CC23 FA01 FA02 FA03 5F041 AA31 DC07 DC22 DC83 FF11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック看板の裏面に接着固定され
    る平面を備えた透光性を有する小容器の内部に光拡散性
    を付与した樹脂を充填し、その樹脂の中に発光ダイオー
    ドを埋設して透過照明用の豆ランプを形成し、この豆ラ
    ンプを、発光ダイオードの端子間を結ぶリード線を介し
    て数個乃至数十個鎖状に連結して成るプラスチック看板
    用LEDチェーン光源。
  2. 【請求項2】 前記小容器を、台形の平行な対向2側面
    を有する形状にし、隣接する豆ランプ間のリード線に片
    方の豆ランプを水平面内で180°回転させ又は反転さ
    せ得る余裕を持たせた請求項1記載のプラスチック看板
    用LEDチェーン光源。
JP2001035701A 2001-02-13 2001-02-13 プラスチック看板用ledチェーン光源 Pending JP2002244599A (ja)

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