JP2002244305A - 感光性樹脂凸版の製造方法、装置 - Google Patents

感光性樹脂凸版の製造方法、装置

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JP2002244305A
JP2002244305A JP2001046177A JP2001046177A JP2002244305A JP 2002244305 A JP2002244305 A JP 2002244305A JP 2001046177 A JP2001046177 A JP 2001046177A JP 2001046177 A JP2001046177 A JP 2001046177A JP 2002244305 A JP2002244305 A JP 2002244305A
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JP2001046177A
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Mikichi Watanabe
巳吉 渡辺
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Asahi Kasei Corp
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Asahi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ディジタル化された画像情報を活性光線を用
いて直接描画する液状感光性樹脂製版システムにおい
て、フレキソ印刷用凸版として好適なショルダー角度を
有するレリーフ画像を製版する。 【解決手段】 支持体100上に一定厚みに塗布された
感光性樹脂層200を2次元マトリックスに分割し、該
2次元マトリックスを構成するブロック毎にディジタル
露光ディバイス20から入射角度が制御された活性光線
500を照射して、ショルダー角度が制御されたレリー
フ画像を形成させる装置と方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗布可能な形態を
有する液状タイプ感光性樹脂からの感光性樹脂凸版の製
造方法、及びその製造方法を実施するための製造装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】段ボール印刷やフィルム印刷等のフレキ
ソ印刷に代表される凸版印刷用の版材としては、従来か
ら感光性樹脂凸版が使用されている。感光性樹脂凸版と
しては、塗布可能な形態を有するいわゆる液状タイプ、
或いはあらかじめ一定の形状に成形されたいわゆるシー
ト状タイプの2種類に大きく分類され、液状タイプの感
光性樹脂としては例えばAPR(商標名、旭化成製)が
最も代表的な商品であり、製版装置としてもALF/A
JF/AWF/ASF(いずれも商標名、全て旭化成
製)などが市場へ提供されている。この液状タイプ感光
性樹脂を使用した製版プロセスとしては、既にイメージ
セッター等のフィルム作製システムで画像が形成されて
いるネガフィルムを露光装置のガラス板上にセットし、
その上を透明なカバーフィルムで覆い、カバーフィルム
上に感光性樹脂を一定の厚みで塗布し、更にその上にベ
ースフィルムを積層した後に、ガラス板の下方より紫外
光を照射させることによりネガフィルムの画像が感光性
樹脂層に転写されレリーフ画像として形成される。次に
未硬化樹脂をゴムヘラで除去したり、或いはエアーナイ
フ等で吹き飛ばし、最後に残った未硬化樹脂を洗浄液で
完全に洗い落とし、乾燥や後露光等の必要な後処理を施
した後に印刷に供される感光性樹脂凸版となる。
【0003】ところで、近年の急速なコンピュータの普
及、及びその性能向上やインターネットに代表されるネ
ットワーク化の進展に伴い、凸版印刷分野においても、
シート状タイプの感光性樹脂から製版する場合には、画
像記録信号に基づき感材へレーザー光線を選択的に照射
して画像形成を行う装置及び手法が開発されている。例
えば特開平8−300600号公報では、感光性樹脂シ
ート上に紫外線を遮蔽する赤外感光層を設けて、外面ド
ラム型レーザー描画装置にて前記赤外感光層を赤外線レ
ーザーで焼き飛ばして画像を形成させ、この後に、従来
通りの露光装置にて赤外感光層を介して紫外光で露光さ
せるフレキソCTPが急速に普及している。そこで、赤
外感光層を直接設けることができない液状タイプの感光
性樹脂を用いる場合でも、このような途中でネガフィル
ムを介さず、ディジタル画像データから直接に感光性樹
脂凸版を製版できるシステムが待望されている。
【0004】一方、オフセット印刷分野等においても、
従来のポジ/ネガフィルムを用いた製版システムに代わ
り、コンピュータで編集されたディジタル画像データか
ら直接にオフセット印刷用の版を製版するCTP(Comp
uter To Plate)システムが急速に導入されている。こ
のようなCTPシステムに採用されているディジタル光
変調・露光装置としては、例えば特開平05−3416
30号公報にはアークランプから照射される活性光をレ
ンズにて2次元ミラーアレイ上へと集光させ、ミラーア
レイはディジタル画像記録信号に従って制御される駆動
回路により各要素ミラーが活性光線をON/OFFする
ことにより感光性物質が選択的に露光されることにな
る。
【0005】しかしながら、このような手法を応用した
液状タイプ感光性樹脂凸版の製法の場合、凸版特有のな
だらかな裾広がりで彫りの深いレリーフ断面形状の精度
が充分でなく、レリーフのショルダー部が矩形状になっ
たり極端に細る、あるいは逆に極端に広がる等して、得
られた印刷版の耐印刷ストレス性が劣ったり、印刷画像
の太りが生ずる等の問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の問題点に着目してなされたものであり、液状
タイプの感光性樹脂凸版の製造において、ディジタル画
像データから直接に製版可能とすることにより、従来の
イメージセッター等から出力されるネガフィルム作製工
を不要とし、合理化及び省資源化を図ると共に、ネガフ
ィルムを待って製版する必要が無く、製品の納期を短縮
することに資することを課題とする。
【0007】また、同時に感光性樹脂層に形成するレリ
ーフ画像のショルダー形状を精度よく特定の形状とする
ことにより、耐欠け性能等の印刷版に必要とされる耐印
刷性能を著しく改善し、印刷ストレスが良好で且つ印刷
画像の太りが少ない高精細で高品質な印刷を可能とする
ことも課題とする。更に、嫌気性を有する感光性樹脂
(酸素雰囲気下にて感光反応が阻害される性質を有する
樹脂)でも使用できる製版システムを提供することをも
課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、主として、(a)定盤平面上に支持体を
固定する固着行程、(b)支持体上へ一定厚みに感光性
樹脂を塗布する塗布工程、(c)塗布された感光性樹脂
の画像形成領域を矩形状の基本区画(以後ブロックと呼
ぶ)から構成される2次元マトリックス状に分割して全
ブロックの平面座標を算出する計算工程、(d)(d−
1)前記算出された所定ブロック位置にディジタル露光
手段を平面移動させる平面走査工程、(d−2)当該ブ
ロックを更に矩形状の微小区画(以後画素と呼ぶ)から
構成される2次元マトリックス状に分割し、ディジタル
露光デバイスにより、当該画素毎にディジタル画像記録
信号に基づき入射角度が制御された活性光線で、各画素
を選択的に露光するブロック画像形成工程を繰り返し、
感光性樹脂全面に画像を形成するディジタル画像形成工
程を含む感光性樹脂凸版の製造方法を提供する。
【0009】本発明は、また、主として、(A)支持体
を水平に保持し上下に昇降する手段を備えた定盤と、
(B)定盤上に支持体を吸着固定させる真空吸引手段と
剥離させる圧気導入手段と、(C)定盤上に水平に保持
された支持体上へ感光性樹脂を一定厚みに塗布しながら
移動する手段を備えた感光性樹脂供給キャリッジ機構
と、(D)支持体上に塗布された感光性樹脂の画像形成
領域を、矩形状ブロックから構成される2次元マトリッ
クスに分割して分割された全ブロックの平面座標を算出
し、当該平面座標に基づいて所定ブロック位置へとディ
ジタル露光機構を平面移動させる制御信号を発信するコ
ントローラと、(E)前記コントローラの制御信号を受
信してディジタル露光機構を定盤上方及び/又は下方で
平面移動させる手段を備えた平面走査機構を有し、且つ
ディジタル露光機構が定盤の下方に設けられる場合には
活性光線が透過可能な透明な定盤が備えられ、
【0010】(F)ディジタル画像記録信号を受信し
て、これを光変調電子制御信号へと変換する手段と、活
性光源を有し塗布された感光性樹脂に向けて活性光線を
照射するディジタル露光デバイスにて、該デバイスを構
成する全照射エレメントが、前記光変調電子制御信号に
基づいて各々独立して活性光線を変調して1ブロックを
構成する画素毎に選択的露光を行う手段と、活性光線の
伝送経路に備えられ前記露光デバイスの各照射エレメン
トで変調された活性光線毎に当該活性光線の入射角度を
制御する機能を有するレンズ光学機構とからなるディジ
タル露光機構と、(G)支持体付き感光性樹脂版から未
硬化樹脂を除去する装置とから構成されていることを特
徴とする感光性樹脂凸版の製造装置をも提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。先ず、本発明の感光性樹脂凸版の製造装置の
一実施形態について、図を参照しながら説明する。この
製版装置は主に、以下、(A)〜(G)ブロックにより
構成されている。 (A)図1、支持体100はポリエステル等の薄く柔軟
性があるフィルムを基材とし、その上面に感光性樹脂と
の接着層を有しており、この支持体100のロール巻き
原反を収納して供給する機構1と、支持体100を水平
に保持する平滑な表面(感光性樹脂200の塗布厚みを
規制する基準平面となるため高精度な平面研磨加工がし
てある)を有した剛性の高い金属製の定盤2と、定盤2
を平行に上下へと昇降させる機構3を備えている。 (B)定盤2上には画像領域外に矩形状の真空吸着と圧
気導入を兼ねた細い溝が刻まれており、その下方には、
真空ポンプとエアーコンプレッサー等に連結した真空吸
引と圧気導入配管80を備えている。これらの機構によ
り、支持体100を真空で吸着固定、或いは圧気を導入
して容易に剥離できるようになっている。
【0012】(C)図1、キャリッジ機構4は定盤2上
を水平に横断する移動手段を備えており、感光性樹脂2
00を収容するバケット5を保持する。当該バケット5
を構成する固定板6の先端はドクターブレードとして高
精度に直線加工されており、更に固定板6と対面する開
閉板7は回転する機構を備え、図3、キャリッジ機構4
の矢印で示してあるように開閉板7が一方向に回転する
ことによりバケット5の底部が開き、図4にあるよう
に、他方向に回転することにより閉まる構造となってお
り、更に感光性樹脂200の塗布厚みはバケット固定板
6先端のドクターブレードと定盤2との隙間にて制御さ
れる構造となっている。 (D)図2、コントローラ60は支持体100上に塗布
された感光性樹脂200の画像形成領域を、矩形状ブロ
ックから構成される2次元マトリックスに分割し、その
分割された全ブロックの定盤2上での平面座標を算出
し、当該平面座標に基づいて所定ブロック位置へとディ
ジタル露光ヘッド20を平面移動させる制御信号を発信
する装置である。
【0013】(E)図2、 X軸リニアモータ機構3
0、及びY軸リニアモータ機構32は、前記コントロー
ラ60からの制御信号を受信して、ディジタル露光ヘッ
ド20を定盤2上の所定ブロック位置へと平面移動させ
る2軸(X、Y)の駆動機構の一部である。 X軸リニ
アモータ機構30は、支持テーブル31上でディジタル
露光ヘッド20を保持すると共に、 Y軸リニアモータ
機構32、及びY軸ガイド機構33に連結されており、
X軸リニアモータ駆動、及びY軸リニアモータ駆動に
よりディジタル露光ヘッド20を、各々X軸、及びY軸
移動させる。図2では、定盤2の上方にディジタル露光
ヘッド20を設け、感光性樹脂200の上方からのみ活
性光線が照射される一例を示しているが、定盤2及び支
持体100の材質が活性光線を透過可能であれば、定盤
2の下方に、当該露光ヘッド20及びその駆動機構を設
けて下方から活性光線を照射させることも、或いは上方
/下方から同時に活性光線を照射させることも可能であ
る。
【0014】(F)図1、ディジタル露光ヘッド20
は、RIPサーバ70からディジタル画像記録信号を受
信して、これを光変調電子制御信号へと変換後、この信
号に基づき活性光を発生させ、感光性樹脂200上へ照
射するための装置である。RIPサーバ70は、 RI
P(Raster Image Processor)ソフトを搭載しており、
DTP(Desk Top Publishing)或いは電子組版機等に
組み込まれた他のコンピュータにより面付け編集された
画像データを、イーサーネット等のネットワークを介し
てディジタル露光用画像形成信号として受け取り、これ
をディジタル画像記録信号に変換して適宜ディジタル露
光ヘッド20のブロックメモリーへ送信する。ディジタ
ル露光装置20では、前記ディジタル画像記録信号に基
づき、活性光を、前記露光用1ブロックを2次元マトリ
ックス状にて構成する各画素に対応する部分毎に独立し
て変調させてその活性光線の強度、入射角度を制御する
ことにより、塗布された感光性樹脂200に選択的露光
を行う装置であり、例えばTI(テキサス・インスツル
メンツ)社から販売されているDMD(ディジタル・マ
イクロミラー・デバイス)、または他の透過型液晶、或
いは反射型液晶等を用いることができる。
【0015】ここで、DMD方式ディジタル露光ヘッド
について更に詳細に説明すると、図5は定盤2上方から
活性光線を照射する例、図6は定盤2下方から活性光線
を照射する例であり、双方の図で示すように、後方に反
射ミラーを設けた活性光源21、レンズ22、反射ミラ
ー23、2次元マイクロミラーアレー(DMD本体)2
4、及び投射レンズ機構25から構成されている。DM
D24は、微小な反射鏡であるマイクロミラーの集合体
であり、ひとつのマイクロミラーで反射された活性光線
により、感光性樹脂200上の1画素に対応する部分を
照射する。 投射レンズ機構25は、マイクロミラー毎
に独立してその入射角度を変換制御する機能を有するフ
ライアイ態様のレンズを備えてあり、この機能により、
感光性樹脂200への照射光線を、各画素毎に拡散光
線、収束光線、及び平行光線のうちの所望の拡がり角度
を有する光線に制御することができる。
【0016】活性光源21としては点光源に近く波長域
300〜450nm(ナノメータ)の紫外光を効率よく
発生する光源として100〜600W(ワット)程度の
ショートアークメタルハライドランプやクセノンショー
トアークランプが使用されるが、感光性樹脂200に添
加されている光増感剤の吸収スペクトルに応じて、効率
的な波長域で発光するランプを選択することが好まし
い。
【0017】(G)図8、未硬化樹脂除去回収装置40
においては、支持体100と一体となった光硬化後の感
光性樹脂(以後は感光性樹脂版と呼ぶ)に付着している
未硬化樹脂をホットエアーナイフ42の移動で除去回収
する。また、図8、洗浄装置50は、感光性樹脂版に残
存する未硬化樹脂を洗浄ノズル52から噴出される洗浄
液53で溶出させる機構を有する。また、本装置におい
ては、上記(A)〜(G)ブロック以外にも、必要に応
じて、以下に記載する機構を追加することもできる。
【0018】図1、支持体100上に塗布された感光性
樹脂200の全面を活性光で均等に励起露光させる場合
には、図7に示すように、キャリッジ機構4が活性光源
10を保持してキャリッジ機構4の移動と共に活性光源
10により感光性樹脂200上を移動励起露光していく
ケース、又は活性光源10の代わりに、定盤2の上部に
活性光源11が設置され上方から励起露光するケース、
若しくは定盤2の下部に活性光源12が設置され下方か
ら励起露光するケースがあるが、最後のケースでは活性
光の伝送経路にあたる定盤2の材質は金属製に代わって
ガラス製及び支持体100も透明な材質を用いる。
【0019】前記上部及び下部に設置される活性光源1
1及び12は後述する全面硬化層やマスク画像層の露光
用としても兼用することができる。また、図9に示すよ
うに、支持体100上に塗布された感光性樹脂200上
に保護フィルム300を積層する場合には、ラミネート
ロール13と、保護フィルムガイド14とを備えている
キャリッジ機構4を用いる。また、図10に示すように
支持体100上に塗布された感光性樹脂200上に活性
光に対し透明且つ不感応な樹脂液400を塗布する場合
には、キャリッジ機構4に感光性樹脂200収容バケッ
ト機構(5−7)を備えると共に、後方に同等の機能を
有する樹脂液400収容バケット機構(5A−7A)を
一式追加する。
【0020】かかる装置を用いて本発明の感光性樹脂凸
版を製造する方法を以下に説明する。図2において、ロ
ール巻き支持体原反供給機構1より供給されている支持
体100を定盤2上へ定置して所望サイズに断裁してお
き、しごき板等で支持体100上をしごいて支持体10
0と定盤2との間に介在する空気を押し出し、押し出さ
れた空気は定盤2上の溝より真空吸引されて真空排気配
管80を経て真空ポンプから外気に排出され、支持体1
00が空気溜まりとシワのない平滑な状態にて定盤2上
で吸着固定される。このとき、後述する、感光性樹脂2
00への活性光線照射が定盤上方から行われる場合、支
持体及び/又は定盤上面上に、活性光線を効率的に反射
する反射層が設けてあることが好ましい。
【0021】前記操作にて支持体100が定盤2上で吸
着固定されたら、図1にあるように、予め他のコンピュ
ータで面付け編集された画像データがネットワーク等を
介してRIPサーバ70に転送され、RIP処理にて生
成されたビットマップ画像データがディジタル露光ヘッ
ド20のブロックメモリーへ転送されることにより製版
開始のスタート信号となる。前記スタート信号が入る
と、バケット5の底部が開かれ内部に収容されている感
光性樹脂200が支持体100上に供給されると共に、
図1の図示方向にキャリッジ機構4を所定速度で移動さ
せて支持体100上の所望領域が感光性樹脂200で塗
布されたらバケット5の底部が閉じるように制御され
る。このようにして支持体100上に塗布される感光性
樹脂200は定盤2とバケット固定板6先端のドクター
ブレードとの隙間が一定に維持されることにより一定の
厚みとなる。
【0022】また、感光性樹脂200が嫌気性の感応特
性を有する場合の一例として、図9に示すように必要に
応じて最後の感光性樹脂200の塗布と共に、更に当該
感光性樹脂200上に酸素バリア性のあるポリプロピレ
ンの様な薄い保護フィルム300を積層させるため、感
光性樹脂200の塗布の前に予め保護フィルムガイド1
4に保護フィルム300を供給しておき、バケット5か
らの感光性樹脂200の供給と共に、保護フィルム30
0をラミネートロール13にてキャリッジ機構4の移動
と等速度にて送り出し、塗布された感光性樹脂200上
に積層する。
【0023】また、前記保護フィルム300を使用しな
い一例としては、図10に示すように必要に応じて最後
の感光性樹脂200の塗布と共に、更に当該感光性樹脂
200上に活性光に不感応な特性を有する樹脂液400
を薄く塗布させるため、バケット5からの感光性樹脂2
00の供給と共に、バケット5Aからも樹脂液400を
供給し、キャリッジ機構4の移動により感光性樹脂20
0上に樹脂液400を塗布する。
【0024】かくして1層目の感光性樹脂200が塗布
されると、当製造装置を制御する図2、コントローラ6
0にて塗布された感光性樹脂200の画像形成領域を、
矩形状ブロックから構成される2次元マトリックスに分
割し、その分割された全ブロックの平面座標が算出さ
れ、この平面座標に基づいてディジタル露光ヘッド20
を所定ブロック位置へと平面移動させる制御信号が発信
される。
【0025】ディジタル露光ヘッド20は、前記制御信
号を受信して2軸(X、Y)移動する図2、リニアモー
タ30と32にて、塗布された感光性樹脂200上の第
1番目のブロック位置に移動する。この後、活性光源2
1から照射された活性光線500は集光されてレンズ2
2と反射ミラー23を通過しながら整形されて2次元マ
イクロミラーアレー24へと導かれ、各マイクロミラー
は記憶しているビットマップ画像データから光変調電子
制御信号へと変換された制御信号と連動して個別に回転
し、露光する側へと傾けられたマイクロミラーに入射し
た活性光線500だけが当該ミラーにて光路が変更され
て既に角度変換設定がなされている投射レンズ機構25
を通過することにより、活性光線500は平行光線或い
は所望の拡がり角度を有する拡散光線へと変換されて塗
布された感光性樹脂200上に到達し、所望のショルダ
ー角度を有するレリーフ画像が感光性樹脂200中に形
成される。
【0026】前記操作にて感光性樹脂200の第1番目
ブロックを2次元マトリックス状に構成する各画素が選
択的に活性光線500で所要時間露光されたら、露光す
る側へと傾けられていた各マイクロミラーが逆回転して
光遮断位置に復帰することにより第1番目のブロック露
光が終わり、この露光操作が完了したらディジタル露光
ヘッド20は露光終了制御信号をコントローラ60へと
発信し、コントローラ60は当該制御信号により第2番
目のブロックへの平面移動制御信号をディジタル露光機
構20の2軸(X、Y)駆動機構に発信し、当該駆動機
構はこの制御信号を受けてディジタル露光ヘッド20を
第2番目のブロック位置に移動させ、前記ブロック露光
を繰り返して第2番目のブロック画像層が形成される。
当該露光操作を全ブロック数分繰り返すことにより塗布
された感光性樹脂200の画像形成領域全面にディジタ
ル画像層が形成されることとなる。また、全くディジタ
ル画像を形成する必要がないブロックでは前記ブロック
露光操作を省略することにより露光時間が短縮され効率
的となる。
【0027】かくして1層目のディジタル画像層が形成
され、このディジタル画像層を複数段積層させる場合に
は、定盤2を2層目の厚みに相当する距離だけ降下さ
せ、前記感光性樹脂200の塗布、及びディジタル露光
から成るサイクルを繰り返すことにより2層目のディジ
タル画像層が積層され、3層目以降も2層目と同様な操
作を繰り返し次々とディジタル画像層が積層されて所望
する厚みへと造形される。
【0028】また、図11で図示されるような裾広がり
の台形状と頭部近傍が矩形状の複合形状ショルダーのレ
リーフ画像を所望する場合には、1層目の感光性樹脂2
00に入射してくる活性光線500が台形ショルダー角
度と同等な広がり角度の拡散光線となるように図5又は
6、投射レンズ機構25を設定してディジタル露光を行
い、2層目の感光性樹脂210には活性光線500が平
行光線となるように投射レンズ機構25を再設定してデ
ィジタル露光することにより得られる。
【0029】塗布された感光性樹脂200を活性光で励
起露光させる一例としては、感光性樹脂200が塗布さ
れたら、上部の活性光源11より当該感光性樹脂200
全面が励起露光される。当該励起露光とは、まだ感光性
樹脂200が光硬化しない程度の弱い活性光エネルギー
を予め与えて感光性樹脂200を光活性化させエネルギ
ー準位を上げておくことで、次のディジタル露光工程で
は少ない活性光エネルギーで光硬化させる役目を担う補
助露光のことである。
【0030】また、全面硬化層を形成させる一例として
は、感光性樹脂200が塗布されたら、上部の活性光源
11より当該感光性樹脂200全面が露光される。マス
ク画像層を形成させる一例としては、図12に示すよう
に、定盤2の材質は透明なガラス等に限定され、定盤2
上にマスクフィルム15を定置した後に、マスクフィル
ム15を介して透明なフィルム支持体100をガラス2
上に吸着固着させ、感光性樹脂200が塗布されたら、
下部の活性光源12より当該感光性樹脂200がマスク
フィルム15を介して露光される。
【0031】また、必要に応じて前記全面硬化層とマス
ク画像層の形成手段を併せて行うことにより、両層を備
えた感光性樹脂版が製造される。全ての露光操作が完了
すると、定盤2上の溝の真空吸引を切り圧気を導入して
支持体100と一体になった感光性樹脂版を定盤2から
剥がし、その後公知の未硬化樹脂回収機構40の回収板
41に前記感光性樹脂版を固定してホットエアーナイフ
42にて未硬化樹脂を除去し、除去された未硬化樹脂は
回収されて再利用される。次に感光性樹脂版は洗浄装置
50の洗浄板51に固定され、洗浄ノズル52より噴出
される洗浄液53で残存する未硬化樹脂が溶出し、この
後に水洗/乾燥/後露光工程を経て感光性樹脂凸版が得
られるのである。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、感光性樹脂凸版を製造
する際に、画像データから直接にディジタル露光機構に
て塗布された感光性樹脂を露光するため、従来のイメー
ジセッター等から出力されるネガフィルム作製工程が不
要となり、合理化や省資源化が図れると共に、ネガフィ
ルムを待って製版する必要が無くなるため短納期に対応
できる。
【0033】また、レリーフ画像のショルダー形状を裾
広がりの台形状にできるため、耐欠け性能等の印刷版に
必要とされる耐印刷性能が著しく改善され、印刷ストレ
スに耐えうる実用的な印刷版の製造が可能となる。ま
た、レリーフ画像の中で直接に印刷インクが付着する頭
部近傍だけを矩形状ショルダーとし、残りのショルダー
部を裾広がりの台形状とする複合形状のショルダーを形
成できるため、印刷ストレスに耐えうると共に、印刷画
像の太りが少ない高精細で高品質な印刷版の製造が可能
となる。
【0034】また、嫌気性を有する一般的な感光性樹脂
でも使用できるため多様な感光性樹脂に対応した製版シ
ステムとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に好適な露光装置の概略構成を示
す正面図である。
【図2】本発明の実施に好適な露光装置の概略構成を示
す斜視図である。
【図3】バケット底部が開いている状態を説明する図で
ある。
【図4】バケット底部が閉じている状態を説明する図で
ある。
【図5】本発明の一実施の形態にかかるDMD方式によ
る定盤上方から感光性樹脂への活性光線の照射状態を説
明する図である。
【図6】本発明の一実施の形態にかかるDMD方式によ
る定盤下方から感光性樹脂への活性光線の照射状態を説
明する図である。
【図7】本発明の感光性樹脂への励起露光及びマスク画
像層、全面硬化層の形成露光を行うために用いられる活
性光源の設置例を示す図である。
【図8】従来公知の未硬化感光性樹脂の回収、洗浄装置
の概略構成を示す図である。
【図9】本発明の感光性樹脂上に保護フィルムを積層す
る一例を説明する図である。
【図10】本発明の感光性樹脂上に活性光に不感応な樹
脂液を塗布する一例を説明する図である。
【図11】本発明の矩形状ショルダーと裾広がりの台形
状ショルダーを有する複合形状ショルダーのレリーフ画
像を感光性樹脂層に形成する一例を説明する図である。
【図12】本発明のマスクフィルムを用いたマスク画像
層形成のための露光状態を説明する図である。
【符号の説明】
1:ロール巻き支持体原反供給機構 2:定盤 3:定盤昇降機構 4:キャリッジ機構 5:バケット 6:固定板 7:開閉板 5A:バケット 6A:固定板 7A:開閉板 10:キャリッジ内活性光照射器 11:上部活性光照射器 12:下部活性光照射器 13:ラミネートロール 14:保護フィルムガイド 15:マスクフィルム 20:ディジタル露光ヘッド 21:活性光源 22:レンズ 23:反射ミラー 24:マイクロミラーアレー 25:投射レンズ機構 30:X軸リニアモータ機構 31:支持テーブル 32:Y軸リニアモータ機構 33:Y軸ガイド機構 40:回収装置 41:回収板 42:ホットエアーナイフ機構 50:洗浄装置 51:洗浄板 52:洗浄ノズル 53:洗浄液 60:コントローラ 70:RIPサーバ 80:真空吸引/圧気導入配管 100:支持体 200:感光性樹脂 210:2層目の感光性樹脂 300:保護フィルム 400:樹脂液 500:活性光線

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)定盤平面上に支持体を固定する固着
    行程、(b)支持体上へ一定厚みに感光性樹脂を塗布す
    る塗布工程、(c)塗布された感光性樹脂の画像形成領
    域を矩形状の基本区画(以後ブロックと呼ぶ)から構成
    される2次元マトリックス状に分割して全ブロックの平
    面座標を算出する計算工程、(d)(d−1)前記算出
    された所定ブロック位置にディジタル露光手段を平面移
    動させる平面走査工程、(d−2)当該ブロックを更に
    矩形状の微小区画(以後画素と呼ぶ)から構成される2
    次元マトリックス状に分割し、ディジタル露光デバイス
    により、当該画素毎にディジタル画像記録信号に基づき
    入射角度が制御された活性光線で、各画素を選択的に露
    光するブロック画像形成工程を繰り返し、感光性樹脂全
    面に画像を形成するディジタル画像形成工程を含む感光
    性樹脂凸版の製造方法。
  2. 【請求項2】 工程(d−2)の後に、引き続いて支持
    体の代わりにディジタル画像が形成された感光性樹脂層
    上に前記(b)〜(d)から成る工程を1サイクルとす
    る工程を、1サイクル以上繰り返す工程を含むことを特
    徴とする請求項1に記載の感光性樹脂凸版の製造方法。
  3. 【請求項3】 工程(d−2)における活性光線が、当
    該開始サイクルを含む連続した1サイクル以上の工程に
    おいて塗布された感光性樹脂面の上方から拡散光線とし
    て照射され、後続する全てのサイクルの工程において照
    射方向にかかわらず平行光線として照射されることを特
    徴とする請求項2に記載の感光性樹脂凸版の製造方法。
  4. 【請求項4】 工程(d−2)における活性光線が、当
    該開始サイクルを含む連続した1サイクル以上の工程に
    おいて支持体の下方から収束光線として照射され、後続
    する全てのサイクルの工程において照射方向にかかわら
    ず平行光線として照射されることを特徴とする請求項
    2、3に記載の感光性樹脂凸版の製造方法。
  5. 【請求項5】 塗布工程(b)と同時に又は後におい
    て、塗布された感光性樹脂を、光硬化しない程度の光量
    の活性光線で全面に渡って一括露光される励起露光工程
    を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の感光性樹脂凸版の製造方法。
  6. 【請求項6】 固着行程(a)の後、塗布行程(b)の
    前に、支持体上へ一定厚みに感光性樹脂を塗布する塗布
    行程、及び塗布された感光性樹脂を活性光で全面に渡っ
    て一括露光して硬化させる全面硬化露光工程とから成る
    工程を1サイクルとする行程を1サイクル以上繰り返す
    (但し、2サイクル目以降は、全面硬化層上へ感光性樹
    脂を塗布する)ことを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    かに記載の感光性樹脂凸版の製造方法。
  7. 【請求項7】 固着行程(a)において、活性光を選択
    的に透過させる画像が形成されたマスクフィルムを活性
    光が透過可能な定盤平面上に定置した後、該マスクフィ
    ルムの上に活性光が透過可能な支持体を積層し、この後
    に、支持体上に、一定厚みに感光性樹脂を塗布する塗布
    行程、及び塗布された感光性樹脂を上方より活性光で全
    面に渡って一括露光して硬化させる全面硬化露光工程と
    から成る工程を1サイクルとする全面硬化層形成工程を
    0サイクル以上繰り返し(但し、2サイクル目以降は、
    全面硬化層上へ感光性樹脂を塗布する)、次いで、支持
    体、若しくは得られた上記全面硬化層上に、一定厚みに
    感光性樹脂を塗布する塗布行程、及び前記定盤の下方か
    ら照射される活性光で前記マスクフィルムを介して塗布
    された感光性樹脂を選択的に全面に渡って一括露光させ
    るマスク露光工程とから成る工程を1サイクルとするマ
    スク画像層形成工程を1サイクル以上繰り返し(但し、
    2サイクル目以降は、マスク画像層上へ感光性樹脂を塗
    布する) 更に、支持体の代わりに得られた上記マスク画像層上
    に、前記(b)〜(d)から成る工程を1サイクルとす
    る工程を1サイクル以上繰り返すことを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載の感光性樹脂凸版の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 塗布工程(b)の後、計算工程(c)の
    前に、一定厚みに塗布された感光性樹脂層上に活性光線
    が透過可能な保護フィルムを積層させることを特徴とす
    る請求項1〜7のいずれかに記載の感光性樹脂凸版の製
    造方法。
  9. 【請求項9】 保護フィルムの代わりに、感光性樹脂層
    上に活性光線が透過可能で、且つ該光線に対し不感応な
    樹脂液を塗布することを特徴とする請求項8に記載の感
    光性樹脂凸版の製造方法。
  10. 【請求項10】(A)支持体を水平に保持し上下に昇降
    する手段を備えた定盤と、(B)定盤上に支持体を吸着
    固定させる真空吸引手段と剥離させる圧気導入手段と、
    (C)定盤上に水平に保持された支持体上へ感光性樹脂
    を一定厚みに塗布しながら移動する手段を備えた感光性
    樹脂供給キャリッジ機構と、(D)支持体上に塗布され
    た感光性樹脂の画像形成領域を、矩形状ブロックから構
    成される2次元マトリックスに分割し、その分割された
    全ブロックの平面座標を算出し、当該平面座標に基づい
    て所定ブロック位置へとディジタル露光機構を平面移動
    させる制御信号を発信するコントローラと、(E)前記
    コントローラの制御信号を受信してディジタル露光機構
    を定盤上方及び/又は下方で平面移動させる手段を備え
    た平面走査機構を有し、且つディジタル露光機構が定盤
    の下方に設けられる場合には活性光線が透過可能な支持
    体及び定盤が備えられ、(F)ディジタル画像記録信号
    を受信して、これを光変調電子制御信号へと変換する手
    段と、活性光源を有し塗布された感光性樹脂に向けて活
    性光線を照射するディジタル露光デバイスにて、該デバ
    イスを構成する全照射エレメントが、前記光変調電子制
    御信号に基づいて各々独立して活性光線を変調して1ブ
    ロックを構成する画素毎に選択的露光を行う手段と、活
    性光線の伝送経路に備えられ前記露光デバイスの各照射
    エレメントで変調された活性光線毎に当該活性光線の入
    射角度を制御する機能を有するレンズ光学機構とからな
    るディジタル露光機構と、(G)感光性樹脂版から未硬
    化樹脂を除去する装置の少なくとも(A)〜(G)のブ
    ロックから構成されていることを特徴とする感光性樹脂
    凸版の製造装置。
  11. 【請求項11】 キャリッジ機構(C)が、活性光線を
    照射する手段を備えているか、或いは定盤の上方及び/
    又は下方に別個に設けられた活性光線を照射する手段が
    追加されており、且つそれが下方に設けられる場合には
    活性光線が透過可能な透明な定盤が備えられていること
    を特徴とする請求項10に記載の感光性樹脂凸版の製造
    装置。
  12. 【請求項12】 支持体上に塗布された感光性樹脂上に
    保護フィルムを積層する機構が追加されたことを特徴と
    する請求項10又は11に記載の感光性樹脂凸版の製造
    装置。
  13. 【請求項13】 キャリッジ機構(C)が、感光性樹脂
    を塗布すると同時に当該塗布された感光性樹脂上に更に
    樹脂液を一定厚みに塗布する2液供給手段を備えている
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の感光性樹
    脂凸版の製造装置。
  14. 【請求項14】 ディジタル露光機構(F)のディジタ
    ル露光デバイスが、DMD(ディジタル・マイクロミラ
    ー・デバイス)、透過型液晶、又は反射型液晶であるこ
    とを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載の感
    光性樹脂凸版の製造装置。
  15. 【請求項15】 未硬化樹脂を除去する装置(G)が、
    未硬化樹脂を除去回収する機構と洗浄機構とを有する現
    像装置からなることを特徴とする請求項10〜14のい
    ずれかに記載の感光性樹脂凸版の製造装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006509227A (ja) * 2002-12-03 2006-03-16 イクシス、プリント、ゾルツィオーンズ、ドイチュラント、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング デジタル画像化及びそのための装置による新聞の印刷のためのフレキソ印刷版の製造方法
KR20180119122A (ko) * 2017-04-24 2018-11-01 도시바 기카이 가부시키가이샤 전사 장치 및 전사 방법

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