JP2002243080A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP2002243080A
JP2002243080A JP2001040155A JP2001040155A JP2002243080A JP 2002243080 A JP2002243080 A JP 2002243080A JP 2001040155 A JP2001040155 A JP 2001040155A JP 2001040155 A JP2001040155 A JP 2001040155A JP 2002243080 A JP2002243080 A JP 2002243080A
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pipe
fixing member
joint
retainer
retaining
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JP2001040155A
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English (en)
Inventor
Tomohito Inoue
智史 井上
Jun Fukuyama
潤 福山
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Higashio Mech Co Ltd
Original Assignee
Higashio Mech Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被接続パイプの伸縮による抜止防止及び、継
手部における被接続パイプの曲げを吸収できる管継手を
提供することを目的とする。 【解決手段】 雌ネジ部11を有する短筒体2と、短筒体
2の他端開口部が抜止手段5を介して連結された固定部
材3とを、もって継手本体1を形成する。短筒体2のテ
ーパ雌ネジ部11と平行雌ネジ部12に螺合する雄ネジ部13
を有すると共に、雄ネジ部13のネジ山16に沿って埋設さ
れた複数個のパイプ抜止用小円盤6を有する円筒状リテ
ーナ4を具備する。さらに、固定部材3の先端寄りのシ
ール材8よりも充分深く内方に、被接続パイプ7の先端
部47を、挿入して接続されるように、引抜余裕空室部32
を、固定部材3の内方に、さらに、リテーナ4の内端と
固定部材3の外端との間にパイプ突入余裕空室部33を形
成しものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被接続パイプの端部にテーパ雄ネ
ジ部を切削加工し、これに管継手の雌ネジ部を螺着し
て、管継手と被接続パイプとが剛結されているものが広
く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この管
継手では、被接続パイプの肉厚が薄い場合には、雄ネジ
加工が困難乃至不可能であり、また、この管継手は、被
接続パイプの伸縮や曲げには追従できないものであり、
そのため、地震や地盤沈下による不等沈下等により、管
継手又は被接続パイプの損傷、管継手から被接続パイプ
の脱落、漏水の原因となってしまうという問題があっ
た。
【0004】そこで、本発明は、被接続パイプの伸縮に
よる抜止防止及び、継手部における被接続パイプの曲げ
を吸収できる管継手を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る管継手は、テーパ雌ネジ部を有する
短筒体と、短筒体が抜止手段を介して連結された固定部
材とを、もって継手本体を形成し、さらに、短筒体の上
記テーパ雌ネジ部に螺合する雄ネジ部を有すると共に、
雄ネジ部のネジ山に沿って一部が、外周側に突出しかつ
内周面に一部が露出するように埋設された複数個のパイ
プ抜止用小円盤を有する円筒状リテーナを、具備し、さ
らに、上記固定部材の先端寄りの凹溝に嵌着されたシー
ル材よりも充分深く内方に、被接続パイプの先端部を、
挿入して接続されるように、パイプ引抜余裕代を与える
引抜余裕空室部を、上記固定部材の内方に、形成したも
のである。
【0006】また、テーパ雌ネジ部と平行雌ネジ部を一
端開口部から内方へ順次有する短筒体と、短筒体の他端
開口部が抜止手段を介して連結された固定部材とを、も
って継手本体を形成し、さらに、短筒体の上記テーパ雌
ネジ部と平行雌ネジ部に螺合する雄ネジ部を有すると共
に、雄ネジ部のネジ山に沿って一部が、外周側に突出し
かつ内周面に一部が露出するように埋設された複数個の
パイプ抜止用小円盤を有する円筒状リテーナを、具備
し、さらに、上記固定部材の先端寄りの凹溝に嵌着され
たシール材よりも充分深く内方に、被接続パイプの先端
部を、挿入して接続されるように、パイプ引抜余裕代を
与える引抜余裕空室部を、上記固定部材の内方に、形成
したものである。
【0007】また、テーパ雌ネジ部を有する短筒体と、
短筒体が抜止手段を介して連結された固定部材とを、も
って継手本体を形成し、さらに、短筒体の上記テーパ雌
ネジ部に螺合する雄ネジ部を有すると共に、雄ネジ部の
ネジ山に沿って一部が、外周側に突出しかつ内周面に一
部が露出するように埋設された複数個のパイプ抜止用小
円盤を有する円筒状リテーナを、具備し、さらに、上記
固定部材の先端寄りの凹溝に嵌着されたシール材よりも
充分深く内方に、被接続パイプの先端部を、挿入して接
続されるように、パイプ引抜余裕代を与える引抜余裕空
室部を、上記固定部材の内方に、形成し、さらに、上記
パイプ抜止用小円盤と上記シール材との軸心方向寸法を
充分大きくするために、上記リテーナの内端と上記固定
部材の外端との間にパイプ突入余裕空室部を形成したも
のである。
【0008】また、テーパ雌ネジ部と平行雌ネジ部を一
端開口部から内方へ順次有する短筒体と、短筒体の他端
開口部が抜止手段を介して連結された固定部材とを、も
って継手本体を形成し、さらに、短筒体の上記テーパ雌
ネジ部と平行雌ネジ部に螺合する雄ネジ部を有すると共
に、雄ネジ部のネジ山に沿って一部が、外周側に突出し
かつ内周面に一部が露出するように埋設された複数個の
パイプ抜止用小円盤を有する円筒状リテーナを、具備
し、さらに、上記固定部材の先端寄りの凹溝に嵌着され
たシール材よりも充分深く内方に、被接続パイプの先端
部を、挿入して接続されるように、パイプ引抜余裕代を
与える引抜余裕空室部を、上記固定部材の内方に、形成
し、さらに、上記パイプ抜止用小円盤と上記シール材と
の軸心方向寸法を充分大きくするために、上記リテーナ
の内端と上記固定部材の外端との間にパイプ突入余裕空
室部を形成したものである。
【0009】また、首振機構を介して、上記短筒体の軸
心と、上記固定部材の軸心とが、首振可能に、短筒体が
固定部材に、外嵌されているものである。また、固定部
材の先端寄りの凹溝の上記シール材の軸心方向位置が、
上記首振機構の首振中心点のある位置に対応して、設定
されているものである。
【0010】また、抜止手段がC型止め輪と係止溝とか
らなるものである。また、抜止手段がC型止め輪と係止
溝とからなり、さらに、上記首振機構は、上記固定部材
の外周面に形成された支点用小突条と、上記固定部材と
被接続パイプとの間に形成された干渉逃げ用径方向間隙
部と、上記抜止手段の内外係止溝の内一方を大きな寸法
としてC型止め輪の動きを許容するようにした係止溝内
余裕代とを、もって構成されたものである
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態に基づ
き、本発明を詳説する。
【0012】図1は、本発明の管継手の実施の一形態を
示し、接続前の状態である。この管継手は、継手本体1
とリテーナ4を備えており、継手本体1は、雌ネジ部10
を一端開口側から形成し略中央に段付部41を備えた短筒
体2と、その短筒体2の他端開口部が抜止手段5を介し
て連結された固定部材3とを、もって構成されている。
さらに、円筒状のリテーナ4は、上記短筒体2の雌ネジ
部10に螺合するよう形成された雄ネジ部13を有し、か
つ、複数個のパイプ抜止用小円盤6が設けられている。
この小円盤6は、雄ネジ部13のネジ山16に沿って一部
が、その雄ネジ部13の外周側(外面)に突出し、かつ内
周側(内面)に一部が露出するようにリテーナ4に埋設
されている。そして、被接続パイプ7が、このリテーナ
4の孔を通り、継手本体1に挿入される。そして、後述
する締め付け作業を経て、図2に示す締め付け完了状態
となるものである。
【0013】具体的に説明すると、継手本体1の短筒体
2には、上記雌ネジ部10が開口端から軸心方向C0 に形
成されている。また、継手本体1の固定部材3には、開
口側の先端寄りに凹溝31を設け、それから内方へ順次、
引抜余裕空室部32、段付部39、流路孔40を有している。
さらに、短筒体2は抜止手段5を介して、固定部材3に
外嵌されている。また、上記凹溝31にはシール材8が嵌
着され、被接続パイプ7の外面とにおいて水密が行われ
る。さらに、継手本体1は、上記抜止手段5の管継手内
方側に、防塵用シール材23を有し、管継手外部からのゴ
ミや、砂などの異物の進入を防いでいる。引抜余裕空室
部32とは、被接続パイプ7が接続された状態において、
この被接続パイプ7の外面と固定部材3の内面に生じる
空間部のことである。
【0014】上記雌ネジ部10は、図1に示すように、テ
ーパ雌ネジ部11と平行雌ネジ部12を一端開口部から内方
へ順次有する雌ネジ部10とし、又は、雌ネジ部10全域
が、テーパ雌ネジ部11を一端開口部から内方へ形成した
ものとしてもよい。
【0015】また、本発明の管継手における、管継手の
形状は(継手本体1の構成は)、直線型、エルボ型、分
岐管型、テーパ管型、他端にネジ溝を有するソケット型
等を有するものである。また、本発明の管継手の固定部
材は直接、バルブ、圧力計、空気弁、タンク等の継手部
に連結された構造としてもよい。また、図1において、
本発明の管継手の半分を示すが、他の半分も同様の形式
のものである。
【0016】次に、図3に示すように、3個連設した小
円盤6…───これらを、小円盤連設体14と呼ぶ───
は、金属製(例えば、焼入れ鋼やステンレス)であり、
図3(イ)に示す如く、略正面視六角形状であると共
に、図3(ロ)に示す如く、側面視円形であって、その
外観形状は、丸みのある(アール状の)円形外周端縁17
を有すると共に、円形外周端縁17を境として両側へ円錐
状に隆起して形成された円形平面部18,18を有する略ソ
ロバン玉型である。そして、3個の小円盤6,6,6の
円形平面部18を相互に合わせるよう連設することで、小
円盤連設体14を形成している。さらに、小円盤連設体14
は、図3に示すように、その円形平面部18,18の中心を
通る軸心P廻りに回転可能にリテーナ4に埋設される。
【0017】そして、図1及び図3に示すように、継手
本体1の軸心Cを含む縦断面に於て、小円盤連設体14の
小円盤6の外側頂部19が、雄ネジ部13のネジ山16から、
その雄ネジ部13の外周側(外面)に突出するよう設定さ
れている。また、小円盤6の外側頂部19の角度は、雄ネ
ジ部13のネジ角度(ネジ山16の頂部の角度)に略等しく
設定されている。
【0018】そして、継手本体1と被接続パイプ7とを
接続する配管作業には、図1に示すように、リテーナ4
の孔部に挿入した被接続パイプ7の先端部47を、継手本
体1の引抜余裕空室部32に挿入し、被接続パイプ7の先
端部47を段付部39に当接させて位置決めする。
【0019】そして、リテーナ4を、継手本体1の短筒
体2に設けた雌ネジ部10と、被接続パイプ7の隙間に挿
入する。リテーナ4の雄ネジ部13を雌ネジ部10に螺合さ
せるために、短筒体2を回転(図2の矢印T)させるこ
とで、雌ネジ部10と、被接続パイプ7の間との隙間にリ
テーナ4を螺進(図2の矢印A)させ、ねじ込ませ、図
2の配管完了状態を得る。これは、リテーナ4に回転可
能に埋設された小円盤6の内側頂部21が、被接続パイプ
7の外面に食い込み、リテーナ4の回転が制限されるた
め、リテーナ4は螺進する。その後さらに短筒体2の回
転が進むと、小円盤6の外側頂部19が雌ネジ部10に摺接
することにより、小円盤6が内面側へ押圧され、小円盤
6が被接続パイプ7の外面にさらに食い込み、食い込み
ながら回転しはじめ、それに伴い、リテーナ4も短筒体
2の回転に遅れて回転を始め、かつリテーナ4は螺進
し、小円盤6は、被接続パイプ7の外面に螺旋状に食込
跡を形成する。つまり、小円盤6は、被接続パイプ7の
外周面を遊星回転しながらネジを転造及び螺進する。
【0020】または、継手本体1と被接続パイプ7とを
接続する配管作業において、上記短筒体2のみを回転さ
せることで、雌ネジ部10と、被接続パイプ7の間との隙
間にリテーナ4を螺進させ、ねじ込ませ、配管完了状態
を得る以外にも、短筒体2を固定して、リテーナ4のフ
ランジ部20を使用し、リテーナ4を回転させることで、
短筒体2の雌ネジ部10にリテーナ4の雄ネジ部13をねじ
込ませ、配管完了状態を得る構成としてもよい。
【0021】図1に示すように、上記雌ネジ部10のテー
パ雌ネジ部11と平行雌ネジ部12は、夫々、リテーナ4を
介して小円盤6による、被接続パイプ7への食い込み機
能、被接続パイプ7への固定機能、を有している。ま
た、複雑な二種類の雌ネジ構成を有すること無く、リテ
ーナ4がプラスチック製であるが故、雌ネジ部10がテー
パ雌ネジ部11のみで、テーパによる食い込み機能、雌ネ
ジ側テーパによる雄ネジ側のクサビ効果による、被接続
パイプ7への固定機能、を有することが可能である。こ
れにより、図2に示す、被接続パイプ7の引き抜き力F
1 に対する、抜止抑制(抵抗)の効果を得ることができ
る。
【0022】また、上記引抜余裕空室部32は軸心方向C
0 に、充分深いパイプ引抜余裕代Hを有し、このパイプ
引抜余裕代Hは、凹溝31に嵌着されたシール材8から、
段付部39までの長さをいう。これは、シール材8(凹溝
31)よりも充分深く内方に、被接続パイプ7の先端部47
を、挿入して接続させることができるように設定された
ものである。このパイプ引抜余裕代Hは、被接続パイプ
7の外径Dの1倍から2.5 倍の寸法を有するものであ
る。
【0023】これは、本発明の管継手において、図2に
示す被接続パイプ7に引き抜き力F 1 、即ち、地震など
による引き抜き力、被接続パイプ7の温度降下による縮
みによる力が作用した場合に、この引き抜き力F1 が、
上記リテーナ4を介する小円盤6による、被接続パイプ
7への食い込み力(上記抜止抑制の効果)に打ち勝つ場
合、つまり、被接続パイプ7の外面が、小円盤6により
軸心方向C0 に食込跡S(図4参照)を刻みながら滑る
ことが可能であり、被接続パイプ7が継手本体1から抜
き出る(伸長した)状態となる。このため、固定部材3
にはシール材8(凹溝31)よりも充分深く内方までパイ
プ引抜余裕代Hを有し、被接続パイプ7の先端部47を深
く挿入している。これにより、被接続パイプ7が引き抜
き力F1により引き抜かれても、被接続パイプ7は余長
を持つため、シール材8は被接続パイプ7の外面に接す
る状態を保ち、水密を確保することができる。つまり、
本発明の管継手は、上記伸長機能により、引き抜き力F
1 が発生しても、水密を保ち、被接続パイプ7の固定機
能を有しつつ、被接続パイプ7が滑ることで、被接続パ
イプ7及び継手本体1の軸心方向C0 の応力発生を抑え
ることが可能となる。
【0024】また、配管の際、リテーナ4の孔部に挿入
した被接続パイプ7の先端部47を、継手本体1の引抜余
裕空室部32に挿入し、被接続パイプ7の先端部47を段付
部39に当接させることにより、行ったが、被接続パイプ
7の先端部47を段付部39に当接させることなく、段付部
39から控えて(先端部47と段付部39との間に予め空間を
設けて)被接続パイプ7を継手本体1に接続すれば、上
記伸長作用と反対の、収縮機構を持たせることとなる。
つまり、上記の伸縮構成により、継手本体1は伸縮性を
もつ管継手を構成する。
【0025】次に、上記パイプ抜止用小円盤6と上記シ
ール材8(凹溝31)との間の軸心方向寸法Gを充分大き
く形成して、上記リテーナ4の内端と上記固定部材3の
外端との間にパイプ突入余裕空室部33を設ける。この軸
心方向寸法Gは、被接続パイプ7の外径Dの0.7 倍から
1.5 倍の寸法を有するものである。
【0026】これは、本発明の管継手において、図4に
示すように、被接続パイプ7に引き抜き力F1 が働き、
被接続パイプ7が継手本体1より、抜け出し(伸長し)
はじめ、その時、被接続パイプ7の外面は小円盤6によ
り、軸心方向C0 に長さを有する、図4の(ロ)に示す
円周方向に複数箇所(小円盤6が存在する箇所)の、食
込跡Sを刻みながら滑ることとなる。従って、被接続パ
イプ7の外周面に、小円盤6によるU字型の食込跡Sが
生じる。その後再度、矢印Vのように、被接続パイプ7
が管継手内方に押し戻された場合、この食込跡Sは、軸
心方向C0 の、上記パイプ突入余裕空室部33に位置する
こととなる。つまり食込跡Sがシール材8の方向へ移動
しても、パイプ突入余裕空室部33の軸心方向寸法Gによ
り、この食込跡Sがシール材8に接触することはなく、
シール材8を傷めることはない。逆に言い換えれば、パ
イプ突入余裕空室部33を充分長く有さない場合、一度被
接続パイプ7が継手本体1から引き抜かれ、再度押し戻
されると、上記小円盤6による食込跡S上をシール材8
が通過及び接触するために、シール材8の損傷、次い
で、漏水へとつながる。
【0027】次に、図5及び図6に示すように、固定部
材3の開口部近傍の外面側と、短筒体2の段付部41から
内方側の内面部(外嵌部42)とが接触するための、支点
用小突条36を固定部材3の開口部近傍の外面側、又は、
短筒体2の外嵌部42側に一条設ける。本発明に於ては、
固定部材3の開口部近傍の外面側に支点用小突条36を設
けたものである。即ち、管継手の配管が完了した後の短
筒体2は、上記支点用小突条36に線接触し、抜止手段5
を介して固定部材3に外嵌した状態となる。この線接触
の構成により、被接続パイプ7に径方向の変位Yが発生
した場合、固定部材3の軸心Lと、短筒体2の軸心Cと
が、相対的に傾斜角度θを持つことができる。つまり、
この時、短筒体2は、線接触で固定部材3に嵌合してい
る状態から、180 °向かい合った二点の点接触の状態で
嵌合している状態で保持できる。つまりこの構成によ
り、この傾斜角度θは一方向のみならず、軸心Lと軸心
Cとが、360 °首振自在に回転が可能となる。言い換え
ると、配管された継手本体1は、短筒体2とリテーナ4
と一体で被接続パイプ7の撓み、曲がりを吸収すること
が可能となる。つまりこの継手本体1では、被接続パイ
プ7が固定状態とならず、撓み角度を有することがで
き、被接続パイプ7に曲げモーメントを発生させない、
自由端を構成することができる。これにより、被接続パ
イプ7及び継手本体1に無理な力が作用しないため、こ
の管継手は破損のおそれがない安全な構成となる。この
支点用小突条36により構成される首振機構34により、継
手本体1は伸縮及び可撓性をもつ管継手を構成する。
【0028】また、図6の要部拡大断面図に示すよう
に、上記固定部材3の先端寄りに設けた凹溝31に装着さ
れるシール材8の軸心方向位置は、上記首振機構34の首
振中心点35のある位置に対応して設置されたものであ
る。つまり、シール材8と、首振機構34の首振中心点35
の軸心方向位置を一致させる、この配置を構成すること
で、上記首振機構34による固定部材3の軸心Lと、短筒
体2の軸心Cとの傾き(撓み、曲がり)が生じた時、こ
の支点用小突条36の上に存在する首振中心点35を中心と
して、短筒体2が回転するため凹溝31のシール材8と被
接続パイプ7外面の接触位置は変わらない(常に外面か
ら離脱しない)。即ち、継手本体1での水密状態は確実
に確保されたままとなる。
【0029】次に、図1,図2,図4,図5及び図6に
示す、継手本体1の短筒体2と固定部材3を連結する抜
止手段5は、C型止め輪46によるものである。図6に示
すように、その構成は、短筒体2の内面と固定部材3の
外面とに夫々、上記C型止め輪46に対応する係止溝29,
30を設け、この固定部材3の係止溝30にC型止め輪46を
装着し、短筒体2を、この固定部材3に外嵌させ、短筒
体2の係止溝29にこのC型止め輪46を装着することで、
短筒体2と固定部材3が固定される。これにより、上記
短筒体2と固定部材3は、この継手本体1の軸心方向に
は固定されるものである。また、この抜止手段5によ
り、短筒体2の円周方向回転を自由に行うこともでき
る。
【0030】また、上記継手本体1とリテーナ4によ
る、被接続パイプ7の接続は、上記構成を有する抜止手
段5により、管継手全体を回転させることなく、継手本
体1の短筒体2のみを回転させることで、容易に行うこ
とが可能となる。
【0031】次に図6に示すように、固定部材3に設け
た引抜余裕空室部32は、固定部材3の内方に、固定部材
3の内径が、テーパ管状に拡大し、その後、平行筒状に
構成されている。特にこの固定部材3の内面が拡大して
いる空間を、干渉逃げ用径方向間隙部37と呼び、これ
は、上記固定部材3と、被接続パイプ7と一体の短筒体
2との間に傾き(傾斜角度θ)が発生した時、被接続パ
イプ7の先端部47が、上記首振中心点35から距離がある
ため、この先端部47が径方向の変位が大きくなり、先端
部47が固定部材3の内面に干渉することを防止するため
である。つまり、被接続パイプ7の先端部47が固定部材
3の干渉逃げ用径方向間隙部37内において、首振りする
為の空間を設けたものである。
【0032】また、上記C型止め輪46と係止溝29,30に
よる抜止手段5は、固定部材3の外面に設けた係止溝3
0、又は、短筒体2の内面に設けた係止溝29のうち、一
方を、大きな寸法として、軸心方向の余裕代38、径方向
の余裕代48を設けたものとする。本発明においては、固
定部材3に設けた係止溝30に夫々余裕代38,48を設けた
ものである。これは、上記固定部材3と、短筒体2との
間に傾きが発生した時、C型止め輪46の動きを、ある程
度許容させるために、余裕(あそび)を設けたものであ
る。このため、継手本体1と被接続パイプ7に傾きが発
生した場合においても、C型止め輪46は係止溝30の中を
移動又は傾くことができ、上記短筒体2と固定部材3
は、この継手本体1の管軸方向に固定され続けるもので
ある。また、この抜止手段5により、短筒体2の円周方
向回転を自由に行うこともできる。つまりこのように構
成した、首振機構34により、被接続パイプ7の干渉及び
C型止め輪46のあそびにより、継手本体1及び被接続パ
イプ7に無理な力を生じさせない、安全な伸縮及び可撓
性を持つ管継手を構成することができる。
【0033】また、被接続パイプ7はリテーナ4を介し
て短筒体2と一体状に固定されている(同じ軸心Lを有
する)ため、上記首振機構34にて、被接続パイプ7がリ
テーナ4と短筒体2と一体状に首振りしたとき、被接続
パイプ7の先端部47が、干渉しないように、上記干渉逃
げ用径方向間隙部37の内径寸法Di を充分大きく設定し
ている。この干渉逃げ用径方向間隙部37の内径寸法Di
は被接続パイプ7の外径Dの1.2 倍から1.5 倍の寸法を
有するものである。
【0034】特に、配管が土中埋設形式の場合、地震や
地盤沈下による不等沈下等により、継手本体1の上下流
側、被接続パイプ7の軸心方向の傾きが生じた場合で
も、上記首振機構34は、その傾きに追従し、継手本体1
から被接続パイプが抜けたり、継手本体1から漏水をお
こすことがなくなるものである。
【0035】さらに、継手本体1は、係止溝30の内方側
に、防塵用シール材23を有する。特に、上記首振機構34
により被接続パイプ7が、短筒体2と共に、傾いた場
合、短筒体2と固定部材3の間の隙間(外面側)が広が
るため、管継手外部からのゴミや、土中埋設形式の配管
時に、砂などの異物の進入を防ぎ、上記首振機構34、抜
止手段5及びシール材8の性能確保を行う構成とする。
【0036】また、上記短筒体2はロストワックス法に
よる金属製、上記リテーナ4は射出成形によるプラスチ
ック製であり、それらは非切削製ネジを有するものであ
る。そのため、それらのネジ表面荒さ、及びネジ寸法精
度が多少不充分なものであっても、ネジが焼き付くこと
無く、プラスチック側の雄ネジ部13が、金属側の雌ネジ
部10に追従し、短筒体2の小さな回転トルクにより、こ
れらのネジの締め付けは充分容易に行うことができる。
【0037】また、リテーナ4のフランジ部20が短筒体
2に当接するまでねじ込むことによって、シール材8が
適度に圧縮され流体の外部漏洩が防止され、かつ、雌ネ
ジ部10を螺進する雄ネジ部13の小円盤連設体14…が被接
続パイプ7に深く食い込むように設定しているため、作
業者は正確なねじ込みを目で確認することができ、迅速
に施工精度のバラツキがなく、接続作業を行うことがで
きる。
【0038】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0039】(請求項1によれば)リテーナ4を介し
て、継手本体1が被接続パイプ7に接続され、容易にか
つ迅速に現場でも配管接続作業を行うことができる。ま
た、引き抜き力F1 により、被接続パイプ7が引っ張ら
れても、継手本体1と被接続パイプ7間において水密性
を損なうこと無く、伸長性を持ち、地震時や地盤沈下時
にも適応可能な管継手を得ることができる。 (請求項2によれば)リテーナ4を介して、継手本体1
が被接続パイプ7に接続され、容易にかつ迅速に現場で
も配管接続作業を行うことができる。また、引き抜き力
1 により、被接続パイプ7が引っ張られても、継手本
体1と被接続パイプ7間において水密性を損なうこと無
く、伸長性を持ち、地震時や地盤沈下時にも適応可能な
管継手を得ることができる。 (請求項3によれば)リテーナ4を介して、継手本体1
が被接続パイプ7に接続され、容易にかつ迅速に現場で
も配管接続作業を行うことができる。また、引き抜き力
1 により、被接続パイプ7が引っ張られ、また、押し
戻されても、継手本体1と被接続パイプ7間において水
密性を損なうこと無く、伸縮性を持ち、地震時や地盤沈
下時にも適応可能な管継手を得ることができる。 (請求項4によれば)リテーナ4を介して、継手本体1
が被接続パイプ7に接続され、容易にかつ迅速に現場で
も配管接続作業を行うことができる。また、引き抜き力
1 により、被接続パイプ7が引っ張られ、また、押し
戻されても、継手本体1と被接続パイプ7間において水
密性を損なうこと無く、伸縮性を持ち、地震時や地盤沈
下時にも適応可能な管継手を得ることができる。 (請求項5によれば)固定部材3の軸心Lと短筒体2の
軸心Cとが、首振可能な首振機構34を有するため、一
層、地震時や地盤沈下時にも優れた適応性を示す。 (請求項6によれば)固定部材3の軸心Lと短筒体2の
軸心Cとが、首振したとしても、常にシール材8にて、
確実に水密状態を確保できる。 (請求項7によれば)固定部材3と短筒体2を軸心方向
0 に固定し、かつ、管継手全体を回転させることな
く、継手本体1の短筒体2のみを回転させることで、容
易にかつ迅速に現場でも配管接続作業を行うことができ
る。また、首振作動のための干渉を、簡易な構造にて避
けることができる。 (請求項8によれば)管継手全体を回転させることな
く、継手本体1の短筒体2のみを回転させることで、容
易にかつ迅速に現場でも配管接続作業を行うことができ
る。また、固定部材3の軸心Lと短筒体2の軸心Cと
が、首振可能となり、より一層、地震時や地盤沈下時に
も優れた適応性を示し、確実に水密状態を確保できる。 (請求項9によれば)固定部材3の軸心Lと短筒体2の
軸心Cとが、確実に首振可能となり、かつ継手本体1の
内部に無理な力を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管継手の実施の一形態を示す要部断面
図である。
【図2】接続状態を示す要部断面図である。
【図3】小円盤の説明図である。
【図4】管継手の別の実施の形態を示す要部断面図であ
る。
【図5】管継手の作用を説明するために示した要部断面
図である。
【図6】管継手の作用を説明するために示した要部拡大
断面図である。
【符号の説明】
1 継手本体 2 短筒体 3 固定部材 4 リテーナ 5 抜止手段 6 小円盤 7 被接続パイプ 8 シール材 11 テーパ雌ネジ部 12 平行雌ネジ部 13 雄ネジ部 16 ネジ山 29 係止溝 30 係止溝 31 凹溝 32 引抜余裕空室部 33 突入余裕空室部 34 首振機構 35 首振中心点 36 小突条 37 干渉逃げ用径方向間隙部 38 余裕代 46 C型止め輪 47 先端部 48 余裕代 C 軸心 C0 軸心方向 Di 内径寸法 G 軸心方向寸法 H パイプ引抜余裕代 L 軸心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H014 GA04 GA09 GA17 3H104 JA07 JB02 JC10 JD06 KA04 KB20 KC04 KC06 LB32 LF05 LG03 LG22 LG30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーパ雌ネジ部11を有する短筒体2と、
    該短筒体2が抜止手段5を介して連結された固定部材3
    とを、もって継手本体1を形成し、さらに、該短筒体2
    の上記テーパ雌ネジ部11に螺合する雄ネジ部13を有する
    と共に、該雄ネジ部13のネジ山16に沿って一部が、外周
    側に突出しかつ内周面に一部が露出するように埋設され
    た複数個のパイプ抜止用小円盤6を有する円筒状リテー
    ナ4を、具備し、さらに、上記固定部材3の先端寄りの
    凹溝31に嵌着されたシール材8よりも充分深く内方に、
    被接続パイプ7の先端部47を、挿入して接続されるよう
    に、パイプ引抜余裕代Hを与える引抜余裕空室部32を、
    上記固定部材3の内方に、形成したことを特徴とする管
    継手。
  2. 【請求項2】 テーパ雌ネジ部11と平行雌ネジ部12を一
    端開口部から内方へ順次有する短筒体2と、該短筒体2
    の他端開口部が抜止手段5を介して連結された固定部材
    3とを、もって継手本体1を形成し、さらに、該短筒体
    2の上記テーパ雌ネジ部11と平行雌ネジ部12に螺合する
    雄ネジ部13を有すると共に、該雄ネジ部13のネジ山16に
    沿って一部が、外周側に突出しかつ内周面に一部が露出
    するように埋設された複数個のパイプ抜止用小円盤6を
    有する円筒状リテーナ4を、具備し、さらに、上記固定
    部材3の先端寄りの凹溝31に嵌着されたシール材8より
    も充分深く内方に、被接続パイプ7の先端部47を、挿入
    して接続されるように、パイプ引抜余裕代Hを与える引
    抜余裕空室部32を、上記固定部材3の内方に、形成した
    ことを特徴とする管継手。
  3. 【請求項3】 テーパ雌ネジ部11を有する短筒体2と、
    該短筒体2が抜止手段5を介して連結された固定部材3
    とを、もって継手本体1を形成し、さらに、該短筒体2
    の上記テーパ雌ネジ部11に螺合する雄ネジ部13を有する
    と共に、該雄ネジ部13のネジ山16に沿って一部が、外周
    側に突出しかつ内周面に一部が露出するように埋設され
    た複数個のパイプ抜止用小円盤6を有する円筒状リテー
    ナ4を、具備し、さらに、上記固定部材3の先端寄りの
    凹溝31に嵌着されたシール材8よりも充分深く内方に、
    被接続パイプ7の先端部47を、挿入して接続されるよう
    に、パイプ引抜余裕代Hを与える引抜余裕空室部32を、
    上記固定部材3の内方に、形成し、さらに、上記パイプ
    抜止用小円盤6と上記シール材8との軸心方向寸法Gを
    充分大きくするために、上記リテーナ4の内端と上記固
    定部材3の外端との間にパイプ突入余裕空室部33を形成
    したことを特徴とする管継手。
  4. 【請求項4】 テーパ雌ネジ部11と平行雌ネジ部12を一
    端開口部から内方へ順次有する短筒体2と、該短筒体2
    の他端開口部が抜止手段5を介して連結された固定部材
    3とを、もって継手本体1を形成し、さらに、該短筒体
    2の上記テーパ雌ネジ部11と平行雌ネジ部12に螺合する
    雄ネジ部13を有すると共に、該雄ネジ部13のネジ山16に
    沿って一部が、外周側に突出しかつ内周面に一部が露出
    するように埋設された複数個のパイプ抜止用小円盤6を
    有する円筒状リテーナ4を、具備し、さらに、上記固定
    部材3の先端寄りの凹溝31に嵌着されたシール材8より
    も充分深く内方に、被接続パイプ7の先端部47を、挿入
    して接続されるように、パイプ引抜余裕代Hを与える引
    抜余裕空室部32を、上記固定部材3の内方に、形成し、
    さらに、上記パイプ抜止用小円盤6と上記シール材8と
    の軸心方向寸法Gを充分大きくするために、上記リテー
    ナ4の内端と上記固定部材3の外端との間にパイプ突入
    余裕空室部33を形成したことを特徴とする管継手。
  5. 【請求項5】 首振機構34を介して、上記短筒体2の軸
    心Cと、上記固定部材3の軸心Lとが、首振可能に、該
    短筒体2が該固定部材3に、外嵌されている請求項1、
    請求項2、請求項3又は請求項4記載の管継手。
  6. 【請求項6】 固定部材3の先端寄りの凹溝31の上記シ
    ール材8の軸心方向位置が、上記首振機構34の首振中心
    点35のある位置に対応して、設定されている上記請求項
    5記載の管継手。
  7. 【請求項7】 抜止手段5がC型止め輪46と係止溝29,
    30とからなる請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5又は請求項6記載の管継手。
  8. 【請求項8】 抜止手段5がC型止め輪46と係止溝29,
    30とからなり、さらに、上記首振機構34は、上記固定部
    材3の外周面に形成された支点用小突条36と、上記固定
    部材3と被接続パイプ7との間に形成された干渉逃げ用
    径方向間隙部37と、上記抜止手段5の内外係止溝29,30
    の内一方を大きな寸法としてC型止め輪46の動きを許容
    するようにした係止溝内余裕代38,48とを、もって構成
    されている請求項6記載の管継手。
  9. 【請求項9】 干渉逃げ用径方向間隙部37の内径寸法D
    i を、上記首振機構34にて、被接続パイプ7がリテーナ
    4と短筒体2と一体状に首振りしたときの干渉を逃げる
    ように、充分大きく設定されている請求項5、請求項6
    又は請求項8記載の管継手。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110892195A (zh) * 2017-07-11 2020-03-17 通用电气技术有限公司 用于连接锅炉的固体返回系统的管道节段的系统和方法
JP2020159550A (ja) * 2019-03-20 2020-10-01 株式会社山田製作所 差込式結合継手

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