JP2002242728A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
内燃機関の制御装置Info
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Abstract
エンジンにおいて、NOxトラップ触媒の再生のため、
排気空燃比をリッチ化制御する場合に、圧縮自己着火燃
焼を継続可能とする。 【解決手段】 排気空燃比をリッチ化制御する場合に、
リッチ化制御を行わない通常の圧縮自己着火燃焼時のリ
ーン空燃比(1)での着火性と、ほぼ等価の着火性が得
られるリッチ空燃比(2)を選択する。これにより、圧
縮自己着火燃焼を継続しつつ、空燃比をリッチ化制御す
る。
Description
己着火燃焼を行う運転条件を持つ内燃機関において、N
Oxトラップ触媒の再生等のために排気空燃比をリッチ
化制御する技術に関する。
ら、内燃機関についても燃費向上、排気低減への要求が
高まっている。ガソリンエンジンの熱効率を改善するた
めに、混合気をリーン化することでポンプ損失を低減す
ると共に、作動ガスの比熱比を大きくして理論熱効率を
向上する手法が知られている。
は、空燃比をリーンにすると燃焼期間が長期化して、燃
焼安定度が悪化する。このため、空燃比のリーン化には
限界がある。上記問題を解決する技術としては、特開平
7−71279号公報に示されるように、予混合圧縮自
己着火燃焼を起こさせる手段が提示されている。これ
は、2サイクルエンジンにおいて、排気ポート近傍に該
排気ポートの開度を制御可能な排気制御弁を設け、この
排気制御弁を制御することにより、筒内圧力を制御して
自己着火燃焼を起こしている。
から燃焼反応が起こるため、空燃比をリーン化した場合
においても火花点火燃焼に比べると燃焼期間が長期化せ
ずに、よりリーンな空燃比での燃焼が可能となる。ま
た、空燃比がリーンのため、燃焼温度が低下し、NOx
も大幅に低減できる。一方で、排気中に含まれるNOx
を排気空燃比がリーンであるときにトラップし、排気空
燃比をリッチにすることでトラップされているNOxを
脱離浄化するNOxトラップ触媒が知られている。この
技術によれば、リーン燃焼中の排気に含まれるNOxを
有効に浄化可能である。
つの技術を組み合わせた場合、NOxトラップ触媒の再
生のために排気空燃比をリッチ化する必要があり、圧縮
自己着火燃焼を行いながらリッチ化制御を行った場合、
圧縮自己着火燃焼の着火時期が早期化し、ノッキングを
発生するという問題がある。
花点火燃焼に切り替えることも可能だが、この場合には
筒内温度、筒内圧力、空燃比等を大幅にまた瞬時に切り
替える必要があり、運転性の悪化を生じる可能性が高か
った。また、再度圧縮自己着火燃焼を開始するためには
筒内温度、筒内圧力、空燃比等を自己着火に最適な条件
に整える必要があり、自己着火を開始するまでに時間が
かかるため、それまでの区間では燃費の良好な圧縮自己
着火燃焼を行えないため、燃費悪化を引起こすという問
題がある。
ので、排気系の要求から排気空燃比をリッチ化する場合
においても、圧縮自己着火燃焼を継続可能で、燃費が良
く、クリーンな内燃機関を提供することを目的とする。
明では、少なくとも圧縮自己着火燃焼を行う運転条件を
持つ内燃機関の制御装置において、排気空燃比をリッチ
化制御する場合に、圧縮自己着火燃焼を継続しつつ、空
燃比をリッチ化制御することを特徴とする。請求項2の
発明では、排気空燃比をリッチ化制御する場合に、リッ
チ化制御を行わない通常の圧縮自己着火燃焼時の着火性
とほぼ等価の着火性が得られる空燃比を選択する空燃比
選択手段を有することを特徴とする。
化制御する場合に、リッチ化制御を行わない通常の圧縮
自己着火燃焼時のエンジントルクとほぼ等価のエンジン
トルクが得られるように吸入空気量を減少させる吸入空
気量制限手段を有することを特徴とする。請求項4の発
明では、燃料を筒内に直接噴射可能な燃料噴射弁を備
え、排気空燃比をリッチ化制御する場合に、圧縮行程で
の燃料噴射時期を制御することで、リッチ化制御を行わ
ない通常の圧縮自己着火燃焼時の着火性及びエンジント
ルクとほぼ等価の着火性及びエンジントルクが得られる
ように、筒内の一部にリッチ混合気層を形成する燃料噴
射時期制御手段を有することを特徴とする。
度)又は筒内圧力の少なくとも一方を所定値に制御する
手段を備えることを特徴とする。請求項6の発明では、
排気系に、排気空燃比がリーンのときにNOxをトラッ
プし、排気空燃比がリッチのときにトラップされている
NOxを脱離浄化するNOxトラップ触媒を備え、NO
xトラップ触媒の再生のために排気空燃比をリッチ化制
御することを特徴とする。
式の内燃機関において、排気空燃比をリッチ化制御する
場合に、圧縮自己着火燃焼を継続しつつ、空燃比をリッ
チ化制御するので、リッチ化制御終了後も圧縮自己着火
を継続できるため、好燃費を保ちつつ排気空燃比のリッ
チ化制御を行うことができる。
ッチ化制御する場合に、リッチ化制御を行わない通常の
圧縮自己着火燃焼時の着火性とほぼ等価の着火性が得ら
れる空燃比を選択するので、自己着火における着火時期
の過早化を引起こすことなく良好な自己着火を継続しつ
つ排気空燃比のリッチ化制御を行うことができる。請求
項3の発明によれば、排気空燃比をリッチ化制御する場
合に、リッチ化制御を行わない通常の圧縮自己着火燃焼
時のエンジントルクとほぼ等価のエンジントルクが得ら
れるように吸入空気量を一時的に減少させるので、運転
性の悪化なく排気空燃比のリッチ化制御を行うことがで
きる。
射弁を用い、排気空燃比をリッチ化制御する場合に、圧
縮行程での燃料噴射時期を制御することで、リッチ化制
御を行わない通常の圧縮自己着火燃焼時の着火性及びエ
ンジントルクとほぼ等価の着火性及びエンジントルクが
得られるように、筒内の一部にリッチ混合気層を形成す
るので、請求項3の発明よりも更に運転性の悪化なく排
気空燃比のリッチ化制御を行うことができる。
温度)又は筒内圧力の少なくとも一方を所定値に制御す
る手段を備えることで、より自己着火の発生しやすい条
件に制御できる一方、等価の着火性が得られる空燃比を
選択する際も、条件を合わせることで、選択誤差を少な
くすることができる。請求項6の発明によれば、NOx
トラップ触媒の再生のために用いることで、NOxトラ
ップ触媒のNOxトラップ能を常に維持し、NOx浄化
効率の向上によるエミッション改善を図ることができ
る。
に基づいて説明する。先ず本発明の第1実施形態につい
て説明する。図1は本発明の第1実施形態を示す内燃機
関(以下エンジンという)のシステム図である。
を制御する電制スロットル弁3が設けられ、また、吸入
空気の温度(吸気温度)を調節可能な吸気温度調節器4
が設けられ、更に、これらの下流側で各気筒へ吸入空気
を分配するマニホールド部には、各気筒の吸気ポートに
向けて燃料を噴射供給する燃料噴射弁5が設けられてい
る。更に、各気筒の燃焼室には、火花点火燃焼用の点火
プラグ6が設けられている。これらは、コントロールユ
ニット(以下C/Uという)7により駆動される。
らのアクセル開度信号(Aps)、クランク角センサ9か
らのクランク角信号(これからエンジン回転数Neを算
出可能)、吸気通路2に設けたエアフローメータ10か
らの吸入空気量信号(Qa)、吸気温度センサ11から
の吸気温度信号(Ta)、水温センサ12からのエンジ
ン冷却水温度信号(Tw)などが入力されている。
て、運転条件に応じた目標トルク及び空燃比を実現する
ように、電制スロットル弁3の開度、燃料噴射弁5の燃
料噴射量及び噴射時期を制御し、また、火花点火燃焼時
には点火プラグ6の点火時期を制御している。特に燃料
噴射弁5の制御に際しては、エアフローメータ10によ
り検出される吸入空気量Qaに対し、運転条件に応じた
所望の空燃比となるように、燃料噴射量を制御する。
からの信号に基づいて、所望の吸気温度(延いては所望
の筒内温度)となるように、吸気温度調節器4を制御し
ている。エンジン1からの排気は排気通路13より排出
されるが、この排気通路13には、各気筒からの排気を
集合するマニホールド部の下流側に、三元触媒14が設
けられ、更にその下流側に、NOxトラップ触媒15が
設けられており、排気はこれらを通過後に大気中に排出
される。
のときにHC、CO、NOxを同時に効率良く浄化する
特性を有している。NOxトラップ触媒15は、排気空
燃比がリーンのときにNOxをトラップし、排気空燃比
がリッチのときにトラップされているNOxを脱離し、
このとき触媒作用によりNOxを還元浄化する特性を有
している。
エンジン1は圧縮自己着火燃焼(以下単に自己着火燃焼
という)を行っている。自己着火燃焼では、空燃比をリ
ーン化可能のため、NOx排出量を火花点火燃焼と比べ
大幅に低減可能であるが、前述のように更なるエミッシ
ョン改善のため、三元触媒14及びNOxトラップ触媒
15を設け、エンジン1から排出される有害物質の浄化
処理を行っている。
がリーンのときに排気中のNOxをトラップ可能である
が、このNOxトラップを継続すると、NOxトラップ
能が飽和し、やがてNOxをトラップできなくなる。こ
の場合、排気空燃比をリッチ化することで、トラップさ
れたNOxを脱離浄化できる。そこで、本実施形態で
は、例えば図2に示すように、エンジン回転数とトルク
とから単位時間毎のNOx排出量を予め求めて記憶させ
たNOx排出量マップを参照し、そのNOx排出量を積
算することで、NOxトラップ触媒15でのNOxトラ
ップ量を推定し、このNOxトラップ量が飽和量に近く
なった時点で、NOxトラップ触媒15の飽和(トラッ
プ限界)と判断し、排気空燃比のリッチ化制御を行う。
おける吸気温度、空燃比、着火時期(着火遅れ期間)の
関係を説明する。図3には、吸気温度を例として25
℃、100℃、200℃とし、各吸気温度で、混合気の
空燃比(A/F)を変化させた場合の着火時期を示して
いる。これによると、吸気温度が25℃の場合、混合気
の空燃比がストイキ付近のときには自己着火を行うこと
は可能であるが、安定度限界線とほぼ一致しており、こ
のポイントでのみ自己着火が可能である。しかし、空燃
比がストイキでのみ運転可能であり、自己着火のメリッ
トであるリーン燃焼を行えないため、実際にはこの吸気
温度では運転することは燃費儲け代がないため行わな
い。
示すポイントは、混合気の空燃比がリーン側で且つ安定
度限界線よりも下側の点であり、このポイントが空燃比
がリーンで且つ安定度限界内となる通常の自己着火燃焼
時の空燃比設定点である。これに対して、混合気の空燃
比をリッチ化していくと、着火時期が次第に早期化し、
ノッキングを生じるようになり、ここではエンジンの破
損の恐れが生じることや、また燃焼時期が早期化しすぎ
るため燃費のゲインが減少することから、ここで運転す
ることは望ましくない。通常ではこの領域よりリッチ側
では自己着火燃焼は難しいとして、火花点火に切り替え
ることが一般的である。
ていくと、燃料の気化により筒内温度が低下し着火時期
が遅れる傾向と、空燃比のリッチ化により着火遅れが減
少する傾向とのバランスにより、リッチ化する程、着火
時期が遅れる傾向となる。このリッチ領域では通常の運
転では前述のようにリーン燃焼ではないことから、燃費
的には何らゲインがない設定であるが、自己着火燃焼を
べ一スとして排気空燃比をリッチ化する場合には、自己
着火燃焼を継続しつつ、排気空燃比をリッチ化できると
いうメリットがあり、本実施形態では、図中(2)に示
すポイントを排気空燃比をリッチ化する場合の空燃比設
定点とすることで、リッチ化制御を行わない場合の通常
の自己着火燃焼時の着火性とほぼ等価の着火性を得て、
自己着火燃焼を継続しつつ、排気空燃比のリッチ化が可
能となる。
を選択するときは、着火時期の差が例えば低回転側では
±5°CA程度以内、高回転側では±15°CA程度以
内となるようにするのが望ましい。従って、本実施形態
では、NOxトラップ触媒15の再生のために排気空燃
比をリッチ化制御する場合に、吸気温度調節器4により
吸気温度を所定の温度(例えば100℃)に制御しつ
つ、リッチ化制御を行わない場合の通常のリーン空燃比
での自己着火燃焼時の着火性とほぼ等価の着火性が得ら
れる空燃比(図3の(2)のポイントの空燃比)を選択
し、自己着火燃焼を継続しつつ、空燃比をリッチ化制御
する。
ために、燃焼を火花点火に切り替えないため、リッチ化
制御を終了した後もすぐに自己着火燃焼を行えるため、
燃費が良好でクリーンな自己着火式エンジンが実現可能
となる。尚、上記の説明の中で、吸気温度はリッチスパ
イクのように急激な変化に追従することは難しいので、
ここでは一定温度に制御しているが、必要に応じて吸気
温度も合わせて変化させても構わない。
たものであるが、各運転条件についてこのようなマップ
を持ち、リッチ化制御の際には運転条件に応じたマップ
からリッチ化空燃比を参照すればよい。また、このよう
に各運転条件毎の多数のマップを持つようにするのでは
なく、各運転条件毎に空燃比を示したマップを1つ用意
するようにしてもよく、これによれば更に簡素化可能で
ある。
る。本実施形態では、前述の第1実施形態と同様に、排
気空燃比をリッチ化制御する場合に、リッチ化制御を行
わない自己着火燃焼時の着火性とほぼ等価の着火性が得
られるようにするのみならず、電制スロットル弁3など
により吸入空気量を制限することで、リッチ化制御を行
わない自己着火燃焼時のエンジントルクとほぼ等価のエ
ンジントルクが得られるようにする。
保つよう吸入空気量を制限することで、着火性を等価に
保つ空燃比の選択は、次のように行う。図4を参照し、
第1実施形態では、通常の自己着火燃焼時は図中(1)
のポイントの空燃比、リッチ化制御時は図中(2)のポ
イントの空燃比を選択したが、本実施形態では、吸気温
度を一定(例えば100℃)としても吸気絞りによる吸
気制限に伴い、断熱圧縮による温度上昇が減少するた
め、図中上向きの矢印で示すように、着火時期がシフト
する。これは図3に示した吸気温度が低下した場合とほ
ぼ同様の現象である。このため、本実施形態では、リッ
チ化制御時は図中(3)に示すポイントの空燃比を選択
する。
発生トルクに見合うだけの吸入空気減少量と、その時の
安定度限界に至らない空燃比とを、予め実験で求めてお
き、データとしてC/U7内に格納しておく。そして、
リッチ化制御が必要と判断されたとき、上記のごとく吸
入空気量の制限を行う共に、吸入空気減少量に対応した
空燃比であって、着火性が通常の自己着火燃焼時のポイ
ント(1)と略等価になるポイント(3)のリッチ空燃
比に制御することにより、自己着火燃焼を維持しつつ、
駆動力に使用されるトルクを略一定に保ちつつ、リッチ
化制御が可能となる。
弁3によって行ってもよいし、吸気弁の作動特性を変化
させても行っても構わない。また吸気温度を上昇させる
ことによっても吸入空気量を低下させることが可能であ
るが、吸気温度をステップ的に変化させた場合には、そ
れに伴いエンジンの吸気管や吸気ポート、エンジン内部
の熱容量により、一次遅れ的に温度が変化するため、本
実施形態には適さないと考える。
る。本実施形態は、前述の第2実施形態の制御をベース
に、より具体化し、図5〜図7に空燃比制御のフローチ
ャートとして示したものである。尚、かかる制御の実現
のため、本実施形態では、筒内温度制御手段として、前
述の吸気温度調節器4を用いる。また、筒内圧力制御手
段として、図1には示していない過給機又は可変圧縮比
機構を用いる。
ーチャートであり、先ずこれに沿って説明する。S1で
は、各種センサの信号、具体的には、アクセル開度Ap
s、エンジン回転数Ne、吸入空気量Qa、吸気温度T
a、冷却水温度Tw等を読込む。S2では、主にアクセ
ル開度Apsに基づいて、運転者の要求である目標トルク
TTCを算出する。
クTTCとをパラメータとするマップから、運転領域に
基づき、低中回転、低中負荷の自己着火燃焼領域か、高
回転又は高負荷の火花点火燃焼(均質燃焼)領域かを判
定し、自己着火燃焼領域の場合は燃焼フラグFCmb=
0に、火花点火燃焼領域の場合は燃焼フラグFCmb=
1にセットする。
クTTCとをパラメータとするマップから、運転領域に
基づき、燃料噴射量制御に必要な目標燃空比TFBYA
を設定する。尚、ここでいう燃空比とは、空気過剰率λ
の逆数で、ストイキ空燃比を14.6とすると、燃空比
=14.6/空燃比となる。従って、目標空燃比がスト
イキのときTFBYA=1となり、リーンのときは1よ
り小さく、リッチのときは1より大きくなる。そして、
吸入空気量Qaに対するストイキ相当の燃料噴射量に対
し、TFBYAを乗じることで、目標空燃比を得るため
の燃料噴射量を算出することができる。
定用のしきい値TwLとを比較し、Tw≧TwL(暖機
後)の場合は、現在の燃焼フラグFCmb及び目標燃空
比TFBYAを維持するが、Tw<TwL(暖機前)の
場合は、S6へ進んで、燃焼フラグFCmb=1にセッ
トし、また目標燃空比TFBYA=1(ストイキ)にセ
ットする。
前と判定された場合には、自己着火燃焼を安定して行う
ことが難しいため、S3の領域判定でたとえ自己着火燃
焼(FCmb=0)と判定された場合においても、火花
点火燃焼(FCmb=1)を行わせるために設けてあ
る。S7では、燃焼フラグFCmb=0(自己着火燃
焼)か否かを判定し、FCmb=0の場合は、S8へ進
んで、自己着火燃焼の制御に入る。
ーチンに従って、処理を行う。図6の自己着火判定制御
サブルーチンに沿って説明する。ここでは、先ず、自己
着火燃焼領域に突入した場合に直ちに自己着火燃焼を開
始できる(自己着火可能)か否かの判定を行っている。
S101では、筒内温度推定手段により時々刻々の筒内
温度を推定する。具体的には、エンジン運転条件(エン
ジン回転数Ne、目標トルクTTC、目標燃空比TFB
YA等)、吸気温度Taなどを基に、筒内温度を推定す
る。
々刻々の筒内圧力を推定する。具体的には、エンジン運
転条件(エンジン回転数Ne、目標トルクTTC、目標
燃空比TFBYA等)、吸気温度Ta、クランク角度な
どを基に、筒内圧力を推定する。尚、時々刻々の筒内圧
力ではなく、所定のクランク角度での筒内圧力を推定す
るようにしても構わない。
を参照し、エンジン回転数Neと目標トルクTTCとか
ら、目標燃空比TFBYAを読込む。S104では、目
標燃空比TFBYA毎に、筒内温度と筒内圧力とをパラ
メータとして1/τ(着火遅れ期間τの逆数)を予め記
憶させたマップを参照し、現在の運転状態での目標燃空
比TFBYAにおける、現在の筒内温度及び筒内圧力で
の、1/τを求める。ここで用いるマップは、TFBY
Aに応じて数個用意されており、TFBYAの値を補間
することで、1/τを求める。尚、図6のS104に示
すマップ上の○点は、筒内温度及び筒内圧力の目標点を
示している。
値を積算する(∫1/τ=∫1/τ+1/τ)。S10
6では、1/τの積算値(∫1/τ)が所定値(1/τ
th)を超えたか否かを判定する。ここで、1/τが所定
値を超える場合は自己着火燃焼が行われる場合であり、
1/τが所定値を超えない場合は自己着火燃焼が起こら
ない場合であり、判定の正確さを期すため、積算値をも
って判定している。
己着火が発生不能)の場合は、S107〜S109へ進
み、自己着火を発生可能な状態にするために、以下の処
理を行う。すなわち、S107で、筒内温度制御手段
(吸気温度調節器4)により筒内温度を所定値上昇させ
るようにし、またS111で、筒内圧力制御手段(過給
機又は可変圧縮比機構)により筒内圧力を所定値上昇さ
せるようにする。自己着火燃焼に必要なレベルまで筒内
温度及び筒内圧力が上昇していないと考えられるので、
筒内温度及び筒内圧力を上昇させて、自己着火が起こり
やすい条件にするためである。
1にセットし、また目標燃空比TFBYA=1(ストイ
キ)にセットする。これは、筒内温度及び筒内圧力の上
昇により自己着火可能な条件となるまで、自己着火燃焼
を開始せず、火花点火燃焼を行わせるためである。S1
06での判定で、∫1/τ≧1/τth(自己着火が発生
可能)の場合は、S110〜S112へ進み、自己着火
を発生可能な状態を維持するために、以下の処理を行
う。
(吸気温度調節器4)により筒内温度を所定値T1に制
御し、またS111で、筒内圧力制御手段(過給機又は
可変圧縮比機構)により筒内圧力を所定値P1に制御す
る。ここでの所定値T1,P1はそれぞれの目標値であ
り、これを含む所定幅の範囲内に入るように、筒内温度
及び筒内圧力を制御する。
運転を行うように指示する。このとき、筒内温度及び筒
内圧力は図6のS104に示すマップ上の目標点(○
点)に制御されており、着火遅れ期間が最適な状態に制
御されるので、ノッキングや失火等を発生することがな
い。以上で図6の自己着火判定制御サブルーチンの説明
を終了し、図5のメインルーチンのフローチャートの説
明に戻る。
にて自己着火燃焼による運転を指示した場合以外は、火
花点火燃焼による運転を指示している。S9では、自己
着火燃焼又は火花点火燃焼を行っている状態において、
NOxトラップ触媒15の再生時期か否か、すなわち、
NOxトラップ触媒15のNOxトラップ量が所定値に
達したか否かの判定を行う。
回転数(Ne)とトルク(TTC)とから単位時間毎の
NOx排出量を予め求めて記憶させたNOx排出量マッ
プ(図2)を参照し、そのNOx排出量を積算すること
で、NOxトラップ触媒15でのNOxトラップ量を推
定する。更に、運転条件毎にマップから求めたNOx排
出量に対し、NOxトラップ触媒15がNOxをトラッ
プ可能な割合(トラップ率)を乗じ、これを積算して、
NOxトラップ量を求めるようにしてもよい。もちろん
公知の他の方法で推定又は測定しても構わない。
判定用のしきい値と比較し、しきい値以上となったとき
に、再生時期と判定する。ここでのNOxトラップ量の
しきい値は、再生処理中に排出されるNOxもトラップ
可能なように、トラップ可能な量に対して例えば80%
程度の値に設定してある。この判定で、NOxトラップ
触媒15の再生時期でないと判定された場合は、再生制
御(排気空燃比のリッチ化制御)を行うことなく、本ル
ーチンを終了するが、NOxトラップ触媒15の再生時
期と判定された場合は、再生制御(排気空燃比のリッチ
化制御)のため、S10へ進む。
選定するため、燃焼方式が自己着火燃焼(FCmb=
0)であるか、火花点火燃焼(FCmb=1)であるか
の判定を行う。この結果、自己着火燃焼(FCmb=
0)の場合はS11へ進み、火花点火燃焼の場合はS1
2へ進む。
サブルーチンに従って、所定期間、自己着火燃焼でのリ
ッチ化制御を行う。これについては後述する。S12で
は、所定期間、火花点火燃焼でのリッチ化制御を行う。
この場合は、目標燃空比TFBYAを予め定めたリッチ
相当のTFBYArichに設定して、通常のリッチ化制御
を行えばよい。
について説明する。S201では、運転条件毎に、空燃
比(目標空燃比TFBYA)と着火遅れ(着火時期θ1
0)との関係を示したテーブルを参照し、通常の自己着
火燃焼時のリーン側のTFBYA(●点)と等価な着火
遅れとなるリッチ側のTFBYA(○点)を求め、目標
燃空比TFBYAをこのリッチ側のTFBYA(○点)
に設定する。詳しくは、第1実施形態として示した図3
の(2)点、又は、第2実施形態として示した図4の
(3)点に設定する。この部分がリッチ化制御時の空燃
比選択手段に相当する。
のTFBYAでのエンジンの発生トルクと通常の自己着
火燃焼時のエンジンの発生トルクとの差分に応じた吸入
空気量の減少分を予め実験等で求めておいて、エンジン
回転数Neと目標トルクTTCとをパラメータとして補
正目標吸入空気量Qa’を記憶させたマップを参照し、
エンジントルクを等価にするための、補正目標吸入空気
量Qa’を求め、これを得るように制御する。この部分
が吸入空気量制限手段に相当する。
度調節器4)により筒内温度を所定値T2(但しT2>
T1)に制御する。S204では、筒内圧力制御手段
(過給機又は可変圧縮比機構)により筒内圧力を所定値
P2(但しP2>P1)に制御する。このS203及び
S204の動作は、筒内への吸入空気量を減少すること
に伴い、圧縮される作動ガス量が減少するため、筒内温
度及び筒内圧力を通常の自己着火燃焼時よりも上昇させ
る必要があることから、行っている。従って、T2>T
1、P2>P1に設定されるが、これらの値はそれぞれ
使用するエンジンに応じて設定されるものである。
火燃焼を継続しつつ、リッチ化制御を行うことができる
ため、燃費のゲインが増加し、またトルクを略一定に保
つように制御するため、トルク変動のない自己着火式エ
ンジンのリッチ化制御を実現できる。次に本発明の第4
実施形態について説明する。
に直接噴射可能な燃料噴射弁5’(図1参照)を有する
点が異なる。そして、自己着火燃焼を行う場合には、直
噴式の燃料噴射弁5’より、圧縮行程にて燃料噴射を行
い、この燃料噴射時期を制御する燃料噴射時期制御手段
を有している。
することにより、図8(a)に示すように混合気の存在
する範囲(混合気層)を比較的広範囲にすることがで
き、また反対に遅角することにより、図8(b)に示す
ように混合気の存在する範囲(混合気層)を比較的狭い
範囲にすることができ、燃料噴射時期の制御により、混
合気範囲を可変にする構成をとっている。
燃比のリッチ化制御の判断までは、第1実施形態と同様
である。本実施形態では、リッチ化制御が必要と判断さ
れた場合には、第1実施形態と同様に空燃比をリッチ化
する。但し、このときにリッチ化するのは混合気の存在
する範囲内の空燃比であり、筒内の平均的な空燃比では
ない点が異なる。
通常の自己着火燃焼を行っている場合の燃料噴射時期を
基準とすると、相対的に燃料噴射時期を遅角化すること
によって、図8(b)のごとく混合気の存在する範囲を
狭くする、これにより仮に燃料噴射量が同一とすると、
混合気の存在する範囲内の空燃比をリッチ化可能であ
る。
る場合には、燃料噴射量を増加させるが、この増量は、
燃料噴射時期を遅角化することで、混合気の存在する範
囲内の空燃比が所望の空燃比となり、且つ発生トルクと
しては、通常の自己着火燃焼時と同等となるように設定
される。この燃料噴射時期と燃料噴射量は予め実験で求
めたものをマップとしてC/U7内に格納しておけばよ
い。
はストイキよりも大幅にリッチであるため、筒内では十
分に燃焼しきれないため、リーン燃焼の場合と発生トル
クは大幅に変化せず、また排気まで未燃燃料が排出され
るため、NOxの還元に適している。本実施形態によれ
ば、リッチ混合気層の着火性を通常の自己着火燃焼時と
同等に維持しつつ、自己着火燃焼を継続したまま、排気
空燃比をリッチ化制御できるため、燃費が良く、クリー
ンな自己着火式エンジンを実現できる。
気温度、空燃比、着火時期の関係を示す図
己着火燃焼の特性変化を示す図
のフローチャート
ート
チャート
図
Claims (6)
- 【請求項1】少なくとも圧縮自己着火燃焼を行う運転条
件を持つ内燃機関において、排気空燃比をリッチ化制御
する場合に、圧縮自己着火燃焼を継続しつつ、空燃比を
リッチ化制御することを特徴とする内燃機関の制御装
置。 - 【請求項2】排気空燃比をリッチ化制御する場合に、リ
ッチ化制御を行わない通常の圧縮自己着火燃焼時の着火
性とほぼ等価の着火性が得られる空燃比を選択する空燃
比選択手段を有することを特徴とする請求項1記載の内
燃機関の制御装置。 - 【請求項3】排気空燃比をリッチ化制御する場合に、リ
ッチ化制御を行わない通常の圧縮自己着火燃焼時のエン
ジントルクとほぼ等価のエンジントルクが得られるよう
に吸入空気量を減少させる吸入空気量制限手段を有する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の内燃機関
の制御装置。 - 【請求項4】燃料を筒内に直接噴射可能な燃料噴射弁を
備え、排気空燃比をリッチ化制御する場合に、圧縮行程
での燃料噴射時期を制御することで、リッチ化制御を行
わない通常の圧縮自己着火燃焼時の着火性及びエンジン
トルクとほぼ等価の着火性及びエンジントルクが得られ
るように、筒内の一部にリッチ混合気層を形成する燃料
噴射時期制御手段を有することを特徴とする請求項1又
は請求項2記載の内燃機関の制御装置。 - 【請求項5】筒内温度又は筒内圧力の少なくとも一方を
所定値に制御する手段を備えることを特徴とする請求項
1〜請求項4のいずれか1つに記載の内燃機関の制御装
置。 - 【請求項6】排気系に、排気空燃比がリーンのときにN
Oxをトラップし、排気空燃比がリッチのときにトラッ
プされているNOxを脱離浄化するNOxトラップ触媒
を備え、NOxトラップ触媒の再生のために排気空燃比
をリッチ化制御することを特徴とする請求項1〜請求項
5のいずれか1つに記載の内燃機関の制御装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
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- 2001-02-16 JP JP2001040824A patent/JP3951616B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN107269404A (zh) * | 2016-03-31 | 2017-10-20 | 丰田自动车株式会社 | 用于内燃机的控制装置和控制方法 |
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