JP2002242381A - 屋根材の継合せ部のシール構造 - Google Patents

屋根材の継合せ部のシール構造

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JP2002242381A
JP2002242381A JP2001039913A JP2001039913A JP2002242381A JP 2002242381 A JP2002242381 A JP 2002242381A JP 2001039913 A JP2001039913 A JP 2001039913A JP 2001039913 A JP2001039913 A JP 2001039913A JP 2002242381 A JP2002242381 A JP 2002242381A
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Toyoaki Mori
豊明 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋根材を吊子を用いて継合せ、屋根下地剤に
固定する施工法において、簡単に防水性を付与すること
のできる経済的なシール構造を提供すること。 【解決手段】 板状の屋根材の両側部に設けられている
継合せ部同士を屋根下地材に固定された吊子で継ぎ合わ
せて固定する屋根材の継合せ部のシール構造であって、
防水性と可撓性を備えたシート材の裏面に粘着剤を塗布
した止水テープをシール材として使用し、この止水テー
プを継合せ部の上から被せて該継合せ部の両側面部に接
着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状の屋根材を互
いに突き合わせて固定した継合せ部の防水用シール構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工場や倉庫等の屋根は金属板を折り曲げ
た屋根材で葺かれたものが多い。この屋根材は、屋根下
地材にボルトやビス等で固定される吊子で互いに継ぎ合
わせて固定されるのが一般的であり、この継合せ部の構
造として従来から種々のものが採用されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、図14
(a),(b)は従来公知の屋根材と吊子の構造を例示
するもので、この折板屋根材101は、幅方向の中央部
が谷部111、両側端が山部112,113となるよう
に折り曲げ成形されていて、一方の山部には断面概略L
字状の下ハゼ部114が形成され、他方の山部には下向
きに開口する上ハゼ部115が形成されている。この屋
根材を固定する吊子102は、図14(b)に示すよう
に、断面鉤形状のハゼ部121とタイトフレーム103
にボルトで固定される脚部122とを備えている。
【0004】タイトフレーム103は折板屋根材101
の山谷に対応する形状に形成され、その頂部に吊子を固
定する。つぎに、同図(b)に示すように、折板屋根材
を横方向に並べて互いに隣合う屋根材同士を継ぎ合わせ
る。この継ぎ合わせは、折板屋根材101の下ハゼ部1
14と上ハゼ部115とを吊子102を挟んで重ね合わ
せ、上ハゼ部115を内側に曲げることにより固定す
る。
【0005】この継合せ方法によると、屋根材101,
101同士が吊子102によって強固に固定され、上ハ
ゼ部が折り曲げられているので一応雨水等の浸水は防止
されるが、図の継合せ部にはシール材が取り付けられて
いないので、風雨が強い場合等に継合せ部から浸水する
おそれがある。
【0006】一方、上記と異なる従来公知の吊子とし
て、例えば図15に示すように、板状の支持部131の
下部に一体に設けられている固定部132,132を該
支持部の表裏両面側へ交互に折り曲げてフレーム等に固
定し、上部の押え板133も支持部132の表裏両側へ
交互に折り曲げるものもある。この吊子130は、タイ
トフレーム等にボルトで固定した吊子の両側に屋根材の
立上げ部を当接させ、押え板133を矢印方向に折り曲
げて挟み込むものである。
【0007】この吊子を使用する施工法では、継合せ部
に図16に示すようなゴム製の防水シール140を装着
し、その上からキャップ141を被せることにより、十
分な防水性を得ることが可能とされている。しかしなが
ら、この種の防水シールは、それぞれの継ぎ手部に適し
た形状と寸法に成形されているので、汎用性に乏しく、
取扱に不便で、しかもシール材の装着に特別の工具が必
要であるから、コストが高くなるという問題点があっ
た。そこで本発明は、屋根材を吊子を用いて継合せ、屋
根下地材に固定する施工法において、簡単に防水性を付
与することのできる経済的なシール構造を提供すること
を課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成とした。すなわち、本発明
にかかる屋根材の継合せ部のシール構造は、板状の屋根
材の両側部に設けられている継合せ部同士を屋根下地材
に固定された吊子で継ぎ合わせて固定する屋根材の継合
せ部のシール構造であって、防水性と可撓性を備えたシ
ート材の裏面に粘着剤を塗布した止水テープをシール材
として使用し、この止水テープを継合せ部の上から被せ
て該継合せ部の両側面部に接着することにより固定する
ことを特徴としている。
【0009】本発明のシール構造は、裏面に粘着剤が塗
布された可撓性を有する止水テープを貼り付けることに
よりシールするので、シール材の取り付けはきわめて簡
単である。止水テープの材質は、例えば合成ゴム等、防
水性と耐久性を備えた公知のものを使用することができ
る。また、粘着剤は、止水テープを金属等に貼り付ける
ことができるものであればよく、例えば市販の粘着テー
プ等に使用されている従来公知の接着剤を使用すること
ができる。この止水テープは、必要に応じて簡単に切断
することができるので、現場での施工に便利である。止
水テープを装着した継合せ部にキャップを被せておくこ
とにより、止水テープが直接日光や外気にさらされない
ので、耐久性が良好なものとなる。
【0010】上記キャップとしては、断面が概略逆U状
で、その内面側に形成した凹凸構造により継合せ部の屋
根材に係合するものが好ましい。また、このキャップの
外側に、適当な間隔をおいて(好ましくは吊子の位置
に)断面が概略逆U状乃至下向きコ字状の押え金具を被
せて固定し、該押え金具によってキャップを挟圧するよ
うにすると、屋根材の固定強度は一層向上する。この押
え金具にも前記キャップと同様な凹凸部を設けておき、
この凹凸部の係合によってキャップと固定するように構
成するのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を表す
図面に基づいて本発明をより具体的に説明する。図1乃
至図13は屋根材の継合せ方法及びシール方法を模式的
に表す図であり、この例における屋根材1は、板材を折
り曲げ成形してなるもので、屋根板部1aの両側部に立
上げ部2,3が設けられている。立上げ部2,3は、い
ずれも上端部が内側に折り返された折り返し部4となっ
ていて、立上げ部の上端部が小さい丸みを帯びた形状と
なっている。立上げ部2,3の上下方向の中間部外面側
には長手方向に沿って湾曲凹状の溝5がそれぞれ形成さ
れている。この溝5は外に向かって凹となっているた
め、立上げ部2,3の内側には丸みを帯びた長手方向の
隆起部5a,5aが形成されている。なお、屋根材1の
屋根板部1aは平面でもよいが、横方向のさざなみ状等
の筋や、棟軒方向の筋を多数形成したものでもよい。
【0012】図2は吊子を表す。この吊子10は、金属
板材で形成されるもので、屋根下地材に固定される固定
部11と該固定部から垂直に立ち上る板状の支持部12
と、該支持部12の上部に設けられている複数(図示例
では2枚であるが3枚以上でもよい)の押え板13,…
とで構成される。固定部11は、支持部12の下部に切
り目を入れて、該切り目を挟んで一方を一方の面側に、
他方を反対側の面側にそれぞれ折り曲げたもので、表側
11aにも11bにもそれぞれボルト用の穴17が穿設
孔されている。なお、図中の18,18は固定部11を
屋根下地材に固定するためのビスである。
【0013】上記押え板13は、図示例では2枚設けら
れていて、支持部12の中央部に上下方向中間部まで切
り目19をいれることにより、この部分を2枚に分割
し、それぞれを押え板13としている。押え板13と支
持部12の境界部には、断面円弧状の折り曲げ溝20,
21が設けられ、この部分からの折り曲げを容易にして
いる。一対の折り曲げ溝20,21は押え板を一方の面
側から反対側の面側へ湾曲成形することにより形成され
たもので、2枚の押え板2,3が互いに逆向きに折り曲
げられるため、前記折り曲げ溝20,21の凹凸方向は
互いに逆向きとなっている。
【0014】支持部12の上下方向中間部には、上記折
り曲げ用の溝よりは大きい断面円弧状の溝22,23が
設けられている。この二つの溝も、板面を湾曲成形して
形成されたもので、その凹凸方向は互いに逆向きとなっ
ている。さらに、上記押え板13の上方にもこれら支持
部12の溝22,23より大きい溝24,25が形成さ
れている。これらの溝も板面を湾曲成形して形成された
もので、その凹凸方向は互いに逆向きとなっている。
【0015】以下、上記屋根材1と吊子10を用いる施
工方法について説明する。まず、建造物の屋根フレーム
(母屋)30上に屋根下地材32を敷設する。なお、必
要に応じて上記下地材32の上側に断熱材を敷設するこ
ともある。屋根下地材32の上に所定間隔(通常は数百
mm)で吊子10,…をビス18等の固着手段で固定す
る。このビス18は、屋根下地材32を貫通して屋根フ
レーム30に螺着され、吊子10を強固に固定する。
【0016】つぎに、吊子10の両側から屋根材1,1
の立上げ部2,3を突き合わせ、吊子の支持部12の表
裏両面にそれぞれ当接させる。このとき、立上げ部2,
3の溝5,5と吊子10の溝22,23が互いに嵌合し
た状態とする。この状態で押え板13,13をそれぞれ
の立上げ部側に折り曲げ、吊子両側の立上げ部2,3を
支持部12と押え板13とでそれぞれ挟持する。このと
き、押え板13の溝24,25を立上げ部2,3の溝の
裏面側に形成されている隆起部(凸条)5a,5aと嵌
合させる。これによって、両側の屋根材1,1が吊子1
0を介して屋根フレーム30に強固に固定されるのであ
る。
【0017】つぎに、上記のように互いに隣接する屋根
材1,1の立上げ部2,3が固定された継合せ部Jにシ
ール材である止水テープ40を装着する(図8参照)。
この止水テープ40は、継合せ部Jからの浸水を防止す
るもので、防水性と可撓性を有する公知の合成樹脂例え
ば合成ゴム等で作られた防水シートを適当幅のテープ状
に成形したものであり、裏面側に粘着剤が塗布されてい
る。このようにあらかじめ粘着剤を塗布しておく代わり
に、現場で接着剤を塗布して貼り付けてもよい。なお、
毛細管現象による浸水を防止するため、止水テープ40
は、継合せ部に貼り付けた状態で、その両側の端縁部4
0a,40aが屋根板1aよりも若干上側に位置するよ
うにするのが好ましい。したがって、止水テープ40の
幅は、接合部Jの高さの2倍よりも若干小さくしておく
のが望ましい。
【0018】継合せ部Jに止水テープ40を被せて貼り
付けたら、その上から図11に示すようにキャップ50
を被せる。このキャップ50は、断面形状が概略逆U状
(下向きコ字状でもよい)であり、下端部の開口部51
の両側面部には、下に開く受入部52が形成されてい
る。また、キャップの上下中間部の内面側には、立上げ
部2,3の溝の裏側に形成される隆起部(凸条)5a,
5aと嵌合する溝53,53が形成されている。この溝
53,53はキャップ50の側面を湾曲成形することに
より形成されたもので、外面側には凸部54,54が形
成されている。また、この凸部54,54の下側には内
側に嵌入する凹部55,55が形成されているため、該
凹部55,55の内面側には凸部56,56が形成され
ている。キャップ50の長さは、立上げ部2,3の長さ
と同程度とするが、場合によっては継ぎ合わせて固定し
てもよい。
【0019】上記キャップ50は、その溝53,53と
屋根材の立上げ部2,3に形成されている溝5,5の裏
面側の隆起部(凸条)5a,5aとが嵌合するように継
合せ部Jに取り付ける。実際には上記止水テープ40が
立上げ部2,3に貼り付けられているので、その上から
キャップを被せることになる。この状態では、キャップ
50の内面側の凸部56,56が立上げ部2,3の溝の
下側に形成された凹部に嵌合する。止水テープ40な柔
軟であるから、下地である吊子10や立上げ部2,3の
凹凸がそのまま現れる。このように、複数箇所で凹凸の
係合状態が得られるため、キャップ50、立上げ部2,
3、吊子10が互いに強固に固定され、大きな外力に対
抗できるのである。なお、キャップ50は、弾性を利用
して固定するだけでもよいが、さらに強固に固定するた
めには、ボルト等を用いる締め付け金具で立上げ部2,
3に(必要なら吊子10にも)固定しておくことができ
る。
【0020】キャップ50を被せた継合せ部Jには、適
当な間隔(ピッチ約2m程度)で押え金具60を取り付
ける。押え金具60は弾性を有する金属材で作られてお
り、図4に示すように断面が下に開く逆U状乃至下向き
コ字状であり、その上下中間部の内面側には、キャップ
と同様な溝63,63が形成されていて、その部分の外
面側には凸部64,64が形成されている。この部分の
下側は、間隔が狭まって凹部65,65となっていて、
その部分に補強用のリブとして波形の凹凸部(外側に凸
で内側に凹)66,66が形成されている。
【0021】押え金具60は、継合せ部Jに被せたキャ
ップ50の外側に、その溝63,63にキャップ50の
凸部54,54が嵌合するように取り付けられる。この
状態では、押え金具60の凹部65,65がキャップ5
0の凹部55,55に嵌合する。このため、キャップの
ずり落ちが防止され、継ぎ手部の強度はさらに向上す
る。なお、積雪の多い地方等では、キャップ50や押え
金具60の移動を防止するため、例えばバイス状の締め
付け金具等で立上げ部2,3、吊子10等にこれらをよ
り強固に固着しておくのが好ましい。
【0022】この屋根材固定方法によれば、屋根材1の
両側部に設けられた立上げ部2,3を屋根下地材32や
フレーム30に固定された吊子10の両面側に突き合わ
せ、該吊子の押え板3,3を折り曲げることにより、そ
れぞれの側の立上げ部を吊子の支持部12と押え板13
とで挟持して固定するので、施工が簡単で部材や材料も
少なくてすむ。また、立上げ部2,3を挟持した吊子1
0の上から可撓性を有する止水テープ40を被せて貼り
付けるので、継合せ部の隙間から浸水することが効果的
に防止される。
【0023】さらに、上記止水テープ40の上からキャ
ップ50を被せて固定することにより、止水テープの剥
離等が防止されるとともに、キャップ50が吊子10の
広がりや変形を押えるので、継合せ部が離脱しにくくな
る。上述の通り、このシール材40がキャップ50で覆
われ、日光や外気に直接さらされないので、該シール材
の劣化を抑制することができる。さらに、キャップ50
の外面部を押え金具60で押えることにより、キャップ
の拘束力が一層向上し、該キャップのずれ等が生じにく
い。
【0024】上記止水テープ40を図9に示すように長
尺のテープを巻いたロール44の状態で保管や運搬を行
ない、必要長さづつ切り出して使用するようにすれば便
利である。この場合は、止水テープ40の表面40cと
粘着剤が塗布されている裏面40dとの間に互いに粘着
することを防止する離型紙45を挟んでおくか、テープ
の表面に粘着テープが接着しない被覆を形成しておく必
要がある。なお、シール材である止水テープを上記のよ
うに平らなで柔軟なテープとしておく代りに、図10に
例示するように、あらかじめ概略キャップ状に成形した
シール材40’を用い、継合せ部Jにこれを被せて接着
する方法を採用することもできる。この場合は、シール
材自体の材質として、成形された形状を維持できる程度
に剛性を有するものを使用する必要がある。このシール
材40’を使用すれば、その形状・寸法があらかじめ決
められるので、汎用性という面では不便である一方、継
合せ部に被せて押えるだけでよいので、取付けはより簡
単である。
【0025】次に、図13は上記と異なる継合せ構造に
本発明のシール構造を適用する例を表すもので、この場
合も継合せ部の断面形状は異なっているが、継合せ部の
上から可撓性を有するシート状の止水テープ40を被せ
て貼り付ける点は上記と同じである。本発明のシール構
造は、上記各実施形態のほか、種々の継合せ構造に対し
適用可能であることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明にかかる屋
根材の継合せ部のシール構造は、簡単な形状のシール材
を用いて、簡単な施工で継合せ部の止水性能を向上させ
ることのできる優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる屋根材の断面図である。
【図2】吊子の斜視図である。
【図3】キャップの断面図である。
【図4】押え金具の断面図である。
【図5】屋根下地材に吊子を固定し、押え板を折り曲げ
た状態を表す側面図(a)、及び正面図(b)である。
【図6】一方の押え板で立上げ部を固定し、他方の押え
具は折り曲げていない状態を表す斜視図である。
【図7】吊子の両側に屋根材を固定した状態を表す斜視
図である。
【図8】止水テープの取付け法の説明図(a)及び取付
け後の断面図(b)である。
【図9】止水テープのロールを表す外観図である。
【図10】上記と異なる止水テープの断面図である。
【図11】キャップの取付け法の説明図(a)と、取付
け状態の斜視図(b)及び断面図(c)である。
【図12】押え金具を取り付けた状態を表す斜視図であ
る。
【図13】上記と異なる実施形態を表す説明図である。
【図14】従来の屋根材の1例を表す断面図(a)、及
びその継合せ構造を表す断面図(b)である。
【図15】上記と異なる従来公知の吊子の説明図であ
る。
【図16】その吊子を用いた継合せ部にシール剤を取付
けた状態の断面図である。
【符号の説明】
1 屋根材 2 立上げ部 3 立上げ部 5 溝 10 吊子 11 固定部 12 支持部 13 押え板 40 止水テープ 50 キャップ 60 押え金具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の屋根材の両側部に設けられている
    継合せ部同士を屋根下地材に固定された吊子で継ぎ合わ
    せて固定する屋根材の継合せ部のシール構造であって、
    防水性と可撓性を備えたシート材の裏面に粘着剤を塗布
    した止水テープをシール材として使用し、この止水テー
    プを継合せ部の上から被せて該継合せ部の両側面部に接
    着することにより固定することを特徴とする屋根材の継
    合せ部のシール構造。
  2. 【請求項2】 継合せ部に被せて接着固定した止水テー
    プの上から下に開口する断面概略逆U状乃至下向きコ字
    状のキャップを被着する請求項1に記載の屋根材の継合
    せ部のシール構造。
  3. 【請求項3】 シール材の下端部が屋根材の板状部の上
    面よりも上側に位置するようにシール材を固定する請求
    項1又は2に記載の屋根材の継合せ部のシール構造。
  4. 【請求項4】 下に開口する断面概略逆U状乃至下向き
    コ字状の押え金具をキャップの長手方向に適当間隔をお
    いて該キャップの上から嵌着しておく請求項1乃至3の
    いずれかに記載の屋根材の継合せ部のシール構造。
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