JP2002241683A - 下水道処理施設用防食塗料 - Google Patents
下水道処理施設用防食塗料Info
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Abstract
得る。 【解決手段】 下水道処理施設内部に被覆塗膜を形成す
るエポキシ樹脂系塗料であって、フェノール変性炭化水
素低重合体を含有させた下水道処理施設用防食塗料。及
び前記エポキシ樹脂系塗料が硬化剤としてエポキシアダ
クト変性芳香族アミン系硬化剤またはマンニッヒ変性メ
タキシレンジアミン硬化剤を含み、接着性および耐硫酸
性を併せもつ防食塗膜を形成することができる下水道処
理施設用防食塗料。
Description
食塗料に関する。
道処理槽、下水道管などの下水道処理施設のコンクリー
ト劣化は、微生物が関与する生化学的劣化であることが
明らかにされている。下水中に存在する硫酸イオンは嫌
気性硫黄還元細菌によって硫化水素に変化し、気中に放
散されたのち、コンクリート表面の結露水に再溶解し
て、好気性の硫黄酸化細菌によって硫酸になる。したが
って、下水道処理施設のコンクリート劣化は、強酸によ
るセメント水和物の溶解劣化と位置付けられ、一部の処
理施設では、想像を絶するスピードで劣化の進行が顕在
化している事例が報告されている。
抑制する方法として、硫化水素の生成を制御する方法、
気相中への放散を制御する方法、生成したガスを処理す
る方法などの硫化水素の処理技術にかかわる抜本的な対
策の他、耐食性材料によってコンクリートを硫酸から保
護する方法がある。
酸から保護する方法の1つとして、下水道処理施設のコ
ンクリートに防食塗料(エポキシ樹脂系塗料、ビニルエ
ステル樹脂系塗料、アクリロイル樹脂系塗料、ポリウレ
ア樹脂系塗料など)を塗装する方法が従来から採用さ
れ、それなりの効果をあげている。
めて長期間の耐久性が要求される施設の防食であるた
め、さらに高度の防食性が求められている。
解決するために鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成す
るにいたった。
に被覆塗膜を形成するエポキシ樹脂系塗料に、フェノー
ル変性炭化水素低重合体を含有させたことを特徴とする
下水道処理施設用防食塗料(請求項1)、前記エポキシ
樹脂系塗料が、硬化剤としてエポキシアダクト変性芳香
族アミン系硬化剤またはマンニッヒ変性メタキシレンジ
アミン硬化剤を含み、接着性および耐硫酸性を併せもつ
防食塗膜を形成することができる請求項1記載の下水道
処理施設用防食塗料(請求項2)、および前記防食塗膜
が、下水道防食指針(案)のD種試験に合格する防食性
を有する請求項1または2記載の下水道処理施設用防食
塗料(請求項3)に関する。
料は、下水道処理施設内部に被覆塗膜を形成するエポキ
シ樹脂系防食塗料に、フェノール変性炭化水素低重合体
を含有させた塗料である。
ンクリート、樹脂モルタル、アスファルト、鋼材、ポリ
マーセメントなどからの下水道処理槽、下水道管、下水
道貯蔵槽、各種プラスチック材や繊維補強したFRPな
どからなる給水、排水ライン類などがあげられる。
処理施設内部に被覆塗膜を形成するために使用されてい
るエポキシ樹脂系塗料であれば使用することができ、特
別な限定はない。前記エポキシ系樹脂塗料の具体例とし
ては、たとえばエポキシ樹脂100重量部(以下、部と
いう)に対して、硬化剤30〜70部、さらには40〜
60部からなる塗料があげられる。
道処理施設用防食塗料に使用されている各種のもの、た
とえばビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノー
ルF型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ
樹脂、ビスフェノールAD型エポキシ樹脂、ビフェニル
型エポキシ樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、脂環式エ
ポキシ樹脂、グリシジルエステル型エポキシ樹脂、グリ
シジルアミン型エポキシ樹脂、複素環式エポキシ樹脂、
ジアリールスルホン型エポキシ樹脂、ヒドロキノン型エ
ポキシ樹脂およびそれらの変性物などがあげられる。ま
た、粘度の調整などのために、反応性希釈剤を使用する
こともできる。これらのうちでは、多官能エポキシ樹脂
が架橋密度をあげ、耐薬品性が向上する点から好ましい
が、粘度の調整および耐磨耗性などの機械的強度のバラ
ンスの点から2官能エポキシ樹脂がさらに好ましい。
いる各種のもの、たとえばアミン系硬化剤(たとえば脂
肪族アミン系硬化剤、芳香族アミン系硬化剤、環状アミ
ン系硬化剤、複素環アミン系硬化剤など)、ポリメルカ
プタン系硬化剤などがあげられる。これらのうちでは、
アミン系硬化剤のうちの芳香族アミン系硬化剤、環状ア
ミン系硬化剤が、耐薬品性、耐水性がよい点から好まし
い。
系硬化剤の具体例としては、たとえばトリエチレンテト
ラミン(TETA)、ジエチレントリアミン(DET
A)、ヘキサメチレンジアミン(HMDA)、ジエチル
アミノプロピルアミン(DEAPA)、トリメチルヘキ
サメチレンジアミン(TMD)、これらの変性物などが
あげられる。
系硬化剤の具体例としては、たとえばメタフェニレンジ
アミン(MPDA)、ジアミノジフェニルメタン(DD
M)、ジアミノジフェニルスルホン(DDS)、これら
の変性物、たとえばこれらと、ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂などのエポキシ化合物とを反応させたエポキシ
アダクト変性物などがあげられる。これらのうちでは、
前記エポキシアダクト変性芳香族アミン系硬化剤が、形
成される塗膜の接着性と耐硫酸性とを併せもつ点から好
ましい。
硬化剤の具体例としては、たとえばメンセンジアミン
(MDA)、イソホロンジアミン(IPDA)、m−キ
シレンジアミン(MXDA)、これらの変性物などがあ
げられる。これらのうちでは、m−キシレンジアミン
(MXDA)や、m−キシレンジアミンと、ホルマリン
(ホルムアルデヒド)などのアルデヒド類やケトン類と
を反応させたマンニッヒ変性物が、コンクリート湿潤面
での接着性と耐硫酸性とを併せもった防食塗膜を形成す
ることができる点から好ましい。
に含有せしめられるフェノール変性炭化水素低重合体
は、エポキシ樹脂系塗料から形成される塗膜を疎水性
(撥水性)にし、硫酸が浸透するのを抑制するために使
用される成分であり、たとえば非反応型液状希釈剤とし
て使用することもできる。エポキシ樹脂系塗料から形成
される塗膜に硫酸が浸透するのを抑制することができる
ため、下水道処理施設が硫酸により腐食されるのを抑制
することができる。
たとえばフェノール共重合物とC8〜C10芳香族炭化
水素留分重合物との混合物であり、通常、市販品には、
さらにC4〜C5炭化水素留分やC8〜C10芳香族炭
化水素留分などが含有されている。
販品)の一般特性としては、たとえば粘度(B型回転粘
度計)が1〜10P(25℃)、2〜14P(20
℃)、比重(20℃)が0.92〜0.94、酸価が2
mgKOH/g未満、揮発分(100℃、2時間、1g
サンプル/16cm2)が5〜10%、引火点(クリー
ブランド開放式)が120〜160℃、エポキシ樹脂
(たとえばエピコート815、828、834、872
−X−75、1001、1004、1007、100
9)/フェノール変性炭化水素低重合体=3/1〜1/
3(重量比)での相溶性は非常に良好、硬化剤(たとえ
ばエピキュアー103、H−3、DX−124、Var
samid 115、125)/フェノール変性炭化水
素低重合体=3/1〜1/3(重量比)での相溶性も非
常に良好、溶剤(トルエン、キシレン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、ベ
ンジルアルコール、酢酸ブチル)/フェノール変性炭化
水素低重合体=3/1〜1/3(重量比)では相溶性す
るが、脂肪族アルコール(エタノール、ブタノール)/
フェノール変性炭化水素低重合体=3/1〜1/3(重
量比)の場合には相溶しない場合もあるなどである。
ば一般式(I):
素原子またはたとえばメチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、イソプロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基、
ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノ
ニル基、デシル基などの炭素数1〜10の炭化水素基、
ただしR1、R2、R3の炭素数の合計は、10〜20
であるのが好ましい)で表わされる化合物があげられ
る。
物としては、たとえばC8〜C10となるようにアルキ
ル化されたベンゼン(たとえばキシレン、トリメチルベ
ンゼン、テトラメチルベンゼン、エチルベンゼン、イソ
プロピルベンゼン、t−ブチルベンゼンなど)、ナフタ
レンなどの重合物があげられる。
香族炭化水素留分重合物の分子量としては、200〜3
000、さらには230〜500であるのが、エポキシ
樹脂への希釈効果の点から好ましい。
販品)の具体例としては、たとえば東邦化学工業(株)
製のTRE100(粘度(B型回転粘度計)2P(25
℃)、3P(20℃)、比重(20℃)0.93、酸価
2mgKOH/g未満、揮発分(100℃、2時間、1
gサンプル/16cm2)5%、引火点(クリーブラン
ド開放式)150℃)、TRE200(粘度(B型回転
粘度計)7P(25℃)、12P(20℃)、比重(2
0℃)0.92、酸価2mgKOH/g未満、揮発分
(100℃、2時間、1gサンプル/16cm2)5
%、引火点(クリーブランド開放式)152℃)、TR
E300(粘度(B型回転粘度計)7P(25℃)、1
2P(20℃)、比重(20℃)0.94、酸価2mg
KOH/g未満、揮発分(100℃、2時間、1gサン
プル/16cm2)10%、引火点(クリーブランド開
放式)134℃)などがあげられる。これらは1種で用
いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。こ
れらのうちでは、TRE200が低粘度、低揮発性の点
から好ましい。
ポキシ樹脂系塗料への配合量としては、エポキシ樹脂系
塗料(有効成分)100部に対して、フェノール変性炭
化水素低重合体(不揮発分)5〜100部、さらには1
0〜60部が好ましい。フェノール変性炭化水素低重合
体の配合量が少なすぎる場合には、形成される塗膜の疎
水性が低下するとともに、希釈効果が低下し、本発明の
防食塗料が充分低粘度化しない傾向が生じ、多すぎる場
合には、塗膜の機械強度が低下する傾向が生じる。
接下水道処理施設内部に塗布し、被覆塗膜を形成しても
よく、たとえばプライマー層を形成したのち塗布して被
覆塗膜を形成してもよいが、プライマー層を形成したの
ち塗布するのが、コンクリートなどの下地との接着性の
点から好ましい。
下水道処理施設内部に塗布する場合の塗布量(有効成分
量)としては、1.0〜3.0kg/m2、さらには
1.2〜2.0kg/m2であるのが、ピンホールおよ
び塗り斑の防止の点から好ましい。
ているものであれば使用することができる。前記プライ
マー層の具体例としては、たとえばエポキシ樹脂系(水
系)、エポキシ樹脂系(溶剤系)、エポキシ樹脂系(無
溶剤系)、ウレタン樹脂系、ポリエステル樹脂系(ビニ
ルエステル樹脂含む)、ポリウレア樹脂系、アクリル樹
脂系、シリコーン樹脂系、フッ素樹脂系などからのプラ
イマー層があげられる。これらのうちでは、エポキシ樹
脂系(無溶剤系)のものが、作業環境および安全衛生の
点から好ましい。
としては、0.1〜0.4kg/m 2であるのが、コス
トおよび接着性の点から好ましい。
下水道処理施設用防食塗料を塗布する場合の塗布量(有
効成分量)は、1.0〜3.0kg/m2、さらには
1.2〜2.0kg/m2であるのが、ピンホールおよ
び塗り斑の防止の点から好ましい。
て塗膜を形成すると、下水道防食指針(案)D種試験に
合格する塗膜が得られる。なお、下水道防食指針(案)
D種試験の規格は、後述する表3に記載のとおりであ
る。
えばビスフェノールA型エポキシ樹脂100部に対し
て、マンニッヒ変性メタキシレンジアミン硬化剤40〜
60部を配合したエポキシ樹脂系塗料100部およびフ
ェノール変性炭化水素低重合体10〜60部からなる下
水道処理施設用防食塗料があげられる。そして、該下水
道処理施設用防食塗料は、好ましくはエポキシ系プライ
マー組成物を下水道処理施設内部に0.1〜0.4kg
/m2塗布したのち、1.0〜3.0kg/m2塗布さ
れる。
を実施例に基づいて具体的に説明するが、本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではない。
て説明する。
した、寸法 φ50mm×厚さ約5mm、重量約10g
の試料を、20℃で7日間養生して試験片を作成した。 重量変化の測定:2種の試験片を、20℃・10%硫
酸、40℃・10%硫酸のそれぞれ500mlに浸漬
し、1〜5ヵ月間放置した。そののち、流水で水洗し、
乾燥したウエスで水をふき取り、直ちに重量を測定し、
初期重量に対する重量変化率を求めた。
料から分析用試験片を切り出し、試験片とした。(株)
島津製作所製 EPMA−1400を用いて加速電圧1
5kVでステーシスキャン分析を行なった。
を用いてデュローメーター硬度(JIS K−721
5)を測定し、初期値に対する特性変化を求めた。
mm×20mm)を使用し、建研式付着試験(JIS
K 5400)により求めた。
モルタル上に下水道処理施設用防食塗料を1.2kg/
m2塗布し、24時間室内で養生したのち、塗膜の外観
を目視観察して評価した。
916 5.6.2項):標準状態:標準モルタル上に
下水道処理施設用防食塗料を1.2kg/m2塗布し、
24時間室内で養生したのち、付着強度試験を行ない、
評価した。 吸水状態:標準モルタルを20±1℃の清水中に24時
間浸漬したのち、清潔な布で表面をふき取ったものの上
に下水道処理施設用防食塗料を1.2kg/m 2塗布
し、24時間室内で養生したのち、付着強度試験を行な
い、評価した。 耐酸性(JIS K 5400 8.22項):試験体
を20℃の10%硫酸水溶液に60日間浸漬して、被覆
にふくれ、割れ、軟化、溶出がないかを、目視観察によ
り評価した。
8.21項):試験体を20℃の水酸化カルシウム飽和
水溶液に60日間浸漬して、被覆にふくれ、割れ、軟
化、溶出がないかを、目視観察により評価した。
項):試験体に3kgf/cm2の水圧を1時間かけた
のち、透水量を測定した。質量の測定は0.01gまで
正確に測定できる秤を用いた。
樹脂100部/マンニッヒ変性メタキシレンジアミン
(ビィ・ティ・アール・ジャパン(株)製のDS−4)
50部の混合物(無溶剤系))100部に対して、フェ
ノール変性炭化水素低重合体(東邦化学工業(株)製の
TRE200、不揮発分約95重量%(以下、%とい
う))40部を加え、下水道処理施設用防食塗料を製造
した。
て、重量変化、EPMA分析および硬化物特性を評価し
た。結果を表1に示す。
を塗布量が1.2kg/m2になるように機械吹付け工
法(ハイブリッドガン、三和(株)製)にてスレート板
面全面に塗布したのち、下水道処理槽(I川流域下水処
理場の終末処理場)の気相に3ヵ月間吊り下げた。その
のち、EPMA分析による硫黄の侵入度およびデュロー
メーター硬度を評価した。
料を用いて、付着強度を評価した。
を用いて試料を作成し、下水道防食指針(案)D種試験
を行ない、評価した。結果を表3に示す。
ビスフェノールA型エポキシ樹脂80部/反応性希釈剤
(1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル)2
0部の混合物100部に対してマンニッヒ変性メタキシ
レンジアミン(ビィ・ティ・アール・ジャパン(株)製
のDS−4)50部からなるエポキシ系防食塗装剤(下
水道防食指針(案)D種合格品)を使用し、実施例1と
同様にして評価した。結果を表1に示す。
樹脂100部/エポキシアダクト変性芳香族アミン(ビ
ィ・ティ・アール・ジャパン(株)製のアンカミンL
O)50部の混合物(無溶剤系))100部に対して、
フェノール変性炭化水素低重合体(東邦化学工業(株)
製のTRE100、不揮発分約95%)20部を加え、
下水道処理施設用防食塗料を製造した。
量が2kg/m2になるようにスレート板にローラー塗
したのち、ビルピット槽(O病院ピット防食槽)の気相
に3ヵ月間吊り下げた。そののち、EPMA分析による
硫黄の侵入度およびデュローメーター硬度を評価した。
を用いて、付着強度を評価した。
道処理施設内部に塗装することにより、下水道防食指針
(案)D種試験に合格する高度の防食性が付与される。
Claims (3)
- 【請求項1】 下水道処理施設内部に被覆塗膜を形成す
るエポキシ樹脂系塗料に、フェノール変性炭化水素低重
合体を含有させたことを特徴とする下水道処理施設用防
食塗料。 - 【請求項2】 前記エポキシ樹脂系塗料が、硬化剤とし
てエポキシアダクト変性芳香族アミン系硬化剤またはマ
ンニッヒ変性メタキシレンジアミン硬化剤を含み、接着
性および耐硫酸性を併せもつ防食塗膜を形成することが
できる請求項1記載の下水道処理施設用防食塗料。 - 【請求項3】 前記防食塗膜が、下水道防食指針(案)
のD種試験に合格する防食性を有する請求項1または2
記載の下水道処理施設用防食塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001038393A JP4863554B2 (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 下水道処理施設用防食塗料 |
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-
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- 2001-02-15 JP JP2001038393A patent/JP4863554B2/ja not_active Expired - Fee Related
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