JP2002241116A - 超微粒炭素の製造法 - Google Patents

超微粒炭素の製造法

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JP2002241116A
JP2002241116A JP2001081709A JP2001081709A JP2002241116A JP 2002241116 A JP2002241116 A JP 2002241116A JP 2001081709 A JP2001081709 A JP 2001081709A JP 2001081709 A JP2001081709 A JP 2001081709A JP 2002241116 A JP2002241116 A JP 2002241116A
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carbon
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Akiya Kozawa
昭弥 小沢
Shoichiro Ikeda
章一郎 池田
Shunzo Mase
俊三 間瀬
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一次電池および二次電池用の電子伝導材料で
ある超微粒炭素を水溶液系で製造し、電池のエネルギー
密度、内部抵抗、充放電サイクル寿命、製造コストを改
良する。 【解決手段】 導電性を有する炭素材を、該炭素材と親
和性があり分子中に水酸基、カルボニル基、マイナスに
分極した酸素原子の少なくともいずれかを含む有機化合
物の共存下で粒子径が0.8ないし0.05マイクロメ
ートルまで磨砕する。さらに必要に応じてこれを加熱
し、前記有機化合物を蒸発除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は超微粒炭素の製造
法に関するものであり、特に一次電池および二次電池の
電極活物質粒子と混合したり、電極板の表面に塗布する
ことにより、電池のエネルギー密度の向上、内部抵抗の
減少、充放電サイクル寿命の延長等の効果に優れた超微
粒炭素の製造に適した方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 一次電池や二次電池に用いられる電極
活物質は通常それ自体は導電性が低いので、その電極活
物質粒子層に電池として十分な導電性を付与するため
に、導電性に優れたアセチレンブラックやグラファイト
が電極活物質粒子に混ぜて使用されている。しかしなが
らアセチレンブラックは嵩高な粉末であるため、十分な
導電性を得るためには電極活物質に対して数十容量%も
加える必要があり、このため電極活物質の使用量が制限
され、電池のエネルギー密度を向上させる妨げになって
いた。またグラファイトを微細な粉末にしようとしても
従来の方法では数マイクロメートルにしかならなかっ
た。また二次電池では、充放電サイクルの繰り返しに伴
い、電極活物質粒子が電気化学反応に伴い、活物質の体
積変化が進行する結果、粗粒の炭素粒子ではその体積変
化に追随できず、電気的導通が断たれることにより電池
の容量が減少したり内部抵抗が増大した。更に、これら
の電極活物質粒子層と集電体である電極板との導通を確
保する目的で電極板の表面に炭素粒子を付着させる方法
はとられてきたが、その塗膜の粒子が荒く剥がれやすい
欠点があった。これらの問題を解決するため本発明者等
は、特開平09−049564、および特開平10−2
41677において炭素材の粉砕に際してPVA等の高
分子有機化合物との混合物に剪断力を作用せしめること
により、サブミクロンの微粒子を得た。しかしながら、
この方法において、炭素材料であるグラファイトやカー
ボンブラックの表面はもともと撥水性であるため、PV
A等の高分子有機化合物との混合には炭素材料に対し1
0ないし100重量%の多量のPVAの添加と長時間に
わたる混練が必要であり、生産効率が低かった。また炭
素微粒子は高分子有機化合物との混合物として得られる
ので、使用目的によってはこの多量の高分子有機化合物
が障害となる欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 本発明の超微粒炭素
の製造法では、これらの従来の製造法にくらべ、極めて
容易に炭素材の表面を水溶液で濡らすことができ短時間
での生産が可能であり、必要に応じて余分な高分子有機
化合物を含まず、電池の作成に必要な成分のみを含む超
微粒炭素の水系のコロイドを得る方法を見いだしたもの
である。本発明の第一の目的は、撥水性の炭素材の表面
の水溶液との濡れ性を改善する助剤を提供することによ
り、短時間で炭素粒子径をサブミクロンの大きさにまで
小さくする製造法を提供することにある。本発明の第二
の目的は、撥水性の炭素材の表面の水溶液との濡れ性を
改善する極めて少量の助剤の使用により、目的以外の有
機物の含有量を極度に少なくした超微粒炭素を提供する
ことにある。本発明の第三の目的は、電極活物質粒子と
電極板との間の導電性を得るために用いられている炭素
粒子の使用量を減少することにより、電極活物質の使用
量を増大せしめ、電池全体としてのエネルギー密度を増
大させることである。本発明の第四の目的は、電池の内
部抵抗を減少させ、大電流の充放電を可能にすることに
ある。本発明の第五の目的は、電極活物質粒子と電極板
との間の導電性を高めることにより、二次電池の充放電
サイクル寿命を延長させることにある。本発明の第六の
目的は、電極板に炭素層を塗布するに際し、水に懸濁し
た超微粒炭素を用い、且つ塗膜の厚さを極小化すること
により、電池の生産性を高めることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明は、導電性を有
する炭素材を、該炭素材と親和性があり且つ水に溶解す
る低分子有機化合物および水の共存下で、粒子径が0.
8ないし0.05マイクロメートルまで磨砕する超微粒
炭素の製造法であり、好ましくは前記有機化合物が分子
中に水酸基、カルボニル基、マイナスに分極した酸素原
子の少なくともいずれかを含むものである電池用超微粒
炭素の製造法であり、更に好ましくは前記有機化合物が
イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、エチレン
グリコール、グリセリン、アセトン、メチルエチルケト
ン、ブチルメチルケトン、N−メチルピロリドン、γ−
ブチロラクトンよりなる群の少なくとも一つを含むもの
である超微粒炭素の製造法である。
【0005】
【作用】 本発明者等は、導電性を有する炭素材の粉砕
に、該炭素材と親和性があり且つ水に溶解する有機化合
物、特にアルコール系の水酸基や、カルボニル基、マイ
ナスに分極した酸素原子の少なくともいずれかを含む低
分子の有機化合物の存在下でトリロールミル、サンドミ
ル、振動ミル、ボールミル等を用いて磨砕することによ
り、従来の粉砕方法にくらべて極めて短時間に、且つ低
分子有機化合物が炭素に対して20ないし0.1%とい
う極めて少ない条件でも超微粒の炭素粒子が得られるこ
とを見いだしたのである。その磨砕のメカニズムは明確
ではないが、次のように推定する。即ち、元来電池の活
物質層に導電性を付与するために用いられる炭素材はそ
の表面に水素原子が結合した状態にあり、そのためその
ままでは水系の電解液には濡れにくい。また石油系の液
体には濡れるが、液体との分子間での相互作用はほとん
ど無いので、通常の粉砕方法ではサブミクロン程度の微
粒子までの粉砕は困難であった。ところが、この炭素材
の表面に結合した水素原子は水酸基やカルボニル基の弱
くマイナスに分極した酸素原子とは水素結合を形成し、
磨砕の際に有機化合物の液相に外部から加えられた応力
が水素結合を介して炭素材にも伝わり、炭素材の破砕が
効率よく進行するものと思われる。この効果は液体中で
の水素結合が少ない有機化合物単体では有機化合物分子
間の相互作用が小さいので起こらず、水素結合による相
互作用の大きい水溶液中ではじめて起こるものと推測す
る。
【0006】本発明で用いる炭素材としては、良好な導
電性を示す材料であれば特に限定されないが、かさ密度
の大きい材料としてグラファイトが、また粉砕しやすい
材料としてカーボンブラックが好ましい。そして、本発
明の方法により製造されたメジアン径0.8ないし0.
05マイクロメートルの超微粒炭素は、磨砕に使用した
有機物が残ったまま電池活物質と混合して使うこともで
きるが、通常は一旦前記有機化合物の沸点以上の温度に
加熱してこれらの有機物を除去した後、改めて所定の電
解液を含浸させて使うことが望ましい。
【0007】本発明の方法により製造された超微粒炭素
は、メジアン径0.8ないし0.05マイクロメートル
の場合、一次電池および二次電池の電極活物質や電極板
の表面に塗布した場合、従来よりはるかに少量で十分な
効果があり、しかも特に二次電池において、その付着層
は充放電に伴う電極活物質の体積変化に良く追随して導
電性を保持しており、サイクル寿命も優れている。また
電極板を兼ねる金属製の電池容器の内側は従来電池容器
を成形した後、アセチレンブラック等の炭素粉末層を塗
布していたが、本発明の超微粒炭素を用いると塗布層が
薄いため剥がれにくく、また有機溶媒を使用していない
ので、大気を汚染することもない。
【0008】本発明で用いる分子中に水酸基、カルボニ
ル基、マイナスに分極した酸素原子の少なくともいずれ
かを含み前記炭素粒子と親和性のある低分子有機化合物
としては、微粉砕する炭素粒子の表面に結合している水
素原子と親和性のあるアルコール性の水酸基、またはカ
ルボニル基、またはマイナスに分極した酸素原子の少な
くともいずれかを分子中に持っている化合物、例えば、
イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、エチレン
グリコール、グリセリン等のアルコール類、およびアセ
トン、メチルエチルケトン、ブチルメチルケトン、シク
ロヘキサノン等のケトン類、およびN−メチルピロリド
ン、γ−ブチロラクトン等を用いることができる。ま
た、これらの化合物は単独あるいは2種類以上の混合物
として用いることができる。通常、これらの化合物は炭
素粒子に対し数十重量%以下、好ましくは20ないし
0.1重量%を用い、より好ましくは10重量%未満、
0.2重量%以上を用いる。低分子有機化合物の割合が
10重量%以上の場合は磨砕の効率が低下し、20%よ
り多い場合は磨砕の効率が著しく低下する。0.2重量
%より少ない場合は炭素粒子と水との濡れ性が悪く、
0.1重量%未満では混練が困難になる。これらの混合
物には必要に応じてバインダーとして炭素粒子に対し1
00重量%以下、1重量%以上のポリアクリル酸ソー
ダ、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ポリフッ
化ビニリデン(PVDF)、ポリビニルアルコール(P
VA)等を混合して用いることもできる。
【0009】
【実施例】
【実施例1】水500mlに2gのイソプロピルアルコ
ールを加えてA液とした。これとは別に水500mlに
5gのポリアクリル酸ソーダを溶解しB液とした。A液
を撹拌しつつメジアン径50マイクロメートルのアセチ
レンブラック100gを少量づつ加えた。アセチレンブ
ラックはA液に容易に濡れてA液中に懸濁した。この懸
濁液を撹拌しつつB液を加え、ペースト状とした。この
ペーストをトリロールミルに5回通した。得られたペー
スト中の炭素粒子のメジアン径は0.14マイクロメー
トルだった。比較試験として、水500mlを撹拌しつ
つ前記のアセチレンブラックを少量づつ加えた結果、ア
セチレンブラックは水面に浮遊するのみで、懸濁液は得
られなかった。
【0010】
【実施例2】水500mlに1gのN−メチルピロリド
ンを加えてA液とした。A液を撹拌しつつメジアン径5
0マイクロメートルのアセチレンブラック200gを少
量づつ加えた。アセチレンブラックはA液に容易に濡れ
てA液と混和し、ペースト状になった。このペーストを
トリロールミルに2回通した。得られたペースト中の炭
素粒子のメジアン径は0.5マイクロメートルだった。
このペーストに水を加え全体を5リットルに薄めて炭素
量4%の懸濁液とした。この懸濁液10mlとリチウム
イオン電池用のコバルト酸リチウム粉末95gとPVD
F4gとを混合しコバルト酸リチウム塗布液を得た。こ
の塗布液をアルミニウム箔ニ薄く均一に塗布し、真空中
で約100°Cに加熱し、N−メチルピロリドンと水を
蒸発させ、完全に乾燥したものを正極とし、負極に多孔
質炭素を用い、電解液として1MLiPF6,エチレン
カーボネート:エチルメチルカーボネート(体積比1:
3)を用いてリチウムイオン電池を組み立て、表面が炭
素粒子で覆われていないLiCoO2粉末を用いた場合
と比較した。この結果、本発明の炭素粒子で表面を覆っ
たLiCoO2粉末を用いた場合、電池の内部抵抗は3
0%低く、電気容量は15%多かった。
【0011】
【実施例3】実施例1で作成したペーストを水で10倍
に希釈し、これをアルカリマンガン電池の鋼板ケースの
内面に塗布し、120°Cで乾燥した。その結果、塗膜
に剥離は認められず、このケースを用いて電池を組み立
てたものも正常に作動した。
【0012】
【実施例4】水500mlに2gのアセトンを加えてA
液とした。これとは別に水500mlに5gのポリアク
リル酸ソーダを溶解しB液とした。A液を撹拌しつつメ
ジアン径50マイクロメートルの黒鉛粉末100gを少
量づつ加えた。黒鉛粉末はA液に容易に濡れてA液中に
懸濁した。この懸濁液を撹拌しつつB液を加え、ペース
ト状とした。このペーストをトリロールミルに5回通し
た。得られたペースト中の炭素粒子のメジアン径は0.
3マイクロメートルだった。このペーストを水で3倍に
薄め、電解二酸化マンガン100重量部に対し、炭素量
が1.5重量部に相当する量を加えて混合し、これに2
8%KOH水溶液10重量部と黒鉛粉末1.5重量部を
加え、アルカリマンガン電池用の二酸化マンガン合剤を
作成した。この合剤を用いてアルカリマンガン電池を組
み立てた。この電池は従来の合剤を用いた電池に比べ
て、同一の内部抵抗を得るのに必要な黒鉛の使用量が約
1/3で済み、電気容量は20%多かった。
【0013】
【発明の効果】 以上の説明から明らかな通り、本発明
の製造法によれば、取扱いの容易な水溶液系で磨砕を行
うことができ、且つ余分な成分を含まない超微粒炭素の
生産が可能である。またそれを一次電池および二次電池
の電極活物質層の導電材料または電極板表面のコート材
に使用することにより、エネルギー密度の大きい、充放
電の繰り返しによる電池容量の低下が少なく、且つ長寿
命で、低コストの電池を提供できるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 4/62 H01M 4/62 C Fターム(参考) 4D063 FF02 FF08 FF35 GA10 4G046 CA00 CB02 CB09 CC10 4J037 AA02 EE29 FF11 5H050 AA07 AA12 BA03 BA17 CA05 CA08 CB07 DA10 EA08 EA09 EA10 FA17 GA05 GA06 GA29 HA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性を有する炭素材を、該炭素材と親
    和性があり且つ水に溶解する低分子有機化合物および水
    の共存下で、粒子径が0.8ないし0.05マイクロメ
    ートルまで磨砕することを特徴とする超微粒炭素の製造
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記低分子有機化合
    物が分子中に水酸基、カルボニル基、マイナスに分極し
    た酸素原子の少なくともいずれかを含むものである超微
    粒炭素の製造法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記低分子有機化合
    物がイソプロピルアルコール、ブチルアルコール、エチ
    レングリコール、グリセリン、アセトン、メチルエチル
    ケトン、ブチルメチルケトン、N−メチルピロリドン、
    γ−ブチロラクトン、よりなる群の少なくとも一つを含
    むものである超微粒炭素の製造法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3において、磨砕
    する手段がトリロールミル、サンドミル、振動ミル、ボ
    ールミルのいずれかである超微粒炭素の製造法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4において、該炭
    素材と親和性があり且つ水に溶解する高分子有機化合物
    を前記低分子有機化合物に共存せしめた条件下で磨砕す
    る超微粒炭素の製造法。
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