JP2002240184A - オーバーラップ用包装材料 - Google Patents

オーバーラップ用包装材料

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JP2002240184A
JP2002240184A JP2001042947A JP2001042947A JP2002240184A JP 2002240184 A JP2002240184 A JP 2002240184A JP 2001042947 A JP2001042947 A JP 2001042947A JP 2001042947 A JP2001042947 A JP 2001042947A JP 2002240184 A JP2002240184 A JP 2002240184A
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resin
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Osamu Tokinoya
修 時野谷
Takeshi Takahara
健 高原
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】透明で、カールし難く、腰があり、かつ、高い
水蒸気バリア性を有する、環境に優しいオーバーラップ
用包装材料を提供することにある。 【解決手段】基材フイルム1の一方の面に無機酸化物の
蒸着薄膜層2、腰を強くする為の補強用樹脂層3、ヒー
トシール層4a、帯電防止層5を順次積層し、他方の面
にヒートシール層4bを積層した積層体からなることを
特徴とするオ−バーラップ用包装材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水分により変質し易
い内容物等の包装分野に用いられる包装材料において、
特に透明で高い水蒸気バリア性を有し、かつ、環境に優
しいオーバーラップ用包装材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、水分の影響を受けて変質しやすい
菓子やタバコなどの包装分野で使用されるオーバーラッ
プ用包装材料は、両面に塩化ビニリデン樹脂をコートし
た二軸延伸ポリプロピレンフイルムやポリプロピレン樹
脂の両面に低温シール性を有する樹脂を積層した共押出
フイルムなどが使用されてきた。
【0003】前記塩化ビニリデン樹脂をコートした二軸
延伸ポリプロピレンフイルムは良好な水蒸気バリア性を
有しているが、コート剤に塩素を含んでいるので廃棄さ
れて焼却した場合に有害な物質を生成する原因となるな
どの理由で使用を避ける方向にあり、ポリプロピレン樹
脂の両面に低温シール性の樹脂を積層した共押出フイル
ムは表面がキズつき易いと同時に光沢感に欠けるため包
装した製品の高級感が出しにくい等の欠点があった。そ
こで、これらに代わって、透明でかつ良好な水蒸気バリ
ア性を有している包装材料として、プラスチックフイル
ムの表面に無機酸化物を蒸着した蒸着フイルムがバリア
性材料として検討されてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、二軸延伸ポ
リプロピレンフイルムに無機酸化物を蒸着した蒸着フイ
ルムはまだ上市されていない。現在、上市されている透
明な蒸着フイルムは、二軸延伸ポリエステルフイルムを
ベースフイルムとしている。この二軸延伸ポリエステル
フイルムに無機酸化物を蒸着した蒸着フイルムは、透明
で、かつ、良好な水蒸気バリア性を有しているが、この
蒸着フイルムを水分の影響を受け変質し易い内容物のオ
ーバラップ用包装材料として使用するには、カールし
易い、腰が弱い、帯電し易い等の欠点があるために
実用に供せないのが現状であった。
【0005】そこで前述の問題点を解決すべく、本発明
の課題は透明で、カールし難く、腰があり、かつ、高い
水蒸気バリア性を有する環境に優しいオーバーラップ用
包装材料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、基材フイルムの一方の面に無機酸化物の蒸着薄
膜層、腰を強くする為の補強用樹脂層、ヒートシール
層、帯電防止層を順次積層し、他方の面にヒートシール
層を積層した積層体からなることを特徴とするオ−バー
ラップ用包装材料である。
【0007】次に、請求項2に係る発明は、基材フイル
ムの一方の面に無機酸化物の蒸着薄膜層、ヒートシール
層、帯電防止層を順次積層し、他方の面に腰を強くする
為の補強用樹脂層、ヒートシール層を順次積層した積層
体からなることを特徴とするオ−バーラップ用包装材料
である。
【0008】次に、請求項3に係る発明は、上記請求項
1又は請求項2に係る発明において、前記蒸着薄膜層の
無機酸化物が酸化アルミニウム、酸化珪素あるいはそれ
らの混合物からなることを特徴とするオ−バーラップ用
包装材料である。
【0009】次に、請求項4に係る発明は、上記請求項
1乃至請求項3のいずれか1項に係る発明において、前
記補強用樹脂層がポリウレン系樹脂又はポリアミド系樹
脂を主成分とするものからなることを特徴とするオ−バ
ーラップ用包装材料である。
【0010】次に、請求項5に係る発明は、上記請求項
1乃至請求項4のいずれか1項に係る発明において、前
記ヒートシール層がポリエステル系樹脂又はポリアクリ
ル系樹脂を主成分としたものからなることを特徴とする
オ−バーラップ用包装材料である。
【0011】次に、請求項6に係る発明は、上記請求項
1乃至請求項5のいずれか1項に係る発明において、前
記帯電防止層の表面固有抵抗が1013 Ω/□以下であ
ることを特徴とするオ−バーラップ用包装材料である。
【0012】
【作用】本発明のオーバーラップ用包装材料は、中間に
補強用樹脂層を設けているので腰が強く自動包装適性が
あり、さらに、無機酸化物の蒸着薄膜層を設けているの
でガスバリア性に優れ環境にも優しく、また両面にヒー
トシール層を設け、内容物が接する面には帯電防止層を
設けているので、内容物を自動包装する際に帯電するこ
ともなく良好なオーバーラッピング包装適性を有する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のオーバーラップ用包装材
料を、実施の形態に沿って以下に詳細に説明する。
【0014】図1(a)は本発明の一実施例のオーバー
ラップ用包装材料の側断面図であり、この包装材料を使
用して内容物を包装した際に、その最外面になる層から
順に厚み方向に、ヒートシール層4b、基材フイルム
1、無機酸化物の蒸着薄膜層2、腰を強くする為の補強
用樹脂層3、ヒートシール層4a、帯電防止層5が順次
積層されており、(b)は本発明の他の実施例のオーバ
ーラップ用包装材料の側断面図であり、腰を強くする為
の補強用樹脂層3が基材フイルム1とヒートシール層4
bの間に設けられた以外は(a)と同様である。
【0015】前記基材フイルム1としては、本発明では
二軸延伸ポリエステルフイルムを使用し、その厚みは1
6〜25μmが良い。
【0016】前記無機酸化物の蒸着薄膜層2は、酸化ア
ルミニウム、酸化珪素、酸化錫、酸化マグネシウムなど
からなり、透明で、かつ、酸素、水蒸気等のガスバリア
性を有するものであればよい。その中では、特に酸化ア
ルミニウム及び酸化珪素が好ましい。その厚さは、用い
られる無機酸化物の種類・構成により最適条件は異なる
が一般的には5×10-3μm〜300×10-3μmの範
囲内が望ましく、その値は適宜選択される。ただし、膜
厚が5×10-3μm未満であると均一な膜が得られない
ことや膜厚が十分ではないことがあり、ガスバリア材と
しての機能を十分に果たすことができない場合がある。
また、膜厚が300×10-3μmを越える場合は薄膜に
フレキシビリティを保持させることができず、成膜後に
折り曲げ、引っ張りなどの外的要因により、薄膜に亀裂
を生じるおそれがある。好ましくは、10×10-3μm
〜150×10-3μmの範囲内である。前記無機酸化物
の蒸着薄膜層2を形成する方法としては、通常の真空蒸
着法により形成することができるが、その他の薄膜形成
方法であるスパッタリング法やイオンプレーティング
法、化学気相成長法(CVD)などを用いることもでき
る。但し、生産性を考慮すれば、現時点では真空蒸着法
が最も優れている。
【0017】なお、前記無機酸化物の蒸着薄膜層2の上
にポリビニルアルコール系樹脂を主成分とする混合組成
物からなる保護層を設けても良い。
【0018】前記補強用樹脂層3はポリウレン系樹脂又
はポリアミド系樹脂を主成分としたものが好ましく、そ
の塗布量は1.0〜3.0g/m2(dry)の範囲が
好ましい。
【0019】前記ヒートシール層4a及び4bに使用さ
れるヒートシール剤は異種の樹脂系のものを用いること
もできるが、好ましくは同一の樹脂系のものが良い。前
記ヒートシール剤としてはポリエステル系樹脂又はポリ
アクリル系樹脂を主成分としたものが好ましく、その塗
布量は0.5〜1.0g/m2(dry)が好ましい。
0.5g/m2(dry)以下になるとヒートシール性
の点で劣り、1.0g/m2(dry)以上になるとヒ
ートシール性は良いが、積層体の透明性を悪くするので
良くない。
【0020】また、前記ヒートシール層4aの上には帯
電防止層5を設けているが、ヒートシール層4bの上に
同様に帯電防止層5を設けても良いし、設けなくても良
い。さらに、ヒートシール層4bに使用するヒートシー
ル剤に帯電防止剤を配合しても良いし、帯電防止剤を配
合しなくても良い。
【0021】前記帯電防止層5は、その表面固有抵抗が
1013Ω/□以下であることが好ましい。使用する帯電
防止剤としてはポリエステル系あるいはポリエーテル系
オリゴマーを主成分としたものが使用でき、その塗布量
は0.01〜0.02g/m 2(dry)の範囲が好ま
しい。0.02g/m2(dry)を超えるとヒートシ
ール層4aの上に塗布されているので、ヒートシール阻
害を生じ良くない。
【0022】前記補強用樹脂層3、ヒートシール層4
a,4b及び帯電防止層5の積層方法は、グラビアコー
ト法あるいはロールコート法などの公知の方法が利用で
きる。
【0023】
【実施例】本発明のオーバーラップ用包装材料を具体的
な実施例を挙げて説明する。
【0024】〈実施例1〉まず、基材フイルム1とし
て、厚さ16μmの二軸延伸ポリエステルフイルムを使
用し、このフイルムの片面に真空蒸着機を用いて厚さ5
0×10-3μmの酸化珪素の蒸着薄膜層2を形成させた
蒸着フイルムを準備した。次に、この蒸着フイルムをグ
ラビア塗工機に装着し、この蒸着フイルムの蒸着薄膜層
2の上にポリアミド系樹脂を主成分とした塗工液を塗布
乾燥し、塗布量1.5g/m2(dry)の塗膜の補強
用樹脂層3を形成させ、前記補強用樹脂層3の上にポリ
エステル系樹脂を主成分とした塗工液を塗布乾燥し、塗
布量0.9g/m2(dry)の塗膜のヒートシ−ル層
4aを設け、さらに前記ヒートシール層4aの上に、同
機を用いてポリエーテル系オリゴマーを主成分とする塗
工液を塗布乾燥し、塗布量0.01g/m2(dry)
の帯電防止層5を形成させた。引き続いて同機を用い
て、前記蒸着フイルムの蒸着されていないポリエステル
フイルム面にポリエステル系樹脂を主成分とした塗工液
を塗布乾燥し、塗布量0.9g/m2(dry)の塗膜
のヒートシ−ル層4bを形成し、本発明のオーバーラッ
プ用包装材料を得た。
【0025】〈実施例2〉まず、基材フイルム1とし
て、厚さ16μmの二軸延伸ポリエステルフイルムを使
用し、このフイルムの片面に真空蒸着機を用いて厚さ5
0×10-3μmの酸化アルミニウムの蒸着薄膜層2を形
成させた蒸着フイルムを準備した。次に、この蒸着フイ
ルムをグラビア塗工機に装着し、この蒸着フイルムの蒸
着薄膜層2の上にポリアクリル系樹脂を主成分とした塗
工液を塗布乾燥し、塗布量0.9g/m2(dry)の
塗膜のヒートシ−ル層4aを設け、さらに前記ヒートシ
ール層4aの上に、同機を用いてポリエステル系オリゴ
マーを主成分とする塗工液を塗布乾燥し、塗布量0.0
1g/m2(dry)の帯電防止層5を形成させた。引
き続いて同機を用いて、前記蒸着フイルムの蒸着されて
いないポリエステルフイルム面にポリウレタン系樹脂を
主成分とした塗工液を塗布乾燥し、塗布量1.5g/m
2(dry)の塗膜の補強用樹脂層3を形成させ、前記
補強用樹脂層3の上にポリアクリル系樹脂を主成分とし
た塗工液を塗布乾燥し、塗布量0.9g/m2(dr
y)の塗膜のヒートシ−ル層4bを形成し、本発明のオ
ーバーラップ用包装材料を得た。
【0026】〈比較例1〉実施例1において、ヒートシ
ール層4a及び4bのヒートシール剤の塗布量を1.3
g/m2(dry)にした以外は、同様にして比較用の
オーバーラップ用包装材料を得た。
【0027】〈比較例2〉実施例1において、補強用樹
脂層3及び帯電防止層5を設けない以外は、同様にして
比較用のオーバーラップ用包装材料を得た。
【0028】〈評価〉実施例1〜2及び比較例1〜2で
作成したオーバーラップ用包装材料を用いて以下の方法
で各種物性を測定し評価した。その結果を表1に示す。 (1)曇度(%) JIS−K−6714の方法で試作した包装材料を測定
した。 (2)表面固有抵抗(Ω/□) ASTM−D−257の方法で試作した包装材料を測定
した。 (3)水蒸気透過率(g/m2・24h) モダンコントロール社製(MOCON PERMATR
AN W6)を用いて、40℃―90%RH雰囲気下で
測定した。 (4)ヒートシール強度(mN/15mm巾)及び自動
充填包装機適性 試作した包装材料を使用して、自動充填包装機でチョコ
レートをオーバーラップ包装し、その時のヒートシール
強度及びその他の包装適性を評価した。
【0029】
【表1】
【0030】表1に示すように、実施例1〜2は曇度も
小さく、内容物の自動充填包装時に必要な腰の強さを有
しており、その積層材料の内容物に接する面に帯電防止
層を設けているので自動充填包装の作業時に静電気を帯
びて作業が困難な状態は見られず、包装後のヒートシー
ル強度も十分であった。比較例1は包装時の帯電性、腰
の強さ、包装後のヒートシール強度は十分であったが、
ヒートシール剤の塗布量が多いので、曇度が大きくて透
明性に欠ける為商品価値が悪かった。比較例2は透明性
は良好であったが、包装時に腰が弱く、かつ静電気を帯
びてスムーズに包装することが出来なかった。
【0031】
【発明の効果】本発明のオーバーラップ用包装材料は、
ガスバリア層として無機酸化物の蒸着薄膜を形成させて
いるので、透明で優れたガスバリア性、特に良好な水蒸
気バリア性を有しているので水分により変質し易い内容
物のオーバーラップ包装に適していると共に、廃棄焼却
された後も有害物質の生成が無い。さらに、その積層材
料に基材フイルムの補強用樹脂層及び帯電防止層を設け
ているので、内容物を自動充填包装する場合も十分な腰
の強さを有していると同時に静電気を帯びて作業に支障
を起こすことが無い。上記の如く本発明のオーバーラッ
プ用包装材料は有害物質生成の原因とされる塩化物使用
の包装材料の代替えとして、特に水分を嫌う菓子類やタ
バコ等の包装分野での利用が最適であり、さらに、ガス
バリア性があり、環境にやさしい包装材料であるので種
々の包装分野での利用が期待出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオーバーラップ用包装材料の側断面図
である。
【符号の説明】
1…基材フイルム 2…無機酸化物の蒸着薄膜層 3…補強用樹脂層 4a,4b…ヒートシール層 5…帯電防止層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 65/40 BSQ B65D 65/40 BSQD Fターム(参考) 3E086 AA01 AB01 BA04 BA13 BA15 BB02 BB35 BB87 BB90 CA01 4F100 AA17B AA19B AA20B AK25D AK25E AK41 AK41D AK41E AK46C AK51C AK54 AR00D AR00E AT00A BA05 BA07 BA10E DH00C EH46 EH66 EH66B EJ38 GB15 GB23 JD02 JD04 JG03 JG03E JG04E JK01 JL04 JL12 JL12D JL12E JN01 YY00E

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材フイルムの一方の面に無機酸化物の蒸
    着薄膜層、腰を強くする為の補強用樹脂層、ヒートシー
    ル層、帯電防止層を順次積層し、他方の面にヒートシー
    ル層を積層した積層体からなることを特徴とするオ−バ
    ーラップ用包装材料。
  2. 【請求項2】基材フイルムの一方の面に無機酸化物の蒸
    着薄膜層、ヒートシール層、帯電防止層を順次積層し、
    他方の面に腰を強くする為の補強用樹脂層、ヒートシー
    ル層を順次積層した積層体からなることを特徴とするオ
    −バーラップ用包装材料。
  3. 【請求項3】前記蒸着薄膜層の無機酸化物が酸化アルミ
    ニウム、酸化珪素あるいはそれらの混合物からなること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のオ−バーラッ
    プ用包装材料。
  4. 【請求項4】前記補強用樹脂層がポリウレン系樹脂又は
    ポリアミド系樹脂を主成分とするものからなることを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のオ
    −バーラップ用包装材料。
  5. 【請求項5】前記ヒートシール層がポリエステル系樹脂
    又はポリアクリル系樹脂を主成分としたものからなるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記
    載のオ−バーラップ用包装材料。
  6. 【請求項6】前記帯電防止層の表面固有抵抗が1013
    Ω/□以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    5のいずれか1項記載のオ−バーラップ用包装材料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007093032A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd シート状ヒートパイプおよびその製造方法
JP2020062782A (ja) * 2018-10-16 2020-04-23 東洋紡株式会社 積層体
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