JP2002240008A - 鏡面部材の製造方法 - Google Patents

鏡面部材の製造方法

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JP2002240008A
JP2002240008A JP2001046190A JP2001046190A JP2002240008A JP 2002240008 A JP2002240008 A JP 2002240008A JP 2001046190 A JP2001046190 A JP 2001046190A JP 2001046190 A JP2001046190 A JP 2001046190A JP 2002240008 A JP2002240008 A JP 2002240008A
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JP
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sheet
veneer
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mirror
paint
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JP2001046190A
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Hiroyuki Ishikawa
博之 石川
Naohiko Maeda
直彦 前田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業能率や生産性が良好で、曲面を有する天
然木の模様の鏡面部材を作製することができる鏡面部材
の製造方法を提供する。 【解決手段】 繊維質シート2に柔軟性の高い接着剤を
介して突き板3を接着した突き板シート1の突き板3表
面に、サンディング層5を有するプラスチックシート4
を積層して複合シート6を作製した後に、芯材10にサ
ンディング層5を外表面として複合シート6を被装し、
次いで、複合シート6の表面を研磨し、この研磨した面
に塗料を塗工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅用建材、家
具、扉等に採用されている、表面に鏡面を形成した鏡面
部材を製造する鏡面部材の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】住宅用建材、家具、扉等に表面に鏡面を
形成した鏡面部材が利用されている。鏡面部材は、例え
ば、基材の表面に下塗り及び中塗りを順次施し、研磨・
バフを行った後に上塗りし、さらに研磨・バフ仕上げを
施すという多数の工程によって、その表面に鏡面を形成
して製造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記鏡面部材は、下塗
り、中塗り、研磨・バフ、上塗りおよび研磨・バフとい
う多段の、しかも数多くの塗装と研磨を繰り返すため、
作業能率、生産性の向上には大きな制約があった。この
ため、上記鏡面部材として、芯材に樹脂シートを貼着し
て上塗り塗装を施し、研磨する方法等が提案されている
が、芯材の形状や、部材の模様に制約がある。
【0004】一方、天然木の模様が施された住宅用建
材、家具、扉として、建材等の表面に突き板を貼る方法
が知られている。近年の各種要望により、上記突き板を
貼着した建材等にあっても、高級感の高まりにより天然
木の模様の表面を鏡面とすることが望まれている。しか
し、曲面を有する建材等に突き板を貼る際に、建材等の
曲面に沿って突き板を曲げながら貼ると、突き板に割れ
が発生するおそれがある。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、作業能率や生産性が良好
で、曲面を有する天然木の模様の鏡面部材を作製するこ
とができる鏡面部材の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、建材等の曲
面を有する部材に、天然木の模様が施された突き板を貼
着して利用することについて鋭意研究を続けており、繊
維質シートを柔軟性の高い接着剤を介して接着すること
で、シート状の突き板シートを得る製法について提案し
ている。この突き板シートは、曲面に沿って曲げて貼る
ことができるものである。本発明者は、上記目的を達成
するために、さらに鋭意研究を重ねた結果、このような
突き板シートに、サンディング層を有するプラスチック
シートを積層して複合シートを作製し、この複合シート
を芯材に被装した後に、研磨、及び、塗料を塗工するこ
とによって、天然木の模様が施された曲面を有する部材
に鏡面を実現できることを見出し、本発明の完成に至っ
たものである。
【0007】請求項1記載の鏡面部材の製造方法は、繊
維質シートに柔軟性の高い接着剤を介して突き板を接着
した突き板シートの突き板表面に、サンディング層を有
するプラスチックシートを積層して複合シートを作製し
た後に、芯材にサンディング層を外表面として複合シー
トを被装し、次いで、複合シートの表面を研磨し、この
研磨した面に塗料を塗工することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の鏡面部材の製造方法は、請
求項1記載の鏡面部材の製造方法において、上記プラス
チックシートが、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフ
タレート、塩化ビニル、アクリル樹脂の少なくともいず
れかを材料としたシートであることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の鏡面部材の製造方法は、請
求項1又は請求項2記載の鏡面部材の製造方法におい
て、上記サンディング層が、ウレタン樹脂、または、ア
クリル樹脂の少なくともいずれかであることを特徴とす
る。
【0010】請求項4記載の鏡面部材の製造方法は、請
求項1乃至請求項3いずれか記載の鏡面部材の製造方法
において、上記繊維質シートが、ポリエステル繊維の不
織布、または、紙であることを特徴とする。上記材料
は、曲面を有する突き板シートを作製する際に突き板の
貼着に好ましいものである。
【0011】請求項5記載の鏡面部材の製造方法は、請
求項1乃至請求項4いずれか記載の鏡面部材の製造方法
において、上記突き板シートが、離型板の表面にアクリ
ル系接着剤を介して繊維質シートを接着すると共に、繊
維質シートの表面に突き板を接着し、その後に、突き板
の表面に塗料を塗布すると共に突き板の表面に液状の塗
料を擦り付けるように拭き取ることによって、塗料を突
き板の導管に入り込ませる操作をして着色処理した後、
繊維質シートと突き板を接着一体化してシート状に形成
し、その後離型板から剥がして作製したものであること
を特徴とする。
【0012】請求項6記載の鏡面部材の製造方法は、請
求項1乃至請求項5いずれか記載の鏡面部材の製造方法
において、上記複合シートは、ロール状の突き板シート
と、裏面にホットメルト接着剤を有したしたロール状の
プラスチックシートとを、積層した状態で熱ロールで圧
締めして作製することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明に対応する実施の形態の一例を説明し
た断面図、図2は本発明に用いられる突き板の製法の一
例を説明した断面図である。
【0014】本発明の対象となる鏡面部材は、住宅用建
材、家具、扉等に用いられるものであって、表面に鏡面
を形成するものである。
【0015】本発明は、繊維質シート2を柔軟性の高い
接着剤を介して突き板3を接着した突き板シート1が用
いられる。上記突き板シート1は、図2に示すように離
型板7の表面に繊維質シート2、突き板3を順に接着し
た後に、離型板7から剥がして作製される。
【0016】上記突き板3は、原木をロータリースライ
スなどして薄くスライスすることによって木質薄片とし
て得られるものであり、厚みが0.2〜0.4mm程度
が好ましい。また、上記繊維質シート2は、ポリエステ
ル繊維の不織布、または、紙を用いることができるもの
であり、特に、鏡面部材が湿気の多い場所に用いられる
場合は、ポリエステル繊維の不織布が好適である。上記
繊維質シート2は、その厚みが0.05〜0.2mm程
度が好ましい。
【0017】上記突き板シート1の作製に用いる離型板
1は、合板やMDF、パーチクルボードなどの剛性を有
する基板8の表面に離型層を設けて形成されるものであ
り、この離型層は、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ナイロン(ポリアミド)、
あるいはこれらを2種以上ブレンドしたものから選ばれ
る樹脂のフィルム9を基板8の表面に貼り付けることに
よって形成することができる。なかでもポリプロピレン
とポリエチレンをブレンドした樹脂製のフィルム9を用
いるのが好ましい。離型板7へのフィルム9の貼り付け
は、接着剤による接着や、加熱加圧による溶着など任意
の方法で行なうことができるが、容易に剥がれないよう
に強固に貼り付ける必要がある。
【0018】上記離型板7のフィルム6を貼った表面に
繊維質シート2を接着する。この離型板7に繊維質シー
ト2を接着する接着剤は、アクリル系接着剤を用いるこ
とができる。離型板7の表面に接着剤を塗布した後にこ
の上に繊維質シート2を重ね、これを熱圧締することに
よって、離型板7の表面に繊維質シート2を接着する。
次に、上記繊維質シート2の表面に突き板3を接着す
る。この繊維質シート2に突き板3を接着する接着剤
は、変性ビニル系接着剤あるいはラテックス系接着剤を
用いることができる。上記繊維質シート2の表面に接着
剤を塗布した後に、この上に突き板3を重ね、これを熱
圧締することによって、繊維質シート2の表面に突き板
3を接着する。
【0019】さらに、突き板シート1の作製にあって
は、上記離型板7に繊維質シート2と突き板3を接着し
た後、必要に応じて、突き板3の表面を研磨し、そして
突き板3の表面に塗装して着色処理を施す。塗装は、突
き板3の表面に塗料を塗布した後、突き板3の表面をワ
イピングして突き板3の表面に液状の塗料を擦り付ける
ように拭き取ることによって、塗料を突き板3の導管に
入り込ませる操作をした後、乾燥することによって行な
われる。上記突き板シート1は、離型板7の表面に接着
された状態にあるので、突き板シート1が柔軟で屈曲し
易いものであっても離型板7の剛性によって屈曲したり
することがない。そのため、上記突き板シート1は、突
き板3の表面に美しい仕上がりで塗装を施すことができ
る。その後、上記突き板シート1は、塗装などの処理が
終わった後に、離型板7の表面から剥がして得られる。
【0020】本発明は、図1(a)、(b)に示すよう
に、上記突き板シート1の突き板3表面に、サンディン
グ層5を有するプラスチックシート4を積層して複合シ
ート6を作製する。上記プラスチックシート4は、柔軟
性を有するものであり、厚みが0.05〜0.10mm
程度のものが好ましい。上記プラスチックシート4は、
ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、塩化ビ
ニル、アクリル樹脂の少なくともいずれかを材料として
作製することができ、例えば、これらを材料としたフィ
ルムが挙げられる。上記プラスチックシート4は、作製
する鏡面部材の表面硬度に応じて材料を設定することが
できる。上記サンディング層5は、ウレタン樹脂、また
は、アクリル樹脂の少なくともいずれかの塗料を用いて
形成することができる。
【0021】上記複合シート6は、例えば、ロール状の
突き板シート1と、ロール状のサンディング層5を有す
るプラスチックシート4を用い、プラスチックシート4
の裏面にホットメルト接着剤を塗布した後に、突き板シ
ート1と共に130℃程度に加熱された熱ロール間に導
入し、熱ロールで圧締めすることで作製することができ
る。
【0022】次いで、本発明の鏡面部材の製造方法は、
図1(c)に示すように、芯材10にサンディング層5
を外表面として複合シート6を被装する。上記芯材10
としては、合板やMDF、パーチクルボードなどの剛性
を有するものを用いることができる。上記複合シート6
は、芯材10が曲面を有するものであっても、突き板3
に割れ等を生じることなく、曲面に沿って曲げて貼るこ
とができる。
【0023】上記鏡面部材の製造方法は、芯材10に複
合シート6を被装した後に、複合シート6の表面を研磨
し、次いで、研磨した面に塗料を塗工する。上記研磨
は、ワイドベルトサンド等の汎用される研磨方法で行う
ことができる。上記塗料は、ウレタン樹脂系、または、
アクリル樹脂系の塗料を用いることができる。
【0024】本発明の鏡面部材の製造方法は、下塗り、
中塗り、研磨というような多数の工程と作業を必要とす
ることなしに、曲面を有する外観性の良好な鏡面部材を
得ることができるものである。
【0025】次に、具体的な製造方法の一例を示す。突
き板シート1は、次のようにして作製する。先ず、合板
で形成される基板8の表面に、ポリプロピレンとポリエ
チレンをブレンドした樹脂製のフィルム9を貼り合わせ
て離型板7を作製する。この離型板7の表面にアクリル
系接着剤を介して厚み0.1mmのポリエステル繊維の
不織布で形成した繊維質シート2を重ね、温度100
℃、時間20秒、圧力7kg/cm2の条件で熱圧締す
ることによって、離型板7の表面に繊維質シート2を接
着する。次に、繊維質シート2の表面にウレタン変性ビ
ニル系接着剤を80g/m2の塗布量で塗布した後に、
この上に突き板3を重ね、温度100℃、時間60秒、
圧力10kg/cm2の条件で熱圧締することによっ
て、繊維質シート2の表面に突き板3を接着する。その
後、上記突き板3が、厚さ0.2mmとなるように研磨
する。さらに、突き板3の表面に着色剤を50g/m2
の塗布量で塗布し、50℃で2分間乾燥する。その後、
突き板3の表面をワイピングして突き板3の表面に液状
の塗料としてウレタンシーラを10g/m2の塗布量で
擦り付けるように拭き取る。これによって、塗料を突き
板3の導管に入り込ませた後に、UV硬化で乾燥する。
次いで、離型板7の表面から剥がして突き板シート1を
得る。得た突き板シート1を所定幅に切断し、長て方向
はポリプロピレンのテープで貼り合せてロール状の突き
板シート1とする。
【0026】次に、突き板シート1にプラスチックシー
ト4を積層した複合シート6は、次のようにして作製す
る。プラスチックシート4は、表面にウレタン樹脂を1
0g/m2の塗布量で塗布してサンディング層5を形成
したポリプロピレン(厚み0.070mm)を用いる。
プラスチックシート4の裏面に厚み0.020mmでホ
ットメルト接着剤を塗布した後に、突き板シート1と共
に130℃程度に加熱された熱ロール間に導入し、双方
にテンションをかけながら、熱ロールで圧締めする。熱
ロールは、直径250mm、ゴム厚20mmでゴム硬度
が70°のシリコンロールを用いることができ、送り速
度5m/分、圧力10kg/cm2 の条件で圧締めする
ことができる。
【0027】次いで、芯材10にサンディング層5を外
表面として複合シート6を被装する。芯材として端部を
R加工した厚さ18mmのMDFを用い、上記複合シー
ト6を接着剤を介してこのMDFの表面に、温度50
℃、送り速度10m/分の条件でソフトラミネータで被
装する。なお、この際、接着剤は、溶剤系2液反応型接
着剤を用いて厚み0.150mmで塗布することができ
る。
【0028】次いで、複合シート6を被装した後に、複
合シート6の表面を研磨する。その後、研磨した面にウ
レタン系塗料を塗工し、乾燥する。このようにして、曲
面を有する天然木の模様の鏡面部材を得ることができ
る。
【0029】また、上記鏡面部材の製造条件は、繊維質
シート2がポリエステル繊維の不織布に代わり和紙等の
紙でもよく、プラスチックシート4がポリプロピレンに
代わりポリエチレンテレフタレート、塩化ビニル、アク
リル樹脂でもよく、サンディング層5がウレタン樹脂に
代わりアクリル樹脂でもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明の鏡面部材の製造方法は、従来の
ような多数の工程と作業を必要とすることなしに、曲面
を有する天然木の模様が施された部材に鏡面を実現でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に対応する実施の形態の一例を説明した
断面図である。
【図2】本発明に用いられる突き板の製法の一例を説明
した断面図である。
【符号の説明】
1 突き板シート 2 繊維質シート 3 突き板 4 プラスチックシート 5 サンディング層 6 複合シート 7 離型板 10 芯材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B32B 21/10 B32B 21/10 Fターム(参考) 2B200 AA07 BA06 BB01 BB15 BB20 DA04 EA06 EC18 EE13 EF11 FA24 FA31 2B250 AA01 AA11 AA13 BA02 BA03 CA11 DA04 EA01 EA13 FA21 FA31 FA33 FA37 GA03 HA01 4F100 AK01C AK07C AK15C AK25C AK25D AK25G AK41A AK42C AK51D AP01B AS00D AT00E BA05 BA07 CB03 CC00E DG01A DG10A DG15A EA02B EC182 EJ192 GB08 GB81 JK17G JL02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維質シートに柔軟性の高い接着剤を介
    して突き板を接着した突き板シートの突き板表面に、サ
    ンディング層を有するプラスチックシートを積層して複
    合シートを作製した後に、芯材にサンディング層を外表
    面として複合シートを被装し、次いで、複合シートの表
    面を研磨し、この研磨した面に塗料を塗工することを特
    徴とする鏡面部材の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記プラスチックシートが、ポリプロピ
    レン、ポリエチレンテレフタレート、塩化ビニル、アク
    リル樹脂の少なくともいずれかを材料としたシートであ
    ることを特徴とする請求項1記載の鏡面部材の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 上記サンディング層が、ウレタン樹脂、
    または、アクリル樹脂の少なくともいずれかであること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の鏡面部材の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 上記繊維質シートが、ポリエステル繊維
    の不織布、または、紙であることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3いずれか記載の鏡面部材の製造方法。
  5. 【請求項5】 上記突き板シートが、離型板の表面にア
    クリル系接着剤を介して繊維質シートを接着すると共
    に、繊維質シートの表面に突き板を接着し、その後に、
    突き板の表面に塗料を塗布すると共に突き板の表面に液
    状の塗料を擦り付けるように拭き取ることによって、塗
    料を突き板の導管に入り込ませる操作をして着色処理し
    た後、繊維質シートと突き板を接着一体化してシート状
    に形成し、その後離型板から剥がして作製したものであ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか記載
    の鏡面部材の製造方法。
  6. 【請求項6】 上記複合シートは、ロール状の突き板シ
    ートと、裏面にホットメルト接着剤を有したしたロール
    状のプラスチックシートとを、積層した状態で熱ロール
    で圧締めして作製することを特徴とする請求項1乃至請
    求項5いずれか記載の鏡面部材の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008104971A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Matsushita Electric Works Ltd 鏡面塗装体の製造方法と鏡面塗装体

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