JPS62279941A - 塗装化粧板の製造方法 - Google Patents
塗装化粧板の製造方法Info
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- JPS62279941A JPS62279941A JP12409086A JP12409086A JPS62279941A JP S62279941 A JPS62279941 A JP S62279941A JP 12409086 A JP12409086 A JP 12409086A JP 12409086 A JP12409086 A JP 12409086A JP S62279941 A JPS62279941 A JP S62279941A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
「産業上の利用分野」
本発明は、家具、厨房9弱電キャビネクト、住設機器等
に用いられる塗装化粧板の製造方法に関するものである
。
に用いられる塗装化粧板の製造方法に関するものである
。
「従来の技術」
従来、上記用途に使用されている塗装化粧板の製造方法
としては化粧板基材表面に上塗塗料を直接塗布する方法
、化粧板基材表面に下貼シ紙を貼着後上塗塗料を塗布す
る方法及び化粧板基材表面に下貼シ紙を貼着し、下貼シ
紙上にシーラーを塗布し、硬化後研摩して平滑にした後
に、上塗塗料を塗布する方法を挙げることができる。こ
のうち、シーラーを塗布し、硬化後研摩する方法以外は
平滑性の優れ九塗装化粧板を製造することが難かしく、
またシーラーを塗布する方法はシーラー塗布工程、乾燥
工程が必要である上に研摩までに長い養生時間を要す等
、工程が長い為、大幅なコストアップになりていた。ま
た、これに供するシーラーは上塗塗料の樹脂系に応じて
密着性が異なるため上塗塗料の樹脂系が変わるととにシ
ーラーを選択する必要があった。
としては化粧板基材表面に上塗塗料を直接塗布する方法
、化粧板基材表面に下貼シ紙を貼着後上塗塗料を塗布す
る方法及び化粧板基材表面に下貼シ紙を貼着し、下貼シ
紙上にシーラーを塗布し、硬化後研摩して平滑にした後
に、上塗塗料を塗布する方法を挙げることができる。こ
のうち、シーラーを塗布し、硬化後研摩する方法以外は
平滑性の優れ九塗装化粧板を製造することが難かしく、
またシーラーを塗布する方法はシーラー塗布工程、乾燥
工程が必要である上に研摩までに長い養生時間を要す等
、工程が長い為、大幅なコストアップになりていた。ま
た、これに供するシーラーは上塗塗料の樹脂系に応じて
密着性が異なるため上塗塗料の樹脂系が変わるととにシ
ーラーを選択する必要があった。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明者等は、平滑性が優れ、且つ各種上塗塗料を使用
し念場合にも強い密着性をもった塗膜が形成される塗装
化粧板を簡略化した工程で安価に製造することを目的と
して研究を進めた結果、本発明に到達し念、。
し念場合にも強い密着性をもった塗膜が形成される塗装
化粧板を簡略化した工程で安価に製造することを目的と
して研究を進めた結果、本発明に到達し念、。
「問題点を解決するための手段」
本発明は、化粧板基材表面に接着剤を介して樹脂含浸紙
を接着し、樹脂含浸紙表面を研摩した後K、上塗塗料を
塗布することを特徴とする特許触板の製造方法に関する
ものである・ 化粧板基材としては、ラワン合板、パーチクルピード、
MDF、ハードゲート等を挙げることができる。
を接着し、樹脂含浸紙表面を研摩した後K、上塗塗料を
塗布することを特徴とする特許触板の製造方法に関する
ものである・ 化粧板基材としては、ラワン合板、パーチクルピード、
MDF、ハードゲート等を挙げることができる。
接着剤としては、酢酸ビニル樹脂系接着剤、エチレン−
酢酸ビニル樹脂系接着剤、水性ビニルウレタン樹脂系接
着剤、尿素−酢酸ビニル樹脂系接着剤、ホットメルト系
接着剤等を挙げることができる。
酢酸ビニル樹脂系接着剤、水性ビニルウレタン樹脂系接
着剤、尿素−酢酸ビニル樹脂系接着剤、ホットメルト系
接着剤等を挙げることができる。
樹脂含浸紙としては、2317m”以上の重量のプリン
ト用紙、建材用紙の如き薄葉紙、クラフト紙、晒クラフ
ト紙、ロール紙、チタン紙等の原紙に2次的に樹脂を含
浸処理した樹脂含浸紙と、紙の抄造工程で樹脂強化全行
なった樹脂含浸紙とを使用することができる。含浸樹脂
とし−Cはポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル
樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、不胞和IJe
IJエステル樹脂、合成ゴムラテックス等が使用される
。樹脂の含浸率は重量比で原紙100に対し10〜10
0の範囲の含浸率で良く、最良の範囲は原M、1o。
ト用紙、建材用紙の如き薄葉紙、クラフト紙、晒クラフ
ト紙、ロール紙、チタン紙等の原紙に2次的に樹脂を含
浸処理した樹脂含浸紙と、紙の抄造工程で樹脂強化全行
なった樹脂含浸紙とを使用することができる。含浸樹脂
とし−Cはポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル
樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、不胞和IJe
IJエステル樹脂、合成ゴムラテックス等が使用される
。樹脂の含浸率は重量比で原紙100に対し10〜10
0の範囲の含浸率で良く、最良の範囲は原M、1o。
K対し20〜60の範囲である。この含浸によりて樹脂
含浸紙に研摩適性とともに強い紙間強度が付与される。
含浸紙に研摩適性とともに強い紙間強度が付与される。
化粧板基材表面に接着した樹脂含浸紙をベルトサンダー
等で研摩することKよシ、表面を平滑にするとともに原
紙の繊維質を表面に露出させて上塗塗料との密着性を向
上させる。本発明に於ては、樹脂含浸紙を接着後直ちに
研摩することができるため、従来のシーラーを塗布する
製造方法に比軟して工程が短縮され、大福にコストダウ
ンを行なうことができる。
等で研摩することKよシ、表面を平滑にするとともに原
紙の繊維質を表面に露出させて上塗塗料との密着性を向
上させる。本発明に於ては、樹脂含浸紙を接着後直ちに
研摩することができるため、従来のシーラーを塗布する
製造方法に比軟して工程が短縮され、大福にコストダウ
ンを行なうことができる。
次いで、上塗塗料を塗布して塗装化粧板を完成させる。
上塗塗料としてはウレタン樹脂系塗料、アミノアルキッ
ド樹脂系塗料等を挙げることができる。従来のシーラー
を塗布する製造方法では密着強度の点で上塗塗料の選択
性が強かったが、本発明によれば各種の上塗塗料に対し
て強い密着性を有する塗装化粧板を製造することができ
る。
ド樹脂系塗料等を挙げることができる。従来のシーラー
を塗布する製造方法では密着強度の点で上塗塗料の選択
性が強かったが、本発明によれば各種の上塗塗料に対し
て強い密着性を有する塗装化粧板を製造することができ
る。
「実施例」
実施例1
ラワン合板に酢酸ビニル樹脂系接着剤を介してラテック
ス系樹脂含浸紙(原紙チタン紙、実景6017m” 、
樹脂含浸率25チ)を接着し、直ちにベルトサンダーに
て樹脂含浸紙表面を研摩した後にロールコート法によっ
てウレタン樹脂系上塗塗料(大日本インキ化学工業■製
UCカラー)を5597m2の塗布量で塗装することに
より、塗装化粧板を製造した。
ス系樹脂含浸紙(原紙チタン紙、実景6017m” 、
樹脂含浸率25チ)を接着し、直ちにベルトサンダーに
て樹脂含浸紙表面を研摩した後にロールコート法によっ
てウレタン樹脂系上塗塗料(大日本インキ化学工業■製
UCカラー)を5597m2の塗布量で塗装することに
より、塗装化粧板を製造した。
得られた塗装化粧板は優れた平滑性を有していた。
また、特殊合板の日本農林規格のWタイプ試験によシ引
張シ試験を行なったところ、10に9/創2以上の密着
力を示し、剥離箇所が基材合板層であった。
張シ試験を行なったところ、10に9/創2以上の密着
力を示し、剥離箇所が基材合板層であった。
実施例2
ラワン合板に酢酸ビニル樹脂系接着剤を介してメラミン
系樹脂含浸紙(原紙チタン紙、実景100117m”、
樹脂含浸率45チ)を接着し、直ちにベルトサンダーに
て樹脂含浸紙表面を研摩した後にロールコート法によっ
てアミノアルキッド樹脂系上塗塗料(大日本インキ化学
工業■製DICカラー)を6017m”の塗布量で塗装
することにより、塗装化粧板を製造した。
系樹脂含浸紙(原紙チタン紙、実景100117m”、
樹脂含浸率45チ)を接着し、直ちにベルトサンダーに
て樹脂含浸紙表面を研摩した後にロールコート法によっ
てアミノアルキッド樹脂系上塗塗料(大日本インキ化学
工業■製DICカラー)を6017m”の塗布量で塗装
することにより、塗装化粧板を製造した。
得られた筺装化粧板は優れた平滑性を有していた。
ま念、特殊合板の日本農林規格のWタイプ試験によシ引
張り試験を行なり念ところ、10ゆ/crn2以上の密
着力を示し、剥離箇所が基材合板層でありた。
張り試験を行なり念ところ、10ゆ/crn2以上の密
着力を示し、剥離箇所が基材合板層でありた。
実施例3
ラワン合板にE’/A系ホットメルト接着剤を介してエ
ポキシ樹脂含浸紙(原紙チタン紙、実景801/m”、
樹脂含浸率254)を接着し、直ちにベルトサンダーに
て樹脂含浸紙表面を研摩した後にロールコート法によっ
てウレタン樹脂系上塗塗料(大日本インキ化学工業■製
UCカラー)を5517m”の塗布量で塗装することに
より、塗装化粧板を製造した。
ポキシ樹脂含浸紙(原紙チタン紙、実景801/m”、
樹脂含浸率254)を接着し、直ちにベルトサンダーに
て樹脂含浸紙表面を研摩した後にロールコート法によっ
てウレタン樹脂系上塗塗料(大日本インキ化学工業■製
UCカラー)を5517m”の塗布量で塗装することに
より、塗装化粧板を製造した。
得られた塗装化粧板は優れた平滑性を有していた。
また、特殊合板の日本農林規格のWタイプ試験により引
張り試験を行なったところ、10 kg/crItz以
上の密着力を示し、剥離箇所が基材合板層であった。
張り試験を行なったところ、10 kg/crItz以
上の密着力を示し、剥離箇所が基材合板層であった。
「発明の効果」
本発明によnば、樹脂含浸紙を使用することにより、平
滑性が優れ、且つ各種上塗塗料を使用し几場合にも強い
密着性をもった塗膜が形成される塗装化粧板を簡略化し
た工程で安価に製造することができる。
滑性が優れ、且つ各種上塗塗料を使用し几場合にも強い
密着性をもった塗膜が形成される塗装化粧板を簡略化し
た工程で安価に製造することができる。
Claims (1)
- 化粧板基材表面に接着剤を介して樹脂含浸紙を接着し、
樹脂含浸紙表面を研摩した後に、上塗塗料を塗布するこ
とを特徴とする塗装化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12409086A JPS62279941A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 塗装化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12409086A JPS62279941A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 塗装化粧板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62279941A true JPS62279941A (ja) | 1987-12-04 |
Family
ID=14876679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12409086A Pending JPS62279941A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 塗装化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62279941A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011201235A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 面材 |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP12409086A patent/JPS62279941A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011201235A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 面材 |
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