JP2002238439A - 麺の2つ折り方法及び装置 - Google Patents

麺の2つ折り方法及び装置

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JP2002238439A JP2001046093A JP2001046093A JP2002238439A JP 2002238439 A JP2002238439 A JP 2002238439A JP 2001046093 A JP2001046093 A JP 2001046093A JP 2001046093 A JP2001046093 A JP 2001046093A JP 2002238439 A JP2002238439 A JP 2002238439A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】上半分の端部と下半分の端部が揃うように麺を
正確に2つ折りすることができる麺の2つ折り方法を提
供する。 【解決手段】所定長さに切断されて第1搬送コンベヤ1
0に載って搬送されてきた麺1を、第2の搬送コンベヤ
12上に移送し、この移送途中で、麺1の長手方向中央
を押し込み部材14により下方に押し込んで麺2を2つ
折りしつつ、第2コンベヤ12の下方に配置した搬出コ
ンベヤ16上に供給していく。第1搬送コンベヤ10及
び第2搬送コンベヤ12の間を、2つ折りの麺の厚みよ
り小さい間隔の折り案内部9としており、麺1の先端部
が第2の搬送コンベヤ12に載り移り、麺1の長手方向
中央が折り案内部9の上方に位置したときに、押し込み
部材14の下端を折り案内部9まで下方に前進させて麺
2の2つ折りを開始し、徐々に2つ折りされていく麺2
を搬出コンベヤ16上に供給していく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多数の麺線を帯
状にまとめ且つこれを所定の長さに切断してなる麺を、
2つ折りにして1食分の麺に形成する麺の2つ折り方法
及びその装置である。
【0002】
【従来の技術】麺を2つ折りにする技術として、例え
ば、図5及び図6に示す従来技術が知られている。この
従来技術は、図5に示すように、所定長さに切断した麺
1の下部を2つの回転部2、3間で挟んで垂下させたの
ち、図6に示すように、麺1の長さ方向中央位置に向け
て横方向から押し込みプレート4を前進させ、その先端
で麺1を押して麺1の2つ折りを開始する。
【0003】押し込みプレート4の前方には搬送コンベ
ヤ4が配置されており、この搬送コンベヤ4の上方に、
2つ折りした麺1の厚みより小さい寸法の間隔Sを設け
て前記回転部3が位置しており、この回転部3と搬出コ
ンベヤ4とで麺1の折り部1aを挟み込むようにしてあ
る。回転部3の回転及び搬出コンベヤ4の運転により、
これらに挟み込まれた麺1の折り部1aが搬出コンベヤ
4上の前方に強制移動されていき、同時に押し込みプレ
ート4が後退することで、次第に麺1の上半分1b及び
下半分1cが重ねられて麺1全体が2つ折りされてい
き、引き続いて回転部3から開放された状態で搬出コン
ベヤ4の上面にそのまま載置されて、次工程に搬出され
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな技術にあっては、以下の原因で不良の2つ折り麺が
発生しやすい。すなわち、回転部2、3間に挟まれて垂
下する麺1が自重で伸びてしまい、麺1の長さ方向中央
よりずれた位置で押し込みプレート4の先端が当たって
2つ折りを開始してしまうので、図6の符号1Eで示す
麺のように、上半分1bの端部1d、下半分1cの端部
1eがずれてしまって不良の2つ折りの麺となるおそれ
がある。また、横方向に移動する押し込みプレート4は
ストロークが長く、2つ折りを開始する際の麺1との接
触面積が大きく、押し込みプレート4の後退とともに麺
1も引き戻す場合があり、この場合にも、図6の符号1
Eで示す不良の2つ折りの麺となるおそれがある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、上半分の端部と下半分の端部が揃うように麺を正
確に2つ折りすることができる麺の2つ折り方法及び装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、所定長さに切断されて第1
搬送コンベヤに載って搬送されてきた麺を、第2の搬送
コンベヤ上に移送し、この移送途中で、前記麺の長手方
向中央を押し込み部材により下方に押し込んで前記麺を
2つ折りしつつ、前記第2コンベヤの下方に配置した搬
出コンベヤ上に供給している方法であって、前記第1搬
送コンベヤ及び前記第2搬送コンベヤの間を、2つ折り
の麺の厚みより小さい間隔の折り案内部とし、前記麺の
先端部が前記第2の搬送コンベヤに載り移り、該麺の長
手方向中央が前記折り案内部の上方に位置したときに、
前記押し込み部材の下端を前記折り案内部まで下方に前
進させると同時に、前記第2搬送コンベヤの搬送方向を
逆方向にして前記麺の2つ折りを開始し、前記押し込み
部材を上方に後退させる一方、前記折り案内部により下
方に案内されて徐々に2つ折りされていく麺を前記搬出
コンベヤ上に載せていくことを特徴とする方法である。
【0007】また、請求項2記載の発明は、所定長さに
切断されて第1搬送コンベヤに載って搬送されてきた麺
を、第2の搬送コンベヤ上に移送し、この移送途中で、
前記麺の長手方向中央を押し込み部材により上方に押し
込んで前記麺を2つ折りしつつ、前記第2コンベヤの上
方に配置した搬出コンベヤ上に供給している方法であっ
て、前記第1搬送コンベヤ及び前記第2搬送コンベヤの
間の上方に、前記搬出コンベヤとの間隔が2つ折りの麺
の厚みより小さい寸法となるようにホールドローラを配
置し、そのホールドローラと前記搬出コンベヤとの間の
空間を折り案内部とし、前記麺の先端部が前記第2の搬
送コンベヤに載り移り、該麺の長手方向中央が前記折り
案内部の下方に位置したときに、前記押し込み部材の上
端を前記折り案内部まで上方に前進させると同時に、前
記第2搬送コンベヤの搬送方向を逆方向にして前記麺の
2つ折りを開始し、前記押し込み部材を下方に後退させ
る一方、前記折り案内部により上方に案内されて徐々に
2つ折りされていく麺を前記搬出コンベヤ上に載せてい
く方法である。
【0008】一方、請求項3記載の麺の2つ折り装置
は、所定長さに切断された麺を載せて搬送する第1搬送
コンベヤと、この第1搬送コンベヤの搬送方向前方に、
2つ折りの麺の厚みより小さい寸法の間隔である折り案
内部を設けて配置されており、前記第1搬送コンベヤと
同一の搬送方向或いは逆方向の搬送方向で前記麺を搬送
する第2搬送コンベヤと、この第2搬送コンベヤの下方
に配置した搬出コンベヤと、前記折り案内部まで下方に
前進して前記麺の2つ折りを開始し、この2つ折りを開
始した麺が前記搬出コンベヤに供給された時点で上方に
後退する押し込み部材とを備えている装置である。
【0009】さらに、請求項4記載の麺の2つ折り装置
は、所定長さに切断された麺を載せて搬送する第1搬送
コンベヤと、この第1搬送コンベヤの搬送方向前方に所
定の間隔を設けて配置されており、前記第1搬送コンベ
ヤと同一の搬送方向或いは逆方向の搬送方向で前記麺を
搬送する第2搬送コンベヤと、この第2搬送コンベヤの
上方に配置した搬出コンベヤと、前記搬出コンベヤとの
間に2つ折りの麺の厚みより小さい寸法の間隔である折
り案内部を設けて配置したホールドローラと、前記第1
及び第2搬送コンベヤの間を通過して前記折り案内部ま
で上方に前進して前記麺の2つ折りを開始し、この2つ
折りを開始した麺が前記搬出コンベヤに供給された時点
で下方に後退する押し込み部材とを備えている装置であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る麺の2つ折り
装置の実施形態を図面を参照して説明する。なお、図5
及び図6に示した構成と、同一構成部分には同一符号を
付してその説明を省略する。図1及び図2は、第1実施
形態の麺の2つ折り装置を示すものである。
【0011】図1の符号10は、水平に架設された第1
搬入コンベヤであり、この搬入コンベヤ10に、一食分
の量目となるように所定の長さLに切断された麺1が載
って搬送されてくる。この第1搬入コンベヤ10の搬送
方向前方に、所定の間隔S1を開けて第2搬入コンベヤ
12が同一レベルで水平に架設されている。ここで、前
記間隔S1は、2つ折りした麺1の厚みより小さい寸法
に設定されており、この間隔S1を設けた空間を折り案
内部9と称する。
【0012】図2に示すように、麺1を2つ折りする前
の第2搬入コンベヤ12は、第1搬入コンベヤ10と同
一の搬送方向(図1に示す左から右への搬送方向)とな
るように駆動しており、第1搬入コンベヤ10に載って
搬送されてきた麺1は、折り案内部9を通過して第2搬
入コンベヤ12に載り移って所定距離だけ搬送されてい
く。
【0013】そして、第1搬入コンベヤ10から第2搬
入コンベヤ12に載り移った麺1の長手方向中央が折り
案内部9の中央に位置したとき、図2に示すように、第
2搬入コンベヤ12が逆の搬送方向(図2に示す右から
左への搬送方向)となるように駆動する。それと同時
に、押し込みプレート14が下方に移動することで、折
り案内部9で麺1を挟み込み、形成した折り部1aを下
方に強制移動させて麺1の2つ折りを開始する。
【0014】押し込みプレート14の下方には、水平に
架設した搬出コンベヤ16の端部が位置しており、下方
に移動してきた麺1の折り部1aが搬出コンベヤ16上
に載り移り、搬出コンベヤ16の搬送方向前方に移動し
つつ、次第に麺1の上半分1b及び下半分1cが重ねら
れて麺1全体が2つ折りされていき、搬出コンベヤ16
上に載って次工程に搬出されるようになっている。
【0015】ここで、押し込みプレート14は、上下移
動機構18により麺1の長手方向中央を下方に押し込む
動作と、その押し込む動作を直ぐに解除して上方に戻る
動作を行う。上下移動機構18は、ガイド部材20によ
り上下動自在に支持され、押し込みプレート14の上端
と連結している上下移動シャフト22と、上下移動シャ
フト22の下端に連結している回転子24と、この回転
子24が外周に設けたカム面26を転動し、回転軸28
とともに回転するカム29とを備えている。そして、カ
ム面26には、回転子24がこの位置に転動してくるこ
とで上下移動シャフト22を下方に移動させ、押し込み
プレート14の下端を折り案内部9の位置まで下げる凹
状カム面26aが形成されているとともに(図2参
照)、この凹状カム面26a以外のカム面26を回転子
24が転動すると、上下移動シャフト22が上方に移動
して押し込みプレート14の下端が折り案内部9の上方
位置まで戻るようになっている(図1参照)。
【0016】上記構成の第1実施形態の麺の2つ折り装
置によると、2つ折りされる直前の麺1は、水平に架設
されている第1搬入コンベヤ10及び第2搬入コンベヤ
12上に水平に載っており、従来の方法のような麺1の
伸び等による問題が発生しないので、2つ折りされる麺
1は、上半分1bの端部1d、下半分1cの端部1eが
不揃いとなるおそれがない。
【0017】また、上下移動機構18は、押し込みプレ
ート14が折り案内部9まで下がった後、直ぐに戻る動
作を行うようにし、麺1の折り込み開始時の押し込みプ
レート14のストロークを短く設定しているので、押し
込みプレート14と麺1との接触面積が小さくなる。こ
れにより、押し込みプレート14は、麺1に対して引き
戻すような無理な力を作用しないので、不良な2つ折り
の麺1が形成されず、上半分1bの端部1d、下半分1
cの端部1eが揃った高品質の麺1を形成することがで
きる。
【0018】なお、本実施形態では、カム29を用いて
上下移動機構18を構成したが、他の機構、例えば空気
圧シリンダ等を用いた上下移動機構により押し込みプー
ト14を上下移動させてもよい。次に、図3及び図4
は、第2実施形態の麺の2つ折り装置を示すものであ
る。図3の符号30は、水平に架設された第1搬入コン
ベヤであり、この第1搬入コンベヤ30に麺1が載って
搬送されてくる。この第1搬入コンベヤ30の搬送方向
前方に、所定の間隔S2を開けて第2搬入コンベヤ32
が同一レベルで水平に架設されている。
【0019】そして、第1搬入コンベヤ30の搬送方向
最前方の上方に、第1ホールドローラ34が配設されて
おり、第2搬入コンベヤ32の上方にも、搬出コンベヤ
36が配置されている。第1ホールドローラ34は、第
1搬入コンベヤ30の搬送面に対して麺1の厚さ分だけ
離れた上方に配置されているとともに、第1ホールドロ
ーラ34と搬出コンベヤ36との間には、2つ折りした
麺1の厚みより小さい寸法S3で離間した第1の折り案
内部35が設けられている。
【0020】また、第1ホールドローラ34の上方に
も、第2ホールドローラ38が配置されており、この第
2ホールドローラ38と搬出コンベヤ36との間にも、
2つ折りした麺1の厚みより小さい寸法S3で離間した
第2の折り案内部37が設けられている。そして、第1
搬入コンベヤ30から第2搬入コンベヤ32に載り移っ
た麺1の長手方向中央が第1の折り案内部35の中央に
位置したとき、図4に示すように、第2搬入コンベヤ3
2が逆の搬送方向(図4に示す右から左への搬送方向)
となるように駆動する。それと同時に、第1搬入コンベ
ヤ30及び第2搬入コンベヤ32の間に上端が位置して
いる押し込みプレート40が上方に移動することで、第
1の折り案内部35で麺1を挟み込み、形成した折り部
1aを上方に強制移動させて麺1の2つ折りを開始す
る。
【0021】上方に移動した麺1の折り部1aは、第2
ホールドローラ38と搬出コンベヤ36で設けた第2の
折り案内部37で2つ折りが継続され、さらに搬出コン
ベヤ36の搬送方向前方に移動しつつ、次第に麺1の上
半分1b及び下半分1cが重ねられて麺1全体が2つ折
りされていき、搬出コンベヤ36上に載って次工程に搬
出されるようになっている。
【0022】ここで、押し込みプレート40は、図示し
ない上下移動機構により麺1の長手方向中央を上方に押
し込む動作と、その押し込む動作を直ぐに解除して下方
に戻る動作を行う。なお、上下移動機構は、第1実施形
態で示した上下移動機構18と類似した機構である。上
記構成の第2実施形態の麺の2つ折り装置によると、2
つ折りされる直前の麺1は、水平に架設されている第1
搬入コンベヤ30及び第2搬入コンベヤ32上に水平に
載っており、第1実施形態の装置と同様に麺1の伸び等
による問題が発生しない。
【0023】また、第1の折り案内部35で麺1を挟み
込んで折り部1aを形成し、第1の折り案内部35のす
ぐ上方の第2の折り案内部でさらに折り部1aを保持し
ながら麺1全体を2つ折りして搬出コンベヤ36に移動
させているので、2つ折りされた麺1は、上半分1bの
端部1d、下半分1cの端部1eが不揃いとならない。
【0024】また、第1搬入コンベヤ30に搬送されて
くる麺1の上面は、第1搬入コンベヤ30の搬送面に接
触している麺1の下面と比較して麺線どうしが密になり
過ぎず高品質の表面形状となっているが、本実施形態で
は、麺1の長手方向中央を押し込みプレート40が下側
から押し込んで2つ折りすることから、麺1の上面が、
2つ折りされた麺1の上半分1b、下半分1cの表面と
なる。このことから、高品質の2つ折り麺1を形成する
ことができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る麺の
2つ折り方法によると、2つ折りされる直前の麺は、第
1搬入コンベヤから第2搬入コンベヤに移送されてお
り、従来の方法のような麺の伸び等による問題が発生し
ないので、2つ折りされる麺は、上半分の端部、下半分
の端部が不揃いとなるおそれがない。また、麺の2つ折
りを開始する押し込み部材は、折り案内部まで上下方向
に移動した後、直ぐに戻るようにしており、麺の折り込
み開始時の押し込み部材のストロークを短く設定してい
るので、押し込み部材と麺との接触面積が小さくなる。
このことから、押し込み部材は、麺に対して引き戻すよ
うな無理な力を作用しないので、不良な2つ折りの麺が
形成されず、高品質の麺を形成することができる。
【0026】特に、請求項2記載の麺の2つ折り方法に
よると、第1搬入コンベヤ及び第2搬入コンベヤの搬送
面に接触している麺の下面が、2つ折りされた麺の内側
に位置し、搬送面に接触してない面の上面が、2つ折り
された麺の表面側となるので、表面品質の良好な2つ折
りの麺を形成することができる。また、本発明に係る麺
の2つ折り装置によると、上半分の麺の端部と下半分の
麺の端部が揃った高品質の2つ折り麺を、簡便な装置構
成としながら自動作業により連続的に製造していくこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の麺の2つ折り装置
を示す図である。
【図2】第1実施形態の装置が麺の2つ折りを開始して
いる状態を示す図である。
【図3】本発明に係る第2実施形態の麺の2つ折り装置
を示す図である。
【図4】第2実施形態の装置が麺の2つ折りを開始して
いる状態を示す図である。
【図5】従来の麺の2つ折り装置において麺が垂下して
搬送されている状態を示す図である。
【図6】従来の麺の2つ折り装置が麺の2つ折りを開始
している状態を示す図である。
【符号の説明】
1 麺 1a 折り部 1b 麺の上半分 1c 麺の下半分 1d、1e 麺の端部 9 折り案内部 10、30 第1搬入コンベヤ 12、32 第2搬入コンベヤ 14、40 押し込みプレート(押し込み部材) 16 搬出コンベヤ 34 第1ホールドローラ(ホールドローラ) 35 第1の折り案内部 37 第2の折り案内部 38 第2ホールドローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定長さに切断されて第1搬送コンベヤ
    に載って搬送されてきた麺を、第2の搬送コンベヤ上に
    移送し、この移送途中で、前記麺の長手方向中央を押し
    込み部材により下方に押し込んで前記麺を2つ折りしつ
    つ、前記第2コンベヤの下方に配置した搬出コンベヤ上
    に供給している方法であって、 前記第1搬送コンベヤ及び前記第2搬送コンベヤの間
    を、2つ折りの麺の厚みより小さい間隔の折り案内部と
    し、前記麺の先端部が前記第2の搬送コンベヤに載り移
    り、該麺の長手方向中央が前記折り案内部の上方に位置
    したときに、前記押し込み部材の下端を前記折り案内部
    まで下方に前進させると同時に、前記第2搬送コンベヤ
    の搬送方向を逆方向にして前記麺の2つ折りを開始し、
    前記押し込み部材を上方に後退させる一方、前記折り案
    内部により下方に案内されて徐々に2つ折りされていく
    麺を前記搬出コンベヤ上に載せていくことを特徴とする
    麺の2つ折り方法。
  2. 【請求項2】 所定長さに切断されて第1搬送コンベヤ
    に載って搬送されてきた麺を、第2の搬送コンベヤ上に
    移送し、この移送途中で、前記麺の長手方向中央を押し
    込み部材により上方に押し込んで前記麺を2つ折りしつ
    つ、前記第2コンベヤの上方に配置した搬出コンベヤ上
    に供給している方法であって、 前記第1搬送コンベヤ及び前記第2搬送コンベヤの間の
    上方に、前記搬出コンベヤとの間隔が2つ折りの麺の厚
    みより小さい寸法となるようにホールドローラを配置
    し、そのホールドローラと前記搬出コンベヤとの間の空
    間を折り案内部とし、前記麺の先端部が前記第2の搬送
    コンベヤに載り移り、該麺の長手方向中央が前記折り案
    内部の下方に位置したときに、前記押し込み部材の上端
    を前記折り案内部まで上方に前進させると同時に、前記
    第2搬送コンベヤの搬送方向を逆方向にして前記麺の2
    つ折りを開始し、前記押し込み部材を下方に後退させる
    一方、前記折り案内部により上方に案内されて徐々に2
    つ折りされていく麺を前記搬出コンベヤ上に載せていく
    ことを特徴とする麺の2つ折り方法。
  3. 【請求項3】 所定長さに切断された麺を載せて搬送す
    る第1搬送コンベヤと、この第1搬送コンベヤの搬送方
    向前方に、2つ折りの麺の厚みより小さい寸法の間隔で
    ある折り案内部を設けて配置されており、前記第1搬送
    コンベヤと同一の搬送方向或いは逆方向の搬送方向で前
    記麺を搬送する第2搬送コンベヤと、この第2搬送コン
    ベヤの下方に配置した搬出コンベヤと、前記折り案内部
    まで下方に前進して前記麺の2つ折りを開始し、この2
    つ折りを開始した麺が前記搬出コンベヤに供給された時
    点で上方に後退する押し込み部材とを備えていることを
    特徴とする麺の2つ折り装置。
  4. 【請求項4】 所定長さに切断された麺を載せて搬送す
    る第1搬送コンベヤと、この第1搬送コンベヤの搬送方
    向前方に所定の間隔を設けて配置されており、前記第1
    搬送コンベヤと同一の搬送方向或いは逆方向の搬送方向
    で前記麺を搬送する第2搬送コンベヤと、この第2搬送
    コンベヤの上方に配置した搬出コンベヤと、前記搬出コ
    ンベヤとの間に2つ折りの麺の厚みより小さい寸法の間
    隔である折り案内部を設けて配置したホールドローラ
    と、前記第1及び第2搬送コンベヤの間を通過して前記
    折り案内部まで上方に前進して前記麺の2つ折りを開始
    し、この2つ折りを開始した麺が前記搬出コンベヤに供
    給された時点で下方に後退する押し込み部材とを備えて
    いることを特徴とする麺の2つ折り装置。
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KR100629301B1 (ko) * 2005-05-27 2006-10-02 정명준 냉면제조기용 면 절단 절곡장치
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JP7360221B1 (ja) 2023-02-20 2023-10-12 株式会社ミヤビック 麺線整形二つ折り装置及び二つ折り方法

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