JP3137365B2 - 帯状部材の貼付け方法および装置 - Google Patents

帯状部材の貼付け方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、連続した帯状部材を
所定長に切断しながら成型ドラムに貼付ける方法および
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の帯状部材の貼付け方法・装置とし
ては、例えば、特開平2ー239053号公報に記載さ
れているようなものが知られている。このものは、連続
した帯状部材の先端部を把持している把持体を成型ドラ
ムに向かって移動させ該帯状部材の先端部を圧着体によ
って成型ドラムに圧着した後、成型ドラムを回転させな
がら帯状部材を供給し、該帯状部材を成型ドラムの周囲
に 4/5周程度貼付け、次いで、先端から成型ドラムの1
周長とほぼ等距離だけ離れた切断位置直前の帯状部材を
前記把持体によって把持するとともに、該切断位置直後
の帯状部材を押付け体によって押付け位置固定した後、
帯状部材を切断位置において切断し、次いで、成型ドラ
ムを回転させながら切断された帯状部材の後端部を把持
している把持体を成型ドラムに向かって移動させ残りの
帯状部材を成型ドラムの周囲に貼付けるようにしたもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな帯状部材の貼付け方法・装置にあっては、1台の把
持体によって帯状部材の先端部および後端部の双方を把
持するようにしているため、把持体の移動距離が長くな
り、この結果、貼付けのサイクルタイムが長くなるとい
う問題点がある。しかも、把持体によって帯状部材の後
端部を把持するには、貼付けの途中で、即ち 4/5周程度
貼付けた時点で一旦成型ドラムの回転を停止しなければ
ならないため、残余の帯状部材の貼付け時に、該帯状部
材が蛇行することがあるという問題点もある。
【0004】この発明は、成型ドラムへ帯状部材を高能
率で貼付けることができ、しかも、貼付け時において帯
状部材が蛇行するおそれのない帯状部材の貼付け方法お
よび装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、第1
に、連続した帯状部材の先端部を把持する工程と、帯状
部材を成型ドラムの1周長とほぼ等長の所定長だけ成型
ドラムに向かって搬送する工程と、帯状部材の先端から
所定長だけ離れた切断位置の直前を把持するとともに、
該切断位置の直後を固定する工程と、帯状部材を切断位
置において切断する工程と、先、後端部が把持された切
断後の帯状部材を成型ドラムに向かって搬送し、その先
端部を成型ドラムに圧着する工程と、成型ドラムを回転
させながら帯状部材を成型ドラムに供給することによ
り、該帯状部材を成型ドラムの周囲に貼付ける工程と、
を包含する帯状部材の貼付け方法により、第2に、連続
した帯状部材の先端部を把持することができる先端部把
持手段と、先端部把持手段を成型ドラムに向かって移動
させることにより、帯状部材を成型ドラムの1周長とほ
ぼ等長の所定長だけ搬送する先端部駆動手段と、帯状部
材の先端から所定長だけ離れた切断位置の直前を把持す
ることができる後端部把持手段と、前記切断位置の直後
の帯状部材を固定することができる固定手段と、後端部
把持手段および固定手段によって把持および固定された
帯状部材を切断位置において切断する切断手段と、切断
された帯状部材の先端部を把持している先端部把持手段
を成型ドラムに向かって移動させる際、帯状部材の後端
部を把持している後端部把持手段を先端部把持手段と同
一速度で同期して移動させる後端部駆動手段と、を備
え、前記帯状部材の先端部が成型ドラムに到達したと
き、先端部把持手段によって該先端部を成型ドラムに圧
着し、次いで、成型ドラムを回転させながら後端部把持
手段を成型ドラムの周速度とほぼ同一速度で成型ドラム
に向かって移動させることにより、帯状部材を成型ドラ
ムに供給してその周囲に貼付けるようにした帯状部材の
貼付け装置により達成することができる。
【0006】
【作用】まず、連続した帯状部材の先端部を先端部把持
手段によって把持する。次に、この帯状部材の先端部を
把持した先端部把持手段を先端部駆動手段により成型ド
ラムに向かって移動させ、該帯状部材を成型ドラムの1
周長とほぼ等長の所定長だけ搬送する。次に、このよう
にして所定長だけ送り出された帯状部材の先端から所定
長だけ離れた切断位置の直前を後端部把持手段によって
把持するとともに、該切断位置の直後を固定手段によっ
て固定する。次に、後端部把持手段および固定手段によ
って把持および固定された帯状部材を切断位置において
切断し、所長長の帯状部材を切り出す。次に、帯状部材
の先、後端部を把持している先、後端部把持手段を先、
後端部駆動手段にって同一速度で同期して移動させ、
切断後の帯状部材を成型ドラムに向かって搬送する。そ
して、帯状部材の先端部が成型ドラムに到達したとき、
先端部把持手段によって帯状部材の先端部を成型ドラム
に圧着する。次に、成型ドラムを回転させながら後端部
把持手段を後端部駆動手段によって成型ドラムの周速度
ほぼ同一速度で成型ドラムに向かって移動させること
により、帯状部材を成型ドラムに供給してその周囲に貼
付ける。ここで、この発明にあっては、帯状部材の先端
部および後端部をそれぞれ先端部把持手段および後端部
把持手段によって把持するとともに、これら先、後端部
把持手段を先、後端部駆動手段によって移動させるよう
にしているので、先、後端部把持手段の移動距離は必要
最小限でよく、この結果、貼付けのサイクルタイムを短
縮することができる。しかも、帯状部材の後端部は貼付
け開始前に後端部把持手段によって把持されているの
で、貼付けの最中に後端部の把持のために成型ドラムの
回転を停止させる必要はなく、この結果、貼付け時に帯
状部材が蛇行するおそれもない。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1において、11は成型ドラムであり、この
成型ドラム11は床面12上に設置されたモータ13により任
意の回転速度で必要回数だけ回転される。成型ドラム11
から後方に大きく離れた床面12上にはフレーム16が設置
され、このフレーム16の上部には前後方向に延びるコン
ベア18が支持されている。そして、このコンベア18はト
レッド等の連続した帯状部材19を成型ドラム11に向かっ
て供給する。また、コンベア18と成型ドラム11との間に
は帯状部材19を成型ドラム11に向かって供給するコンベ
ア17が設置されている。
【0008】図1、2において、前記フレーム16の前端
部には、帯状部材19の幅方向に延び後述するカッターの
刃先が当接するアンビル20が取付けられている。また、
前記フレーム16の前端部に取り付けられたブラケット23
には、スライドブロック24およびレール25により案内さ
れて斜め前方に移動する移動台26が支持され、この移動
台26の先端にはヒータ(図示していない)が内蔵された
カッター27が取り付けられている。そして、この移動台
26がシリンダ28のピストンロッド29の突出によってアン
ビル20に接近するよう移動すると、前記カッター27はア
ンビル20と協働して帯状部材19を切断位置、即ち、帯状
部材19の先端から成型ドラム11の1周長とほぼ等長の所
定長Lだけ離れた位置において幅方向に切断する。ここ
で、所定長Lとは、例えば成型ドラム11に貼付けた帯状
部材19の先、後端を突き合わせによって接合するような
場合には、成型ドラム11の1周長と等長であり、帯状部
材19の先、後端部を重ね合わせによって接合するような
場合には、成型ドラム11の1周長に重ね合わせ量を加え
た長さであり、帯状部材19の先、後端をこれらの間の隙
間が所定値以下となるようにして接合(一部は突き合わ
されているか重ね合わされている)するような場合に
は、成型ドラム11の1周長から所定値を減じた長さと成
型ドラム11の1周長との間の長さである。前述したアン
ビル20、移動台26、カッター27、シリンダ28は全体とし
て帯状部材19を切断位置において幅方向に切断する切断
手段30を構成する。前記アンビル20より後方には固定手
段としての押付け体32が設置され、この押付け体32は薄
肉の矩形板ばねから構成されている。そして、この押付
け体32は、図示していないシリンダの作動により揺動
し、切断位置の直後の帯状部材19をアンビル20に押付け
て固定することができる。
【0009】図1、3、4において、前記成型ドラム11
の上方には前後方向に延びるビーム35が設けられ、この
ビーム35の一側面には水平なレール36が固定されてい
る。37、38は前後方向に離れた走行フレームであり、こ
れらの走行フレーム37、38はレール36に嵌合することで
ビーム35の一側において懸架されるとともに前後方向に
移動可能に支持される。ビーム35の下面には前後方向に
離れた2対の軸受39が取り付けられ、対をなす軸受39に
はそれぞれビーム35に平行なねじ軸40、41が回転可能に
支持されている。そして、一方のねじ軸40は前記走行フ
レーム37に、他方のねじ軸41は走行フレーム38にそれぞ
れねじ込まれている。43は走行フレーム37より前方のビ
ーム35に固定されたモータ、44は走行フレーム38より後
方のビーム35に固定されたモータであり、これらのモー
タ43、44の回転力はベルト45、46を介してねじ軸40、41
にそれぞれ伝達される。そして、前記モータ43、44が作
動するとねじ軸40、41が回転し、これにより、走行フレ
ーム37、38がレール36にガイドされながら前後方向に往
復動する。前述した走行フレーム37、ねじ軸40、モータ
43は全体として、後述する先端部把持手段を成型ドラム
11に向かって移動させる先端部駆動手段47を構成し、走
行フレーム38、ねじ軸41、モータ44は全体として、後述
する後端部把持手段を成型ドラム11に向かって移動させ
る後端部駆動手段48を構成する。
【0010】前記走行フレーム37、38には上下方向に延
びるレール51、52が固定され、これらのレール51、52に
は昇降フレーム53、54が昇降可能に支持されている。ま
た、走行フレーム37、38にそれぞれ取り付けられた一対
の軸受55、56には垂直なねじ軸57、58が回転可能に支持
され、これらのねじ軸57、58は前記昇降フレーム53、54
にそれぞれねじ込まれている。走行フレーム37、38に取
付けられたモータ59、60の回転力はベルト61、62を介し
て前記ねじ軸57、58に伝達され、この結果、モータ59、
60が作動すると昇降フレーム53、54は昇降する。前述し
た昇降フレーム53、ねじ軸57、モータ59は全体として、
後述する先端部把持手段を昇降させる先端部昇降手段63
を構成し、昇降フレーム54、ねじ軸58、モータ60は全体
として、後述する後端部把持手段を昇降させる後端部昇
降手段64を構成する。前記昇降フレーム53の下端には先
端部把持体66が取り付けられ、この先端部把持体66は帯
状部材19の先端部を両側から把持することができる。一
方、昇降フレーム54の下端には後端部把持体67が取り付
けられ、この後端部把持体67は帯状部材19の後端部を両
側から把持することができる。前記先、後端部把持体6
6、67より前方の昇降フレーム53、54には第1圧着体7
0、71がそれぞれ取り付けられ、一方、先、後端部把持
体66、67より後方の昇降フレーム53、54には第2圧着体
72、73がそれぞれ取り付けられ、これらの第1、第2圧
着体70、71、72、73は成型ドラム11に貼付けられた帯状
部材19の先、後端部を該成型ドラム11に圧着することが
できる。前述した先端部把持体66、第1、第2圧着体7
0、72は全体として先端部把持手段74を構成し、後端部
把持体67、第1、第2圧着体71、73は全体として後端部
把持手段75を構成する。
【0011】次に、この発明の一実施例の作用について
説明する。今、切断位置の直後で静止している連続した
帯状部材19の先端部を先端部把持手段74の先端部把持体
66が上下両側から把持しているとする。このとき、後端
部把持手段75は先端部把持手段74より後方の待機位置で
待機している。次に、先端部駆動手段47のモータ43を作
動してねじ軸40を回転させ、帯状部材19の先端部を把持
している先端部把持体66を成型ドラム11に向かって移動
させ、該帯状部材19を成型ドラム11に搬送する。このと
き、コンベア17、18を先端部把持体66の移動速度と等速
度で走行させる。そして、帯状部材19が図1に仮想線で
示すように成型ドラム11の1周長とほぼ等長の所定長L
だけ送り出され、その先端が切断位置から所定長Lだけ
離れると、モータ43およびコンベア17、18の作動を停止
する。
【0012】次に、後端部駆動手段48のモータ44を作動
してねじ軸41を回転させ、後端部把持体67を切断位置直
前の帯状部材19の直上まで移動させる。次に、モータ60
を作動してねじ軸58を回転させ後端部把持体67を下降さ
せた後、該後端部把持体67により切断位置の直前の帯状
部材19を上下両側から把持する。このとき、押付け体32
はシリンダの作動によって揺動され、切断位置の直後の
帯状部材19がアンビル20に押付けられて固定される。次
に、シリンダ28を作動して移動台26、カッター27をアン
ビル20に向かって移動させると、カッター27およびアン
ビル20は協働して、後端部把持体67と押付け体32との間
の切断位置において帯状部材19を幅方向に切断する。こ
の結果、所定長Lの帯状部材19が連続した帯状部材19か
ら切り出される。このとき、後端部把持体67はこの切断
された帯状部材19の後端部を把持することになり、一
方、押付け体32は連続した帯状部材19の先端部を固定す
ることになる。
【0013】次に、先、後端部駆動手段47、48のモータ
43、44を作動して帯状部材19の先、後端部を把持してい
る先、後端部把持体66、67を同一速度で前方に同期して
移動させ、切断後の帯状部材19を長さを変化させること
なく成型ドラム11に向かって搬送する。このとき、コン
ベア17も帯状部材19の搬送速度と同一速度で走行させ
る。そして、先端部把持体66が成型ドラム11の頂上部直
上まで移動し、帯状部材19の先端部が成型ドラム11の貼
付け位置に到達すると、前記帯状部材19の搬送を停止す
る。次に、先端部把持手段74の第2圧着体72によって帯
状部材19の先端部を成型ドラム11に押し付け圧着する。
次に、帯状部材19の先端部を先端部把持体66の把持から
解放した後、モータ43、59を作動して先端部把持手段74
を上昇させるとともに前方に移動させ、成型ドラム11の
直上から退避させる。
【0014】次に、モータ13によって成型ドラム11を所
定の周速度で回転させるとともに、モータ44の作動によ
って帯状部材19の後端部を把持している後端部把持体67
を前記成型ドラム11の周速度とほぼ同一速度で成型ドラ
ム11に向かって移動させる。このとき、コンベア17も前
記成型ドラム11の周速度とほぼ同一速度で走行させる。
これにより、帯状部材19が成型ドラム11に供給されその
周囲に貼付けられる。このようにして帯状部材19が成型
ドラム11の周囲に1周分貼付けられると、後端部把持体
67は成型ドラム11の頂上部直上まで到達する。次に、後
端部把持手段75の第1圧着体71によって帯状部材19の後
端部を成型ドラム11に押し付けて圧着する。次に、帯状
部材19の後端部を後端部把持体67の把持から解放した
後、後端部把持手段75を僅かに前方に移動させる。次
に、第2圧着体73によって帯状部材19の後端を押し付
け、帯状部材19の先、後端同士を接合させる。次に、
先、後端部把持手段74、75を先、後端部駆動手段47、4
8、先、後端部昇降手段63、64によって初期位置まで移
動させるとともに、先端部把持体66によって連続した帯
状部材19の先端部を把持する。以上がこの実施例の作用
の1サイクルであり、以後、このサイクルが繰り返され
る。ここで、この実施例にあっては、帯状部材19の先端
部および後端部をそれぞれ先端部把持手段74および後端
部把持手段75によって把持するとともに、これら先、後
端部把持手段74、75を先、後端部駆動手段47、48によっ
て移動させるようにしているので、先、後端部把持手段
74、75の移動距離は必要最小限でよく、この結果、貼付
けのサイクルタイムを短縮することができる。しかも、
帯状部材19の後端部は貼付け開始前に後端部把持手段75
によって把持されているので、貼付けの最中に後端部の
把持のために成型ドラム11の回転を停止させる必要はな
く、この結果、貼付け時に帯状部材19が蛇行するおそれ
もない。
【0015】なお、前述の実施例においては、カッター
27をアンビル20に向かって直線移動させることにより帯
状部材19を切断するようにしたが、この発明ではカッタ
ーを帯状部材19の幅方向に移動させることにより帯状部
材19を切断するようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、成型ドラムへ帯状部材を高能率で貼付けることがで
き、しかも、この貼付け時において帯状部材が蛇行する
おそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す概略正面図である。
【図2】切断手段近傍の正面図である。
【図3】先端部把持手段近傍の正面図である。
【図4】後端部把持手段近傍の正面図である。
【符号の説明】
11…成型ドラム 19…帯状部材 30…切断手段 32…固定手段 47…先端部駆動手段 48…後端部駆動手段 74…先端部把持手段 75…後端部把持手段 L…所定長

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続した帯状部材の先端部を把持する工程
    と、帯状部材を成型ドラムの1周長とほぼ等長の所定長
    だけ成型ドラムに向かって搬送する工程と、帯状部材の
    先端から所定長だけ離れた切断位置の直前を把持すると
    ともに、該切断位置の直後を固定する工程と、帯状部材
    を切断位置において切断する工程と、先、後端部が把持
    された切断後の帯状部材を成型ドラムに向かって搬送
    し、その先端部を成型ドラムに圧着する工程と、成型ド
    ラムを回転させながら帯状部材を成型ドラムに供給する
    ことにより、該帯状部材を成型ドラムの周囲に貼付ける
    工程と、を包含することを特徴とする帯状部材の貼付け
    方法。
  2. 【請求項2】連続した帯状部材の先端部を把持すること
    ができる先端部把持手段と、先端部把持手段を成型ドラ
    ムに向かって移動させることにより、帯状部材を成型ド
    ラムの1周長とほぼ等長の所定長だけ搬送する先端部駆
    動手段と、帯状部材の先端から所定長だけ離れた切断位
    置の直前を把持することができる後端部把持手段と、前
    記切断位置の直後の帯状部材を固定することができる固
    定手段と、後端部把持手段および固定手段によって把持
    および固定された帯状部材を切断位置において切断する
    切断手段と、切断された帯状部材の先端部を把持してい
    る先端部把持手段を成型ドラムに向かって移動させる
    際、帯状部材の後端部を把持している後端部把持手段を
    先端部把持手段と同一速度で同期して移動させる後端部
    駆動手段と、を備え、前記帯状部材の先端部が成型ドラ
    ムに到達したとき、先端部把持手段によって該先端部を
    成型ドラムに圧着し、次いで、成型ドラムを回転させな
    がら後端部把持手段を成型ドラムの周速度とほぼ同一速
    度で成型ドラムに向かって移動させることにより、帯状
    部材を成型ドラムに供給してその周囲に貼付けるように
    したことを特徴とする帯状部材の貼付け装置。
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