JP2002238066A - ネットワークシステム及びその交換装置 - Google Patents

ネットワークシステム及びその交換装置

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JP2002238066A
JP2002238066A JP2001032705A JP2001032705A JP2002238066A JP 2002238066 A JP2002238066 A JP 2002238066A JP 2001032705 A JP2001032705 A JP 2001032705A JP 2001032705 A JP2001032705 A JP 2001032705A JP 2002238066 A JP2002238066 A JP 2002238066A
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Takanori Kaji
貴徳 楫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】交換装置相互間を専用線で接続したシステムに
あって、専用線毎に決め細かなサービスを利用できるよ
うにする。 【解決手段】交換装置PBX1〜PBX5間を専用線P
Nにより接続したシステムにおいて、交換装置PBX1
〜PBX5の各々に、専用線PNと各専用線PNで利用
可能なサービスとを対応付けたサービスデータテーブル
を設け、サービス要求の発生時に専用線PNからサービ
ス内容を示す情報が得られない場合に、要求先の交換装
置PBX2〜PBX5にて要求元専用線PNに割り当て
られたサービスを示す情報をサービスデータテーブルか
ら参照し、この参照結果に基づき要求元専用線PNで利
用可能なサービスを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば専用線を
中核としてこれに複数の交換装置を接続し、一方の交換
装置に接続される内線端末と、他方の交換装置に接続さ
れる内線端末との間を複数の交換装置及び専用線を介し
て接続して通話を行なうネットワークシステム及びその
交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の構内交換システムは、例えば電話
機等の音声通信端末をPBX(Private Branch Exchang
e)またはボタン電話主装置といった交換装置に内線端
末として収容し、これら内線端末と公衆網等の外部通信
網との間及び内線端末相互間を交換装置により交換接続
して通話可能となるように構成されている。
【0003】また、複数の交換装置の相互間を専用線で
接続して1つの構内交換システムとして構成することも
可能となっている。
【0004】そして、この種の構内交換システムにおい
ては、特開平6−46140号及び特開平9−2985
94号に記載されているように、専用線を使用して音声
通信及びデータ通信を行なうための発着信に係わる基本
的なサービスについては検討が進んでいる。しかし、例
えば、緊急に電話連絡する必要がある場合、その相手先
が市外通話の相手であったり、外国の相手であったりす
ると、その内線及び専用線にこのような市外通話や外国
通話が許可されていなければ、通話に使用することがで
きない。また、この種の構内交換システムでは、同一の
サービスしか提供しておらず、市外通話や外国通話を許
可してしまうことは管理上問題となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、交換装
置間を専用線で接続した構内交換システムにおいては、
専用線に応じたきめ細かなサービスについての実現手段
がいまだ開発されていない。
【0006】この発明の目的は、交換装置相互間を専用
線で接続したシステムにあって、専用線毎に決め細かな
サービスを利用できるようにしたネットワークシステム
及びその交換装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、終端に内線
端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容し、しか
も少なくとも1つの外線を接続できる交換装置を2以上
備え、これら複数の交換装置相互間を複数の専用線を介
して接続したネットワークシステムであって、専用線毎
に設定できるサービス内容を示す情報を記憶するサービ
スデータ記憶手段と、サービス要求の発生時に専用線か
らサービス内容を示す情報が得られない場合に、要求元
専用線に設定されたサービス内容を示す情報をサービス
データ記憶手段から参照し、この参照結果に基づき要求
元専用線におけるサービスに関する制御を行なうサービ
ス実行制御手段とを備えるようにしたものである。
【0008】この発明によれば、複数の交換装置間をそ
れぞれ専用線により接続したシステムにおいて、各交換
装置に対し専用線とその専用線で利用可能なサービスと
を対応付けて記憶しておくことにより、サービス要求の
発生時に専用線からサービス内容を示す情報が得られな
くても要求元専用線に応じたサービスを実行することが
できる。
【0009】また、専用線がアナログであっても、その
アナログ専用線にサービス要求が発生すれば、要求先の
交換装置にて要求元専用線に対応するサービスに関する
制御が行なわれることになり、サービス機能追加のため
に、専用線を全てデジタルに変える必要がなく、既存の
アナログ専用線でも実施できるので、システム全体とし
て投資負担を軽減でき、アナログ専用線を有効に活用で
きる。
【0010】また、この発明において、専用線毎に前記
サービスが許可されているか否かを示す情報を記憶する
サービス許可情報記憶手段をさらに備え、サービス実行
制御手段は、サービス要求の発生時に専用線からサービ
ス内容を示す情報が得られない場合に、要求元専用線に
対するサービスが許可されているか否かをサービス許可
情報記憶手段から参照し、この参照結果から許可されて
いる場合に、要求元専用線に設定されたサービス内容を
示す情報をサービスデータ記憶手段から参照し、この参
照結果に基づき要求元専用線におけるサービスに関する
制御を行なうことを特徴とする。
【0011】この発明によれば、各専用線ごとに例えば
公衆網への発信を規制することができる。このため、例
えば様々な利用者が1つのシステムを共用する場合に、
各利用者が使用できる専用線を予め割り当てておくこと
により、各利用者が利用できるサービスを限定すること
ができ、これにより各利用者ごとのサービスの不正利用
の防止を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、この発明の一実施形態に係わるネ
ットワークシステムの概略構成図である。
【0014】このネットワークシステムは、同図に示す
ように、交換装置PBX1〜PBX5を備え、これら交
換装置PBX1〜PBX5相互間を専用線PN(PN1
−2,PN1−3,PN1−5,PN2−3,PN2−
4,PN3−4,PN3−5)で接続している。これら
交換装置PBX1〜PBX5は、それぞれ内線端末T1
1〜T1i,T21〜T2h,T31,T41〜T4
k,T51〜T5mを内線を介して収容している。ま
た、交換装置PBX1,PBX4は公衆網NWに局線L
を介して接続されている。
【0015】次に、上記交換装置PBX1〜PBX5の
具体的構成について図2を参照して詳細に説明する。な
お、ここでは、交換装置PBX1を代表して説明する。
【0016】交換装置PBX1は、局線インタフェース
ユニット11と、内線インタフェースユニット12と、
専用線インタフェースユニット13と、制御ユニット1
4とを備え、これらは音声バス15及び制御バス16を
介して相互に接続されている。
【0017】局線インタフェースユニット11には、局
線Lが必要に応じて接続される。局線インタフェースユ
ニット11は、接続された局線Lに関する局線インタフ
ェース動作を行なう。局線インタフェース動作とは、公
衆網NWへの発信信号の送信や公衆網NWからの着信信
号の検出などである。また、局線インタフェースユニッ
ト11は、上記局線インタフェース動作に係わる種々の
制御情報の授受を、制御バス16を介して制御ユニット
14との間で行なう。
【0018】内線インタフェースユニット12には、複
数の内線が必要に応じて接続される。内線インタフェー
スユニット12は、接続された内線に関する内線インタ
フェース動作を行なう。内線インタフェース動作は、各
内線への着信信号の送出や各内線からの発信信号の検出
などである。また、内線インタフェースユニット12
は、上記内線インタフェース動作に係わる種々の制御情
報の授受を、制御バス16を介して制御ユニット14と
の間で行なう。
【0019】専用線インタフェースユニット13には、
専用線PNが必要に応じて接続される。専用線インタフ
ェースユニット13は、接続された専用線PNに関する
専用線インタフェース動作を行なう。専用線インタフェ
ース動作は、専用線PNへの発信信号の送信や専用線P
Nからの着信信号の検出などである。また、専用線イン
タフェースユニット13は、上記専用線インタフェース
動作に係わる種々の制御情報の授受を、制御バス16を
介して制御ユニット14との間で行なう。
【0020】制御ユニット14は、サブ制御部141
と、主制御部142と、記憶部143と、タイムスイッ
チ144とを備え、各回路はマイコンバス145を介し
て相互に接続されている。
【0021】サブ制御部141は、制御バス16とマイ
コンバス145との間での制御情報の授受を行なう。主
制御部142は、記憶部143に記憶された制御プログ
ラムに基づいて、交換装置PBX1内の全体の制御を実
行する。記憶部143は、主制御部142が処理を実行
する際にデータを記憶するものであり、特に交換動作の
際の各種データ等が記憶される。
【0022】タイムスイッチ144は、主制御部142
の指示に従い、上記局線インタフェースユニット11
と、内線インタフェースユニット12と、専用線インタ
フェースユニット13との間で音声バス15を介して伝
送されるデジタル信号のチャネル交換を行なう。
【0023】ところで、この実施形態では、記憶部14
3にサービス規制テーブル143aと、サービスデータ
テーブル143bとが設けられている。
【0024】サービス規制テーブル143aには、図3
に示すように、専用線PN毎にサービスが許可されてい
るか否かを示す情報が記憶されている。
【0025】サービスデータテーブル143bには、専
用線PN毎に利用可能なサービスを示す情報が記憶され
ている。
【0026】これに対し、主制御部142は、サービス
実行制御手段142aを備えている。
【0027】サービス実行制御手段142aは、サービ
ス要求の発生時に専用線PNからサービス内容を示す情
報が得られない場合に、要求元となる例えば専用線PN
1−2に対するサービスが許可されているか否かをサー
ビス規制テーブル143aから参照し、この参照結果か
らサービスが許可されている場合に、専用線PN1−2
に設定されたサービス内容を示す情報をサービスデータ
テーブル143bから参照し、この参照結果に基づき専
用線PN1−2におけるサービスに関する制御を行な
う。
【0028】次に、以上のように構成されたシステムの
動作について説明する。
【0029】例えば交換装置PBX3に対し交換装置P
BX1からのサービス要求が発生することで、交換装置
PBX3の主制御部142が図4に示すような制御処理
を開始する。
【0030】この制御処理を開始すると主制御部142
は、サービス実行に必要な情報が専用線PN1−3から
到来したか否かの判断を行なう(ステップST1)。
【0031】そして、専用線PN1−3から情報が無け
れば主制御部142は、サービス要求が通知された専用
線PN1−3の専用線番号「PN1−3」を取得し(ス
テップST2)、この専用線番号「PN1−3」に基づ
きサービスが許可されているか否かを示す情報をサービ
ス規制テーブル143aから参照し(ステップST
3)、この参照結果に基づき許可されているか否かの判
断を行なう(ステップST4)。
【0032】そして、許可されているならば主制御部1
42は、専用線PN1−3で利用可能なサービス内容を
サービスデータテーブル143bから参照し、この参照
結果に基づきサービスに関する制御を実行する(ステッ
プST5)。
【0033】一方、許可されていないならば主制御部1
42は、サービスを実行するための処理を停止する(ス
テップST6)。
【0034】また、上記ステップST1の処理でサービ
ス実行に必要な情報が到来したならば主制御部142
は、ステップST5の処理に移行する。
【0035】次に、以上のように構成されたシステムの
種々動作例について説明する。 (1)ボイスメール転送動作 各交換装置PBX1〜PBX5のサービスデータテーブ
ル143bには、図6に示すように、専用線PN(PN
1−2,PN1−3,PN1−5,PN2−3,PN2
−4,PN3−4,PN3−5)と、交換装置PBX3
に接続されたボイスメール装置VM中のメッセージボッ
クス番号との対応関係を表すデータが記憶されている。
【0036】いま例えば図5に示すように、公衆網NW
側の外部端末において着信先に内線端末T51を指定し
た発信が行われ、これに応じて(1)に示すように公衆
網NWから着信電話番号を含む着信信号が交換装置PB
X1及び専用線PN1−5を介して交換装置PBX5に
到来したとする。この場合交換装置PBX5は、通知さ
れた着信信号から着信電話番号を抽出し、この着信電話
番号に対応する内線端末T51を着信先データに基づい
て判定する。
【0037】しかしながら、このとき着信先の内線端末
T51が交換装置PBX3に接続されたボイスメール装
置VMに対する転送登録がなされていたとする。そうす
ると交換装置PBX5は、(2)に示すように着信転送
先のボイスメール装置VMに対し着信信号を送信し、外
部端末ユーザの音声データをボイスメール装置VMに蓄
積させる。
【0038】このとき、専用線PN3−5からメッセー
ジボックス番号を示す情報が得られない場合に、交換装
置PBX3は、専用線PN−3に対しサービスが許可さ
れているか否かをサービス規制テーブル143aから参
照し、この参照結果から許可されていることが判断され
た場合に、専用線PN−3に割り当てられているメッセ
ージボックス番号情報を図6に示すサービスデータテー
ブル143bの記憶内容から参照し、この参照結果に基
づき外部端末ユーザからの音声データをボイスメール装
置VM中のメッセージボックス番号「1007」に該当
するメッセージボックスに蓄積させる。
【0039】(2)発信者番号情報の表示 各交換装置PBX1〜PBX5のサービスデータテーブ
ル143bには、図6に示すように、専用線PN(PN
1−2,PN1−3,PN1−5,PN2−3,PN2
−4,PN3−4,PN3−5)と、発信者番号情報の
表示内容との対応関係を表すデータが記憶されている。
【0040】例えば内線端末T11のユーザが着信先と
して内線端末T31を指定した内線発信操作を行なった
場合に、交換装置PBX1は指定された着信先、つまり
内線端末T31に対し専用線PN1−3を介して着信信
号を転送して着信報知を行なわせる。
【0041】ここで、専用線PN1−3から発信者番号
情報が得られない場合に、交換装置PBX3は、専用線
PN1−3に対しサービスが許可されているか否かをサ
ービス規制テーブル143aから参照し、この参照結果
から許可されていることが判断された場合に、専用線P
N−3に割り当てられている発信者番号情報を図7に示
すサービスデータテーブル143bの記憶内容から参照
し、この参照結果に基づき発信者番号情報「1000」
を内線端末T31の表示器に表示させる。
【0042】また、この例では、表示内容だけでなく着
信音に関する情報も含めれば、専用線PN毎に着信音を
変えることもできる。
【0043】(3)公衆網への発信動作 いま内線端末T31において交換装置PBX4を指定し
て公衆網NWに対する発信が行われたとする。そうする
と交換装置PBX3は、専用線PN3−4を介して交換
装置PBX4へ発信信号を転送する。交換装置PBX4
は、専用線PN3−4に対するサービスが許可されてい
るか否かをサービス規制テーブル143aの記憶内容か
ら参照し、この参照結果に基づき専用線PN3−4に対
するサービスが許可されていることを判断したならば、
公衆網NWへの発信を行なう。
【0044】また、内線端末T21において交換装置P
BX4を指定して公衆網NWに対する発信が行われたと
する。そうすると交換装置PBX2は、専用線PN2−
4を介して交換装置PBX4へ発信信号を転送する。交
換装置PBX4は、専用線PN2−4に対するサービス
が許可されているか否かをサービス規制テーブル143
aの記憶内容から参照し、この参照結果に基づき専用線
PN2−4に対するサービスが許可されていないことを
判断したならば、公衆網NWへの発信を行なわない旨を
表すトーンもしくはアナウンス情報を専用線PN2−4
を介して内線端末T21に返送する。
【0045】以上のように上記実施形態であれば、交換
装置PBX1〜PBX5間を専用線PNにより接続した
システムにおいて、交換装置PBX1〜PBX5の各々
に、専用線PNと各専用線PNで利用可能なサービスと
を対応付けたサービスデータテーブル143bを設ける
ことにより、サービス要求の発生時に専用線PNからサ
ービス内容を示す情報が得られなくても要求元専用線P
Nに応じたサービスを実行することができる。
【0046】また、上記実施形態では、専用線PNがア
ナログであっても、そのアナログ専用線にサービス要求
が発生すれば、例えば要求先の交換装置PBX1にて要
求元専用線PN1−3に対応するサービスに関する制御
が行なわれることになり、サービス機能追加のために、
専用線PNを全てデジタルに変える必要がなく、既存の
アナログ専用線でも実施できるので、システム全体とし
て投資負担を軽減でき、アナログ専用線を有効に活用で
きる。
【0047】また、上記実施形態では、交換装置PBX
1〜PBX5の各々に、専用線PNと各専用線PNでサ
ービスが許可されているか否かを示す情報とを対応付け
たサービス規制テーブル143aを設けることにより、
各専用線PNごとに例えば公衆網NWへの発信を規制す
ることができる。このため、例えば様々な利用者が1つ
のシステムを共用する場合に、各利用者が利用できるサ
ービスを限定することができ、これにより各利用者ごと
の課金処理等を明確化することができる。また、各利用
者が使用できる専用線PNを予め割り当てておくことに
より、各利用者ごとのサービスの不正利用の防止を図る
ことができる。
【0048】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではない。すなわち、上記実施形態では、交換装
置PBX1〜PBX5に、サービス規制テーブル143
a及びサービスデータテーブル143bを設ける例につ
いて説明したが、サービスデータテーブル143bのみ
を設けておくようにしてもよい。
【0049】また、上記実施形態では、サービス規制テ
ーブル143aの記憶内容を、可、不可で示したが、例
えば1〜10といったサービスクラスに分けてもよい。
そうすれば、さらに木目細かなサービス規制を行なうこ
とができる。
【0050】さらに、上記実施形態では、サービス規制
テーブル143aを設ける例について説明したが、設け
なくてもよい。この場合、専用線PNからサービス内容
を示す情報が得られない場合に、サービスデータテーブ
ル143bを参照することにより要求元専用線PNに応
じたサービスを実行することができる。
【0051】その他、専用線の種類や、内線端末の種
類、サービスデータテーブルの記憶内容やサービス規制
テーブルの記憶内容、サービス実行制御の手順とその内
容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形して実施できる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
交換装置相互間を専用線で接続したシステムにあって、
専用線毎に決め細かなサービスを利用できるようにした
ネットワークシステム及びその交換装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係わるネットワークシ
ステムの概略構成図。
【図2】図1に示した交換装置の具体的構成を示すブロ
ック図。
【図3】図2に示したサービス規制テーブルの記憶内容
を示す図。
【図4】図2に示した主制御部のサービス実行制御を行
なう際の処理手順を示すフローチャート。
【図5】図1に示したシステムにおけるボイスメール転
送動作を説明するための図。
【図6】図2に示したサービスデータテーブルに記憶さ
れた専用線番号に対応するボイスメッセージ番号情報の
一例を示す図。
【図7】図2に示したサービスデータテーブルに記憶さ
れた専用線番号に対応する発信者番号情報の表示内容の
一例を示す図。
【符号の説明】
11…局線インタフェースユニット、 12…内線インタフェースユニット、 13…デジタル専用線インタフェースユニット、 14…制御ユニット、 15…音声バス、 16…制御バス、 141…サブ制御部、 142…主制御部、 143…記憶部、 144…タイムスイッチ、 145…マイコンバス、 142a…サービス実行制御手段、 143a…サービス規制テーブル、 143b…サービスデータテーブル、 PBX1〜PBX5…交換装置、 T11〜T1i,T21〜T2h,T31,T41〜T
4k,T51〜T5m…内線端末、 PN(PN1−2,PN1−3,PN1−5,PN2−
3,PN2−4,PN3−4,PN3−5)…専用線、 NW…公衆網。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 終端に内線端末を接続できる少なくとも
    1つの内線を収容し、しかも少なくとも1つの外線を接
    続できる交換装置を2以上備え、これら複数の交換装置
    相互間を複数の専用線を介して接続したネットワークシ
    ステムであって、 前記専用線毎に設定できるサービス内容を示す情報を記
    憶するサービスデータ記憶手段と、 サービス要求の発生時に前記専用線からサービス内容を
    示す情報が得られない場合に、要求元専用線に設定され
    たサービス内容を示す情報を前記サービスデータ記憶手
    段から参照し、この参照結果に基づき前記要求元専用線
    におけるサービスに関する制御を行なうサービス実行制
    御手段とを具備することを特徴とするネットワークシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記専用線毎に前記サービスが許可され
    ているか否かを示す情報を記憶するサービス許可情報記
    憶手段をさらに備え、 前記サービス実行制御手段は、サービス要求の発生時に
    前記専用線からサービス内容を示す情報が得られない場
    合に、要求元専用線に対するサービスが許可されている
    か否かを前記サービス許可情報記憶手段から参照し、こ
    の参照結果から許可されている場合に、要求元専用線に
    設定されたサービス内容を示す情報を前記サービスデー
    タ記憶手段から参照し、この参照結果に基づき前記要求
    元専用線におけるサービスに関する制御を行なうことを
    特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 終端に内線端末を接続できる少なくとも
    1つの内線を収容し、しかも少なくとも1つの外線を接
    続できる交換装置を2以上備え、これら複数の交換装置
    相互間を複数の専用線を介して接続したネットワークシ
    ステムで使用される交換装置において、 前記専用線毎に設定できるサービス内容を示す情報を記
    憶するサービスデータ記憶手段と、 サービス要求の発生時に前記専用線からサービス内容を
    示す情報が得られない場合に、要求元専用線に設定され
    たサービス内容を示す情報を前記サービスデータ記憶手
    段から参照し、この参照結果に基づき前記要求元専用線
    におけるサービスに関する制御を行なうサービス実行制
    御手段とを具備することを特徴とする交換装置。
  4. 【請求項4】 前記専用線毎に前記サービスが許可され
    ているか否かを示す情報を記憶するサービス許可情報記
    憶手段をさらに備え、 前記サービス実行制御手段は、サービス要求の発生時に
    前記専用線からサービス内容を示す情報が得られない場
    合に、要求元専用線に対するサービスが許可されている
    か否かを前記サービス許可情報記憶手段から参照し、こ
    の参照結果から許可されている場合に、要求元専用線に
    設定されたサービス内容を示す情報を前記サービスデー
    タ記憶手段から参照し、この参照結果に基づき前記要求
    元専用線におけるサービスに関する制御を行なうことを
    特徴とする請求項3記載の交換装置。
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JPH0383479A (ja) * 1989-08-28 1991-04-09 Fujitsu Ltd 公専接続制御方式
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