JP2002237913A - Ac混触被害防止装置 - Google Patents
Ac混触被害防止装置Info
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- JP2002237913A JP2002237913A JP2001031636A JP2001031636A JP2002237913A JP 2002237913 A JP2002237913 A JP 2002237913A JP 2001031636 A JP2001031636 A JP 2001031636A JP 2001031636 A JP2001031636 A JP 2001031636A JP 2002237913 A JP2002237913 A JP 2002237913A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 AC混触による被害を防止し、かつ、AC混
触がおさまったときに自動復旧可能なAC混触被害防止
装置を得る。 【解決手段】 電流検出回路3及び4の少なくとも一方
がAC混触電流を検出すると、切替制御回路11によっ
て光スイッチ12がオフされる。回線とインターフェー
ス回路13との間の接続が断の状態でもAC混触の有無
を検出可能な電圧検出回路5及び6の両回路がAC混触
電圧を検出しなくなれば、切替制御回路11によって光
スイッチ12がオンされる。
触がおさまったときに自動復旧可能なAC混触被害防止
装置を得る。 【解決手段】 電流検出回路3及び4の少なくとも一方
がAC混触電流を検出すると、切替制御回路11によっ
て光スイッチ12がオフされる。回線とインターフェー
ス回路13との間の接続が断の状態でもAC混触の有無
を検出可能な電圧検出回路5及び6の両回路がAC混触
電圧を検出しなくなれば、切替制御回路11によって光
スイッチ12がオンされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はAC混触被害防止装
置に関し、特に電流検出手段と電圧検出手段とを含むA
C混触被害防止装置に関する。
置に関し、特に電流検出手段と電圧検出手段とを含むA
C混触被害防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人的ミスにより回線に直接家庭用電源を
つないでしまったり、また、自然災害により電線が切断
されて回線に接触してしまったり等して、回線に多大な
電流が流れた場合に回線インターフェース回路の破壊を
防ぐ必要がある。すなわち、加入者線にAC100V等
の交流電源が混触すると、加入者線の一部が混触時の過
電流によって破損し、場合によっては発火する等の問題
がある。その対策として、従来、例えば特開昭64−2
5694号公報に開示のAC混触被害防止装置がある。
図4は上記公報に開示の従来のAC混触被害防止装置の
構成を示すブロック図である。
つないでしまったり、また、自然災害により電線が切断
されて回線に接触してしまったり等して、回線に多大な
電流が流れた場合に回線インターフェース回路の破壊を
防ぐ必要がある。すなわち、加入者線にAC100V等
の交流電源が混触すると、加入者線の一部が混触時の過
電流によって破損し、場合によっては発火する等の問題
がある。その対策として、従来、例えば特開昭64−2
5694号公報に開示のAC混触被害防止装置がある。
図4は上記公報に開示の従来のAC混触被害防止装置の
構成を示すブロック図である。
【0003】図4において、交換局内の回線インターフ
ェース回路(加入者回路、トランク回路)と避雷器との
間に設けられた、加入者線に対するAC混触被害防止装
置が示されており、このAC混触被害防止装置は、外部
回線側のチップ線600、リング線700上にそれぞれ
設けられたリレー接点320及び330(通常は閉じて
いる)とリレーコイル310からなるリレー300と、
それぞれチップ線600、リング線700上に現れる外
部からのAC混触電流を検出するAC混触電流検出回路
100及び200と、AC混触電流検出回路100及び
200の少なくとも一方が混触電流を検出すると、リレ
ーコイル310に通電し、リレー接点320及び330
を開かせるリレー制御回路400と、リレー300に対
する復旧信号をリレー制御回路400に定期的に出力す
る制御回路500とから構成されている。
ェース回路(加入者回路、トランク回路)と避雷器との
間に設けられた、加入者線に対するAC混触被害防止装
置が示されており、このAC混触被害防止装置は、外部
回線側のチップ線600、リング線700上にそれぞれ
設けられたリレー接点320及び330(通常は閉じて
いる)とリレーコイル310からなるリレー300と、
それぞれチップ線600、リング線700上に現れる外
部からのAC混触電流を検出するAC混触電流検出回路
100及び200と、AC混触電流検出回路100及び
200の少なくとも一方が混触電流を検出すると、リレ
ーコイル310に通電し、リレー接点320及び330
を開かせるリレー制御回路400と、リレー300に対
する復旧信号をリレー制御回路400に定期的に出力す
る制御回路500とから構成されている。
【0004】外部回線を通じて加入者線にAC混触電流
が流れた場合、AC混触電流検出回路100及び200
がこれを検知する。すると、リレー制御回路400によ
り加入者線の途中に設けられているリレー300が作動
して回線を切り離し、AC混触時の過電流を防ぐこと
で、インターフェース回路の破壊を防止している。
が流れた場合、AC混触電流検出回路100及び200
がこれを検知する。すると、リレー制御回路400によ
り加入者線の途中に設けられているリレー300が作動
して回線を切り離し、AC混触時の過電流を防ぐこと
で、インターフェース回路の破壊を防止している。
【0005】また、制御回路500は、定期的にリレー
復旧信号を送出しているので、これにより、リレー30
0が復旧し外部回線側の加入者線が外部回線に接続さ
れ、一時的なAC混触に対しては、AC混触がおさまっ
た場合、自動的に復旧できるようになっている。
復旧信号を送出しているので、これにより、リレー30
0が復旧し外部回線側の加入者線が外部回線に接続さ
れ、一時的なAC混触に対しては、AC混触がおさまっ
た場合、自動的に復旧できるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示のAC混触被害防止装置では、AC混触の有無
をAC混触電流検出回路100及び200でしか検出し
ていないため、リレー300がオフすると回線にAC混
触電流が流れなくなり、AC混触電流検出回路100及
び200は障害が復旧したと判断してしまう。そして、
制御回路500からの定期的なリレー復旧信号によっ
て、自動的に復旧させることでリレー300がオンにな
る。このように、上記公報に開示のAC混触被害防止装
置では、制御回路500から定期的に出力されるリレー
復旧信号を用いて自動復旧させるものであり、AC混触
が終了したときに自動復旧するとは限らないという問題
がある。
報に開示のAC混触被害防止装置では、AC混触の有無
をAC混触電流検出回路100及び200でしか検出し
ていないため、リレー300がオフすると回線にAC混
触電流が流れなくなり、AC混触電流検出回路100及
び200は障害が復旧したと判断してしまう。そして、
制御回路500からの定期的なリレー復旧信号によっ
て、自動的に復旧させることでリレー300がオンにな
る。このように、上記公報に開示のAC混触被害防止装
置では、制御回路500から定期的に出力されるリレー
復旧信号を用いて自動復旧させるものであり、AC混触
が終了したときに自動復旧するとは限らないという問題
がある。
【0007】また、制御回路500からの定期的なリレ
ー復旧信号による自動復旧が行われたときに、AC混触
がおさまっておらず、AC混触が継続していた場合、再
度、AC混触電流検出回路100及び200が動作し、
リレー300がオフする。したがって、AC混触が継続
する限り、上記公報に開示のAC混触被害防止装置で
は、この一連の動作の繰り返しが行われることとなる。
このように、リレー300がオン、オフを繰り返すとリ
レー300の接触箇所が劣化し、リレー300が破損す
るという問題があった。
ー復旧信号による自動復旧が行われたときに、AC混触
がおさまっておらず、AC混触が継続していた場合、再
度、AC混触電流検出回路100及び200が動作し、
リレー300がオフする。したがって、AC混触が継続
する限り、上記公報に開示のAC混触被害防止装置で
は、この一連の動作の繰り返しが行われることとなる。
このように、リレー300がオン、オフを繰り返すとリ
レー300の接触箇所が劣化し、リレー300が破損す
るという問題があった。
【0008】本発明の目的は、AC混触による被害を防
止し、かつ、AC混触がおさまったときに自動復旧可能
なAC混触被害防止装置を提供することである。
止し、かつ、AC混触がおさまったときに自動復旧可能
なAC混触被害防止装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるAC混触被
害防止装置は、回線に流入した過電流を検出する電流検
出手段と、前記回線に過電圧が印加されていないことを
検出する電圧検出手段と、前記電流検出手段及び電圧検
出手段の各検出結果に応じて、前記回線とそのインター
フェース回路との接続状態を制御する制御手段とを含む
ことを特徴とする。
害防止装置は、回線に流入した過電流を検出する電流検
出手段と、前記回線に過電圧が印加されていないことを
検出する電圧検出手段と、前記電流検出手段及び電圧検
出手段の各検出結果に応じて、前記回線とそのインター
フェース回路との接続状態を制御する制御手段とを含む
ことを特徴とする。
【0010】また、前記AC混触被害防止装置におい
て、前記制御手段は、前記電流検出手段の検出結果に応
じて前記回線と前記インターフェース回路との接続を断
ち、前記電圧検出手段の検出結果に応じて前記回線と前
記インターフェース回路との接続を復旧させることを特
徴とする。
て、前記制御手段は、前記電流検出手段の検出結果に応
じて前記回線と前記インターフェース回路との接続を断
ち、前記電圧検出手段の検出結果に応じて前記回線と前
記インターフェース回路との接続を復旧させることを特
徴とする。
【0011】さらに、前記AC混触被害防止装置におい
て、前記電圧検出手段は、前記回線の一方に過電圧が印
加されていないことを検出する第1の電圧検出回路と、
前記回線の他方に過電圧が印加されていないことを検出
する第2の電圧検出回路とを有し、前記制御手段は、前
記第1及び第2の電圧検出回路の各検出結果の論理積を
とった結果に応じて、前記回線と前記インターフェース
回路との接続を復旧させることを特徴とする。
て、前記電圧検出手段は、前記回線の一方に過電圧が印
加されていないことを検出する第1の電圧検出回路と、
前記回線の他方に過電圧が印加されていないことを検出
する第2の電圧検出回路とを有し、前記制御手段は、前
記第1及び第2の電圧検出回路の各検出結果の論理積を
とった結果に応じて、前記回線と前記インターフェース
回路との接続を復旧させることを特徴とする。
【0012】またさらに、前記AC混触被害防止装置に
おいて、前記電流検出手段は、前記回線の一方に流入し
た過電流を検出する第1の電流検出回路と、前記回線の
他方に流入した過電流を検出する第2の電流検出回路と
を有し、前記制御手段は、前記第1及び第2の電流検出
回路の少なくとも一方の検出結果に応じて非活性状態の
制御信号を出力し、前記第1及び第2の電圧検出回路の
各検出結果の論理積をとった結果に応じて活性状態の制
御信号を出力する切替制御手段と、前記非活性状態の制
御信号に応答して前記回線と前記インターフェース回路
との接続を断ち、前記活性状態の制御信号に応答して前
記回線と前記インターフェース回路との接続を復旧させ
る切替手段とを有することを特徴とする。
おいて、前記電流検出手段は、前記回線の一方に流入し
た過電流を検出する第1の電流検出回路と、前記回線の
他方に流入した過電流を検出する第2の電流検出回路と
を有し、前記制御手段は、前記第1及び第2の電流検出
回路の少なくとも一方の検出結果に応じて非活性状態の
制御信号を出力し、前記第1及び第2の電圧検出回路の
各検出結果の論理積をとった結果に応じて活性状態の制
御信号を出力する切替制御手段と、前記非活性状態の制
御信号に応答して前記回線と前記インターフェース回路
との接続を断ち、前記活性状態の制御信号に応答して前
記回線と前記インターフェース回路との接続を復旧させ
る切替手段とを有することを特徴とする。
【0013】本発明の作用は次の通りである。電流検出
手段が回線に流入した過電流を検出すると、インターフ
ェース回路の破壊を防止すべく、制御手段は回線とその
インターフェース回路との接続を切り離す。接続が断の
状態でもAC混触の有無を検出可能な電圧検出手段が過
電圧を検出しなくなれば、制御手段は、AC混触がおさ
まったと判断して、回線とインターフェース回路との接
続を復旧させる。
手段が回線に流入した過電流を検出すると、インターフ
ェース回路の破壊を防止すべく、制御手段は回線とその
インターフェース回路との接続を切り離す。接続が断の
状態でもAC混触の有無を検出可能な電圧検出手段が過
電圧を検出しなくなれば、制御手段は、AC混触がおさ
まったと判断して、回線とインターフェース回路との接
続を復旧させる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例によるA
C混触被害防止装置について図面を用いて説明する。図
1は本発明の実施例によるAC混触被害防止装置の構成
を示すブロック図である。
C混触被害防止装置について図面を用いて説明する。図
1は本発明の実施例によるAC混触被害防止装置の構成
を示すブロック図である。
【0015】図1において、外部から引込まれた回線
(加入者線または中継線)に接続されるインターフェー
ス回路13と避雷器2との間に設けられた、加入者線
(または中継線、以下同じ)に対するAC混触被害防止
装置が示されており、1は外部回線側の加入者線であ
る。避雷器2は、雷サージが起きたときに、雷サージに
よるインターフェイス回路13の破壊を防止するための
ものである。インターフェース回路13は、交換局内の
回線インターフェース回路(加入者回路、トランク回
路)である。
(加入者線または中継線)に接続されるインターフェー
ス回路13と避雷器2との間に設けられた、加入者線
(または中継線、以下同じ)に対するAC混触被害防止
装置が示されており、1は外部回線側の加入者線であ
る。避雷器2は、雷サージが起きたときに、雷サージに
よるインターフェイス回路13の破壊を防止するための
ものである。インターフェース回路13は、交換局内の
回線インターフェース回路(加入者回路、トランク回
路)である。
【0016】本実施例によるAC混触被害防止装置は、
電流検出回路3及び4と、電圧検出回路5及び6と、モ
ノマルチバイブレータ7及び8と、ORゲート9と、A
NDゲート10と、切替制御回路11と、光スイッチ1
2とを有している。
電流検出回路3及び4と、電圧検出回路5及び6と、モ
ノマルチバイブレータ7及び8と、ORゲート9と、A
NDゲート10と、切替制御回路11と、光スイッチ1
2とを有している。
【0017】電流検出回路3は、加入者線の一方とイン
ターフェース回路13との間に設けられ、加入者線の一
方を監視しており、これにAC混触電圧(過電圧)によ
るAC混触電流(過電流)が流入したことを検出する。
電流検出回路4は、加入者線の他方とインターフェース
回路13との間に設けられ、加入者線の他方を監視して
おり、これにAC混触電流が流入したことを検出する。
ターフェース回路13との間に設けられ、加入者線の一
方を監視しており、これにAC混触電圧(過電圧)によ
るAC混触電流(過電流)が流入したことを検出する。
電流検出回路4は、加入者線の他方とインターフェース
回路13との間に設けられ、加入者線の他方を監視して
おり、これにAC混触電流が流入したことを検出する。
【0018】電圧検出回路5は、加入者線の一方とグラ
ンドとの間に設けられ、加入者線の一方を監視してお
り、これにAC混触電圧が印加されたことを検出する。
電圧検出回路6は、加入者線の他方とグランドとの間に
設けられ、加入者線の他方を監視しており、これにAC
混触電圧が印加されたことを検出する。
ンドとの間に設けられ、加入者線の一方を監視してお
り、これにAC混触電圧が印加されたことを検出する。
電圧検出回路6は、加入者線の他方とグランドとの間に
設けられ、加入者線の他方を監視しており、これにAC
混触電圧が印加されたことを検出する。
【0019】モノマルチバイブレータ7は、電圧検出回
路5の出力電圧をディジタル的に平滑する。モノマルチ
バイブレータ8は、電圧検出回路6の出力電圧をディジ
タル的に平滑する。
路5の出力電圧をディジタル的に平滑する。モノマルチ
バイブレータ8は、電圧検出回路6の出力電圧をディジ
タル的に平滑する。
【0020】ORゲート9は、電流検出回路3及び4の
各出力を入力として論理和演算を行う。ANDゲート1
0は、モノマルチバイブレータ7及び8の各出力を入力
として論理積演算を行う。切替制御回路11は、加入者
線とインターフェース回路13との接続状態を制御する
制御手段を構成する切替制御手段であり、ORゲート9
及びANDゲート10の各出力に応答して、光スイッチ
12を制御するための制御信号を出力する。
各出力を入力として論理和演算を行う。ANDゲート1
0は、モノマルチバイブレータ7及び8の各出力を入力
として論理積演算を行う。切替制御回路11は、加入者
線とインターフェース回路13との接続状態を制御する
制御手段を構成する切替制御手段であり、ORゲート9
及びANDゲート10の各出力に応答して、光スイッチ
12を制御するための制御信号を出力する。
【0021】光スイッチ12は、制御手段を構成する切
替手段であり、光結合素子よりなり、発光素子である発
光ダイオード14と、受光素子であるフォトトランジス
タ15及び16とを有している。発光ダイオード14
は、切替制御回路11からの制御信号によって発光また
は消光する。フォトトランジスタ15は、加入者線の一
方の電流検出回路3とインターフェース回路13との間
に挿入されており、発光ダイオード14の光出力を受光
して導通状態となる。フォトトランジスタ16は、加入
者線の他方の電流検出回路4とインターフェース回路1
3との間に挿入されており、発光ダイオード14の光出
力を受光して導通状態となる。
替手段であり、光結合素子よりなり、発光素子である発
光ダイオード14と、受光素子であるフォトトランジス
タ15及び16とを有している。発光ダイオード14
は、切替制御回路11からの制御信号によって発光また
は消光する。フォトトランジスタ15は、加入者線の一
方の電流検出回路3とインターフェース回路13との間
に挿入されており、発光ダイオード14の光出力を受光
して導通状態となる。フォトトランジスタ16は、加入
者線の他方の電流検出回路4とインターフェース回路1
3との間に挿入されており、発光ダイオード14の光出
力を受光して導通状態となる。
【0022】次に、本実施例によるAC混触被害防止装
置の動作について説明する。図1において、正常時、す
なわち、AC混触がない場合、電圧検出回路5及び6
は、加入者線にAC混触電圧が印加されていないことを
示す検出結果を出力している。電圧検出回路5及び6の
各検出結果は、モノマルチバイブレータ7及び8を介し
てANDゲート10に入力されている。
置の動作について説明する。図1において、正常時、す
なわち、AC混触がない場合、電圧検出回路5及び6
は、加入者線にAC混触電圧が印加されていないことを
示す検出結果を出力している。電圧検出回路5及び6の
各検出結果は、モノマルチバイブレータ7及び8を介し
てANDゲート10に入力されている。
【0023】入力された各検出結果を論理積演算したA
NDゲート10は、リセット信号を出力している。切替
制御回路11は、リセット信号に応答して光スイッチ1
2の発光ダイオード14を発光させるための活性状態の
制御信号を出力している。この活性状態の制御信号によ
って発光ダイオード14は発光しており、光スイッチ1
2のフォトトランジスタ15及び16は導通状態となっ
ている。
NDゲート10は、リセット信号を出力している。切替
制御回路11は、リセット信号に応答して光スイッチ1
2の発光ダイオード14を発光させるための活性状態の
制御信号を出力している。この活性状態の制御信号によ
って発光ダイオード14は発光しており、光スイッチ1
2のフォトトランジスタ15及び16は導通状態となっ
ている。
【0024】上記の状態から、電流検出回路3及び4の
少なくともどちらか一方がAC混触電流を検出すると、
この検出出力がORゲート9を介して切替制御回路11
に入力される。切替制御回路11は、ORゲート9の出
力に応答して、発光ダイオード14を消光させるための
非活性状態の制御信号を出力する。
少なくともどちらか一方がAC混触電流を検出すると、
この検出出力がORゲート9を介して切替制御回路11
に入力される。切替制御回路11は、ORゲート9の出
力に応答して、発光ダイオード14を消光させるための
非活性状態の制御信号を出力する。
【0025】この非活性状態の制御信号によって発光ダ
イオード14が消光し、フォトトランジスタ15及び1
6は非導通状態となる。これにより、加入者線とインタ
ーフェース回路13との間の接続が断たれたことにな
り、AC混触電流がインターフェース回路13に流れて
破損するのを防ぐことができる。
イオード14が消光し、フォトトランジスタ15及び1
6は非導通状態となる。これにより、加入者線とインタ
ーフェース回路13との間の接続が断たれたことにな
り、AC混触電流がインターフェース回路13に流れて
破損するのを防ぐことができる。
【0026】また、電圧検出回路5及び6の少なくとも
一方がAC混触電圧を検出している間は、ANDゲート
10からリセット信号が出力されないので、光スイッチ
12は非導通状態のままである。そして、電圧検出回路
5及び6の両方がAC混触による過電圧を検出しなくな
ると、換言すれば、電圧検出回路5及び6の両方が、A
C混触による過電圧が加入者線に印加されていないこと
を検出すると、モノマルチバイブレータ7及び8とAN
Dゲート10とを介して切替制御回路11にリセット信
号が入力される。
一方がAC混触電圧を検出している間は、ANDゲート
10からリセット信号が出力されないので、光スイッチ
12は非導通状態のままである。そして、電圧検出回路
5及び6の両方がAC混触による過電圧を検出しなくな
ると、換言すれば、電圧検出回路5及び6の両方が、A
C混触による過電圧が加入者線に印加されていないこと
を検出すると、モノマルチバイブレータ7及び8とAN
Dゲート10とを介して切替制御回路11にリセット信
号が入力される。
【0027】このリセット信号に応答して切替制御回路
11は、発光ダイオード14を発光させるための活性状
態の制御信号を出力する。この活性状態の制御信号によ
って発光ダイオード14が再び発光し、フォトトランジ
スタ15及び16は導通状態となる。これにより、加入
者線とインターフェース回路13との間の接続状態が復
旧することになる。
11は、発光ダイオード14を発光させるための活性状
態の制御信号を出力する。この活性状態の制御信号によ
って発光ダイオード14が再び発光し、フォトトランジ
スタ15及び16は導通状態となる。これにより、加入
者線とインターフェース回路13との間の接続状態が復
旧することになる。
【0028】図2は図1に示すAC混触被害防止装置の
より具体的な構成を示す図であり、図1と同等部分は同
一符号にて示している。なお、図2では、図1に示した
加入者線の一方についてのみその具体的構成を示してお
り、加入者線の他方についての具体的構成を省略してい
るが、この構成も加入者線の一方についての構成と同様
である。
より具体的な構成を示す図であり、図1と同等部分は同
一符号にて示している。なお、図2では、図1に示した
加入者線の一方についてのみその具体的構成を示してお
り、加入者線の他方についての具体的構成を省略してい
るが、この構成も加入者線の一方についての構成と同様
である。
【0029】図2及び1において、電流検出回路3は、
抵抗31〜35と、光スイッチ36と、コンデンサ37
と、オペアンプ38とを有している。また、電圧検出回
路5は、抵抗51〜54と、光スイッチ55と、オペア
ンプ56とを有している。ここで、切替制御回路11
は、RS−FF(リセット・セット・フリップ・フロッ
プ)回路である。
抵抗31〜35と、光スイッチ36と、コンデンサ37
と、オペアンプ38とを有している。また、電圧検出回
路5は、抵抗51〜54と、光スイッチ55と、オペア
ンプ56とを有している。ここで、切替制御回路11
は、RS−FF(リセット・セット・フリップ・フロッ
プ)回路である。
【0030】また、実際は、オペアンプ38の出力端子
とRS−FF回路11のセット(S)端子との間には2
入力のORゲート9が挿入され、また、モノマルチバイ
ブレータ7とRS−FF回路11のリセット(R)端子
との間には2入力のANDゲートが挿入されるが、加入
者線の他方についての具体的構成を省略したことにあわ
せて、これらについても省略している。
とRS−FF回路11のセット(S)端子との間には2
入力のORゲート9が挿入され、また、モノマルチバイ
ブレータ7とRS−FF回路11のリセット(R)端子
との間には2入力のANDゲートが挿入されるが、加入
者線の他方についての具体的構成を省略したことにあわ
せて、これらについても省略している。
【0031】次に、本実施例によるAC混触被害防止装
置の動作を図面を用いて説明する。図3は図1及び2に
示すAC混触被害防止装置の動作を説明するためのタイ
ムチャートである。なお、以下の動作の説明では、加入
者線の一方についてのみ説明し、加入者線の他方につい
ては図2と同様にその説明を省略する。
置の動作を図面を用いて説明する。図3は図1及び2に
示すAC混触被害防止装置の動作を説明するためのタイ
ムチャートである。なお、以下の動作の説明では、加入
者線の一方についてのみ説明し、加入者線の他方につい
ては図2と同様にその説明を省略する。
【0032】図1〜3において、時刻t1以前の通常
時、加入者線を流れる電流は、電流検出回路3の抵抗3
1を介してインターフェース回路13に流れている。そ
のために抵抗32の抵抗値は抵抗31の抵抗値に比べて
かなり大きい値としている。またこのとき、AC混触電
流及びAC混触電圧はオフであるから、電流検出回路3
の光スイッチ36及び電圧検出回路5の光スイッチ55
はオフとなっている。
時、加入者線を流れる電流は、電流検出回路3の抵抗3
1を介してインターフェース回路13に流れている。そ
のために抵抗32の抵抗値は抵抗31の抵抗値に比べて
かなり大きい値としている。またこのとき、AC混触電
流及びAC混触電圧はオフであるから、電流検出回路3
の光スイッチ36及び電圧検出回路5の光スイッチ55
はオフとなっている。
【0033】このため、電流検出回路3のオペアンプ3
8の出力はローレベルであり、電圧検出回路5のオペア
ンプ56の出力はハイレベルである。すなわち、RS−
FF回路11のS端子にはローレベルの信号が入力さ
れ、R端子にはモノマルチバイブレータ7を介したハイ
レベルの信号が入力されている。
8の出力はローレベルであり、電圧検出回路5のオペア
ンプ56の出力はハイレベルである。すなわち、RS−
FF回路11のS端子にはローレベルの信号が入力さ
れ、R端子にはモノマルチバイブレータ7を介したハイ
レベルの信号が入力されている。
【0034】したがって、通常時、RS−FF回路11
の反転Q端子からはハイレベルの信号(活性状態の制御
信号)が出力されており、これにより、光スイッチ12
はオンとなっている。すなわち、光スイッチ12の発光
ダイオード14が発光して光スイッチ12のフォトトラ
ンジスタ15は導通状態となっている。
の反転Q端子からはハイレベルの信号(活性状態の制御
信号)が出力されており、これにより、光スイッチ12
はオンとなっている。すなわち、光スイッチ12の発光
ダイオード14が発光して光スイッチ12のフォトトラ
ンジスタ15は導通状態となっている。
【0035】ところが時刻t1で、加入者線にAC混触
電流が流れる(AC混触電流及びAC混触電圧がオンと
なる)と、抵抗32,光スイッチ36にも電流が流れ、
光スイッチ36がオンになり、光スイッチ55もオンに
なる。ここで、今まで抵抗34に流れていた電流が流れ
なくなり、オペアンプ38の出力がハイレベルになる。
また、光スイッチ55がオンすることで、オペアンプ5
6の出力がローレベルになる。
電流が流れる(AC混触電流及びAC混触電圧がオンと
なる)と、抵抗32,光スイッチ36にも電流が流れ、
光スイッチ36がオンになり、光スイッチ55もオンに
なる。ここで、今まで抵抗34に流れていた電流が流れ
なくなり、オペアンプ38の出力がハイレベルになる。
また、光スイッチ55がオンすることで、オペアンプ5
6の出力がローレベルになる。
【0036】これにより、RS−FF回路11にセット
がかかり、反転Q端子からローレベルの信号(非活性状
態の制御信号)が出力される。したがって、発光ダイオ
ード14は消光してフォトトランジスタ15は非導通状
態となり、すなわち、光スイッチ12はオフとなる。こ
うして、加入者線とインターフェース回路13が切り離
される。
がかかり、反転Q端子からローレベルの信号(非活性状
態の制御信号)が出力される。したがって、発光ダイオ
ード14は消光してフォトトランジスタ15は非導通状
態となり、すなわち、光スイッチ12はオフとなる。こ
うして、加入者線とインターフェース回路13が切り離
される。
【0037】光スイッチ12がオフするとAC混触電流
がオフとなって、光スイッチ36がオフしてオペアンプ
38の出力がローレベルになるが、このとき、AC混触
が継続していれば、電圧検出回路5がAC混触電圧を監
視しているので、光スイッチ12はオフのまま保たれ
る。
がオフとなって、光スイッチ36がオフしてオペアンプ
38の出力がローレベルになるが、このとき、AC混触
が継続していれば、電圧検出回路5がAC混触電圧を監
視しているので、光スイッチ12はオフのまま保たれ
る。
【0038】次に、時刻t2でAC混触がおさまる(A
C混触電圧がオフとなる)と、光スイッチ55がオフす
る。すると、オペアンプ56の出力がハイレベルとなっ
て、モノマルチバイブレータ7を介してRS−FF回路
11にリセットがかかる。よって、RS−FF回路11
の反転Q端子からハイレベルの信号(活性状態の制御信
号)が出力されて、光スイッチ12がオンになり、切り
離されていた加入者線とインターフェース回路13との
接続が復旧する。
C混触電圧がオフとなる)と、光スイッチ55がオフす
る。すると、オペアンプ56の出力がハイレベルとなっ
て、モノマルチバイブレータ7を介してRS−FF回路
11にリセットがかかる。よって、RS−FF回路11
の反転Q端子からハイレベルの信号(活性状態の制御信
号)が出力されて、光スイッチ12がオンになり、切り
離されていた加入者線とインターフェース回路13との
接続が復旧する。
【0039】なお、上述の動作の説明では、加入者線の
一方についての動作のみを説明したが、加入者線の他方
についてもこれと同様であり、また、実際は、ORゲー
ト9とANDゲート10が挿入されるので、電流検出回
路3及び4の少なくとも一方がAC混触電流を検出すれ
ば、光スイッチ12がオフされ、電圧検出回路5及び6
の両回路がともに、AC混触電圧がおさまったと判断す
れば、光スイッチ12が再びオンされる。
一方についての動作のみを説明したが、加入者線の他方
についてもこれと同様であり、また、実際は、ORゲー
ト9とANDゲート10が挿入されるので、電流検出回
路3及び4の少なくとも一方がAC混触電流を検出すれ
ば、光スイッチ12がオフされ、電圧検出回路5及び6
の両回路がともに、AC混触電圧がおさまったと判断す
れば、光スイッチ12が再びオンされる。
【0040】以上説明したように、本実施例によるAC
混触被害防止装置では、AC混触による被害を防止し、
かつ、AC混触がおさまったときに自動的に接続状態を
復旧することができる。
混触被害防止装置では、AC混触による被害を防止し、
かつ、AC混触がおさまったときに自動的に接続状態を
復旧することができる。
【0041】また、AC混触がおさまったときに接続状
態を復旧するようにしたので、従来の問題点であったリ
レーのオンオフ動作の繰り返しによる劣化・破損を防止
することができる。
態を復旧するようにしたので、従来の問題点であったリ
レーのオンオフ動作の繰り返しによる劣化・破損を防止
することができる。
【0042】さらに、切替手段として光スイッチ12を
用いることで、従来と比較して劣化・破損を抑え、ま
た、感度を向上させることができる。またさらに、電流
検出回路及び電圧検出回路にもそれぞれ光スイッチを用
いることで加入者線とAC混触被害防止装置との間にア
イソレーションをとることができる。
用いることで、従来と比較して劣化・破損を抑え、ま
た、感度を向上させることができる。またさらに、電流
検出回路及び電圧検出回路にもそれぞれ光スイッチを用
いることで加入者線とAC混触被害防止装置との間にア
イソレーションをとることができる。
【0043】なお、本発明の実施例によるAC混触被害
防止装置の構成は、図1及び2に示した構成に限定され
るものではなく、様々な変更が可能であることは明らか
である。
防止装置の構成は、図1及び2に示した構成に限定され
るものではなく、様々な変更が可能であることは明らか
である。
【0044】
【発明の効果】本発明による第1の効果は、AC混触に
よる被害を防止することができることである。その理由
は、電流検出手段が回線に流入した過電流を検出する
と、制御手段が回線とインターフェース回路との間の接
続を断つようにしたので、AC混触時の過電流によるイ
ンターフェース回路の破壊を防ぐことができるからであ
る。
よる被害を防止することができることである。その理由
は、電流検出手段が回線に流入した過電流を検出する
と、制御手段が回線とインターフェース回路との間の接
続を断つようにしたので、AC混触時の過電流によるイ
ンターフェース回路の破壊を防ぐことができるからであ
る。
【0045】本発明による第2の効果は、さらに、AC
混触がおさまったときに自動的に接続状態を復旧するこ
とができることである。その理由は、回線とインターフ
ェース回路との間の接続が切り離されていても、AC混
触の有無を検出できるようにするために電圧検出手段を
設けて、この電圧検出手段が、回線に過電圧が印加され
ていないことを検出すると、制御手段が回線とインター
フェース回路との間の接続を復旧させるようにしたため
である。
混触がおさまったときに自動的に接続状態を復旧するこ
とができることである。その理由は、回線とインターフ
ェース回路との間の接続が切り離されていても、AC混
触の有無を検出できるようにするために電圧検出手段を
設けて、この電圧検出手段が、回線に過電圧が印加され
ていないことを検出すると、制御手段が回線とインター
フェース回路との間の接続を復旧させるようにしたため
である。
【図1】本発明の実施例のAC混触被害防止装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】図1に示すAC混触被害防止装置のより具体的
な構成を示す図である。
な構成を示す図である。
【図3】図1及び2に示すAC混触被害防止装置の動作
を説明するためのタイムチャートである。
を説明するためのタイムチャートである。
【図4】特開昭64−25694号公報に開示のAC混
触被害防止装置の構成を示すブロック図である。
触被害防止装置の構成を示すブロック図である。
1 外部回線側加入者線 2 避雷器 3、4 電流検出回路 5、6 電圧検出回路 7、8 モノマルチバイブレータ 9 ORゲート 10 ANDゲート 11 切替制御回路 12、36、55 光スイッチ 13 インターフェース回路 14 発光ダイオード 15、16 フォトトランジスタ 31〜35、51〜54 抵抗 37 コンデンサ 38、56 オペアンプ
Claims (4)
- 【請求項1】 回線に流入した過電流を検出する電流検
出手段と、 前記回線に過電圧が印加されていないことを検出する電
圧検出手段と、 前記電流検出手段及び電圧検出手段の各検出結果に応じ
て、前記回線とそのインターフェース回路との接続状態
を制御する制御手段とを含むことを特徴とするAC混触
被害防止装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記電流検出手段の検
出結果に応じて前記回線と前記インターフェース回路と
の接続を断ち、前記電圧検出手段の検出結果に応じて前
記回線と前記インターフェース回路との接続を復旧させ
ることを特徴とする請求項1記載のAC混触被害防止装
置。 - 【請求項3】 前記電圧検出手段は、前記回線の一方に
過電圧が印加されていないことを検出する第1の電圧検
出回路と、前記回線の他方に過電圧が印加されていない
ことを検出する第2の電圧検出回路とを有し、 前記制御手段は、前記第1及び第2の電圧検出回路の各
検出結果の論理積をとった結果に応じて、前記回線と前
記インターフェース回路との接続を復旧させることを特
徴とする請求項2記載のAC混触被害防止装置。 - 【請求項4】 前記電流検出手段は、前記回線の一方に
流入した過電流を検出する第1の電流検出回路と、前記
回線の他方に流入した過電流を検出する第2の電流検出
回路とを有し、 前記制御手段は、前記第1及び第2の電流検出回路の少
なくとも一方の検出結果に応じて非活性状態の制御信号
を出力し、前記第1及び第2の電圧検出回路の各検出結
果の論理積をとった結果に応じて活性状態の制御信号を
出力する切替制御手段と、前記非活性状態の制御信号に
応答して前記回線と前記インターフェース回路との接続
を断ち、前記活性状態の制御信号に応答して前記回線と
前記インターフェース回路との接続を復旧させる切替手
段とを有することを特徴とする請求項3記載のAC混触
被害防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001031636A JP2002237913A (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | Ac混触被害防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001031636A JP2002237913A (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | Ac混触被害防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002237913A true JP2002237913A (ja) | 2002-08-23 |
Family
ID=18895696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001031636A Pending JP2002237913A (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | Ac混触被害防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002237913A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63304793A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-12-13 | ノーザン・テレコム・リミテツド | 電話加入者線インターフエース回路のための保護配置 |
JPS6425694A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-27 | Nec Corp | Ac contact defect preventing device |
JPH0421315A (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-24 | Fujitsu Ltd | 過電圧防止回路 |
JPH06311229A (ja) * | 1993-04-01 | 1994-11-04 | Northern Telecom Ltd | ラインインタフェース回路の自動保護および回復方法並びにラインインタフェース回路 |
JP2000050321A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-18 | Hitachi Ltd | 2線式加入者回路の障害検出回路 |
-
2001
- 2001-02-08 JP JP2001031636A patent/JP2002237913A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63304793A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-12-13 | ノーザン・テレコム・リミテツド | 電話加入者線インターフエース回路のための保護配置 |
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JP2000050321A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-18 | Hitachi Ltd | 2線式加入者回路の障害検出回路 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071213 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110125 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111018 |