JP7412167B2 - 火災検出システム及び中継器 - Google Patents
火災検出システム及び中継器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7412167B2 JP7412167B2 JP2019234742A JP2019234742A JP7412167B2 JP 7412167 B2 JP7412167 B2 JP 7412167B2 JP 2019234742 A JP2019234742 A JP 2019234742A JP 2019234742 A JP2019234742 A JP 2019234742A JP 7412167 B2 JP7412167 B2 JP 7412167B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire
- repeater
- detector
- receiver
- detected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 121
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Description
[火災検出システムS1の構成]
図1は、第1の実施形態の火災検出システムS1の構成を示す模式図である。火災検出システムS1は、火災受信機1と、複数の火災感知器2(火災感知器2a、2b、2c)と、中継器3と、終端器4-1、4-nとを備える。火災受信機1と、火災感知器2と、中継器3とは、回線W1(第1感知器配線に対応)で接続されている。火災受信機1と、中継器3とは、回線W2(中継器配線に対応)で接続されている。図1における火災感知器2bと火災感知器2cとの間の×印は、回線W1が断線している位置を示している。
図2は、本実施形態に係る中継器3の構成を示す図である。中継器3は、断線検出部31と、火災検出部32と、切替部33と、制御部34とを有する。
図4は、制御部34の動作を示すフローチャートである。制御部34は、断線検出部31から入力される信号のレベルを監視することにより、回線W1が断線しているか否かを監視する(S11)。制御部34は、回線W1が断線したことを示す信号を断線検出部31から取得した場合(S12のYES)、切替部33を制御して、切替部33に火災検出部32と回線W1とを接続させる(S13)。制御部34は、断線検出部31から回線W1が断線したことを検出していない間(S12のNO)、ステップS11及びステップS12の動作を繰り返す。
第1の実施形態に係る火災検出システムS1が備える中継器3は、火災感知器2が接続された回線W1が断線した場合に、断線が発生した位置と中継器3との間に設けられた火災感知器2cが火災の発生を感知したことを検出する。そして、中継器3は、火災感知器2cが火災を検出したことを、中継器3と火災受信機1とを接続する回線W2を介して火災受信機1に通知する。したがって、火災検出システムS1の火災受信機1が既設の火災受信機であっても、火災検出システムS1は、断線した先に接続されている火災感知器2が火災を感知した場合に、火災が発生したことの通知を火災受信機1が受けることができる。
[火災検出システムS2の構成]
図5は、第2の実施形態に係る火災検出システムS2の構成を示す図である。火災検出システムS2は、第1の実施形態に係る火災検出システムS1と比べて、火災感知器2が複数の回線W1に設けられており、複数の中継器3を有するという点で異なり、他の点で同じである。
このように、火災検出システムS2は、複数の中継器3-kが回線W2及び地区回路11-nを共用する。したがって、火災検出システムS2は、中継器3のそれぞれに対して中継器回線及び中継器用特定部としての地区回路11が必要なく、中継器3の数よりも1つ多い数の地区回路11を有すればよい。このような火災検出システムS2は、複数のエリアがある施設に設置されるシステムとして好適である。
以上の説明においては、切替部33が物理的に接続状態を切り替えることができるリレーである場合を例示したが、切替部33は、このようなハードウェアに限定されず、ソフトウェアにより実現されてもよい。切替部33がソフトウェアにより実現される場合、例えば、制御部34が切替部33として機能し、火災感知器2が接続された回線W1が断線したことを断線検出部31が検出していない間は、火災検出部32の機能を停止させ、回線W1が断線したことを検出した場合に火災検出部32を機能させて、火災検出部32に火災を検出させる。
2 火災感知器
3 中継器
4 終端器
11 地区回路
12 操作部
13 表示部
14 全体制御部
31 断線検出部
32 火災検出部
33 切替部
34 制御部
Claims (6)
- 第1火災感知器と、前記第1火災感知器の状態を示す情報を受信する受信機と、前記受信機と前記第1火災感知器とを接続する第1感知器配線の末端に設けられた第1中継器と、前記第1感知器配線と異なり前記第1中継器と前記受信機とを接続する中継器配線と、を備え、
前記第1中継器は、
前記第1火災感知器が火災を感知したことを検出する第1火災検出部と、
前記第1感知器配線が断線したことを検出する第1断線検出部と、
前記第1感知器配線が断線したことを前記第1断線検出部が検出した後に、前記第1火災感知器が火災を感知したことを前記第1火災検出部が検出した場合に、前記中継器配線を介して、火災を検出したことを前記受信機に通知する第1制御部と、
を有し、
前記受信機は、
前記第1火災感知器が火災を感知したことを特定する第1感知器用特定部と、
前記第1中継器が火災を検出したことを特定する中継器用特定部と、
を有する、
火災検出システム。 - 前記第1感知器配線が断線したことを前記第1断線検出部が検出していない間は、前記第1火災感知器が火災を感知したことを前記第1火災検出部に検出させず、前記第1感知器配線が断線したことを前記第1断線検出部が検出した場合に、前記第1火災感知器が火災を感知したことを前記第1火災検出部に検出させるように前記第1中継器の動作を切り替える切替部をさらに有する、
請求項1に記載の火災検出システム。 - 前記第1感知器配線と前記第1中継器との間に設けられた主終端器と、
前記中継器配線と前記第1中継器との間に設けられた副終端器と、
をさらに有する、
請求項1又は2に記載の火災検出システム。 - 前記第1火災感知器と異なる第2火災感知器と、
前記受信機と前記第2火災感知器とを接続する第2感知器配線の末端に設けられており、かつ前記中継器配線を介して前記受信機に接続された第2中継器と、
をさらに有し、
前記受信機は、前記第2火災感知器が火災を感知したことを特定する第2感知器特定部をさらに有し、
前記第2中継器は、
前記第2火災感知器が火災を感知したことを検出する第2火災検出部と、
前記第2火災感知器が接続された第2感知器配線が断線したことを検出する第2断線検出部と、
前記第2感知器配線が断線したことを前記第2断線検出部が検出した後に、前記第2火災感知器が火災を感知したことを前記第2火災検出部が検出した場合に、前記中継器配線を介して、火災を検出したことを前記受信機に通知する第2制御部と、
を有する、
請求項1又は2に記載の火災検出システム。 - 前記第1感知器配線と前記第1中継器との間に設けられた第1主終端器と、
前記第2感知器配線と前記第2中継器との間に設けられた第2主終端器と、
前記第1中継器及び前記第2中継器のうち前記受信機から遠い中継器に設けられた副終端器と、
をさらに有する、
請求項4に記載の火災検出システム。 - 火災感知器と前記火災感知器の状態を示す情報を受信する受信機とを接続する感知器配線と、前記感知器配線と異なり前記受信機に接続された中継器配線と、に接続される中継器であって、
前記火災感知器が火災を感知したことを検出する火災検出部と、
前記感知器配線が断線したことを検出する断線検出部と、
前記感知器配線が断線したことを前記断線検出部が検出した後に、前記火災感知器が火災を感知したことを前記火災検出部が検出した場合に、前記中継器配線を介して、火災を検出したことを前記受信機に通知する制御部と、
を有する中継器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019234742A JP7412167B2 (ja) | 2019-12-25 | 2019-12-25 | 火災検出システム及び中継器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019234742A JP7412167B2 (ja) | 2019-12-25 | 2019-12-25 | 火災検出システム及び中継器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021103458A JP2021103458A (ja) | 2021-07-15 |
JP7412167B2 true JP7412167B2 (ja) | 2024-01-12 |
Family
ID=76755304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019234742A Active JP7412167B2 (ja) | 2019-12-25 | 2019-12-25 | 火災検出システム及び中継器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7412167B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001357481A (ja) | 2000-06-12 | 2001-12-26 | Hochiki Corp | トンネル防災設備 |
JP2019128626A (ja) | 2018-01-22 | 2019-08-01 | ホーチキ株式会社 | 火災報知設備 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926986B2 (ja) * | 1977-12-15 | 1984-07-02 | 松下電器産業株式会社 | 火災通報システム |
JPS63158691A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-01 | 松下電工株式会社 | 火災報知システムの感知器回線の異常保護方式 |
JPH07101475B2 (ja) * | 1987-04-20 | 1995-11-01 | 松下電工株式会社 | 防災システム |
JP3284477B2 (ja) * | 1993-03-08 | 2002-05-20 | 能美防災株式会社 | トンネルの防災設備 |
GB2457307A (en) * | 2008-02-11 | 2009-08-12 | Apollo Fire Detectors Ltd | Fire alarm signalling with voice modulated HF signal multiplexed on to plateaus of existing lower frequency pulses carried on power cabling |
-
2019
- 2019-12-25 JP JP2019234742A patent/JP7412167B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001357481A (ja) | 2000-06-12 | 2001-12-26 | Hochiki Corp | トンネル防災設備 |
JP2019128626A (ja) | 2018-01-22 | 2019-08-01 | ホーチキ株式会社 | 火災報知設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021103458A (ja) | 2021-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN112436885A (zh) | 基于kvm坐席的光纤链路互备方法及系统 | |
JP7412167B2 (ja) | 火災検出システム及び中継器 | |
US7095240B2 (en) | Method of an apparatus for testing wiring | |
JP7390422B2 (ja) | 伝送路断線位置検出装置 | |
KR20200129975A (ko) | 선로 단락 단선 보호기능 통합관리 iot 전관방송시스템 | |
EP2875652B1 (en) | Public address system and monitoring device for a public address system | |
JP4335507B2 (ja) | 感知器線断線検出装置 | |
KR102171574B1 (ko) | 라인점검장치 및 그 장치의 구동방법 | |
JP2888283B2 (ja) | 全2重データ通信装置および全2重データ伝送システム | |
JPH10241086A (ja) | 防災用監視システムにおける短絡検出方法及びこれを用いた防災用監視方法、防災用監視システム | |
JP6654762B2 (ja) | 受電装置、給電装置及び電源供給システム | |
JPH10334382A (ja) | 防災監視システム | |
JP6676803B2 (ja) | 第1の機器用電源装置及び警報システム | |
JP5940187B2 (ja) | 火災報知設備及びそれに利用する終端器 | |
JP7082493B2 (ja) | 火災報知システム及び断線検出方法 | |
JP7554991B2 (ja) | 受信機、自動火災報知システム、登録方法、及びプログラム | |
JP7550354B2 (ja) | 親機、自動火災報知システム、制御方法、及びプログラム | |
CN113196347B (zh) | 火灾报警设备和升压器 | |
JPH10248181A (ja) | 分散形監視制御システム | |
JP2020021263A (ja) | 親機、自動火災報知システム、制御方法、及びプログラム | |
JP2940180B2 (ja) | 回線端末装置 | |
JP2021026284A (ja) | 火災報知設備及び火災報知設備のリニューアル方法 | |
JP2004328148A (ja) | 監視用端末装置 | |
CN114646859A (zh) | 住宅故障诊断工具 | |
JP2020030667A (ja) | 開閉システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221013 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20231014 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7412167 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |