JP2002237248A - プラグイン端子装置及び分電盤 - Google Patents

プラグイン端子装置及び分電盤

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JP2002237248A
JP2002237248A JP2001032684A JP2001032684A JP2002237248A JP 2002237248 A JP2002237248 A JP 2002237248A JP 2001032684 A JP2001032684 A JP 2001032684A JP 2001032684 A JP2001032684 A JP 2001032684A JP 2002237248 A JP2002237248 A JP 2002237248A
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Toshiaki Matsushita
寿朗 松下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラグイン端子装置の接続信頼性の向上を図
る。 【解決手段】 分電盤の中性極の導電バーL1に接続さ
れる固定端子6と、所定の間隔を空けて分電盤に配置さ
れた100V用電圧極である導電バーN、200V用電
圧極である導電バーL2にそれぞれ専用に接続される第
1の選択端子7及び第2の選択端子8を備えた端子ユニ
ット9と、選択した導電バーと該バーに対応する専用の
選択端子だけが接続可能となる位置に端子ユニット9を
移動させるためのガイドレール10及びこの位置に選択
端子をロックするためのロック部材11、12とを備え
たプラグイン端子装置5を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、例えばブスバー等
とのプラグイン接続に用いられるプラグイン端子装置、
及びこのプラグイン端子装置が搭載された分電盤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、多極構成のブレーカ等に例えば内
蔵されて用いられるプラグイン端子装置は、装置の小型
化、コストの低減、省施工化等を目的として様々なタイ
プの装置が開発されている。
【0003】例えば、公開特許公報、特開2000−2
22997号に開示されているプラグイン端子装置は、
100V/200Vを切替え可能な2極構成のブレーカ
に対応するものであって、分電盤の中性極の導電バーに
接続される固定端子の他に、電圧極である100V用及
び200V用の各導電バーを選択的に接続する板ばねで
形成された選択端子を備え、この選択端子を、100V
用の導電バーとの接続可能な位置と200V用の導電バ
ーとの接続可能な位置との間で、ガイド部に沿って移動
できるように構成したものである。すなわち、このプラ
グイン端子装置は、1つの端子を共用して100V/2
00Vの接続切替えを実現したことにより、コストの低
減が図られていることに加え、施工性にも優れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなプラグイン端子装置は、上述したように1つの選択
端子を共用して複数の導電バーとの接続の切替えを行う
ものであるため、長期間にわたって、しかも接続の切替
えを頻繁に行うような使用方法を採る場合においては、
選択端子の金属疲労(へたり)等は否めず、導電バーと
選択端子との接続信頼性の面で課題を残すことになる。
【0005】さらに、上記プラグイン端子装置は、選択
端子が、この端子の移動を案内するガイド部にかくれる
かたちで、装置が構成されているので、電圧の切替設定
が視覚的に識別し難く、意図しない誤った切替設定のま
まブレーカが施工されてしまう場合等が考えられ、前記
同様、電気的な接続信頼性において課題がある。
【0006】そこで、本発明は上記課題を解決するため
になされたもので、電気的かつ機械的な接続信頼性の向
上を図ることのできるプラグイン端子装置及び分電盤を
提供するものである。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】上記目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に係るプラグイン端子装置は、
所定の間隔を空けて配置された複数の導電バーにそれぞ
れ専用に接続される複数の選択端子を備えた端子ユニッ
トと;前記複数の導電バーの中から選択した導電バーと
前記選択した導電バーに対応する専用の選択端子だけが
接続可能となる位置に前記端子ユニットを移動させるた
めの接続選択機構と;を具備することを特徴とする。
【0008】ここで、上述した発明及び以下の各発明に
おいて、特に言及しない限り用語の定義及び技術的意義
は次のとおりとする。導電バーとしては、電源側、例え
ば分電盤等に接続された平板状の部材や、先端部がほぼ
直角に折曲されたかたちの棒状の部材等が例示される。
選択端子は、各導電バーとそれぞれ専用に接続される板
ばね等で形成されており、例えば分電盤の中性極の導電
バーと対で設けられた電圧極の導電バーに接続されるも
のである。端子ユニットは、各導電バーとそれぞれ専用
に接続される複数の板ばね等を例えば絶縁樹脂等を用い
て一体的に形成したものである。接続選択機構は、例え
ば端子ユニットの移動をガイドするための案内機構や、
選択した導電バーに対応する専用の選択端子だけが接続
可能となる位置に端子ユニットを定位させるためのロッ
ク機構等を含むものである。圧接部材は、選択端子を構
成するための板ばね等である。連動機構は、非接続対象
の選択端子を導電バーとの例えば抜脱方向へ移動させた
場合に、この動作に連動させて接続対象の選択端子を装
着方向に移動させるものである。なお、この選択端子を
移動させる方向は、勿論選択端子と導電バーとの着脱方
向に例えば直交する方向であってもよい。端子保持アー
ムは、例えば一端部が当該プラグイン端子装置を搭載す
るブレーカ等の筐体に支持され、他端部で選択端子を回
動可能に支持する棒状の部材である。回動機構は、端子
保持アームの一端部、つまりこのアームの回動中心に形
成された中心孔や、この中心孔と摺動可能に嵌合する例
えばシャフト等から構成される。
【0009】請求項1に係る発明のプラグイン端子装置
は、複数の中から選択した導電バーとこの選択した導電
バーに対応する専用の選択端子とが接続されるので、例
えば、1つの選択端子を共用して複数の導電バーとの接
続の切替えを行うタイプの装置等に比べ、導電バーの着
脱による選択端子のへたり等が抑制され、導電バーと選
択端子との接続信頼性を向上させることができる。
【0010】また、請求項1に係る発明のプラグイン端
子装置では、選択した導電バーに対応する専用の選択端
子が接続可能な位置に移動している状態を視覚的に確認
できることに加え、選択していない非接続対象の導電バ
ーに対応する専用の選択端子が例えば物理的に接続でき
ない位置に移動している状態等を、同時に、視覚的に確
認することが可能である。したがって、この発明に係る
プラグイン端子装置によれば、接続の切替設定の状態を
視覚的に識別し易くなるので、意図しない誤った切替設
定がなされてしまうこと等が抑制され、これにより、電
気的な接続信頼性の向上を図ることができる。
【0011】本発明の請求項2に係るプラグイン端子装
置は、請求項1記載のプラグイン端子装置において、各
々の前記選択端子が、対応する前記導電バーを挟持する
ように前記導電バー表面と圧接し、かつ、ほぼ同一形状
で各々形成されていることを特徴する。
【0012】この発明に係るプラグイン端子装置は、各
選択端子が、ほぼ同一形状で各々形成されているので、
請求項1の効果に加え、金型加工等による量産が可能と
なり、当該端子装置の製造コストの低減を図ることがで
きる。
【0013】本発明の請求項3に係るプラグイン端子装
置は、請求項1記載のプラグイン端子装置において、前
記複数の選択端子が、前記複数の導電バーのうちの隣り
合う第1及び第2の導電バーの各対向面の各々に圧接す
る第1の圧接部材と;前記第1の圧接部材との間で前記
第1又は第2の導電バーのうちのいずれか一方を挟持す
るように前記一方の導電バーの非対向面と圧接する第2
の圧接部材と;を具備することを特徴する。この発明に
係るプラグイン端子装置は、ある選択端子を構成する一
方の圧接部材を他の選択端子を構成する一方の圧接部材
として共用できるので、装置の構造の簡略化及び小型化
やコストの低減を図ることができる。
【0014】本発明の請求項4に係るプラグイン端子装
置は、請求項1記載のプラグイン端子装置において、前
記複数の選択端子が、単一の部材の加工成形により一体
的に形成されていることを特徴とする。この発明に係る
プラグイン端子装置によれば、複数の選択端子を例えば
金型加工等により一度に成形することができるので、装
置の製造コストの低減が可能であるとともに、各選択端
子の高精度な加工成形が可能となり、接続信頼性を向上
させることができる。
【0015】本発明の請求項5に係るプラグイン端子装
置は、所定の間隔を空けて配置された複数の導電バーに
それぞれ専用に接続される複数の選択端子と;前記複数
の導電バーの中から選択した導電バーに接続可能となる
位置に前記選択した導電バーに対応する専用の選択端子
を移動させるとともに、非接続対象の導電バーに対応す
る選択端子を前記複数の導電バーのうちのいずれとも接
続不能となる位置に移動させるための連動機構と;を具
備することを特徴とする。
【0016】この発明に係るプラグイン端子装置は、接
続対象の選択端子を、選択した導電バーとの接続可能な
位置へ移動させた場合に、この動作に連動して非接続対
象の選択端子が、選択していない導電バーとの接続不能
な位置へ移動するので、これらの選択端子の位置で例え
ば電圧の切替設定が視覚的に識別し易くなり、電気的な
接続信頼性の向上、つまり接続の切替設定を確実に行う
ことができる。
【0017】また、この発明に係るプラグイン端子装置
は、請求項1に係る発明と同様、複数の中から選択した
導電バーとこの選択した導電バーに対応する専用の選択
端子とが接続されるので、例えば、1つの選択端子を共
用して複数の導電バーとの接続の切替えを行うタイプの
装置等に比べ、導電バーの着脱による選択端子のへたり
等が抑制され、導電バーと選択端子との接続信頼性を向
上させることができる。
【0018】本発明の請求項6に係るプラグイン端子装
置は、請求項5記載のプラグイン端子装置において、前
記連動機構が、前記複数の選択端子と前記複数の導電バ
ーとの装着方向又は抜脱方向へ前記複数の選択端子をそ
れぞれ移動させることを特徴とする。
【0019】この発明に係るプラグイン端子装置は、接
続対象の選択端子を装着方向に移動させた場合に、この
動作に連動させて非接続対象の選択端子を導電バーとの
例えば抜脱方向へ移動させることができるので、これら
の選択端子の位置で例えば電圧の切替設定が視覚的に識
別し易くなる。これにより、意図しない誤った切替設定
がなされてしまうこと等が抑制され、電気的な接続信頼
性の向上を図ることができる。
【0020】本発明にの請求項7に係るプラグイン端子
装置は、所定の間隔を空けて配置された複数の導電バー
と選択的に接続される選択端子と;前記選択端子を保持
する端子保持アームと;前記複数の導電バーの中から選
択した導電バーと接続可能となる位置に前記選択端子が
移動するように前記端子保持アームを回動させるための
回動機構と;を具備することを特徴とする。
【0021】この発明に係るプラグイン端子装置では、
接続の切替えを行うための例えば選択端子をスライドさ
せるガイド機構等が実質的に不要となるので、例えば装
置本体の筐体から外部に露出したかたちで、前記端子保
持アーム又は選択端子を配置するいった構造を採ること
が容易に実現可能となり、この場合、前記発明と同様、
切替設定が視覚的に識別し易くなり、電気的な接続信頼
性の向上を図ることができる。
【0022】さらに、本発明の請求項8に係る分電盤
は、主幹ブレーカと;請求項1ないし7いずれか1記載
のプラグイン端子装置を具備する分岐ブレーカと;を具
備することを特徴とする。この発明に係る分電盤は、上
述してきたいずれかのプラグイン端子装置を分岐ブレー
カが備えているので、この分岐ブレーカと主幹ブレーカ
との接続信頼性の向上を図ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に
係るプラグイン端子装置が内蔵されたブレーカを概略的
に示す破断側面図(100V結線時)、図2は、200
V結線時の前記ブレーカを概略的に示す破断側面図であ
る。
【0024】同図に示すように、このブレーカ1は、1
00V/200Vを切替え可能な2極回路構成に対応
し、主幹ブレーカとともに分電盤に搭載される分岐ブレ
ーカであって、絶縁性合成樹脂製の筐体2と、電力供給
のON/OFFを切り替える切替スイッチ3と、分電盤
に設けられた導電バー(又は「ブスバー」と称する)と
ブレーカ本体とを接続するプラグイン端子装置5とを備
えている。
【0025】プラグイン端子装置5は、分電盤の中性極
の導電バーL1に接続される固定端子6と、所定の間隔
を空けて分電盤に配置された100V用電圧極である導
電バーN、200V用電圧極である導電バーL2にそれ
ぞれ専用に接続される第1の選択端子7及び第2の選択
端子8を備えた端子ユニット9と、選択した導電バーと
該導電バーに対応する専用の選択端子だけが接続可能と
なる位置に端子ユニット9を移動させるためのガイドレ
ール10及びこの位置に選択端子をロックするためのロ
ック部材11、12からなる接続選択機構とから構成さ
れている。
【0026】第1及び第2の選択端子7、8は、図3に
も示すように、リン青銅等の板ばね材を用い、各々がほ
ぼ同一のくちばし形状(側面形状)となるように金型加
工により成形されており、導電バーN、L2をそれぞれ
挟持するように各導電バーの各面と圧接する。また、こ
れら第1及び第2の選択端子7、8は、先端が分岐する
一本の縒線(図示せず)によりブレーカ本体側と一体的
に接続されている。固定端子6は、この縒線と別系統の
縒線でブレーカ本体側と接続されている。
【0027】端子ユニット9は、第1及び第2の選択端
子7、8のうちの導電バーN、L2との直接的な圧接部
14、15を外部に露出させるように且つ導電バーN、
L2装着時の誘いとなるスリット16が形成されるよう
に、選択端子7、8を絶縁樹脂20により固定したかた
ちで作製されている。さらに、端子ユニット9には、ガ
イドレール10及びロック部材11、12とそれぞれ係
合する図示しない係合部が設けられている。
【0028】端子ユニット9は、導電バーL1、N、L
2に対する固定端子6、選択端子7、8の装着方向Y2
又は抜脱方向Y1と直交する方向である方向Z1、Z2
へガイドレール10に沿って移動可能となる。したがっ
て、本実施形態に係るプラグイン端子装置5では、10
0V結線時において、図1に示すように、導電バーNが
第1の選択端子7とだけプラグイン接続される位置に端
子ユニット9をロック部材11を介してロックさせ、一
方200V結線時においては、図2に示すように、導電
バーL2が第2の選択端子8とだけプラグイン接続され
る位置に端子ユニット9をロック部材12を介してロッ
クさせることで、使用する電圧に応じた結線の切替が実
現される。
【0029】このように、本実施形態に係るプラグイン
端子装置1は、100V又は200V接続用として選択
した導電バーとこの選択した導電バーに対応する専用の
選択端子とが接続されるので、例えば、1つの選択端子
を共用して複数の導電バーとの接続の切替えを行うタイ
プの装置等に比べ、導電バーの着脱による選択端子のへ
たり等が抑制され、導電バーと選択端子との接続信頼性
を向上させることができる。
【0030】また、本実施形態に係るプラグイン端子装
置5は、導電バーN、L2にそれぞれ専用に接続される
選択端子を複数備え、端子ユニット9の移動方向Z1、
Z2に選択端子7、8が並設されているので、導電バー
との接続切替えの際の端子ユニット9の移動量を低減さ
せることができる。これにより、端子ユニット9の移動
を案内するガイドレール10と端子ユニット9との摩耗
等が低減されることになり、耐久性の向上を図ることが
できる。
【0031】さらに、本実施形態に係るプラグイン端子
装置5は、各選択端子7、8が、ほぼ同一形状で各々形
成されるので、金型加工等による量産が可能となり、装
置の製造コストの低減を図ることができる。
【0032】また、本実施形態に係るプラグイン端子装
置5では、例えば図2に示すように選択した導電バーL
2に対応する専用の選択端子8が接続可能な位置に移動
している状態を視覚的に確認できることに加え、同時
に、選択していない非接続対象の導電バーNに対応する
専用の選択端子7が物理的に接続できない位置に移動し
ている状態を視覚的に確認することができる。したがっ
て、本実施形態に係るプラグイン端子装置5によれば、
接続の切替設定の状態を視覚的に識別し易くなるので、
意図しない誤った切替設定がなされてしまうこと等が抑
制され、これにより、電気的な接続信頼性の向上を図る
ことができる。
【0033】(第2の実施形態)本実施形態に係るプラ
グイン端子装置は、第1の実施形態のブレーカに内蔵さ
れたプラグイン端子装置の端子ユニット9に代えて、図
4に示すように端子ユニット21が搭載されている。
【0034】すなわち、この端子ユニット21は、図5
に示すように、100V接続用の選択端子22と200
V接続用の選択端子23とが、隣り合う導電バーN、L
2の各対向面の各々に圧接する第1の圧接部材24と、
第1の圧接部材24との間で前記第1又は第2の導電バ
ーN、L2をそれぞれ挟持するように導電バーN、L2
の非対向面と圧接する第2の圧接部材25、26とで形
成されている。このように、本実施形態に係るプラグイ
ン端子装置は、選択端子22、23を構成する一部分を
共用できるので、装置の構造の簡略化及び小型化やコス
トの低減を図ることができる。
【0035】(第3の実施形態)本実施形態に係るプラ
グイン端子装置は、第1の実施形態のブレーカに内蔵さ
れたプラグイン端子装置の端子ユニット9に代えて、図
6に示すように端子ユニット31が搭載されている。す
なわち、この端子ユニット31は、図7に示すように、
100V接続用の選択端子32と、200V接続用の選
択端子33が、単一の板ばね材の加工成形により一体的
に形成されている。この実施形態に係るプラグイン端子
装置によれば、選択端子32、33を例えば金型加工等
により一度に成形することができるので、装置の製造コ
ストの低減が可能であるとともに、各選択端子の高精度
な加工成形が可能となり、接続信頼性を向上させること
ができる。
【0036】(第4の実施形態)図8(100V結線
時)に示すように、本実施形態では第1の実施形態のブ
レーカ1に内蔵されたプラグイン端子装置5に代えて、
プラグイン端子装置41が適用されている。このプラグ
イン端子装置41は、導電バーN、L2にそれぞれ専用
に接続される選択端子7、8を絶縁樹脂62、63にて
それぞれ固定するようにして形成された100V接続用
の選択端子ブロック42及び200V接続用の選択端子
ブロック43と、例えば接続対象の選択端子ブロック4
2を導電バーNとの装着方向Y2に移動させた場合に、
この動作に連動させて非接続対象の選択端子ブロック4
3を導電バーL2との抜脱方向Y1へ移動させるための
連動機構45とを備えて構成されている。それぞれ選択
端子ブロック42、43が着脱方向Y1、Y2に移動可
能となる状態で、選択端子7、8は、先端が分岐する一
本の縒線(図示せず)によりブレーカ本体側に一体的に
接続されている。
【0037】また、図9(200V結線時)に示すよう
に、連動機構45は、接続対象の例えば選択端子ブロッ
ク43を導電バーL2との装着方向Y2に移動させた場
合に、この動作に連動させて非接続対象の選択端子ブロ
ック42を導電バーNとの抜脱方向Y1へ移動させる。
すなわち、本実施形態に係るプラグイン端子装置41
は、接続対象の選択端子を装着方向に移動させた場合
に、この動作に連動させて非接続対象の選択端子を導電
バーとの例えば抜脱方向へ移動させることができるの
で、これらの選択端子の位置で例えば電圧の切替設定が
視覚的に識別し易くなり、電気的な接続信頼性の向上、
つまり接続の切替設定を確実に行うことができる。
【0038】(第5の実施形態)図10又は図11に示
すように、この実施形態では、第1の実施形態のブレー
カ1に内蔵されたプラグイン端子装置5に代えて、プラ
グイン端子装置51が適用されている。
【0039】このプラグイン端子装置51は、ブレーカ
本体51aより外部に露出され、導電バーN、L2と選
択的に接続される、上述した選択端子7、8と同一形状
の選択端子61を絶縁樹脂64で固定するようにして形
成された選択端子ブロック52と、一端部に形成された
支持孔54で、シャフト53を介して選択端子ブロック
52を回動可能に支持する端子保持アーム55と、端子
保持アーム55の他端部に形成された中心孔56を介し
て端子保持アーム55をS1方向又はS2方向に回動可
能に支持するブレーカ本体51aに設けられたシャフト
57と、100V結線時(図10参照)において、S1
方向に回動された選択端子ブロック52を導電バーNと
プラグイン接続される位置にロックするロック部材58
と、図11に示すように、200V結線時において、S
2方向に回動された選択端子ブロック52を導電バーL
2とプラグイン接続される位置にロックするロック部材
59とから構成されている。
【0040】選択端子ブロック52を保持する端子保持
アーム55が方向S1、S2に回動可能となる状態で、
選択端子61は、縒線(図示せず)により、ブロック5
2内部及び端子保持アーム55内部を通じてブレーカ本
体51aに接続されている。
【0041】このように、本実施形態に係るプラグイン
端子装置51は、選択端子ブロック52を保持する端子
保持アーム55の回動によって、選択した導電バーと接
続可能となる位置に選択端子ブロック52を移動するも
のであって、接続の切替の際に選択端子ブロック52を
移動させるための部材どうしの主な摺動部分が、アーム
55の回動中心に形成された中心孔56とこの中心孔に
摺動可能に嵌合するシャフト57とで主に構成されてい
るので、部材どうしの摩耗等が低減されることになり、
装置の耐久性を向上させることができる。
【0042】また、本実施形態に係るプラグイン端子装
置51は、ブレーカ本体51aから外部に露出したかた
ちで、端子保持アーム55及び選択端子ブロック52が
設けられているので、切替設定が視覚的に識別し易く誤
設定等が抑制され、これにより電気的な接続信頼性の向
上を図ることができる。
【0043】以上、本発明を各実施の形態により具体的
に説明したが、本発明はこのような実施形態にのみ限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々
変更可能である。例えば、上記各実施形態のプラグイン
端子装置は、一構成部品としてブレーカに予め内蔵され
るタイプのものであったが、完成品としてのブレーカに
後付けされる接続変換アダプタのような構成であっても
よい。また、上述した実施形態のブレーカは、100V
/200Vを切り替える2極回路遮断器であったが、3
極、4極といったさらに極数の多い回路遮断器にも本発
明を適用することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係るプラグイン端子装置によれば、複数の中から選択
した導電バーとこの導電バーに対応する専用の選択端子
とが接続されるので、導電バーの着脱による選択端子の
構成部材の疲労等が抑制され、接続信頼性を向上させる
ことができる。
【0045】また、本発明の請求項2に係るプラグイン
端子装置によれば、別部品として各々形成された圧接部
材により接続の切替えが行われるので、同様に選択端子
のへたり等が低減され、接続信頼性をより向上させるこ
とができる。
【0046】さらに、本発明の請求項3に係るプラグイ
ン端子装置によれば、ある選択端子を構成する一方の圧
接部材を他の選択端子を構成する一方の圧接部材として
共用できるので、装置の構造の簡略化及び小型化やコス
トの低減を図ることが可能である。
【0047】また、本発明の請求項4に係るプラグイン
端子装置によれば、複数の選択端子を例えば金型加工等
により一度に成形することができるので、装置の製造コ
ストの低減が可能であるとともに、各選択端子の高精度
な加工成形が可能となり、接続信頼性の向上を図ること
ができる。
【0048】さらに、本発明の請求項5に係る発明のプ
ラグイン端子装置によれば、接続対象の選択端子を選択
した導電バーとの接続可能な位置へ移動させた場合に、
この動作に連動して非接続対象の選択端子が選択してい
ない導電バーとの接続不能な位置へ移動するので、これ
らの選択端子の位置で例えば電圧の切替設定が視覚的に
識別し易くなり、接続の切替設定を確実に行うことが可
能である。
【0049】また、本発明の請求項6に係るプラグイン
端子装置によれば、各選択端子と導電バーとの装着方向
又は抜脱方向へ個々の選択端子をそれぞれ移動させるこ
とができるので、請求項5に係る発明と同様、これらの
選択端子の位置で例えば電圧の切替設定が視覚的に識別
し易くなる。これにより、接続の切替設定を確実に行う
ことができ、電気的な接続信頼性の向上を図ることがで
きる。
【0050】さらに、本発明の請求項7に係るプラグイ
ン端子装置によれば、例えば装置本体の筐体から外部に
露出したかたちで、端子保持アーム又は選択端子を配置
するいった構造を採ることが容易に実現可能となり、こ
の場合、切替設定が視覚的に識別し易くなり、電気的な
接続信頼性の向上を図ることができる。
【0051】また、本発明の請求項8に係る分電盤によ
れば、分岐ブレーカと主幹ブレーカとの接続信頼性の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るプラグイン端子
装置が内蔵されたブレーカを概略的に示す破断側面図
(100V結線時の状態)である。
【図2】図1のプラグイン端子装置の200V結線時の
状態を示す破断側面図である。
【図3】図1のプラグイン端子装置を構成する選択端子
を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るプラグイン端子
装置を構成する端子ユニットを示す断面図である。
【図5】図4の端子ユニットを構成する選択端子を示す
斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係るプラグイン装置
を構成する端子ユニットを示す側面図である。
【図7】図6の端子ユニットを構成する選択端子を示す
斜視図である。
【図8】本発明の第4の実施形態に係るプラグイン端子
装置が内蔵されたブレーカを概略的に示す破断側面図
(100V結線時の状態)である。
【図9】図8のプラグイン端子装置の200V結線時の
状態を示す破断側面図である。
【図10】本発明の第5の実施形態に係るプラグイン端
子装置が内蔵されたブレーカを概略的に示す破断側面図
(100V結線時の状態)である。
【図11】図10のプラグイン端子装置の200V結線
時の状態を示す破断側面図である。
【符号の説明】
1…ブレーカ、2…筐体、5・41・51…プラグイン
端子装置、6…固定端子、7・8・22・23・32・
33・61…選択端子、9・21・31…端子ユニッ
ト、10…ガイドレール、11・12・58・59…ロ
ック部材、14・15…圧接部、20・62・63・6
4…絶縁樹脂、24・25…圧接部材、42・43・5
2選択端子ブロック、45…連動機構、51a…ブレー
カ本体、53・57…シャフト、54…支持孔、55…
端子保持アーム、56…中心孔。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔を空けて配置された複数の導
    電バーにそれぞれ専用に接続される複数の選択端子を備
    えた端子ユニットと;前記複数の導電バーの中から選択
    した導電バーと前記選択した導電バーに対応する専用の
    選択端子だけが接続可能となる位置に前記端子ユニット
    を移動させるための接続選択機構と;を具備することを
    特徴とするプラグイン端子装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプラグイン端子装置にお
    いて、 各々の前記選択端子が、対応する前記導電バーを挟持す
    るように前記導電バー表面と圧接し、かつ、ほぼ同一形
    状で各々形成されていることを特徴するプラグイン端子
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプラグイン端子装置にお
    いて、 前記複数の選択端子が、 前記複数の導電バーのうちの隣り合う第1及び第2の導
    電バーの各対向面の各々に圧接する第1の圧接部材と;
    前記第1の圧接部材との間で前記第1又は第2の導電バ
    ーのうちのいずれか一方を挟持するように前記一方の導
    電バーの非対向面と圧接する第2の圧接部材と;を具備
    することを特徴するプラグイン端子装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のプラグイン端子装置にお
    いて、 前記複数の選択端子が、単一の部材の加工成形により一
    体的に形成されていることを特徴とするプラグイン端子
    装置。
  5. 【請求項5】 所定の間隔を空けて配置された複数の導
    電バーにそれぞれ専用に接続される複数の選択端子と;
    前記複数の導電バーの中から選択した導電バーに接続可
    能となる位置に前記選択した導電バーに対応する専用の
    選択端子を移動させるとともに、非接続対象の導電バー
    に対応する選択端子を前記複数の導電バーのうちのいず
    れとも接続不能となる位置に移動させるための連動機構
    と;を具備することを特徴とするプラグイン端子装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のプラグイン端子装置にお
    いて、 前記連動機構が、前記複数の選択端子と前記複数の導電
    バーとの装着方向又は抜脱方向へ前記複数の選択端子を
    それぞれ移動させることを特徴とするプラグイン端子装
    置。
  7. 【請求項7】 所定の間隔を空けて配置された複数の導
    電バーと選択的に接続される選択端子と;前記選択端子
    を保持する端子保持アームと;前記複数の導電バーの中
    から選択した導電バーと接続可能となる位置に前記選択
    端子が移動するように前記端子保持アームを回動させる
    ための回動機構と;を具備することを特徴とするプラグ
    イン端子装置。
  8. 【請求項8】 主幹ブレーカと;請求項1ないし7いず
    れか1記載のプラグイン端子装置を具備する分岐ブレー
    カと;を具備することを特徴とする分電盤。
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