JP2002236966A - 自動販売機用ボタン装置およびそれを使用した自動販売機 - Google Patents

自動販売機用ボタン装置およびそれを使用した自動販売機

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JP2002236966A JP2001031987A JP2001031987A JP2002236966A JP 2002236966 A JP2002236966 A JP 2002236966A JP 2001031987 A JP2001031987 A JP 2001031987A JP 2001031987 A JP2001031987 A JP 2001031987A JP 2002236966 A JP2002236966 A JP 2002236966A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前方への突出が少なく、操作部を壊されるこ
とがあっても、樹脂成型された廉価な部材だけの破損で
すみ、高価で壊されると修理に手間取ることになる電気
回路部分は損傷することのないボタン装置を提供する。 【解決手段】 前面パネル201の背面側に設置する棒
磁石22を備えて前面パネル201に取着する操作ボタ
ン本体部10と、棒磁石22の回動を検出するためのリ
ードスイッチ52と、操作ボタン本体部10の操作ボタ
ン20を操作して購入する商品の価格を表示する価格表
示部53と、購入する商品の情報、例えばホット/コー
ルドの区分表示が可能な商品情報表示部54とを備えて
前面パネル201の背面側に設置する基板50とを備え
たボタン装置であり、価格表示部53と商品情報表示部
54とは操作ボタン本体部10と対向しない位置に設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品購入時に操作
する自動販売機用のボタン装置と、それを備えた自動販
売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のボタン装置としては、自動販売
機の前面パネル201の前面側に設置する操作ボタン2
0と、その背面側に設置する基板50とを備えた、図2
2に示した構成のボタン装置が、例えば実開平4−10
1178号に提案されている。
【0003】図22に示した構成のボタン装置において
は、操作ボタン20の背面側凹部に棒磁石22が設けら
れており、操作ボタン20が図面右方向に押されると、
棒磁石22が基板50に接近し、基板50に設けたリー
ドスイッチ52が閉路・導通し、操作ボタン20が操作
されたことが検知されるようになっている。
【0004】上記構成の従来のボタン装置においては、
操作ボタン20と棒磁石22を前面パネル201の前方
に配置した構造であったので、操作ボタン20が前面パ
ネル201から前方に大きく出っ張り、操作ボタン20
の部分の清掃がし難い、デザイン上の制約が大きい、な
どと云った問題点があった。
【0005】また、操作ボタン20に基板50を接近さ
せて設置してあったため、操作ボタン20の部分が壊さ
れたときなどにはボタン装置の高価な電気回路部分も同
時に破損し、修理に手間とコストの両方が掛かると云っ
た問題点もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、清掃し易
くすると共にデザイン上もすっきりとし、且つ、操作ボ
タンの付近を壊されることがあっても、プラスチック成
型された比較的廉価な操作ボタンだけの破損ですみ、複
雑・高価で壊されると修理に手間取ることになる電気回
路部分は損傷することのない構造のボタン装置と、それ
を使用した装置、例えば自動販売機を提供する必要があ
り、それが解決すべき課題となっていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するため、パネル部材に設置する操作ボタン
と、前記操作ボタンに対応する情報を表示する表示部お
よび前記操作ボタンの操作を検出する検出手段を備えて
前記パネル部材のボタンを操作する側とは反対側に設置
する基板とを備え、前記表示部を前記基板の前記操作ボ
タンと対向しない部分に設けたことを特徴とする第1の
構成の自動販売機用ボタン装置と、
【0008】パネル部材に設置する複数の操作ボタン
と、前記複数の操作ボタンの操作を前記操作ボタンと非
接触状態で検出する検出手段と、前記検出手段を備えて
前記パネル部材のボタンを操作する側とは反対側に設置
する一枚の基板と、を備えたことを特徴とする第2の構
成の自動販売機用ボタン装置と、
【0009】操作ボタンと、前記操作ボタンの操作によ
り前記操作ボタンの操作方向とは異なる方向に変位する
被検出部材と、前記被検出部材の変位を検出して前記操
作ボタンの操作を検出する検出手段と、を備えたことを
特徴とする第3の構成の自動販売機用ボタン装置と、
【0010】パネル部材に設置する操作ボタンと、前記
パネル部材のボタンを操作する側とは反対側に設置して
前記操作ボタンの操作により変位する被検出部材と、前
記被検出部材の変位を検出して前記操作ボタンの操作を
検出する検出手段と、前記検出手段を備えた基板とを備
え、前記被検出部材を前記パネル部材と前記基板との間
に設けたことを特徴とする第4の構成の自動販売機用ボ
タン装置と、
【0011】前記第3または第4の構成の自動販売機用
ボタン装置において、磁石からなる被検出部材が操作ボ
タンの操作により前記操作ボタンの操作方向とは異なる
方向に変位し、検出手段が前記被検出部材の変位に伴う
磁界の変化に応答して前記操作ボタンの操作を検出する
ことを特徴とする第5の構成の自動販売機用ボタン装置
と、
【0012】前記第5の構成の自動販売機用ボタン装置
において、被検出部材が操作ボタンの操作により前記操
作ボタンの操作方向とは異なる方向に回動し、検出手段
が前記被検出部材の回動に伴う磁界の変化に応答して前
記操作ボタンの操作を検出することを特徴とする第6の
構成の自動販売機用ボタン装置と、
【0013】操作ボタンと、磁石と、前記磁石の磁極に
接近して設置可能な磁性部材と、前記操作ボタンの操作
により前記磁石と前記磁性部材との距離が変化したとき
の磁界の変化に応答して前記操作ボタンの操作を検出す
る検出手段とを備えたことを特徴とする第7の構成の自
動販売機用ボタン装置と、
【0014】操作ボタンと、磁石と、磁気遮蔽部材と、
前記操作ボタンの操作により前記磁気遮蔽部材が変位し
たときの磁界の変化に応答して前記操作ボタンの操作を
検出する検出手段とを備えたことを特徴とする第8の構
成の自動販売機用ボタン装置と、
【0015】前記第1または第2の構成の自動販売機用
ボタン装置において、検出手段が発光部と受光部とを備
え、操作ボタンが反射面を備えると共に、前記発光部か
ら出た光の前記受光部への到達/非到達が前記操作ボタ
ンの操作により変化可能に前記反射面が設けられたこと
を特徴とする第9の構成の自動販売機用ボタン装置と、
【0016】前記第9の構成の自動販売機用ボタン装置
において、反射面が、操作ボタンの非操作時は凹面を呈
し、前記操作ボタンの操作時に凸面に変形可能に形成さ
れたことを特徴とする第10の構成の自動販売機用ボタ
ン装置と、
【0017】前記第1または第2の構成の自動販売機用
ボタン装置において、検出手段が発光部と受光部とを備
え、操作ボタンが光の通路となって光を案内する光案内
部材を備えると共に、前記発光部から出た光の前記受光
部への到達/非到達が前記操作ボタンの操作により変化
可能に前記光案内部材が設けられたことを特徴とする第
11の構成の自動販売機用ボタン装置と、
【0018】前記第1〜第11何れかの構成の自動販売
機用ボタン装置の操作ボタンが商品を選択するボタンと
して商品を収納する筐体の前部に設置された前面パネル
に設置され、前記前面パネルにより覆われた前記筐体の
前部に検出手段を備えた基板が設置されたことを特徴と
する第1の構成の自動販売機と、
【0019】前記第1〜第11何れかの構成の自動販売
機用ボタン装置の操作ボタンが商品を選択するボタンと
して商品を収納する筐体の前部に設置された前面パネル
に設置され、前記前面パネルにより覆われた前記筐体の
前部に商品サンプルを載置するサンプル台が設置され、
前記サンプル台の前部に検出手段を備えた基板が設置さ
れたことを特徴とする第2の構成の自動販売機と、
【0020】前記第2の構成の自動販売機において、サ
ンプル台の下に照明手段が設置され、基板に設けた表示
部をその背面側から前記照明手段が透過光により照明す
ることを特徴とする第3の構成の自動販売機と、を提供
するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、図面に基づ
いて説明する。本発明の自動販売機用ボタン装置(以
下、単にボタン装置と記す)100は、例えば自動販売
機200の透明な前面パネル201に取着される操作ボ
タン本体部10と、前面パネル201および操作ボタン
本体部10の背面側(図面右側、以下同じ)に設置され
る基板50とを備えて構成される。
【0022】操作ボタン本体部10は、図2〜図4に示
したように、前面パネル201にその前方(図面左側、
以下同じ)から取着される表部材11と、その表部材1
1の背面側と係合して前面パネル201の背面に設置さ
れる裏部材12とからなる。
【0023】すなわち、表部材11は前面パネル201
に開設されたボタン取付穴202に挿入可能な筒状部1
3を備え、その筒状部13の略中間部分の外周側に突条
14、後端部の内周側に突条15が設けられ、筒状部1
3の前端部より膨出した張出部16と突条14とで前面
パネル201のボタン取付穴202を囲繞形成している
開口端部を挟持して前面パネル201に表部材11が固
定され、その表部材11の突条15によって裏部材12
の張出部17が抱え込まれて裏部材12が表部材11の
背面側に取着され、それにより裏部材12が前面パネル
201の背面側に設置される構成となっている。
【0024】なお、表部材11の中央部分には穴18が
開設され、その穴18に遊貫される円筒部19を備えた
操作ボタン20が、図面左右方向に移動可能に設けられ
ている。そして、円筒部19には図5(A)に示したよ
うに後端部から前方に向かってそれぞれ1/4周に渡る
螺旋状の一対のスリット21が設けられている。また、
18Aは、筒状部13の前端内側と操作ボタン20の背
面側とに取り付けられているフレキシブルな耐水性の薄
いシール部材である。
【0025】一方の裏部材12には、後端部に被検出部
材としての棒磁石22を備えた棒状可動部材23が設け
られている。棒状可動部材23は背面板24に開設され
た穴25に、棒磁石22を背面板24の背面側に配して
回転自在に、且つ、前後方向(図面左右方向、以下同じ)
に移動することがないように設置され、その棒状可動部
材23の前側部分には表部材11の円筒部19に設けた
一対の螺旋状のスリット21に遊嵌可能な一対の突起2
6と、前後方向に可動なばね止め27とが前方への抜け
落ち防止手段(図示せず)を備えて設置されている。そ
して、背面板24とばね止め27との間にコイルスプリ
ング28が設置されて、ばね止め27を前方の図示しな
い抜け落ち防止手段の方に押し出すように付勢してい
る。
【0026】なお、前記した張出部17は、背面板24
の外周部から前方に延設された筒状部29の前端に取着
され、裏部材12を表部材11に組付けるための機能
と、前記シール部材18Aの外周部を固定する機能を持
っている。
【0027】そして、ボタン装置100においては、図
3、図4に示したように、操作ボタン20に図面右向き
の力が作用していないときには、裏部材12のコイルス
プリング28により前方に付勢され、前方に移動してい
るばね止め27が円筒部19の後端部に当接して操作ボ
タン20を図面左方向に移動させると共に、棒状可動部
材23に設けた一対の突起26がスリット21の後端側
に遊嵌され、操作ボタン20の操作面20aが指で押さ
れて操作ボタン20に図面右向きの力が作用すると、円
筒部19の後端部がばね止め27を図面右方向に押すの
でコイルスプリング28が縮退し、操作ボタン20が図
面右方向に移動する。
【0028】その際、操作ボタン20の円筒部19には
1/4周に渡る螺旋状の一対のスリット21があり、そ
のスリット21に前後方向に移動できないように設置さ
れている棒状可動部材23に設けた一対の突起26が遊
嵌されているので、スリット21に遊嵌されている突起
26が螺旋状のスリット21に案内されて回動し、操作
ボタン20が図面右側に完全に押し込まれた状態では突
起26がスリット21の図面左端の部分に位置し、それ
により棒状可動部材23、すなわち棒磁石22も丁度9
0度だけ回動するようになっている。
【0029】なお、表部材11は、図7に示したように
細長く形成し、その長手方向に複数の操作ボタン20を
列設し、そのように形成した表部材11を自動販売機2
00の前面パネル201に取着するようにしても良い
(裏部材12も表部材11と同様に細長くすることがで
きる。)この場合、表部材11に列設した複数の操作ボ
タン20に対応して複数のリードスイッチ52が列設さ
れた1枚の基板50が、表部材11と裏部材12とに対
応して前面パネル201の背面側に設置される。
【0030】基板50は、例えば図1に示したように電
気絶縁性樹脂からなる板状部材51と、その板状部材5
1の上に設けられた検出手段としての複数のリードスイ
ッチ52と、価格などを表示する複数の表示部(以下、
価格表示部と云う)53と、例えばホット/コールドな
どの区分表示が可能な複数の商品情報表示部54と、複
数の透明部(開口であっても良い)55とを備えてお
り、自動販売機200の前側部分に設置されている商品
サンプル210を載置するサンプル台211の前面フレ
ームなどに固定されて、前面パネル201に取着する複
数の操作ボタン本体部10(具体的には複数の操作ボタ
ン20)に対応可能となっている。
【0031】図1に示したボタン装置100の価格表示
部53においては、対応する部位に設けられた操作ボタ
ン20を操作して購入することのできる商品の価格が、
LED、液晶などにより表示できるようになっている。
【0032】サンプル台211の内側には照明手段とし
てのライト212が設けられ、光が透過可能に設置され
た商品サンプル210を内側から照らすと共に、透明部
55の前方の商品情報表示部54もその部分を通過する
ライト212の光で照らせるようになっている。
【0033】なお、価格表示部53と透明部55とは、
前面パネル201の前方から見て、操作ボタン本体部1
0によって隠されることのない位置、すなわち操作ボタ
ン本体部10と対向しない部分に設けられ、商品情報表
示部54はそのように設けられた透明部55の前方に配
置されている。そのため、サンプル台211の前面板部
材にも透明部213が設けられて、前面パネル201の
前方から基板50の価格表示部53、商品情報表示部5
4が透視できるようになっている。
【0034】上記のように操作ボタン20を備えた操作
ボタン本体部10と、価格表示部53および商品情報表
示部54を備えた基板50とを別部材とし、さらに操作
ボタン本体部10と、価格表示部53および商品情報表
示部54とは対向しない位置に設けてあるので、操作ボ
タン本体部10も、価格表示部53および商品情報表示
部54もそれぞれ制約されることなく自由に作れる。そ
のため、製造上の自由度が大きく、それぞれに斬新なデ
ザインを採用して、他のボタン装置との差別化を図るこ
とが可能になる。また、リードスイッチ52、価格表示
部53などに電力や制御信号を供給する図示しないハー
ネスを、板状部材51やサンプル台211の前面パネル
などの後方に配して、前面パネル201の前方からは見
えないようにすることもできる。
【0035】そして、操作ボタン本体部10の棒磁石2
2と基板50のリードスイッチ52とは、例えば図3に
示したように操作ボタン20が図面右方向に押されてい
ないときにはリードスイッチ52は導通せず、例えば図
4に示したように操作ボタン20が図面右方向に押され
て棒磁石22が90度回動したときにリードスイッチ5
2が導通して電流が流れ、スイッチが動作して自動販売
機200に設けた図示しない商品の販売機構が動作する
ように設置される。
【0036】すなわち、図6(B)に示したように、棒
磁石22のN、S極の中間部と、リードスイッチ52の
接点部52Cとが対向し、且つ、棒磁石22の軸方向と
リードスイッチ52のリード線方向とを同一平面上で平
行に接近して配設すると、磁性材料からなるリードスイ
ッチ52のリード線52Aの棒磁石22のN極に近い部
分はS極になり、その接点部52C側はN極になり、他
方のリード線52Bのリードスイッチ52のS極に近い
部分はN極になり、その接点部52C側はS極になるの
で、リード線52Aと52Bとは接点部52Cの部分で
互いに引き合い、導通する。
【0037】しかし、棒磁石22またはリードスイッチ
52の何れか一方が90度回転して図6(A)のような
配置になると、棒磁石22のN極とS極の両方がリード
スイッチ52の接点部52Cと等距離になるので、リー
ド線52Aの接点部52C側もリード線52Bの接点部
52C側も明瞭には分極せず、したがってリード線52
Aと52Bとは接点部52Cの部分で互いに引き合うこ
とがなく、導通することがない。
【0038】なお、リードスイッチ52は操作ボタン2
0が図3に示したように図面右方向に押されていないと
きに導通し、図4に示したように図面右方向に押されて
棒磁石22が90度回動したときに導通しなくなるよう
に設置し、リードスイッチ52の導通がなくなったとき
に自動販売機200に設けた図示しない商品の販売機構
が動作するように構成されても良い。
【0039】被検出手段としては、例えば図9(B)に
示したように、棒磁石22のN極、S極に接近させて一
対のL字状磁性部材30を対称に設けると共に、リード
スイッチ52が導通するようにリードスイッチ52と一
対のL字状磁性部材30の他端とを接近させて設置し、
且つ、操作ボタン20を押す操作の有無により棒磁石2
2が例えば上下方向に移動して一対のL字状磁性部材3
0の間に位置したり、位置しなくなるようにし、それに
よりリードスイッチ52が導通したり、導通しなくなる
ように構成することもできる。
【0040】被検出手段としては、リードスイッチ52
が導通するように棒磁石22とリードスイッチ52とを
例えば図10(B)に示したように接近させて設ける共
に、操作ボタン20を押す操作の有無により、例えば上
下動可能に設けた磁性材料からなる板状の磁気遮蔽部材
32が棒磁石22とリードスイッチ52との間に位置し
たり、位置しなくなるようにし、それによりリードスイ
ッチ52が導通したり、導通しなくなるように検出手段
と被検出部材とを構成することもできる。
【0041】磁気遮蔽部材32は、例えば図11に示し
たように樋状に設け、そのように形成した磁気遮蔽部材
32が、操作ボタン20を押す操作の有無により回動し
て、棒磁石22とリードスイッチ52との間に位置した
り、位置しなくなるようにし、それによりリードスイッ
チ52が導通したり、導通しなくなるように検出手段と
被検出部材とを構成することもできる。
【0042】さらに、図12に示したように、リードス
イッチ52に代えて発光手段33と受光手段34とを板
状部材51の上に適宜の間隔で設けると共に、発光手段
33から出た光を受光手段34に向かわせる光路変更手
段35を発光手段33、受光手段34の前方に例えば回
動可能に設け、且つ、その光路変更手段35が操作ボタ
ン20の操作により回動して、発光手段33から出た光
が受光手段34に到達したり、到達しないように構成し
て検出手段と被検出部材とすることもできる。
【0043】上記光路変更手段35は、集光手段、散光
手段、プリズム、光ファイバーなどを組み合わせて形成
することができる。
【0044】また、光路変更手段35は、例えば図13
に示したように、反射面36が変形可能に設けると共に、
操作ボタン20の操作によりその反射面36が変形し、
発光手段33から出た光が受光手段34に到達したり、
到達しないようにして検出手段と被検出部材とすること
もできる(反射面36で反射した発光手段33の光が受
光手段34に至らないようにするためには、発光手段3
3を反射面36の焦点に設けることで可能。一方、発光
手段33から出た光は、反射面36が凸面に変化する
と、反射面36で広い範囲に反射されるので、その前方
(図面右側)に位置する受光手段34にも光は到達す
る。)
【0045】なお、被検出部材に棒磁石22などを使用
したときには、検出手段としてはリードスイッチ52に
代えてそれ自体は従来周知のホール効果を利用したホー
ル素子(ホールIC)、磁気抵抗素子(MR素子)を使
用することも可能である。
【0046】その際、自動販売機200の前面パネル2
01は線膨張率が鉄などの金属に比べて大きく、また変
形もし易い樹脂からなるので、棒磁石22などの被検出
部材と、検出手段として使用するホール素子、磁気抵抗
素子などとの距離は変動し易く、したがって検出手段の
ホール素子、磁気抵抗素子などが検出する値も季節、設
置部の凹凸、販売するために保管している商品の量(重
量)などによって大きく変動することがある。
【0047】そのため、例えば図14に示したように、
磁気抵抗素子37に直流増幅器38を接続し、その直流
増幅器38で増幅した電圧をA/D変換入力装置付きの
マイクロコンピューター39で処理可能に接続して、例
えば自動販売機200の前面パネル201の開閉があっ
たときには、前面パネル201が閉められた数秒後(閉
めたときの振動の影響を回避するため、数秒後の測定が
好ましい。また、前面パネル201の開閉はドアスイッ
チSWにより確認される)の操作ボタン20が操作され
ていないときの電圧を検出して、動作電圧を補正するこ
とが好ましい。
【0048】一例を挙げて説明すると、操作ボタン20
が操作されていないときの磁気抵抗素子37の出力電圧
は0Vが望ましいが、棒磁石22の影響があるため0V
にはならず、例えば5mVであり、操作ボタン20が操
作されたときの磁気抵抗素子37の出力電圧が例えば2
5mVであったときには、マイクロコンピューター39
は中間値を取って15mVをしきい値としているが、前
面パネル201が閉められた数秒後で操作ボタン20が
操作されていないときの磁気抵抗素子37の出力電圧が
15mV、操作ボタン20が操作されたときの磁気抵抗
素子37の出力電圧が例えば35mVになるときには、
操作ボタン20が操作されていないときでも磁気抵抗素
子37の出力電圧はしきい値の15mVを示しており、
補正をしないと誤動作することになる。
【0049】そのため、前面パネル201が閉められた
数秒後で操作ボタン20が操作されていないときの磁気
抵抗素子37の出力電圧が15mVであったときには、
10mV高くなっているので、しきい値を25mV(1
5mV+10mV)に補正する。
【0050】なお、この種の補正は定期的に行っても良
いし、自動販売機200に設けた温度検出手段が設定温
度(例えば20℃)から所定温度(例えば10℃)ずれ
る度に行うようにしても良い。また、しきい値は補正せ
ず、磁気抵抗素子37の出力電圧を補正して、所定のし
きい値と比較するようにしても良い。
【0051】このため、気温、設置部の凹凸、保管商品
の量(重量)などが大きく変動することがあっても、ボ
タン装置100は誤動作することなく正常に動作する。
【0052】なお、基板50の商品情報表示部54は、
例えば図15(A)に示したように、所定の大きさの開
口56が所定の間隔に設けられた不透明な素材からなる
窓部材57を前側に配し、その背面側に図面左側から所
定の間隔で印刷などによりCOLD、HOTと交互に表
示され、図面右端に設けたギヤモータ58により図面左
右方向に移動可能に可動印刷部材59が配置され、さら
にその背面側で図面左端の開口56に対向する部分に印
刷などによりCOLDと表示された固定表示部材60が
設置されている。
【0053】なお、図15において61はギヤモータ5
8の回転軸に固定された樹脂製の円板、62はその円板
61と一体成形されて円板61の片面に偏心して突出形
成されている先端部が鏃状に形成され、且つ、軸方向に
2分割されているスナップ、63はスナップ62の鏃部
が差し込まれた長穴64を備えたT字状の樹脂製のクラ
ンク部材、65はクランク部材63の片面にクランク部
材63と一体に成形されたスナップであり、そのスナッ
プ65が可動印刷部材59の一端に設けた図示しない穴
に差し込まれて互いに連結されている。
【0054】したがって、固定表示部材60のCOLD
の表示と、可動印刷部材59のCOLD、HOTの表示
は、図15(B)に示したようにギヤモータ58を駆動
してその回転軸に取り付けた円板61のスナップ62の
部分を図面右側に移動させると、可動印刷部材59も図
面右側に移動し、固定表示部材60のCOLDの表示が
窓部材57の図面左端の開口56から見え、可動印刷部
材59のCOLDの表示が窓部材57の他の開口56か
ら見え、図15(C)に示したようにギヤモータ58を
駆動してその回転軸に取り付けた円板61のスナップ6
2の部分を図面左側に移動させると、可動印刷部材59
も図面左側に移動し、固定表示部材60のCOLDの表
示は可動印刷部材59の図面左側のHOTの表示部分で
覆われ、窓部材57の開口56からは可動印刷部材59
のHOTの表示だけが見える。
【0055】このため、冷却して販売していた商品を加
熱して販売する商品に入れ替えたときなどに、商品情報
表示部54の表示を変更する必要があるが、ボタン装置
100が前面パネル201に複数段に渡って設けられて
いても、スイッチ操作一つでギヤモータ58が操作でき
るように構成しておくことでその変更が容易に行える。
【0056】また、ある商品を加熱して販売するとき
と、冷却して販売するときとを時刻や気温によって自動
的に切り換えたり、あるいは通信手段を介して販売セン
ターなどと連絡可能にしたときには、翌日の気温の予報
を受信して夜間に自動的に切り換えたり、販売センター
などからの適宜の指示により切り換えることも可能にな
る。
【0057】また、可動印刷部材59とクランク部材6
3とをスナップ65を介して連結するようにしたので、
両者の連結も、分離も簡単に行える。したがって、廉価
な装置を希望する顧客にはギヤモータ58を設けず、可
動印刷部材59を手動で動かしてその表示内容を変更す
るものとして提供することもできる。さらに、端部側に
固定表示部材60を設けたので、表示を切り換えるため
に可動印刷部材59を図面の左右方向に移動させても、
その端部が自動販売機200のパネルやフレームにぶつ
かることがない。
【0058】なお、商品情報表示部54は、ギヤモータ
58と可動印刷部材59の部分を例えば図16に示した
ように、すなわちギヤモータ58を図面の左右両側に設
け、それぞれのギヤモータ58によって左右に所定距離
だで動かすことができ、その表側に所定の間隔でCOL
D、HOT(図面には頭文字のみを表示)が交互に印刷
された可動印刷部材59を取り付け、図16(B)に示
したように両方の可動印刷部材59を図面右側に移動さ
せたときには、図15で説明した窓部材57の開口56
からCOLDの表示が見え、図16(C)に示したよう
に両方の可動印刷部材59を図面左側に移動させたとき
には、窓部材57の開口56からHOTの表示が見え、
図16(D)に示したように二つの可動印刷部材59が
離れる方向に移動させたときには、図面左側の可動印刷
部材59ではHOTの表示が窓部材57の開口56から
見え、図面右側の可動印刷部材59ではCOLDの表示
が窓部材57の開口56から見えるようにすることも可
能である。
【0059】また、サンプル台211に設置されている
商品サンプル210が無断で取り替えられたときには、
その商品に対応するボタン装置100の操作ボタン20
が操作されても、その購入操作が行われたか否かの検出
がされないようにして、新しく設置された商品サンプル
に対応する商品の販売動作が停止されるように構成する
ことも可能である。
【0060】そのためには、サンプル台211に設置し
ておく商品サンプル210の底部に所定の第1のコイル
70を取り付け(図1、図17参照)、その第1のコイル
70に接近させて第2のコイル71を基板50の板状部
材51に設置し、さらに図18に示したように、第1の
コイル70はコンデンサとで吸収回路72を形成し、第
2のコイル71は増幅器とコンデンサとで発振回路73
を形成する。
【0061】そして、バッファ回路74、整流手段7
5、コンパレータ76などを接続して、発振回路73で
の発振レベルにより販売停止信号を出力するように構成
する。
【0062】例えば、吸収回路72は、第1のコイル7
0とコンデンサとで定まる共振周波数を発振回路73の
発振周波数と同一にしておくことにより、第1のコイル
70と第2のコイル71とが接近すると、発振回路73
の発振エネルギーは第2のコイル71から第1のコイル
70に与えられるが、吸収回路72は共振してインピー
ダンスがゼロに近くなっているため、全エネルギーが吸
収回路72に吸収されて発振が停止してしまうので、A
の部分に現われていた発振周波数の信号はなくなり、
B、Cの部分にも信号が表れなくなる。
【0063】このため、コンパレータ76が所定の電圧
を出力したときには、第1のコイル70と第2のコイル
71とが接近していない、換言するとすると所定の商品
サンプル210がサンプル台211から取り外されてい
るので、そのときにはその商品に対応するボタン装置1
00の操作ボタン20が操作されても、その購入操作が
行われたか否かの検出がされないようにして、サンプル
台211に現在設置されている商品サンプル210に対
応する商品の販売動作が停止されるように、自動販売機
200の図示しない販売機構を構成することが可能であ
る。なお、発振回路73の発振振幅が所定の幅より小さ
くなったときに、上記のように動作させる構成とするこ
とも可能である。
【0064】このように構成することにより、特定の商
品を販売する目的で店頭に設置させてもらった自動販売
機200で、自動販売機200の貸主に無断で勝手に販
売商品が取り替えられると云った不都合が解消される。
【0065】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸
脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0066】例えば、コイルスプリング28に代えて、
図19に示したようなゴム状弾性体28Aを使用するこ
ともできる。
【0067】また、商品情報表示部54は、図20に示
したように、回動可能に軸支された可動印刷部材59A
に印刷などにより所用の表示(例えばHOT、COL
D)を行い、機械的(ギヤ駆動、ベルト駆動)または手
動により表示を切り換えるようにしても良い。なお、こ
の商品情報表示部54は必ずしも設ける必要はない。
【0068】また、図21に示したように、棒磁石22
を覆う非磁性体からなるカバー部材40を着脱可能に裏
部材12に取り付けることもできる。このようなカバー
部材40を取り付けることにより、棒磁石22に鉄粉な
どの磁性体粉が付着するのを防止することができる。
【0069】また、図2〜図4に示した構成の操作ボタ
ン本体部10においては、突条14の高さを低くする、
突条14を周方向に断続的に設けるなどして、表部材1
1と裏部材12とを一体化した状態で前面パネル201
に取り付けることもできる。
【0070】さらに、前面パネル201への着脱を容易
にし、且つ、装着中は脱落し難くするために、例えば図
21に示したよう突条14に代えて突起14Aを周方向
に断続的に設けると共に、突起14Aの下側に空洞が形
成できるよう筒状部29の外周部周方向に凹み41を断
続的に設け、装着/脱着操作時には筒状部13の突起1
4Aがある部分に筒状部29の凹み41を位置させて筒
状部13をボタン取付穴202に押し込んだときに、突
起14Aが設けられている部分の筒状部13が筒状部2
9の凹み41側に撓んで前面パネル201の開口端部が
突起14Aを乗り越え易くし、前面パネル201の開口
端部が突起14Aを乗り越えた後で筒状部29を回転さ
せて凹み41がない部分の筒状部29を突条14の位置
に移動させることで、筒状部13、すなわち操作ボタン
本体部10がボタン取付穴202から抜け落ちないよう
にすることもできる、
【0071】また、円筒部19に設ける一対のスリット
21は、図5(B)に示したように中間部の角度γを大
きくし、両端部側の角度αとβとを中間部の角度γより
小さくすることで、ピアノの鍵盤を押し込むときの感
覚、すなわち最初は軽い力で押し込め、中間部ではそれ
よりは強い力を要し、最後はまた軽く動くようになるの
で、操作ボタン20を操作したことが確実に分かるし、
操作時の感覚も優れたものとなる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したようにパネル部材のボタン
を操作する側とは反対側に設置する基板の操作ボタンと
対向しない部分に表示部を設けるようにした第1の発明
のボタン装置においては、操作ボタンの大きさ・形状な
どとは無関係に表示部を大きくとることも可能である。
そのため、製造上の自由度が大きく、それぞれに斬新な
デザインを採用して、他のボタン装置との差別化を図る
ことが可能になる。
【0073】また、パネル部材に複数の操作ボタンを設
け、パネル部材のボタンを操作する側とは反対側に複数
の検出手段を備えた基板を設け、操作ボタンの操作を非
接触状態で検出するようにした第2の発明のボタン装置
においては、扉などのパネル部材に取り付ける部材には
電力を供給する必要はなく、その内側に固定する基板だ
けに電力を供給すればよいので、ハーネスの処理が簡単
に行える。
【0074】また、電気回路が組み込まれた基板は扉な
どのパネル部材と離して設置することができるので、電
気回路がある基板まで雨水が到達することはなく、した
がって故障し難い。また、パネル部材が壊されてもそこ
には樹脂成形された廉価な部材だけが装着されていて、
電気回路が組み込まれた高価な基板はパネル部材とは離
れて設置されているので、高価な部材は壊され難い。
【0075】また、操作ボタンの操作により操作ボタン
の操作方向とは異なる方向に変位する被検出部材を備え
るようにした第3の発明のボタン装置と、その被検出部
材をパネル部材と基板との間に設けるようにした第4の
発明のボタン装置では、前後方向の寸法の小さいボタン
装置を作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボタン装置と自動販売機の要部を示す
説明図である。
【図2】操作ボタン本体部の分解説明図である。
【図3】本発明のボタン装置(待機状態)の説明図であ
る。
【図4】本発明のボタン装置(操作時)の説明図であ
る。
【図5】被検出部材(棒磁石)の回転機構説明図であ
り、(A)はその基本機構を示す説明図、(B)はその
変形実施形態を示す説明図である。
【図6】リードスイッチの動作説明図であり、(A)は
非導通時の説明図、(B)は導通時の説明図である。
【図7】自動販売機の外観を示した説明図である。
【図8】自動販売機の内部を示した説明図である。
【図9】リードスイッチの他の動作説明図であり、
(A)は非導通時の説明図、(B)は導通時の説明図で
ある。
【図10】リードスイッチの他の動作説明図であり、
(A)は非導通時の説明図、(B)は導通時の説明図で
ある。
【図11】リードスイッチの他の動作説明図であり、
(A)は非導通時の説明図、(B)は導通時の説明図で
ある。
【図12】受発光手段を用いた操作ボタンの操作検出機
構説明図であり、(A)は非操作時の説明図、(B)は
操作時の説明図である。
【図13】他の受発光手段を用いた操作ボタンの操作検
出機構説明図であり、(A)は非操作時の説明図、
(B)は操作時の説明図である。
【図14】補正回路の説明図である。
【図15】商品情報表示部の説明図であり、(A)は上
から見た説明図、(B)はCOLDを表示するときの説
明図、(C)はHOTを表示するときの説明図である。
【図16】商品情報表示部の他の説明図であり、(A)
は上から見た説明図、(B)はCOLDを表示するとき
の説明図、(C)はHOTを表示するときの説明図、
(C)はCOLDとHOTを同時に表示するときの説明
図である。
【図17】一部を切り欠いたサンプル台の説明図であ
る。
【図18】不正防止回路の説明図である。
【図19】変形実施形態の説明図であり、(A)は待機
状態の説明図、(B)は操作時の説明図である。
【図20】他の変形実施形態の説明図であり、(A)は
正面から見た説明図、(B)は断面で示す説明図であ
る。
【図21】他の変形実施形態の説明図であり、(A)は
断面説明図、(B)は(A)図におけるX−X断面説明
図、(C)は(B)図で筒状部(29)を回動したとき
の説明図である。
【図22】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10 操作ボタン本体部 11 表部材 12 裏部材 13 筒状部 14 突条 14A 突起 15 突条 16、17 張出部 18 穴 18A シール部材 19 円筒部 20 操作ボタン 20a 操作面 21 スリット 22 棒磁石 23 棒状可動部材 24 背面板 25 穴 26 突起 27 ばね止め 28 コイルスプリング 28A ゴム状弾性体 29 筒状部 30 L字状磁性部材 32 磁気遮蔽部材 33 発光手段 34 受光手段 35 光路変更手段 36 反射面 38 磁気抵抗素子 39 直流増幅器 39 マイクロコンピューター 40 カバー部材 41 凹み 50 基板 51 板状部材 52 リードスイッチ 52A、52B リード線 52C 接点部 53 価格表示部 54 商品情報表示部 55 透明部 56 開口 57 窓部材 58 ギヤモータ 59 可動印刷部材 60 固定表示部材 61 円板 62 スナップ 63 クランク部材 64 長穴 65 スナップ 70 第1のコイル 71 第2のコイル 72 吸収回路 73 発振回路 74 バッファ回路 75 整流手段 67 コンパレータ 100 ボタン装置 200 自動販売機 201 前面パネル 202 ボタン取付穴 210 商品サンプル 211 サンプル台 212 ライト 213 透明部 SW ドアスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01H 36/00 301 H01H 36/00 301B 302 302J 302K Fターム(参考) 3E044 AA01 CA01 EA12 EB02 FB02 FB03 5G006 AA01 AC07 AZ09 CB03 CB05 EA01 EA05 JA02 JB08 JC02 5G046 AA01 AB01 AD03 AD14 AE13 BD15 BD16 CA01 CC05 CC07 CE09 5G055 AA08 AB02 AB04 AD12 AD19 AD21 AG02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル部材に設置する操作ボタンと、前
    記操作ボタンに対応する情報を表示する表示部および前
    記操作ボタンの操作を検出する検出手段を備えて前記パ
    ネル部材のボタンを操作する側とは反対側に設置する基
    板とを備え、前記表示部を前記基板の前記操作ボタンと
    対向しない部分に設けたことを特徴とする自動販売機用
    ボタン装置。
  2. 【請求項2】 パネル部材に設置する複数の操作ボタン
    と、前記複数の操作ボタンの操作を前記操作ボタンと非
    接触状態で検出する検出手段と、前記検出手段を備えて
    前記パネル部材のボタンを操作する側とは反対側に設置
    する一枚の基板と、を備えたことを特徴とする自動販売
    機用ボタン装置。
  3. 【請求項3】 操作ボタンと、前記操作ボタンの操作に
    より前記操作ボタンの操作方向とは異なる方向に変位す
    る被検出部材と、前記被検出部材の変位を検出して前記
    操作ボタンの操作を検出する検出手段と、を備えたこと
    を特徴とする自動販売機用ボタン装置。
  4. 【請求項4】 パネル部材に設置する操作ボタンと、前
    記パネル部材のボタンを操作する側とは反対側に設置し
    て前記操作ボタンの操作により変位する被検出部材と、
    前記被検出部材の変位を検出して前記操作ボタンの操作
    を検出する検出手段と、前記検出手段を備えた基板とを
    備え、前記被検出部材を前記パネル部材と前記基板との
    間に設けたことを特徴とする自動販売機用ボタン装置。
  5. 【請求項5】 磁石からなる被検出部材が操作ボタンの
    操作により前記操作ボタンの操作方向とは異なる方向に
    変位し、検出手段が前記被検出部材の変位に伴う磁界の
    変化に応答して前記操作ボタンの操作を検出することを
    特徴とする請求項3または4記載の自動販売機用ボタン
    装置。
  6. 【請求項6】 被検出部材が操作ボタンの操作により前
    記操作ボタンの操作方向とは異なる方向に回動し、検出
    手段が前記被検出部材の回動に伴う磁界の変化に応答し
    て前記操作ボタンの操作を検出することを特徴とする請
    求項5記載の自動販売機用ボタン装置。
  7. 【請求項7】 操作ボタンと、磁石と、前記磁石の磁極
    に接近して設置可能な磁性部材と、前記操作ボタンの操
    作により前記磁石と前記磁性部材との距離が変化したと
    きの磁界の変化に応答して前記操作ボタンの操作を検出
    する検出手段とを備えたことを特徴とする自動販売機用
    ボタン装置。
  8. 【請求項8】 操作ボタンと、磁石と、磁気遮蔽部材
    と、前記操作ボタンの操作により前記磁気遮蔽部材が変
    位したときの磁界の変化に応答して前記操作ボタンの操
    作を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする自動
    販売機用ボタン装置。
  9. 【請求項9】 検出手段が発光部と受光部とを備え、操
    作ボタンが反射面を備えると共に、前記発光部から出た
    光の前記受光部への到達/非到達が前記操作ボタンの操
    作により変化可能に前記反射面が設けられたことを特徴
    とする請求項1または2記載の自動販売機用ボタン装
    置。
  10. 【請求項10】 反射面が、操作ボタンの非操作時は凹
    面を呈し、前記操作ボタンの操作時に凸面に変形可能に
    形成されたことを特徴とする請求項9記載の自動販売機
    用ボタン装置。
  11. 【請求項11】 検出手段が発光部と受光部とを備え、
    操作ボタンが光の通路となって光を案内する光案内部材
    を備えると共に、前記発光部から出た光の前記受光部へ
    の到達/非到達が前記操作ボタンの操作により変化可能
    に前記光案内部材が設けられたことを特徴とする請求項
    1または2記載の自動販売機用ボタン装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11何れかに記載の自動販
    売機用ボタン装置の操作ボタンが商品を選択するボタン
    として商品を収納する筐体の前部に設置された前面パネ
    ルに設置され、前記前面パネルにより覆われた前記筐体
    の前部に検出手段を備えた基板が設置されたことを特徴
    とする自動販売機。
  13. 【請求項13】 請求項1〜11何れかに記載の自動販
    売機用ボタン装置の操作ボタンが商品を選択するボタン
    として商品を収納する筐体の前部に設置された前面パネ
    ルに設置され、前記前面パネルにより覆われた前記筐体
    の前部に商品サンプルを載置するサンプル台が設置さ
    れ、前記サンプル台の前部に検出手段を備えた基板が設
    置されたことを特徴とする自動販売機。
  14. 【請求項14】 サンプル台の下に照明手段が設置さ
    れ、基板に設けた表示部をその背面側から前記照明手段
    が透過光により照明することを特徴とする請求項13記
    載の自動販売機。
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