JP2002236493A - 演奏補助装置 - Google Patents
演奏補助装置Info
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- JP2002236493A JP2002236493A JP2001032279A JP2001032279A JP2002236493A JP 2002236493 A JP2002236493 A JP 2002236493A JP 2001032279 A JP2001032279 A JP 2001032279A JP 2001032279 A JP2001032279 A JP 2001032279A JP 2002236493 A JP2002236493 A JP 2002236493A
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- performance
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザによるカラオケ演奏をリアルタイムに
演奏補助する。 【解決手段】 音響入力手段に配置した振動発生手段
を、前記音響入力手段からの音響信号に応じて振動する
ようにした。信号発生手段は、音響入力手段からの音響
信号に応じて、前記振動発生手段の振動形態を決定する
信号を出力する。制御手段は、前記信号出力手段からの
出力信号によって前記振動発生手段を振動させる。これ
により、音響手段に音響信号が入力されると、音響入力
手段に配置された振動発生手段が振動する。つまり、音
響入力した音響入力手段そのものが、入力した音響信号
に応じて振動する。このように、音響を入力する音響入
力手段が音響信号を入力すると同時に振動することによ
って、ユーザはリアルタイムに自身が入力した音響信号
の良し悪しを感覚的に判断することができる。
演奏補助する。 【解決手段】 音響入力手段に配置した振動発生手段
を、前記音響入力手段からの音響信号に応じて振動する
ようにした。信号発生手段は、音響入力手段からの音響
信号に応じて、前記振動発生手段の振動形態を決定する
信号を出力する。制御手段は、前記信号出力手段からの
出力信号によって前記振動発生手段を振動させる。これ
により、音響手段に音響信号が入力されると、音響入力
手段に配置された振動発生手段が振動する。つまり、音
響入力した音響入力手段そのものが、入力した音響信号
に応じて振動する。このように、音響を入力する音響入
力手段が音響信号を入力すると同時に振動することによ
って、ユーザはリアルタイムに自身が入力した音響信号
の良し悪しを感覚的に判断することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ユーザによるカ
ラオケ演奏の上達の手助けをする演奏補助装置に関し、
特にユーザに対して振動や光を発光するなどのフィード
バックをユーザが行っているカラオケ演奏に基づきリア
ルタイムに行うことでユーザのカラオケ演奏を補助する
演奏補助装置に関する。
ラオケ演奏の上達の手助けをする演奏補助装置に関し、
特にユーザに対して振動や光を発光するなどのフィード
バックをユーザが行っているカラオケ演奏に基づきリア
ルタイムに行うことでユーザのカラオケ演奏を補助する
演奏補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラオケ装置などにおいて、カラオケ演
奏を行っている歌い手(ユーザ)に何らかのフィードバ
ックをかけることによって、歌い手のカラオケ演奏の上
達を手助けする演奏補助装置が用いられていることは従
来から知られている。こうした演奏補助装置としては、
例えば、歌い手が行っているカラオケ演奏が実際の演奏
と比較してピッチずれやタイミングずれを生じていない
か、あるいは音量が適正かなどを判断することにより、
カラオケ演奏中に「最高!」、「うまいね。」、「なか
なかだぞ!」、「もうちょっとだね。」、「いまいち
!」等々の表示を所定の表示画面に表示するものがあ
る。また、カラオケ演奏中に上記表示を行う以外にも、
歌い手のカラオケ演奏が終了した後に所定の音楽の要素
(例えば、メロディー、リズム、音量など)別に歌い手
が行ったカラオケ演奏を採点し、該採点結果を所定の表
示画面に得点表示するものもある。歌い手はこれらの表
示画面に表示された内容を演奏中あるいは演奏後に見る
ことによって、自分のカラオケ演奏の上手い下手を客観
的に評価することができ、次回のカラオケ演奏の際によ
り上手くカラオケ演奏を行うための参考とすることがで
きる。
奏を行っている歌い手(ユーザ)に何らかのフィードバ
ックをかけることによって、歌い手のカラオケ演奏の上
達を手助けする演奏補助装置が用いられていることは従
来から知られている。こうした演奏補助装置としては、
例えば、歌い手が行っているカラオケ演奏が実際の演奏
と比較してピッチずれやタイミングずれを生じていない
か、あるいは音量が適正かなどを判断することにより、
カラオケ演奏中に「最高!」、「うまいね。」、「なか
なかだぞ!」、「もうちょっとだね。」、「いまいち
!」等々の表示を所定の表示画面に表示するものがあ
る。また、カラオケ演奏中に上記表示を行う以外にも、
歌い手のカラオケ演奏が終了した後に所定の音楽の要素
(例えば、メロディー、リズム、音量など)別に歌い手
が行ったカラオケ演奏を採点し、該採点結果を所定の表
示画面に得点表示するものもある。歌い手はこれらの表
示画面に表示された内容を演奏中あるいは演奏後に見る
ことによって、自分のカラオケ演奏の上手い下手を客観
的に評価することができ、次回のカラオケ演奏の際によ
り上手くカラオケ演奏を行うための参考とすることがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
なカラオケ演奏中に所定の表示画面に表示を行うことに
よって歌い手(ユーザ)に対して演奏補助を行うもの
は、歌い手が行ったカラオケ演奏に対して多少遅れたタ
イミングで表示が行われている。すなわち、歌い手が行
ったカラオケ演奏に対して、リアルタイムでの評価が行
われているわけではない。そのために、歌い手は自分が
行ったカラオケ演奏のどこの何が(すなわち、曲のどの
部分における、ピッチずれやタイミングずれあるいは音
量などの音楽要素のどれが)どのように評価された結果
として、「最高!」、…、「いまいち!」等々の表示が
行われたのかが、歌い手本人には非常に理解しにくい、
という問題点があった。また、歌い手によるカラオケ演
奏が終わった後に音楽要素別の評価を表示するものにお
いてもリアルタイムでの評価が行われているわけではな
いことから、曲のどの部分の歌い方がどのように評価さ
れたのかが、歌い手本人には非常に理解しにくい、とい
う問題点があった。
なカラオケ演奏中に所定の表示画面に表示を行うことに
よって歌い手(ユーザ)に対して演奏補助を行うもの
は、歌い手が行ったカラオケ演奏に対して多少遅れたタ
イミングで表示が行われている。すなわち、歌い手が行
ったカラオケ演奏に対して、リアルタイムでの評価が行
われているわけではない。そのために、歌い手は自分が
行ったカラオケ演奏のどこの何が(すなわち、曲のどの
部分における、ピッチずれやタイミングずれあるいは音
量などの音楽要素のどれが)どのように評価された結果
として、「最高!」、…、「いまいち!」等々の表示が
行われたのかが、歌い手本人には非常に理解しにくい、
という問題点があった。また、歌い手によるカラオケ演
奏が終わった後に音楽要素別の評価を表示するものにお
いてもリアルタイムでの評価が行われているわけではな
いことから、曲のどの部分の歌い方がどのように評価さ
れたのかが、歌い手本人には非常に理解しにくい、とい
う問題点があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、ユーザ(歌い手)に対して振動(あるいは光を発
光)するなどのフィードバックをユーザが行っているカ
ラオケ演奏に基づいてリアルタイムに行うことでユーザ
のカラオケ演奏を補助するようにした、リアルタイム性
にマッチした演奏補助装置を提供しようとするものであ
る。
で、ユーザ(歌い手)に対して振動(あるいは光を発
光)するなどのフィードバックをユーザが行っているカ
ラオケ演奏に基づいてリアルタイムに行うことでユーザ
のカラオケ演奏を補助するようにした、リアルタイム性
にマッチした演奏補助装置を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る演奏補助装
置は、音響信号を入力する音響入力手段と、振動を発生
する振動発生手段と、前記音響入力手段からの音響信号
に応じて、前記振動発生手段の振動形態を決定する信号
を出力する信号出力手段と、前記信号出力手段からの出
力信号によって前記振動発生手段を振動させる制御手段
とを具えてなり、前記振動発生手段を前記音響入力手段
に配置して、入力した音響信号を前記音響入力手段に振
動としてフィードバックすることを特徴とする。
置は、音響信号を入力する音響入力手段と、振動を発生
する振動発生手段と、前記音響入力手段からの音響信号
に応じて、前記振動発生手段の振動形態を決定する信号
を出力する信号出力手段と、前記信号出力手段からの出
力信号によって前記振動発生手段を振動させる制御手段
とを具えてなり、前記振動発生手段を前記音響入力手段
に配置して、入力した音響信号を前記音響入力手段に振
動としてフィードバックすることを特徴とする。
【0006】本発明によると、音響入力手段に配置した
振動発生手段を、前記音響入力手段からの音響信号に応
じて振動するようにした。すなわち、音響入力手段から
入力された音響信号を振動発生手段による振動として、
前記音響入力手段にフィードバックするようにした。信
号発生手段は、音響入力手段からの音響信号に応じて、
前記振動発生手段の振動形態を決定する信号を出力す
る。制御手段は、前記信号出力手段からの出力信号によ
って前記振動発生手段を振動させる。これらの信号発生
手段及び制御手段を介することによって、前記音響手段
に音響信号が入力されると、音響入力手段に配置された
振動発生手段が振動する。つまり、音響入力した音響入
力手段そのものが、入力した音響信号に応じて振動す
る。このように、音響を入力する音響入力手段が音響信
号を入力すると同時に振動する(つまり、入力した音響
信号が振動としてフィードバックされる)ことによっ
て、ユーザはリアルタイムに自身が入力した音響信号の
良し悪しを体感的に判断することができるようになる。
振動発生手段を、前記音響入力手段からの音響信号に応
じて振動するようにした。すなわち、音響入力手段から
入力された音響信号を振動発生手段による振動として、
前記音響入力手段にフィードバックするようにした。信
号発生手段は、音響入力手段からの音響信号に応じて、
前記振動発生手段の振動形態を決定する信号を出力す
る。制御手段は、前記信号出力手段からの出力信号によ
って前記振動発生手段を振動させる。これらの信号発生
手段及び制御手段を介することによって、前記音響手段
に音響信号が入力されると、音響入力手段に配置された
振動発生手段が振動する。つまり、音響入力した音響入
力手段そのものが、入力した音響信号に応じて振動す
る。このように、音響を入力する音響入力手段が音響信
号を入力すると同時に振動する(つまり、入力した音響
信号が振動としてフィードバックされる)ことによっ
て、ユーザはリアルタイムに自身が入力した音響信号の
良し悪しを体感的に判断することができるようになる。
【0007】また、本発明に係る演奏補助装置は、音響
信号を入力する音響入力手段と、光を発生する光発生手
段と、前記音響入力手段からの音響信号に応じて、前記
光発生手段から発生する光の種類を決定する信号を出力
する信号出力手段と、前記信号出力手段からの出力信号
によって前記光発生手段を振動させる制御手段とを具え
てなり、前記光発生手段を前記音響入力手段に配置し
て、入力した音響信号を前記音響入力手段に光としてフ
ィードバックすることを特徴とする。このように、光を
フィードバックするようにしても、ユーザはリアルタイ
ムに自身が入力した音響信号の良し悪しを視覚的に判断
することができるようになるので、非常に便利である。
信号を入力する音響入力手段と、光を発生する光発生手
段と、前記音響入力手段からの音響信号に応じて、前記
光発生手段から発生する光の種類を決定する信号を出力
する信号出力手段と、前記信号出力手段からの出力信号
によって前記光発生手段を振動させる制御手段とを具え
てなり、前記光発生手段を前記音響入力手段に配置し
て、入力した音響信号を前記音響入力手段に光としてフ
ィードバックすることを特徴とする。このように、光を
フィードバックするようにしても、ユーザはリアルタイ
ムに自身が入力した音響信号の良し悪しを視覚的に判断
することができるようになるので、非常に便利である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に従って詳細に説明する。
付図面に従って詳細に説明する。
【0009】図1は、この発明に係る演奏補助装置の実
施の形態を示すハード構成ブロック図である。この実施
の形態に示した演奏補助装置は、マイクロホンAと、振
動発生部Bと、アンプ&ビット変換回路Cと、階段出力
変換回路Dと、音声増幅用アンプE及びスピーカSとを
少なくとも含んで構成される。勿論、後述する図4に示
すようなカラオケ手段を該演奏補助装置に含んでいてよ
いことは言うまでもないが、この実施例では説明を理解
しやすくするためにカラオケ手段の図示を省略してい
る。
施の形態を示すハード構成ブロック図である。この実施
の形態に示した演奏補助装置は、マイクロホンAと、振
動発生部Bと、アンプ&ビット変換回路Cと、階段出力
変換回路Dと、音声増幅用アンプE及びスピーカSとを
少なくとも含んで構成される。勿論、後述する図4に示
すようなカラオケ手段を該演奏補助装置に含んでいてよ
いことは言うまでもないが、この実施例では説明を理解
しやすくするためにカラオケ手段の図示を省略してい
る。
【0010】マイクロホンAは音響入力装置であって、
該マイクロホンAに入力された音を電圧あるいは電流な
どの電気信号に変換して(以下、このように音を変換す
ることによって生成される電気信号を音声信号と呼
ぶ)、該音声信号を演奏補助装置本体側ヘと出力する装
置である。このマイクロホンAの詳細な構造については
後述の図2を用いて説明するので、ここでの説明を省略
する。音声増幅用アンプEは入力された音声信号に対し
て信号増幅などの信号処理を施す回路であり、マイクロ
ホンAから出力された音声信号を増幅する。そして、増
幅された音声信号はスピーカSを介して発音される。こ
のように、マイクロホンAから出力された音声信号に対
して所定の信号処理を施し、該信号処理した音声信号を
スピーカSに与えることによって、スピーカSからマイ
クロホンAに入力された音を発音するようになってい
る。振動発生部Bは所定の制御信号に従って振動を発生
する振動発生装置であって、マイクロホンAに内蔵ある
いは装着されるなどして配置される。この実施例におけ
る振動発生部Bは、演奏補助装置本体側からマイクロホ
ンA側へと出力される所定の制御信号に従って、3段階
の異なった大きさで振動を行うように制御される。この
振動発生部Bの振動を制御するための所定の制御信号
は、マイクロホンAから出力された音声信号がアンプ&
ビット変換回路C及び階段出力回路Dを介することによ
って生成される。
該マイクロホンAに入力された音を電圧あるいは電流な
どの電気信号に変換して(以下、このように音を変換す
ることによって生成される電気信号を音声信号と呼
ぶ)、該音声信号を演奏補助装置本体側ヘと出力する装
置である。このマイクロホンAの詳細な構造については
後述の図2を用いて説明するので、ここでの説明を省略
する。音声増幅用アンプEは入力された音声信号に対し
て信号増幅などの信号処理を施す回路であり、マイクロ
ホンAから出力された音声信号を増幅する。そして、増
幅された音声信号はスピーカSを介して発音される。こ
のように、マイクロホンAから出力された音声信号に対
して所定の信号処理を施し、該信号処理した音声信号を
スピーカSに与えることによって、スピーカSからマイ
クロホンAに入力された音を発音するようになってい
る。振動発生部Bは所定の制御信号に従って振動を発生
する振動発生装置であって、マイクロホンAに内蔵ある
いは装着されるなどして配置される。この実施例におけ
る振動発生部Bは、演奏補助装置本体側からマイクロホ
ンA側へと出力される所定の制御信号に従って、3段階
の異なった大きさで振動を行うように制御される。この
振動発生部Bの振動を制御するための所定の制御信号
は、マイクロホンAから出力された音声信号がアンプ&
ビット変換回路C及び階段出力回路Dを介することによ
って生成される。
【0011】そこで、まずアンプ&ビット変換回路Cに
ついて説明する。アンプ&ビット変換回路Cはマイクロ
ホンAから出力された音声信号に対して所定の信号増幅
などの信号処理を施すと共に、該信号処理した音声信号
を図示しない整流回路(例えば、ダイオードやコンデン
サあるいは抵抗等を適宜組み合わせてなる既知の回路)
を介してレベル検出(この実施例では音の大きさ、つま
り音量レベルの検出)することによって、随時に該音声
信号を検出レベルの大きさに応じて異なる組み合わせの
3ビット信号へと変換する回路である。そして、この3
ビット信号は各ビット毎に図1に示した3本の出力信号
線に割り振られて、階段出力回路Dへと出力される。例
えば、入力した音声信号の音量レベルが「大」であると
検出した場合には「HHH」(つまり「111」)、音
量レベルが「中」であると検出した場合には「LHH」
(つまり「011」)、音量レベルが「小」であると検
出した場合には「LLH」(つまり「001」)などの
ような3ビット信号に入力された音声信号を変換し、こ
れらの3ビット信号を図1に示した出力信号線の上から
順に割り振って出力する。このように、アンプ&ビット
変換回路CはマイクロホンAから出力されたアナログの
音声信号を、該音声信号の音量レベルに従って組み合わ
せの異なる所定の3ビット構成のディジタル信号に変換
し、該ディジタル信号を階段出力回路Dへと出力する。
ついて説明する。アンプ&ビット変換回路Cはマイクロ
ホンAから出力された音声信号に対して所定の信号増幅
などの信号処理を施すと共に、該信号処理した音声信号
を図示しない整流回路(例えば、ダイオードやコンデン
サあるいは抵抗等を適宜組み合わせてなる既知の回路)
を介してレベル検出(この実施例では音の大きさ、つま
り音量レベルの検出)することによって、随時に該音声
信号を検出レベルの大きさに応じて異なる組み合わせの
3ビット信号へと変換する回路である。そして、この3
ビット信号は各ビット毎に図1に示した3本の出力信号
線に割り振られて、階段出力回路Dへと出力される。例
えば、入力した音声信号の音量レベルが「大」であると
検出した場合には「HHH」(つまり「111」)、音
量レベルが「中」であると検出した場合には「LHH」
(つまり「011」)、音量レベルが「小」であると検
出した場合には「LLH」(つまり「001」)などの
ような3ビット信号に入力された音声信号を変換し、こ
れらの3ビット信号を図1に示した出力信号線の上から
順に割り振って出力する。このように、アンプ&ビット
変換回路CはマイクロホンAから出力されたアナログの
音声信号を、該音声信号の音量レベルに従って組み合わ
せの異なる所定の3ビット構成のディジタル信号に変換
し、該ディジタル信号を階段出力回路Dへと出力する。
【0012】アンプ&ビット変換回路Cによる音声信号
に対する所定の信号増幅などの信号処理を施す場合に
は、可変抵抗KR1及び/又はKR2を操作することに
よって入力信号と出力信号との間における利得(例え
ば、電圧利得など)の調整を行うことができる。すなわ
ち、可変抵抗KR1及び/又はKR2を操作すると、入
力信号と出力信号との間における利得の変化率(つま
り、入力信号の変化に対する出力信号の変化の割合)を
適宜に変更することができるようになっている。例え
ば、可変抵抗KR1を操作すると、図1に示したような
アンプ&ビット変換回路C内に記載した左側のグラフに
おける実線で示す利得直線を点線あるいは一点鎖線で示
す利得直線に変更することができる。一方、可変抵抗K
R2を操作すると、図1に示したようなアンプ&ビット
変換回路C内に記載した右側のグラフにおける実線で示
す利得直線(あるいは利得曲線でもよい)を適宜の利得
カーブを持つ点線あるいは一点鎖線で示す利得曲線に変
更することができる。つまり、入力信号の変化に対する
出力信号の変化の割合を、入力信号の大きさに応じて増
大あるいは減少するように変更することができる。これ
により、ユーザはマイクロホンAから入力することので
きる音の感度を適宜補正することができる。
に対する所定の信号増幅などの信号処理を施す場合に
は、可変抵抗KR1及び/又はKR2を操作することに
よって入力信号と出力信号との間における利得(例え
ば、電圧利得など)の調整を行うことができる。すなわ
ち、可変抵抗KR1及び/又はKR2を操作すると、入
力信号と出力信号との間における利得の変化率(つま
り、入力信号の変化に対する出力信号の変化の割合)を
適宜に変更することができるようになっている。例え
ば、可変抵抗KR1を操作すると、図1に示したような
アンプ&ビット変換回路C内に記載した左側のグラフに
おける実線で示す利得直線を点線あるいは一点鎖線で示
す利得直線に変更することができる。一方、可変抵抗K
R2を操作すると、図1に示したようなアンプ&ビット
変換回路C内に記載した右側のグラフにおける実線で示
す利得直線(あるいは利得曲線でもよい)を適宜の利得
カーブを持つ点線あるいは一点鎖線で示す利得曲線に変
更することができる。つまり、入力信号の変化に対する
出力信号の変化の割合を、入力信号の大きさに応じて増
大あるいは減少するように変更することができる。これ
により、ユーザはマイクロホンAから入力することので
きる音の感度を適宜補正することができる。
【0013】このようにすると、可変抵抗KR1及び/
又はKR2を操作することにより、マイクロホンAの感
度を上げるように利得の調整を行うことができることか
ら、声量の少ないユーザであっても演奏補助が受けられ
るようになる。また、可変抵抗KR1及び/又はKR2
を操作することにより、振動を行う声量範囲を調整する
こともできることから、ユーザは練習したい声量の曲部
分のみで演奏補助を受けるように設定することもでき
る。なお、この実施例ではこうした調整を行うものとし
て可変抵抗KR1、KR2を用いたものを図示したがこ
れに限らず、ディジタル回路を用いたディジタルスイッ
チ構成であってもよい。また、こうした調整を行う可変
抵抗KRを装置本体側ではなくマイクロホンA側に配置
して、ユーザがマイクロホンAから前記調整を行うこと
ができるようにしてよいことは言うまでもない。
又はKR2を操作することにより、マイクロホンAの感
度を上げるように利得の調整を行うことができることか
ら、声量の少ないユーザであっても演奏補助が受けられ
るようになる。また、可変抵抗KR1及び/又はKR2
を操作することにより、振動を行う声量範囲を調整する
こともできることから、ユーザは練習したい声量の曲部
分のみで演奏補助を受けるように設定することもでき
る。なお、この実施例ではこうした調整を行うものとし
て可変抵抗KR1、KR2を用いたものを図示したがこ
れに限らず、ディジタル回路を用いたディジタルスイッ
チ構成であってもよい。また、こうした調整を行う可変
抵抗KRを装置本体側ではなくマイクロホンA側に配置
して、ユーザがマイクロホンAから前記調整を行うこと
ができるようにしてよいことは言うまでもない。
【0014】次に、階段出力回路Dについて説明する。
階段出力回路Dは、上述したアンプ&ビット変換回路C
により変換された3ビット構成のディジタル信号から、
マイクロホンAに配置された振動発生部Bの振動動作を
制御するための制御信号(例えば、振動発生部Bがモー
タで構成されている場合には電流あるいは電圧)を生成
する回路である。すなわち、該階段出力回路Dではアン
プ&ビット変換回路Cから出力された3ビット構成のデ
ィジタル信号の組み合わせに従い、振動発生部Bを3段
階の異なる大きさで振動するための制御信号を発生す
る。図1から理解できるように、この実施例における段
階出力回路DはデコーダDa、補正用抵抗回路Db、抵
抗回路R1〜R3及びR4、オペアンプDc、電流・電
圧増幅回路Ddとを含む回路である。デコーダDbはア
ンプ&ビット変換回路Cにより生成された3ビット構成
のディジタル信号の組み合わせを変換する回路であり、
例えば該3ビット信号が「HHH」である場合には「H
LL」(つまり「100」)、該3ビット信号が「LH
H」である場合には「LHL」(つまり「010」)、
該3ビット信号が「LLH」である場合には「LLH」
(つまり「001」)のように、該3ビット信号を構成
する3ビットのうちのいずれか1ビットが「H」となる
ように3ビット信号を変換する。
階段出力回路Dは、上述したアンプ&ビット変換回路C
により変換された3ビット構成のディジタル信号から、
マイクロホンAに配置された振動発生部Bの振動動作を
制御するための制御信号(例えば、振動発生部Bがモー
タで構成されている場合には電流あるいは電圧)を生成
する回路である。すなわち、該階段出力回路Dではアン
プ&ビット変換回路Cから出力された3ビット構成のデ
ィジタル信号の組み合わせに従い、振動発生部Bを3段
階の異なる大きさで振動するための制御信号を発生す
る。図1から理解できるように、この実施例における段
階出力回路DはデコーダDa、補正用抵抗回路Db、抵
抗回路R1〜R3及びR4、オペアンプDc、電流・電
圧増幅回路Ddとを含む回路である。デコーダDbはア
ンプ&ビット変換回路Cにより生成された3ビット構成
のディジタル信号の組み合わせを変換する回路であり、
例えば該3ビット信号が「HHH」である場合には「H
LL」(つまり「100」)、該3ビット信号が「LH
H」である場合には「LHL」(つまり「010」)、
該3ビット信号が「LLH」である場合には「LLH」
(つまり「001」)のように、該3ビット信号を構成
する3ビットのうちのいずれか1ビットが「H」となる
ように3ビット信号を変換する。
【0015】変換後の3ビット信号は、補正用抵抗回路
Db及び抵抗回路R1〜R3及びR4を介することによ
って、オペアンプDcに対する入力電圧として出力され
る。オペアンプDcは従来知られた既知の差動アンプで
あって、入力電圧に対応した出力電圧を発生する回路で
ある。抵抗回路R1〜R3及びR4は抵抗素子であっ
て、オペアンプDcに入力する電圧を制御するための回
路である(すなわち、抵抗分圧回路である)。補正用抵
抗回路Dbは抵抗回路R1〜R3及びR4によるオペア
ンプDcに入力する電圧の制御を補佐するための回路で
あり、複数の抵抗素子を含んで構成される。この補正用
抵抗回路Dbについては設けていなくてもよいが、該補
正用抵抗回路Dbを設けた方が抵抗回路R1〜R3及び
R4からなる抵抗分圧回路によるオペアンプDcへの入
力電圧制御の補佐を行いやすい、という利点がある。電
流・電圧増幅回路DdはオペアンプDcから出力された
電圧に従う電流を増幅する直流アンプであって、結果的
には電圧をも増幅する回路である。該電流・電圧増幅回
路Ddにより増幅された電流(あるいは電圧)は、制御
信号として振動発生部Bへと出力される。
Db及び抵抗回路R1〜R3及びR4を介することによ
って、オペアンプDcに対する入力電圧として出力され
る。オペアンプDcは従来知られた既知の差動アンプで
あって、入力電圧に対応した出力電圧を発生する回路で
ある。抵抗回路R1〜R3及びR4は抵抗素子であっ
て、オペアンプDcに入力する電圧を制御するための回
路である(すなわち、抵抗分圧回路である)。補正用抵
抗回路Dbは抵抗回路R1〜R3及びR4によるオペア
ンプDcに入力する電圧の制御を補佐するための回路で
あり、複数の抵抗素子を含んで構成される。この補正用
抵抗回路Dbについては設けていなくてもよいが、該補
正用抵抗回路Dbを設けた方が抵抗回路R1〜R3及び
R4からなる抵抗分圧回路によるオペアンプDcへの入
力電圧制御の補佐を行いやすい、という利点がある。電
流・電圧増幅回路DdはオペアンプDcから出力された
電圧に従う電流を増幅する直流アンプであって、結果的
には電圧をも増幅する回路である。該電流・電圧増幅回
路Ddにより増幅された電流(あるいは電圧)は、制御
信号として振動発生部Bへと出力される。
【0016】ここで、抵抗回路R1〜R3及びR4から
なる抵抗分圧回路によるオペアンプDcへの入力電圧の
制御について簡単に説明する。ただし、ここでは、抵抗
回路R1〜R3として各抵抗値が等しい抵抗素子を用い
た場合について説明する。上述したように、オペアンプ
Dcに対する入力電圧は、デコーダDaから出力された
「HLL」「LHL」「LLH」のいずれかの3ビット
信号に従って決定される。すなわち、デコーダDaから
出力された3ビット信号が補正用抵抗回路Db及び抵抗
回路R1〜R3を介することによって、オペアンプDc
の入力電圧としてX1点に現れる。
なる抵抗分圧回路によるオペアンプDcへの入力電圧の
制御について簡単に説明する。ただし、ここでは、抵抗
回路R1〜R3として各抵抗値が等しい抵抗素子を用い
た場合について説明する。上述したように、オペアンプ
Dcに対する入力電圧は、デコーダDaから出力された
「HLL」「LHL」「LLH」のいずれかの3ビット
信号に従って決定される。すなわち、デコーダDaから
出力された3ビット信号が補正用抵抗回路Db及び抵抗
回路R1〜R3を介することによって、オペアンプDc
の入力電圧としてX1点に現れる。
【0017】デコーダDaからの出力が上から順に「H
LL」である場合には、図1に示したX1点における電
圧(すなわち、オペアンプDcに対する入力電圧)は所
定の電圧(例えばVボルト)となる。すなわち、X1点
に「H」、X2点及びX3点に「L」がデコーダDaか
ら出力された場合には、X1点に出力された「H」に対
応する所定の電圧(例えばVボルト)がそのままオペア
ンプDcの入力電圧となる。デコーダDaからの出力が
「LHL」である場合には図1に示したX2点における
電圧がVボルトとなり、X1点における電圧は抵抗回路
R1と抵抗回路R2及びR3とにより分圧される。すな
わち、X1点に「L」、X2点に「H」、X3点に
「L」がデコーダDaから出力された場合には、X1点
に出力される電圧は上記の場合と比較して分圧された分
だけ小さい値の電圧(例えば(2/3)Vボルト)がオ
ペアンプDcに入力される。デコーダDaからの出力が
「LLH」である場合には図1に示したX3点における
電圧がVボルトとなり、X1点における電圧は抵抗回路
R1及びR2と抵抗回路R3とにより分圧される。すな
わち、X1点に「L」、X2点に「L」、X3点に
「H」がデコーダDaから出力された場合には、X1点
に出力される電圧は上記2つの場合と比較して分圧され
た分だけさらに小さい値の電圧(例えば(1/3)Vボ
ルト)がオペアンプDcに入力される。このように、デ
コーダDaから出力された3ビット信号に基づいて電圧
を抵抗回路R1〜R3によって分圧制御することによ
り、オペアンプDcに対する入力電圧を段階的に異なっ
た値(この実施例では、3分の1ずつの大きさで異なる
3段階の電圧)で制御することができる。上記(3/
3)V、(2/3)V、(1/3)Vは抵抗回路R1〜
R3及び/又は補正用抵抗回路Dbにおける各抵抗の抵
抗値により、例えば、(5/5)V、(4/5)V、
(3/5)Vのように適宜設定できるので、モータMの
大きさやパワー等の種類に応じて入力電圧を変更するこ
とが可能である。こうすることで、振動発生部Bへ出力
する制御信号を段階的な出力とすることができるように
なっている。
LL」である場合には、図1に示したX1点における電
圧(すなわち、オペアンプDcに対する入力電圧)は所
定の電圧(例えばVボルト)となる。すなわち、X1点
に「H」、X2点及びX3点に「L」がデコーダDaか
ら出力された場合には、X1点に出力された「H」に対
応する所定の電圧(例えばVボルト)がそのままオペア
ンプDcの入力電圧となる。デコーダDaからの出力が
「LHL」である場合には図1に示したX2点における
電圧がVボルトとなり、X1点における電圧は抵抗回路
R1と抵抗回路R2及びR3とにより分圧される。すな
わち、X1点に「L」、X2点に「H」、X3点に
「L」がデコーダDaから出力された場合には、X1点
に出力される電圧は上記の場合と比較して分圧された分
だけ小さい値の電圧(例えば(2/3)Vボルト)がオ
ペアンプDcに入力される。デコーダDaからの出力が
「LLH」である場合には図1に示したX3点における
電圧がVボルトとなり、X1点における電圧は抵抗回路
R1及びR2と抵抗回路R3とにより分圧される。すな
わち、X1点に「L」、X2点に「L」、X3点に
「H」がデコーダDaから出力された場合には、X1点
に出力される電圧は上記2つの場合と比較して分圧され
た分だけさらに小さい値の電圧(例えば(1/3)Vボ
ルト)がオペアンプDcに入力される。このように、デ
コーダDaから出力された3ビット信号に基づいて電圧
を抵抗回路R1〜R3によって分圧制御することによ
り、オペアンプDcに対する入力電圧を段階的に異なっ
た値(この実施例では、3分の1ずつの大きさで異なる
3段階の電圧)で制御することができる。上記(3/
3)V、(2/3)V、(1/3)Vは抵抗回路R1〜
R3及び/又は補正用抵抗回路Dbにおける各抵抗の抵
抗値により、例えば、(5/5)V、(4/5)V、
(3/5)Vのように適宜設定できるので、モータMの
大きさやパワー等の種類に応じて入力電圧を変更するこ
とが可能である。こうすることで、振動発生部Bへ出力
する制御信号を段階的な出力とすることができるように
なっている。
【0018】以上のように、振動発生部Bへ出力する制
御信号を段階的な出力とすることができることから、マ
イクロホンAから出力した音声信号の音量レベルに従っ
て段階的に振動発生部Bを振動することができるように
なる。すなわち、振動発生部Bは、マイクロホンAから
入力された音に従ってリアルタイムに演奏補助装置本体
側からフィードバックされる制御信号に従って段階的な
大きさで振動するようになっている。また、振動発生部
Bは音響入力手段たるマイクロホンAに内蔵されてい
る。そのため、ユーザがマイクロホンAを用いて音を入
力すると、リアルタイムに該マイクロホンAがユーザ自
身の声の大きさ(つまり音量)に従って3段階の異なる
大きさで振動する。したがって、ユーザは歌などを歌っ
ている最中にリアルタイムに段階的な振動を感じること
ができるので、自分の歌い方の良し悪しなどをチェック
しながら歌を歌っていくことができるようになる。
御信号を段階的な出力とすることができることから、マ
イクロホンAから出力した音声信号の音量レベルに従っ
て段階的に振動発生部Bを振動することができるように
なる。すなわち、振動発生部Bは、マイクロホンAから
入力された音に従ってリアルタイムに演奏補助装置本体
側からフィードバックされる制御信号に従って段階的な
大きさで振動するようになっている。また、振動発生部
Bは音響入力手段たるマイクロホンAに内蔵されてい
る。そのため、ユーザがマイクロホンAを用いて音を入
力すると、リアルタイムに該マイクロホンAがユーザ自
身の声の大きさ(つまり音量)に従って3段階の異なる
大きさで振動する。したがって、ユーザは歌などを歌っ
ている最中にリアルタイムに段階的な振動を感じること
ができるので、自分の歌い方の良し悪しなどをチェック
しながら歌を歌っていくことができるようになる。
【0019】上述したように、この実施例においてはマ
イクロホンAに振動発生部Bを設け、該振動発生部Bが
演奏補助装置本体から出力された所定の制御信号に従っ
て振動することにより、マイクロホンAが該マイクロホ
ンAに入力された音の大きさに従って振動する例を示し
た。そこで、こうした動作を行うことが可能なマイクロ
ホンAの全体構造について、図2を用いて簡単に説明す
る。図2は、図1に示したマイクロホンAの内部構造を
説明するための断面図である。図2に示した実施例にお
けるマイクロホンAは、従来知られたマイクロホンAの
内部の空きスペースに、振動発生部Bたる偏芯モータを
内蔵したものである。すなわち、該マイクロホンAは、
マイク本体Aaと、台座Ad、おもりMHを含んだモー
タM、モータ位置決め部材MS、及びこれらを一体的に
包んで保護するマイクカバーAb及び筒状カバーAcな
どから構成される。
イクロホンAに振動発生部Bを設け、該振動発生部Bが
演奏補助装置本体から出力された所定の制御信号に従っ
て振動することにより、マイクロホンAが該マイクロホ
ンAに入力された音の大きさに従って振動する例を示し
た。そこで、こうした動作を行うことが可能なマイクロ
ホンAの全体構造について、図2を用いて簡単に説明す
る。図2は、図1に示したマイクロホンAの内部構造を
説明するための断面図である。図2に示した実施例にお
けるマイクロホンAは、従来知られたマイクロホンAの
内部の空きスペースに、振動発生部Bたる偏芯モータを
内蔵したものである。すなわち、該マイクロホンAは、
マイク本体Aaと、台座Ad、おもりMHを含んだモー
タM、モータ位置決め部材MS、及びこれらを一体的に
包んで保護するマイクカバーAb及び筒状カバーAcな
どから構成される。
【0020】マイク本体Aaは入力された音を所定の音
声信号に変換する装置であり、例えば振動板に結合した
コイルと固定されている永久磁石を使い電磁誘導の原理
で発電するダイナミック型、振動板と固定電極の間の容
量変化を検出するコンデンサ型、振動板にクリスタルや
セラミックなどの圧電素子を付けたクリスタル型やセラ
ミック型等、従来知られた各種のものを用いてよい。例
えば、コンデンサ型のマイク本体Aaを用いた場合(す
なわち、マイクロホンAがコンデンサマイクであるよう
な場合)、入力された音の大小によりコンデンサの容量
が可変し充放電することによって電圧変化を生じる。し
たがって、この場合における音声信号は電圧信号で現れ
る。このように、マイク本体Aaは入力された音の大小
に比例した音声信号出力を生じるものである。台座Ad
はマイク本体Aaを筒状カバーAcの所定位置に固定す
るためのもので、マイクカバーAbを筒状カバーAcか
ら螺外状態で筒状カバーAc内面に螺着される。該台座
Adによりマイク本体AaをマイクロホンA内部の所定
位置に固定することで、マイク本体Aaはユーザが発し
た声の音量に比例した音声信号を出力することができ
る。偏芯モータは、従来知られたモータM(例えば電気
カミソリやラジコンカーなどに用いられるもの)のモー
タ軸MJを、円柱からなるおもりMH(例えば、鉄など
を用いて形成されたもの)をおもりMHの重心でない偏
芯した位置に固着したものである。このような偏芯モー
タでは、モータMを回転した場合に、おもりMHはおも
りMHの中心が円の軌跡を描くようにして回転する。こ
のようにしておもりMHがモータMの回転にあわせて回
転することにより、該マイクロホンA全体が振動する。
このときに、モータMの回転数が大きければ大きいほど
おもりMHの回転が速くなり、その結果、該マイクロホ
ンA全体が大きく振動するようになっている。つまり、
回転速度が速い程、振動エネルギーは大きいと感じる。
該モータMは図示しないスポンジ等で包まれた状態で、
モータ位置決め部材MSによって筒状カバーAc内の所
定位置に固定される。
声信号に変換する装置であり、例えば振動板に結合した
コイルと固定されている永久磁石を使い電磁誘導の原理
で発電するダイナミック型、振動板と固定電極の間の容
量変化を検出するコンデンサ型、振動板にクリスタルや
セラミックなどの圧電素子を付けたクリスタル型やセラ
ミック型等、従来知られた各種のものを用いてよい。例
えば、コンデンサ型のマイク本体Aaを用いた場合(す
なわち、マイクロホンAがコンデンサマイクであるよう
な場合)、入力された音の大小によりコンデンサの容量
が可変し充放電することによって電圧変化を生じる。し
たがって、この場合における音声信号は電圧信号で現れ
る。このように、マイク本体Aaは入力された音の大小
に比例した音声信号出力を生じるものである。台座Ad
はマイク本体Aaを筒状カバーAcの所定位置に固定す
るためのもので、マイクカバーAbを筒状カバーAcか
ら螺外状態で筒状カバーAc内面に螺着される。該台座
Adによりマイク本体AaをマイクロホンA内部の所定
位置に固定することで、マイク本体Aaはユーザが発し
た声の音量に比例した音声信号を出力することができ
る。偏芯モータは、従来知られたモータM(例えば電気
カミソリやラジコンカーなどに用いられるもの)のモー
タ軸MJを、円柱からなるおもりMH(例えば、鉄など
を用いて形成されたもの)をおもりMHの重心でない偏
芯した位置に固着したものである。このような偏芯モー
タでは、モータMを回転した場合に、おもりMHはおも
りMHの中心が円の軌跡を描くようにして回転する。こ
のようにしておもりMHがモータMの回転にあわせて回
転することにより、該マイクロホンA全体が振動する。
このときに、モータMの回転数が大きければ大きいほど
おもりMHの回転が速くなり、その結果、該マイクロホ
ンA全体が大きく振動するようになっている。つまり、
回転速度が速い程、振動エネルギーは大きいと感じる。
該モータMは図示しないスポンジ等で包まれた状態で、
モータ位置決め部材MSによって筒状カバーAc内の所
定位置に固定される。
【0021】なお、上述した実施例に示すマイクロホン
Aにおいて信号線は6本有り、そのうちの2本はマイク
本体Aa用の信号線L1であり(ただし、図2では1本
のみ示した)、2本がモータ制御用の信号線L2(ただ
し、図2では1本のみ示した)であり、残りの2本が該
マイクロホンAをオン/オフ動作するためのスイッチ用
の信号線L3である。これらの信号線L1〜L3は入出
力コネクタAe(つまりマイクコネクタ)を介して演奏
補助装置本体へと接続され、演奏補助装置との間で音声
信号や制御信号等のやりとりが行われる。また、この実
施例に示すマイクロホンAにおける上記マイク本体Aa
やモータM等は、該マイクロホンAを演奏補助装置本体
に入出力コネクタAeを介して接続するだけで、演奏補
助装置本体から電源供給されることによって駆動するも
のである。マイクロホンAを演奏補助装置本体に接続し
た場合には、図1に示すように演奏補助装置本体から電
源供給(VDD)されてマイクロホンAがスイッチング
されると共に、アンプ&ビット変換回路C、階段出力変
換回路DのうちのデコーダDa、オペアンプDc、電流
・電圧増幅回路Ddの各ブロックに対して同電位(図1
ではVで表す)に電源供給される。なお、該マイクロフ
ォンAは上述した構成に限られないことは言うまでもな
い。
Aにおいて信号線は6本有り、そのうちの2本はマイク
本体Aa用の信号線L1であり(ただし、図2では1本
のみ示した)、2本がモータ制御用の信号線L2(ただ
し、図2では1本のみ示した)であり、残りの2本が該
マイクロホンAをオン/オフ動作するためのスイッチ用
の信号線L3である。これらの信号線L1〜L3は入出
力コネクタAe(つまりマイクコネクタ)を介して演奏
補助装置本体へと接続され、演奏補助装置との間で音声
信号や制御信号等のやりとりが行われる。また、この実
施例に示すマイクロホンAにおける上記マイク本体Aa
やモータM等は、該マイクロホンAを演奏補助装置本体
に入出力コネクタAeを介して接続するだけで、演奏補
助装置本体から電源供給されることによって駆動するも
のである。マイクロホンAを演奏補助装置本体に接続し
た場合には、図1に示すように演奏補助装置本体から電
源供給(VDD)されてマイクロホンAがスイッチング
されると共に、アンプ&ビット変換回路C、階段出力変
換回路DのうちのデコーダDa、オペアンプDc、電流
・電圧増幅回路Ddの各ブロックに対して同電位(図1
ではVで表す)に電源供給される。なお、該マイクロフ
ォンAは上述した構成に限られないことは言うまでもな
い。
【0022】また、本発明に係る演奏補助装置において
は、入力された音響信号に従ってリアルタイムに変化す
る振動をユーザにフィードバックする体感的な演奏補助
を行うだけでなく、入力された音響信号に従ってリアル
タイムに変化する光をユーザにフィードバックすること
によって視覚的に演奏補助を行うようにしてもよい。こ
うした視覚的な演奏補助を行う場合には、例えば上述し
たマイクロホンAに光指示部を配置するようにすればよ
い。そうした場合における光指示部の一実施例を図3に
示す。図3は、マイクロホンAの所定位置に配置された
光指示部の一実施例を示す概念図である。図3(A)は
光指示部全体の構成を示す概念図であり、図3(B)は
該光指示部の一断面を示した断面図である。
は、入力された音響信号に従ってリアルタイムに変化す
る振動をユーザにフィードバックする体感的な演奏補助
を行うだけでなく、入力された音響信号に従ってリアル
タイムに変化する光をユーザにフィードバックすること
によって視覚的に演奏補助を行うようにしてもよい。こ
うした視覚的な演奏補助を行う場合には、例えば上述し
たマイクロホンAに光指示部を配置するようにすればよ
い。そうした場合における光指示部の一実施例を図3に
示す。図3は、マイクロホンAの所定位置に配置された
光指示部の一実施例を示す概念図である。図3(A)は
光指示部全体の構成を示す概念図であり、図3(B)は
該光指示部の一断面を示した断面図である。
【0023】図3(A)に示すように、この実施例に示す
光指示部Gは多色LED(LED)とLEDカバーであ
って、LED固定部材Hでもある導光体Iと導光体カバ
ーJ(つまり、導光体取付部材)とにより構成されてお
り、該光指示部GはマイクロホンAにおけるマイクカバ
ーAb外部に「はち巻き」のように巻設されている。多
色LED(LED)は、1つの透明樹脂の中に2つのL
ED素子が近接配置された電子部品である。例えば、こ
の多色LED(LED)のどちらか一方のLED素子の
みに対して電流を流すと該多色LED(LED)全体が
「赤」に、他方のLED素子のみに対して電流を流すと
該多色LED(LED)全体が「緑」に、両方のLED
素子に対して電流を流すと該多色LED(LED)全体
が「黄」にそれぞれ発光する。該多色LED(LED)
の端子は、マイクカバーAbに設けられた孔(図示せ
ず)からマイクロホンA内部に挿入されて固着される。
LED固定部Hは上記多色LED(LED)を導光体カ
バーJ(後述する)の所定位置に固定的に配置するとと
もに、導光体Iの端面から効率よく入光させるLEDカ
バーであり、多色LED(LED)を保持するための保
持孔HaとマイクカバーAbへの取付部材Hbとを具え
る。上記保持孔Haの内面は、上記端面への発光を効率
よくさせるため、白色としている。図3(A)に示すよう
にして、該LED固定部Hを導光体カバーJに対して嵌
め込むようにすると、多色LED(LED)はLED固
定部Hの保持孔Ha内に収容されるようにして固定的に
保持される。また、多色LED(LED)を収容したL
ED固定部H全体は、LED固定部Hの取付部材Hbが
マイクカバーAbの図示しない取付部と嵌合することに
よって、マイクカバーAbの所定位置に固定されるよう
にして装着される。
光指示部Gは多色LED(LED)とLEDカバーであ
って、LED固定部材Hでもある導光体Iと導光体カバ
ーJ(つまり、導光体取付部材)とにより構成されてお
り、該光指示部GはマイクロホンAにおけるマイクカバ
ーAb外部に「はち巻き」のように巻設されている。多
色LED(LED)は、1つの透明樹脂の中に2つのL
ED素子が近接配置された電子部品である。例えば、こ
の多色LED(LED)のどちらか一方のLED素子の
みに対して電流を流すと該多色LED(LED)全体が
「赤」に、他方のLED素子のみに対して電流を流すと
該多色LED(LED)全体が「緑」に、両方のLED
素子に対して電流を流すと該多色LED(LED)全体
が「黄」にそれぞれ発光する。該多色LED(LED)
の端子は、マイクカバーAbに設けられた孔(図示せ
ず)からマイクロホンA内部に挿入されて固着される。
LED固定部Hは上記多色LED(LED)を導光体カ
バーJ(後述する)の所定位置に固定的に配置するとと
もに、導光体Iの端面から効率よく入光させるLEDカ
バーであり、多色LED(LED)を保持するための保
持孔HaとマイクカバーAbへの取付部材Hbとを具え
る。上記保持孔Haの内面は、上記端面への発光を効率
よくさせるため、白色としている。図3(A)に示すよう
にして、該LED固定部Hを導光体カバーJに対して嵌
め込むようにすると、多色LED(LED)はLED固
定部Hの保持孔Ha内に収容されるようにして固定的に
保持される。また、多色LED(LED)を収容したL
ED固定部H全体は、LED固定部Hの取付部材Hbが
マイクカバーAbの図示しない取付部と嵌合することに
よって、マイクカバーAbの所定位置に固定されるよう
にして装着される。
【0024】なお、光指示部Gを固定する位置はマイク
カバーAbのどの位置であってもよいが、図示のような
マイクカバーAbの直径が最も大きい位置に固定するの
が好ましい。すなわち、直径が最も大きい位置に固定す
ると、ユーザがカラオケ演奏を行っている最中であって
も光指示部G全体がよく見えることから、該光指示部G
の発光による演奏補助を効率的に受けることができる。
また、図3の位置に固定すれば、マイクカバーAbの保
護になるとともに、マイクロフォンAを通電状態で誤っ
て落下させた場合であっても大音量が発せられることを
ある程度防ぐことができる。
カバーAbのどの位置であってもよいが、図示のような
マイクカバーAbの直径が最も大きい位置に固定するの
が好ましい。すなわち、直径が最も大きい位置に固定す
ると、ユーザがカラオケ演奏を行っている最中であって
も光指示部G全体がよく見えることから、該光指示部G
の発光による演奏補助を効率的に受けることができる。
また、図3の位置に固定すれば、マイクカバーAbの保
護になるとともに、マイクロフォンAを通電状態で誤っ
て落下させた場合であっても大音量が発せられることを
ある程度防ぐことができる。
【0025】導光体Iは少なくとも外部側の表面の一部
が凹凸状のざらざらした表面に形成された樹脂であっ
て、該ざらざら面により少しずつ光が外部に漏れる(す
なわち光の一部を透過する)性質を持つものである。し
たがって、少なくとも上面Iaをざらざら面とする。面
Ib、面Icは粗面あるいは鏡面のいずれであってもよ
い。導光体カバーJは導光体IをマイクロホンAの所定
位置に固定的に取りつけるための導光体取付部材であ
り、この実施例においてはマイクカバーAbの所定位置
に予め接着されている。図3(B)に示す図3(A)におけ
るY−Y断面図から理解できるように、この導光体Iと
導光体カバーJとは互いに嵌合するように構成されてい
ることから、導光体Iは導光体カバーJにはめ込まれる
ことによってマイクロホンAの所定位置に固着されるよ
うになっている。導光体カバーJの導光体Iがはめ込ま
れる側の表面Ja(図3(B)において太線で示した面)
及び面Jaに対応する導光体I側の面Idは鏡面仕上げ
された表面に形成されており、面Idに反射した導光体
I内部の光を全反射するようになっている。このように
導光体Iと導光体カバーJとを構成すると、導光体Iに
多色LED(LED)から発光された光を入光した場
合、入光された光の一部は導光体Iから外部に漏れ、そ
れ以外の光は導光体Iの鏡面部により反射される。した
がって、導光体カバーJからの反射光の一部は導光体I
から外部に漏れ、それ以外の反射光は導光体I内を反射
して他端面に届き、他端面も鏡面加工されていることに
より、さらなる反射が繰り返される。これが繰り返され
ることによって、多色LED(LED)から発光された
光は導光体I全体に行きわたる(すなわち、光ファイバ
伝達原理による)。このように、入光した光が導光体I
全体を伝達する際に該光の一部が導光体Iから外部に漏
れることによって、導光体I全体が光るようになってい
る。勿論、導光体Iは多色LED(LED)が発光した
色(赤色、青色、黄色)に従う色で発光する。
が凹凸状のざらざらした表面に形成された樹脂であっ
て、該ざらざら面により少しずつ光が外部に漏れる(す
なわち光の一部を透過する)性質を持つものである。し
たがって、少なくとも上面Iaをざらざら面とする。面
Ib、面Icは粗面あるいは鏡面のいずれであってもよ
い。導光体カバーJは導光体IをマイクロホンAの所定
位置に固定的に取りつけるための導光体取付部材であ
り、この実施例においてはマイクカバーAbの所定位置
に予め接着されている。図3(B)に示す図3(A)におけ
るY−Y断面図から理解できるように、この導光体Iと
導光体カバーJとは互いに嵌合するように構成されてい
ることから、導光体Iは導光体カバーJにはめ込まれる
ことによってマイクロホンAの所定位置に固着されるよ
うになっている。導光体カバーJの導光体Iがはめ込ま
れる側の表面Ja(図3(B)において太線で示した面)
及び面Jaに対応する導光体I側の面Idは鏡面仕上げ
された表面に形成されており、面Idに反射した導光体
I内部の光を全反射するようになっている。このように
導光体Iと導光体カバーJとを構成すると、導光体Iに
多色LED(LED)から発光された光を入光した場
合、入光された光の一部は導光体Iから外部に漏れ、そ
れ以外の光は導光体Iの鏡面部により反射される。した
がって、導光体カバーJからの反射光の一部は導光体I
から外部に漏れ、それ以外の反射光は導光体I内を反射
して他端面に届き、他端面も鏡面加工されていることに
より、さらなる反射が繰り返される。これが繰り返され
ることによって、多色LED(LED)から発光された
光は導光体I全体に行きわたる(すなわち、光ファイバ
伝達原理による)。このように、入光した光が導光体I
全体を伝達する際に該光の一部が導光体Iから外部に漏
れることによって、導光体I全体が光るようになってい
る。勿論、導光体Iは多色LED(LED)が発光した
色(赤色、青色、黄色)に従う色で発光する。
【0026】上述したように、入力された音に従ってリ
アルタイムに変化する振動をユーザに対してフィードバ
ックすることによる体感的な演奏補助を行うだけでな
く、入力された音に従ってリアルタイムに変化する光を
ユーザに対してフィードバックすることによって視覚的
に演奏補助を行うようにしてもよい。そこで、リアルタ
イムに変化する振動だけでなく、リアルタイムに変化す
る光を同時にユーザにフィードバックすることのできる
演奏補助装置について説明する。図4は、この発明に係
る演奏補助装置の別の実施の形態を示すハード構成ブロ
ック図である。ただし、この実施例における演奏補助装
置はカラオケ手段を含んで構成されている。
アルタイムに変化する振動をユーザに対してフィードバ
ックすることによる体感的な演奏補助を行うだけでな
く、入力された音に従ってリアルタイムに変化する光を
ユーザに対してフィードバックすることによって視覚的
に演奏補助を行うようにしてもよい。そこで、リアルタ
イムに変化する振動だけでなく、リアルタイムに変化す
る光を同時にユーザにフィードバックすることのできる
演奏補助装置について説明する。図4は、この発明に係
る演奏補助装置の別の実施の形態を示すハード構成ブロ
ック図である。ただし、この実施例における演奏補助装
置はカラオケ手段を含んで構成されている。
【0027】図4に示すマイクロホン側には、おもり付
きモータM(つまり偏芯モータ)と、マイク本体Aa
と、多色LED(LED)と、モード切替手段Nとが含ま
れる。これらのうち、おもり付きモータM(つまり偏芯
モータ)と、マイク本体Aaと、多色LED(LED)に
ついては既に説明したことから、ここでの説明を省略す
る。演奏補助装置本体側には、カラオケ手段Oと、音声
増幅用アンプE及びスピーカSと、アンプ&ビット変換
回路C及び階段出力回路Dを含む回路Pと、レベル検出
器Qとが含まれる。これらのうち、音声増幅用アンプE
及びスピーカSと、回路P(つまり、アンプ&ビット変
換回路C及び階段出力回路Dを含む)については既に説
明したことから、ここでの説明を省略する。
きモータM(つまり偏芯モータ)と、マイク本体Aa
と、多色LED(LED)と、モード切替手段Nとが含ま
れる。これらのうち、おもり付きモータM(つまり偏芯
モータ)と、マイク本体Aaと、多色LED(LED)に
ついては既に説明したことから、ここでの説明を省略す
る。演奏補助装置本体側には、カラオケ手段Oと、音声
増幅用アンプE及びスピーカSと、アンプ&ビット変換
回路C及び階段出力回路Dを含む回路Pと、レベル検出
器Qとが含まれる。これらのうち、音声増幅用アンプE
及びスピーカSと、回路P(つまり、アンプ&ビット変
換回路C及び階段出力回路Dを含む)については既に説
明したことから、ここでの説明を省略する。
【0028】モード切替手段Nは、カラオケ手段Oで実
行する自動演奏の機能(例えば、「マイナスワン」、
「アカペラ」、「フル演奏」、「カウンターメロディ
付」といったカラオケ演奏態様など)をマイクロホン側
からサイクリックに切り替えることのできる、一種のリ
モコン装置である。すなわち、該モード切替手段Nをオ
ンする度に、前記自動演奏の機能を順次に切り替えてい
くことができるようになっている。前記モード切替手段
Nに代わって、ラジオ受信器というような別機能部であ
ってもよい。カラオケ手段Oは所定の演奏データに従っ
て自動演奏を行う装置であり、該カラオケ手段Oにより
行われる自動演奏は音声増幅用アンプE及びスピーカS
を介して発音される。すなわち、スピーカSからはマイ
クロホンに入力された音と共にカラオケ手段Oからの自
動演奏による音が出力される。
行する自動演奏の機能(例えば、「マイナスワン」、
「アカペラ」、「フル演奏」、「カウンターメロディ
付」といったカラオケ演奏態様など)をマイクロホン側
からサイクリックに切り替えることのできる、一種のリ
モコン装置である。すなわち、該モード切替手段Nをオ
ンする度に、前記自動演奏の機能を順次に切り替えてい
くことができるようになっている。前記モード切替手段
Nに代わって、ラジオ受信器というような別機能部であ
ってもよい。カラオケ手段Oは所定の演奏データに従っ
て自動演奏を行う装置であり、該カラオケ手段Oにより
行われる自動演奏は音声増幅用アンプE及びスピーカS
を介して発音される。すなわち、スピーカSからはマイ
クロホンに入力された音と共にカラオケ手段Oからの自
動演奏による音が出力される。
【0029】レベル検出器Qは、回路Pにおける階段出
力回路Dからの出力、すなわちモータ入力と同位部を入
力とするレベル検出器である。レベル検出器Qの出力に
よって、マイクロホン側に配置された多色LED(LE
D)の発光を制御する。例えば、回路Pから出力される
制御信号(図1参照)が「大」である場合には図4の上
から順に「LHH」を、回路Pから出力される制御信号
が「中」である場合には「HLH」を、回路Pから出力
される制御信号が「小」である場合には「HHL」を、
回路Pから出力される制御信号が「小」以下である場合
には「HHH」を出力する。図4から理解できるよう
に、多色LED(LED)の一方の端子には電圧「VD
D」が入力されており、多色LED(LED)の他方の
端子にレベル検出器Qからの出力がそれぞれ接続されて
いる。こうしたレベル検出器Qの出力は、可変抵抗回路
KR3の操作にしたがって補正することができる。
力回路Dからの出力、すなわちモータ入力と同位部を入
力とするレベル検出器である。レベル検出器Qの出力に
よって、マイクロホン側に配置された多色LED(LE
D)の発光を制御する。例えば、回路Pから出力される
制御信号(図1参照)が「大」である場合には図4の上
から順に「LHH」を、回路Pから出力される制御信号
が「中」である場合には「HLH」を、回路Pから出力
される制御信号が「小」である場合には「HHL」を、
回路Pから出力される制御信号が「小」以下である場合
には「HHH」を出力する。図4から理解できるよう
に、多色LED(LED)の一方の端子には電圧「VD
D」が入力されており、多色LED(LED)の他方の
端子にレベル検出器Qからの出力がそれぞれ接続されて
いる。こうしたレベル検出器Qの出力は、可変抵抗回路
KR3の操作にしたがって補正することができる。
【0030】そこで、回路Pから出力される信号「H」
に対応する電圧を「VDD」とし、多色LED(LED)
における右側のLED素子を「赤」を発光する素子、左
側のLED素子を「緑」を発光する素子であるとした場
合、レベル検出器Qから「LHH」が入力されると多色
LED(LED)は「赤」色に発光する。すなわち、こ
の場合にはレベル検出器Qからの出力が接続されている
「赤」を発光するLED素子と「緑」を発光するLED
素子のうち、「緑」を発光するLED素子の両端子が同
電位(VDD)となり、「緑」を発光するLED素子に
は電流が流れないので、「緑」を発光するLED素子は
発光しない。一方、「赤」を発光するLED素子の両端
子には電位差を生じさせるので、「赤」を発光するLE
D素子には電流が流れて、「赤」を発光するLED素子
は発光する。レベル検出器Qから「HLH」が入力され
た場合には、多色LED(LED)は「黄」色に発光す
る。すなわち、この場合にはレベル検出器Qからの出力
が接続されている「赤」を発光するLED素子と「緑」
を発光するLED素子の両LED素子共に両端子に電位
差を生じさせるので、「赤」を発光するLED素子及び
「緑」を発光するLED素子の両方に電流が流れて、
「赤」及び「緑」を発光するLED素子が共に発光して
「黄」が発光されることになる。
に対応する電圧を「VDD」とし、多色LED(LED)
における右側のLED素子を「赤」を発光する素子、左
側のLED素子を「緑」を発光する素子であるとした場
合、レベル検出器Qから「LHH」が入力されると多色
LED(LED)は「赤」色に発光する。すなわち、こ
の場合にはレベル検出器Qからの出力が接続されている
「赤」を発光するLED素子と「緑」を発光するLED
素子のうち、「緑」を発光するLED素子の両端子が同
電位(VDD)となり、「緑」を発光するLED素子に
は電流が流れないので、「緑」を発光するLED素子は
発光しない。一方、「赤」を発光するLED素子の両端
子には電位差を生じさせるので、「赤」を発光するLE
D素子には電流が流れて、「赤」を発光するLED素子
は発光する。レベル検出器Qから「HLH」が入力され
た場合には、多色LED(LED)は「黄」色に発光す
る。すなわち、この場合にはレベル検出器Qからの出力
が接続されている「赤」を発光するLED素子と「緑」
を発光するLED素子の両LED素子共に両端子に電位
差を生じさせるので、「赤」を発光するLED素子及び
「緑」を発光するLED素子の両方に電流が流れて、
「赤」及び「緑」を発光するLED素子が共に発光して
「黄」が発光されることになる。
【0031】また、レベル検出器Qから「HHL」が入
力された場合には、多色LED(LED)は「緑」色に
発光する。すなわち、この場合にはレベル検出器Qから
の出力が接続されている「赤」を発光するLED素子と
「緑」を発光するLED素子のうち、「赤」を発光する
LED素子の両端子が同電位(VDD)となり、「赤」
を発光するLED素子には電流が流れないので、「赤」
を発光するLED素子は発光しない。一方、「緑」を発
光するLED素子の両端子には電位差を生じさせるの
で、「緑」を発光するLED素子には電流が流れて、
「緑」を発光するLED素子は発光する。レベル検出器
Qから「HHH」が入力された場合には、多色LED
(LED)は発光しない。すなわち、この場合にはレベ
ル検出器Qからの出力が接続されている「赤」を発光す
るLED素子と「緑」を発光するLED素子の両LED
素子共に両端子が同電位(VDD)となることから、
「赤」を発光するLED素子及び「緑」を発光するLE
D素子の両方に電流が流れないので、「赤」及び「緑」
を発光するLED素子は共に発光しないことになる。
力された場合には、多色LED(LED)は「緑」色に
発光する。すなわち、この場合にはレベル検出器Qから
の出力が接続されている「赤」を発光するLED素子と
「緑」を発光するLED素子のうち、「赤」を発光する
LED素子の両端子が同電位(VDD)となり、「赤」
を発光するLED素子には電流が流れないので、「赤」
を発光するLED素子は発光しない。一方、「緑」を発
光するLED素子の両端子には電位差を生じさせるの
で、「緑」を発光するLED素子には電流が流れて、
「緑」を発光するLED素子は発光する。レベル検出器
Qから「HHH」が入力された場合には、多色LED
(LED)は発光しない。すなわち、この場合にはレベ
ル検出器Qからの出力が接続されている「赤」を発光す
るLED素子と「緑」を発光するLED素子の両LED
素子共に両端子が同電位(VDD)となることから、
「赤」を発光するLED素子及び「緑」を発光するLE
D素子の両方に電流が流れないので、「赤」及び「緑」
を発光するLED素子は共に発光しないことになる。
【0032】このようにして、マイクロホンから出力さ
れた音声信号の大小に応じて、多色LED(LED)を
発光させた際の発光色を変化させることができる。そし
て、多色LED(LED)から発光した光を導光体Iに
入光することによって導光体I全体を光らせることによ
って、より明確にユーザに対してリアルタイムに視覚的
な演奏補助を行うことができるようになる。これによ
り、ユーザはマイクロホンAの振動による手の感触と同
時に、マイクロホンAの発光による視覚によっても、現
在演奏中のカラオケ演奏の良し悪しをリアルタイムに把
握することができるようになる。
れた音声信号の大小に応じて、多色LED(LED)を
発光させた際の発光色を変化させることができる。そし
て、多色LED(LED)から発光した光を導光体Iに
入光することによって導光体I全体を光らせることによ
って、より明確にユーザに対してリアルタイムに視覚的
な演奏補助を行うことができるようになる。これによ
り、ユーザはマイクロホンAの振動による手の感触と同
時に、マイクロホンAの発光による視覚によっても、現
在演奏中のカラオケ演奏の良し悪しをリアルタイムに把
握することができるようになる。
【0033】また、上述した各実施例においては、入力
された音声信号に従ってリアルタイムに振動したりある
いは発光するようにした例を示したがこれに限らず、歌
い手の歌と実際の演奏とを比較して、その比較結果に応
じてリアルタイムに振動や発光を行うようにしてもよ
い。このようにする場合には、図4に示した実施例にお
いて、カラオケ手段Oと回路Pとの間で所定の信号の入
出力を行うようにすればよい(図4において点線で示す
信号経路)。具体的には、アンプ&ビット変換回路Cに
入力したアナログ信号出力をカラオケ手段Oにも出力す
る。カラオケ手段Oでは、入力されたアナログ信号の音
声からピッチを検出し、MIDI形式のデジタルビット
信号に変換する。また、カラオケ手段Oは自動演奏中の
演奏データ(MIDIデータ)からメロディパートにお
ける音高情報(キーデータ)を抽出し、この音高情報と
生成したデジタルビット信号とを比較し、比較した結果
を一致あるいは不一致出力としてアンプ&ビット変換回
路Cに出力する。アンプ&ビット変換回路Cでは、この
一致あるいは不一致出力によってアンプ&ビット変換回
路Cにおける出力ラインをアンドゲート制御する。こう
することによって、音高一致があった場合にのみ(ある
いは音高一致がなかった場合にのみ)、振動や発光など
のフィードバック制御を行う(あるいは、フィードバッ
ク制御を行わない)ようにすることができるようにな
る。
された音声信号に従ってリアルタイムに振動したりある
いは発光するようにした例を示したがこれに限らず、歌
い手の歌と実際の演奏とを比較して、その比較結果に応
じてリアルタイムに振動や発光を行うようにしてもよ
い。このようにする場合には、図4に示した実施例にお
いて、カラオケ手段Oと回路Pとの間で所定の信号の入
出力を行うようにすればよい(図4において点線で示す
信号経路)。具体的には、アンプ&ビット変換回路Cに
入力したアナログ信号出力をカラオケ手段Oにも出力す
る。カラオケ手段Oでは、入力されたアナログ信号の音
声からピッチを検出し、MIDI形式のデジタルビット
信号に変換する。また、カラオケ手段Oは自動演奏中の
演奏データ(MIDIデータ)からメロディパートにお
ける音高情報(キーデータ)を抽出し、この音高情報と
生成したデジタルビット信号とを比較し、比較した結果
を一致あるいは不一致出力としてアンプ&ビット変換回
路Cに出力する。アンプ&ビット変換回路Cでは、この
一致あるいは不一致出力によってアンプ&ビット変換回
路Cにおける出力ラインをアンドゲート制御する。こう
することによって、音高一致があった場合にのみ(ある
いは音高一致がなかった場合にのみ)、振動や発光など
のフィードバック制御を行う(あるいは、フィードバッ
ク制御を行わない)ようにすることができるようにな
る。
【0034】なお、上述した各実施例におけるマイクロ
ホンは歌い手の歌った歌に関する音声信号の入力手段に
過ぎず、入力手段以外の他の機能(例えば受信機能、送
信機能、リモートコントロール機能など)を有するもの
に、振動発生部や光指示部などを設けるようにしたもの
であってもよい。例えば、マイクロホン付ヘッドフォン
やワイヤレスマイクロホン等であってもよい。マイクロ
ホン付ヘッドフォンに振動発生部(あるいは光指示部)
を設ける場合、マイクロホン部分に振動発生部(あるい
は光指示部)を配置するのではなくヘッドフォン部分に
振動発生部(あるいは光指示部)を配置し、該ヘッドフ
ォン部分を振動(あるいは発光)させるようにしてもよ
い。該ヘッドフォン部分を光らせるようにした場合に
は、カラオケ演奏中の本人以外の他人にカラオケ演奏の
良し悪しを知らしめることができ、他人がカラオケ演奏
を行う場合の参考とすることができるようになる。
ホンは歌い手の歌った歌に関する音声信号の入力手段に
過ぎず、入力手段以外の他の機能(例えば受信機能、送
信機能、リモートコントロール機能など)を有するもの
に、振動発生部や光指示部などを設けるようにしたもの
であってもよい。例えば、マイクロホン付ヘッドフォン
やワイヤレスマイクロホン等であってもよい。マイクロ
ホン付ヘッドフォンに振動発生部(あるいは光指示部)
を設ける場合、マイクロホン部分に振動発生部(あるい
は光指示部)を配置するのではなくヘッドフォン部分に
振動発生部(あるいは光指示部)を配置し、該ヘッドフ
ォン部分を振動(あるいは発光)させるようにしてもよ
い。該ヘッドフォン部分を光らせるようにした場合に
は、カラオケ演奏中の本人以外の他人にカラオケ演奏の
良し悪しを知らしめることができ、他人がカラオケ演奏
を行う場合の参考とすることができるようになる。
【0035】なお、上述した各実施例においては音響入
力手段たるマイクロホンに振動発生部あるいは光指示部
を配置した例を示したがこれに限らず、その他の音声増
幅用アンプ及びスピーカ、アンプ&ビット変換回路、階
段出力変換回路等を適宜にマイクロホン側に配置するよ
うにしてもよい。例えば、演奏補助装置とマイクロホン
とを一体的に構成するようにしてもよい。また、音声増
幅用アンプF及びスピーカSは別構成であってもよい。
なお、振動発生部や光指示部をマイクロホンから取り外
し可能に構成して、ユーザがこれらの振動発生部や光指
示部をマイクロホンなどの適宜の位置に自由に取り付け
ることができるようにしてもよいし、あるいは取り外し
た振動発生部や光指示部をマイクロホンとは別にユーザ
の身体の一部などの他の適宜のものに取り付けることが
できるようにしてもよい。例えば、振動発生部を歌い手
(ユーザ)の喉の部分に装着できるように構成すれば、
歌い手は意識せずとも強制的にビブラートをかけること
ができるので、教習効果がさらに期待できる。
力手段たるマイクロホンに振動発生部あるいは光指示部
を配置した例を示したがこれに限らず、その他の音声増
幅用アンプ及びスピーカ、アンプ&ビット変換回路、階
段出力変換回路等を適宜にマイクロホン側に配置するよ
うにしてもよい。例えば、演奏補助装置とマイクロホン
とを一体的に構成するようにしてもよい。また、音声増
幅用アンプF及びスピーカSは別構成であってもよい。
なお、振動発生部や光指示部をマイクロホンから取り外
し可能に構成して、ユーザがこれらの振動発生部や光指
示部をマイクロホンなどの適宜の位置に自由に取り付け
ることができるようにしてもよいし、あるいは取り外し
た振動発生部や光指示部をマイクロホンとは別にユーザ
の身体の一部などの他の適宜のものに取り付けることが
できるようにしてもよい。例えば、振動発生部を歌い手
(ユーザ)の喉の部分に装着できるように構成すれば、
歌い手は意識せずとも強制的にビブラートをかけること
ができるので、教習効果がさらに期待できる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザが行っているカ
ラオケ演奏に基づいてユーザに対して振動や光を発光す
るなどのフィードバックをリアルタイムに行うようにし
たことから、ユーザはカラオケ演奏中にリアルタイムに
曲のどの部分の歌い方がどのように評価されたのかを体
感的あるいは視覚的に得ることができ、従ってユーザ自
身によるカラオケ演奏の良し悪しをユーザ本人が非常に
理解しやすくなる、という効果が得られる。
ラオケ演奏に基づいてユーザに対して振動や光を発光す
るなどのフィードバックをリアルタイムに行うようにし
たことから、ユーザはカラオケ演奏中にリアルタイムに
曲のどの部分の歌い方がどのように評価されたのかを体
感的あるいは視覚的に得ることができ、従ってユーザ自
身によるカラオケ演奏の良し悪しをユーザ本人が非常に
理解しやすくなる、という効果が得られる。
【図1】 この発明に係る演奏補助装置の実施の形態を
示すハード構成ブロック図である。
示すハード構成ブロック図である。
【図2】 図1に示したマイクロホンの内部構造を説明
するための断面図である。
するための断面図である。
【図3】 マイクロホンの所定位置に配置された光指示
部の一実施例を示す概念図であり、図3(A)は光指示
部全体の構成を示す概念図、図3(B)は該光指示部の
一断面を示した断面図である。
部の一実施例を示す概念図であり、図3(A)は光指示
部全体の構成を示す概念図、図3(B)は該光指示部の
一断面を示した断面図である。
【図4】 この発明に係る演奏補助装置の別の実施の形
態を示すハード構成ブロック図である。
態を示すハード構成ブロック図である。
A…マイクロホン、Aa…マイク本体、Ab…マイクカ
バー、Ac…筒状カバー、Ad…台座、Ae…入出力コ
ネクタ、B…振動指示部、C…アンプ&ビット変換回
路、D…階段出力変換回路、Da…デコーダ、Db…補
正用抵抗回路、Dc…オペアンプ、Dd…電流・電圧増
幅回路、E…音声増幅用アンプ、G…光指示部、H…L
ED固定部、Ha…保持孔、Hb…取付部材、I…導光
体、J…導光体カバー、KR1〜KR3…可変抵抗、L
ED…多色LED、L1〜L3…信号線、M…モータ、
MJ…モータ軸、MS…モータ位置決め部材、MH…お
もり、N…モード切替手段、O…カラオケ手段、P…回
路(アンプ&ビット変換回路と階段出力変換回路とを含
む)、Q…レベル検出器、R1〜R4…抵抗回路、S…
スピーカ
バー、Ac…筒状カバー、Ad…台座、Ae…入出力コ
ネクタ、B…振動指示部、C…アンプ&ビット変換回
路、D…階段出力変換回路、Da…デコーダ、Db…補
正用抵抗回路、Dc…オペアンプ、Dd…電流・電圧増
幅回路、E…音声増幅用アンプ、G…光指示部、H…L
ED固定部、Ha…保持孔、Hb…取付部材、I…導光
体、J…導光体カバー、KR1〜KR3…可変抵抗、L
ED…多色LED、L1〜L3…信号線、M…モータ、
MJ…モータ軸、MS…モータ位置決め部材、MH…お
もり、N…モード切替手段、O…カラオケ手段、P…回
路(アンプ&ビット変換回路と階段出力変換回路とを含
む)、Q…レベル検出器、R1〜R4…抵抗回路、S…
スピーカ
Claims (7)
- 【請求項1】 音響信号を入力する音響入力手段と、 振動を発生する振動発生手段と、 前記音響入力手段からの音響信号に応じて、前記振動発
生手段の振動形態を決定する信号を出力する信号出力手
段と、 前記信号出力手段からの出力信号によって前記振動発生
手段を振動させる制御手段とを具えてなり、 前記振動発生手段を前記音響入力手段に配置して、入力
した音響信号を前記音響入力手段に振動としてフィード
バックすることを特徴とする演奏補助装置。 - 【請求項2】 前記信号出力手段は階段出力変換手段を
少なくとも含んでなり、 前記信号出力手段は、前記音響入力手段から入力された
音響信号に応じて段階的に振動の強弱を決定する信号を
出力することを特徴とする請求項1に記載の演奏補助装
置。 - 【請求項3】 前記信号出力手段は感度補正手段を少な
くとも含んでなることを特徴とする請求項1に記載の演
奏補助装置。 - 【請求項4】 所定の演奏データに基づいて自動演奏を
行う自動演奏手段を具えてなり、 前記信号出力手段は、前記音響入力手段からの音響信号
と前記自動演奏手段で演奏中の演奏データとを比較した
結果に応じて、前記振動発生手段の振動形態を決定する
信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の演奏
補助装置。 - 【請求項5】 音響信号を入力する音響入力手段と、 光を発生する光発生手段と、 前記音響入力手段からの音響信号に応じて、前記光発生
手段から発生する光の種類を決定する信号を出力する信
号出力手段と、 前記信号出力手段からの出力信号によって前記光発生手
段を振動させる制御手段とを具えてなり、 前記光発生手段を前記音響入力手段に配置して、入力し
た音響信号を前記音響入力手段に光としてフィードバッ
クすることを特徴とする演奏補助装置。 - 【請求項6】 所定の演奏データに基づいて自動演奏を
行う自動演奏手段を具えてなり、 前記信号出力手段は、前記音響入力手段からの音響信号
と前記自動演奏手段で演奏中の演奏データとを比較した
結果に応じて、前記光発生手段から発生する光の種類を
決定する信号を出力することを特徴とする請求項5に記
載の演奏補助装置。 - 【請求項7】 前記音響入力手段はマイクロホンであ
り、該マイクロホンに前記振動発生手段又は前記光発生
手段の少なくともいずれか一方を配置したことを特徴と
する請求項1乃至6のいずれかに記載の演奏補助装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001032279A JP2002236493A (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 演奏補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001032279A JP2002236493A (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 演奏補助装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002236493A true JP2002236493A (ja) | 2002-08-23 |
Family
ID=18896238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001032279A Pending JP2002236493A (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 演奏補助装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002236493A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013222007A (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-28 | Koshidaka Holdings Co Ltd | カラオケシステム |
-
2001
- 2001-02-08 JP JP2001032279A patent/JP2002236493A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013222007A (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-28 | Koshidaka Holdings Co Ltd | カラオケシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061219 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070116 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070319 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070417 |