JP2021056294A - 楽器用椅子、駆動信号生成方法、プログラム - Google Patents

楽器用椅子、駆動信号生成方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】演奏操作により所望の振動を生じさせる。【解決手段】椅子本体106と、加振部36と、演奏信号41を取得する第1取得部31と、演奏信号41に基づいて第1音信号43を生成する音源部33と、第1音信号43に基づいて、加振部36を振動させるための駆動信号44を生成する生成部34と、駆動信号44を加振部36へ出力する出力部35と、を有する楽器用椅子101を提供する。【選択図】図3

Description

本発明は、振動を生じさせるための信号を生成する楽器用椅子、駆動信号生成方法、プログラムに関する。
従来、音信号に基づいて、椅子などに設けられる加振部を振動させる技術が知られている(特許文献1、2、3)。特に特許文献2は、低域振動の減少を防止するために、2つのチャンネルの音楽信号を加算した音楽信号により加振部を振動させている。また、楽器演奏によって得られる信号に基づき加振部を振動させ、椅子に着座したユーザに振動を伝える装置も知られている(非特許文献1、2)。
特公平06−018599号公報 特開2002−152880号公報 特開2002−223890号公報
"Porter & Davies"、[online]、Our Range of Products〔令和1年7月19日検索〕、インターネット<URL:http://www.pearleurope.com/product/electronic-drums/throne-thumper-1/> "Pearl"、[online]、Throne Thumper、〔令和1年7月19日検索〕、インターネット<URL:https://www.porteranddavies.co.uk/products/>
しかしながら、演奏操作により椅子等を振動させる際に、所望の振動を生じさせることに関し、改善の余地があった。
本発明の一つの目的は、演奏操作により所望の振動を生じさせることができる楽器用椅子を提供することである。
本発明の一形態によれば、椅子本体と、加振部と、演奏信号を取得する取得部と、前記演奏信号に基づいて第1音信号を生成する音源部と、前記第1音信号に基づいて、前記加振部を振動させるための駆動信号を生成する生成部と、前記駆動信号を前記加振部へ出力する出力部と、を有する、楽器用椅子が提供される。
本発明の一形態によれば、演奏操作により所望の振動を生じさせることができる。
第1の実施の形態に係る楽器用椅子を含む振動システムの模式図である。 楽器用椅子の全体構成を示すブロック図である。 楽器用椅子の機能構成および信号の流れを示す概念図である。 第2の実施の形態に係る楽器用椅子の機能構成および信号の流れを示す概念図である。 第1の変形例の楽器用椅子の機能構成および信号の流れを示す概念図である。 第3の実施の形態に係る楽器用椅子の機能構成および信号の流れを示す概念図である。 駆動信号生成装置の機能構成および信号の流れを示す概念図である。 変形例の生成部のブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る楽器用椅子を含む振動システムの模式図である。この振動システム100は、楽器用椅子101と、演奏入力装置102と、音入力装置103とを有する。演奏入力装置102は、一例として、電子ドラムや電子パーカッション等の打楽器である。しかし、演奏入力装置102は、演奏信号を出力するデバイスであればよく、弦楽器、鍵盤楽器等、他の種類の楽器でもよいし、楽器に限定されない。音入力装置103は一例としてマイクロフォンである。しかし、音入力装置103は、楽器用椅子101に対して音信号を出力できるデバイスであればよく、楽器や、音再生装置であってもよい。楽器用椅子101は椅子本体106を有する。椅子本体106は脚部104と座面部105とを有する。
図2は、楽器用椅子101の全体構成を示すブロック図である。タイマ12、ROM13、RAM14、記憶部15、第1のI/F(インターフェイス)16、第2のI/F17、第3のI/F18、第4のI/F19、操作表示部20、検知部21、音源部33、加振部36がバス10を介してCPU11に接続されている。タイマ12はCPU11にも接続されている。スピーカ22は、音源部33から出力される音信号等を音響に変換する。なお、図1に示すように、音源部33、加振部36、検知部21、スピーカ22等の構成要素は主に座面部105に配置される。しかし、各構成要素は脚部104またはその他の部分に配置されてもよく、配置箇所は問わない。スピーカ22を設けることは必須でない。
CPU11は、楽器用椅子101全体の制御を行う。ROM13は、CPU11が実行する制御プログラムや各種テーブルデータ等を記憶する。RAM14は、各種データ、各種フラグ、バッファデータ、演算結果等を記憶する。タイマ12は、各種時間を計測する。記憶部15は、上記制御プログラムを含む各種アプリケーションプログラム、演奏データ、各種データ等を記憶する。記憶部15は不揮発メモリを含む。
第1のI/F16は、演奏入力装置102から出力される演奏信号を楽器用椅子101へ入力するインターフェイスであり、入力端子を含んでもよい。第1のI/F16は、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)を含んでもよい。第2のI/F17、第3のI/F18はいずれも、音入力装置103から出力される音信号を楽器用椅子101へ入力するインターフェイスであり、ライン入力用の端子を含んでもよい。第4のI/F19は、インターネット等の通信ネットワークに接続するためのLAN等のインターフェイスである。第4のI/F19は、その他各種のインターフェイスを含んでもよい。なお、I/F16〜19はいずれも、有線・無線を問わない。
操作表示部20は、ユーザが各種情報を入力するための複数の操作子のほか、各種情報を表示する液晶ディスプレイ等の表示デバイスを有する。各操作子の操作情報はCPU11に供給される。検知部21は、座面部105に対するユーザの着座の有無を検知する。検知部21の構成は各種考えられ、限定されない。例えば、検知部21は、ピエゾセンサや光学センサを含む。あるいは、検知部21には、特開2016−193035号公報に開示されるような、ユーザの着座状態を検知する覚醒機器を採用してもよい。
音源部33は、演奏入力装置102から入力された演奏信号を音信号に変換する。音源部33は、外部から入力された演奏データ、予め設定された演奏データ等を楽信号に変換することもできる。音源部33は、効果回路を含んでもよい。音源部33は、複数の音源種類を備えて、それらの音源種類のうち1つを選択的に用いることが可能であってもよい。なお、音源部33に採用される音源種類は問わない。また、音源種類の少なくとも一部がソフトウェアで構成されてもよい。
加振部36の構成は図示しないが、2つのユニットを備える公知の構成である。一例として、加振部36における第1のユニットは、磁路形成部、磁石、ヨーク、ボビン等を有し、第1のユニットと第2のユニットとがダンパによって接続されている。駆動信号によってこれら2つのユニットが相対的に振動する。加振部36の振動が、座面部105に着座したユーザの身体に伝わるように加振部36が配置されている。なお、座面部105に、加振部36に接続された響板を配置し、加振部36によって響板を励振することで、振動がユーザに効率よく伝わるように構成してもよい。
図3は、楽器用椅子101の機能構成および信号の流れを示す概念図である。第1取得部31は、演奏入力装置102から演奏信号41を取得すると共に、演奏信号41を音源部33に送る。音源部33は、演奏信号41に基づいて第1音信号43を生成すると共に、第1音信号43を生成部34に送る。一方、第2取得部32は、音入力装置103から第2音信号42を取得すると共に、第2音信号42を生成部34に送る。第2音信号42は、音源部33を経由したものではなく、第1音信号43とは別の信号である。生成部34は、第1音信号43と第2音信号42とに基づいて、加振部36を振動させるための駆動信号44を生成する。駆動信号44の生成(信号処理)についての詳細は後述する。出力部35は、駆動信号44を加振部36へ出力することで、加振部36を励振する。すなわち、加振部36は、駆動信号44に従って振動する。
第1取得部31、第2取得部32、生成部34、出力部35の各機能は、ROM13に格納されたプログラムをCPU11がRAM14に展開して実行することにより、実現される。第1取得部31の機能は、主にCPU11、ROM13、RAM14、第1のI/F16等の協働によって実現される。第2取得部32の機能は、主にCPU11、ROM13、RAM14、第2のI/F17、第3のI/F18等の協働によって実現される。生成部34の機能は、主にCPU11、ROM13、RAM14およびタイマ12等の協働によって実現される。出力部35の機能は、主にCPU11、ROM13、RAM14およびタイマ12等の協働によって実現される。
演奏信号41は、アナログ信号、デジタル信号のいずれでもよい。演奏信号41は、MIDI信号であってもよい。使用態様の一例においては、演奏入力装置102の出力端子と第1のI/F16とを信号ケーブルで接続した状態で、演奏者が演奏入力装置102を演奏操作する。演奏入力装置102の出力端子から送られてくる信号を、第1取得部31が演奏信号41として取得する。第2音信号42は、例えばオーディオ信号である。音入力装置103がマイクロフォンである場合、例えば、音入力装置103と第2のI/F17とを信号ケーブルで接続した状態で、他の演奏者による楽器の演奏音を音入力装置103によって収音(ないし集音)する。音入力装置103で収音された音を、第2取得部32が第2音信号42として取得する。
なお、演奏入力装置102の演奏者および音入力装置103への音の入力者のいずれかまたは双方は、座面部105に着座したユーザと同一人物であってもよい。また、演奏信号41または第2音信号42の少なくとも一方は、演奏等の人間の操作を介することなく、自動演奏機能や自動発音機能により発生したものであってもよい。
次に、生成部34による信号処理、特に駆動信号44の生成の例について説明する。まず、生成部34は、第1音信号43に基づいて駆動信号44を生成する。例えば、ユーザが、演奏入力装置102を所定以上の力で打撃演奏すると、その打撃に応じた駆動信号44が生成され、出力部35から加振部36へ出力される。従って、演奏入力装置102の打撃演奏を、着座したユーザがリアルタイムで振動として感じることができる。この場合、生成部34は、第1音信号43のレベルに応じた振動強度となるように駆動信号44を生成してもよい。そのようにすれば、演奏入力装置102の打撃強さに応じた強さの振動を、着座したユーザに伝えることができる。
なお、生成部34は、第1音信号43に基づく駆動信号44を生成する際、第2音信号42のレベルに応じた振動強度となるように駆動信号44を生成してもよい。例えば、第2音信号42のレベルが高いほど、駆動信号44のレベルも高くしてもよい。その際、第1音信号43のレベルと第2音信号42のレベルとに応じて駆動信号44のレベルが決定されてもよい。
なお、第2音信号42のレベルに応じた振動強度の可変を適用する期間は、一定以上のレベルの第2音信号42が取得されている期間に限定されてもよい。あるいは、振動強度の可変を適用する期間は、一定以上のレベルの第2音信号42が取得された時点を開始時点とすると共に、一定以上のレベルの第2音信号42が取得されなくなってから所定時間が経過した時点を終了時点とする期間とされてもよい。また、生成部34は、一定以上のレベルの第2音信号42が取得されなくなってから所定時間が経過するまでの間に、振動強度が徐々にデフォルトのレベルに遷移するように駆動信号44を生成してもよい。なお、第2音信号42のレベルが一定以上である期間が著しく短い(瞬間的な音である)場合、第2音信号42のレベルに応じた振動強度の可変を適用しないように構成してもよい。
なお、音源部33は、第1音信号43を生成部34に送るのと並行して、スピーカ22にも第1音信号43を送ってもよい。この場合、加振部36が振動するのと並行して、第1音信号43に応じた音響がスピーカ22から発せられる。
本実施の形態によれば、音源部33は、第1取得部31により取得された、演奏入力装置102からの演奏信号41に基づいて第1音信号43を生成する。生成部34は、第1音信号43に基づいて駆動信号44を生成する。出力部35は、駆動信号44を、楽器用椅子101の座面部105に設けられた加振部36へ出力する。加振部36は駆動信号44に従って振動する。従って、演奏入力装置102の演奏操作により所望の振動を生じさせることができる。例えば、着座したユーザは、自身による演奏音と外部演奏音とをミックスした音信号に応じた振動を、空間ノイズの影響を受けることなく体感できる。周囲に音を放出することなく演奏練習を行うことができる。また、面倒なセッティングやヘッドフォンの装着による煩わしさが軽減されるので、演奏に集中しやすくなる。
また、上述したように、生成部34は、第1音信号43に基づく駆動信号44を生成する際、第2音信号42のレベルに応じた振動強度となるように駆動信号44を生成してもよい。そのようにすれば、音入力装置103への入力音声のレベル調節によって、加振部36の振動強度を可変にすることができる。
なお、本実施の形態においては、検知部21、第4のI/F19は必須でない。また、第2音信号42を取得する上で、第2のI/F17、第3のI/F18のうち一方は必須でない。
なお、本実施の形態においては、生成部34は、第2音信号42に基づくことなく、第1音信号43に基づいて駆動信号44を生成するように構成してもよい。そのように構成する場合、第2のI/F17、第3のI/F18および第2取得部32を設けることは必須でない。
なお、本実施の形態において、音源部33で適用される音源種類を選択・変更することで、加振部36の振動状態も変更することができる。例えば、大きなホールでの収録音源を用いれば、残響が長い信号を出力でき、それに応じた振動を作り出すことができる。このように、ユーザの好みに応じた振動を選択できる。なお、適用する音源種類を、操作表示部20へのユーザ操作に応じて選択できるようにしてもよい。
次に、本実施の形態における第1の変形例を説明する。第1の変形例では、生成部34は、第2音信号42から音楽ジャンルを判別し、判別した音楽ジャンルに応じた振動強度となるように駆動信号44を生成する。この場合、第2音信号42のレベルに応じた振動強度となるように駆動信号44を生成する処理は実行されないようにしてもよい。ここで、第2音信号42に基づいて音楽ジャンルを判別する手法として、例えば、特開平08−037700号公報に開示されるような公知の手法を用いることができる。音楽ジャンルに応じた振動強度となるように駆動信号44を生成することで、加振部36の振動レベルを音楽ジャンルに合致させることができる。ユーザは、演奏への没入感を高めることができる。なお、生成部34は、表1に示す振動強度補正のテーブルを用いて、デフォルトの強度を補正することで、音楽ジャンルに応じた振動強度となるように駆動信号44を生成してもよい。このテーブルによれば、振動強度はロック系≧ポップス系≧ジャズ系という順となり、音楽ジャンルがロックである場合に振動強度が最も高くなる。
Figure 2021056294
なお、生成部34は、第1音信号43から音楽ジャンルを判別してもよい。従って、生成部34は、第1音信号43または第2音信号42の少なくともいずれかから音楽ジャンルを判別してもよい。
次に、本実施の形態における第2の変形例を説明する。第2の変形例では、生成部34は、第1音信号43または第2音信号42の少なくとも一方から拍を検出すると共に、検出した拍に同期するタイミングで所定の振動を付加するように、所定の振動を励起させる(所定の振動に対応する)駆動信号44を生成する。すなわち、第1音信号43および第2音信号42に基づく振動に、検出した拍に起因する所定の振動が加算された振動が、加振部36から発生する。所定の振動は、例えば、メトロノームのような役割をするものであり、拍タイミングがわかるような振動であることが望ましい。このように構成することで、拍タイミングを身体で感じながら、拍タイミングに合わせて演奏入力装置102で演奏や演奏練習を行うことができる。ここで、音信号から拍を検出する手法として、例えば、特許4973426号公報に開示されるような公知の手法を用いることができる。
仮に、第1音信号43が自演奏に基づく信号であり、且つ、第2音信号42が自動演奏に基づく信号である場合に、第2音信号42から拍を検出すれば、適切な演奏速度を拍から認識することができる。また、仮に、第1音信号43が自演奏に基づく信号であり、且つ、第2音信号42が自動演奏に基づく信号である場合に、第1音信号43から拍を検出すれば、自動演奏に対する自演奏のずれを確認可能となる。
次に、本実施の形態における第3の変形例を説明する。第3の変形例では、まず、生成部34は、第1音信号43に基づいて生成した駆動信号(第1の駆動信号と称する)と、第2音信号42に基づいて生成した駆動信号(第2の駆動信号と称する)とを加算した信号を駆動信号44として生成する。従って、加振部36においては、演奏入力装置102の演奏操作による振動(第1音信号43に基づく振動)と音入力装置103への音入力による振動(第2音信号42に基づく振動)とが並行して生じる。さらに、生成部34は、駆動信号44を生成する際、第1音信号43に基づく振動の強度と第2音信号42に基づく振動の強度とのバランスを調節する機能を有する。これは、駆動信号44を生成する際、第1音信号43に基づく駆動信号の加算の度合いに対する第2音信号42に基づく駆動信号の相対的な加算の度合いを調節することで実現される。
バランスを調節する機能は、ユーザ操作または自動による調節のいずれにより実現されてもよい。例えば、各振動の強度のバランスは、操作表示部20へのユーザ操作に応じて調節される。また、各振動の強度のバランスを自動で調節する場合、例えば、第1音信号43と第2音信号42との周波数帯域が重複する範囲では、いずれか一方の音信号に基づく振動の強度を低下させてもよい。あるいは、第1音信号43と第2音信号42の各々においてアタックが強調されるように、各々に基づく振動の強度を瞬間的に高くするようにしてもよい。このような、バランスを調節する機能を設けることで、ユーザの熟練度に応じて、振動強度のバランスを調整できる。ユーザにとっては、主として振動として感じたい方の音信号に基づく振動を強くする、等の利用が考えられる。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る楽器用椅子の機能構成および信号の流れを示す概念図である。本実施の形態では、楽器用椅子101は、加振部36(図3)と同様の2つの加振部36A、36Bを有する。加振部36A、36Bは互いに離れた位置に配置される。例えば、加振部36Aは座面部105の左端位置、加振部36Bは座面部105の右端位置に配置される。生成部34は、2つの加振部36A、36Bごとに駆動信号を生成する。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
図4に示すように、生成部34は、第2取得部32により取得された第2音信号42を、加振部36A、36Bのそれぞれに対応する2つの第2音信号42A、42Bに分離する。さらに生成部34は、分離された2つの第2音信号42A、42Bに基づいて、第2音信号42A、42Bのそれぞれに対応する2つの駆動信号44A、44Bを生成すると共に、駆動信号44A、44Bを出力部35へ送る。出力部35は、駆動信号44Aを加振部36Aへ出力するのと並行して、駆動信号44Bを加振部36Bへ出力する。その他の信号の流れや構成は第1の実施の形態と同様である。
つまり、生成部34は、駆動信号44A、44Bを生成するにあたって、1系統から入力された音信号を2つの音信号に分ける。この信号の分離の手法は問わないが、例えば、周波数帯域等によって分離する等の手法を採用可能である。例えば、音入力装置103で、ギターとベースの演奏音を収音する場合に、周波数帯域等によって信号を分離してもよい。そのようにすれば、第2音信号42Aは主としてギターの音、第2音信号42Bは主としてベースの音、というように、楽器ごとに音信号を切り分けることができる。着座したユーザは、例えば、振動する位置が左側か右側かによって、振動の元の音がギターの音なのかベースの音なのかを認識することができる。
本実施の形態によれば、第2音信号42から分離された2つの第2音信号42A、42Bのそれぞれに対応する2つの駆動信号44A、44Bが生成され、駆動信号44A、44Bが出力部35からそれぞれ加振部36A、36Bへ出力される。従って、音入力装置103で複数の音が収音されるような場合でも、楽器用椅子101に着座したユーザが複数の音を区別可能となる振動を生じさせることができる。従って、例えば、着座したユーザは、複数の他演奏者の演奏を区別して振動として感じるので、他演奏者と一体感を増した演奏が可能となる。
次に、図5を用いて、本実施の形態における第1の変形例を説明する。図5は、本実施の形態における第1の変形例の楽器用椅子の機能構成および信号の流れを示す概念図である。この第1の変形例においては、楽器用椅子101が加振部36A、36Bを有する点、生成部34が2つの加振部36A、36Bごとに駆動信号を生成する点は図4の構成と同様である。また、振動システム100は、2つの音入力装置103A、103Bを有する。
まず、図5に示すように、第2取得部32は、加振部36A、36Bのそれぞれに対応する2つの系統から2つの第2音信号42A、42Bを取得する。ここで2つの系統には、第2のI/F17、第3のI/F18のそれぞれに対応する系統が該当する。生成部34は、取得された第2音信号42A、42Bのそれぞれに対応する2つの駆動信号44A、44Bを生成すると共に、駆動信号44A、44Bを出力部35へ送る。出力部35は、駆動信号44Aを加振部36Aへ出力するのと並行して、駆動信号44Bを加振部36Bへ出力する。その他の信号の流れや構成は第1の実施の形態と同様である。
例えば、音入力装置103Aでギターとベースの演奏音を収音すると共に、音入力装置103Bでベースの演奏音を収音すれば、第2音信号42Aはギターの音、第2音信号42Bはベースの音に対応する。この場合、着座したユーザは、振動する位置が左側か右側かによって、振動の元の音を認識することができる。
この第1の変形例によれば、2系統の第2音信号42A、42Bのそれぞれに対応する駆動信号44A、44Bが生成され、駆動信号44A、44Bが出力部35からそれぞれ加振部36A、36Bへ出力される。従って、第1の変形例においても、音入力装置103で複数の音が収音されるような場合でも、楽器用椅子101に着座したユーザが複数の音を区別可能となる振動を生じさせることができる。
なお、第2の実施の形態およびその第1の変形例において、加振部の数を2つとしたが3つ以上の複数であってもよい。その場合、第2音信号42の分離数は加振部の数に対応した数である。または、第2取得部32により取得される第2音信号の数は加振部の数に対応した数である。
(第3の実施の形態)
図6は、本発明の第3の実施の形態に係る楽器用椅子の機能構成および信号の流れを示す概念図である。本実施の形態は、第1の実施の形態に対し、楽器用椅子101が電源制御部37を有する点が異なる。また、本実施の形態は、検知部21の出力および楽譜情報を用いる点が第1の実施の形態と異なり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
まず、生成部34は、楽譜情報を取得する。この楽譜情報は、自動演奏の開始を示す情報の一例であり、他の情報であってもよい。この楽譜情報は、例えば、第4のI/F19を介して受信される。あるいは、記憶部15に記憶された楽譜データが再生されることによって取得される。生成部34は、取得した楽譜情報に基づいて、演奏開始タイミングを知らせるための所定の振動を付加するように、所定の振動を励起させる(所定の振動に対応する)駆動信号44を生成する。ここでいう所定の振動は、上述した拍に起因する所定の振動と同様であってもよく、例えば、所定数のメトロノーム音のように、演奏開始を促す役割をするものが望ましい。着座したユーザは、演奏開始にあたって所定の振動を感じるので、演奏開始タイミングを把握することができる。
電源制御部37は、少なくとも生成部34および加振部36への電力の供給を制御する。通常、操作表示部20の電源スイッチ(不図示)がオンにされると、電源制御部37は、生成部34および加振部36への電力の供給を開始する。これとは別に、本実施の形態では、座面部105にユーザが着座すると、電源制御部37が、生成部34および加振部36へ自動的に電力を供給するように構成されている。
電源制御部37は、検知部21により着座が検知されたことに応じて、生成部34および加振部36への電力供給をオンにする(開始する)。この構成により、ユーザにとっては、着座と同時に電源が入ることで、煩わしい操作が不要になる。なお、生成部34および加振部36のほかに、電力を要する構成要素に対しても、着座と同時に電力供給が開始される処理を適用してもよい。
本実施の形態によれば、楽譜情報に基づいて所定の振動が付加されるので、ユーザは、適切なタイミングで演奏を開始することができる。また、検知部21により着座が検知されると、生成部34および加振部36に電力が供給されるので、煩雑さが解消され、速やかに演奏を開始することができる。
なお、本実施の形態の構成は、第2の実施の形態(変形例を含む)に対して適用してもよい。また、楽譜情報に基づいて所定の振動を付加する効果を要しない場合は、楽譜情報を取得することは必須でない。また、着座によって生成部34および加振部36に電力供給する効果を要しない場合は、電源制御部37および検知部21は必須でない。なお、着座によって生成部34および加振部36に電力供給する機能の有効・無効を、操作表示部20へのユーザ操作に応じて選択できるように構成してもよい。
(第4の実施の形態)
第1〜第3の実施の形態では、本発明は楽器用椅子101に適用された。これに対し、本発明の第4の実施の形態では、加振部を有する必要のない駆動信号生成装置に本発明が適用される。
図7は、本実施の形態に係る駆動信号生成装置120の機能構成および信号の流れを示す概念図である。機能構成に限っていえば、駆動信号生成装置120は、図3に示した楽器用椅子101から加振部36を除いたものに相当する。駆動信号生成装置120は、楽器用椅子101と同様に、第1取得部31、第2取得部32、音源部33、生成部34および出力部35を有する。加振部36は有ってもよいが無くてもよい。
一方、駆動信号生成装置120から見て外部装置である加振器136が、楽器用椅子1101に設けられる。なお、加振器136が設けられる装置は問わないが、本実施の形態では、楽器用椅子101と同様に構成される楽器用椅子1101を例示している。駆動信号生成装置120は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯通信端末またはゲーム装置等として構成される。あるいは、駆動信号生成装置120は、楽器用椅子1101に付属するリモコンのような専用装置として構成されてもよい。
出力部35は、第4のI/F19を通じて、駆動信号44を加振器136へ出力することで、加振器136を励振する。すなわち、加振器136は、駆動信号44に従って振動する。
本実施の形態によれば、演奏入力装置102の演奏操作により、外部の加振器136に所望の振動を生じさせることができる。
なお、第1〜第3の実施の形態(変形例を含む)の構成は、本実施の形態に適用可能である。例えば、生成部34で実施される各種の信号処理は、矛盾しない限り、駆動信号生成装置120にも適用可能である。
なお、駆動信号生成装置120は、第1〜第3の実施の形態のいずれかの楽器用椅子101であってもよい。その場合、出力部35による駆動信号44の出力先を切り替え可能に構成し、内部の加振部36または外部の加振器136のいずれかに、駆動信号44が選択的に送信されるようにしてもよい。駆動信号44の出力先は、例えば、操作表示部20へのユーザ操作に応じて選択できるようにしてもよい。
なお、上記各実施の形態においては、生成部34の機能は主としてCPU11による制御によって実現された。しかし、構成を簡単にする観点からは、生成部34がCPUやDSP等の信号処理部を有することは必須でない。図8で説明するように、上記各実施の形態において、生成部34は加算回路および信号変換回路を有する構成としてもよい。
図8は、簡素化した変形例の生成部34のブロック図である。生成部34は、信号を加算する加算回路34a、および、信号を変換する信号変換回路34bを有する。加算回路34aは、第1音信号43および第2音信号42を加算した音信号を信号変換回路34bに送る。信号変換回路34bは、送られた音信号を駆動信号44に変換する。なお、生成部34は、さらにレベル調整回路、信号分配回路等を備えてもよい。
上述した生成部34における処理のうち、適用可能な処理(信号加算および変換)に本実施の形態を適用することで、構成が簡単になりコストが低減される。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
なお、本発明を達成するためのソフトウェアによって表される制御プログラムを記憶した記憶媒体を、楽器用椅子101または駆動信号生成装置120に読み出すことによって、本発明と同様の効果を奏するようにしてもよい。その場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した、非一過性のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明を構成することになる。また、プログラムコードを伝送媒体等を介して供給してもよい。その場合は、プログラムコード自体が本発明を構成することになる。なお、これらの場合の記憶媒体としては、ROMのほか、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができる。非一過性のコンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
21 検知部、31 第1取得部、 33 音源部、 34 生成部、 35 出力部、 36 加振部、 37 電源制御部、 41 演奏信号、 43 第1音信号、 44 駆動信号、 101 楽器用椅子、 106 椅子本体、 120 駆動信号生成装置、 136 加振器

Claims (9)

  1. 椅子本体と、
    加振部と、
    演奏信号を取得する取得部と、
    前記演奏信号に基づいて第1音信号を生成する音源部と、
    前記第1音信号に基づいて、前記加振部を振動させるための駆動信号を生成する生成部と、
    前記駆動信号を前記加振部へ出力する出力部と、
    を有する、楽器用椅子。
  2. 前記第1音信号とは別の第2音信号を取得する第2取得部を有し、
    前記生成部は、前記第1音信号と前記第2音信号とに基づいて前記駆動信号を生成する、請求項1に記載の楽器用椅子。
  3. 前記生成部は、前記第1音信号または前記第2音信号の少なくともいずれかから音楽ジャンルを判別し、判別した音楽ジャンルに応じた振動強度となる前記駆動信号を生成する、請求項2に記載の楽器用椅子。
  4. 前記生成部は、前記第1音信号または前記第2音信号から拍を検出し、検出した拍に同期するタイミングで所定の振動を励起させる前記駆動信号を生成する、請求項2または3に記載の楽器用椅子。
  5. 前記生成部は、前記第1音信号に基づく駆動信号に対する前記第2音信号に基づく駆動信号の相対的な加算の度合いを調節し、前記第1音信号に基づく駆動信号と前記第2音信号に基づく駆動信号とを加算した信号を前記駆動信号として生成する、請求項2に記載の楽器用椅子。
  6. 前記生成部は、自動演奏の開始を示す情報を取得し、当該取得した情報に基づいて、演奏開始タイミングを知らせるための所定の振動を励起させる前記駆動信号を生成する、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の楽器用椅子。
  7. 前記椅子本体に対する着座を検知する検知部と、
    前記検知部により着座が検知されたことに応じて、前記生成部および前記加振部への電力供給を開始する電源制御部と、を有する、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の楽器用椅子。
  8. 演奏信号を取得し、
    前記演奏信号に基づいて音源部を用いて音信号を生成し、
    前記音信号に基づいて、加振器を振動させるための駆動信号を生成し、
    前記駆動信号を前記加振器へ出力する、駆動信号生成方法。
  9. 駆動信号生成方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記駆動信号生成方法は、
    演奏信号を取得し、
    前記演奏信号に基づいて音源部を用いて音信号を生成し、
    前記音信号に基づいて、加振器を振動させるための駆動信号を生成し、
    前記駆動信号を前記加振器へ出力する、プログラム。
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