JP2002233922A - ワーク台及びワークの段取り方法並びに工作機械 - Google Patents

ワーク台及びワークの段取り方法並びに工作機械

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JP2002233922A
JP2002233922A JP2001028189A JP2001028189A JP2002233922A JP 2002233922 A JP2002233922 A JP 2002233922A JP 2001028189 A JP2001028189 A JP 2001028189A JP 2001028189 A JP2001028189 A JP 2001028189A JP 2002233922 A JP2002233922 A JP 2002233922A
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work
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work table
machine tool
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JP2001028189A
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English (en)
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Tokuo Wada
徳男 和田
Hisayuki Kasuga
久幸 春日
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WADA KIKAI KK
WADA MACHINERY
Original Assignee
WADA KIKAI KK
WADA MACHINERY
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 人手を介さずにワーク及びワーク台の段取り
をすることができ、ワーク及びワーク台の位置決め(段
取り)作業時間を含む加工時間の短縮及び加工効率を向
上させるワーク及びワーク台の段取り方法並びに工作機
械を提供する。 【解決手段】 ワーク台1に連接された係合部5と加工
具台2のケーシング3に設けられた係合部4とを係合さ
せ、その後、係合を維持しつつ加工具台2が往復動する
ことでワーク台1を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの段取りに
伴うワークを載せるワーク台の段取り方法、及びワーク
の加工前の準備におけるワークの段取り方法、並びにワ
ーク台及びワークの段取りを行うことができる工作機械
に関する。
【0001】
【従来の技術】従来、工作機械は、自動運転が可能とさ
れ、図6に示す如く、ワークを切削する切削具50を有
した一対の加工具台2と、ワークを載上するワーク台1
を配置したテーブル6とで構成されている。
【0002】前記一対の加工具台2は、前記テーブル6
を加工具台2間に配置することが出来るように間隔を有
し、且つ切削具50同士を対向せさて配置されている。
【0003】前記加工具台2は、切削具50がワークに
接離可能とされている。すなわち、切削具50がワーク
に接離する方向に加工具台2を、任意の距離で往復動す
ることが出来るのである。
【0004】一方、テーブル6は、加工具台2間に配置
されており、しかも加工具台2の往復方向に直交した方
向に往復動することが出来るようになっている。すなわ
ち、このテーブル6の往復動によってワークの被切削側
面全体を切削具50が接触(切削)することとなる。さ
らにこのテーブル6上には、ワークを載せる二以上のワ
ーク台1がワークの形状及び寸法に合わせて配置されて
いる。しかも該ワーク台1は、締結手段51によってテ
ーブル6に固定されている。
【0005】ここで、ワーク台1とは、切削時における
切削具50とテーブル6との干渉を防止すべく、ワーク
とテーブル6との間に配置し、ワークをテーブル6の上
面から離間させるためのものである。
【0006】通常、この種の工作機械は、汎用性が考慮
され、色々な形状及び大きさのワークを加工することが
できる。そのため、ワーク台1は、色々なワークを載せ
ることが出来るように、テーブル6の幅と同等の長さを
有している。またワーク台1は、重量物を載せたときの
荷重による圧縮力で壊れることのない形状を有してい
る。
【0007】上記構成の工作機械でワークを切削加工す
るときの準備としては、まずワークの形状及び寸法に合
わせて選択したワーク台1をテーブル6上で載置し、そ
の後締結手段でテーブル6に固定するのである。
【0008】そして、ワークをワーク台1上にのせた
後、押さえ具53を介して締結手段52でワークの上部
に押圧力を加え、ワークをテーブル6に固定するのであ
る。
【0009】しかる後、事前に操作盤を介して制御装置
に入力しておいた切削条件に合わせて、前記一対の加工
具台2の各々が、前記切削手段50をワークに接触させ
るように前進し、ワークを固定したテーブル6が往復動
してワークの被切削両側面を同時に切削するのである。
【0010】そして前記被切削両側面の切削が完了した
後、押さえ具53をはずし、ワークを吊り上げ手段など
によりワーク台1から離間させ、再度ワークの形状及び
寸法に合わせてワーク台1を移動させて締結手段51に
より固定し、切削時に、ワークの未切削面が前記切削手
段50と対向するようにワークを移動させ、再度ワーク
をワーク台1に載せるのである。
【0011】その後、押さえ具53を介して締結手段5
2でワークの上部に押圧力を加え、ワークをテーブル6
に固定して、ワークの未切削両側面を切削するのであ
る。
【0012】上記工程により、ワークの全側面を切削加
工するのである。従って、他の未切削面、又は他のワー
クの切削加工を行う場合であっても、上記工程と同様の
準備が必要とされるのである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】通常、ワークを加工す
る場合、ワークの移動及び位置決めなどの時間を含め
た、ワーク一個当たりの加工処理時間に対応したコスト
が発生する。また、段取り時間を含めた一個当たりの標
準加工時間を基に、加工処理時間及び該加工処理時間に
伴うコストの変動が管理されているのも現状である。
【0014】しかしながら、上記構成の工作機械でワー
クを加工したときは、ワークの被切削面の交換のために
行うワークの位置決め、及びワークの位置決めに伴うワ
ーク台1の位置決めを手作業により行わなければなら
ず、作業員の熟練度の違いより、一個当たりの加工処理
時間(加工効率)が変動してしまう。即ち、コストの変
動が大きくなり、安定した加工コストで加工品(製品)
を提供することが困難な場合があった。
【0015】また、ワーク台1は、色々な形状及び寸法
のワークを載せるため、前記テーブル6に配置できる最
大限の長さを有し且つ重量物にも耐えられる断面形状を
有しているため非常に重いものである。
【0016】従って、ワーク台1を移動するときは、作
業員に熟練を要するとともに、作業員にかかる作業負担
が大きくなり、いっそう加工効率を悪くしてしまうので
ある。
【0017】また、ワーク台1を移動させた後のワーク
の移動は、未切削面と既切削面との関係で作業員に熟練
を要した。すなわち、設計図などに指定された既切削面
と未切削面との直角度を精度よく出すためのワークの水
平回転方向における位置決め(芯出し)が難しかったの
である。
【0018】したがって、ワークの段取りも、ワーク台
1の段取りと同様、作業員の熟練度により作業時間が変
動してしまい、加工効率の悪化の要因となっていた。
【0019】そこで、本発明は、作業員の作業負担を軽
減し、作業員の熟練度に関係なく安定した加工を可能と
すべく、人手を介さずにワーク及びワーク台の段取りを
することができ、ワーク及びワーク台の位置決め(段取
り)を作業時間を含む加工時間の短縮及び加工効率を向
上させるワーク及びワーク台の段取り方法並びに工作機
械を提供することを課題とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載のワーク台の段取り方法は、切削手段
50を有した往復動可能な加工具台2と、ワークを載せ
るワーク台1が配置されたテーブル6とを備え、該テー
ブル6及び加工具台2が、直交した二軸平面上を相対的
に移動可能とされた工作機械におけるワークを載上する
ワーク台の段取り方法であって、加工具台2のケーシン
グ3に設けられた係合部4と、ワーク台1に設けられた
係合部5とが係合可能な位置に、前記加工具台2及び前
記テーブル6を相対的に移動させ、ワーク台1の係合部
5と前記ケーシング3の係合部4とを係合させた後、前
記加工具台2と前記テーブル6とが接離する方向に前記
加工具台2及び前記テーブル6を相対的に移動させてワ
ーク台1を移動させるようにした。
【0021】上記方法によるワーク台1の段取りは、ワ
ーク台1の係合部5とケーシング3の係合部4とが係合
可能となる位置に加工具台2及びテーブル6を直交した
二軸平面上を相対的に移動させ、係合部4,5同士の係
合又は係合の準備を行うのである。
【0022】その後、係合部4,5同士を確実に係合さ
せ、前記加工具台2と前記テーブル6とが接離するよう
に前記加工具台2及び前記テーブル6を相対的に移動さ
せることでワーク台1を前記加工具台2及び前記テーブ
ル6の相対的な移動に従動させ、ワークの寸法及び形状
に対応したテーブル6上の位置にワーク台1を移動させ
るのである。
【0023】従って、人手を介さずにワーク台1を効率
的に移動させることが可能となる。
【0024】また、ワーク台1を移動させた後のワーク
の段取り方法は、請求項2記載の如く、ワークの被切削
面の交換に伴うワークの段取り方法であって、テーブル
6上に配置されたワーク台1にワークを載置し、前記テ
ーブル6の上方に設けられた押圧手段8によってワーク
の上部を押圧して固定した後、前記テーブル6の下部に
設けられた浮上手段9でワークをワーク台1から離間さ
せると共に前記押圧手段8を押し上げ、ワークを所定の
高さまで押し上げた後に、再度前記浮上手段9を押し下
げてワークを前記ワーク台1に載置すると共に前記押圧
手段8を押し下げてワークの上部を押圧してワークを前
記ワーク台1上に固定し、しかもワークをワーク台1か
ら離間させ、再度ワーク台1に載置させるまでの間に、
ワークを水平方向に回転させるようにした。
【0025】上記方法によるワークの段取りは、押圧手
段8によって所定の押圧力でワーク台1上に固定された
ワークの側面を切削加工した後、テーブル6の下部に設
けられた浮上手段9でワークを持上げてワーク台1から
離間させるのである。
【0026】そしてワーク台1から離間したワークが所
定の高さまで持上げられた後、ワークがワーク台1に載
置されるまで浮上手段9を押し下げ、前記押圧手段8で
ワークの上部を押圧してワークをワーク台1上に固定す
るのである。
【0027】上記工程中のワークがワーク台1から離間
し、再度ワーク台1に載置されるまでの間に、ワークを
回転させて、次工程の切削時に未切削側面を前記切削手
段(50)で切削できるようにするのである。
【0028】したがって、人手によるワークの芯出しを
必要としないため、作業時間が短縮され、加工効率が向
上するとともに、作業員の熟練度の違いにる段取り時間
の変動がなくなり、加工効率が向上するとともに安定す
るのである。
【0029】上記ワーク台の移動方法に係る工作機械
は、請求項3記載の如く、切削手段50を有した加工具
台2と、ワークを載せるワーク台1が配置されたテーブ
ル6とを備え、該テーブル6及び加工具台2が、直交し
た二軸平面上を相対的に移動可能とされた工作機械にお
いて、前記加工具台2のケーシング3には係合部4が設
けられる一方、前記ワーク台1には係合部5が設けら
れ、しかも前記ケーシング3に設けられた係合部4とワ
ーク台1に設けられた係合部5とが係脱自在とされ、且
つ前記加工具台2と前記テーブル6とが接離する方向で
の前記加工具台2及び前記テーブル6の相対的な移動に
対してワーク台1が従動可能とされたことを特徴とす
る。
【0030】上記構成の工作機械の動作は、まず前記ケ
ーシング3の係合部4と前記ワーク台1の係合部5とが
係合できる位置まで前記加工具台2及び前記テーブル6
を相対的に移動させて係合部同士を係合させるのであ
る。
【0031】そして、前記ケーシング3に設けられた係
合部4と前記ワーク台1に設けられた係合部5とを係合
させたまま、前記加工具台2と前記テーブル6とが接離
する方向に前記加工具台2及び前記テーブル6が相対的
に移動した時、その動きがワーク台1の係合部5からワ
ーク台1に伝えられ、前記ワーク台1は従動するととも
にテーブル6上を移動するのである。従って、ワークの
形状及び寸法を考慮して前記加工具台2及び前記テーブ
ル6の相対的な移動の移動量及び移動方向を決定すれ
ば、ワーク台1に載置するときのワークの形状及び寸法
に合わせた適当な位置に人手を介さずに重量物であるワ
ーク台1を配置することが出来るのである。
【0032】また、前記ケーシング3に設けられた係合
部4とワーク台1に設けられた係合部5は、係脱自在と
されているので、ワーク台1の移動が完了した後に、加
工具台2若しくはテーブル6の移動、または係合部自身
の動作により、係合を解除することができるのである。
【0033】尚、「加工具台2には係合部4が設けられ
る」とは、加工具台2に直接係合部4が設けられること
のみならず、加工具台2に中間部材を介して係合部4が
連接して設けられることを含むものである。また、「ワ
ーク台1には係合部5が設けられる」とは、ワーク台1
に直接係合部5が設けられることのみならず、ワーク台
1に中間部材を介して係合部5が連接して設けられるこ
とを含むものである。
【0034】また、請求項4記載の如く、前記加工具台
2の係合部4又は前記ワーク台1の係合部5の何れか一
方は出没可能な突起で形成され、他方が凹部で形成され
たものを採用することも出来る。
【0035】上記構成の係合部4,5により、ワーク台
1を移動させるときは、ワーク台1又はケーシング3の
何れか一方に設けられた係合部である凹部内に、他方に
設けられた突起が入り込むように前記突起を突出させて
係合するのである。その後、加工具台2を移動させ、ワ
ーク台1を移動させるのである。また、係合を解除する
ときは、突起を凹ませればよいのである。
【0036】従って、前記ケーシング3に設けられた係
合部4と前記ワーク台1に設けられた係合部5との係脱
をいっそう容易にできるようになる。
【0037】さらに、請求項5記載の如く、一以上のワ
ーク台1の動きを伝動手段7を介して他のワーク台1に
伝え、前記ワーク台1の動きに従動させて前記他のワー
ク台1を移動させる構成を採用することも出来る。
【0038】上記の如く、伝動手段7を採用すれば、一
ワーク台の移動量に合わせて他のワークを従動させるこ
とができ、他のワークを移動させる時間が短縮、すなわ
ち加工時間が短縮されるのである。
【0039】また、前記ワークの段取り方法に係る工作
機械は、請求項6記載の如く、ワークを上方から押圧し
て固定する押圧手段8が前記テーブル6の上方に設けら
れる一方、ワークの下部を押し上げてワークを前記ワー
ク台1から離間させる浮上手段9が前記押圧手段8と対
向して前記テーブル6に設けられ、前記押圧手段8又は
前記浮上手段9の少なくとも何れか一方が、水平方向に
任意の角度で回転可能とされている。
【0040】上記構成の工作機械は、ワークの加工面を
変えるためにワークの位置決めを行うとき、前記浮上手
段9により、ワークをワーク台1から離間させ、ワーク
が所定の高さにまで達した後に、再度浮上手段9を押し
下げてワークをワーク台1に載せると共に押圧手段8で
ワークの上部を押圧してワーク台1に固定することが出
来るのである。
【0041】また、ワークがワーク台1から離れている
間に、押圧手段8又は浮上手段9の何れか一方で、未切
削面が前記加工具台2の切削具50によって切削可能な
位置となるようにワークを水平方向に回転させるのであ
る。
【0042】したがって、ワークが未切削面を切削具5
0で切削できるように配置され、且つ固定されているの
で、次工程の切削加工を円滑に始めることができるので
ある。
【0043】よって、作業員の熟練度の違いによる加工
時間の変動がいっそう小さくなり、短時間でワーク及び
ワーク台1の位置決め(段取り)ができ、一度ワークを
ワーク台1上に配置すれば、その後人手を介すことなく
全側面の切削加工を連続して行うことが出来るのであ
る。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。
【0045】本発明に係るワーク台の移動装置は、図1
及び2に示す如く、ワークを載せ、該ワークを固定する
固定装置10が、送り装置によって架台11上に設けら
れた案内板12a上を前後方向に移動できるように設け
られている。
【0046】一方、ワークを切削する切削手段50を有
した一対の加工具台2は、前記固定装置10が移動する
前記案内板12aを挟んで両側に設けられた別の案内板
12bの各々に、送り装置によって前記固定装置10の
前後方向に対して横方向に往復動できるように切削具5
0を対向させて設けられている。
【0047】前記加工具台2は、一端に切削具50を着
脱自在に具備した主軸が、切削具50をケーシング3の
外部に位置させてケーシング3内で回転自在に軸支され
ている。
【0048】前記ケーシング3は、加工具台2を前進さ
せた時に切削具50及びケーシング3自身がテーブル6
と干渉しないよう、切削具50及び切削具50側のケー
シング3の下部と案内板12bとの間で常に間隙を有す
る構造、すなわちケーシング3の切削具50側には、案
内板12bを摺動する部分を有しない形状となってお
り、前記ケーシング3の切削具50近傍位置の下部に
は、係合部である突起4が設けられている。
【0049】一方、前記固定装置10は、方形状のテー
ブル6の中央に設けられた穴13から上方に向かってロ
ッドが突出するように、ワークを持ち上げるための浮上
手段である持上げ用シリンダー9が設けられており、前
記テーブル6の上方には、押圧手段であるワークを固定
する固定用シリンダー8が、前記持上げ用シリンダー9
のロッドと前記固定用シリンダー8のロッドとが対向す
るように、前記加工具台2の移動方向と平行をなしたテ
ーブル6の端面に設けられたフレーム14を介して取付
けられている。
【0050】ここで、前記持上げ用シリンダー9及び前
記ワーク固定用シリンダー8のロッドは、所定の持上げ
力又は押さえ力を発生させることができ、シリンダーの
軸心を中心にワークを回転させることが可能である。す
なわち、シリンダー自身が該シリンダーの軸心を中心に
任意の角度で回転することが出来る構造を有しているの
である。
【0051】さらに、前記テーブル6には、前記加工具
台2の移動方向と平行をなしているテーブル6の中心線
上に案内溝15が形成されている。即ち、テーブル6に
形成された案内溝15は、一本の案内溝15がテーブル
6中央の穴13で分断された状態となっている。また、
該案内溝15の断面形状は、逆T字状をなしている。
【0052】ここで逆T字状とは、断面の幅が異なる二
つの矩形を上下方向に連続して組み合わせた形状をい
う。詳しくは、テーブル6上面に開口を形成する上部の
矩形の幅が下部に位置する矩形の幅より狭くなるように
し、各々の矩形の縦の中心線が同一直線上に位置させた
形状である。即ち、テーブル6上面に形成された案内溝
15の開口が、案内溝15の底部より狭くなった形状で
ある。
【0053】一本の案内溝15を分断して形成された二
本の案内溝15,15内の各々には、該案内溝15の断
面と略同じ断面形状有し、該案内溝15内を摺動するこ
とができる一対のアーム16,16が一端をテーブル6
の外側に位置するように、他端がテーブル6中央に設け
られた穴13近傍に位置するように摺動自在に嵌挿され
ている。
【0054】前記アーム16の他端には、前記案内溝1
5の開口部を介してテーブル6の幅と略同等の長さを有
し、断面がL型形状のワークを載せるワーク台1が、ア
ーム16と直角をなし、且つワーク台1の両端が前記テ
ーブル6から突出しないように締結手段により締結され
ている。テーブル6の外側に位置した前記アーム16の
一端の上部には、一対の突起により前記加工具台2の移
動方向に幅を有する係合部である溝5が形成されてい
る。この溝5は、加工具台2がワークを切削するときに
移動する移動量と前記加工具台2のケーシング3に設け
られた突起4の加工具台の移動方向の幅の合計以上の幅
を有している。
【0055】従って、アーム16の一端に設けられた溝
5は、アーム16の他端に設けられたワーク台1を挟み
且つ前記テーブル6の外側に位置している。従って、一
対のアームの各々に設けられたワーク台1は、その長手
方向を加工具台2の移動方向と直交する方向に沿わせて
テーブル6上で対向するように配置されているのであ
る。
【0056】次に、上記構成の工作機械の動作について
説明する。
【0057】まず、事前にワークの寸法及び形状並びに
加工面の仕上げ状態を工作機械の操作盤を介して制御装
置に入力する。しかる後、入力された諸条件を、制御装
置内に内装された演算装置により、加工具台2の移動量
及び切削具50の回転速度、並びに固定装置10の移動
速度などが算出される。
【0058】このとき、入力されたワークの各寸法が、
演算装置により座標値へと変換されるとともに、前記加
工具台2及び前記テーブル6の移動量も、ワークの寸法
及び形状寸法を変換した座標値に対応させて算出される
のである。従って、加工具台2及びテーブル6は座標軸
上を移動することとなり、例えば、加工具台2の移動方
向をX軸上とし、テーブル6の移動方向をY軸上とされ
るのである。
【0059】その後、固定装置10のテーブル6の案内
溝15内に嵌挿されたアーム16の他端に設けられた溝
5と、加工具台2のケーシング3に設けられた突起4と
が、固定装置10の移動方向(Y軸方向)で同一直線上
に位置するように、加工具台2を移動させるのである。
【0060】そして、前記アーム16の一端に設けられ
た溝5と前記突起4とが、係合可能な位置まで固定装置
10を移動させ、溝5と突起4とを確実に係合させるの
である。
【0061】しかる後、加工具台2は、事前に入力され
たワークに寸法及び形状に対応して図3(イ)に示す如
く、固定装置10の移動方向と平行にワークの長辺を配
置する場合は、一対の加工具台2が互いに接近する方向
に移動させ対向したワーク台1を接近させるのである。
【0062】また、固定装置10の移動方向と平行にワ
ークの短辺を配置する場合は、図3(ロ)に示す如く、
一対の加工具台2が互いに離間する方向に移動させ、対
向したワーク台1を離間させるように移動する。すなわ
ち、ワーク台1と切削具50とが干渉しないように、ワ
ーク台1がワークの被切削面から前記切削具50側に位
置しないよう配置されるのである。そして、ワーク台1
にワークを載せることができる位置まで固定装置10が
移動するのである。この固定装置10の移動により突起
4と溝5との係合が解除されるのである。
【0063】そして、ワークをワーク台1上に載せ、テ
ーブル6上部に設けられた固定用シリンダー8のロッド
を伸ばし、且つワークの上面に所定の力がかかるように
押圧してワークを固定する。この状態で、ワークを切削
する準備が完了したことになる。
【0064】準備が完了した後、加工具台2が、ワーク
の仕上げ状態に対応させてX軸方向に前進するととも
に、固定装置10がY軸方向に往復動を開始する。よっ
て一対の加工具台2の切削具50によって一度に対向す
る側面を切削するのである。このとき、アーム16の一
端に設けられた溝5が、ケーシング3に設けられた突起
4下を通過しながら固定装置10が往復動し、加工具台
2が前進しているのである。
【0065】すなわち、一対の加工具台2間を固定装置
10が往復動するとともに、加工具台2が前進するとき
は、前記溝5の幅が突起4のX軸方向の幅と前記加工具
台2の移動量の合計以上とされていることから、前記突
起4と前記溝5を形成する一対の突起とが干渉すること
なく、前記溝5を形成する一対の突起が突起4を跨いで
移動するのである。
【0066】前記ワークの切削面の切削が完了した後
に、テーブル6中央に設けられた持上げ用シリンダー9
のロッドを伸ばし、ワークをワーク台1から浮上させる
とともに、持上げ用シリンダー9を回転させ、切削加工
時にワークの未切削面が切削手段50と対向する様にワ
ークを回転させるのである。
【0067】このとき、ワークは固定用シリンダー8の
ロッドと持上げ用シリンダー9のロッドとで挟まれた状
態を維持しつつ、上方に設けられた固定用シリンダー8
のロッドも同時に押し上げらけ、ワークの回転に対して
従動して固定用シリンダー8がシリンダーの軸心を中心
に回転するのである。
【0068】ワークの回転及び浮上が完了した後に、ア
ーム16の一端に設けられた溝5と、加工具台2のケー
シング3に設けられた突起4とが、加工具台2の移動方
向に直交した方向の同一直線上となるように加工具台2
を移動させ、その後、前記溝5と突起4とが係合可能な
位置まで固定装置10を移動させる。
【0069】そして、溝5と突起4とを確実に係合させ
たのち、上記準備の時と同様に、加工具台2を移動させ
るとともに、ワーク台1をワークの形状に対応させた位
置に移動させるのである。
【0070】その後、固定用シリンダー8は、ロッドを
伸ばしてワークを押さえ込むとともに持上げ用シリンダ
ー9のロッドも押さえ込み、ワークをワーク台1上に載
せ、前記ロッドの軸力によりワークの上部を押圧して固
定するのである。
【0071】ワークがワーク台1上に固定された後に、
加工面の仕上げ状態に合わせて切削具50を回転させる
とともに加工具台2を前進させ、加工具台2が削り量に
対応した位置で停止した後に、固定装置10が往復動し
てワークの切削を行うのである。
【0072】上記工程により、ワークの側面全てが切削
されたことになる。従って、ワークをワーク台1に載せ
た後は、人手による作業を必要とせず、作業者の熟練度
の違いによる準備(段取り)に必要な時間の変動がな
く、加工時間の短縮も可能となる。また、重量物である
ワーク台1及びワークの移動を作業員によって行う必要
が無くなり、作業者の作業負担を軽減するのである。
【0073】尚、加工具台2が往復動し、固定装置10
が前記加工具台2の往復動方向に対して直交方向に往復
動するものに限定されるものではなく、加工具台2が固
定され、固定装置10が加工具台2に接離する方向及び
該接離する方向に対して直交方向に往復動可能とされた
ものでもよい。また、固定装置10が固定され、加工具
台2が固定装置10と接離する方向及び該接離する方向
に対して直交した方向に往復動可能とされたものであっ
てもよい。
【0074】また、工作機械は、切削具50を対向させ
た一対の加工具台2を有するものに限定されるものでは
なく、固定装置10の移動方向に対して直交して往復動
可能な一つの加工具台2を有するものであってもよい。
【0075】すなわち、加工具台2及びテーブル6が、
直交する二軸平面上を相対的に移動するものであればよ
いのである。
【0076】さらに、ワークを回転させる機構は、押圧
手段である固定用シリンダー8及び浮上手段である持上
げ用シリンダー9自身が回転するものに限定されるもの
ではなく、例えば、固定用シリンダー8のロッド及び持
上げ用シリンダー9のロッドが回転可能なものであって
も良いのである。また、固定用シリンダー8または持上
げ用シリンダー9の何れか一方が回転し、他方が一方の
回転に対して従動するものであってもよいのである。従
って、他方のロッドの先端にターンテーブル機構を備え
てもよいのである。
【0077】また、浮上手段9がワークを安定して浮上
させ且つ回転させることが出来るワークを載置する載置
面積及び形状を有しておれば、必ずしも前記押圧手段8
と浮上手段9とでワークを挟持した状態でワークを回転
させる必要はない。
【0078】そして、ワークを回転させるタイミング
は、ワークをワーク台1から浮上させるとき、あるいは
浮上させた後に回転させるものに限定されるものではな
く、浮上手段9が押し下げられ、ワークが下降している
状態であっても良い。すなわち、ワークを回転させるタ
イミングは、ワークがワーク台1に載っていない時であ
ればよいのである。
【0079】また、固定装置10のテーブル6と押圧手
段8は、別体のものであってもよく、ワークを浮上手段
9と押圧手段8とで挟持しながら回転させるものである
場合は、テーブル6の下部に設けられた浮上手段9の回
転軸と押圧装置8の回転軸とが同軸上に位置し、押圧手
段8と浮上手段9とが同期をとって動作されればよいの
である。
【0080】すなわち、浮上手段9または押圧手段8の
何れか一方でワークを回転させる場合においては、浮上
手段9の回転軸と押圧装置8の回転軸とが必ずしも同軸
上に位置する必要はないのである。
【0081】また、浮上手段9は、必ずしもテーブル6
の中央に配置されるようする必要はなく、テーブル6の
中心線を挟んで対向して配置されたワーク台1間の位置
に配置されればよい。そして、ワークを浮上手段9と押
圧手段8とで挟持した状態で回転させるものである場
合、押圧手段8は、浮上手段9と対向し、且つ前記押圧
手段8と浮上手段9の回転軸心が同一直線上となる位置
に配置されればよいのである。
【0082】また、ケーシング3に設けられた係合部4
とアーム16の一端に設けられた係合部は、突起4と溝
5とによる係合に限定されるものではなく、溝4の変わ
りに例えば、孔とし、相手方に前記孔と嵌脱可能な出没
する突起、例えばロッドが出没するソレノイドを採用し
てもよい。またソレノイドを間接的に使用して突起を出
没させる機構、例えばリンク機構を採用することも可能
である。
【0083】また、溝や穴等の係合部は、必ずしもワー
ク台1に連接されるものではなく、加工具台2のケーシ
ング3に溝や穴などの係合部を設け、前記加工具台2に
設けられた溝や穴等の係合部に係脱可能且つ確実に係合
できるものをワーク台1に連接すればよいのである。
【0084】さらに、ワーク台1と係合部5とを連接さ
せるアーム16が摺動する案内部は、テーブル6に設け
られた案内溝15に限定されるものではなく、ワーク台
1がテーブル6上を移動することができ、且つ加工具台
2の移動をワーク台1に伝えることができ、さらにアー
ム16を支持しつつ摺動させることができるものであれ
ばよく、例えば、図4に示す如く、テーブル6の両側面
に長さの短いパイプ20を設け、該パイプ20内を摺動
する丸棒21をワーク台1の両端に接合し、前記パイプ
20に嵌挿された該丸棒21の加工具台側をテーブル6
中央側に屈曲し前記テーブル6中央付近で丸棒21同士
を接合させ、該接合された部分に係合部5を形成させる
ことも可能である。
【0085】したがって、案内溝15やパイプ20の断
面形状においても、逆T形状に限定されるものではな
く、ワーク台1と係合部5を連接させるアーム16や丸
棒21などの摺動部の断面形状に対応させて、前記摺動
部を円滑に案内させる形状であればよい。
【0086】また、図5に示す如く、テーブル6に設け
られた平行な二本の溝を摺動するアーム16の間に伝動
手段7、例えば摩擦車を両方のアーム16に接触するよ
うに設け、一方のアーム16の他端に設けられた係合部
5と加工具台2のケーシング3に設けられた係合部4と
を係合させ、加工具台2を移動して一方のアーム16を
移動させることで、摩擦車7が他方のアーム16に一方
のアーム16の運動を伝え、二本のアーム16を相対運
動させ、複数のワーク台1を接離させる構造を採用して
もよいのである。
【0087】前記伝動手段7は、摩擦車7の代わりにピ
ニオンを設け、両方のアーム16の側面にラックを形成
させた場合であってもよい。要するに一方のアーム16
の動作を他方のアーム16に伝達できる機構であればよ
いのである。
【0088】
【発明の効果】以上の如く、本発明の効果として、作業
員が重量物であるワーク台の移動を手動により行う必要
がなくなり、作業員の作業負担を軽減することができ
る。
【0089】さらに、一連の切削加工工程において、人
手を介さずにワークの全側面を全自動で切削加工できる
ようになり、作業員の熟練度に関係なく、一ワークの処
理時間が安定するとともに、加工時間の短縮ができるこ
とにより加工効率を向上させ、ひいてはコストダウンさ
れた製品を安定して提供することができる。また、加工
時間の管理及びコストの管理が容易に行うことができる
ようになるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る工作機械の斜視図
【図2】本発明の一実施形態に係る工作機械の断面側面
【図3】本発明の一実施形態に係るテーブルの平面図
(イ:ワークの長辺とワーク台とが平行な状態でワーク
が、ワーク台上に配置された場合、ロ:ワークの短辺と
ワーク台とが平行な状態でワークが、ワーク台上に配置
された場合)
【図4】本発明の第一変形例に係る固定装置のテーブル
の側面図
【図5】本発明の第二変形例に係る固定装置のテーブル
の平面図
【図6】従来の工作機械の斜視図
【符号の説明】
1…ワーク台,2…加工具台,3…ケーシング,4…係
合部(突起),5…係合部(溝),6…テーブル,7…
伝動手段,8…押圧手段(固定用シリンダー)9…浮上
手段(持上げ用シリンダー),10…固定装置,11…
架台,12a…案内板,12b…案内板,13…穴,1
4…フレーム,15…案内溝,16…アーム,50…切
削手段(切削具)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切削手段(50)を有した往復動可能な
    加工具台(2)と、ワークを載せるワーク台(1)が配
    置されたテーブル(6)とを備え、該テーブル(6)及
    び加工具台(2)が、直交した二軸平面上を相対的に移
    動可能とされた工作機械におけるワークを載上するワー
    ク台の段取り方法であって、加工具台(2)のケーシン
    グ(3)に設けられた係合部(4)と、ワーク台(1)
    に設けられた係合部(5)とが係合可能な位置に、前記
    加工具台(2)及び前記テーブル(6)を相対的に移動
    させ、ワーク台(1)の係合部(5)と前記ケーシング
    (3)の係合部(4)とを係合させた後、前記加工具台
    (2)と前記テーブル(6)とが接離する方向に前記加
    工具台(2)及び前記テーブル(6)を相対的に移動さ
    せてワーク台(1)を移動させるようにしたワーク台の
    段取り方法。
  2. 【請求項2】 ワークの被切削面の交換に伴うワークの
    段取り方法であって、テーブル(6)上に配置されたワ
    ーク台(1)にワークを載置し、前記テーブル(6)の
    上方に設けられた押圧手段(8)によってワークの上部
    を押圧して固定した後、前記テーブル(6)の下部に設
    けられた浮上手段(9)でワークをワーク台(1)から
    離間させると共に前記押圧手段(8)を押し上げ、ワー
    クを所定の高さまで押し上げた後に、再度前記浮上手段
    (9)を押し下げてワークを前記ワーク台(1)に載置す
    ると共に前記押圧手段(8)を押し下げてワークの上部
    を押圧してワークを前記ワーク台(1)上に固定し、し
    かもワークをワーク台(1)から離間させ、再度ワーク
    台(1)に載置させるまでの間に、ワークを水平方向に
    回転させるようにしたワークの段取り方法。
  3. 【請求項3】 切削手段(50)を有した加工具台
    (2)と、ワークを載せるワーク台(1)が配置された
    テーブル(6)とを備え、該テーブル(6)及び加工具
    台(2)が、直交した二軸平面上を相対的に移動可能と
    された工作機械において、 前記加工具台(2)のケーシング(3)には係合部
    (4)が設けられる一方、前記ワーク台(1)には係合
    部(5)が設けられ、しかも前記ケーシング(3)に設
    けられた係合部(4)とワーク台(1)に設けられた係
    合部(5)とが係脱自在とされ、且つ前記加工具台
    (2)と前記テーブル(6)とが接離する方向での前記
    加工具台(2)及び前記テーブル(6)の相対的な移動
    に対してワーク台(1)が従動可能とされたことを特徴
    とする工作機械。
  4. 【請求項4】 前記加工具台(2)の係合部(4)又は
    前記ワーク台(1)の係合部(5)の何れか一方は出没
    可能な突起で形成され、他方が凹部で形成された請求項
    3記載の工作機械。
  5. 【請求項5】 一以上のワーク台(1)の動きを伝動手
    段(7)を介して他のワーク台(1)に伝え、前記ワー
    ク台(1)の動きに従動させて前記他のワーク台(1)
    を移動させる請求項3又は4記載の工作機械。
  6. 【請求項6】 ワークを上方から押圧して固定する押圧
    手段(8)が前記テーブル(6)の上方に設けられる一
    方、ワークの下部を押し上げてワークを前記ワーク台
    (1)から離間させる浮上手段(9)が前記押圧手段
    (8)と対向して前記テーブル(6)に設けられ、前記
    押圧手段(8)又は前記浮上手段(9)の少なくとも何
    れか一方が、水平方向に任意の角度で回転可能とされた
    請求項3乃至5の何れかに記載の工作機械。 【0001】
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