JP2002231609A - 薬液塗布装置及び薬液塗布方法 - Google Patents

薬液塗布装置及び薬液塗布方法

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JP2002231609A
JP2002231609A JP2001026785A JP2001026785A JP2002231609A JP 2002231609 A JP2002231609 A JP 2002231609A JP 2001026785 A JP2001026785 A JP 2001026785A JP 2001026785 A JP2001026785 A JP 2001026785A JP 2002231609 A JP2002231609 A JP 2002231609A
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suction
wafer
chemical
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秀明 水戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハチャックが基板の電子装置形成領域に
対応する裏面領域を保持してしまうことにより、基板表
面に塗布された薬液の膜厚が不均一になり、得られる電
子装置の特性バラツキや歩留まり低下を招いていた。 【解決手段】 基板1の表面上に形成される電子装置形
成領域以外の領域に相当する裏面領域を吸着部9a、9
c、9dにて保持する。これにより、薬液塗布時の電子
装置形成領域内の温度が均一になり、膜厚一定の薬液膜
を形成することができる。その結果、電子装置の製造に
おける歩留まり向上と品質向上とを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主に電子装置(特に
半導体装置)の製造分野等に好適に使用できる薬液塗布
装置及び薬液塗布方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、図面を参照しながら、従来の薬液
塗布装置の一例について説明する。
【0003】図11は従来の薬液塗布装置の概略構造を
示した断面図である。図11において、1は略円板状の
ウエハで、通常レジスト液を塗布後、露光処理、現像処
理を経てレジストパターンが形成される。2はウエハチ
ャックで、ウエハ1の中心部を吸着保持し薬液の回転塗
布処理を可能にする。3はウエハチャックの吸着部で、
ウエハ1の裏面に接触し吸着する。4は回転軸で、図示
しないモーターの回転をウエハチャック2に伝える。5
は塗布ノズルで、レジスト等の薬液をウエハ1上に滴下
する。6はカップで、ウエハ1の周囲に配置され、レジ
スト塗布時にレジスト液やリンス液などの薬液の飛散を
防止し回収する。
【0004】また、図12は図11の薬液塗布装置にウ
エハを吸着した状態を上から見た平面図である。図12
において、7はウエハ1上に縦横方向に多数配列形成さ
れる半導体集積回路等の電子装置の形成領域で、回路パ
ターンを形成後、個々のチップに切り離して半導体集積
回路装置(電子装置)が製造される。
【0005】このような薬液塗布装置を用いた従来の薬
液の塗布方法は以下の通りである。まず、ウエハ1を塗
布処理のため図11に示した塗布ユニット内に搬送し、
ウエハ1の裏面の中心付近をウエハチャック2の吸着部
3で真空吸着して保持する。このとき吸着部3によって
吸着されるのは、半導体集積回路形成領域7に対応する
裏面の領域内の所定の領域である。その後、回転軸4を
回転させ、塗布ノズル5より薬液をウエハ1上に滴下
し、一般に30秒から60秒程度ウエハ1を回転させ、
ウエハ1上の薬液を任意の膜厚に制御する。なお、ウエ
ハ1を停止した状態で薬液を滴下し、その後上記の時間
回転させる場合もある。その後、ウエハ1は回転乾燥さ
れる。そして、ベーク等の次工程に搬送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な構成では、塗布された薬液の膜厚は、ウエハ面内に
おいて数nm程度の範囲で不均一になりやすいという問
題があった。特に薬液がレジスト液あるいは現像液の場
合、塗布膜厚の不均一はウエハ面内における非常に微細
なパターン配線寸法のバラツキとして現れる。固体撮像
素子や液晶表示装置のように光で画像の入出力を行う電
子装置(特に半導体装置)は通常の半導体装置よりも感
度が高く、面内特性の僅かな不均一も画像を表示するこ
とによって明らかとなる。従って、特にこのような半導
体装置の製造においては、塗布膜厚の不均一が特性不良
の原因となって、歩留まり低下を招いていた。
【0007】また、このような微小な塗布膜厚の不均一
は現在の一般的な集積回路などでは特に問題になってい
ないが、設計ルール(配線幅)が0.1μm以下の半導
体装置では、パターン配線寸法の絶対値が小さくなるの
で、素子特性に影響し、特にその生産管理などにおいて
歩留まりを落とす要因として現れてくると考えられる。
【0008】本発明は上記の問題点に鑑み、ウエハ上の
電子装置形成領域内に薬液を均一に塗布することができ
る薬液塗布装置及び薬液塗布方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は以下の構成とする。
【0010】本発明の第1の薬液塗布装置は、基板の表
面上の電子装置形成領域以外の領域に相当する前記基板
の裏面の領域のみを吸着して前記基板を保持する吸着手
段と、薬液を前記基板の表面に供給する薬液供給手段と
を備えることを特徴とする。かかる第1の薬液塗布装置
の吸着手段は電子装置形成領域に相当する領域内を吸着
しない。その結果、電子装置形成領域内での薬液の塗布
均一性が確保され、電子装置の製造における歩留まり向
上と品質向上を実現することができる。
【0011】上記第1の薬液塗布装置の前記吸着手段
は、前記基板の異なる場所を吸着する少なくとも3つ以
上の吸着部を有し、前記基板の重心位置は、前記吸着部
による前記基板の吸着箇所を頂点とする多角形の内側に
あることが好ましい。このような複数の吸着部で基板を
吸着し保持することで、基板を安定して保持し回転させ
ることができる。
【0012】あるいは、前記吸着手段は、前記基板の全
周を吸着する吸着部を有していても良い。このような吸
着部を用いることにより基板を全周にわたって略均一に
吸着することができ、基板を安定して保持し回転させる
ことができる。また、基板と吸着手段との基板の法線方
向を軸とする回転方向の位置合わせを行なう必要がな
い。
【0013】また、前記吸着手段は、前記基板の端部か
ら内側へ10mm以下の領域を吸着することが好まし
い。通常、電子装置形成領域は基板の端部から10mm
以上内側の領域内に形成されるからである。
【0014】本発明の第2の薬液塗布装置は、複数の吸
着部からなる吸着手段と、前記吸着部が前記基板の表面
上の電子装置形成領域以外の領域に相当する前記基板の
裏面の領域のみを吸着するように、前記複数の吸着部の
うち前記基板を吸着して保持する吸着部を選択する制御
部と、薬液を前記基板の表面に供給する薬液供給手段と
を備えることを特徴とする。かかる第2の薬液塗布装置
によれば、吸着手段を構成する吸着部のうち、電子装置
形成領域に相当する領域内にある吸着部は基板を吸着し
ない。その結果、電子装置形成領域内での薬液の塗布均
一性が確保され、電子装置の製造における歩留まり向上
と品質向上を実現することができる。
【0015】上記第2の薬液塗布装置において、前記複
数の吸着部のうち前記基板を吸着しない吸着部を前記基
板から離間させることが好ましい。これにより、電子装
置形成領域内の薬液の塗布膜がより一層均一になる。
【0016】本発明の第3の薬液塗布装置は、基板の表
面上の電子装置形成領域に相当する前記基板の裏面の領
域の全てを少なくとも吸着して前記基板を保持する吸着
手段と、薬液を前記基板の表面に供給する薬液供給手段
とを備えることを特徴とする。第3の薬液塗布装置によ
れば、吸着手段が電子装置形成領域に相当する領域の全
てを吸着することにより、電子装置形成領域内での薬液
の塗布均一性が確保され、電子装置の製造における歩留
まり向上と品質向上を実現することができる。
【0017】上記第3の薬液塗布装置において、前記基
板は円板状をなし、前記吸着手段の前記基板の吸着面は
略円形で、前記吸着面の直径は、前記基板の直径以下で
あって、前記基板の直径より10mm小さい寸法以上で
あることが好ましい。吸着面を基板より小さくすること
で、吸着面上に薬液が付着するのを防止できる。また、
通常、電子装置形成領域は基板の端部から10mm以上
内側の領域内に形成されるから、吸着面の直径を[基板
の直径−10mm]以上にすることで、電子装置形成領
域に相当する領域の全てを吸着することができる。
【0018】上記第1〜第3の薬液塗布装置は、更に、
前記基板を回転させる回転手段を備えることが好まし
い。これにより、回転塗布が可能になる。
【0019】また、本発明の第1の薬液塗布方法は、基
板の表面上の電子装置形成領域以外の領域に相当する前
記基板の裏面の領域のみを吸着して前記基板を保持する
工程と、薬液を前記基板の表面に供給する工程とを備え
ることを特徴とする。
【0020】また、本発明の第2の薬液塗布方法は、基
板の表面上の電子装置形成領域に相当する前記基板の裏
面の領域の全てを少なくとも吸着して前記基板を保持す
る工程と、薬液を前記基板の表面に供給する工程とを備
えることを特徴とする。
【0021】第1及び第2の薬液塗布方法によれば、電
子装置形成領域内での薬液の塗布均一性が確保され、電
子装置の製造における歩留まり向上と品質向上を実現す
ることができる。
【0022】上記第1及び第2の薬液塗布方法におい
て、前記電子装置は幅0.15μm以下の配線パターン
を含んでいても良い。電子装置の配線が微細になればな
るほど、製造過程における塗布された薬液膜の不均一性
が、得られる電子装置の特性バラツキにより大きな影響
を与える。本発明の薬液塗布方法によれば均一な薬液膜
が得られるから、このような微細な配線を含む電子装置
の製造に特に効果を発揮する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0024】(実施の形態1)図1は本発明の薬液塗布
装置の第1の実施の形態を示す断面図である。また、図
2は図1の塗布装置において吸着されたウエハを上から
見た平面図である。
【0025】図1、図2において、1は略円板状のウエ
ハで、通常レジスト液を塗布後、露光処理、現像処理を
経てレジストパターンが形成される。4は回転軸で、図
示しないモーターの回転をウエハチャック8に伝える。
5は塗布ノズルで、レジスト等の薬液をウエハ1上に滴
下する。6はカップで、ウエハ1の周囲に配置され、レ
ジスト塗布時にレジスト液やリンス液などの薬液の飛散
を防止し回収する。7はウエハ1上に縦横方向に多数配
列形成される電子装置(特に半導体集積回路)の形成領
域で、回路パターンを形成後、個々のチップに切り離し
て電子装置(特に半導体集積回路装置)が製造される。
8はウエハチャックで、ウエハ1を吸着保持し薬液の回
転処理を可能にする。9a〜9dはウエハチャック8の
吸着部で、ウエハ1の裏面に接触し吸着する。本実施の
形態では、ウエハ1の半導体集積回路の形成領域7以外
の領域に対応する裏面の領域内の4箇所に、接触面積が
非常に小さい吸着部9a〜9dを吸着させて、ウエハ1
を吸着支持する。吸着部9a〜9dは、ウエハ1の外周
円より小さく、半導体集積回路形成領域7の外接円より
大きな、ウエハ1の中心を中心とする円の円周上に略等
角度間隔に配置される。好ましくは、吸着部9a〜9d
は、ウエハ1の端部から内側へ10mm以下の領域内に
配置される。
【0026】このような薬液塗布装置を用いた本実施の
形態1の薬液の塗布方法は以下の通りである。まずウエ
ハ1を塗布処理のため、図1に示した塗布ユニット内に
搬送し、ウエハ1の裏面の所定位置をウエハチャック8
の吸着部9a〜9dで真空吸着して保持する。このとき
吸着部9a〜9dによって吸着されるのは、半導体集積
回路形成領域7を含まない領域すなわちウエハ1の周辺
部である。その後、回転軸4を回転させ、塗布ノズル5
より薬液をウエハ1上に滴下し、一般に30秒から60
秒程度ウエハ1を回転させ、ウエハ1上の薬液を任意の
膜厚に制御する。なお、ウエハ1を停止した状態で薬液
を滴下し、その後上記の時間回転させる場合もある。そ
の後、ウエハ1は回転乾燥される。そして、ベーク等次
工程に搬送される。
【0027】上記の例では4つの吸着部9a〜9dをウ
エハ1の中心を中心とする円周上に略等角度間隔に配置
しているが、吸着部が、ウエハ1の裏面の、半導体集積
回路形成領域7に対応する領域以外の領域で吸着支持し
ていれば、本発明は上記の例に限定されない。ウエハ1
を支持する吸着部の数は、ウエハ1を安定して保持する
ためには3つ以上であることが好ましい。また、ウエハ
1を安定して保持し回転させるためには、吸着位置がウ
エハ1の周辺部にあり、かつ、ウエハ1の重心位置が、
複数の吸着位置を順に結んで形成される多角形内に包含
されているのが好ましい。更には、吸着位置は該重心を
中心とする円周上に等角度間隔で配置されているのがよ
り好ましい。
【0028】本実施の形態では以上のように、ウエハ1
の集積回路形成領域7以外の領域でウエハ1を吸着支持
する。以下にこれによる効果について説明する。
【0029】図13は、図11,図12に示した従来の
塗布装置を用いて、供給するレジスト液の温度を4通り
に変えてレジスト塗布し、得られたレジスト膜の厚さ分
布を示したものである。図13の横軸は膜厚の測定点を
示し、膜厚の測定は、図14に示したようにウエハ1の
直径方向に端から端まで15.8mm間隔にP1〜P1 3
の13箇所で行なった。ここで測定点P7はウエハ1の
中心と一致する。図13から分かるように、厚さ約1.
2μmのレジスト膜は約6nmの厚さバラツキを有して
いる。しかも、その厚さバラツキの様子はレジスト液の
温度によって相違している。このレジスト膜厚の温度依
存性の原因は、レジスト液の粘性の温度依存性にあると
考えられる。
【0030】一方、従来の塗布装置においては、すでに
述べたようにウエハ1より小さい直径の吸着部3で半導
体集積回路形成領域7の裏面を吸着している。この結
果、ウエハ1のうち、吸着部3が吸着している領域と、
それ以外の領域との間にわずかな温度差が生じ、この温
度差が塗布されるレジスト液の粘性差を生じさせ、形成
されるレジスト膜の厚さバラツキをもたらしていると考
えられる。
【0031】これに対して、本実施の形態では、半導体
集積回路形成領域7以外の領域の裏面を吸着している。
従って、半導体集積回路形成領域7内の温度分布をレジ
スト液の温度によらずほぼ均一にすることができ、半導
体集積回路形成領域7内に膜厚の均一なレジスト膜を形
成することができる。その結果、配線パターン寸法が面
内において所望する通りである半導体装置を得ることが
できる。
【0032】以上から明らかなように、供給する薬液の
温度にバラツキがあっても半導体集積回路形成領域7内
の温度分布がほぼ均一になるようにウエハ1を吸着保持
できれば、その吸着部の実施形態は本実施の形態に限定
されない。以下に、これを説明する。
【0033】(実施の形態2)図3は本発明の薬液塗布
装置の第2の実施の形態を示す断面図である。また、図
4は図3の塗布装置において吸着されたウエハを上から
見た平面図である。図3,図4において、実施の形態1
を示す図1,図2と同一の構成要素には同一の符号を付
してあり、それらの詳細な説明を省略する。
【0034】図3,図4において、9e〜9j及び10
a、10bはウエハチャック8の吸着部で、ウエハ1の
裏面に接触し吸着する。各吸着部9e〜9j及び10
a、10bは全て同一構成を有し、図4に示すように、
ウエハ1の外周円よりわずかに小さい円周上に略等角度
間隔に配置されている。また、吸着部9e〜9j及び1
0a、10bはそれぞれ単独に上下方向に少なくとも2
通りに変位させることができる。本例では、ウエハ1の
半導体集積回路形成領域7以外の領域にある吸着部9e
〜9jはウエハ1の裏面に吸着してウエハ1を支持して
いるが、半導体集積回路形成領域7内にある吸着部10
a,10bは吸着部9e〜9jよりわずかに低い位置に
変位して、ウエハ1と離間している。
【0035】ウエハ1の吸着動作は以下のようにして行
なわれる。ウエハ1の回転方向の位置合わせを実施した
後、ウエハ1を塗布処理のため、図3の塗布ユニット内
に搬送し、ウエハ1の裏面を、半導体集積回路形成領域
7に重ならない位置にある吸着部9e〜9jで真空吸着
して保持する。一方、半導体集積回路形成領域7と重な
る位置にある吸着部10a,10bはウエハ1の下方向
に移動する。
【0036】ここで、吸着部9e〜9j及び10a、1
0bのうち、どの吸着部を吸着させ、どの吸着部を下方
向に移動させるかは塗布装置に付属した制御装置(図示
せず)で制御される。制御装置にはウエハ1上の半導体
集積回路形成領域7に関するデータが記憶されており、
そのデータに基づいて吸着させる吸着部(上記の例では
吸着部9e〜9j)が決定される。そして吸着させない
吸着部(上記の例では吸着部10a,10b)は制御装
置の信号によってアクチュエータ(図示せず)を作動さ
せて、吸着しないように下方へ移動させられる。
【0037】以上のようにウエハ1の吸着動作が行なわ
れた後に、実施の形態1と同様に塗布ノズル6より薬液
をウエハ1上に滴下して、薬液を回転塗布する。このよ
うにして実施の形態1と同様に、レジスト等の薬液を均
一に塗布することができる。
【0038】(実施の形態3)図5は本発明の薬液塗布
装置の第3の実施の形態を示す断面図である。また、図
6はウエハチャックの平面図、図7は図5の塗布装置に
おいて吸着されたウエハを上から見た平面図である。図
5〜図7において、実施の形態1を示す図1,図2と同
一の構成要素には同一の符号を付してあり、それらの詳
細な説明を省略する。
【0039】図5〜図7において、9はウエハチャック
8の吸着部で、ウエハ1の裏面に接触し吸着することが
できる。本実施の形態の吸着部9は円板状のウエハチャ
ック8の全面に格子点状に多数配列されている。各吸着
部9は同一構成を有し、内部の真空吸着用のチューブ等
の経路はすべてウエハチャック8につながっている。各
吸着部9はそれぞれ単独に上下方向に少なくとも2通り
に変位させることができる。本例では、多数の吸着部9
のうち、ウエハ1の半導体集積回路形成領域7以外の領
域にある吸着部9はウエハ1の裏面に吸着してウエハ1
を支持しているが、半導体集積回路形成領域7内にある
吸着部9は該領域7内の吸着部9よりわずかに低い位置
に変位して、ウエハ1と離間している。図7では、ウエ
ハ1を吸着している吸着部9のみを点線で示している。
11はウエハ位置検出器(画像認識装置)で、ウエハ1
の所定位置に形成された切り欠き部(ノッチ)を検出
し、回転軸4の回転を制御し回転方向の位置合わせを行
う。12は搬送アームで、塗布装置に対してウエハ1の
搬入及び搬出を行なう。
【0040】ウエハ1の吸着動作は以下のようにして行
なわれる。まず、ウエハ1を塗布処理のために、搬送ア
ーム12で図5に示した塗布ユニット内に搬送し、ウエ
ハ1の裏面をウエハチャック8の全ての(又は任意の)
吸着部9で真空吸着して保持する。次に回転軸4を回転
させウエハ1の切り欠き部をウエハ位置検出器11で検
知する。次にウエハ1を搬送アーム12で保持し、半導
体集積回路形成領域7以外の領域をなるべく多くの吸着
部9が吸着保持できるように、ウエハチャック8を回転
させる。次に搬送アーム12の保持を解除し、半導体集
積回路形成領域7以外の領域にある吸着部9のみで再度
ウエハ1を吸着保持する。一方、半導体集積回路形成領
域7と重なる位置にある吸着部9は下方向に移動する。
【0041】ここで、複数の吸着部9のうち、どの吸着
部を吸着させ、どの吸着部を下方向に移動させるかは塗
布装置に付属した制御装置(図示せず)で制御される。
制御装置にはウエハ1上の半導体集積回路形成領域7と
切り欠き部の位置に関するデータが記憶されており、そ
のデータに基づいて吸着させる吸着部が決定される。そ
して吸着させない吸着部は制御装置の信号によってアク
チュエータ(図示せず)を作動させて、吸着しないよう
に下方へ移動させられる。
【0042】以上のようにウエハ1の吸着動作が行なわ
れた後に、実施の形態1と同様に塗布ノズル6より薬液
をウエハ1上に滴下して、薬液を回転塗布する。このよ
うにして実施の形態1と同様に、レジスト等の薬液を均
一に塗布することができる。
【0043】なお、上記の例ではウエハチャック8を回
転させてウエハ1と回転方向の位置合わせを実施した後
ウエハ1を保持する吸着部9を決定したが、回転方向の
位置合わせを行なうことなく、ウエハチャック8上に載
置されたウエハ1の切り欠き部を画像認識して、又は半
導体集積回路形成領域7を直接画像認識して、吸着させ
る吸着部9を選択しても良い。
【0044】(実施の形態4)図8は本発明の第4の実
施の形態にかかる薬液塗布装置のウエハチャックの側面
断面図、図9はウエハチャックの平面図である。塗布ノ
ズル、カップなどは実施の形態1に示したのと同様であ
り、図示を省略している。また、図8,図9において、
実施の形態1を示す図1,図2と同一の構成要素には同
一の符号を付してあり、それらの詳細な説明を省略す
る。
【0045】図8,図9において、8はウエハ1を吸着
保持するウエハチャックである。13はウエハチャック
8の吸着部で、ウエハ1の裏面に接触し吸着することが
できる。吸着部13は、直径が異なる2つの円筒面を軸
を一致させて配置してなり、両円筒面の間に隙間14が
形成されている。隙間14は、回転軸4内の中空部とつ
ながっており、更に図示しない吸引装置に接続されてい
る。
【0046】吸着部13の外径はウエハ1の直径と略一
致しており、吸着部13の内径は、半導体集積回路形成
領域7の外接円の直径より大きい。従って、図8に示す
ように吸着部13の上端面にウエハ1を、両者の中心が
一致するようにして載置すると、吸着部13はウエハ1
の半導体集積回路の形成領域以外の領域に対応する裏面
の領域と接触する。この状態で隙間14を通じてウエハ
1を吸着して保持することができる。本実施の形態で
は、実施の形態2,3に示したようなウエハ1とウエハ
チャック8との回転方向の位置合わせは不要である。ま
た、ウエハ1を全周にわたって均等の吸着力で保持する
ことができる。
【0047】吸着部13は、半導体集積回路の形成領域
以外の領域であって、ウエハ1の端部から内側に10m
m以内の領域でウエハ1と接触することが好ましい。
【0048】(実施の形態5)図10は本発明の第5の
実施の形態にかかる薬液塗布装置のウエハチャックの側
面断面図である。塗布ノズル、カップなどは実施の形態
1に示したのと同様であり、図示を省略している。ま
た、図10において、実施の形態1を示す図1,図2と
同一の構成要素には同一の符号を付してあり、それらの
詳細な説明を省略する。
【0049】図10において、15はウエハチャック8
上に固定されたウエハチャック吸着部で、円板形状(若
しくは高さの低い円筒形状)を有する。ウエハ1が載置
される吸着部15の上面の円の直径は、[ウエハ1の直
径−10mm]以上、かつウエハ1の直径以下であるの
が好ましい。また、ウエハ1が載置される吸着部15の
上面の円の直径は、ウエハ1の半導体集積回路形成領域
7の外接円の直径より大きいことが好ましい。吸着部1
5の上面のウエハ1が接触する面には多数の真空吸着用
の小孔16が一様な分布で形成されている。全ての小孔
16は、回転軸4内の中空部とつながっており、更に図
示しない吸引装置に接続されている。
【0050】図10に示すように吸着部15の上面にウ
エハ1を、両者の中心が一致するようにして載置する
と、吸着部15はウエハ1の半導体集積回路形成領域に
対応する裏面の全領域と接触する。この状態で小孔16
を通じてウエハ1を吸着して保持する。
【0051】本実施の形態では、ウエハ1の半導体集積
回路形成領域に対応する裏面の領域が全て吸着部15と
接触するために、レジストなどの薬液を塗布しても、半
導体集積回路形成領域の温度を均一にすることができ、
塗布膜の不均一が生じない。また、実施の形態4と同様
に、ウエハ1とウエハチャック8との回転方向の位置合
わせは不要である。また、ウエハ1の半導体集積回路形
成領域に対応する裏面の領域をほぼ均等の吸着力で保持
することができる。
【0052】なお、吸着部15の上面の円の直径をウエ
ハ1の直径よりも大きくすることも可能であるが、この
場合はレジスト等の薬液が、ウエハ1が載置されない吸
着部15の露出した上面に付着してしまう。したがっ
て、吸着部15の上面のサイズは上記の条件を満足する
ことが好ましい。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明は、ウエハ上に形成
される電子装置形成領域に含まれない任意の位置をウエ
ハチャックにて保持するか、または電子装置形成領域全
体をウエハチャックにて保持することにより、ウエハ上
の電子装置形成領域内の塗布均一性を損なうことなくウ
エハを保持することができ、電子装置の製造における歩
留まり向上、品質向上を実現することができる。
【0054】本発明は、レジストなどの薬液を塗布した
とき、数nmという僅かな塗布膜厚の不均一性を改善す
ることができ、主として幅0.15μm以下のパターン
配線を含む電子装置の製造に効果を発揮するが、幅0.
10μm以下のパターン配線を含む場合により一層顕著
な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における薬液塗布装
置の断面図
【図2】本発明の第1の実施の形態における薬液塗布装
置においてウエハ吸着状態を示す平面図
【図3】本発明の第2の実施の形態における薬液塗布装
置の断面図
【図4】本発明の第2の実施の形態における薬液塗布装
置においてウエハ吸着状態を示す平面図
【図5】本発明の第3の実施の形態における薬液塗布装
置の断面図
【図6】本発明の第3の実施の形態における薬液塗布装
置のウエハチャックの平面図
【図7】本発明の第3の実施の形態における薬液塗布装
置においてウエハ吸着状態を示す平面図
【図8】本発明の第4の実施の形態における薬液塗布装
置のウエハチャックがウエハを吸着している状態を示す
断面図
【図9】本発明の第4の実施の形態における薬液塗布装
置のウエハチャック平面図
【図10】本発明の第5の実施の形態における薬液塗布
装置のウエハチャックがウエハを吸着している状態を示
す断面図
【図11】従来の薬液塗布装置の断面図
【図12】従来の薬液塗布装置におけるウエハ吸着状態
を示す平面図
【図13】従来の薬液塗布装置を用いてレジストを塗布
したときのレジスト膜厚分布を示す図
【図14】ウエハ上の膜厚測定点を示す図
【符号の説明】
1 ウエハ 2 ウエハチャック 3 ウエハチャックの吸着部 4 回転軸 5 塗布ノズル 6 カップ 7 半導体集積回路形成領域 8 ウエハチャック 9 ウエハチャックの吸着部 9a〜9j ウエハチャックの吸着部 10a,10b ウエハチャックの吸着部 11 ウエハ位置検出器 12 搬送アーム 13 ウエハチャックの吸着部 14 真空吸着用の隙間 15 ウエハチャックの吸着部 16 小孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 7/30 502 H01L 21/30 564C

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の表面上の電子装置形成領域以外の
    領域に相当する前記基板の裏面の領域のみを吸着して前
    記基板を保持する吸着手段と、薬液を前記基板の表面に
    供給する薬液供給手段とを備えることを特徴とする薬液
    塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記吸着手段は、前記基板の異なる場所
    を吸着する少なくとも3つ以上の吸着部を有し、前記基
    板の重心位置は、前記吸着部による前記基板の吸着箇所
    を頂点とする多角形の内側にある請求項1に記載の薬液
    塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記吸着手段は、前記基板の全周を吸着
    する吸着部を有する請求項1に記載の薬液塗布装置。
  4. 【請求項4】 前記吸着手段は、前記基板の端部から内
    側へ10mm以下の領域を吸着する請求項1〜3のいず
    れかに記載の薬液塗布装置。
  5. 【請求項5】 複数の吸着部からなる吸着手段と、 前記吸着部が前記基板の表面上の電子装置形成領域以外
    の領域に相当する前記基板の裏面の領域のみを吸着する
    ように、前記複数の吸着部のうち前記基板を吸着して保
    持する吸着部を選択する制御部と、 薬液を前記基板の表面に供給する薬液供給手段とを備え
    ることを特徴とする薬液塗布装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の吸着部のうち前記基板を吸着
    しない吸着部を前記基板から離間させる請求項5に記載
    の薬液塗布装置。
  7. 【請求項7】 基板の表面上の電子装置形成領域に相当
    する前記基板の裏面の領域の全てを少なくとも吸着して
    前記基板を保持する吸着手段と、薬液を前記基板の表面
    に供給する薬液供給手段とを備えることを特徴とする薬
    液塗布装置。
  8. 【請求項8】 前記基板は円板状をなし、前記吸着手段
    の前記基板の吸着面は略円形で、前記吸着面の直径は、
    前記基板の直径以下であって、前記基板の直径より10
    mm小さい寸法以上である請求項7に記載の薬液塗布装
    置。
  9. 【請求項9】 更に、前記基板を回転させる回転手段を
    備える請求項1〜8のいずれかに記載の薬液塗布装置。
  10. 【請求項10】 基板の表面上の電子装置形成領域以外
    の領域に相当する前記基板の裏面の領域のみを吸着して
    前記基板を保持する工程と、薬液を前記基板の表面に供
    給する工程とを備えることを特徴とする薬液塗布方法。
  11. 【請求項11】 基板の表面上の電子装置形成領域に相
    当する前記基板の裏面の領域の全てを少なくとも吸着し
    て前記基板を保持する工程と、薬液を前記基板の表面に
    供給する工程とを備えることを特徴とする薬液塗布方
    法。
  12. 【請求項12】 前記電子装置は幅0.15μm以下の
    配線パターンを含む請求項10又は11に記載の薬液塗
    布方法。
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