JP2002230662A - 警報器の取付構造及び取付具 - Google Patents
警報器の取付構造及び取付具Info
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- JP2002230662A JP2002230662A JP2001024104A JP2001024104A JP2002230662A JP 2002230662 A JP2002230662 A JP 2002230662A JP 2001024104 A JP2001024104 A JP 2001024104A JP 2001024104 A JP2001024104 A JP 2001024104A JP 2002230662 A JP2002230662 A JP 2002230662A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内設置用及び携帯用として兼用することの
できる警報器の取付構造を提供する。 【解決手段】 警報器2の壁部15の所定位置に被掛止
部16が形成され、壁部15における被掛止部16の下
方に嵌合穴17が形成されると共に、被掛止部16を取
付具1の掛止部4で掛止し、嵌合穴17に取付具1の嵌
合部5を嵌合させている。このため、警報器を取付具に
対して確実に掛止、保持することができ、取付具を例え
ば室内の壁などの被取付体に固定することにより、警報
器を設置用として使用することができると共に、取付具
を携帯することにより、警報器を携帯用として使用する
ことができる。
できる警報器の取付構造を提供する。 【解決手段】 警報器2の壁部15の所定位置に被掛止
部16が形成され、壁部15における被掛止部16の下
方に嵌合穴17が形成されると共に、被掛止部16を取
付具1の掛止部4で掛止し、嵌合穴17に取付具1の嵌
合部5を嵌合させている。このため、警報器を取付具に
対して確実に掛止、保持することができ、取付具を例え
ば室内の壁などの被取付体に固定することにより、警報
器を設置用として使用することができると共に、取付具
を携帯することにより、警報器を携帯用として使用する
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は警報器の取付構造
及び取付具に関し、さらに詳しくは、室内設置用と携帯
用との両方に用いることができる警報器の取付構造及び
取付具に関する。
及び取付具に関し、さらに詳しくは、室内設置用と携帯
用との両方に用いることができる警報器の取付構造及び
取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、警報器としては、都市ガス、プロ
パンガス、一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(C02)
などのガス漏洩やガス濃度を検知して警報を発するもの
がある。これら警報器は、筺体内にガス検出器及び警報
手段を備えており、室内の所定位置に設置されると共
に、電源配線に接続されている。
パンガス、一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(C02)
などのガス漏洩やガス濃度を検知して警報を発するもの
がある。これら警報器は、筺体内にガス検出器及び警報
手段を備えており、室内の所定位置に設置されると共
に、電源配線に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな警報器は室内専用に設置されるものであるため、携
帯用としては使用できないものであった。近年、これら
の警報器は、電池式の携帯性を有するものが開発されて
おり、室内設置用と携帯用との両方に用いることが可能
となっている。このため、室内をはじめ、作業場、工事
現場、地下、車内、テントの中など各種の場所で使用す
るのに便利な警報器の取付構造及び取付具が要望されて
いる。
うな警報器は室内専用に設置されるものであるため、携
帯用としては使用できないものであった。近年、これら
の警報器は、電池式の携帯性を有するものが開発されて
おり、室内設置用と携帯用との両方に用いることが可能
となっている。このため、室内をはじめ、作業場、工事
現場、地下、車内、テントの中など各種の場所で使用す
るのに便利な警報器の取付構造及び取付具が要望されて
いる。
【0004】そこで、本発明は、室内設置用及び携帯用
として兼用することのできる警報器の取付構造及び取付
具を提供することを目的としている。
として兼用することのできる警報器の取付構造及び取付
具を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
警報器の取付構造であって、警報器の本体壁部の所定位
置に被掛止用凹部が形成され、且つ該本体壁部における
前記被掛止用凹部の下方に被嵌合用凹部が形成されると
共に、前記被掛止用凹部を取付具の掛止部で掛止し、且
つ前記被嵌合用凹部に取付具の嵌合部を嵌合させたこと
を特徴としている。
警報器の取付構造であって、警報器の本体壁部の所定位
置に被掛止用凹部が形成され、且つ該本体壁部における
前記被掛止用凹部の下方に被嵌合用凹部が形成されると
共に、前記被掛止用凹部を取付具の掛止部で掛止し、且
つ前記被嵌合用凹部に取付具の嵌合部を嵌合させたこと
を特徴としている。
【0006】このような構成の請求項1記載の発明で
は、取付具に形成された掛止部が警報器の本体壁部に形
成された被掛止用凹部を掛止して警報器の落下を防止す
る作用がある。また、取付具に形成された嵌合部は、警
報器の本体壁部に形成された被嵌合部に嵌合することに
より、警報器が揺動するのを防止する作用がある。この
ため、請求項1記載の発明によれば、警報器を取付具に
対して確実に掛止、保持することができる。また、取付
具を例えば室内の壁などの被取付体に固定することによ
り、警報器を設置用として使用することができると共
に、取付具を携帯することにより、警報器を携帯用とし
て使用することができる。
は、取付具に形成された掛止部が警報器の本体壁部に形
成された被掛止用凹部を掛止して警報器の落下を防止す
る作用がある。また、取付具に形成された嵌合部は、警
報器の本体壁部に形成された被嵌合部に嵌合することに
より、警報器が揺動するのを防止する作用がある。この
ため、請求項1記載の発明によれば、警報器を取付具に
対して確実に掛止、保持することができる。また、取付
具を例えば室内の壁などの被取付体に固定することによ
り、警報器を設置用として使用することができると共
に、取付具を携帯することにより、警報器を携帯用とし
て使用することができる。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の警報器の取付構造であって、前記掛止用凹部は、警
報器の内側へ向けて形成された挿入穴と、該挿入穴に直
交する上方向へ延在された掛止穴とからなることを特徴
とする。
載の警報器の取付構造であって、前記掛止用凹部は、警
報器の内側へ向けて形成された挿入穴と、該挿入穴に直
交する上方向へ延在された掛止穴とからなることを特徴
とする。
【0008】したがって、請求項2記載の発明では、請
求項1記載の発明の作用に加えて、取付具の掛止部を掛
止穴に挿通することにより、警報器が取付具から抜けて
外れるのを防止する作用があり、警報器を簡単且つ良好
に保持することが可能になり、警報器の設置性や携帯性
を高めることができる。
求項1記載の発明の作用に加えて、取付具の掛止部を掛
止穴に挿通することにより、警報器が取付具から抜けて
外れるのを防止する作用があり、警報器を簡単且つ良好
に保持することが可能になり、警報器の設置性や携帯性
を高めることができる。
【0009】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
又は請求項2記載の警報器の取付構造であって、前記掛
止部は、外側へ突出する水平部と該水平部の端部から上
方へ向けて延在された垂直部とでなることを特徴とす
る。
又は請求項2記載の警報器の取付構造であって、前記掛
止部は、外側へ突出する水平部と該水平部の端部から上
方へ向けて延在された垂直部とでなることを特徴とす
る。
【0010】したがって、請求項3記載の発明では、請
求項1及び請求項2に記載された発明の作用に加えて、
掛止部が水平部と垂直部とでなるため、警報器をより確
実に掛止することができる。
求項1及び請求項2に記載された発明の作用に加えて、
掛止部が水平部と垂直部とでなるため、警報器をより確
実に掛止することができる。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載された警報器の取付構造で
あって、前記取付具は、被取付体に対してネジ止めを可
能とするネジ挿通穴と、ベルト挿通穴とを有することを
特徴とする。
至請求項3のいずれかに記載された警報器の取付構造で
あって、前記取付具は、被取付体に対してネジ止めを可
能とするネジ挿通穴と、ベルト挿通穴とを有することを
特徴とする。
【0012】したがって、請求項4記載の発明では、請
求項1〜請求項3に記載された発明の作用に加えて、取
付具を例えば室内の壁などの被取付体にネジ止めして設
置したり、ベルトを通して携帯用として使用したりで
き、設置用と携帯用とに兼用することが可能となる。
求項1〜請求項3に記載された発明の作用に加えて、取
付具を例えば室内の壁などの被取付体にネジ止めして設
置したり、ベルトを通して携帯用として使用したりで
き、設置用と携帯用とに兼用することが可能となる。
【0013】請求項5記載の発明は、警報器の取付具で
あって、警報器の本体壁部の所定位置を掛止する掛止部
と、前記掛止部より下方に設けられ、前記壁部に嵌合す
る嵌合部とが、取付具本体に設けられていることを特徴
とする。
あって、警報器の本体壁部の所定位置を掛止する掛止部
と、前記掛止部より下方に設けられ、前記壁部に嵌合す
る嵌合部とが、取付具本体に設けられていることを特徴
とする。
【0014】このような構成の請求項5記載の発明で
は、取付具本体に掛止部と嵌合部とを有するため、掛止
部で警報器を掛止し、嵌合部で警報器の揺動などを防止
することができる。このため、警報器を確実に設置でき
ると共に、確実に携帯することが可能となる。
は、取付具本体に掛止部と嵌合部とを有するため、掛止
部で警報器を掛止し、嵌合部で警報器の揺動などを防止
することができる。このため、警報器を確実に設置でき
ると共に、確実に携帯することが可能となる。
【0015】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の警報器の取付具であって、前記取付具本体は、対向
する一対の前板部と、背板部とを備えるループ形状をな
し、前記前板部7に前記掛止部と前記嵌合部とが突設さ
れ、前記背板部にネジ挿通穴が形成されていることを特
徴とする。
載の警報器の取付具であって、前記取付具本体は、対向
する一対の前板部と、背板部とを備えるループ形状をな
し、前記前板部7に前記掛止部と前記嵌合部とが突設さ
れ、前記背板部にネジ挿通穴が形成されていることを特
徴とする。
【0016】したがって、請求項6記載の発明では、取
付具本体が前板部と背板部とを備えるループ形状をなす
ため、ベルトを挿通することができ、取付具本体及びこ
れに取り付けられた警報器を携帯することが可能とな
る。また、背板部にネジ挿通穴が形成されているため、
このネジ挿通穴を介して壁などの被取付体へ取付具をネ
ジ固定することができ、警報器を設置用として掛止する
ことが可能となる。
付具本体が前板部と背板部とを備えるループ形状をなす
ため、ベルトを挿通することができ、取付具本体及びこ
れに取り付けられた警報器を携帯することが可能とな
る。また、背板部にネジ挿通穴が形成されているため、
このネジ挿通穴を介して壁などの被取付体へ取付具をネ
ジ固定することができ、警報器を設置用として掛止する
ことが可能となる。
【0017】さらに、請求項7記載の発明は、請求項6
記載の警報器の取付具であって、前記掛止部と前記嵌合
部とは、それぞれ前記前板部に形成された開口部の開口
縁に形成され、前記開口部に対向する前記背板部に前記
ネジ挿通穴が形成されていることを特徴とする。
記載の警報器の取付具であって、前記掛止部と前記嵌合
部とは、それぞれ前記前板部に形成された開口部の開口
縁に形成され、前記開口部に対向する前記背板部に前記
ネジ挿通穴が形成されていることを特徴とする。
【0018】したがって、請求項7記載の発明では、請
求項6記載の発明の作用に加えて、掛止部と嵌合部と
を、開口部を形成、加工する際に、同時に形成、加工す
ることが可能となり、すなわち開口部を切り欠く際に掛
止部と嵌合部とを切り残すことにより、前板部の一部を
掛止部及び嵌合部とすることができる。このため、別途
掛止部や嵌合部を取り付けにより設ける必要がなく、製
造コストを削減することができる。さらに、このように
して形成された開口部は、ネジを挿通するための開口部
となるため、取付具のネジ止めを容易にすることができ
る。
求項6記載の発明の作用に加えて、掛止部と嵌合部と
を、開口部を形成、加工する際に、同時に形成、加工す
ることが可能となり、すなわち開口部を切り欠く際に掛
止部と嵌合部とを切り残すことにより、前板部の一部を
掛止部及び嵌合部とすることができる。このため、別途
掛止部や嵌合部を取り付けにより設ける必要がなく、製
造コストを削減することができる。さらに、このように
して形成された開口部は、ネジを挿通するための開口部
となるため、取付具のネジ止めを容易にすることができ
る。
【0019】請求項8記載の発明は、警報器の取付具で
あって、警報器の本体壁部に回転可能に設けらた取付具
本体と、該取付具本体に設けられたクリップ部とからな
ることを特徴とする。
あって、警報器の本体壁部に回転可能に設けらた取付具
本体と、該取付具本体に設けられたクリップ部とからな
ることを特徴とする。
【0020】したがって、請求項8記載の発明では、取
付具本体が警報器の本体壁部に対して回転可能であるた
め、クリップ部の向きを上向きと下向きに変位させるこ
とが可能となり、例えば作業者の衣類のポケットにクリ
ップ部を差し込んで警報器をポケットに取り付けること
が可能となる。
付具本体が警報器の本体壁部に対して回転可能であるた
め、クリップ部の向きを上向きと下向きに変位させるこ
とが可能となり、例えば作業者の衣類のポケットにクリ
ップ部を差し込んで警報器をポケットに取り付けること
が可能となる。
【0021】また、請求項9記載の発明は、請求項8記
載の警報器の取付具であって、前記クリップ部は、取付
具本体に対向する一対の平行な外側ワイヤ部とこれら外
側ワイヤ部の端部を連結する外側連結ワイヤ部とを備
え、これら外側ワイヤ部と外側連結ワイヤ部とがコ字形
状をなすことを特徴とする。
載の警報器の取付具であって、前記クリップ部は、取付
具本体に対向する一対の平行な外側ワイヤ部とこれら外
側ワイヤ部の端部を連結する外側連結ワイヤ部とを備
え、これら外側ワイヤ部と外側連結ワイヤ部とがコ字形
状をなすことを特徴とする。
【0022】したがって、請求項9記載の発明では、請
求項8記載の発明の作用に加えて、取付具本体を警報器
に対して回転させて、外側連結ワイヤ部を上側に位置さ
せることで、クリップ部を例えば壁に固定したフック部
材に掛けることが可能となり、警報器を設置用として使
用することができる。
求項8記載の発明の作用に加えて、取付具本体を警報器
に対して回転させて、外側連結ワイヤ部を上側に位置さ
せることで、クリップ部を例えば壁に固定したフック部
材に掛けることが可能となり、警報器を設置用として使
用することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る警報器の取付
構造及び取付具の詳細を図面に示す実施形態に基づいて
説明する。
構造及び取付具の詳細を図面に示す実施形態に基づいて
説明する。
【0024】(実施形態1)図1〜図9は、本発明に係
る警報器2の取付具1及び取付構造を示している。
る警報器2の取付具1及び取付構造を示している。
【0025】以下、取付具1の構成について詳細に説明
する。取付具1は、後述するようにベルトを挿通するこ
とができるループ状の取付具本体3の前面に、掛止部4
と嵌合部5とが突設されている。取付具本体3は、前後
方向に狭く左右方向に貫通するように形成された筒穴6
を有する。また、取付具本体3は、筒穴6を挟むよう
に、前板部7と、背板部8とを有している。
する。取付具1は、後述するようにベルトを挿通するこ
とができるループ状の取付具本体3の前面に、掛止部4
と嵌合部5とが突設されている。取付具本体3は、前後
方向に狭く左右方向に貫通するように形成された筒穴6
を有する。また、取付具本体3は、筒穴6を挟むよう
に、前板部7と、背板部8とを有している。
【0026】上記した掛止部4及び嵌合部5は、前板部
7に形成されている。なお、掛止部4は、図1及び図2
に示すように、前板部7における中央よりやや上に開設
された横長の開口部9の下縁中央に形成されている。こ
の掛止部4は、開口部9の下縁中央から前方に向けて突
設された水平板4Aと、この水平板4Aの先端縁より上
方に延在された垂直板4Bとからなる。また、嵌合部5
は、前板部7の中央より下部側に開設された横長の開口
部10の下縁中央から前方に延在されてなる。
7に形成されている。なお、掛止部4は、図1及び図2
に示すように、前板部7における中央よりやや上に開設
された横長の開口部9の下縁中央に形成されている。こ
の掛止部4は、開口部9の下縁中央から前方に向けて突
設された水平板4Aと、この水平板4Aの先端縁より上
方に延在された垂直板4Bとからなる。また、嵌合部5
は、前板部7の中央より下部側に開設された横長の開口
部10の下縁中央から前方に延在されてなる。
【0027】背板部8における前記前板部7に形成した
開口部9に対向する領域の中央には、フックなどに掛け
るフック穴11が形成され、このフック穴11の両側に
は複数(本実施形態では2つずつ)のネジ挿通穴12が
開設されている。また、背板部8における前記前板部7
に形成した開口部10に対向する領域には、複数(本実
施形態では5つ)のネジ挿通穴13が開設されている。
開口部9に対向する領域の中央には、フックなどに掛け
るフック穴11が形成され、このフック穴11の両側に
は複数(本実施形態では2つずつ)のネジ挿通穴12が
開設されている。また、背板部8における前記前板部7
に形成した開口部10に対向する領域には、複数(本実
施形態では5つ)のネジ挿通穴13が開設されている。
【0028】次に、警報器2の構造について図4及び図
5を用いて説明する。なお、本実施形態1で用いる警報
器2は、筺体14内部に、図示しないガス検知器及び警
報手段並びに電池等が配置されている。警報器2の筺体
14の裏面側の壁部15には、中央部より上の位置に、
上記した取付具1側の掛止部4が挿入される被掛止部1
6が設けられている。この被掛止部16は、図5に示す
ように、掛止部4の垂直板4Bを挿入するための挿入穴
16Aと、挿入穴16Aの内奥で上方に向けて形成され
た掛止穴16Bとでなる。すなわち、掛止穴16Bは、
壁部15Aの前側に形成されている。また、壁部15に
おける前記被掛止部16の下方位置には、取付具1の嵌
合部5が挿入される嵌合穴17が形成されている。
5を用いて説明する。なお、本実施形態1で用いる警報
器2は、筺体14内部に、図示しないガス検知器及び警
報手段並びに電池等が配置されている。警報器2の筺体
14の裏面側の壁部15には、中央部より上の位置に、
上記した取付具1側の掛止部4が挿入される被掛止部1
6が設けられている。この被掛止部16は、図5に示す
ように、掛止部4の垂直板4Bを挿入するための挿入穴
16Aと、挿入穴16Aの内奥で上方に向けて形成され
た掛止穴16Bとでなる。すなわち、掛止穴16Bは、
壁部15Aの前側に形成されている。また、壁部15に
おける前記被掛止部16の下方位置には、取付具1の嵌
合部5が挿入される嵌合穴17が形成されている。
【0029】このような構成の取付具1と警報器2とを
取り付ける手順並びに取付構造を図6及び図7を用いて
説明する。まず、取付具1に警報器2を取り付ける場合
は、図6に示すように、取付具1の掛止部4の垂直板4
Bの上端部が、警報器2の被掛止部16の挿入穴16A
内に挿入されるように操作し、続いてこの垂直板4Bの
上端部が掛止穴16B内を上方へ移動するように操作し
て、取付具1の嵌合穴17の入口と嵌合部5の先端部を
合わせて、図7に示すように、嵌合部5が嵌合穴17内
へ挿入されるようにする。なお、これらの操作は、取付
具1が固定されている場合は警報器2側を操作し、また
取付具1が固定されていない場合は、取付具1側、警報
器2側のいずれか又は両方を操作することができる。
取り付ける手順並びに取付構造を図6及び図7を用いて
説明する。まず、取付具1に警報器2を取り付ける場合
は、図6に示すように、取付具1の掛止部4の垂直板4
Bの上端部が、警報器2の被掛止部16の挿入穴16A
内に挿入されるように操作し、続いてこの垂直板4Bの
上端部が掛止穴16B内を上方へ移動するように操作し
て、取付具1の嵌合穴17の入口と嵌合部5の先端部を
合わせて、図7に示すように、嵌合部5が嵌合穴17内
へ挿入されるようにする。なお、これらの操作は、取付
具1が固定されている場合は警報器2側を操作し、また
取付具1が固定されていない場合は、取付具1側、警報
器2側のいずれか又は両方を操作することができる。
【0030】図8は、取付具1の筒穴6内にベルト18
を挿通した例であり、警報器2をベルト18に装着した
取付具1に係合させた状態で携帯することが可能とな
る。また、図9は、取付具1を室内の壁などに木ネジ1
9を用いて固定した例である。それぞれの木ネジ19
は、取付具1の前板部7に開設された開口部9、10か
ら挿入し、背板部8に形成されたネジ挿通穴12、13
を介して壁20にネジ止めしている。このように取付具
1を室内の壁19などに固定することにより、警報器2
を設置用として使用することができる。
を挿通した例であり、警報器2をベルト18に装着した
取付具1に係合させた状態で携帯することが可能とな
る。また、図9は、取付具1を室内の壁などに木ネジ1
9を用いて固定した例である。それぞれの木ネジ19
は、取付具1の前板部7に開設された開口部9、10か
ら挿入し、背板部8に形成されたネジ挿通穴12、13
を介して壁20にネジ止めしている。このように取付具
1を室内の壁19などに固定することにより、警報器2
を設置用として使用することができる。
【0031】このような実施形態1に係る警報器2の取
付構造及び取付具1によれば、警報器2の被掛止部16
へ掛止部4を挿入することにより、警報器2を取付具1
に吊り下げた状態で掛止することができる。また、警報
器2の壁部15に形成された嵌合穴17に、取付具1の
嵌合部5を嵌合させることにより、警報器2が取付具1
に対して揺動するのを防止している。このため、警報器
2は取付具1に対してがたつくことがなく、良好に保持
することができる。さらに、取付具1から警報器2を取
り外す場合は、嵌合部5と嵌合穴17との嵌合を解除し
た後、掛止部4を被掛止部16から抜き出すように操作
することにより、容易に取り外すことができる。
付構造及び取付具1によれば、警報器2の被掛止部16
へ掛止部4を挿入することにより、警報器2を取付具1
に吊り下げた状態で掛止することができる。また、警報
器2の壁部15に形成された嵌合穴17に、取付具1の
嵌合部5を嵌合させることにより、警報器2が取付具1
に対して揺動するのを防止している。このため、警報器
2は取付具1に対してがたつくことがなく、良好に保持
することができる。さらに、取付具1から警報器2を取
り外す場合は、嵌合部5と嵌合穴17との嵌合を解除し
た後、掛止部4を被掛止部16から抜き出すように操作
することにより、容易に取り外すことができる。
【0032】実施形態1に係る警報器2の取付構造及び
取付具1では、室内に簡単に設置できると共に、屋外
(作業場、工事現場、地下、自動車の中、テントの中な
ど)での使用が可能となり、室内・屋外で警報器2を兼
用することができる。
取付具1では、室内に簡単に設置できると共に、屋外
(作業場、工事現場、地下、自動車の中、テントの中な
ど)での使用が可能となり、室内・屋外で警報器2を兼
用することができる。
【0033】(実施形態2)図10〜図14は、本発明
に係る警報器の取付構造及び取付具を示している。本実
施形態2では、図10〜図12に示すように、警報器2
1の裏面壁部22に取付具23を回転可能に設けてい
る。取付具23は、警報器21の裏面壁部22に対して
回転可能に設けられた板状の取付具本体24と、取付具
本体24に対して移動可能に装着されたクリップ部25
とを備えている。
に係る警報器の取付構造及び取付具を示している。本実
施形態2では、図10〜図12に示すように、警報器2
1の裏面壁部22に取付具23を回転可能に設けてい
る。取付具23は、警報器21の裏面壁部22に対して
回転可能に設けられた板状の取付具本体24と、取付具
本体24に対して移動可能に装着されたクリップ部25
とを備えている。
【0034】図11に示すように、取付具本体24は例
えば合成樹脂でなり、警報器21と対向する面の中央に
回転軸26が突設されている。この回転軸26は、警報
器21の裏面壁部22の中央に密嵌されている。また、
裏面壁部22に嵌挿されて警報器21の筺体内側に突出
した回転軸26の先端部には、抜け止め用のリング部2
7が一体に形成されている。なお、回転軸26及びリン
グ部27は、警報器21内に配置された図示しないガス
検知器、警報手段並びに電池等に干渉しないようになっ
ている。
えば合成樹脂でなり、警報器21と対向する面の中央に
回転軸26が突設されている。この回転軸26は、警報
器21の裏面壁部22の中央に密嵌されている。また、
裏面壁部22に嵌挿されて警報器21の筺体内側に突出
した回転軸26の先端部には、抜け止め用のリング部2
7が一体に形成されている。なお、回転軸26及びリン
グ部27は、警報器21内に配置された図示しないガス
検知器、警報手段並びに電池等に干渉しないようになっ
ている。
【0035】クリップ部25は、矩形ループ状に形成さ
れた金属ワイヤを側面略U字形状に折り曲げたものであ
る。クリップ部25における折り曲げられた一方側の平
行をなす一対の内側ワイヤ28、28は、上記した取付
具本体24に摺動可能に上下方向に貫通されている。ま
た、これら内側ワイヤ28、28の端部同士は、内側連
結ワイヤ29で連結されている。また、クリップ部25
における折り曲げられた他方の平行をなす一対の外側ワ
イヤ30、30は、内側ワイヤ28、28に対して離間
ワイヤ31、31を介して所定距離を隔てて平行をなす
ように一体に設けられている。そして、外側30、30
の先端部同士は、外側連結ワイヤ32で連結されてい
る。
れた金属ワイヤを側面略U字形状に折り曲げたものであ
る。クリップ部25における折り曲げられた一方側の平
行をなす一対の内側ワイヤ28、28は、上記した取付
具本体24に摺動可能に上下方向に貫通されている。ま
た、これら内側ワイヤ28、28の端部同士は、内側連
結ワイヤ29で連結されている。また、クリップ部25
における折り曲げられた他方の平行をなす一対の外側ワ
イヤ30、30は、内側ワイヤ28、28に対して離間
ワイヤ31、31を介して所定距離を隔てて平行をなす
ように一体に設けられている。そして、外側30、30
の先端部同士は、外側連結ワイヤ32で連結されてい
る。
【0036】このような構成の実施形態2に係る警報器
の取付構造及び取付具では、クリップ部25の外側ワイ
ヤ30、30及び外側連結ワイヤ32と、取付具本体2
4との間に、被取付部材を挟むことにより警報器21を
取り付けることが可能となる。また、取付具本体24
は、警報器21に対して回転軸26で回転可能に設けら
れているため、図12に太い矢印で示すように回転させ
て外側連結ワイヤ32の位置を警報器21の上側と下側
とに変位させることができる。
の取付構造及び取付具では、クリップ部25の外側ワイ
ヤ30、30及び外側連結ワイヤ32と、取付具本体2
4との間に、被取付部材を挟むことにより警報器21を
取り付けることが可能となる。また、取付具本体24
は、警報器21に対して回転軸26で回転可能に設けら
れているため、図12に太い矢印で示すように回転させ
て外側連結ワイヤ32の位置を警報器21の上側と下側
とに変位させることができる。
【0037】図13は、本実施形態2に係る警報器の取
付具23を作業用衣類40のポケット41に取り付けた
例を示す断面説明図である。この取付例では、クリップ
部25の外側ワイヤ30、30及び外側連結ワイヤ32
と、取付具本体24との間に、ポケット41の布地を挟
むことにより警報器21を取り付けている。このように
警報器21をポケット41に取り付けることにより、作
業者は警報器41を携帯することが可能となり、警報器
41の携帯が作業に支障を与えることがない。
付具23を作業用衣類40のポケット41に取り付けた
例を示す断面説明図である。この取付例では、クリップ
部25の外側ワイヤ30、30及び外側連結ワイヤ32
と、取付具本体24との間に、ポケット41の布地を挟
むことにより警報器21を取り付けている。このように
警報器21をポケット41に取り付けることにより、作
業者は警報器41を携帯することが可能となり、警報器
41の携帯が作業に支障を与えることがない。
【0038】また、図14は、建物の壁50に固定した
略L字状のフック部材51に、取付具23の外側連結ワ
イヤ32を掛けた例を示している。この場合は、取付具
本体24を警報器21に対して180度回転させて、警
報器21の上下が反対にならないようにすることができ
る。
略L字状のフック部材51に、取付具23の外側連結ワ
イヤ32を掛けた例を示している。この場合は、取付具
本体24を警報器21に対して180度回転させて、警
報器21の上下が反対にならないようにすることができ
る。
【0039】実施形態2に係る警報器21の取付構造及
び取付具23においても、室内に簡単に設置できると共
に、屋外(作業場、工事現場、地下、自動車の中、テン
トの中など)での使用が可能となり、室内・屋外で警報
器2を兼用することが可能となる。
び取付具23においても、室内に簡単に設置できると共
に、屋外(作業場、工事現場、地下、自動車の中、テン
トの中など)での使用が可能となり、室内・屋外で警報
器2を兼用することが可能となる。
【0040】以上、実施形態1及び実施形態2について
説明したが、この発明はこれらに限定されるものではな
く、各種の変更が可能である。この開示から当業者には
様々な代替実施の形態及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記した実施形態1では、掛止部4や嵌合部5
が単数であるが、複数の突出部として設けてもよい。ま
た、実施形態1においては、ネジ挿通穴12、13を開
口部9、10に対向する位置に設けたが、他の位置に設
けても勿論よい。
説明したが、この発明はこれらに限定されるものではな
く、各種の変更が可能である。この開示から当業者には
様々な代替実施の形態及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記した実施形態1では、掛止部4や嵌合部5
が単数であるが、複数の突出部として設けてもよい。ま
た、実施形態1においては、ネジ挿通穴12、13を開
口部9、10に対向する位置に設けたが、他の位置に設
けても勿論よい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、警報器を取付具に対して確実に
掛止、保持できるという効果がある。また、取付具を例
えば室内の壁などの被取付体に固定することにより、警
報器を設置用として使用することができると共に、取付
具を携帯することにより、警報器を携帯用として使用す
ることができる。
1記載の発明によれば、警報器を取付具に対して確実に
掛止、保持できるという効果がある。また、取付具を例
えば室内の壁などの被取付体に固定することにより、警
報器を設置用として使用することができると共に、取付
具を携帯することにより、警報器を携帯用として使用す
ることができる。
【0042】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、取付具の掛止部を掛止穴に挿
通することにより、警報器が取付具から抜けて外れるの
を防止する効果があり、警報器を簡単且つ良好に保持す
ることが可能になり、警報器の設置性や携帯性を高める
ことができる。
載の発明の効果に加えて、取付具の掛止部を掛止穴に挿
通することにより、警報器が取付具から抜けて外れるの
を防止する効果があり、警報器を簡単且つ良好に保持す
ることが可能になり、警報器の設置性や携帯性を高める
ことができる。
【0043】請求項3記載の発明によれば、請求項1及
び請求項2に記載された発明の効果に加えて、掛止部が
水平部と垂直部とでなるため、警報器をより確実に掛止
することができる。
び請求項2に記載された発明の効果に加えて、掛止部が
水平部と垂直部とでなるため、警報器をより確実に掛止
することができる。
【0044】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
請求項3に記載された発明の効果に加えて、取付具を例
えば室内の壁などの被取付体にネジ止めして設置した
り、ベルトを通して携帯用として使用したりでき、設置
用と携帯用とに兼用することができる。
請求項3に記載された発明の効果に加えて、取付具を例
えば室内の壁などの被取付体にネジ止めして設置した
り、ベルトを通して携帯用として使用したりでき、設置
用と携帯用とに兼用することができる。
【0045】請求項5記載の発明によれば、取付具本体
に掛止部と嵌合部とを有するため、掛止部で警報器を掛
止し、嵌合部で警報器の揺動などを防止することができ
る。このため、請求項5記載の発明によれば、警報器を
確実に設置できると共に、確実に携帯することが可能と
なる。
に掛止部と嵌合部とを有するため、掛止部で警報器を掛
止し、嵌合部で警報器の揺動などを防止することができ
る。このため、請求項5記載の発明によれば、警報器を
確実に設置できると共に、確実に携帯することが可能と
なる。
【0046】請求項6記載の発明によれば、取付具本体
が前板部と背板部とを備えるループ形状をなすため、ベ
ルトを挿通することができ、取付具本体及びこれに取り
付けられた警報器を携帯することが可能となる。また、
背板部にネジ挿通穴が形成されているため、このネジ挿
通穴を介して壁などの被取付体へ取付具をネジ固定する
ことができ、警報器を設置用として掛止することが可能
となる。
が前板部と背板部とを備えるループ形状をなすため、ベ
ルトを挿通することができ、取付具本体及びこれに取り
付けられた警報器を携帯することが可能となる。また、
背板部にネジ挿通穴が形成されているため、このネジ挿
通穴を介して壁などの被取付体へ取付具をネジ固定する
ことができ、警報器を設置用として掛止することが可能
となる。
【0047】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載の発明の効果に加えて、別途掛止部や嵌合部を取り付
けにより設ける必要がなく、製造コストを削減すること
ができる。さらに、このようにして形成された開口部
は、ネジを挿通するための開口部となるため、取付具の
ネジ止めを容易にすることができる。
載の発明の効果に加えて、別途掛止部や嵌合部を取り付
けにより設ける必要がなく、製造コストを削減すること
ができる。さらに、このようにして形成された開口部
は、ネジを挿通するための開口部となるため、取付具の
ネジ止めを容易にすることができる。
【0048】請求項8記載の発明によれば、取付具本体
が警報器の本体壁部に対して回転可能であるため、クリ
ップ部の向きを上向きと下向きに変位させることが可能
となり、例えば作業者の衣類のポケットにクリップ部を
差し込んで警報器をポケットに取り付けて使用すること
ができる。
が警報器の本体壁部に対して回転可能であるため、クリ
ップ部の向きを上向きと下向きに変位させることが可能
となり、例えば作業者の衣類のポケットにクリップ部を
差し込んで警報器をポケットに取り付けて使用すること
ができる。
【0049】請求項9記載の発明によれば、請求項8記
載の発明の効果に加えて、取付具本体を警報器に対して
回転させて、外側連結ワイヤ部を上側に位置させること
で、クリップ部を例えば壁に固定したフック部材に掛け
ることが可能となり、警報器を設置用として使用するこ
とができる。
載の発明の効果に加えて、取付具本体を警報器に対して
回転させて、外側連結ワイヤ部を上側に位置させること
で、クリップ部を例えば壁に固定したフック部材に掛け
ることが可能となり、警報器を設置用として使用するこ
とができる。
【図1】本発明に係る警報器の取付構造及び取付具の実
施形態1を示す斜視図である。
施形態1を示す斜視図である。
【図2】実施形態1に係る取付具の正面図である。
【図3】実施形態1に係る取付具の背面図である。
【図4】実施形態1に係る警報器の斜視図である。
【図5】実施形態1に係る警報器の断面図である。
【図6】実施形態1に係る警報器と取付具との取付方法
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図7】実施形態1に係る警報器の取付構造を示す断面
図である。
図である。
【図8】実施形態1に係る警報器をベルトに取り付けた
状態の取付構造を示す斜視図である。
状態の取付構造を示す斜視図である。
【図9】実施形態1に係る警報器を室内の壁に取り付け
た状態の取付構造を示す断面図である。
た状態の取付構造を示す断面図である。
【図10】本発明に係る警報器の取付具の実施形態2を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図11】実施形態2に係る警報器及び取付具の断面図
である。
である。
【図12】実施形態2に係る警報器及び取付具の背面図
である。
である。
【図13】実施形態2に係る警報器及び取付具をポケッ
トに取り付けた状態を示す断面図である。
トに取り付けた状態を示す断面図である。
【図14】実施形態2に係る警報器及び取付具を室内の
壁に取り付けた状態を示す側面図である。
壁に取り付けた状態を示す側面図である。
1 取付具 2 警報器 3 取付具本体 4 掛止部 5 嵌合部 6 筒穴(ベルト挿通穴) 7 前板部 8 背板部 9、10 開口部 12、13 ネジ挿通穴 15 壁部 16 被掛止部 16A 挿入穴 16B 掛止穴 17 嵌合穴 18 ベルト 19 ネジ 20 壁 21 警報器 22 裏面壁部 23 取付具 24 取付具本体 25 クリップ部 26 回転軸 30 外側ワイヤ 32 外側連結ワイヤ 41 ポケット 50 壁
Claims (9)
- 【請求項1】 警報器の本体壁部の所定位置に被掛止用
凹部が形成され、且つ該本体壁部における前記被掛止用
凹部の下方に被嵌合用凹部が形成されると共に、前記被
掛止用凹部を取付具の掛止部で掛止し、且つ前記被嵌合
用凹部に取付具の嵌合部を嵌合させたことを特徴とする
警報器の取付構造。 - 【請求項2】 前記掛止用凹部は、警報器の内側へ向け
て形成された挿入穴と、該挿入穴に直交する上方向へ延
在された掛止穴とからなることを特徴とする請求項1記
載の警報器の取付構造。 - 【請求項3】 前記掛止部は、外側へ突出する水平部と
該水平部の端部から上方へ向けて延在された垂直部とで
なることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の警報
器の取付構造。 - 【請求項4】 前記取付具は、被取付体に対してネジ止
めを可能とするネジ挿通穴と、ベルト挿通穴とを有する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
載された警報器の取付構造。 - 【請求項5】 警報器の本体壁部の所定位置を掛止する
掛止部と、前記掛止部より下方に設けられ、前記本体壁
部に嵌合する嵌合部とが、取付具本体に設けられている
ことを特徴とする警報器の取付具。 - 【請求項6】 前記取付具本体は、対向する一対の前板
部と、背板部とを備えるループ形状をなし、前記前板部
に前記掛止部と前記嵌合部とが突設され、前記背板部に
ネジ挿通穴が形成されていることを特徴とする請求項5
記載の警報器の取付具。 - 【請求項7】 前記掛止部と前記嵌合部とは、それぞれ
前記前板部に形成された開口部の開口縁に形成され、前
記開口部に対向する前記背板部に前記ネジ挿通穴が形成
されていることを特徴とする請求項6記載の警報器の取
付具。 - 【請求項8】 警報器の本体壁部に回転可能に設けらた
取付具本体と、該取付具本体に設けられたクリップ部と
からなることを特徴とする警報器の取付具。 - 【請求項9】 前記クリップ部は、取付具本体に対向す
る一対の平行な外側ワイヤ部とこれら外側ワイヤ部の端
部を連結する外側連結ワイヤ部とを備え、これら外側ワ
イヤ部と外側連結ワイヤ部とがコ字形状をなすことを特
徴とする請求項8記載の警報器の取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001024104A JP2002230662A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 警報器の取付構造及び取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001024104A JP2002230662A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 警報器の取付構造及び取付具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002230662A true JP2002230662A (ja) | 2002-08-16 |
Family
ID=18889298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001024104A Pending JP2002230662A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 警報器の取付構造及び取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002230662A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021508828A (ja) * | 2017-12-29 | 2021-03-11 | ロレアル | 個人のuv曝露測定用デバイス及びシステム |
-
2001
- 2001-01-31 JP JP2001024104A patent/JP2002230662A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021508828A (ja) * | 2017-12-29 | 2021-03-11 | ロレアル | 個人のuv曝露測定用デバイス及びシステム |
JP7216732B2 (ja) | 2017-12-29 | 2023-02-01 | ロレアル | 個人のuv曝露測定用デバイス及びシステム |
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