JP2002229965A - コンピュータシステムと、コンピュータシステム内のモジュール間の通信方法 - Google Patents

コンピュータシステムと、コンピュータシステム内のモジュール間の通信方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高可用性を実現するコンピュータシステムと
その各モジュール間の通信方法を提供する。 【解決手段】 データを相互にパケット転送する複数の
モジュールを備えるコンピュータシステムにおいて、各
モジュールは、送信するパケットを複数の通信経路のそ
れぞれにより送信先に発信する出力制御部23と、複数
の通信経路から送信されるパケットを受信し異なる通信
経路から送信された同一のパケットを識別し適正に送信
データを取得する入力制御部24を備え、入力制御部2
4は、取得済みのパケットを識別する情報を記憶し、受
信したパケットが既に取得済みであるかそうでないかを
識別し、未取得のパケットを受信した場合に当該パケッ
トを新規に取得し、既に取得済みのパケットを受信した
場合に当該パケットを破棄することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムに関し、特に、内部に備えるモジュール間において
パケット転送によりデータを送受するコンピュータシス
テムとそのモジュール間の通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図18は、内部に備える複数のモジュー
ル間においてパケット転送によりデータを送受する従来
のコンピュータシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【0003】図18の従来のコンピュータシステムにお
いては、図19のブロック図に示されるCPUモジュー
ル20aと、図20のブロック図に示される入出力モジ
ュール30a(IOモジュール)とを1対1で接続し、
かつCPUモジュール20a同士をモジュールインター
コネクト40により接続する構成のコンピュータシステ
ムが示されている。
【0004】図19を参照すると、CPUモジュール2
0aは、CPU及びメインメモリ、それらの間のデータ
の送受を制御するCPUモジュールコントローラ21a
を備えている。また図20を参照すると、入出力モジュ
ール30aは、末端の入出力アダプタとのブリッジ機能
を制御する入出力モジュールコントローラ31aを備え
ている。
【0005】またこのような従来のコンピュータシステ
ムの、特に高可用性を要する場合においては、各CPU
モジュール20aをシステム運用中においても挿抜が可
能な交換機能(ホットスワップ機能)を備えるものがあ
る。この機能は、一部のCPUモジュール20aに故障
が発生した場合において、システム自体のダウンを回避
し、故障CPUモジュール20aの交換を可能とするの
である。
【0006】しかし、上記の障害対応の機能を適用した
従来のコンピュータシステムでは、故障したCPUモジ
ュール20aのホットスワップを行う際に、故障したC
PUモジュール20aを取り外すためには、その配下の
運用接続可能な故障のない入出力モジュール30aをも
取り外すことが必要となるという問題点があった。
【0007】この問題点に対応するための従来の技術と
しては、図21の例に示される、スイッチングモジュー
ル10を介して入出力モジュール30aとCPUモジュ
ール20aとを接続する構成のコンピュータシステムが
ある。このような構成を採用することにより、入出力モ
ジュール30aとCPUモジュール20aの接続に柔軟
性を持たせることを実現している。例えば、故障したC
PUモジュール20aをシステムから切り離した場合
に、スイッチングモジュール10を介することで、その
切り離したCPUモジュール20aの配下の入出力モジ
ュール30aに対し、他のCPUモジュール20aから
のアクセスが可能となる。
【0008】更に同様にして、図22の例に示されるよ
うに、各CPUモジュール20aと入出力モジュール3
0aとをネットワーク50を介して接続することによ
り、大規模なコンピュータシステムを実現することもで
きる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
コンピュータシステムでは、一部のCPUモジュール2
0aに障害が発生した場合においても、システム全体の
機能に障害が及ぶことが多く、高可用性(High Availab
ility)の実現が困難であった。
【0010】この問題は、図21、図22の従来のコン
ピュータシステムにおいても、スイッチングモジュール
10やネットワーク50上において、パケットロストあ
るいはデータエラーが発生した場合には、同様にシステ
ム全体の機能に障害が及ぶことが多かった。例えば、シ
ステムとして重要なCPU−入出力間のトランザクショ
ンにおいては、1パケットのエラーが元でシステム全体
の継続運用ができなくなり、システムダウンとなる場合
もあった。
【0011】ここでの、スイッチングモジュール10や
ネットワーク50では、接続距離が長くなるに従い故障
発生率が増加することになり、システム規模が大きい場
合にはこれらを原因とする故障の発生も多くなる。この
ため、高可用性を実現するためには、モジュール間の経
路に故障が発生した場合においても、システム全体を継
続運用するための機能を新たに実現することが必要であ
る。
【0012】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解
決し、モジュール間の通信経路の多重化を実現し、極め
て高い可用性を実現するコンピュータシステムとそのモ
ジュール間の通信方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、複数のモジュール間でデータを相互にパケット転
送するコンピュータシステムにおいて、前記複数のモジ
ュール間を多重化した複数の経路によって接続し、前記
モジュールは、パケットを前記経路数分複製して前記前
記経路に出力し、かつ複数の前記経路から入力した複数
の前記複製パケットのうち、最先に受信したパケットを
選択することを特徴とする。
【0014】上記本発明のコンピュータシステムでは、
モジュール間の通信経路を多重化することにより、極め
て高い可用性を実現することができ、CPUと入出力と
の経路上の故障が引き起こすパケット損傷が原因となる
システムダウンを解消する。
【0015】請求項2の本発明によれば、前記各モジュ
ールは、送信するパケットを複数の前記経路数分複製し
て送信先に出力する出力制御部と、複数の前記経路から
受信した前記複製パケットを識別して、最先に受信した
パケットのみを選択する入力制御部を備えることを特徴
とする。
【0016】請求項3の本発明によれば、前記モジュー
ルは、データを相互にパケット転送するCPUモジュー
ル及び入出力モジュールを含むことを特徴とする。
【0017】請求項4の本発明によれば、前記出力制御
部は、送信するパケットに対して、当該パケットを一意
に識別する識別情報を付加する手段と、識別情報を付加
した前記パケットを複数の経路分複製して出力する手段
を備え、前記入力制御部は、受信したパケットの前記識
別情報を識別し、同一の識別情報が付加された前記パケ
ットのうち、最先のものを受信して他のパケットを破棄
する選択手段を備えることを特徴とする。
【0018】請求項5の本発明によれば、前記各モジュ
ールは、複数の前記経路に対応して受信したパケットの
エラーを検出する手段と、前記パケットの消失を検出す
る手段を備えることを特徴とする。
【0019】請求項6の本発明によれば、前記モジュー
ル間に、経路のスイッチングを行うスイッチングモジュ
ールを備えることを特徴とする。
【0020】請求項7の本発明によれば、前記モジュー
ル間を通信ネットワークを介して接続することを特徴と
する。
【0021】請求項8の本発明によれば、複数のモジュ
ール間でデータをパケット転送するコンピュータシステ
ムにおいて、前記複数のモジュール間を多重化した複数
の経路によって接続し、前記パケットを出力する側の前
記モジュールが、パケットを前記経路数分複製して前記
前記経路に出力し、前記パケットを受信する側の前記モ
ジュールが、複数の前記経路から入力した複数の前記複
製パケットのうち、最先に受信したパケットを選択する
ことを特徴とする。
【0022】請求項9の本発明によれば、出力側の前記
各モジュールは、送信するパケットを複数の前記経路数
分複製して送信先に出力する出力制御部を備え、入力側
の前記各モジュールは、複数の前記経路から受信した前
記複製パケットを識別して、最先に受信したパケットの
みを選択する入力制御部を備えることを特徴とする。
【0023】請求項10の本発明によれば、前記出力制
御部は、送信するパケットに対して、当該パケットを一
意に識別する識別情報を付加する手段と、識別情報を付
加した前記パケットを複数の経路分複製して出力する手
段を備え、前記入力制御部は、受信したパケットの前記
識別情報を識別し、同一の識別情報が付加された前記パ
ケットのうち、最先のものを受信して他のパケットを破
棄する選択手段を備えることを特徴とする。
【0024】請求項11の本発明によれば、複数の前記
モジュールが、一対一に互いに複数の前記経路で直結さ
れていることを特徴とする。
【0025】請求項12の本発明によれば、コンピュー
タシステム内の複数のモジュール間でデータを相互にパ
ケット転送する通信方法において、前記各モジュールに
おいて、送信するパケットを複製して、複数の経路により
送信先のモジュールに発信し、複数の前記経路から入力
した複数の前記複製パケットのうち、最先に受信したパ
ケットを選択することを特徴とする。
【0026】請求項13の本発明によれば、前記各モジ
ュールでは、複数の前記経路から受信した前記複製パケ
ットを識別して、最先に受信したパケットのみを選択す
ることを特徴とする。
【0027】請求項14の本発明によれば、前記モジュ
ールでは、送信するパケットに対して、当該パケットを
一意に識別する識別情報を付加し、前記識別情報を付加
した前記パケットを複数の経路分複製して出力し、受信
したパケットの前記識別情報を識別し、同一の識別情報
が付加された前記パケットのうち、最先のものを受信し
て他のパケットを破棄することを特徴とする。
【0028】請求項15本発明によれば、前記各モジュ
ールでは、複数の前記経路に対応して受信したパケット
のエラーと、前記パケットの消失を検出することを特徴
とする。
【0029】請求項16の本発明によれば、複数のモジ
ュール間でデータをパケット転送するモジュール間の通
信方法において、多重化した複数の経路によって接続し
た前記複数のモジュールにおいて、前記パケットを出力
する側の前記モジュールが、パケットを前記経路数分複
製して前記前記経路に出力し、前記パケットを受信する
側の前記モジュールが、複数の前記経路から入力した複
数の前記複製パケットのうち、最先に受信したパケット
を選択することを特徴とする。
【0030】請求項19の本発明によれば、データを相
互にパケット転送するコンピュータのモジュールにおい
て、前記複数のモジュール間を多重化した複数の経路に
よって接続し、パケットを前記経路数分複製して前記前
記経路に出力し、かつ複数の前記経路から入力した複数
の前記複製パケットのうち、最先に受信したパケットを
選択することを特徴とする。
【0031】請求項25の本発明によれば、データをパ
ケット転送するコンピュータシステムのモジュールにお
いて、前記複数のモジュール間を多重化した複数の経路
によって接続し、前記パケットを出力する側の前記モジ
ュールが、パケットを前記経路数分複製して前記前記経
路に出力し、前記パケットを受信する側の前記モジュー
ルが、複数の前記経路から入力した複数の前記複製パケ
ットのうち、最先に受信したパケットを選択することを
特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0033】図1は、本発明の第1の実施の形態による
コンピュータシステムの構成を示すブロック図であり、
複数のCPUモジュール20がスイッチングモジュール
10を介して、複数の入出力モジュール30(IOモジ
ュール)と接続している。また、CPUモジュール20
間は、モジュールインターコネクト40により接続して
いる。上記CPUモジュール20、入出力モジュール3
0及びスイッチングモジュール10は、例えばそれぞれ
個別の筐体で構成される。
【0034】本実施の形態においては、コンピュータシ
ステム内の、このCPUモジュール20と入出力モジュ
ール30との間のデータのパケット転送を、複数の経路
(通信経路)に多重化することにより、高可用性を実現
することを特徴とする。またここでは、これらの多重化
した経路によりパケットを送受するモジュールを(つま
り、CPUモジュール20と入出力モジュール30
を)、高可用性モジュールと呼ぶこととする。なお、本
発明ではCPUモジュール20と入出力モジュールの入
出力ポートを多重化する必要があるけれども、近年のデ
バイス技術の向上によって部品点数を増やすことなく入
出力ポートの多重化が可能にしている。
【0035】以下の説明においては特に、2つのスイッ
チングモジュール10を備えて、CPUモジュール20
と入出力モジュール30との間を2つの通信経路に多重
化する例により、本実施の形態の通信を説明する。しか
し、通信経路を多重化する本数(スイッチングモジュー
ル10の数)は、いくつ備えるものとした場合において
も同様にして以下の通信を実現することができ、また、
CPUモジュール20や入出力モジュール30の数につ
いても同様に、いくつ備えるものとしてもよい。
【0036】図2は、本実施の形態のCPUモジュール
20の構成を示すブロック図であり、図3は、本実施の
形態の入出力モジュール30の構成を示すブロック図で
ある。
【0037】本実施の形態のCPUモジュール20は、
内部にいくつかのCPUとメインメモリ、それらへのデ
ータの授受を制御するモジュールコントローラ21を備
えている。モジュールコントローラ21には、第1と第
2の2本の入出力ポートが備えられ、それぞれに第1と
第2のスイッチングモジュール10に接続される。
【0038】本実施の形態の入出力モジュール30は、
末端の入出力アダプタとのブリッジ機能を持つ入出力モ
ジュールコントローラ31を備えている。この入出力モ
ジュールコントローラ31に関しても同様に、第1と第
2の2個の入出力ポートを備えて、それぞれに第1と第
2のスイッチングモジュール10に接続される。
【0039】図1に示されるように、各CPUモジュー
ル20と各入出力モジュール30は、それぞれの入出力
ポート部22、32の入出力ポート毎にスイッチングモ
ジュール10を介して接続されている。例えば、各CP
Uモジュール20の第1入出力ポート26aは、第1ス
イッチングモジュール10を介して各入出力モジュール
30の第1入出力ポート36aに接続されており、各C
PUモジュール20の第2入出力ポート26bは、第2
スイッチングモジュール10を介して各入出力モジュー
ル30の第2入出力ポート36bに接続されている。
【0040】スイッチングモジュール10は、各CPU
モジュール20と各入出力モジュール30との間で送受
信されるパケットの、スイッチングを行うモジュールで
ある。ここでパケットとは、CPUモジュール20と入
出力モジュール30との間で送受するデータを、転送先
の情報を付加してまとめられた一つのデータの単位であ
る。パケットにより送受するデータの内容には、例えば
データの読み出し要求、データの書き込み要求、データ
の読み出し要求に対する応答データ等がある。
【0041】スイッチングモジュール10を通すことに
より、任意のCPUモジュール20から任意の入出力モ
ジュール30へのパケット転送が可能となる。また、同
様に任意の入出力モジュール30から任意のCPUモジ
ュール20へのパケットの転送が可能となる。
【0042】ここで、図1の例においては、各CPUモ
ジュール20と各入出力モジュール30とがそれぞれ1
対1に対応しており、CPUモジュール20から入出力
モジュール30へのパケット転送は、全て必ずモジュー
ルインターコネクト40を通り、ターゲットとなる入出
力モジュール30に対応するCPUモジュール20を経
由して転送する方式である。例えば、図1では、#0の
CPUモジュール20は、#0の入出力モジュール30
に対応しており、もし#3CPUモジュール20から#
0入出力モジュール30にパケットを発光する場合に
は、一旦モジュールインターコネクト40を通り#0C
PUモジュール20に転送され、この#0CPUモジュ
ール20を経由して#0入出力モジュール30に送られ
る。
【0043】また同様に、入出力モジュール30からC
PUモジュール20へのパケット転送も、送信元の入出
力モジュール30に対応するCPUモジュール20を経
由し、モジュールインターコネクト40を通り、目的の
CPUモジュール20へと転送される。例えば、図1
で、#1入出力モジュール30から#2CPUモジュー
ル20へのパケット転送を行う場合、一旦#1CPUモ
ジュール20へのパケット送信がスイッチングモジュー
ル10を介して行われ、その後、#1CPUモジュール
20からモジュールインターコネクト40を介して、#
2CPUモジュール20へパケットが送られる。
【0044】このように、スイッチングモジュール10
を経由するパスでは、送信元と受信先は1対1に対応し
ている。このような手法は、ソフトウェアのオーダリン
グモデルにおけるストロングオーダリングをシステム全
体として保障するために、マルチプロセッサシステムに
おいては一般的に用いられている入出力アクセス手順で
ある。
【0045】図10に、上記スイッチングモジュール1
0の構成例を示す。図10において、スイッチングモジ
ュール10は、CPUモジュール20又は入出力モジュ
ール30から送られるパケットを入力するFIFOバッ
ファからなる入力部11、入力したパケットを所定のC
PUモジュール20又は入出力モジュール30に出力す
るセレクタ12及びセレクタ12の切替えを制御するア
ービトレーション回路13から構成されている。
【0046】図4は、本実施の形態の各CPUモジュー
ル20が備える入出力ポート部22の構成を示すブロッ
ク図であり、入力方向及び出力方向の2方向のパスを備
えている。また、各入出力モジュール30の側の入出力
ポート部32の構成についても上記入出力ポート部22
と同様の構成である。
【0047】2つの第1及び第2入出力ポート26a、
26b(36a、36b)から入力される入力パケット
は、それぞれ入力制御部24へ入力され、入力制御部2
4を経てCPUモジュールコントローラ21(又同様
に、入出力モジュールコントローラ31)の内部回路へ
と入力される。
【0048】また、当該コントローラ内部回路からの出
力パケットは、出力制御部23を経て、第1、第2の入
出力ポート26a、26b(36a、36b)それぞれへ
出力される。
【0049】図5は、本実施の形態の出力制御部23の
構成を示すブロック図であり、その構成はCPUモジュ
ール20と入出力モジュール30の双方において同様で
ある。
【0050】出力制御部23は、CPUモジュールコン
トローラ21の内部回路(あるいは、入出力モジュール
コントローラ31の内部回路)から送られるパケットに
当該パケットを一意に識別するためのシーケンシャルな
番号を付加するID付加回路23−1と、ID付加回路
23−1から出力されたID付きパケットを複製して、
第1、第2入出力ポート26a、26b(36a、36
b)に送信するマルチキャスト回路23−3を備えてい
る。
【0051】ID付加回路23−1で付加される番号で
あるIDカウンタの値は、0→1→2→3→…→nと、
パケットを送るごとにインクリメントされ、ある定めら
れた値“n”の次には再度“0”に戻るようにカウント
する。
【0052】図6は、本実施の形態によるコンピュータ
システム内のモジュール間において送受するパケットの
構成の一例を示す図である。図6の例では、図5のポー
ト部から出力されるパケットを、CPUモジュールコン
トローラ21の内部回路(あるいは、入出力モジュール
コントローラ31の内部回路)から送られるパケットに
更にパケットIDを付加して構成している。このパケッ
トIDには、前述のIDカウンタの値が記録され、受信
側のモジュールにおいて当該パケットを識別するために
用いられる。
【0053】図7は、本実施の形態の入力制御部24の
構成を示すブロック図であり、その構成はCPUモジュ
ール20と入出力モジュール30の双方において同様で
ある。
【0054】各ポートにおいて受信したパケットは、そ
れぞれのポートのパケット消失検出回路24−1に入力
される。更に、それぞれのパケット消失検出回路24−
1の出力は、全て先着パケット選択回路24−2に入力
される。この先着パケット選択回路24−2から出力さ
れるパケットが、最終的にCPUモジュールコントロー
ラ21(又は、入出力モジュールコントローラ31)の
内部回路に入力される。
【0055】図8は、本実施の形態のパケット消失検出
回路24−1の構成を示すブロック図である。入力制御
部24の各パケット消失検出回路24−1は、図8に示
される、0→1→2→3→…→n→0とインクリメント
動作をするIDチェックカウンタ24−1aとパケット
ID比較回路24−1bを備え、各送信元がポート出力
時に送信パケットに付加したパケットIDとの値の比較
を行っている。
【0056】パケットが経路の途上において消失した場
合には、受信したパケットIDとIDチェックカウンタ
との値に不一致が発生することとなり、これによりパケ
ット消失検出回路24−1は、パケットの消失を検出す
ることができる。またこのため、送信元が最初に送るパ
ケットIDとIDチェックカウンタ24−1aの初期値
とは、同じ値とする。なお、上記パケット消失検出回路
24−1は、スイッチングモジュール10側に設けるこ
とも可能である。
【0057】図9は、本実施の形態の先着パケット選択
回路24−2の構成を示すブロック図である。入力制御
部24の先着パケット選択回路24−2は、図9に示す
ように、パケットID比較回路24−2aにおいてそれ
ぞれの第1、第2入出力ポート36a、36bより入力
されたパケットに付加されるているパケットID(ID
カウンタ)の値を検出してその大小を比較し、その結果
に基づき、マルチプレクサ24−2bにおいて2つの経
路の内でパケットの流れが先行している経路がどちらか
を判断し、先行している経路側のポートからのパケット
を取り込む。
【0058】つまり、送信元の出力制御部23のマルチ
キャスト回路23−3により複製されて複数の経路に同
時に発信されたパケットは、それぞれの経路を通ること
になるが、各経路内を流れるパケットの進み具合が異な
るため、最終的に受信先の入力制御部に到達するまでに
は時間差が生じることになる。先着パケット選択回路2
4−2は、その時間差を検出して最も先行して着信する
ポートを判定し、各ポートから来る同一パケットに対し
て最初に届いたパケットを選択し、時系列として後に届
いたパケットを廃棄する。
【0059】次に、本実施の形態のコンピュータシステ
ムの各モジュール間の通信の処理を、図面を参照して詳
細に説明する。
【0060】上述のように、各CPUモジュール20と
各入出力モジュール30は、図11に示すような全く異
なる2つの経路により接続されており、発信側のモジュ
ールのマルチキャスト回路23−3を用いて、図12に
示すように2つのポートに対して同一のパケットを送信
する。
【0061】それぞれの経路を流れるパケットは、それ
ぞれの経路内の混雑度の違いや、経路の途中で訂正可能
エラーが発生した場合のエラー訂正動作によるレイテン
シ悪化等の影響から、進み具合に違いが発生し、同一パ
ケットでも受信側のモジュールに到達するタイミングに
は時間差が生じる。
【0062】例えば、図13の各パケットの送信の様子
を示す図の例においては、第1経路側の#3パケットの
方が、第2経路側の#3パケットよりも先行して受信側
のモジュールに着信している。
【0063】受信側のモジュールでは、エラー検出回路
25を用いて、それぞれのポートからのパケットの受信
時に、受信したパケットのエラーをポート毎に検出す
る。
【0064】そして、受信側のモジュールでは、パケッ
ト消失検出回路24−1を用いてパケットの消失の有無
の検出を行い、更に、先着パケット選択回路24−2を
用いて、それぞれの経路から送られてくるパケットの内
の最初に到着したパケットを実際に受け取る制御を行
う。
【0065】その後に、先着パケットとは別の経路より
後から受信した同一パケットについては、一旦受信して
ネットワーク診断のためのパケットエラー検出が、エラ
ー検出回路25及びパケット消失検出回路24−1を用
いて行うが、その後は先着パケット選択回路24−2に
より廃棄される。
【0066】図13の例においては、第1経路の#3パ
ケットが採用され、第2経路の#3パケットが廃棄され
る。
【0067】このように、通信経路を多重化(又、2重
化)して備え、同一パケットをそれぞれ別の経路を用い
て送信し、受信側で先着パケットを採用し、後から到着
するパケットを破棄することにより、たとえどちらかの
経路上の故障によりある経路上のパケットにエラーが発
生しても、別の経路のパケットを採用することで、シス
テムとしてはパケットを失うことなく、システム全体の
運用を継続することが可能となる。
【0068】また例えば、ある先着パケットの受信にお
いて、パケット消失もしくは、訂正不可能ビットエラー
を検出した場合は、そのパケットを廃棄し、エラーを検
出した側の経路上でのそれ以上のパケット送信をビジー
信号等により、図1のスイッチングモジュールなど前段
回路にて停止させておき、反対側のネットワークから来
る、同じパケットIDを持つ、複製パケットの到着を待
ち、当該パケット到着後にそのパケットを取り込むと同
時に、エラーを検出した経路のビジー信号を解除し再び
2重経路運用を開始する等の、予め設定したエラー処理
を実行させる等の実施例も可能である。
【0069】検出されたエラーはログデータとして記録
しておき、その後、同一ネットワークからのパケット
で、エラー発生が多発する場合は、当該経路のシステム
からの切り離しを行い、図14に示すように、現在正常
に作動する経路のみによるシステム運用状態に移る。
【0070】また、後から受信されたパケットのエラー
検出においてエラーが検出された場合では、既に同一パ
ケットが先に届いており受信側のモジュールにより取得
済みであるので、このエラーの検出されたパケットは通
常時と同様に破棄される。また、その経路からのパケッ
トでエラーが検出されたことを記録する。その後、同一
ネットワークからのパケットで、エラーが多発する場合
は、前述と同様に、その経路の切り離しを行う。
【0071】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0072】上記実施の形態では、出力制御部23にお
いてパケットにIDを付加し、マルチキャスト回路23
−3によって出力されたID付きパケットを複製して、
第1、第2入出力ポート26a、26b(36a、36
b)に送信する構成を示したが、この第2の実施の形態
では、出力制御部23にマルチキャスト回路23−3の
みを備え、CPUモジュール20又は入出力モジュール
30からのパケットにIDを付加することなく、そのま
ま複製して第1、第2入出力ポート26a、26b(3
6a、36b)に送信する構成である。また、それに対応
して、入力制御部24のパケット消失検出回路24−1
及び先着パケット選択回路24−2のパケットID比較
回路24−2aを備えない構成となる。
【0073】この第2の実施の形態では、パケットID
をチェックしないので、先着パケット選択回路が第1、
第2入出力ポート26a、26b(36a、36b)を経
由して送られた2つのパケットのヘッダ情報を参照する
ことにより、先着のパケットを選択し他方を廃棄する。
その他の点については、上記第1の実施の形態と同様で
あるので詳細を省略する。
【0074】また、本発明の第3の実施の形態について
図15を参照して説明する。
【0075】この第3の実施の形態では、CPUモジュ
ール20と入出力モジュール30を互いに対応するもの
どうしを、スイッチングモジュール10を介することな
く、第1及び第2入力ポート間で直接接続した構成とし
ている。この第3の実施の形態のCPUモジュール20
及び入出力モジュール30の各構成要素については、図
1に示す第1の実施の形態と同様である。また、その動
作についても、スイッチングモジュール10を介在させ
ないだけであり、第1の実施の形態と同様に動作し、同様
の効果が得られるものである。
【0076】本発明のさらに他の実施の形態について図
16と図17を参照して説明する。
【0077】本発明は、図16に示すように、多数のC
PUモジュール20がネットワーク50を介して多数の
入出力モジュール30に接続されるような大規模システ
ムに適用することも、同様に可能である。
【0078】また、図17に示すような、複数のCPU
モジュール20と複数の入出力モジュール30が2重の
ネットワークに接続されたシステムにおいて、いくつか
のCPUモジュール20及びいくつかの入出力モジュー
ル30が、一つのグループの配下に属し、それぞれのグ
ループが、それぞれ一つのコンピュータを形成し、シス
テム全体として見た場合に、ネットワークを介したクラ
スタシステムを形成しているような構成の場合に対し
て、本発明の手段を用いることにより単一ネットワーク
故障によるシステムダウンを防ぐことが可能となる。
【0079】図17の構成においては、第1コンピュー
タ内の各CPUモジュール20は、自コンピュータの側
の入出力モジュール30に対して、入出力アクセスを行
うことになるが、各CPUモジュール20が対応する入
出力モジュール30に対して、同一のパケットを双方の
ポートに送り、入出力モジュール30の入力ポート部に
おいて、CPUモジュール20がそれぞれの出力ポート
に対して送信したパケットの内で、先に到着しかつエラ
ーが検出されなかったパケットを採用し、後から到着す
るパケットに関しては、エラーチェックを行い、ネット
ワークに障害が発生していないことを確認した後にこれ
を廃棄する動作をする。
【0080】このようにネットワークを介した大規模ク
ラスタシステムにおいても、本発明を適応することによ
り、ネットワークの単一故障が原因のシステムダウンを
防ぐことを可能としている。以上のようにCPU−入出
力間の経路長が長くなるに従い、経路上の故障率も大き
くなるため、システムが大規模になる程本発明は有用と
なる。
【0081】以上好ましい実施の形態及び実施例をあげ
て本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形
態及び実施例に限定されるものではなく、その技術的思
想の範囲内において様々に変形して実施することができ
る。
【0082】例えば、上記実施の形態では、CPUモジュ
ール20と入出力モジュール30とがパケット転送によ
り相互にデータのやりとりを行なうシステムについて説
明したが、一方のモジュールから他方のモジュールに対
して片方向のみの転送を行なう構成のシステムにも、本
発明を適用することができる。その場合、パケットを出
力する側のモジュールに出力制御部を設け、パケットを
受信する側のモジュールに入力制御部を設ける。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコンピュー
タシステムによれば、以下のような効果が達成される。
【0084】本発明のコンピュータシステムでは、モジ
ュール間の通信経路を多重化することにより、極めて高
い可用性を実現することができ、CPUと入出力との経
路上の故障が引き起こすパケット損傷が原因となるシス
テムダウン等を解消することができる。更に、各モジュ
ールは、各通信経路から受信したパケットが新規のパケ
ットであるか否を識別しその最新のパケットを取得する
ため、通信速度を犠牲にすることなく高可用性を実現で
きる。
【0085】また、本発明のコンピュータシステムで
は、パケットの再送等のソフトウェアのレベルの制御を
必要としないために、オペレーションシステムや運用ソ
フトウェア等に特別の新たな機能を備える必要なく、高
可用性を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態によるコンピュー
タシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態のCPUモジュー
ルの構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態の入出力モジュー
ルの構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の第1の実施の形態の入出力ポート部
の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の第1の実施の形態の出力制御部の構
成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の第1の実施の形態によるコンピュー
タシステム内のモジュール間において送受するパケット
の構成の一例を示す図である。
【図7】 本発明の第1の実施の形態の入力制御部の構
成を示すブロック図である。
【図8】 本発明の第1の実施の形態のパケット消失検
出回路の構成を示すブロック図である。
【図9】 本発明の第1の実施の形態の先着パケット選
択回路の構成を示すブロック図である。
【図10】 本発明の第1の実施の形態のスイッチング
モジュールの構成例を示すブロック図である。
【図11】 本発明の第1の実施の形態によるコンピュ
ータシステムのモジュール間のパケット転送を説明する
ための図である。
【図12】 本発明の第1の実施の形態によるコンピュ
ータシステムのモジュール間のパケット転送を説明する
ための図である。
【図13】 本発明の第1の実施の形態によるコンピュ
ータシステムのモジュール間のパケット転送を説明する
ための図である。
【図14】 本発明の第1の実施の形態によるコンピュ
ータシステムのモジュール間のパケット転送を説明する
ための図である。
【図15】 本発明の第3の実施の形態によるコンピュ
ータシステムの構成を示すブロック図である。
【図16】 本発明のその他の実施の形態によるコンピ
ュータシステムの構成を示すブロック図である。
【図17】 本発明のさらに他の実施の形態によるコン
ピュータシステムの構成を示すブロック図である。
【図18】 従来のコンピュータシステムの構成を示す
ブロック図である。
【図19】 従来のCPUモジュールの構成を示すブロ
ック図である。
【図20】 従来の入出力モジュールの構成を示すブロ
ック図である。
【図21】 スイッチングモジュールを介して入出力モ
ジュールとCPUモジュールとを接続する、従来のコン
ピュータシステムの構成を示すブロック図である。
【図22】 通信ネットワークを介して入出力モジュー
ルとCPUモジュールとを接続する、従来のコンピュー
タシステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 スイッチングモジュール 20、20a CPUモジュール 21、21a CPUモジュールコントローラ 22 入出力ポート部 23 出力制御部 23−1 ID付加回路 23−2 IDカウンタ 23−3 マルチキャスト回路 24 入力制御部 25 エラー検出回路 24−1 パケット消失検出回路 24−2 先着パケット選択回路 30、30a 入出力モジュール 31、31a 入出力モジュールコントローラ 40 モジュールインターコネクト 50 ネットワーク

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のモジュール間でデータを相互にパ
    ケット転送するコンピュータシステムにおいて、 前記複数のモジュール間を多重化した複数の経路によっ
    て接続し、前記モジュールは、パケットを前記経路数分複
    製して前記前記経路に出力し、かつ複数の前記経路から
    入力した複数の前記複製パケットのうち、最先に受信し
    たパケットを選択することを特徴とするコンピュータシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記各モジュールは、送信するパケット
    を複数の前記経路数分複製して送信先に出力する出力制
    御部と、 複数の前記経路から受信した前記複製パケットを識別し
    て、最先に受信したパケットのみを選択する入力制御部
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のコンピュー
    タシステム。
  3. 【請求項3】 前記モジュールは、 データを相互にパケット転送するCPUモジュール及び
    入出力モジュールを含むことを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 前記出力制御部は、 送信するパケットに対して、当該パケットを一意に識別
    する識別情報を付加する手段と、識別情報を付加した前
    記パケットを複数の経路分複製して出力する手段を備
    え、 前記入力制御部は、 受信したパケットの前記識別情報を識別し、同一の識別
    情報が付加された前記パケットのうち、最先のものを受
    信して他のパケットを破棄する選択手段を備えることを
    特徴とする請求項2又は請求項3に記載のコンピュータ
    システム。
  5. 【請求項5】 前記各モジュールは、複数の前記経路に
    対応して受信したパケットのエラーを検出する手段と、
    前記パケットの消失を検出する手段を備えることを特徴
    とする請求項1から請求項4の何れか一つに記載のコン
    ピュータシステム。
  6. 【請求項6】 前記モジュール間に、経路のスイッチン
    グを行うスイッチングモジュールを備えることを特徴と
    する請求項1から請求項5の何れか一つに記載のコンピ
    ュータシステム。
  7. 【請求項7】 前記モジュール間を通信ネットワークを
    介して接続することを特徴とする請求項1から請求項6
    の何れか一つに記載のコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 複数のモジュール間でデータをパケット
    転送するコンピュータシステムにおいて、 前記複数のモジュール間を多重化した複数の経路によっ
    て接続し、前記パケットを出力する側の前記モジュール
    が、パケットを前記経路数分複製して前記前記経路に出
    力し、前記パケットを受信する側の前記モジュールが、複
    数の前記経路から入力した複数の前記複製パケットのう
    ち、最先に受信したパケットを選択することを特徴とす
    るコンピュータシステム。
  9. 【請求項9】 出力側の前記各モジュールは、送信する
    パケットを複数の前記経路数分複製して送信先に出力す
    る出力制御部を備え、 入力側の前記各モジュールは、複数の前記経路から受信
    した前記複製パケットを識別して、最先に受信したパケ
    ットのみを選択する入力制御部を備えることを特徴とす
    る請求項8に記載のコンピュータシステム。
  10. 【請求項10】 前記出力制御部は、 送信するパケットに対して、当該パケットを一意に識別
    する識別情報を付加する手段と、識別情報を付加した前
    記パケットを複数の経路分複製して出力する手段を備
    え、 前記入力制御部は、 受信したパケットの前記識別情報を識別し、同一の識別
    情報が付加された前記パケットのうち、最先のものを受
    信して他のパケットを破棄する選択手段を備えることを
    特徴とする請求項9に記載のコンピュータシステム。
  11. 【請求項11】 複数の前記モジュールが、一対一に互
    いに複数の前記経路で直結されていることを特徴とする
    請求項1から請求項10の何れか一つに記載のコンピュ
    ータシステム。
  12. 【請求項12】 コンピュータシステム内の複数のモジ
    ュール間でデータを相互にパケット転送する通信方法に
    おいて、 前記各モジュールにおいて、送信するパケットを複製し
    て、複数の経路により送信先のモジュールに発信し、複数
    の前記経路から入力した複数の前記複製パケットのう
    ち、最先に受信したパケットを選択することを特徴とす
    るモジュール間の通信方法。
  13. 【請求項13】 前記各モジュールでは、複数の前記経
    路から受信した前記複製パケットを識別して、最先に受
    信したパケットのみを選択することを特徴とする請求項
    12に記載のモジュール間の通信方法。
  14. 【請求項14】 前記モジュールでは、送信するパケッ
    トに対して、当該パケットを一意に識別する識別情報を
    付加し、前記識別情報を付加した前記パケットを複数の
    経路分複製して出力し、受信したパケットの前記識別情
    報を識別し、同一の識別情報が付加された前記パケット
    のうち、最先のものを受信して他のパケットを破棄する
    ことを特徴とする請求項12又は請求項13に記載のモ
    ジュール間の通信方法。
  15. 【請求項15】 前記各モジュールでは、複数の前記経
    路に対応して受信したパケットのエラーと、前記パケッ
    トの消失を検出することを特徴とする請求項12から請
    求項14の何れか一つに記載のモジュール間の通信方
    法。
  16. 【請求項16】 複数のモジュール間でデータをパケッ
    ト転送するモジュール間の通信方法において、 多重化した複数の経路によって接続した前記複数のモジ
    ュールにおいて、前記パケットを出力する側の前記モジ
    ュールが、パケットを前記経路数分複製して前記前記経
    路に出力し、前記パケットを受信する側の前記モジュー
    ルが、複数の前記経路から入力した複数の前記複製パケ
    ットのうち、最先に受信したパケットを選択することを
    特徴とするモジュール間の通信方法。
  17. 【請求項17】 出力側の前記各モジュールでは、送信
    するパケットを複数の前記経路数分複製して送信先に出
    力し、入力側の前記各モジュールでは、複数の前記経路か
    ら受信した前記複製パケットを識別して、最先に受信し
    たパケットのみを選択することを特徴とする請求項16
    に記載のモジュール間の通信方法。
  18. 【請求項18】 前記出力側の前記各モジュールでは、
    送信するパケットに対して、当該パケットを一意に識別
    する識別情報を付加し、前記識別情報を付加した前記パ
    ケットを複数の経路分複製して出力し、前記入力側の前
    記各モジュールでは、受信したパケットの前記識別情報
    を識別し、同一の識別情報が付加された前記パケットの
    うち、最先のものを受信して他のパケットを破棄するこ
    とを特徴とする請求項16又は請求項17に記載のモジ
    ュール間の通信方法。
  19. 【請求項19】 データを相互にパケット転送するコン
    ピュータのモジュールにおいて、前記複数のモジュール
    間を多重化した複数の経路によって接続し、パケットを
    前記経路数分複製して前記前記経路に出力し、かつ複数
    の前記経路から入力した複数の前記複製パケットのう
    ち、最先に受信したパケットを選択することを特徴とす
    るモジュール。
  20. 【請求項20】 送信するパケットを複数の前記経路数
    分複製して送信先に出力する出力制御部と、 複数の前記経路から受信した前記複製パケットを識別し
    て、最先に受信したパケットのみを選択する入力制御部
    を備えることを特徴とする請求項19に記載のモジュー
    ル。
  21. 【請求項21】 データを相互にパケット転送するCP
    Uモジュール及び入出力モジュールを含むことを特徴と
    する請求項19又は請求項20に記載のモジュール。
  22. 【請求項22】 前記出力制御部は、 送信するパケットに対して、当該パケットを一意に識別
    する識別情報を付加する手段と、識別情報を付加した前
    記パケットを複数の経路分複製して出力する手段を備
    え、 前記入力制御部は、 受信したパケットの前記識別情報を識別し、同一の識別
    情報が付加された前記パケットのうち、最先のものを受
    信して他のパケットを破棄する選択手段を備えることを
    特徴とする請求項20又は請求項21に記載のモジュー
    ル。
  23. 【請求項23】 複数の前記経路に対応して受信したパ
    ケットのエラーを検出する手段と、前記パケットの消失
    を検出する手段を備えることを特徴とする請求項19か
    ら請求項22の何れか一つに記載のモジュール。
  24. 【請求項24】 前記モジュール間を、経路のスイッチ
    ングを行うスイッチングモジュールを介して接続したこ
    とを特徴とする請求項19から請求項23の何れか一つ
    に記載のモジュール。
  25. 【請求項25】 データをパケット転送するコンピュー
    タシステムのモジュールにおいて、 前記複数のモジュール間を多重化した複数の経路によっ
    て接続し、前記パケットを出力する側の前記モジュール
    が、パケットを前記経路数分複製して前記前記経路に出
    力し、前記パケットを受信する側の前記モジュールが、複
    数の前記経路から入力した複数の前記複製パケットのう
    ち、最先に受信したパケットを選択することを特徴とす
    るモジュール。
  26. 【請求項26】 出力側の前記各モジュールは、送信す
    るパケットを複数の前記経路数分複製して送信先に出力
    する出力制御部を備え、 入力側の前記各モジュールは、複数の前記経路から受信
    した前記複製パケットを識別して、最先に受信したパケ
    ットのみを選択する入力制御部を備えることを特徴とす
    る請求項25に記載のモジュール。
  27. 【請求項27】 前記出力制御部は、 送信するパケットに対して、当該パケットを一意に識別
    する識別情報を付加する手段と、識別情報を付加した前
    記パケットを複数の経路分複製して出力する手段を備
    え、 前記入力制御部は、 受信したパケットの前記識別情報を識別し、同一の識別
    情報が付加された前記パケットのうち、最先のものを受
    信して他のパケットを破棄する選択手段を備えることを
    特徴とする請求項26に記載のモジュール。
  28. 【請求項28】 複数の前記モジュールが、一対一に互
    いに複数の前記経路で直結されていることを特徴とする
    請求項25から請求項27の何れか一つに記載のモジュ
    ール。
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