JPH0342940A - Atm交換装置 - Google Patents
Atm交換装置Info
- Publication number
- JPH0342940A JPH0342940A JP1178407A JP17840789A JPH0342940A JP H0342940 A JPH0342940 A JP H0342940A JP 1178407 A JP1178407 A JP 1178407A JP 17840789 A JP17840789 A JP 17840789A JP H0342940 A JPH0342940 A JP H0342940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- switching device
- atm switching
- communication
- serial number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 100
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000023402 cell communication Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、音声、データ、画像、ファクシミリなどの
マルチメディア情報を統一して伝送交換するATM交換
装置に関し、特に信頼性の高い通信と通信経路の再配置
を実現するATM交換装置関する。
マルチメディア情報を統一して伝送交換するATM交換
装置に関し、特に信頼性の高い通信と通信経路の再配置
を実現するATM交換装置関する。
近年、広帯域I SDNの主流技術としての非同期転送
モード、いわゆるATM(Asynch−ronous
Transfer Mode)が注目されている
。
モード、いわゆるATM(Asynch−ronous
Transfer Mode)が注目されている
。
第6図は、このATMにおいて用いられるセルの構造を
′示している。図において、(1)はセル、(2)はヘ
ッダ、(3)は情報部である。ATMでは、音声、デー
タ、画像、ファクシミリなどあらゆる情報を一定長に区
切って情報部(3)を作成し、さらに交換に必要な情報
を含むヘッダ(2)を情報部(3)に付与してセル(1
)を作成する。
′示している。図において、(1)はセル、(2)はヘ
ッダ、(3)は情報部である。ATMでは、音声、デー
タ、画像、ファクシミリなどあらゆる情報を一定長に区
切って情報部(3)を作成し、さらに交換に必要な情報
を含むヘッダ(2)を情報部(3)に付与してセル(1
)を作成する。
すべての情報をセル(1)の形式で統一的に伝送交換す
ることにより、あらゆる通信メディアを統合した伝送交
換網を構築することができる。
ることにより、あらゆる通信メディアを統合した伝送交
換網を構築することができる。
ATMにおける通信方式は、例えば、電子情報通信学会
情報ネットワーク研究会資料IlN87−110rAT
を中心とした高速広帯域l5DNの標準化動向」に述べ
られている。この文献に記述されているように、ATM
においては、通信する端末間で通信を開始する前に呼(
通信網を流れるひとまとまりの情報)を設定する。この
段階で、その呼に属するセル(1)の通過する通信経路
が決定され、同じ呼に属するセル(1)は、すべて同一
の通信経路を通って伝送および中継交換される。この通
信経路は、元のATM交換装置から宛先のATM交換装
置に至る伝送路と中継ATM交換装置とから構成される
。
情報ネットワーク研究会資料IlN87−110rAT
を中心とした高速広帯域l5DNの標準化動向」に述べ
られている。この文献に記述されているように、ATM
においては、通信する端末間で通信を開始する前に呼(
通信網を流れるひとまとまりの情報)を設定する。この
段階で、その呼に属するセル(1)の通過する通信経路
が決定され、同じ呼に属するセル(1)は、すべて同一
の通信経路を通って伝送および中継交換される。この通
信経路は、元のATM交換装置から宛先のATM交換装
置に至る伝送路と中継ATM交換装置とから構成される
。
第7図は、このような従来のATM交換装置における通
信経路を示す図である。図において、(1a)〜(1c
)はセル、(4a)〜(4e)はATM交換装置A−E
、 (5a) 〜(5e)は通信回線、(6a)、
(6b)は端末を示している。端末(6a)と端末(
6b)の間に呼が設定され、この時、この呼が使用する
通信経路が決定される。第7図の場合、通信経路は、A
TM交換装置A(4a)、通信回線(5a)、ATM交
換装置8(4b)、通信回線(5b) 、ATM交換装
置C(4c)、通信回線(5e) 、ATM交換装置E
(4e)から構成される。
信経路を示す図である。図において、(1a)〜(1c
)はセル、(4a)〜(4e)はATM交換装置A−E
、 (5a) 〜(5e)は通信回線、(6a)、
(6b)は端末を示している。端末(6a)と端末(
6b)の間に呼が設定され、この時、この呼が使用する
通信経路が決定される。第7図の場合、通信経路は、A
TM交換装置A(4a)、通信回線(5a)、ATM交
換装置8(4b)、通信回線(5b) 、ATM交換装
置C(4c)、通信回線(5e) 、ATM交換装置E
(4e)から構成される。
次に動作について説明する。セル(1)が通過する通信
経路は、セル(1)のヘッダ(2)l:含まれる論理チ
ャネル番号により識別される。この論理チャネル番号は
、セル(1)が通過する通信回線ごとに独立した調整回
路が用いられる。各ATM交換装置A−E (4a)
〜(4e)は、ルーチングチ−プルを保持し、このルー
チングチ−プルにより、セル(1)の交換を行うととも
に、通信回線ごとに異なる論理チャネル番号に変換する
。
経路は、セル(1)のヘッダ(2)l:含まれる論理チ
ャネル番号により識別される。この論理チャネル番号は
、セル(1)が通過する通信回線ごとに独立した調整回
路が用いられる。各ATM交換装置A−E (4a)
〜(4e)は、ルーチングチ−プルを保持し、このルー
チングチ−プルにより、セル(1)の交換を行うととも
に、通信回線ごとに異なる論理チャネル番号に変換する
。
第8図は、ルーチングチ−プルの構成例を示したもので
ある。図において、(7)はルーチングチ−プル、(8
)は入回線番号、(9)は入論理チャネル番号、(10
)は出回線番号、(11)は出論理チャネル番号である
。このルーチングチ−プル(7)により、第7図におけ
るATM交換装置は、セル(1)を受信すると、受信し
た回線番号と受信したセル(1)の論理チャネル番号か
ら、次にセル(1)を転送する回線番号と当該回線での
論理チャネル番号を割り出す。ルーチングチ−プル(7
)は、呼の設定時に書き込まれ、これによってその呼が
使用する通信経路が固定的に定まる。
ある。図において、(7)はルーチングチ−プル、(8
)は入回線番号、(9)は入論理チャネル番号、(10
)は出回線番号、(11)は出論理チャネル番号である
。このルーチングチ−プル(7)により、第7図におけ
るATM交換装置は、セル(1)を受信すると、受信し
た回線番号と受信したセル(1)の論理チャネル番号か
ら、次にセル(1)を転送する回線番号と当該回線での
論理チャネル番号を割り出す。ルーチングチ−プル(7
)は、呼の設定時に書き込まれ、これによってその呼が
使用する通信経路が固定的に定まる。
以上のように、従来のATM交換装置では通信経路が1
本に限定されており、かつ固定的であったので、端末間
の通信経路を構成する要素の1つに障害が発生した場合
であっても、通信経路が切断され、通信ができなくなる
という信頼性に関する問題点がある。
本に限定されており、かつ固定的であったので、端末間
の通信経路を構成する要素の1つに障害が発生した場合
であっても、通信経路が切断され、通信ができなくなる
という信頼性に関する問題点がある。
この発明は、上記のような問題点を解消することを課題
としてなされたもので、通信経路を構成する要素に障害
が生じても通信を継続することが可能な信頼性の高い通
信手段を確保するATM交換装置を提供することを目的
とする。
としてなされたもので、通信経路を構成する要素に障害
が生じても通信を継続することが可能な信頼性の高い通
信手段を確保するATM交換装置を提供することを目的
とする。
この発明に係るATM交換装置は、1対の端末間の通信
に複数の異なる通信経路を設け、送信側ATM交換装置
がセルを通信経路数分コピーして通信経路に分配して送
信し、受信側ATM交換装置では受信したセルの通番の
値とそのセルの属する論理チャネルで次に受信を期待す
る通番との差を求め、その差が所定値よりも大きければ
これを重複したセルとして棄却することを特徴とするA
TM交換装置。
に複数の異なる通信経路を設け、送信側ATM交換装置
がセルを通信経路数分コピーして通信経路に分配して送
信し、受信側ATM交換装置では受信したセルの通番の
値とそのセルの属する論理チャネルで次に受信を期待す
る通番との差を求め、その差が所定値よりも大きければ
これを重複したセルとして棄却することを特徴とするA
TM交換装置。
この発明に係るATM交換装置においては、1対の端末
間の通信に複数の冗長な通信経路を設定し、セルの送信
側ATM交換装置がセルをコピーして複数の通信経路に
転送するので、障害により一部の通信経路が切断されて
も残りの通信経路でセルが転送されるので信頼性の高い
通信を実現することができる。
間の通信に複数の冗長な通信経路を設定し、セルの送信
側ATM交換装置がセルをコピーして複数の通信経路に
転送するので、障害により一部の通信経路が切断されて
も残りの通信経路でセルが転送されるので信頼性の高い
通信を実現することができる。
また、セルの受信側ATM交換装置では、セルのコピー
により生じた重複セルをセルの通番を利用して除去する
ので、端末がセルのコピーによる影響を受けることはな
い。
により生じた重複セルをセルの通番を利用して除去する
ので、端末がセルのコピーによる影響を受けることはな
い。
以下図面に基づいて、この発明に係るATM交換装置の
好適な実施例について説明する。
好適な実施例について説明する。
第1図は、この発明におけるATM交換装置の一実施例
を示す構成図である。第1図において、(lα)、(1
β)、(1γ)は、それぞれのセル(1a)、(1b)
、(IC)をコピーしたセルである。この実施例におけ
るATM交換装置では、呼の設定時に同一の呼に対し、
複数の通信経路を設定する。第1図では第7図の従来例
で説明した通信経路の他に、ATM交換装置8(4a)
、通信回線(5d) 、ATM交換装置8(4d)、通
信回線(5c) 、ATM交換装置C(4c)、通信回
線(5e) 、ATM交換装置E(4e)から構成され
る通信経路を使用してセル(1)を転送する。送信側の
ATM交換装置8(4a)では、セル(1)をコピーし
て両方の通信経路を転送させる。ここで、送信側のAT
M交換装置8(4a)では、各通信経路ごとに異なる論
理チャネル番号を用いるので、セル(1)をコピーした
後、転送する通信経路ごとにセル(1)のヘッダ(2)
を当該通信経路で使用する論理チャネル番号に書き換え
る必要がある。このように、本実施例のATM交換装置
は、各通信経路ごとに独立した論理チャネル番号を用い
るので、従来と同様にセル(1)のルーチング(経路選
択)を行うことが可能である。
を示す構成図である。第1図において、(lα)、(1
β)、(1γ)は、それぞれのセル(1a)、(1b)
、(IC)をコピーしたセルである。この実施例におけ
るATM交換装置では、呼の設定時に同一の呼に対し、
複数の通信経路を設定する。第1図では第7図の従来例
で説明した通信経路の他に、ATM交換装置8(4a)
、通信回線(5d) 、ATM交換装置8(4d)、通
信回線(5c) 、ATM交換装置C(4c)、通信回
線(5e) 、ATM交換装置E(4e)から構成され
る通信経路を使用してセル(1)を転送する。送信側の
ATM交換装置8(4a)では、セル(1)をコピーし
て両方の通信経路を転送させる。ここで、送信側のAT
M交換装置8(4a)では、各通信経路ごとに異なる論
理チャネル番号を用いるので、セル(1)をコピーした
後、転送する通信経路ごとにセル(1)のヘッダ(2)
を当該通信経路で使用する論理チャネル番号に書き換え
る必要がある。このように、本実施例のATM交換装置
は、各通信経路ごとに独立した論理チャネル番号を用い
るので、従来と同様にセル(1)のルーチング(経路選
択)を行うことが可能である。
受信側ATM交換装置E(4e)では、同じ端末(6b
)に対し、複数の論理チャネルでセル(1)を重複受信
するので、これを除去する必要がある。この重複除去の
ために、セル(1)には通番を付与する。一般に、AT
M通信方式では、セル(1)の紛失検出が必要となる場
合があり、この場合、セル(1)に通番を付与すること
が行われている。例えば、電子情報通信学会情報ネット
ワーク研究会資料lN87−112 rATMにおける
回線交換サービス」には、セル(1)の紛失が生じた場
合の通番の利用について述べられている。従来、通番は
セル(1)の紛失検出用にのみに用いられていたが、こ
れを利用して、セル(1)の重複を検出することも可能
である。このためには、複数の通信経路でセル(1)を
コピーして転送する際、通番は元のセル(1)とコピー
したセル(1)とを同一とする必要がある。
)に対し、複数の論理チャネルでセル(1)を重複受信
するので、これを除去する必要がある。この重複除去の
ために、セル(1)には通番を付与する。一般に、AT
M通信方式では、セル(1)の紛失検出が必要となる場
合があり、この場合、セル(1)に通番を付与すること
が行われている。例えば、電子情報通信学会情報ネット
ワーク研究会資料lN87−112 rATMにおける
回線交換サービス」には、セル(1)の紛失が生じた場
合の通番の利用について述べられている。従来、通番は
セル(1)の紛失検出用にのみに用いられていたが、こ
れを利用して、セル(1)の重複を検出することも可能
である。このためには、複数の通信経路でセル(1)を
コピーして転送する際、通番は元のセル(1)とコピー
したセル(1)とを同一とする必要がある。
第2図は、この重複検出の手段を示したものである。図
において、(12)は紛失検出領域、(13)は重複検
出領域、(14)は次に受信を期待する通番の値、(1
5)は通番の増加方向を示している。通番は固定長が用
いられ、第2図では8ビツト長としている。この場合、
通番の計算は、通番の長さにより定まるモジュラスで行
う。
において、(12)は紛失検出領域、(13)は重複検
出領域、(14)は次に受信を期待する通番の値、(1
5)は通番の増加方向を示している。通番は固定長が用
いられ、第2図では8ビツト長としている。この場合、
通番の計算は、通番の長さにより定まるモジュラスで行
う。
例えば、8ビツト長では、通番の値を1だけ増加させる
場合、通番の値は0から順に255まで増加し、次には
0となり、0から255の間を循環使用する。従来は、
受信したセル(1)の通番が次に受信を期待する値では
ない場合、受信したセル(1)は必ず新規のセル(1)
であって、通番に飛びが発生したのは、単純に中間のセ
ル(1)が紛失したことによるものとして処理していた
。
場合、通番の値は0から順に255まで増加し、次には
0となり、0から255の間を循環使用する。従来は、
受信したセル(1)の通番が次に受信を期待する値では
ない場合、受信したセル(1)は必ず新規のセル(1)
であって、通番に飛びが発生したのは、単純に中間のセ
ル(1)が紛失したことによるものとして処理していた
。
セルの重複検出は、次のようにして行う。まず、受信し
たセル(1)の通番とATM交換装置が次に受信を期待
する通番との差を求める。この差が予め定めた紛失検出
領域(7)の大きさより大きいか等しければ重複と判定
し、差が紛失検出領域(7)の大きさより小さければ、
新規のセル(1)と判定する。例えば、次に受信を期待
する通番の値を90とし、重複検出領域(7)の大きさ
を128とした時、通番の値が150のセル(1)を受
信した場合、差は60 (−150−90)となる。従
って、受信したセル(1)は、紛失検出領域(7)内に
あることがわかるので、このセル(1)は新規のセル(
1)と判定する。また、同じ条件で通番が30のセル(
1)を受信した場合は、差は196 (−30−90+
256)となり、重複検出領域(8)内にあるので受信
したセル(1)は重複と判定し除去する。
たセル(1)の通番とATM交換装置が次に受信を期待
する通番との差を求める。この差が予め定めた紛失検出
領域(7)の大きさより大きいか等しければ重複と判定
し、差が紛失検出領域(7)の大きさより小さければ、
新規のセル(1)と判定する。例えば、次に受信を期待
する通番の値を90とし、重複検出領域(7)の大きさ
を128とした時、通番の値が150のセル(1)を受
信した場合、差は60 (−150−90)となる。従
って、受信したセル(1)は、紛失検出領域(7)内に
あることがわかるので、このセル(1)は新規のセル(
1)と判定する。また、同じ条件で通番が30のセル(
1)を受信した場合は、差は196 (−30−90+
256)となり、重複検出領域(8)内にあるので受信
したセル(1)は重複と判定し除去する。
以上のように、受信側ATM交換装置でセル(1)の重
複を検出し、重複したセル(1)を除去できるので、複
数の通信経路でセル(1)のコピーを転送しても、コピ
ーの影響が端末に及ぶことがなくなり、複数の通信経路
でセル(1)を転送することによる信頼性の高い通信を
実現することができる。
複を検出し、重複したセル(1)を除去できるので、複
数の通信経路でセル(1)のコピーを転送しても、コピ
ーの影響が端末に及ぶことがなくなり、複数の通信経路
でセル(1)を転送することによる信頼性の高い通信を
実現することができる。
次に、このように冗長な通信経路によるセルの通信経路
を使用することにより、以下の他の実施例では通信中で
も通信経路の変更を行うようにすることもできる。
を使用することにより、以下の他の実施例では通信中で
も通信経路の変更を行うようにすることもできる。
第3図、第4図、第5図は、他の実施例における通信経
路の変更状態を示したものである。第3図において、(
16)は元の通信経路。第4図において、(1d)、(
1e)、(1f)はセル、(1δ)、(1ε)、(1ζ
)はそれぞれセル(1d)、(1e)、(1f)をコピ
ーしたセル、(17)は変更先の通信経路、第5図にお
いて、(1η)、(1θ)、(1t)はセルである。
路の変更状態を示したものである。第3図において、(
16)は元の通信経路。第4図において、(1d)、(
1e)、(1f)はセル、(1δ)、(1ε)、(1ζ
)はそれぞれセル(1d)、(1e)、(1f)をコピ
ーしたセル、(17)は変更先の通信経路、第5図にお
いて、(1η)、(1θ)、(1t)はセルである。
最初に、第3図に示すように、セル(1)が1本の通信
経路(16)で流れていたとする。この端末(6a)と
端末(6b)との通信経路(16)を通信中に変更する
。変更する場合、第4図に示すように、変更先の通信経
路(17)を設定する。
経路(16)で流れていたとする。この端末(6a)と
端末(6b)との通信経路(16)を通信中に変更する
。変更する場合、第4図に示すように、変更先の通信経
路(17)を設定する。
送信側のATM交換装置8(4a)は、セル(1)をコ
ピーして、元の通信経路(16)と変更先の通信経路(
17)の両方でセル(1)を転送する。
ピーして、元の通信経路(16)と変更先の通信経路(
17)の両方でセル(1)を転送する。
受信側のATM交換装置EC4e)では、セル(1)の
重複受信が生じる。受信側ATM交換装RE(4e)は
、セル(1)の重複受信を先の実施例で述べたように、
セル(1)の通番により検出することができ、重複セル
(1)を除去する。
重複受信が生じる。受信側ATM交換装RE(4e)は
、セル(1)の重複受信を先の実施例で述べたように、
セル(1)の通番により検出することができ、重複セル
(1)を除去する。
セル(1)の重複受信は、新たに設定した通信経路(1
7)でセル(1)が転送されたことにより生じるので、
受信側ATM交換装置E(4e)は、重複受信の゛発生
を送信側ATM交換装置A(4a)に通知する。これを
受けて送信側ATM交換装置A(4a)では、元の通信
経路(16)でのセルの送信を停止し、元の通信経路(
16)を解放する。
7)でセル(1)が転送されたことにより生じるので、
受信側ATM交換装置E(4e)は、重複受信の゛発生
を送信側ATM交換装置A(4a)に通知する。これを
受けて送信側ATM交換装置A(4a)では、元の通信
経路(16)でのセルの送信を停止し、元の通信経路(
16)を解放する。
以上の処理により、端末(6a)、(6b)に影響を与
えることなく、元の通信経路(16)を新しい通信経路
(17)に変更することができる。
えることなく、元の通信経路(16)を新しい通信経路
(17)に変更することができる。
また、従来の通信経路の変更には、新たな呼の設定処理
に時間を要していたが、この実施例では通信中でも通信
経路の変更が可能なため、障害の発生に対して迅速な復
旧が可能となる。さらに、ネットワーク全体で通信トラ
フィックのパターンが変化した場合、上記実施例のよう
に通信経路を変更して、より多くのトラフィックを疎通
させ、ネットワーク内部での通信資源を有効に活用する
ことも可能である。
に時間を要していたが、この実施例では通信中でも通信
経路の変更が可能なため、障害の発生に対して迅速な復
旧が可能となる。さらに、ネットワーク全体で通信トラ
フィックのパターンが変化した場合、上記実施例のよう
に通信経路を変更して、より多くのトラフィックを疎通
させ、ネットワーク内部での通信資源を有効に活用する
ことも可能である。
なお、以上は5台のATM交換装置で端末に通信経路が
2本ある場合について説明したが、この発明はこれに限
らず、任意の数のATM交換装置によるネットワークで
端末間の通信経路が任意の数存在する場合について用い
ても良い。
2本ある場合について説明したが、この発明はこれに限
らず、任意の数のATM交換装置によるネットワークで
端末間の通信経路が任意の数存在する場合について用い
ても良い。
以上説明したように、本発明に係るATM交換装置は、
複数の異なる通信経路にセルをコピーして送信し、受信
特に重複したセルを除去することにより、通信経路を構
成する要素に障害が生じても通信を継続することが可能
な信頼性の高い通信手段を確保することが可能になった
。
複数の異なる通信経路にセルをコピーして送信し、受信
特に重複したセルを除去することにより、通信経路を構
成する要素に障害が生じても通信を継続することが可能
な信頼性の高い通信手段を確保することが可能になった
。
第1図はこの発明におけるATM交換装置の一実施例を
示す構成図、第2図は重複検出手段を説明する図、第3
図は通信経路の変更状態を説明する図、第4図は通信経
路の変更状態を説明する図、第5図は通信経路の変更状
態を説明する図、第6図はセルの構造を説明する図、第
7図は従来のATM交換装置の構成図、第8図はルーチ
ングチ−プルの構成例を示す図である。 図において、(1a)〜(if)、(1α)〜(1t)
はセル、(4a)はATM交換装置A1(4b)はAT
M交換装置8.(4c)はATM交換装置C,(4d)
はATM交換装置D1 (4e)はATM交換装置E、
(5a) 〜(5e)は通信回線、(6a)、 (6
b)は端末である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
示す構成図、第2図は重複検出手段を説明する図、第3
図は通信経路の変更状態を説明する図、第4図は通信経
路の変更状態を説明する図、第5図は通信経路の変更状
態を説明する図、第6図はセルの構造を説明する図、第
7図は従来のATM交換装置の構成図、第8図はルーチ
ングチ−プルの構成例を示す図である。 図において、(1a)〜(if)、(1α)〜(1t)
はセル、(4a)はATM交換装置A1(4b)はAT
M交換装置8.(4c)はATM交換装置C,(4d)
はATM交換装置D1 (4e)はATM交換装置E、
(5a) 〜(5e)は通信回線、(6a)、 (6
b)は端末である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1対の端末間において、送信側ATM交換装置で情報を
一定長のブロックに区切り、そのブロックに情報が属す
る論理チャネル番号と通番とを含むヘッダを付与したセ
ルを生成し、そのセルを通信回線と中継ATM交換装置
とにより構成される通信経路を経て受信側ATM交換装
置へ転送し、その受信側ATM交換装置で論理チャネル
ごとに次に正常受信すべきセルの通番を保持し、前記受
信側ATM交換装置がセルを受信して、その論理チャネ
ル番号で次に正常受信すべき通番の値と受信したセルの
通番の値との比較を行うATM交換装置において、 上記1対の端末間の通信に複数の異なる通信経路を設け
、 上記送信側ATM交換装置が上記セルを通信経路数分コ
ピーして通信経路に分配して送信し、上記受信側ATM
交換装置で受信したセルの通番の値とそのセルの属する
論理チャネルで次に受信を期待する通番との差を求め、
その差が所定値よりも大きければこれを重複したセルと
して棄却することを特徴とするATM交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1178407A JPH0342940A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | Atm交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1178407A JPH0342940A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | Atm交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0342940A true JPH0342940A (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=16047955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1178407A Pending JPH0342940A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | Atm交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0342940A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6466574B1 (en) | 1998-06-05 | 2002-10-15 | International Business Machines Corporation | Quality of service improvement of internet real-time media transmission by transmitting redundant voice/media frames |
US7043574B2 (en) | 2002-08-14 | 2006-05-09 | Nec Corporation | Computer system and frame transmitting method |
WO2007023853A1 (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | シグナリングの送信管理方法及びその方法で用いられる中継ノード |
JP2008289195A (ja) * | 2001-04-18 | 2008-11-27 | Nonend Inventions Nv | 逆多重の方法 |
US7529190B2 (en) | 2001-07-04 | 2009-05-05 | Nonend Inventions N.V. | Method, device and software for digital inverse multiplexing |
US7702744B2 (en) | 2000-03-07 | 2010-04-20 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Semantic information network (SION) |
JP2013523053A (ja) * | 2010-03-22 | 2013-06-13 | マーベル ヒスパニア エス.エル. | 通信ノードおよび多様な送信手段の手順 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61224640A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | Hitachi Ltd | デ−タブロツク転送方式 |
JPH01231542A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-14 | Nec Corp | パケット伝送方式 |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP1178407A patent/JPH0342940A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61224640A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | Hitachi Ltd | デ−タブロツク転送方式 |
JPH01231542A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-14 | Nec Corp | パケット伝送方式 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6466574B1 (en) | 1998-06-05 | 2002-10-15 | International Business Machines Corporation | Quality of service improvement of internet real-time media transmission by transmitting redundant voice/media frames |
US7702744B2 (en) | 2000-03-07 | 2010-04-20 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Semantic information network (SION) |
US7747697B2 (en) | 2000-03-07 | 2010-06-29 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Semantic information network (SION) |
JP2008289195A (ja) * | 2001-04-18 | 2008-11-27 | Nonend Inventions Nv | 逆多重の方法 |
US7738513B2 (en) | 2001-04-18 | 2010-06-15 | Nonend Inventions N.V. | Method for inverse multiplexing |
US7995624B2 (en) | 2001-04-18 | 2011-08-09 | Nonend Inventions N.V. | Systems and methods for multiplexing digital data |
US7529190B2 (en) | 2001-07-04 | 2009-05-05 | Nonend Inventions N.V. | Method, device and software for digital inverse multiplexing |
US7043574B2 (en) | 2002-08-14 | 2006-05-09 | Nec Corporation | Computer system and frame transmitting method |
WO2007023853A1 (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | シグナリングの送信管理方法及びその方法で用いられる中継ノード |
JP2013523053A (ja) * | 2010-03-22 | 2013-06-13 | マーベル ヒスパニア エス.エル. | 通信ノードおよび多様な送信手段の手順 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5949755A (en) | ATM emulated path protection | |
US6011780A (en) | Transparant non-disruptable ATM network | |
US7596094B2 (en) | System and method for transmission of operations, administration, and maintenance packets between ATM and switching networks upon failures | |
US7362755B2 (en) | Process for implementing a switched full-duplex ethernet type communication network with redundancy | |
EP0836344A2 (en) | ATM virtual path switching node | |
US20060126500A1 (en) | Packet routing apparatus and a method of communicating a packet | |
US7660239B2 (en) | Network data re-routing | |
GB2350530A (en) | Port mirroring across a trunked stack of multi-port devices | |
US6426941B1 (en) | Hitless ATM cell transport for reliable multi-service provisioning | |
US6278690B1 (en) | Local area network for reconfiguration in the event of line ruptures or node failure | |
US6580688B1 (en) | Switching transmission units to an equivalent circuit for the purposes of bidirectional asynchronous cell transfer | |
US6859430B1 (en) | Protection switching of virtual connections | |
JPH0342940A (ja) | Atm交換装置 | |
US6940810B1 (en) | Protection switching of virtual connections at the data link layer | |
WO1998012830A1 (en) | Logical multicast from a switch configured for spatial multicast | |
US6993684B2 (en) | Ring control node | |
US6452926B1 (en) | Reliable and robust atm-switch | |
JP3504510B2 (ja) | パケットスイッチ | |
US6990066B1 (en) | Method for using a pre-configured ATM switch and traffic discard to facilitate UPSR selection | |
JPH08256158A (ja) | 多経路伝送装置 | |
US7881186B2 (en) | Method about protecting high layer service in the multilayer communication equipment | |
JPH06284101A (ja) | データ伝送装置内のデータ保護方法 | |
US6987759B1 (en) | Method for using a pre-configured TDM switch and traffic discard to facilitate UPSR selection | |
JP3270409B2 (ja) | ネットワーク管理システムによる共通線信号中継網のトラヒック迂回方式 | |
JP2003511975A (ja) | 順次的な欠陥修復後に再構成可能なネットワーク |