JP2002229940A - 端末装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

端末装置及びコンピュータプログラム

Info

Publication number
JP2002229940A
JP2002229940A JP2001028710A JP2001028710A JP2002229940A JP 2002229940 A JP2002229940 A JP 2002229940A JP 2001028710 A JP2001028710 A JP 2001028710A JP 2001028710 A JP2001028710 A JP 2001028710A JP 2002229940 A JP2002229940 A JP 2002229940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
server
transfer
function
terminals
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001028710A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuharu Sakurai
康晴 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2001028710A priority Critical patent/JP2002229940A/ja
Publication of JP2002229940A publication Critical patent/JP2002229940A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用のサーバを設けなくても各端末の処理を
増大させることなく各端末間の情報通信を行うことがで
きると共に、参加者の参入退出に自由度を持たせること
ができる端末装置及びコンピュータプログラムを提供す
る。 【解決手段】 各コンピュータ12は、ネットワーク1
6を介して相互に接続され電子会議システムが構成され
る。各コンピュータ12にはサーバ機能20、クライア
ント機能18を実行するためのサーバプログラム及びク
ライアントプログラムが予めインストールされており、
何れのコンピュータもサーバコンピュータ12Sとし
て、又はクライアントコンピュータ12Cとして機能さ
せることができる。サーバが電子会議から退出する場合
には、サーバ機能20を他のクライアントコンピュータ
12Cへ移転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末装置及びコン
ピュータプログラムに係り、より詳しくは、複数の端末
装置を通信手段で接続し、例えば電子会議等の複数の参
加者による共同作業を行うシステムに用いられる端末装
置及びコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の情報処理端末装置をネットワーク
等の通信手段により相互に接続し、複数の参加者による
共同作業を支援する電子会議システムの構成としては、
ホストとなる1台のサーバ専用装置と、各参加者が操作
する複数台のクライアント装置とから成る構成が知られ
ている。
【0003】例えば、特開平5−165932号公報に
は、サーバが管理する画像データを複数の端末装置に表
示し、端末装置での操作に応じて画像データを変更し、
変更結果の画像を端末装置に表示する画像編集システム
が記載されている。
【0004】特開平6−266632号公報には、各端
末装置から発せられる発言情報をサーバ装置がデータベ
ースに保存し、再利用を可能にする電子会議システムが
記載されている。
【0005】特開平10−303893号公報には、1
台のサーバと複数のクライアントとが同一のデータを持
ち、1台のクライアントでデータに変更が加えられる
と、変更命令がサーバに対して送信され、サーバは自身
が保持するデータに変更を加えると共に、全クライアン
トに対して変更命令を送信し、各クライアントはサーバ
から受信した変更命令に従ってデータを変更することに
よってデータの同一性を保つパーソナル会議システムが
記載されている。
【0006】特開平7−123090号公報には、複数
のサーバと複数の端末とが接続された遠隔会議システム
が記載されている。このシステムでは、1回の会議で利
用するのは1台のサーバと複数の端末であり、サーバの
機能は、端末から受信した情報の再送信である。
【0007】特開平10−326274号公報には、図
13に示すように、複数のクライアントが同一のコンテ
ンツデータを持ち、あるクライアントでコンテンツデー
タに対して編集操作が行われた場合には、操作情報をサ
ーバに送信し、サーバでは受信した操作情報を全クライ
アントに転送し、各クライアントでは受信した操作情報
に従ってコンテンツデータを編集するシステムが記載さ
れている。
【0008】これら従来技術は、1台のサーバ専用装置
を設けて複数台の端末装置がサーバと通信する構成であ
り、サーバが提供する機能としてはユーザの操作情報の
転送、データファイルの転送、転送情報のログ管理、ア
プリケーションサーバ機能、共同作業参加者の参入退出
の管理等がある。
【0009】また、専用のサーバを設けないものとし
て、特開平6−314248号公報には、図14に示す
ように、ネットワークに接続された複数の端末装置のそ
れぞれがグループ情報の管理手段と保持手段とを備え、
各端末装置間で直接情報交換を行うシステムが記載され
ている。
【0010】また、特開平8−36546号公報には、
アプリケーションの共有とアプリケーションの表示領域
に重畳された透明ボードとによる協調作業支援システム
が記載されている。このシステムでは、全端末が参加者
情報を管理しており、必要な情報を送受信するためのセ
ッション管理部が設けられている。
【0011】これら従来技術は、複数の端末のそれぞれ
で参加者情報の保持管理を行い、必要な情報の通信は各
端末間で直接行われる。
【0012】一方、近年ではノート型のパーソナルコン
ピュータ(PC)や携帯情報端末(PDA)等の携帯型
情報処理装置の処理能力は著しく向上し、広く普及して
いる。
【0013】さらに、IEEE802.11規格やBl
uetooth規格等の無線通信規格が制定され、これ
らの規格に準拠した通信装置が市場に現れ始めており、
携帯型情報処理装置にも標準搭載されたり、オプション
機能として追加できるようになっており、各情報処理装
置間の通信を容易に行うことができるようになってい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
携帯型情報処理装置を利用して電子会議等の共同作業を
行う場合において、サーバ専用装置を設けるシステムの
場合には、いつでもシステムを利用できるようにサーバ
を維持管理する必要がある、という問題があった。
【0015】また、会議が頻繁に行われる会議室などの
場所ではサーバ装置を設置しておき、これを利用するこ
とができるが、外出先等ではサーバへのアクセスが困難
である。遠隔地で稼動しているサーバを利用することも
考えられるが、サーバへアクセスするための通信手段が
必ず確保できる保証がない。
【0016】また、サーバ専用装置を設けずに各端末が
直接通信するシステムの場合、各端末における処理が増
大するため、処理能力が高い端末を用いる必要がある。
複数の通信相手が存在する場合には、各端末から送信さ
れた情報を取得するためにマルチスレッドプログラム等
が用いられるが、参加者の人数の増加に伴って通信に対
する負荷が増大する。さらに、各端末の処理能力が異な
る場合には、最も処理能力が低い端末の処理能力によっ
て参加人数が制限されてしまう場合もある。
【0017】本発明は、上記問題を解決すべく成された
ものであり、専用のサーバを設けなくても各端末の処理
を増大させることなく各端末間の情報通信を行うことが
できると共に、参加者の参入退出に自由度を持たせるこ
とができる端末装置及びコンピュータプログラムを提供
することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ネットワークに接続された
複数の端末の何れかから受信した情報を、他の端末に転
送する転送機能を備えた端末装置であって、前記転送機
能の移転を要求するための要求信号を、前記複数の端末
の何れかの端末に送信し、前記何れかの端末から、前記
転送機能の立ち上げが完了したことを示す完了信号を受
信することを特徴とする。
【0019】この発明によれば、ネットワークに接続さ
れた複数の端末の何れかから受信した情報を、他の端末
に転送する転送機能を備えた端末装置、すなわち例えば
サーバ機能としてデータ転送機能を備えたデータ転送サ
ーバとして機能する端末装置において、転送機能の移転
を要求するための要求信号を、複数の端末の何れかの端
末に送信する。すなわち、サーバ機能の移転を何れかの
端末に要求する。要求された端末がサーバ機能の立ち上
げを完了し、完了信号を端末装置へ送信すると、完了信
号を受信する。これによりサーバ機能、すなわち転送機
能の移転が完了する。
【0020】このように、サーバ機能を移転することが
できるため、サーバ機能を実施している端末装置であっ
てもネットワークから切り離すことができ、電子会議シ
ステム等に本発明を用いた場合には、電子会議への参加
及び退出の自由度を高めることができる。
【0021】また、請求項2にも記載したように、他の
端末に転送した転送情報を記憶しておき、転送機能の移
転を要求するための要求信号と共に記憶した転送情報
を、複数の端末の何れかの端末に送信するようにしても
よい。
【0022】これにより、過去における各端末間で通信
された転送情報の経過を容易に知ることができる。
【0023】また、請求項3にも記載したように、転送
機能の立ち上げが完了したことを、少なくとも何れかの
端末、すなわちサーバ機能の移転先以外の端末に通知す
るようにしてもよい。これにより、転送機能が移転され
たことを端末が容易に把握することができる。
【0024】請求項4記載の発明は、ネットワークに接
続された複数の端末の何れかから受信した操作情報に応
じた処理を行うアプリケーション機能を備えた端末装置
であって、前記アプリケーション機能の移転を要求する
ための要求信号を、前記複数の端末の何れかの端末に送
信し、前記何れかの端末から、アプリケーション機能の
立ち上げが完了したことを示す完了信号を受信すること
を特徴とする。
【0025】この発明によれば、操作情報に応じた処理
を行うアプリケーション機能を備えた端末装置、すなわ
ちアプリケーションサーバとして機能する端末装置にお
いて、アプリケーション機能の移転を要求するための要
求信号を、複数の端末の何れかの端末に送信する。すな
わち、サーバ機能の移転を何れかの端末に要求する。要
求された端末がサーバ機能の立ち上げを完了し、完了信
号を端末装置へ送信すると、完了信号を受信する。これ
によりサーバ機能、すなわちアプリケーション機能の移
転が完了する。
【0026】このように、サーバ機能を移転することが
できるため、サーバ機能を実施している端末装置であっ
てもネットワークから切り離すことができる。
【0027】また、請求項5にも記載のしたように、ア
プリケーション機能の立ち上げが完了したことを、何れ
かの端末以外の端末に通知するようにしてもよい。これ
により、アプリケーション機能が移転されたことを端末
が容易に把握することができる。
【0028】また、請求項1記載の発明は、請求項6に
記載したように、ネットワークに接続された複数の端末
の何れかから受信した情報を、他の端末に転送する転送
機能を備えた端末装置に実行させるためのコンピュータ
プログラムであって、前記転送機能の移転を要求するた
めの要求信号を、前記複数の端末の何れかの端末に送信
させるステップと、前記何れかの端末から、前記転送機
能の立ち上げが完了したことを示す完了信号を受信させ
るステップと、を含むことを特徴とするコンピュータプ
ログラムにより実現できる。
【0029】また、請求項2記載の発明は、請求項7に
記載したように、ネットワークに接続された複数の端末
の何れかから受信した情報を、他の端末に転送する転送
機能を備えた端末装置に実行させるためのコンピュータ
プログラムであって、前記他の端末に転送した転送情報
を記憶させるステップと、前記転送機能の移転を要求す
るための要求信号及び前記転送情報を、前記複数の端末
の何れかの端末に送信させるステップと、前記何れかの
端末から、前記転送機能の立ち上げが完了したことを示
す完了信号を受信させるステップと、を含むことを特徴
とするコンピュータプログラムにより実現できる。
【0030】また、請求項3記載の発明は、請求項8に
記載したように、前記転送機能の立ち上げが完了したこ
とを、少なくとも前記何れかの端末以外の端末に通知さ
せるステップをさらに含むことを特徴とするコンピュー
タプログラムにより実現できる。
【0031】また、請求項4記載の発明は、請求項9に
記載したように、ネットワークに接続された複数の端末
の何れかから受信した操作情報に応じた処理を行うアプ
リケーション機能を備えた端末装置に実行させるための
コンピュータプログラムであって、前記アプリケーショ
ン機能の移転を要求するための要求信号を、前記複数の
端末の何れかの端末に送信させるステップと、前記何れ
かの端末から、アプリケーション機能の立ち上げが完了
したことを示す完了信号を受信させるステップと、を含
むことを特徴とするコンピュータプログラムにより実現
できる。
【0032】また、請求項5記載の発明は、請求項10
に記載したように、前記アプリケーション機能の立ち上
げが完了したことを、前記何れかの端末以外の端末に通
知させるステップをさらに含むことを特徴とするコンピ
ュータプログラムにより実現できる。
【0033】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]以下、図面を参
照して本発明を電子会議システムに適用した第1実施形
態について説明する。図1には、本発明を適用した電子
会議システム10の概略構成が示されている。
【0034】図1に示すように、電子会議システム10
は、複数のコンピュータ12が、接続装置14を介して
ネットワーク(例えば、インターネット)16に接続さ
れている。
【0035】なお、コンピュータ12には、図1に示す
ように、例えばデスクトップ型のコンピュータ12D
や、ノートブック型のコンピュータ12N及び携帯情報
端末(PDA:Personal Digital Assistant)12P等
の携帯型のコンピュータがある。
【0036】また、接続装置14には、図1に示すよう
に、例えばモデム14Mや、携帯電話14Kの他、ルー
タ、TA(ターミナル・アダプタ:Terminal Adapter)
等がある。なお、図1に示すように携帯型のコンピュー
タ12Nや携帯情報端末12Pの場合、例えば図示しな
いデータ通信カードを介して携帯電話14Kに接続して
ネットワーク16に無線で接続する。これにより、外出
先等からネットワーク16へ接続することができる。
【0037】これらのコンピュータ12は、ネットワー
ク16を介して、相互通信により情報授受が可能であ
る。また、各コンピュータ12は、それぞれサーバ機
能、クライアント機能を実行するためのサーバプログラ
ム及びクライアントプログラム(コンピュータプログラ
ム)が予めインストールされており、何れのコンピュー
タもサーバコンピュータ12Sとして、又はクライアン
トコンピュータ12Cとして機能させることができる。
そして、少なくとも1つのコンピュータ12はサーバコ
ンピュータ12Sとして機能し、他のコンピュータはク
ライアントコンピュータとして機能する。このように、
何れのコンピュータ12もサーバとして、又はクライア
ントとして機能させることができるため、サーバ機能の
移転が可能となり、専用のサーバを設ける必要がない。
【0038】なお、サーバプログラム及びクライアント
プログラムは、予めインストールしておく場合に限ら
ず、CD−ROM等の記録媒体から読み出すことにより
取得してもよいし、ネットワーク16を介して外部のコ
ンピュータからダウンロードすることにより取得しても
よい。
【0039】上記コンピュータ12には、当該コンピュ
ータ12で指示入力をするために、各々キーボード、マ
ウス、タッチペン等の入力装置が設けられており、コン
ピュータ12による処理結果等を表示するためのディス
プレイ、各種データを記憶するための記憶装置、各種情
報を印刷するためのプリンタ、通信装置等が設けられて
いる。なお、コンピュータ12は、汎用的かつ一般的な
ハードウェア構成であるため、詳細な説明を省略する。
【0040】また、本実施形態では、ネットワークとし
てインターネットを適用した場合を説明する。この場
合、少なくとも1つのコンピュータは、WWW(World
Wide Web)サーバとして機能し、また、他のコンピュー
タはWWWクライアントとして機能する。
【0041】詳細には、コンピュータには、WWWブラ
ウザ(クライアントプログラム)がインストールされて
おり、このWWWブラウザを起動することにより、ネッ
トワーク16を介してサーバコンピュータに任意にアク
セス可能となる。このとき、アクセス位置(アクセス先
のサーバコンピュータ12Sの位置、及びサーバコンピ
ュータ12S内の情報の位置で構成されるデータ)は、
URL(Uniform Resource Locator)で指定される。
【0042】サーバコンピュータ12Sは、クライアン
トコンピュータ12Cからアクセス要求があった場合、
URLで指定された位置にあるデータを、ネットワーク
16を介して、アクセス元のクライアントコンピュータ
12Cへ送信する。このとき、データは、一般に、HT
TP(Hyper Text Transfer Protocol)に従って転送さ
れる。
【0043】また、サーバコンピュータ12Sは、サー
バプログラムにより、クライアントコンピュータ12C
から発言内容等を含む発言情報データが送信された場
合、ネットワーク16を介して、クライアントコンピュ
ータ12Cから送信された発言情報データを他のクライ
アントコンピュータ12Cへ転送する。これにより、他
者の発言内容を確認することができ、電子会議システム
として機能する。
【0044】発言情報データは、ユーザがコンピュータ
12の入力装置から入力した文字データでもよいし、各
コンピュータ12に音声情報を入力するためのマイクを
接続した場合には、前記マイクにより入力されたユーザ
の音声データでもよい。さらにユーザを撮像するための
カメラ等をコンピュータ12に接続した場合には、前記
カメラにより撮像されたユーザの画像データを前記音声
データに付加してもよい。
【0045】なお、各コンピュータ12の識別には、I
P(Internet Protocol)アドレスが用いられる。ま
た、コンピュータ12を操作するユーザの識別には、ユ
ーザ自信の入力や、予め定められているコード等のユー
ザID、パスワードを用いることができる。
【0046】図2には、上記構成によるコンピュータに
よる情報の授受について、機能的なブロック図で示し
た。図2に示すように、各コンピュータ12はクライア
ント機能18が実行され、そのうち少なくとも1つのサ
ーバコンピュータ12Sでサーバ機能20が実行され
る。また、図2に示すように、サーバ機能20が実行さ
れるサーバコンピュータ12Sにおいてもクライアント
機能18が実行され、他のクライアントコンピュータ1
2Cと同様に機能する。
【0047】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【0048】図3には、各コンピュータ12で実行され
る制御ルーチンが示されている。まず、ステップ100
において、ユーザにより電子会議への参加を要求するた
めの操作があったか否かを判断する。そして、電子会議
への参加を要求する操作があった場合には、ステップ1
00で肯定され、次のステップ102で新規会議を立ち
上げる必要があるか否かを判断する。具体的には、例え
ば電子会議が開催されているか否かを確認するための確
認信号をネットワーク16に送信し、所定時間内に例え
ばサーバ機能を実行しているコンピュータから電子会議
を開催している旨を示す応答があるか否かを判断する。
この場合、所定時間内に応答がある場合には、既に電子
会議が開催されているため新規会議を立ち上げる必要が
ないと判断することができ、所定時間内に応答がない場
合には、電子会議が開催されておらず、新規会議を立ち
上げる必要があると判断することができる。
【0049】そして、新規会議を立ち上げる必要がある
場合には、ステップ102で肯定され、次のステップ1
04でサーバ機能(転送機能)20を起動させる。すな
わち、サーバプログラムを実行する。
【0050】次に、ステップ106でクライアント機能
18、すなわちクライアントプログラムを起動し、ステ
ップ108でサーバ機能20との接続を確立する。すな
わち、サーバプログラムとクライアントプログラムとの
間で情報の授受が行える状態にする。
【0051】一方、新規会議を立ち上げる必要がない場
合には、ステップ102で否定され、次のステップ11
0で接続可能なサーバを探索し、サーバリストを作成す
る。具体的には、例えば、電子会議を開催しているサー
バに関する情報及び開催されている電子会議の内容に関
する情報等を含む電子会議情報を要求する要求信号を通
信装置によりネットワーク16に送信し、電子会議を開
催しているサーバから送信された電子会議情報に基づい
てサーバリストを作成する。
【0052】そして、ステップ112で、作成したサー
バリストをディスプレイに表示する。これにより、ユー
ザは、自分が参加したい電子会議を選択する。すなわち
接続するサーバを選択することが可能となる。
【0053】次に、ステップ114において、ユーザに
より接続するサーバ、すなわち参加する電子会議を選択
するための所定の操作がなされたか否かを判断し、所定
の操作がなされた場合には、次のステップ106でクラ
イアント機能を起動し、次のステップ108でサーバと
の接続を確立する。具体的には、例えば電子会議への接
続を要求するための接続信号を通信装置により選択した
サーバへ送信し、接続を許可する旨の許可信号を通信装
置により受信することにより接続を確立する。
【0054】なお、接続信号にユーザを特定するための
ユーザ情報を含めるようにしておき、また、サーバ側に
おいては、例えば接続を許可するユーザリストを予め作
成しておき、このユーザリストに接続を要求してきたユ
ーザが含まれない場合には、接続を拒否するようにして
もよい。これにより、予め定めたユーザ以外の者を排除
することができ、セキュリティ性を向上させることがで
きる。
【0055】次に、サーバ機能の移転について、図4に
示すサーバコンピュータ12Sで実行されるサーバプロ
グラムのフローチャート、図5に示すクライアント側で
実行されるクライアントプログラムのフローチャートを
参照して説明する。
【0056】まず、図2に示すクライアント機能が実行
される何れかのクライアントコンピュータ12Cの入力
装置により、発言情報データが入力されると、図5に示
すステップ300において、データ入力の判断が肯定さ
れ、次のステップ302において、入力された発言情報
データが通信装置によりネットワーク16を介してサー
バコンピュータ12Sへ送信される。
【0057】また、サーバ機能が実行されるサーバコン
ピュータ12Sでは、クライアントコンピュータ12C
から発言情報データが送信されたか、又は自身の入力装
置により発言情報データが入力されると、図4に示すス
テップ200において、データ受信又は入力の判断が肯
定され、次のステップ202において、受信又は入力さ
れた発言情報データを他のクライアントコンピュータ1
2Cへ転送する。そして、ステップ204で転送した発
言情報データをディスプレイへ表示する。
【0058】これにより、クライアントコンピュータ1
2Cでは、図5のステップ304において、発言情報デ
ータ受信の判断が肯定され、次のステップ306で、受
信した発言情報データをディスプレイへ表示する。これ
により、他人が発言した内容を知ることができる。
【0059】ここで、クライアントコンピュータ12C
において、電子会議を退去するための所定の操作が成さ
れた場合、ステップ308において、退去要求有りの判
断が肯定され、次のステップ322において、クライア
ント機能を停止、すなわちクライアントプログラムを終
了させ本ルーチンを終了する。
【0060】一方、サーバコンピュータ12Sにおい
て、退去要求の操作が成された場合、図4に示すステッ
プ206において退去要求有りの判断が肯定され、次の
ステップ208において、サーバの移転を要求するため
のサーバ移転要求信号を通信装置によりクライアントコ
ンピュータ12Cの何れかに送信する。このサーバ移転
要求信号を送信するクライアントコンピュータは、例え
ばユーザの操作により選択させてもよいし、予め各コン
ピュータの処理能力がわかっている場合には、最も処理
能力の高いコンピュータを自動的に選択するようにして
もよい。
【0061】これにより、サーバ移転要求信号を受信し
たクライアントコンピュータ12Cは、図5に示すステ
ップ310において、サーバ移転要求信号受信の判断が
肯定され、次のステップ312でサーバ機能20を起動
させる。すなわち、サーバプログラムを実行する。そし
て、次のステップ314において、サーバ機能の起動が
完了したことを通知するための起動完了信号を通信装置
によりサーバコンピュータ12Sへ送信する。
【0062】サーバコンピュータ12Sでは、通信装置
により起動完了信号を受信すると、図4に示すステップ
210において、起動完了信号受信の判断が肯定され、
次のステップ212において、サーバが他のコンピュー
タへ移転されたことを通知するためのサーバ移転通知信
号を通信装置により全てのクライアントコンピュータ1
2Cへ送信する。このサーバ移転通知信号には、移転先
のサーバに関する情報が含まれる。
【0063】これにより、クライアントコンピュータ1
2Cでは、図5に示すステップ316において、サーバ
移転通知信号受信の判断が肯定され、次のステップ31
8において、サーバ移転通知信号に従って接続サーバを
新しいサーバへ変更する。そして、次のステップ320
において、接続サーバの変更が終了したことを示す変更
終了信号を通信装置により移転元であるサーバコンピュ
ータ12Sへ送信する。
【0064】サーバコンピュータ12Sでは、図4に示
すステップ214において、全てのクライアントコンピ
ュータ12Cから変更終了信号を受信したか否かを判断
する。そして、全てのクライアントコンピュータ12C
から変更終了信号を受信した場合には、ステップ214
の判断が肯定され、次のステップ216において、クラ
イアント機能を停止し、さらにステップ218でサーバ
機能を停止する。
【0065】これにより、図6に示すように、旧サーバ
コンピュータ12Sから旧クライアントコンピュータ1
2Cへサーバ機能20が移転し、この旧クライアントコ
ンピュータコンピュータ12Cが新サーバコンピュータ
12Sとなる。
【0066】このように、サーバ機能を移転することが
できるため、サーバ機能を実施しているコンピュータも
電子会議への参加及び退出を自由に行うことができ、従
来の電子会議システムと比較して参加及び退出の自由度
を高めることができる。
【0067】なお、本実施形態では、電子会議システム
に本発明を適用した場合について説明したが、これに限
らず、サーバがクライアントから送信されたデータを他
のクライアントに転送するシステムであれば本発明を適
用可能である。また、クライアントから送信されたデー
タを他のクライアントへ転送し、クライアント側で必要
なデータを選択して受信するようにしてもよいし、サー
バが情報を必要としているクライアントを選択してデー
タを転送するようにしてもよい。
【0068】[第2実施形態]次に、本発明の第2実施
形態について説明する。第2実施形態では、各コンピュ
ータ間の通信を保存しておく場合について説明する。な
お、上記実施形態と同一部分には同一符号を付し、詳細
な説明は省略する。
【0069】図7には、第2実施形態に係る電子会議シ
ステムの機能ブロック図を示した。図7に示すように、
サーバコンピュータ12Sは、自身の入力装置から入力
された発言情報データ又はクライアントコンピュータ1
2Cから送信された発言情報データをログ保存機能22
によりログデータとして記憶装置へ記憶する。
【0070】次に、サーバ機能の移転について、図8に
示すサーバコンピュータ12Sで実行されるサーバプロ
グラムのフローチャート、図9に示すクライアント側で
実行されるクライアントプログラムのフローチャートを
参照して説明する。なお、図4及び図5に示すフローチ
ャートと同一処理には同一符号を付して詳細な説明は省
略し、異なる処理について説明する。
【0071】図8に示すように、サーバコンピュータ1
2Sでは、クライアントコンピュータ12Cから送信さ
れたデータをステップ202で他のクライアントコンピ
ュータへ転送した後、次のステップ203において、転
送したデータを記憶装置へログデータとして記憶する。
【0072】そして、退去要求があった場合には、ステ
ップ208で、サーバ移転要求信号に加えて記憶装置に
記憶されたログデータが記録されたログファイルを何れ
かのクライアントコンピュータ12Cへ送信する。これ
により、クライアントコンピュータ12Cでは、図9に
示すステップ310Aにおいて、サーバ移転要求信号及
びログファイル受信の判断が肯定され、次のステップ3
11で受信したログファイルを記憶装置へ記憶させる。
【0073】そして、次のステップ312において、ロ
グ管理を含めたサーバ機能を起動する。
【0074】このように、ログファイルを保存してお
き、サーバが退去要求した場合には、サーバ機能を移転
すると共にログファイルも移転されるので、ログファイ
ルを参照することにより電子会議の経過をいつでも参照
することができる。
【0075】なお、サーバを移転する際、例えばサーバ
からクライアントに対してサーバ機能の移転を開始する
旨を示す移転開始信号を、移転先のクライアント以外の
クライアントへ送信するようにし、クライアントでは、
移転開始信号を受信した場合、サーバ機能の移転が完了
するまでサーバへのデータ送信を禁止するようにしても
よい。これにより、サーバ機能の移転が開始されてから
サーバ機能の移転が完了するまでにクライアントから移
転元の旧サーバへ送信されたデータがログデータとして
残らなくなるのを防ぐことができる。
【0076】[第3実施形態]次に、本発明の第3実施
形態について説明する。第3実施形態では、各コンピュ
ータでアプリケーションを共有する場合について説明す
る。なお、上記実施形態と同一部分には同一符号を付
し、詳細な説明は省略する。
【0077】図10には、第3実施形態に係る電子会議
システムの機能ブロック図を示した。図10に示すよう
に、サーバコンピュータ12Sは、自身の入力装置の操
作による操作情報又はクライアントコンピュータ12C
から送信された操作情報に応じた処理を共有アプリケー
ション24により行い、処理内容を保存すると共に操作
に応じた画面情報を自身のディスプレイに表示し、又は
クライアントコンピュータ12Cへ送信する。なお、共
有アプリケーション24のプログラムは、何れのコンピ
ュータ12にもインストールされており、何れのコンピ
ュータ12Sもアプリケーションサーバとなることがで
きる。
【0078】なお、共有アプリケーションとしては、例
えばワードプロセッサや表計算、DTPなどのアプリケ
ーションがある。
【0079】また、サーバ機能20及び共有アプリケー
ション24は本発明のアプリケーション機能に相当す
る。
【0080】次に、サーバ機能の移転について、図11
に示すサーバコンピュータ12Sで実行されるサーバプ
ログラムのフローチャート、図12に示すクライアント
側で実行されるクライアントプログラムのフローチャー
トを参照して説明する。なお、図4及び図5に示すフロ
ーチャートと同一処理には同一符号を付して詳細な説明
は省略し、異なる処理について説明する。
【0081】まず、クライアントコンピュータ12Cで
は、図12に示すステップ300Aにおいて、共有アプ
リケーションに関する操作が成されたか否かを判断し、
操作が成された場合、ステップ300Aで肯定され、次
のステップ302Aにおいて、操作に応じた操作情報が
ネットワーク16を介してサーバコンピュータ12Sへ
送信される。
【0082】図11に示すように、サーバコンピュータ
12Sでは、ステップ200Aにおいて、自身の入力装
置による操作があったか否か及び操作情報を受信したか
否かが判断され、次のステップ202Aにおいて、入力
した又は受信した操作情報を共有アプリケーション24
へ送る。これにより、共有アプリケーション24により
操作情報に応じた処理が行われる。そして、ステップ2
04Aで処理内容に応じた画面情報が生成され、これを
自身のディスプレイに表示し、又はクライアントコンピ
ュータ12Cへ送信する。次のステップ206Aでは処
理内容を処理内容ファイルとして記憶装置に記憶する。
【0083】これにより、クライアントコンピュータ1
2Cでは、図12のステップ304において、画面情報
受信の判断が肯定され、次のステップ306Aで、受信
した画面情報に応じた画面をディスプレイへ表示する。
【0084】そして、サーバコンピュータ12Sにおい
て退去要求があった場合には、図11に示すステップ2
08で、サーバ移転要求信号に加えて記憶装置に記憶さ
れた処理内容ファイルを何れかのクライアントコンピュ
ータ12Cへ送信する。これにより、クライアントコン
ピュータ12Cでは、図12に示すステップ310Aに
おいて、サーバ移転要求信号及び処理内容ファイル受信
の判断が肯定され、次のステップ311で受信した処理
内容ファイルを記憶装置へ記憶させる。
【0085】そして、次のステップ312において、共
有アプリケーションに関する処理を含めたサーバ機能を
起動する。
【0086】なお、画面情報は、最初は画面全体の画面
情報を送信するようにし、画面の更新量が少ない場合に
は、元の画面との差分情報を送信するようにしてもよ
い。これにより、通信量を少なくすることができると共
に、画面表示の負荷を減らすことができる。
【0087】また、サーバを移転する際、例えばサーバ
からクライアントに対してサーバ機能の移転を開始する
旨を示す移転開始信号を、移転先のクライアント以外の
クライアントへ送信するようにし、クライアントでは、
移転開始信号を受信した場合、サーバ機能の移転が完了
するまで共有アプリケーションに関する操作を禁止する
ようにしてもよい。この場合、ディスプレイにサーバ機
能が移転中であることを表示するようにしてもよい。こ
れにより、サーバ機能の移転が開始されてからサーバ機
能の移転が完了するまでにクライアントから移転元の旧
サーバへ送信された操作情報に関する処理が無効になる
のを防ぐことができる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
専用のサーバを設けなくても各端末の処理を増大させる
ことなく各端末間の情報通信を行うことができると共
に、参加者の参入退出に自由度を持たせることができ
る、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る電子会議システ
ムの概略構成図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係る電子会議システ
ムの機能ブロック図である。
【図3】 本発明の第1実施形態に係るコンピュータで
実行される電子会議参加時の制御ルーチンのフローチャ
ートである。
【図4】 本発明の第1実施形態に係るサーバコンピュ
ータで実行される制御ルーチンのフローチャートであ
る。
【図5】 本発明の第1実施形態に係るクライアントコ
ンピュータで実行される制御ルーチンのフローチャート
である。
【図6】 本発明の第1実施形態に係るサーバ機能移転
後の電子会議システムの機能ブロック図である。
【図7】 本発明の第2実施形態に係る電子会議システ
ムの機能ブロック図である。
【図8】 本発明の第2実施形態に係るサーバコンピュ
ータで実行される制御ルーチンのフローチャートであ
る。
【図9】 本発明の第2実施形態に係るクライアントコ
ンピュータで実行される制御ルーチンのフローチャート
である。
【図10】 本発明の第3実施形態に係る電子会議シス
テムの機能ブロック図である。
【図11】 本発明の第3実施形態に係るサーバコンピ
ュータで実行される制御ルーチンのフローチャートであ
る。
【図12】 本発明の第3実施形態に係るクライアント
コンピュータで実行される制御ルーチンのフローチャー
トである。
【図13】 従来例に係るシステムの概略構成図であ
る。
【図14】 従来例に係るシステムの機能ブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 電子会議システム 12 コンピュータ(端末装置) 14 接続装置 16 ネットワーク 18 クライアント機能 20 サーバ機能 22 ログ保存機能 24 共有アプリケーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B085 AA08 AC02 AE02 BG07 5K027 AA07 BB02 BB15 HH08 HH21 HH23 KK04 5K030 GA04 HA04 KA01 KA06 KA13 LD08 5K101 KK07 LL02 MM04 MM06 NN25 PP03 PP07 RR12 RR19 RR21 TT06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の端末の
    何れかから受信した情報を、他の端末に転送する転送機
    能を備えた端末装置であって、 前記転送機能の移転を要求するための要求信号を、前記
    複数の端末の何れかの端末に送信し、 前記何れかの端末から、前記転送機能の立ち上げが完了
    したことを示す完了信号を受信することを特徴とする端
    末装置。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続された複数の端末の
    何れかから受信した情報を、他の端末に転送する転送機
    能を備えた端末装置であって、 前記他の端末に転送した転送情報を記憶し、 前記転送機能の移転を要求するための要求信号及び前記
    転送情報を、前記複数の端末の何れかの端末に送信し、 前記何れかの端末から、前記転送機能の立ち上げが完了
    したことを示す完了信号を受信することを特徴とする端
    末装置。
  3. 【請求項3】 前記転送機能の立ち上げが完了したこと
    を、少なくとも前記何れかの端末以外の端末に通知する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の端末装
    置。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続された複数の端末の
    何れかから受信した操作情報に応じた処理を行うアプリ
    ケーション機能を備えた端末装置であって、 前記アプリケーション機能の移転を要求するための要求
    信号を、前記複数の端末の何れかの端末に送信し、 前記何れかの端末から、アプリケーション機能の立ち上
    げが完了したことを示す完了信号を受信することを特徴
    とする端末装置。
  5. 【請求項5】 前記アプリケーション機能の立ち上げが
    完了したことを、前記何れかの端末以外の端末に通知す
    ることを特徴とする請求項4記載の端末装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続された複数の端末の
    何れかから受信した情報を、他の端末に転送する転送機
    能を備えた端末装置に実行させるためのコンピュータプ
    ログラムであって、 前記転送機能の移転を要求するための要求信号を、前記
    複数の端末の何れかの端末に送信させるステップと、 前記何れかの端末から、前記転送機能の立ち上げが完了
    したことを示す完了信号を受信させるステップと、 を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
  7. 【請求項7】 ネットワークに接続された複数の端末の
    何れかから受信した情報を、他の端末に転送する転送機
    能を備えた端末装置に実行させるためのコンピュータプ
    ログラムであって、 前記他の端末に転送した転送情報を記憶させるステップ
    と、 前記転送機能の移転を要求するための要求信号及び前記
    転送情報を、前記複数の端末の何れかの端末に送信させ
    るステップと、 前記何れかの端末から、前記転送機能の立ち上げが完了
    したことを示す完了信号を受信させるステップと、 を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 【請求項8】 前記転送機能の立ち上げが完了したこと
    を、少なくとも前記何れかの端末以外の端末に通知させ
    るステップをさらに含むことを特徴とする請求項6又は
    請求項7に記載のコンピュータプログラム。
  9. 【請求項9】 ネットワークに接続された複数の端末の
    何れかから受信した操作情報に応じた処理を行うアプリ
    ケーション機能を備えた端末装置に実行させるためのコ
    ンピュータプログラムであって、 前記アプリケーション機能の移転を要求するための要求
    信号を、前記複数の端末の何れかの端末に送信させるス
    テップと、 前記何れかの端末から、アプリケーション機能の立ち上
    げが完了したことを示す完了信号を受信させるステップ
    と、 を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 【請求項10】 前記アプリケーション機能の立ち上げ
    が完了したことを、前記何れかの端末以外の端末に通知
    させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項9
    記載のコンピュータプログラム。
JP2001028710A 2001-02-05 2001-02-05 端末装置及びコンピュータプログラム Pending JP2002229940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001028710A JP2002229940A (ja) 2001-02-05 2001-02-05 端末装置及びコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001028710A JP2002229940A (ja) 2001-02-05 2001-02-05 端末装置及びコンピュータプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002229940A true JP2002229940A (ja) 2002-08-16

Family

ID=18893165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001028710A Pending JP2002229940A (ja) 2001-02-05 2001-02-05 端末装置及びコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002229940A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006091135A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2006331309A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Canon Inc 遠隔協調作業支援システム及びその制御方法
JP2007507190A (ja) * 2003-05-24 2007-03-22 ジーティーエックス グローバル コーポレイション 会議システム
JP2010026697A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Hitachi Software Eng Co Ltd ライセンスキー管理システム
US8345544B2 (en) 2004-06-03 2013-01-01 Sony Corporation Information processing system and method, information management apparatus and method, information processing apparatus and method, recording medium, and program product
WO2013094353A1 (ja) * 2011-12-22 2013-06-27 ソニー株式会社 情報共有装置、情報共有方法、情報共有プログラムおよび端末装置
JP2014107704A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Hitachi Ltd 情報処理端末、プログラム、および、情報処理方法
US10452347B2 (en) 2012-03-22 2019-10-22 Sony Corporation Information processing device, information processing method, and terminal device for generating information shared between the information processing device and the terminal device

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007507190A (ja) * 2003-05-24 2007-03-22 ジーティーエックス グローバル コーポレイション 会議システム
US8345544B2 (en) 2004-06-03 2013-01-01 Sony Corporation Information processing system and method, information management apparatus and method, information processing apparatus and method, recording medium, and program product
JP2006091135A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2006331309A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Canon Inc 遠隔協調作業支援システム及びその制御方法
JP2010026697A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Hitachi Software Eng Co Ltd ライセンスキー管理システム
RU2607994C2 (ru) * 2011-12-22 2017-01-11 Сони Корпорейшн Устройство совместного использования информации, способ совместного использования информации, программа совместного использования информации и оконечное устройство
JPWO2013094353A1 (ja) * 2011-12-22 2015-04-27 ソニー株式会社 情報共有装置、情報共有方法、情報共有プログラムおよび端末装置
JP2016201114A (ja) * 2011-12-22 2016-12-01 ソニー株式会社 車載装置、車載装置と携帯端末装置のシステム
WO2013094353A1 (ja) * 2011-12-22 2013-06-27 ソニー株式会社 情報共有装置、情報共有方法、情報共有プログラムおよび端末装置
US10282316B2 (en) 2011-12-22 2019-05-07 Sony Corporation Information-sharing device, method, and terminal device for sharing application information
US10452347B2 (en) 2012-03-22 2019-10-22 Sony Corporation Information processing device, information processing method, and terminal device for generating information shared between the information processing device and the terminal device
US11327712B2 (en) 2012-03-22 2022-05-10 Sony Corporation Information processing device, information processing method, information processing program, and terminal device
JP2014107704A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Hitachi Ltd 情報処理端末、プログラム、および、情報処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2006233231B2 (en) Electronic conference system, electronic conference support method, electronic conference control apparatus, and portable storage device
JP4724733B2 (ja) 映像編集システム、映像編集サーバ、通信端末
US10097377B2 (en) System and method of sharing contents using messenger
JP7147301B2 (ja) 情報処理サーバー及びプログラム
JP2010021863A (ja) ネットワークシステム、通信端末、通信方法、および通信プログラム
US20100005059A1 (en) Cascaded Address Books on Mobile Phones Within a Social Network
JP2019016302A (ja) 情報処理装置、設備予約システム、情報通知方法
JP2019016343A (ja) 情報処理装置、機器制御システム、機器制御方法
JP2015104036A (ja) 通信管理装置、プログラム、通信管理方法及び通信管理システム
JP2015106292A (ja) 情報処理装置、システムおよび情報処理装置の制御方法
JP2002229940A (ja) 端末装置及びコンピュータプログラム
JP2017167879A (ja) 会議システム、接続制御装置、接続制御方法及びプログラム
US11018987B2 (en) Resource reservation system, setting method, and non-transitory computer readable storage medium
JP2002099675A (ja) 電子名刺交換方法及びその方法を利用可能な携帯端末
JP2003273898A (ja) 通信システム及び通信方法
JP5835018B2 (ja) 会議システムおよび連絡方法
JP4235838B2 (ja) プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体
JP2007336112A (ja) 遠隔レクチャーシステム、サーバ装置及びそれらに用いる遠隔レクチャー方法
JP2017084284A (ja) ウェブ会議システムおよびその制御方法、プログラム
JP7353402B2 (ja) 端末装置およびプログラム
JP2007004656A (ja) サーバ装置、方法およびプログラム
JP7135022B2 (ja) システム
JP7210885B2 (ja) 通信システム、情報処理装置、プログラム
JP5298721B2 (ja) 情報共有化システム
JP2022021846A (ja) サーバシステムとサーバシステムの制御方法、ならびにプログラム